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国務省は、「ロシアは、ウクライナでの違法行為を正当化するために偽りの物語を紡ぎ出した。このような驚くべき小説がロシアから
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/117.html
投稿者 手紙 日時 2014 年 8 月 30 日 01:23:53: ycTIENrc3gkSo
 

件名:国務省は、「ロシアは、ウクライナでの違法行為を正当化するために偽りの物語を紡ぎ出した。このような驚くべき小説がロシアから生まれたのは、ドストエフ スキー以来だ。


日時:20140307
媒体:在日ウクライナ大使館
引用:http://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/comments/635-ssha-za-punktami-sprostuvali-zvinuvachennya-i-propagandu-rosiji-na-adresu-ukrajini
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国務省は、「ロシアは、ウクライナでの違法行為を正当化するために偽りの物語を紡ぎ出した。このような驚くべき小説がロシアから生まれたのは、ドストエフ スキー以来だ。
07 3月, 02:47


国務省は、「ロシアは、ウクライナでの違法行為を正当化するために偽りの物語を紡ぎ出した。このような驚くべき小説がロシアから生 まれたのは、ドストエフ スキー以来だ。『2+2=5』という公式は、魅力的だが実在しない」と皮肉たっぷりに書いた上で、以下の10個のプーチン大統領の主張を「事実を無視した り歪曲している」と羅列した。抄訳は以下の通り。


■プーチン大統領のウソその1
「クリミアのロシア軍はロシア軍施設を保護するために行動している。クリミアのインフラや軍事施設を占領しているのは、ロシア軍ではなくクリミア市民の自警団だ」


事実: 高度に組織化された、クリミアの抗ウクライナ軍の心臓部がロシア軍であることを示唆する強力な証拠がある。これらの部隊は記章なしの制服を着ているが、彼 らはロシア軍のナンバープレートが着いた車を運転している。海外メディアやウクライナ軍に対し「我々はロシアの治安部隊だ」と答えている。さらに言えば、 一般市民が通常は利用できないような武器で武装している。


■プーチン大統領のウソその2
「ロシアの行動は、ウクライナとロシアの間で1997年に結ばれた友好条約の範囲に含まれる」


事実: 1997年協定はウクライナの領土保全をロシアが尊重するとしている。クリミアでのロシアの軍事行動は、ウクライナの領土保全と主権を明確に侵害している。


■プーチン大統領のウソその3
「反対勢力はウクライナのヤルコビッチ大統領と2月21日に合意を実現できなかった」


事実: ウクライナ中央議会の計画を打ち出した2月21日の合意は、ウクライナの憲法を2004年以前に戻るための法案を可決した。ヤルコビッチのやるべきことは 24時間以内に制定する法案に署名し、ウクライナ危機に平和的に解決することだった。ヤルコビッチは大統領の職務を終える代わりに、彼の家を捨てて逃げ て、家には大規模な破壊の形跡が残ることになった。


■プーチン大統領のウソその4
「ウクライナの政府は非合法。ヤルコビッチはまだウクライナの合法的なリーダーだ」


事実: 3月4日に、プーチン大統領は彼自身、ヤヌコビッチが「政治的将来を持っていない」という現実を認めていた。ヤヌコビッチがウクライナから逃げた後、自ら の政党さえ、オフィスからの彼の撤回を確認し、新政府を支援することを票決して、彼に敵対した。ウクライナの新政府は、民主的に選ばれた議会の82%を占 める371票を得て承認されている。


■プーチン大統領のウソその5
「これは人道的危機であり、数十万人がウクライナから逃れてロシアに亡命を求めている」


事実: これまでに、人道的危機の証拠は全くない。また、ウクライナから逃げる亡命者がロシアに殺到している証拠もない。ウクライナ国境警備兵と話すことによって 調査した国際機関も、そうした主張を認めていない。国境線を取材したフリージャーナリストも、難民が殺到する様子を見ていない。


■プーチン大統領のウソその6
「ロシア人が脅威にさらされている」


事実: ロシアの報道とロシア国営テレビ以外には、ロシア人が脅威にさらされていることを示す報告hなあい。ウクライナ新政府は最初から平和と和解に重点を置いた。オレクサンドル・トゥルチノフは地域レベルでのロシア語の使用を制限する法案に署名することを拒否した。


■プーチン大統領のウソその7
「ロシアの基地が脅威にさらされている」


事実: ロシアの軍事施設は安全なままであり、ウクライナ新政府は、ロシアの拠点をカバーするものも含め、すべての既存の国際協定を順守することを約束した。それは、ロシアの軍事行動からの脅威にさらされているクリミアのウクライナの基地である。


■プーチン大統領のウソその8
「ウクライナ南部と東部の教会やシナゴーグに大量の攻撃が行われている」


事実: ウクライナにおいて活動的な国および国際的な宗教の自由主張者の宗教のリーダーは、教会に対する攻撃の出来事がなかったと言った。


■プーチン大統領のウソその9
「キエフの政治勢力はクリミアを不安定にしようとしている」


事実: ウクライナ暫定政府が結束して行動し、対話を求めてきた。ロシア軍は一方で、クリミアでの政治的な目標とインフラをつかむために自分達の基地を越えて移動している。


■プーチン大統領のウソその10
「ウクライナ中央議会は過激派やテロリストの影響下にある」


事実: 中央議会はウクライナで最も代表的な機関です。最近の立法はウクライナ東部の代表者から含めて、賛成多数で可決した。治安部隊との衝突に関与していた右翼 国粋主義グループは、中央議会に代表を出していない。ウクライナ政府は、差別的政策を追求する指摘はないし、それらとは正反対のことをしている。


-----
//memo
*YanukovychLeaks National Project
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/360.html


*Viktor Yanukovych
https://en.wikipedia.org/wiki/Viktor_Yanukovych#Exile_in_Russia


*ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%8C%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81


former Ukrainian president Yanukovych empty luxury estate

By Exciting Clips / Published on Feb 24, 2014


Former Ukrainian President Yanukovych And His Fancy Residence

By Euromaidan PR / Published on Feb 15, 2014


//omake
あれ? ヤヌコーヴィチさんは卵が当たって倒れました

By TheThinkingtomuch / Uploaded on Jan 8, 2010


ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ氏は、よりによって何故モスクワへ逃亡する?


貴方はウクライナの大統領でしょう?


貴方は最後までウクライナに止まり、ウクライナの為に生きなければならない。


それが、ウクライナ国民の負託を受けた貴方の使命のはずだ。


Heroes of Maidan (Ukraine, euromaidan)

By iggi188
 

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コメント
 
01. 2014年8月30日 05:12:46 : EFJsUJRZXE
アメリカの国務省かと思ったら
ウクライナ国務省でしたw
なんか訳のわからないこと書いてるね

02. 2014年8月30日 07:49:31 : oNEoKGCKDc

以上がウクライナ大使館からの手紙でしたw

03. 2014年8月30日 07:54:51 : FtCj2nG7q2
ウクライナもゴーゴリという偉大な小説家を生んだが、そんな文豪の名を持ち出すにはおこがましいような駄作だな。

04. 2014年8月30日 08:22:54 : qB4kyWW5AQ
噓以外発表したことの無いウクライナの言い分なんて聞く耳持たない、こんな戯言をいちいち投稿するな。

05. 2014年8月30日 09:24:43 : 3EMgCxnjJI
などと意味不明のことを言っており、当局はウクライナの精神状態に問題がある可能性が高いと見て慎重に調査している。

06. 2014年8月30日 10:15:57 : TbZy18kA1M
コメントのほうがおもしろいな(笑)

07. 2014年8月30日 11:53:10 : lOr0zcg9f2
在日ウクライナ大使館www

08. 2014年8月30日 13:36:03 : MOUDpLcmtQ
ま、まずは検証しようね(笑)。

09. 2014年8月30日 15:43:17 : 03bw0jfJsI
ウクライナ軍はなぜ、マレーシア機を狙ったのか:ウクライナ新政権の黒幕・ジョージ・ソロスの指示によるマハティールへの意趣返しか
2014/7/26(土) 午後 4:12技術経営その他国際情勢

新ベンチャー革命2014年7月26日 No.936

タイトル:ウクライナ軍はなぜ、マレーシア機を狙ったのか:ウクライナ新政権の黒幕・ジョージ・ソロスの指示によるマハティールへの意趣返しか

1.マレーシア機墜落の下手人はウクライナ軍に間違いないようだ

 2014年7月24日、ネットジャーナリスト・田中宇氏の投稿があり、マレーシア機墜落の直接の下手人はウクライナ軍であることが確定したとみなせます(注1、注2)。田中氏の分析は日本の大手マスコミのはるか上を行っていますから、同氏の分析は十分、信頼できます。

 米国の偵察衛星が事故当時、マレーシア機の上空にいたこともロシア政府が把握しており、米政府は誰が真犯人かを知っているはずのようです。

 米国政府が偵察衛星の画像を公開できないのは、真相がばれるからでしょう。

 本ブログでは、米国の偵察衛星の覇権を握っているのはオバマ政権ではなく、米国戦争屋ネオコン(NSAやCIAの覇権の握っている)とみています。

 ひょっとしたら、オバマ政権の閣僚はこの衛星画像にすらアクセスできないのではないでしょうか。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.なぜ、マレーシア機が狙われたのか

 日本のマスコミ報道を信用しないネット界の多くは、今回のマレーシア機MH17便の墜落事件と3月のマレーシア機MH370便行方不明事件(注3)の間にはなんらかのつながりがあるのではないかと疑っていますが、本ブログも同じです。

 本ブログの見方では、マレーシア機MH17便事件とMH370便事件の黒幕は両者ともに、米戦争屋ネオコンではないかと疑っています。

 米戦争屋ネオコンにとって、マレーシアは憎き国家なのではないでしょうか。そのワケは、やはり、マハティール元首相(注4)の存在が大きいと思われます。

 現在のマレーシアは、マハティールの政治を踏襲する反米国家であり、今後、親中国家になろうとしています。マレーシアには華僑も少なくありません。

 華僑の多いマレーシアにおいて、元首相のマハティールはイスラム教徒であり、欧米型資本主義を嫌っています。そして、90年代のアジア通貨危機の頃、マハティールはジョージ・ソロス(注5)を公然と敵視したことで有名です(注6)。そのせいか、ソロスは悪魔の金融王と呼ばれています。

3.ウクライナ・クーデターを闇支援しているのはジョージ・ソロス

 周知のように、ウクライナは元々、ソ連領でしたが、近年、ウクライナ・クーデターを企んでいるのはオルガルヒ(注7)であり、その背後にジョージ・ソロスが控えています。2000年代のウクライナで起きたオレンジ革命(注8)はジョージ・ソロスが闇支援していたようです。その後、ウクライナでは反露勢力と親露勢力の対立が続き、2014年、再びウクライナ反露勢力と、彼らを闇支援する米戦争屋ネオコンの送り込んだネオナチによるクーデターが発生、6月に反露新政権が誕生しましたが、ウクライナ東部では親露勢力の抵抗が続いています。

 現在のウクライナ反露政権下のウクライナ軍を支配しているのは、ジョージ・ソロスとつながるウクライナ・ネオコンと思われます。

 彼らにとって、プーチンに次いで、憎たらしい人物、それが、マレーシアのマハティール元首相なのではないでしょうか、なぜなら、ウクライナ・クーデターの黒幕・ジョージ・ソロスはかつて、マレーシアのマハティールから悪魔と罵られていたからです。

 以上の背景を知ると、親ソロスのウクライナ新政府が、ソロス資金の供給を受けたウクライナ・ネオコンからそそのかされて、マレーシア機をウクライナ東部上空に誘導して撃墜し、親露勢力に罪を擦り付けるよう指示されていても不思議はありません。

4.マレーシア機を撃墜し、マハティールに意趣返ししたのか

 ソロスは自分が、マハティールから悪魔呼ばわりされたことに立腹しているはずですが、今回のマレーシア機撃墜は、その意趣返しの効果を狙っている可能性があります。

 さらに、世界の新興国の指導者に対して、米戦争屋ネオコンを含む欧米寡頭勢力に逆らうとマレーシアのような目に遭うぞと、暗に恫喝しているような気がします。

 ところで、マハティールは、この3月に行方不明になったMH370 便は、ボーイング777に密かに組み込まれている遠隔操縦オートランで、ディエゴガルシア米軍基地に強制着陸させられたことを示唆していますから(注9)、今回のMH17便の撃墜も、ソロスとつながるネオコン勢力の仕業だと見破っているでしょう。

 一方、ソロス側は、高齢のマハティールが生きているうちに、意趣返しして、冥途のみやげに持っていかせようとしているのでしょう。

 マハティールはソロス一派の意図をすべて見抜いているでしょうが、それで怖気づくような人間ではないでしょう。

注1:田中宇の国際ニュース解説“マレーシア機撃墜の情報戦でロシアに負ける米国”2014年7月24日
http://tanakanews.com/

注2:ふろむ京都山麓“マレーシア機撃墜の真相” 2014年7月24日
http://blog.goo.ne.jp/0000cdw/m/201407

注3:本ブログNo.872『インド洋を7時間も飛行したはずのマレーシア航空機:ディエゴガルシア米軍基地の不気味な沈黙のなぜ』2014年3月18日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33390647.html


10. 2014年8月30日 17:12:26 : RRUE34wrBQ
ウクライナのウソその1

プーチン大統領は、クリミアに、ロシア軍がいることを認めている。

http://rt.com/news/crimea-defense-russian-soldiers-108/

ウクライナのウソその2

友好条約の前段に、以下の様にある。

>confirming the obligations following from provisions of the Agreement between the Russian Federation and Ukraine about further development of the interstate relations, signed in Dagomys on June 23, 1992,

この1992年の協定とは、「独立国家共同体」に関連したものだが、ウクライナは、加盟国であったにも関わらず「独立国家共同体憲章」の批准を拒否した。

友好条約の義務を果たしていないのは、ウクライナである。

ウクライナのウソその3、4

ヤヌコーヴィチ大統領追放は、ウクライナ憲法違反であり、それ以後の政権が、どんなに民主的に装うと正当性はない。

http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/895.html#c2

ウクライナのウソその5

報道によれば、100万人に達する。特にウクライナ軍が、今年4月から、東ウクライナで、独立派に対する攻撃を始めてからは、劇的に増加した。

ウクライナ政府は、国内、特に東ウクライナで難民化している国民に対して、何の支援もしていない。

先日、ロシアによる人道支援が行われた事実は、クーデター政権が、東ウクライナの国民に何の救済を行わないばかりか、敵視していることを如実に物語っている。

http://www.presstv.com/detail/2014/05/07/361609/western-coverup-of-odessa-massacre/

ウクライナのウソその6

政権中枢にいるスヴォボダと右翼セクターの指導者たちやドニプロペトロヴスク州知事の言動を見るならば、ロシア憎悪が、明らかに見て取れる。

>Oleh Tyahnybok, the leader of the far-right Svoboda party, whose members hold senior positions in Ukraine's government, his party to fight "the Moscow-Jewish mafia" ruling Ukraine. Right Sector's leader for West Ukraine, Oleksandr Muzychko, has talked about fighting "communists, Jews and Russians for as long as blood flows in my veins." Ukrainian–Israeli oligarch and governor of Dnipropetrovsk Ihor Kolomoisky issued a $10,000 bounty for the apprehension of Russian 'saboteurs'.

http://en.wikipedia.org/wiki/Russophobia#Ukraine

ウクライナのウソその7

ウクライナ外相は、NATO加盟を明言した。

http://rt.com/news/183664-ukraine-want-nato-membership/

ウクライナのウソその8

首都キエフで、2人のユダヤ人が襲われている。

http://www.kantorcenter.tau.ac.il/ukraine-two-attacks-religious-jews-kiev

クーデター政権側の砲撃で、ドネツクの2つの教会が破壊され、お祈り中であった3人が死亡した。

http://rt.com/news/182800-ukraine-donestk-church-crisis/


ウクライナのウソその9

今年5月に、クリミアのオデッサの労働会館で起きた親ロシア市民に対する虐殺事件は、クーデター政権を支えるネオナチの暴徒によって行われた。

http://www.presstv.com/detail/2014/05/07/361609/western-coverup-of-odessa-massacre/

ウクライナのウソその10

以下に列挙する人物が、現ウクライナ政府に於いて、どんな要職にあるかを調べれば、ネオナチの影響下にあることは、一目瞭然だ。

右翼セクターのドミトリー・ヤロシ、スヴォボダのアンドリー・パルビイ、右翼の アルセニー・ヤツェニュク、スヴォボダのオレフ・チャフニボク、スヴォボダのイホル・テニュク、スヴォボダのオレクサンドル・シチ、スヴォボダのオレー・マクニスキー。



11. 母系社会 2014年8月31日 08:07:51 : Xfgr7Fh//h.LU : L7vI3laQKM
●8月24日から、新義勇軍機甲部隊が参戦し、親ロシア派自衛軍は4ヶ所で、
合計約7千〜1万人ものキエフ軍を包囲したため、米国もウクライナに対して、
事実上の武器援助を始めたようだ。

米国の巧妙な武器援助の方法は、下記のクロアチアの場合のように、米国が
クロアチアへ米国製UH−60ヘリ20機を供与し、クロアチアはウクライナ
軍に、ロシア製のMI−8MTヘリ14機を提供するという方法である。

★米国は、苦境に陥ったウクライナ軍を救うため、ハンガリーにT72戦車を
ウクライナに売却させるなど、旧ソ連側諸国のロシア製兵器をウクライナに
送る工作を行い、間接的な援助をしているので、義勇軍の参戦を許容している
ロシアと事実上、同じ立場なのである。

(MI−8MTの輸出用MI−17なら、米軍の「空軍特殊作戦コマンド」も
保有しているから米軍も供与可能。しかし、米軍からの直接援助はしない)

この方法だと、ウクライナ軍パイロットは直ぐに操縦できるロシア製のヘリを
手に入れられるし、援助したのはクロアチアということになり、米国は介入し
ていないことになるので、米国は相変わらず狡猾である。

●この親ロシア派の反撃で、撃墜されたマレーシア機の近辺で包囲された
キエフ軍が排除されれば、国際調査団による機体回収ができるようになり、
原因の解明が進むだろう。

キエフ政府は、マレーシア機近辺にキエフ軍を侵攻させて周囲を戦場にする
ことで、国際調査団による機体回収を妨害してきた。何らかの理由で、機体の
回収を妨害しなければならない理由があったのだろう。

●キエフの「親ナチ新興財閥政権」が仮設州都とした南部の港町マウンポリに
は、撤退したキエフ軍が集合しているが、親ロシア派はマウンポリを包囲する
機動を行い、一網打尽にしようとしている。

マウンポリの包囲が成功すれば1943年、ドイツ軍が包囲され、約30万人
の戦死者と、24人の将軍を含む10万もの捕虜を出したスターリングラード
攻防戦と同じように、この内戦の転機となる戦いとなるかもしれない。

また、7月に撤退したドネツク北方のクラマトルスクやスラビアンスク方面に
侵攻している親ロシア派自衛部隊もあるらしい。全面的な反撃である。

●プーチンは義勇軍に対し、包囲したキエフ軍に逃げ道を与えるように求め、
義勇軍側も武装放棄を条件に受け入れ、包囲されたキエフ軍系の「ドンバス」
大隊に、脱出用の特別回廊が開かれたと言う。

親ロシア派の最高指導者アレクサンドル・ザハルチェンコ氏は、捕虜たちに、
親ロシア派の立場を説明して捕虜と握手し、直ぐにウクライナに帰すと約束
している。

プーチンもロシア領に逃げ込んできたキエフ兵を手厚く看護し、ウクライナに
帰している。捕虜を拘束せずに釈放するのはゲバラと同じ捕虜の扱い方。
ゲバラと同じように、敵兵も新興財閥とネオナチ派の犠牲者と考える立派な
態度である。

一方で、腐敗・堕落したキエフの「親ナチ新興財閥政権」は、今も新興財閥間
で利権の分捕り合戦をしながら、親ロシア派兵をテロリストと見なして拘束
しているのである。

ロシアも、親ロシア派は、戦後のウクライナとの関係を考え、温和な処置を
しているように思える。キエフの「親ナチ新興財閥政権」のように、捕虜を
拘束せずに直ぐに解放するのは、大変良いことである。

(ロシア民族には、ウクライナ民族を兄弟民族=同一民族と考えている人が
半数もいるので、ウクライナ民族を仲間として扱っているのかもしれないが)

●キエフでは、キエフ軍兵士の親族らのデモ隊が国防省に押し寄せ、大統領と
国防相の辞任を要求し、また撤退したキエフ軍が集合しているマウンポリでは、
撤退した兵士らは英雄なのか臆病者なのかで争うなど、混乱状態に陥る始末。

★捕虜と握手する親ロシア派最高指導者アレクサンドル・ザハルチェンコ氏
Ukrainian POWs with Prime Minister of Novorossia A. Zacharcenko
http://www.liveleak.com/view?i=0b2_1409383155

★撤退した兵士らは英雄なのか、臆病者なのかで争うネオナチ派
Cowards or heroes? 75 survivor from the original 400 how fled Novoazovsk *** 80 % Dead or Missing
http://www.liveleak.com/view?i=864_1409382978

★中南部の都市ドニプロペトロウシクへと撤退するキエフ軍
Ukraine Crisis | Ukr. National Guard Retreating towards Dnipropetrovsk
https://www.youtube.com/watch?v=KJU_4Giljsk&index=16&list=UUdnB82ob_V7EXwwcCtB1vUg

★義勇兵に包囲されたウクライナ軍が脱出する特別回廊開かれる
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_30/276618825/

★7月〜8月の推移が良くわかるスライド式の戦況図@
Animated map shows the changes of the borders in the period July- August
Read more at http://www.liveleak.com/view?i=bf0_1409416314#BdLUyIYJsAfWwHz4.99
http://www.liveleak.com/view?i=bf0_1409416314

★ドンバスの戦況図A
Current situation in Ukraine
http://www.liveleak.com/view?i=38a_1409309293

★ドンバスの戦況図B
NDR Map vs Junta MAP
http://www.liveleak.com/view?i=277_1409319037

★ドンバスの戦況図C
http://www.rnbo.gov.ua/files/2014/28-08.jpg

★キエフの国防省建物でデモ、大統領と国防相の辞任求める
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_28/276535858/


12. 2014年8月31日 10:14:45 : jXbiWWJBCA
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/05/putin-fiction_n_4908806.html
「プーチン大統領がウソつきである10の証拠」アメリカ国務省が掲載【ウクライナ問題】
The Huffington Post
投稿日: 2014年03月06日 15時05分 JST 更新: 2014年03月06日 15時05分 JST PUTIN
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アメリカ国務省は3月5日、ロシアのプーチン大統領が「ロシア系住民の保護」を掲げてウクライナへの軍事介入を正当化していることを受けて、「プーチン大統領のウソ 事実と異なる10個の主張」と題する異例の反論を公式サイトに掲載した。

国務省は、「ロシアは、ウクライナでの違法行為を正当化するために偽りの物語を紡ぎ出した。このような驚くべき小説がロシアから生まれたのは、ドストエフスキー以来だ。『2+2=5』という公式は、魅力的だが実在しない」と皮肉たっぷりに書いた上で、以下の10個のプーチン大統領の主張を「事実を無視したり歪曲している」と羅列した。抄訳は以下の通り。

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「クリミアのロシア軍はロシア軍施設を保護するために行動している。クリミアのインフラや軍事施設を占領しているのは、ロシア軍ではなくクリミア市民の自警団だ」

事実: 高度に組織化された、クリミアの抗ウクライナ軍の心臓部がロシア軍であることを示唆する強力な証拠がある。これらの部隊は記章なしの制服を着ているが、彼らはロシア軍のナンバープレートが着いた車を運転している。海外メディアやウクライナ軍に対し「我々はロシアの治安部隊だ」と答えている。さらに言えば、一般市民が通常は利用できないような武器で武装している。

■プーチン大統領のウソその2
「ロシアの行動は、ウクライナとロシアの間で1997年に結ばれた友好条約の範囲に含まれる」

事実: 1997年協定はウクライナの領土保全をロシアが尊重するとしている。クリミアでのロシアの軍事行動は、ウクライナの領土保全と主権を明確に侵害している。

■プーチン大統領のウソその3
「反対勢力はウクライナのヤルコビッチ大統領と2月21日に合意を実現できなかった」

事実: ウクライナ中央議会の計画を打ち出した2月21日の合意は、ウクライナの憲法を2004年以前に戻るための法案を可決した。ヤルコビッチのやるべきことは24時間以内に制定する法案に署名し、ウクライナ危機に平和的に解決することだった。ヤルコビッチは大統領の職務を終える代わりに、彼の家を捨てて逃げて、家には大規模な破壊の形跡が残ることになった。

■プーチン大統領のウソその4
「ウクライナの政府は非合法。ヤルコビッチはまだウクライナの合法的なリーダーだ」

事実: 3月4日に、プーチン大統領は彼自身、ヤヌコビッチが「政治的将来を持っていない」という現実を認めていた。ヤヌコビッチがウクライナから逃げた後、自らの政党さえ、オフィスからの彼の撤回を確認し、新政府を支援することを票決して、彼に敵対した。ウクライナの新政府は、民主的に選ばれた議会の82%を占める371票を得て承認されている。

■プーチン大統領のウソその5
「これは人道的危機であり、数十万人がウクライナから逃れてロシアに亡命を求めている」

事実: これまでに、人道的危機の証拠は全くない。また、ウクライナから逃げる亡命者がロシアに殺到している証拠もない。ウクライナ国境警備兵と話すことによって調査した国際機関も、そうした主張を認めていない。国境線を取材したフリージャーナリストも、難民が殺到する様子を見ていない。

■プーチン大統領のウソその6
「ロシア人が脅威にさらされている」

事実: ロシアの報道とロシア国営テレビ以外には、ロシア人が脅威にさらされていることを示す報告hなあい。ウクライナ新政府は最初から平和と和解に重点を置いた。オレクサンドル・トゥルチノフは地域レベルでのロシア語の使用を制限する法案に署名することを拒否した。

■プーチン大統領のウソその7
「ロシアの基地が脅威にさらされている」

事実: ロシアの軍事施設は安全なままであり、ウクライナ新政府は、ロシアの拠点をカバーするものも含め、すべての既存の国際協定を順守することを約束した。それは、ロシアの軍事行動からの脅威にさらされているクリミアのウクライナの基地である。

■プーチン大統領のウソその8
「ウクライナ南部と東部の教会やシナゴーグに大量の攻撃が行われている」

事実: ウクライナにおいて活動的な国および国際的な宗教の自由主張者の宗教のリーダーは、教会に対する攻撃の出来事がなかったと言った。

■プーチン大統領のウソその9
「キエフの政治勢力はクリミアを不安定にしようとしている」

事実: ウクライナ暫定政府が結束して行動し、対話を求めてきた。ロシア軍は一方で、クリミアでの政治的な目標とインフラをつかむために自分達の基地を越えて移動している。

■プーチン大統領のウソその10
「ウクライナ中央議会は過激派やテロリストの影響下にある」

事実: 中央議会はウクライナで最も代表的な機関です。最近の立法はウクライナ東部の代表者から含めて、賛成多数で可決した。治安部隊との衝突に関与していた右翼国粋主義グループは、中央議会に代表を出していない。ウクライナ政府は、差別的政策を追求する指摘はないし、それらとは正反対のことをしている。

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13. 2014年8月31日 12:21:14 : no31X615y2
>>12 プロパガンダご苦労さんw

アメリカの戯れ言など誰も信用しとらんよ。www


14. 2014年8月31日 12:54:22 : YvLGX9r7sY
手紙=お笑い

以上


15. 夏も爽席 2014年9月01日 13:52:03 : YlJzBCjjO2yEw : bsMA5inIKM
プーチンがやっと本腰を入れ始めたな
戦闘行為は容認したくはないが
ウクライナの無辜の民を救うためだから
やむを得ない指揮である
9月までは水面下で情勢を
分析していたのだろう
やらせるだけやらせて
堪忍袋の緒が切れた
という形づくりも
あったのかも

16. 2014年9月01日 15:09:39 : OIxNYWfJog
うだうだ言ってないで侵攻して撃破されたロシア装甲車部隊の映像を出せ!!

幻影で無ければ携帯も有るし従軍カメラマンも居るだろうし、偵察衛星も有る。映像などいくらでも取れるだろう。てか幻影で無ければ今頃、世界中を飛び回っている。


17. 母系社会 2014年9月01日 17:43:51 : Xfgr7Fh//h.LU : 5nD3CnCS5I
>>12さん

>■プーチン大統領のウソその10
>「ウクライナ中央議会は過激派やテロリストの影響下にある」
>事実: 中央議会はウクライナで最も代表的な機関です。最近の立法はウクライナ>東部の代表者から含めて、賛成多数で可決した。治安部隊との衝突に関与してい>た右翼国粋主義グループは、中央議会に代表を出していない。ウクライナ政府
>は、差別的政策を追求する指摘はないし、それらとは正反対のことをしている。

ウクライナの社会学者であるウラジミール・イシュチェンコ氏がイタビューで、
現在のウクライナは、西欧では激しく非難されるナチスの「白人至上主義」的
主張や、性同一性障害者への差別的発言を、多数派であるEU派の政治家が
公言しても、誰も誤りとは考えないような社会だと言っています。

ウクライナでは、ロシア人だけでなく、ポーランド人やユダヤ人も大量虐殺=
民族浄化したバンデラを、大学の教授クラスも、ウクライナ民族の英雄として
称賛するような右傾化した社会です。

普通のウクライナ民族の民衆は、「右派セクター」や「スヴォボダ」の極右
思想は、極端な思想=過激な思想とは思っていないの実情。しかし、彼らが
余り人気が無いのはロシアを暴力で挑発し、ロシアに介入の口実を与えかね
ないからです。

★現在の主流派議員たちは前大統領を解任した直後、ロシア語を公用語から、
排除する法案を可決したが、そのような法案は、あらゆる組織からロシア語
を排除する法案なので、ロシア語しか話せないロシア民族は、企業や学校
など、全ての組織の幹部にはなれないことを意味します。

すると、ロシア民族の子供もウクライナ語を学ぶしかなくなり、やがて、
ロシア民族は言語や文化を失い消滅する可能性が高いので民族浄化法案です
が、そのようなロシア民族の決定的な離反を招きかねないことをする
議員で、実際に、これもロシア民族が離反した理由の一つです。

ですから、「祖国」などの主流派議員自体が、右傾化したウヨク議員です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<引用開始>

CM: あなたは右派セクターやネオファシストについて多くのことを書いていきましたね。2月初め、ヤヌコヴィッチ政権崩壊の2週間ほど前に、『ガーディアン』に「ウクライナの抗議運動参加者は極右と決定的に決別しなければならない」と題され、副題に「ネオファシストはユーロマイダン運動に介入しはじめている。その登場の危険性を見逃すことはできない」とする文章を書きました。

右派セクターのネオファシストのイデオロギーに人気があるのでしょうか。あるいは、彼らの人気は、ユーロマイダンでの暴力的な戦術、警察に対峙する人々の存在によって拍車がかけられたのでしょうか。


VI: 人気の原因は、イデオロギーというよりもその行動でしょうね。彼らは人々のヒーロー、蜂起の前衛だと見なされました。彼らは多くの尊敬を集めましたし、蜂起の象徴的な存在を獲得しました。

しかし、ウクライナの政治的な主流は、たとえば、西ヨーロッパ寄りというよりも、はるかに右翼寄りだということを理解すべきです。西側において極めて厳しい批判を受けるような事柄も、多かれ少なかれウクライナでは甘受できてしまうのです。「白人ヨーロッパ人の防衛」といったことを発言することは多かれ少なかれオーケーで、主流の政治家ですらこういったことを口にすることができるのです。また、レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー(LGBT)の人々に対して、何らの考慮もなしに、同性愛を嫌悪するようなことを言うのもオーケーなんです。こうした右翼的なイデオロギーが支配的ななかでは、右派セクターやスヴォボダの極右は実際には極端な存在とは見なされていないんです。

今、右派エクターとスヴォボダは批判されています。というのも、彼らの暴力と挑発的な行動がロシアによって利用されうると見られているからです。ロシアのメディアは、彼らを大いに利用し、ウクライナには極めて深刻なファシストが存在するということを示すために、彼らを利用しているからです。彼らが右派セクターを批判する場合であっても、彼らは、彼らの反 民主主義的なイデオロギーを批判していないのです。彼らを極右だから批判しているのではないのです。彼らが「首尾一貫したナショナリスト」ではないために、つまり、ウクライナの国益を考えていなさそうに見えるために批判するのです。

ウクライナの最大の問題は、多分、この右翼的なコンセンサスであり、これに挑戦しうる本格的な左翼の勢力が不在だということです。

<引用終了>

「主要な脅威は資本主義だ」
http://alt-movements.org/no_more_capitalism/modules/no_more_cap_blog/details.php?bid=205


18. 手紙 2014年9月03日 02:12:08 : ycTIENrc3gkSo : 1WcWn9ewEQ
*ウクライナ社会に右翼と「ファシスト」が蔓延しているという主張には根拠がない
http://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/comments/1553-vidsutni-pidstavi-stverdzhuvati-pro-dominuvannya-v-ukrajini-pravoradikalynih-ta-fashistsykih-nastrojiv
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/907.html

:ウクライナ社会は平和的であり、寛容的である。ウクライナ国民は、あらゆる形の外国人差別、反ユダヤ主義、人種的不寛容を容認しない。最近、可決された反差別法は欧州基準に合致するものだ。ウクライナ社会にファシスズムが蔓延しているという話しは、ロシアのプロパガンダによる嘘であり、何ら根拠がない。「バンデラ主義者」という概念は、ロシアによるゆがんだ歴史観の産物だ。


「右派」等の右翼勢力がウクライナ社会の支持を得ていないことは、ウクライナ大統領選や地方選挙の結果でも明かだ。彼らの政策はウクライナ社会に何ら脅威を与えない。「右派セクター」の急進性、攻撃性、流行も、ロシアのプロパガンダによるまやかしだ。


事実、ロシア国内では、対ウクライナ政策で欧州右翼を多用している。国家主義的な社会ムードを支持する急進派たちだ。


ウクライナ国内で、急進派やその精神が社会を支配しているという論理は、ロシアの対ウクライナ情報工作で多用されている。しかし、実際はウクライナにはそうした事実はなく、ウクライナ大統領選で右翼勢力がわずか1.86%(チャグニボク1.16%、ヤロシュ0.7%)の得票数だったことで、こうした故意の嘘が打ち砕かれた。いっぽうEU諸国では、欧州議会選挙を見ても分かるように、急進勢力への支持が俄然高い。


ウクライナ新大統領、新政権は外国人差別、反ユダヤ主義、人種的不寛容を容認しない。2014年5月の「ウクライナ反差別法」の改正では、差別反対の国内法がさらに強化された。


「右派セクター」や急進主義の政治関与は、大きく誇張されたものであり、ヤロシュが「第二のオサマ・ビンラディン」であるという考えを人々に植え付け、敵を人物として具現化し、目的達成を容易にするためのロシア政府のプロパガンダである。


「右派セクター」等の政治勢力は対テロ作戦には関与していない。対テロ作戦はウクライナ内務省、国防省、その他関係省庁が実施している。国土防衛という国民の義務を果たさんとするウクライナの国民は、「右派セクター」代表者たちも含め、法律に基づき全員がウクライナ国防軍および地域防衛軍に参加する機会が与えられている。入隊後は対テロ作戦に直接関与することになる。右派セクターを政党化することで、彼らを「フィールドワーク(実際の行動)」から撤退させ、政治機構の枠組みに組み込ませるという効果がある。


ロシアメディアは「バンデラ主義者」の否定的な概念を多用している。バンデラをファシストと同一視しているが、歴史的、論理的な根拠がない。実際には、バンデラはウクライナの独立を宣言した罪でドイツの秘密国家警察に逮捕され、1941年から1944年までザクセンハウゼン強制収容所に送られ、釈放後もナチス体制への協力を拒み続けた人物だ。


ウクライナが反ユダヤ主義であるとの大合唱もロシアの捏造である。ウクライナのユダヤ人社会は、この主張をことごとく否定してきた。ロシア人団体およびコミュニティ会長のジセルス氏は、近年の反ユダヤ運動の減少を主張し、ロシアのプロパガンダを事実無根と切り捨てた。ウクライナにおいて反ユダヤ主義が存在しないことは、OSCE少数民族問題高等弁務官によるOSCE民主制度人権事務所および、国際連合人権高等弁務官によるウクライナの人権問題に関する報告においても確認されている。


ロシアは、敵意、外国人嫌悪、反ユダヤ主義の種をプロパガンダと情報操作で人々の心に植え付けている。プーチンのウクライナ介入を国民の85.9%が支持したことは、こうした政策の効果の現れであり、今後も同様の政策を続ける意欲を現している。ロシアでは、超国家主義の空気が流れ、この運動を国家が大きく後押しし、最近この動きがロシアに一時占領されたウクライナ領内でも広がっている。クリミアでは、タタール系、ウクライナ系住民が、最大級の人権侵害を受けている。


「ロシア人の権利とロシア語話者」の保護という大義はクリミア併合と、ウクライナ東部不安定化でロシアが多用してきた。この手法は、基本的にはドイツのナチス体制が使用した方法である。我々にこの結末は見えており、現実にいま、同じ過程を目にしている。


ロシアの外交政策は欧州の超国家主義、ネオナチ、右翼勢力を基礎にしている。ロシア政府は、情報操作などで彼らから必要なサポートを得ている。クリミア住民選挙の、いわゆる「国際監視団」は、こうした思想の団体から派遣された人々であった。「ウクライナのファシズム反対」等のスローガンを掲げた、在外ウクライナ大使館前での抗議行動は、過激思想団体が支援したロシア主導のものであり、いくつかの団体はロシアに資金依存している。:

*I'm Ukrainian, can answer your questions.:プーチンプロパガンダに抗して
http://www.reddit.com/r/ukraine/comments/1zdosg/im_ukrainian_can_answer_your_questions/
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/319.html


19. 母系社会 2014年9月03日 17:53:02 : Xfgr7Fh//h.LU : WRCO19z6v2
>>18さん

●確かに誇張はあるでしょうが、キエフ政権が、実際に東部でやっていること
で判断すべきです。

初期には、親ロシア派は、自動小銃などの小火器しか持っていませんでしたが、
キエフ政権は、戦後のロシア民族との融和も考えずに、大砲をぶち込み、爆撃
して民間人を多数殺したのですから、やっていることはファシストと同じです。

キエフ政権が少しでもまともな神経の政権なら、巻き添え死を発生させにくい
小火器で対抗すべきでした。人口は圧倒的に多いのですから、戦闘部隊も多く
動員できるはずで、小火器でも十分に勝てるはずです。

マイダンの100名の犠牲者中には、あれだけ暴れた「右翼セクター」活動家
は数名しかいないのです。つまり、直前に「右翼セクター」活動家は現場から、
引き上げているのです。

オデッサの40〜100名以上とも言われている虐殺は、明らかに謀略であり、
証拠のビデオも多数あります。

●キエフ政権が「反ネオ・ナチ政権」であるなら「右翼セクター」を武装化する
のは・・・

<<ネズミが用心棒として猫を雇うもの>>

ですから「反ネオ・ナチ政権」であるなら、キエフ政権が解散させた旧治安部隊
「ベクルート」の替わりに、正真正銘の「ネオ・ナチ」である「右翼セクター」
を武装化して新治安部隊を組織するなどということをするはずがないのです。

●まずは、5月の大統領選挙を良く考えて下さい。確かに右派セクタ―の
ヤロシュは問題外でした。しかし、二位のティモシェンコ(12・8%)は、
盗聴された電話で、東部のロシア民族を皆殺しにするとか、米欧諸国にロシア
を灰にすることを要求したと言った人物で、何をするかわからない最も危険な
人物と言われていて、現在のキエフ政権首相のヤツェニュクはティモシェンコ
が党首の「祖国」幹部です。

三位のオレグ・リャシコ(8・1%)は右翼ポピュリズムの「急進党」党首。
アムネスティ ・ インターナショナルは、オレグ・リャシコが誘拐や虐待を
しているとして、ウクライナの検事総長に告発している人物です。

白昼、堂々と(親ロシア派)市長を誘拐しているオレグ・リャシコ。
(他の市でも、親ロシア派市長を誘拐しているビデオがある)
Ляшко арестовал мэра Стаханова/Mayor Stakhanov arrested by Lyashko
https://www.youtube.com/watch?v=_WzGw7i-frw

Radical Party (Ukraine)
http://en.wikipedia.org/wiki/Right-wing_populism

また、今年の7月にキエフの国際社会学研究所が行った国民の政党支持率では、
この「急進党」の政党支持率は2位ですから、次の大統領選挙では、オレグ・
リャシコが有力候補になるかもしれない。リャシコが危険な暴力的右翼である
ことは、ネットにリャシコ自身があちこちで、弱い立場の人に暴力を振るって
いるビデオが沢山あるので、自分で探して下さい。

リャシコのような暴力的右翼が党首の「急進党」が、人気で第2位なのです。

連帯党(ポロシェンコ大統領派)・・・・・・・・・・・・・・・19・0%
急進党(オレグ・リャシコ・右翼ポピュリズム)・・・・・・・・12.6%、
祖国(ティモシェンコ・ヤツェニュク)・・・・・・・・・・・・9・0%
市民的立場党(?)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6・6%
自由(スポボダ・極右)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3・5%
強力なウクライナ党(元ボクサーのチヒプコの党、新興財閥のD・フィルタシ
やI・コロモイシキーがスポンサー)・・・・・・・・・・・・・・3・1%
共産党・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2・1%
地域党・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1・4%
右派セクタ―(ヤロシュ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0・6%

●日常生活では、誰も自分の民族性など意識しません。民族性を意識するのは、
TVなどで日本と海外のチームが戦うのを見た時です。日本民族や日本人という
意識は、外国(外国人)との<関係>を自覚した意識ですから、親とか子、
○△会社の社員とかと同じ<関係意識>です。

関係の意識ですから、子供が自分を日本民族や日本人と意識した場合のように、
日本の伝統文化など知らなくても、自分が日本民族や日本人と意識し、周囲の
他者や、公的機関も承認すれば法的にも日本人になります。

つまり、必要なのは現実の人間関係であり、民族は地球とかの自然物ではなく、
<関係的存在>であり、日本人としての常識など必要ありません。このような
対外的な関係意識は、太古の昔から、血族である家族や氏族、部族などや宗派、
あるいは故郷=郷土と結びついたタイプの「意識」しかありませんでした。

しかし、そうした違いでも、他の集団との征服=抗争は起きますから、異なる
部族の集合体=「国家」も生じますが、近代に「民族自決論」が広まると共に、
この「民族」は政治的な意味=「主権国家」を形成する権利もある「民族」
という概念に変わりました。こうした意味の民族という概念は、せいぜい、
200〜300年前に発生したものに過ぎません。

(日本民族は明治以降。福沢諭吉が「学問のすすめ」を書いた理由の一つは、
日本には政府があれど、国民がいないことであった)

●ウクライナの場合、このような意味での「ウクライナ民族」という言葉は、
1917年のロシア革命が起きた約100年前から使われるようになったので、
それ以前には、生物学的集団としては存在しても、政治的な権利主体としての
「ウクライナ民族」という存在は「無かった」のです。

というのは、人間の場合、ものは言語化することで、初めて明識化される
<関係的存在>=「社会的存在」ですが、これは、一度意識されると自然物
であるかのように<物象化>して、あたかも地球のような「自然物」=大昔
から存在したものと思えてきますから、現在のウクライナ民族の場合、
<キエフ公国以来700〜800年ぶりに、国家らしい国家を取り戻した>
という幻想に支配されて「ウクライナ民族主義」が高揚しているのです。

更に、スターリン時代のロシア民族にも犠牲者が出た人工的飢饉をウクライナ人
に対するジェノサイド=「ホロドモール」とする誤解などから、ロシアへの怨念
が強いウクライナでは独立以来、反ロシア教育が行われてきたので、若者ほど
「ウクライナ民族主義」が高揚し、大学教授のような知識人までも「正気」を
失い、ファシストのバンデラを民族の英雄と賞賛するようになってしまったの
です。

●2006年にウクライナ議会は、「ウクライナ人に対するジェノサイド」で
あると認定。

2007年、当時のユシチェンコ大統領は「ホロドモール」を否定した者を
刑事的に処罰するための法案を提出しようとしたように、ウクライナでは
「ホロドモール」を否定する言論を禁止することや、共産党を禁止する動きが
あります。

キエフ政権側の議員たちが、ロシア語を、一時公用語から外すことを決めた
のも、議員全体、国民全体が右傾化していることの反映です。

両民族の融和を図るべき大統領であるポロシェンコ自体が<戦争派>です。
<戦争派>のポロシェンコが当選し、実際に実行したこと自体が、多くの
ウクライナ民族が<右>に傾いているということを意味します。

(もちろん、ウクライナ民族全員が右傾化しているという意味ではありません)



20. 母系社会 2014年9月04日 14:14:44 : Xfgr7Fh//h.LU : R0aurLacHI
>>18さん

★あのマイダンでの銃撃戦が謀略であったことを知らないため今回の内戦では、
どちらかと言えばロシアや親ロシア派を批判する立場のロシアやウクライナ
の専門家・服部倫卓氏という方がいます。

その服部氏は、マイダン革命後も現地に行っているのですが、ウクライナの街
には、「ウクライナ蜂起軍」や「バンデラ派」の旗で、また「右派セクター」
の旗でもある「赤・黒旗」が第二の国旗と言っていいくらい氾濫し、土産物屋
にも、「ウクライナ蜂起軍」や「バンデラ派」のグッズコーナーがあると報告
しています。

また、現在の西部ウクライナでは、マイダンの犠牲者は、「天国の百人」と
呼ばれ、神格化されているという。ですから、ロシアのプロパガンダも、全く
のウソというわけでもありません。

>ウクライナ社会は平和的であり、寛容的である。

ウクライナ人社会学者である「ウラジミール・イシュチェンコ」氏自身が、
ウクライナ社会の不寛容性を証言しているのです。

個人としての「性格」と民族としての「性格」は、必ずしも一致しないし、
正義感が強い人ほど戦闘的になるのですが、内戦を行うと公約する大統領が
選ばれる今のウクライナが「平和的民族」で「寛容的民族」であるはずが
ないのです。

★現時点で、世界でも割と「平和的民族」で「寛容的民族」なのは日本民族。
日本では、一部とは言え国民をテロリスト呼ばわりするようなことは、流石に
あり得ません。

とは言っても、人間は基本的に「衣食足りて礼節を知る」存在であり、且つ、
戦闘的な「ウクライナ・コサック」を民族の象徴・シンボルとしている文化の
影響もあるでしょう。ですから、ウクライナ民族の遺伝子が暴力的で不寛容的
という意味ではない。

この戦闘性の問題では、現時点では泥沼のチェチェイン戦争を経験した
ロシア本国のロシア民族の方が厭戦気分が高く、戦闘を嫌う傾向が強い。

印象では、ウクライナの両民族とも戦闘性が高い感じがします。しかし、実は、
ウクライナ西部は所得が低く、むしろ東部よりも偏狭で保守的な人が多く、
東部は工業地帯で所得も、教育程度も高く開明的。

それで東部では蜂起には賛成しても、予想以上に志願兵が少ないという問題が
起きて指導者が苦情を述べている。それで女性部隊も造ったようです。

>ウクライナ国民は、あらゆる形の外国人差別、反ユダヤ主義、人種的不寛容
>を容認しない。最近、可決された反差別法は欧州基準に合致するものだ。

欧州基準の「反差別法」が、最近可決されたということ自体が変だ、遅れて
いると思いませんか?(日本も遅れているが)

つまり・・・

@まずは、絶対的に「遅い」のです。

Aまた、親EU派の議員らは、EUに加入したいために形式だけ合わせるのが
動機で成立させた可能性が高い。つまり、EUの評価を意識したもので本心
では無い可能性があるということです。米国も黒人や先住民差別がある。法が
どうであれ、現実社会は別です。

>ウクライナ社会にファシスズムが蔓延しているという話しは、
>ロシアのプロパガンダによる嘘であり、何ら根拠がない。

特にキエフ政権は酷いが、全関係者がプロパガンダをしています。本当に、
ロシアが「ウクライナ社会に右翼とファシストが蔓延している」と言っている
なら、徴兵反対運動も起きているので確かに誇張。しかし、ロシア民族に
とって「バンデラ」がファシストであるのは否定できない。

★ウクライナ民族が「バンデラは愛国者」と言うと、ロシア民族に喧嘩を売る
ようなもの。ロシア民族に喧嘩を売るウクライナ民族が「寛容」なのですか?

>「バンデラ主義者」という概念は、ロシアによるゆがんだ歴史観の産物だ。

意味不明の文である。<ロシアによるゆがんだ歴史観>とは、具体的には何が
間違いと言っているのかだろうか?

「ホロドモール」は事実であり、ロシアが「ホロドモール」を否定することが
「ゆがんだ歴史観」なのか?それとも「バンデラ」は民族浄化などしなかった
という意味で、「バンデラ」=ファシストは誤りという意味なのか?

>「右派」等の右翼勢力がウクライナ社会の支持を得ていないことは、
>ウクライナ大統領選や地方選挙の結果でも明かだ。
>ウクライナが反ユダヤ主義であるとの大合唱もロシアの捏造である。

★そもそも、スポボダは極右ではないというのか?

<全ウクライナ連合「自由」>(スポボダ)の議員が8%(得票率17%強)
ぐらいいるのはなぜか?

日本でさえ、人種差別を公言する議会政党などありません。

>ロシアは、敵意、外国人嫌悪、反ユダヤ主義の種をプロパガンダと情報操作
>で人々の心に植え付けている。

真の意味の民主主義国など地上には一つもない。全ての国の政府がマスゴミ
を利用してプロパガンダを行って国民の意識を操作している。

★だから、ロシアも親ロシア派もプロパガンダを行っているが、今回はキエフ
政権ほど酷くはなく、ロシアや親ロシア派の方が比較的正直である。

仮に、ロシア政府の方が酷いプロパガンダを行っているとしても、内戦は
ウクライナで起きているので、第一次的な問題ではない。第一次的に重要
なのは、キエフ政権と親ロシア派である。

>クリミアでは、タタール系、ウクライナ系住民が、最大級の人権侵害を受けて
>いる。

「タタール系、ウクライナ系住民が、最大級の人権侵害を受けている」のが
事実なら、クリミアの当局は少数派を保護すべきである。

しかし、この「最大級の人権侵害」とは具体的にはどのようなことか?

★クリミアについて言えば、国際法にも「緊急避難」という概念がある。
ロシア軍が素早く制圧したのは国際法上は違法だが、総合的には犠牲者を
出さないための「緊急避難」的処置であり、妥当だったのではないか?

つまり、ロシアが素早く制圧しなければクリミア軍などが分裂ー内戦になった
可能性が高い。また、マイダンの治安部隊はクリミア出身者が多いという噂が
あったので、100名殺されたという報復感情から、クリミアに右派セクター
などが殺到し、現在の東部のようになったというプーチンは正しいのでは?

★ウクライナは、アフガンのようなモザイク国家である。クリミアの軍兵士の
90%がロシア軍に移ったが「国民国家」=「主権国家」ではありえない事態。
これはウクライナが「国民国家」ではないことの証明。だから、ウクライナに、
「国民国家」=「主権国家」を前提にした国際法は適用できない。柔軟な解釈
が必要である。

>「右派セクター」の急進性、攻撃性、流行も、ロシアのプロパガンダによる
>まやかしだ。

実際に、東部の親ロシア派が設置した検問所で「右派セクター」が銃を乱射して
死傷者が出た事件や、「右派セクター」のバスで東部に乗り込んできた事件が
何度も起きた。今も、「右派セクター」や「スポポダ」のメンバーがウクライナ
のロシア系企業を襲っている。

また、「右派セクター」や「スポポダ」のメンバーではなくとも、ウクライナ
民族の若い世代が「右派セクター」化して、ロシア民族のデモ隊を襲うビデオ
が多数ある。

>事実、ロシア国内では、対ウクライナ政策で欧州右翼を多用している。
>国家主義的な社会ムードを支持する急進派たちだ。

「ロシア国内では、対ウクライナ政策で欧州右翼を多用している」とは意味が
不明。具体的には何を言っているのか?

クリミア問題で欧州右翼が支持したことか?しかし、プーチン政権側が欧州の
右翼と連携・利用した証拠などないし、親ロシア派に参加している西欧の
義勇兵は、反ファシズムと公言している。

★そもそも、元々親ロシア派は併合志向だった。プーチンは住民投票にも
反対したし、国境から軍を引き揚げ親ロシア派に圧力を掛けた。東部が独立
するとウクライナへの影響力が無くなり、西ウクライナがNATOに加盟
しかねないからで、両者は必ずしも一致していなかった。

今は、親ロシア派が国家連合的関係に妥協して、両者は概ね一致したが、細部
では、まだ違う点もあるだろう。

★ソ連を解体した理由の一つは旧ソ連諸国が経済的にお荷物となり、経済的に
負担しきれなくなったから。基本的に旧ソ連諸国のロシア民族は、ロシア本国
政府と国民に見捨てられた民族。

プーチンは軍事的に重要で、100万人のロシア兵の血が染み込んだクリミア
は別として、ロシア国民が東部の併合を望んではいないことを知っているし、
親ロシア派指導者も知っている。だから両指導者の考えは同一にはならない。

>ウクライナ大統領選で右翼勢力がわずか1.86%(チャグニボク1.16%、
>ヤロシュ0.7%)の得票数だったことで、こうした故意の嘘が打ち砕かれた。

★余りにも単純な分析。軸が右に傾いているので極右は穏健右翼に、穏健右翼
は中道派と認識されるので、穏健右翼がウクライナの主流派である。
今のウクライナ国民は、マズゴミに煽られ誘導されて右傾化した戦前の日本と
同じである。

もちろん、ロシア民族にも様々な右派がいるし、プーチンの支持勢力の一部
でもあるが、200年以上、あるいはそれ以上前から続くスラブ民族と西欧
との確執が背景にあり、単純ではない。

そもそも右派だから悪いとも限らない。東北の大震災の時、いち早く支援物資
を届けた暴力団は、その限りでは大変良いことをした。

★全ては現実の関係が決めるので、善悪は一瞬で反転=逆転する。

今回は、ロシア連邦などのスラブ系右翼派は、ウクライナでは少数民族化した
ロシア民族を、多数派の暴力から助けるという正しい行いをしている。右派だ
から悪いことばかりしているとは言えない。(プロパガンダの一環だとしても、
被災者を助ける米軍は正しい行いをしている)

>ウクライナ新大統領、新政権は外国人差別、反ユダヤ主義、人種的
>不寛容を容認しない。2014年5月の「ウクライナ反差別法」の改正
>では、差別反対の国内法がさらに強化された。

改正されたのは良いこと。だが現実の社会は別。なぜ、地域党なる奇妙な
名前の政党があるのか、考えたことがあるのか?

★ウクライナの国境地帯には、ウクライナでもロシアでもない様々な文化集団
が住んでいて、ウクライナには10以上の集団から成る国。そのような集団は
差別されているから、地域党なる奇妙な政党があるのでは?

>「右派セクター」等の政治勢力は対テロ作戦には関与していない。

事実は関与している。マイダンの「右派セクター」のテントが排除された時、
怒ったヤロシュは、前線から「右派セクター」部隊をキエフに戻す=「右派
セクター」部隊で政府を攻撃すると脅した。

「右派セクター」は、反ロシア・反EUの極右ですから、反ロシア・親EU派
の現政権とも、齟齬が生じているのでしょう。

親EUだからリベラルとか、リベラルなので親EUとは言えない。東欧では、
ロシアを恐れる余り、EU(NATO)の保護を求める心理が働き、ロシア
からは自由になっても、EUやNATO(米国)の奴隷と化し、日本と同じ
ように、東欧諸国はイラクやアフガンに出兵するという反動勢力化した。

>対テロ作戦はウクライナ内務省、国防省、その他関係省庁が実施している。
>国土防衛という国民の義務を果たさんとするウクライナの国民は、「右派
>セクター」代表者たちも含め、法律に基づき全員がウクライナ国防軍
>および地域防衛軍に参加する機会が与えられている。

ということは「右派セクター」の構成員も対テロ作戦に関与するということ。
税金で運営される公的機関は公平性が必要な機関。しかし、実際はロシア民族
浄化が目的の排外主義者にも合法的に武器を与えてしまった。ロシア民族が
離反するのは、当然なのである。

ロシア民族にとっては、軍に右派が入り込むのは、自分の死刑執行者を自費
(税金)で雇う関係になり、反ロシア民族派もいるような軍は信用できない
のが当たり前。これも、ロシア民族が独立を志向するの大きな一つで、ロシア
民族が蜂起して自分たちを公平に扱う治安機関を造ろうとするのは当然である。

ロシア本国のロシア民族=ロシア国民も、ウクライナ民族と同じ傾向があるが、
内戦はウクライナで起きているので、どちらの民族がより正常か?というよう
な問題ではない。

仮に、ロシア民族よりもウクライナ民族の方がより平和的で寛容的民族だと
しても、東部のロシア民族を浄化して良いとは言えないから、ロシア連邦の
ことは二次的問題。

>右派セクターを政党化することで彼らを「フィールドワーク(実際の行動)」
>から撤退させ、政治機構の枠組みに組み込ませるという効果がある。

★「白人至上主義」を公言する政党はアジア人にとっても敵。国家が法で禁止
する前に、国民自身が解体すべき。ところが、ウクライナの政界では、多くの
政治家が「白人至上主義」的だとウクライナ人自身が証言している。

当初、前政権を倒した「右派セクター」も英雄と見なされたが傍若無人ぶりと、
ロシアに介入の口実を与えかねない挑発行為で、不人気となったのであり、
右派的思想性が批判されているのではない。今の所、西部が親EUであるのは
事実で、反EU派の「右派セクター」は、反EUという点でも不人気。

>ロシアメディアは「バンデラ主義者」の否定的な概念を多用している。バン
>デラをファシストと同一視しているが、歴史的、論理的な根拠がない。

確かに、ウクライナ民族にとっては愛国者。しかし、独ソ戦が開始しドイツ軍
がウクライナを占領すると当初歓迎したのは事実で、そのナチスがロシア民族
を大量虐殺したのも事実。だから、バンデラをウクライナ国民統合のシンボル
にするのは不可能。

ウクライナ民族が、バンデラを称賛すればするほど、ウクライナは分裂する。
ユーゴのチトーのような別の多民族の共存共栄を希求していた人物とその思想
で統合するしかない。

こうした点も考えずに、テロリスト呼ばわりしたので内戦が起きたのだが、
ロシアとの経済関係を途絶するEUへの統合路線そのものが、東部のロシア
民族だけでなく、西部のウクライナ民族も破綻させる可能性が高い。

ウクライナは、ロシアとEUの双方と経済関係を維持しながら、徐々に産業の
近代化を図るのが穏当な路線。

そのためには利益をEUの金融市場での運用に回してばかりいて、ウクライナ
に再投資して設備を近代化しようとしない新興財閥=キエフ政権を打倒する
しかないのである。

>「ロシア人の権利とロシア語話者」の保護という大義はクリミア併合と、
>ウクライナ東部不安定化でロシアが多用してきた。この手法は、基本的には
>ドイツのナチス体制が使用した方法である。我々にこの結末は見えており、
>現実にいま、同じ過程を目にしている。

少数民族の権利と少数民族言語の保護は、普遍的理念=大義であり、誰が主張
しようが正しい。だから、ナチスも大義としたのだろう。ナチスと同一だから、
悪いというのは本末転倒。

かつて、旧ソ連と欧米が話し合いを行い、東欧諸国の運命を決めたのは理不尽
ではあるが、ロシアにとっては、西欧がゴルバチョフにした約束を守っていない
という不信感がある。

>ロシアの外交政策は欧州の超国家主義、ネオナチ、右翼勢力を基礎にしている。
>ロシア政府は、情報操作などで彼らから必要なサポートを得ている。

★ロシアが旧ソ連の復活を狙っているというのは欧米のプロパガンダで幻想。

ロシア民族がソ連を解体した理由の一つは、ロシアが旧ソ連諸国への経済的
支援を負担しきれなくなったから。

現在のロシアの狙いは、旧ソ連諸国に過大に経済的支援せずに、友好関係を
維持し、軍事的経済的関係を復活させることであり、旧ソ連のような経済的
支援を必要とする「支配ー被支配関係」の復活ではない。

ロシアだけが拡張主義で情報操作やNGOを利用しているのではない。日本も
含めて西欧もロシアと同じく、皆、陣取り合戦をしている。だから、どちらも
「軍事フェティシズム」に陥った「野蛮国」であり、より偽善的で狡猾なのは
イスラエルのような最悪の侵略国家を支援してきた欧米。

★だから、ロシアよりも欧米の方が悪質である。

過去30年で、一日1ドル以下の貧困人口を減らすことに成功した国は世界
でも、ほぼ中国(7億人)だけなのである。「衣食足りて礼節を知る」ので、
まずは、貧困人口を減らすことが最優先である。

自由も重要だが、民衆は生活の向上を求めているので、欧米の新自由主義より、
中国やロシアの<国家資本主義>の方が優れている。

新自由主義=資本の支配=が世界を支配している限り、平和な世界は実現
しない。ロシアやウクライナは、中国とアジアと連携すべきであり、日本に
とっても、資本の支配を制限する<国家資本主義>が拡大する方が良い。

●最後に・・・

<引用開始>

なにをかしましく騒ぎたてるのか きみら 諸国の雄弁家たちよ?

なにゆえ きみら 呪いのことばでロシヤをおびやかすのか?

なにが きみらを憤激をさせたのか? リトワニヤの動乱か?

やめにしてくれ。これは スラヴ民族同士のあらそい

内輪の 昔からの 運命にさだめられたあらそい

きみらが解決できる問題ではない。

<引用終了>

プーシキン、「ロシヤを中傷するものたちへ」
河出書房出版『プーシキン全集1』より、草鹿外吉訳

★200年前から、ロシヤは西欧に「中傷」され続けてきたのであり、
今も中傷は続いている。

18さんさんもその一人では?


21. 手紙 2014年9月06日 04:46:02 : ycTIENrc3gkSo : EzWtmpKrRA
れきしを>>19
そもそも貴方はウクライナにロシアの介入がないとお考えか?

ロシアの傀儡政権を打ち倒したユーロマイダンで、前大統領のヤヌコーヴィチ氏が祖国を捨て、よりによってロシアに逃亡した理由をお分かりか?

>>★200年前から、ロシヤは西欧に「中傷」され続けてきたのであり、
今も中傷は続いている。

*ウクライナ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A#.E3.82.A6.E3.82.AF.E3.83.A9.E3.82.A4.E3.83.8A.E7.8B.AC.E7.AB.8B.E6.88.A6.E4.BA.89
:ロシア帝国は常にウクライナにおけるロシア化政策を実行しており、なお、ウクライナ語は当時はロシア語の一方言「小ロシア語」として扱われ、独自の言語としては公認されていなかった。1863年に文学作品を除きウクライナ語の書物の出版・流通を禁止するヴァルーエフ指令が出され、1873年にウクライナ語の書物の出版・流通・輸入を禁止するエムス法が定められた[39]。:

*ウクライナ独立戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A#.E3.82.A6.E3.82.AF.E3.83.A9.E3.82.A4.E3.83.8A.E7.8B.AC.E7.AB.8B.E6.88.A6.E4.BA.89
:1917年に2月革命によりロシア帝政が崩壊し、ペトログラドでロシア臨時政府が成立した。それに伴い、同年3月14日にキエフでウクライナ政府としてフルシェーウシキー教授が指導するウクライナ中央議会は成立した。10月革命によってロシアの臨時政府が倒され、共産党のソビエト政権が誕生すると、11月7日に中央議会はキエフを首都とするウクライナ人民共和国の樹立を宣言したが、ウクライナ・ソビエト戦争が勃発した後、1918年1月9日にウクライナ人民共和国の独立を宣言した[40]。同年2月8日にロシアの赤軍はキエフを占領したが、2月9日にブレストでウクライナ・ドイツ・オーストリアの同盟が完結し、中央議会は同盟国の軍事力を借りてウクライナを解放し、3月に首都を奪い返した[41]。4月29日にウクライナの保守階級によるクーデターの結果、中央議会に代わってスコロパードシキー大将の政権が成立した。国号はウクライナ国に改められ、元首はヘーチマンとなった。当国は安定した発展を見せたが、ドイツの連合国への降伏により事態は一転し、1918年12月19日にスコロパードシキー政権が倒され、新たな執政内閣の政権が成立した[42]。国号は再びウクライナ人民共和国となった。しかし、ドイツ軍の撤退によりウクライナ・ソビエト戦争が再開した。1919年1月6日にソビエトのロシアは傀儡政権として首都をハルキウとするウクライナ社会主義ソビエト共和国を樹立した。同年2月5日にソビエト軍はキエフを占領し、ウクライナ人民共和国の政府を亡命させた。1919年から1920年にかけてウクライナの支配を巡って、ウクライナ人民共和国軍、ソビエトの赤軍、ロシア帝政派の白軍、白軍を支援するフランス軍・イギリス軍・ポーランド軍、ネストル・マフノ率いる無政府主義者の黒軍、ウクライナのゲリラを中心とする緑軍などが争った。1920年冬に戦争がソビエトの赤軍の勝利で終結し、ウクライナ社会主義ソビエト共和国は西ウクライナを除きウクライナ全域を確保した[43]。:

ウクライナの歴史をよく読まれた方が良いように思います。


22. 母系社会 2014年9月07日 02:00:16 : Xfgr7Fh//h.LU : n56uS5WrFw
>>21さん

>そもそも貴方はウクライナにロシアの介入がないとお考えか?

今回の事態については、2、3月ごろから一貫して、東部の親ロシア派は、
ロシア政府の傀儡ではなく、独自勢力という立場です。

というのは、クリミアは人口が少ないので経済的負担が少なく、軍事的に
重要で、100万ものロシア兵の血が染み込んだ特別な地域であるので併合
を望んでも、人口が多い東部まで併合してしまうと・・・

@ウクライナへの影響力を失い、西ウクライナがEU→NATO加盟まで
してしまうかもしれず、その場合、西ウクライナの国境からモスクワまで
は、障害物が全く無い平原が続くので軍事的に脅威となる。

A東部は人口が多く、ロシアの経済的負担=持ち出し=が大き過ぎる。
(ロシア並みの所得にするには、東部の所得を2倍以上に引き揚げなけれ
ばならないので、その分、ロシア連邦国民の所得を下げなければならず、
ロシア国民の支持を失う)

Bロシアは、関税同盟などを基礎に、将来EUのような「ユーラシア連合」
を結成する構想を持っていますが、旧ソ連諸国にはウクライナと同様に
ロシア民族が多いので、余り露骨な介入を行うと旧ソ連の復活を狙っている
と警戒されて、この構想が破綻してしまう可能性があります。

C欧米との経済関係が完全に断絶するかもしれず、経済発展を望む国民
の支持を失う可能性が高い。

それで、プーチンは東部の親ロシア派には「連邦制」を推奨していました。

一方で、東部の親ロシア派は、東部の産業を壊滅させてもEU加盟を望み、
バンデラが愛国者と言うウクライナ民族への愛想が尽きたので、本気で
独立ー併合を望んでいると思います。ですから、両者の目標は一致して
いないので、関係は微妙だと思います。

仮に、親ロシア派が自力で独立することができても、ロシアが国家として
承認しないと輸出ができないので、とにかくロシアが東部の命運を握って
いるのは確かです。しかし、「連邦制」を受け入れない東部を見捨てる
のは、日本で言えば北朝鮮の拉致被害者を見捨てるようなものなので、
プーチンといえど、併合は望まなくても支援は望むロシアの一般国民や
民族派の怒りを買い、無事では済みません。

この両者の立場の差が、ロシア領内での義勇兵の募集(や訓練)を認める
ことと、もしかしたら義勇軍の武器の調達にも便宜を図っているかもしれま
せんが、現役軍人の義勇兵希望者には休暇を認めれば良いし、またソ連の
崩壊後、軍を70万人から25万人ぐらいまで減らしたウクライナも、また
300万から100万人まで減らしたロシアも、失業中の軍隊経験者は多い
はずでなので、欧米が主張するような正規軍部隊の丸ごとの投入までしなく
とも、熟練した義勇兵は集められると思います。

というわけで、ロシアは介入しているとも、介入していないとも、両方とも
言える状態で、どちらであるかは「介入」の定義次第です。

●米国はロシア製のヘリ「MI−17」なら保有しているのですが、米国は
武器援助を隠すために、米国製UH−60ヘリ20機を供与されたクロアチア
が、ウクライナにロシア製ヘリ14機を提供するとか、ハンガリーにT72
戦車をウクライナに売却させるなどの方法で、ウクライナに旧ソ連側諸国の
ロシア製兵器を送っていますので、仮に、ロシアも義勇軍に武器援助している
としても、米国と同じです。

この方法だと、ウクライナ軍は、使いなれたロシア製武器を手に入れられるし、
援助したのはクロアチアということになるので、米国は相変わらず狡猾で、
米国には、ロシアが武器援助をしていると非難する資格はありません。

>ロシアの傀儡政権を打ち倒したユーロマイダンで、前大統領のヤヌコーヴィチ
>氏が祖国を捨て、よりによってロシアに逃亡した理由をお分かりか?

ヤヌコーヴィチ政権は、親ロシアであることは間違いありませんが、ロシアの
傀儡政権とまでは言えないと思います。ヤヌコーヴィチ政権は新興財閥政権
です。この新興財閥を強いて分類すれば親ロシア系、親EU系、中立と3タイプ
ありますが、100%親ロシアとか、100%親EUというような新興財閥は
極一部であり、ほとんどが、どちらが勝っても生き残れるように二股を掛けて
います。

ヤヌコーヴィチはウクライナ最大の富豪で、旧世代の新興財閥であるタタール人
アフメトフと連携していましたが、息子は政権を後ろ盾にした新世代の新興財閥
のリーダーなので、ヤヌコーヴィチ政権は、旧世代新興財閥と激しい利権争い
をしていた新世代新興財閥の政権でした。

この争いで怒った旧世代の新興財閥が、配下のマスゴミを使い、ヤヌコーヴィチ
政権の腐敗を暴いたので、ヤヌコーヴィチは窮地に陥り、更に、EUとの交渉を
打ち切ったので、マイダンの運動が起きたわけです。

しかし、EUはドンバス炭鉱の安い石炭がEU市場に供給されると、EUの炭鉱
が窮地に陥るので、ドンバス炭鉱の閉鎖を要求する等、東部の産業を壊滅させる
厳しい要求をしたので、ヤヌコーヴィチがEUとの交渉打ち切ったのは、大統領
としては、正しい選択だったと思います。

というのは、輸出先の90%が旧ソ連である東部の産業が壊滅したら、東部は
もちろんですが、西部も破綻するからです。(だから、親ロシア派がキエフの
親EU派を批判するのは、単に東のためだけでなく、西のためでもあるのです)

ヤヌコーヴィチがロシアに逃亡したのは、EUからロシアへと舵を切った大統領
だったので、安全なのはロシアしかなかったからでしょう。

彼らの大部分は風見鶏ですから、EUが穏健な案を提示すれば、ヤヌコーヴィチ
は、その案を受け入れたかもしれないと思います。

>ウクライナの歴史をよく読まれた方が良いように思います。

この「ウクライナ独立戦争」のことは知っていました。だから、<キエフ公国
以来700〜800年ぶりに、国家らしい国家を取り戻した>という文に、
わざわざ「国家らしい国家」書いたのです。

というのは、この1917年〜1920年の「ウクライナ独立戦争」期間中の
ウクライナ人民共和国→ウクライナ国→ウクライナ人民共和国はどれも、今の
「ノボロシア」のように、実際は、戦争遂行しかできなかった「国家」であり、
「国家らしい国家」とは言えないからです。



23. 手紙 2014年9月07日 16:47:34 : ycTIENrc3gkSo : a23gFtPUD6
>>22さん。

ウクライナが独立国家となったのは1991年ですが>>21にて引用したとおり、歴史的にはロシア帝国やポーランド、あるいはソ連の支配下に置かれてきました。ウクライナは幾世紀もの間、常に他国勢力の侵略や介入、そして独立国家としての闘争という困難の中で揺れ動いてきた事は、その歴史が如実に示しているところです。

2014年のユーロマイダンにおいては、集会の自由を制限する法律を採択するという非民主的な、ロシアとの関係を重視するヤヌコーヴィチ政権に対する民衆の不満が爆発しました。そして2004年のユーシチェンコ陣営のオレンジ革命も、非民主的な政権に対する不満と言う点では、底流に流れる水は同じ色をしており、その意志は共通していると考えます。

少し横道ですが、かつてロシアからEU・NATO寄りの政策を打ち出したユーシチェンコ氏は毒を盛られ、ティモシェンコ氏は獄に繋がれてしまうという結果になっている。これも視点の違いで反論が無数にあるはずですが、ウクライナにおいて"も"他国勢力との利害関係に問題提起をし、かつその介入に反旗を翻すと、何故かそれぞれ悲惨な運命を辿ったという現実がある。したがって、こういった現実の日常を許してしまったとして、そしてその閉鎖的な作用に対処していく為には、圧倒的な民衆の支持と、その凝縮が呼ぶ反作用の突破を必要とします。これはとても身近な問題でもあって、なにもウクライナに限った話しではないと思いますが…。

話を元に戻すと結局のところユーロマイダンとは、ヨーロッパ連合の枠組みの中に加わるのか、それともエネルギーで依存しているロシアとの関係を重要視するのかという選択、そして自由と国の統一を希求した一連のオレンジ革命から存する流れの中で、ウクライナの民衆が提示したひとつの回答だと考えます。

それは一連のユーロマイダンの中で、ソ連時代のシンボルである「レーニン像」がなぎ倒されたという事実が、今回の運動の輪郭を明確にし、民主的な政権を希望する大衆の意思を、言わずもがなに象徴した一例であると思います。

しかし、ウクライナには貴方がおっしゃるとおり、東部住民が嫌悪している極右民族主義の問題が確かに存在します。これはどんな国家であろうと真っ白な社会はあり得ないのであって、今後ウクライナに残された大きな課題のひとつではありますが、2014年の大統領選挙の結果を見れば、ポロシェンコ氏が54.70%の得票率、ティモシェンコ氏が12.81%であり、有力候補者であったクリチコ氏も最終的にポロシェンコ氏の支援に回りました。

したがって大統領選挙の結果は、EU加盟に賛成する候補者らが大差で勝利を収めています。当然選挙というものは民意の反映でありますから、極右民族主義政党に多くの賛同が集まらなかったという結果を見て、ウクライナに"右翼と「ファシスト」が蔓延しているという主張"の根拠を、民意そのものが針小棒大とを跳ね除けて、それを崩したのだと考えて良いはずです。

そしてまた幾世紀もの間、困難な歴史を生き抜いてきたウクライナであるだけに、一部の極右民族主義の問題に対しては、必ずやその解決の糸口を見つけ、いづれ民族統合の道筋を付けていくものと信頼を置いてみても良いのではないでしょうか?

私はそのように考えています。

天然資源に恵まれ、かつヨーロッパの穀倉地帯として知られているウクライナは今後、農業や重化学工業の発達に、より一層十分な国力を傾け、国の独立と主権を担保する政治経済の安定と、かねてより念願のEU加盟へ向けて少しづつかつ着実に邁進していくものと考えます。

最後に蛇足ですが、ヤヌコーヴィチ氏の逃亡の件は、一国の長がその職務を放棄して他国へ逃亡するなど本来あり得ないことです。これは古今東西万古普遍の掟みたいなものです。氏はみずからの命運が尽きようとも、"最後"までその大統領としての使命と責任を果たさなければならなかった。

私がそのように考えるのは、私たちの育った環境においてはそのように"なっている"からなのです。少なくともそのような共通理解があるものとして、それが長たる者の長たる所以であると教わってきたはずです。ですから>>22さんも理屈は別にして、本心はそのようにお考えになっているのではないかと推察いたします。

以上

>>22さん
いろいろと情報の共有をありがとうございます。


24. 母系社会 2014年9月10日 08:02:33 : Xfgr7Fh//h.LU : cWVGHgrKGY
>>23さん・・・(1)

長いので分けます。

23さんのお考えの大部分には賛成できるのですが微妙に違う部分もあります。

●私は客観中立の立場ではなく、この問題を日本の国民との関連で考えます。

ただ、日本の立場で考えると言っても、日本のマスゴミのような、ウクライナは
EUの一員になるべきという立場ではなく、ウクライナは将来は、ロシア版EU
である「ユーラシア連合」の一員になった方が良いという立場です。

というのは、最終的には、世界が一つの「共同体」となることを理想と考え
ますが、直ぐには不可能ですから、まずその前に、欧米に替わってアジアが
世界をリードする世界体制を構築すべきと考える「アジア主義」の立場だから
です。

と言っても、別にアジア人の方が「人種的」に優れているという意味ではなく、
文化(世界観)的に優れていると考えるからです。

この西洋と東洋の文化の違いについては、下記の投稿記事のコメントの23を
読んで下さい。

阿修羅
ロシア連邦:ウクライナのロシア軍を告発したNGOに「外国エージェント」
の烙印  アムネスティ・インターナショナル
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/194.html?c8#c8

●基本的に、国民には革命権があると考える立場なので、一般的に言えば、
たとえ、合法的なヤヌコーヴィチ政権のような政権であれ、憲法の基本理念や、
それに準じるような国民の政治的意思に反する政権の場合、国民が革命権を行使
して、強制的に退陣させるのも合法だと思います。

あの2月のウクライナの政権交代の場合、欧米の謀略的な銃撃戦が契機となった
ので、正当な革命権の行使であるのか、クーデタなのかは微妙な事態でした。
また、ヤヌコーヴィチの「解任」は、実際には憲法の手続きを省略して行われた
ので、憲法の手続きに従って行われたと言う暫定政権の主張は誤りだと思います。

しかし、キエフでは暫定政権を打倒する運動も起きなかったので、総じて言えば、
銃撃戦の謀略で騙されていたとは言え、西ウクライナの国民が革命権を行使して
合法政権を倒した事態だったと思います。

しかし、あの政権交代は革命だったとは言え・・・

@内戦を防ぐために、本当は直前にヤヌコーヴィチと野党との間で合意された
妥協策を実現すべきだったと思います。つまり、革命→内戦は必然だった。

Aまた、基本的には、西ウクライナ国民の意思を実現しただけの革命であり、
暫定政権は、西ウクライナだけを代表する革命政権だと思います。
(東部のロシア人も、腐敗したヤヌコーヴィチ政権は支持しなくなっていたが)

B暫定政権は、ヤヌコーヴィチ政権を守る治安機関(ベクルートなど)を解体・
機能停止状態にさせて、ヤヌコーヴィチを打倒できたのですから、暫定政権側
は、自らウクライナ憲法を停止させ、治安機関も解体したのです。

要するに、あの革命で、ウクライナでは憲法も治安機関も消滅したので、元の
ウクライナ国民は誰でも、自らを守るための自己権力を創設しても良い事態
になったわけです。

★つまり、クリミアの政権もドンバスの親ロシア派権力も、キエフ政権と対等な
革命政権だったと思います。

また、5月の大統領選挙でも、東ウクライナでの投票率や得票率は、総じて
言えば低すぎるので、新政権も西ウクライナしか代表していない政権だと思います。

>ウクライナが独立国家となったのは1991年ですが>>21にて引用したとおり、
>歴史的にはロシア帝国やポーランドあるいはソ連の支配下に置かれてきました。
>ウクライナは幾世紀もの間常に他国勢力の侵略や介入、そして独立国家として
>の闘争という困難の中で揺れ動いてきた事は、その歴史が如実に示している
>ところです。

ここのコメント19にも書きましたが、民族や国家という概念は、<関係概念>
であり、民族や国家という存在も<関係的存在>であって自然物のような実体
ではありません。ですから、23さんは政治的な実体としてのウクライナ民族
なるものが、もしかしたら、キエフ公国やその後のロシア帝国時代から存在した
ように誤解されているのではないかと思います。

日本の場合なら、古代の日本には大陸から移動してきた多数の集団が、それぞれ
クニを造って分立していたのであり、それらをヤマト王権や武士たちが統治する
過程で1000年以上掛けて融合したわけです。明治以前にも、生物学的に存在
していたのですが、現在の政治的な意味での「日本民族」は明治以降に「出現」
したのです。(倭人は当時の日本列島人の一部であり、日本人ではない)

●スラブ系3民族の場合は良くはわかりませんが、現在のロシア連邦のロシア
民族の半数が、ウクライナ民族=ロシア民族と考えていることからしても、
今回の内戦も含めて、この3民族は形成途上にある民族だと思います。

日本人も、古モンゴロイドの縄文系や中国系、朝鮮系などの混血民族ですが、
スラブも様々な民族の混血によって成立しているそうです。しかも、今から
たった約30年前の1989年の調査でも、ウクライナには800以上の
潜在的民族名(サブエトノス・主観的民族)があったそうです。

民族の国家としての認定は、政治的に非常に重要ですから、中国の場合も、
最終的には55民族に分類しましたが、革命後の最初の調査では250以上
ありました。

ウクライナの場合も、約800もの集団を、公式には8つの民族に分類したので、
約70%とされているウクライナ民族にも、実際には様々な文化集団があるはず
です。また、ウクライナのほとんどの国境近辺には、明らかにウクライナ民族
とは異なる文化集団が住んでおり、ウクライナは、極めて人工的に形成された
「モザイク国家」であり、日本のような「国民国家」ではありません。

(だから、地域党という不思議な名前の政党があり、ロシア民族など、
ウクライナ民族以外の民族や文化集団を組織していたようです)

また、西と東を、カトリック系と正教系として分類するのも誤りで、実際は、
ほぼ、西も東も正教系であり、約20年前の独立後に正教系は、モスクワの
総主教庁系から、キエフ総主教庁系が分裂したのですが、西にはややキエフ系
が多く、東にはモスクワ系が多いという違いしかないようです。

服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪(ブログ版)
2014年07月21日 ウクライナの「分裂地域」地図を作成してみた
http://blog.livedoor.jp/httrmchtk/archives/2014-07.html?p=2

服部倫卓のロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪
「ウクライナにおける民族と言語 」
http://blog.livedoor.jp/httrmchtk/archives/36989321.html

●ハプスブルク家は13世紀以降、約650年間もヨーロッパ各地を、主に結婚
政策で手に入れて君臨し続けましたが、当時の民衆は王が外国人に変わろうが
気にしませんでした。ですから、民族移動の時の現代の総力戦のような戦争も
ありましたが、キリスト教が浸透した後の支配権を争う戦争の多くは、傭兵同士
が戦う支配者間の戦争でしかありませんでした。

他民族の支配に抵抗するようになったのは、大体が近代的な民族意識が成立した
近世以降であり、ウクライナの場合、ウクライナ民族という言葉自体が使われ
出したのが、約100年前に過ぎないそうです。

人間の場合は言語が無いと、そのものを見たり、聞いたりしても認識されません
ので、存在しないことと同じです。それで、紫のような微妙な色を指す言葉が
無い民族が多いので、民族により虹の色は、2色から7色まで様々に認識され
ています。

ですから、一部の知識人は除き、大部分のウクライナ人は、ウクライナ民族と
いう言葉を使うことで、約100年前に、ロシア人らと自己とを明確に区別する
ようになったのです。

もちろん、それ以前にも対立関係になれば意識しますが、逆に共同して他の民族
と戦えば同族意識が高まる場合もあるでしょうし、同じ宗教の教徒として同一視
していたかもしれません。ウクライナ民族とロシア民族は長い過程を経て、分離
したわけで、今も変化し続けています。

★現実には、モンゴルが世界帝国を短時間に築いた時のように、新しい征服者が
現れると、代表が税金等の交渉をして、それ以前の税金と同じなら抵抗せずに
受け入れるとか、世界中で王が外国人に変わろうが、いちいち気にしない時代もあったのですから・・・

「ウクライナは幾世紀もの間・・・困難の中で揺れ動いてきた」と考えるのは、
ウクライナ民族を自然物のように実体化した認識=現在を前提に過去に外装して
解釈した歴史認識であり、非常に危ういのです。もちろん、酷い目に合ったこと
もあったのでしょうが、逆に税金が安くなった場合もあったかもしれず、一概に
はいえません。

(日本の場合も同じであり、初期の天皇軍が全国の小国家を制圧した時の戦争は、
現代の総力戦のような戦争でしたが、それ以降の武士による戦争には、農民も
一部動員されましたが、ほぼ支配者間の戦争でしかありませんでした。

天皇族による統一支配が崩壊し、武士が藩単位で支配する江戸時代になると、
天皇家は忘れさられ、民衆の対外的な関係意識であるクニは藩を指すように
なりました。ですから、現在の日本人という意識は、明治以降、日本とか日本人
という言葉の普及と共に成立したのです。福沢諭吉が「学問のすすめ」を書いた
理由の一つは、日本には政府があれど、国民がいないことの危惧からでした)

続きます。


25. 母系社会 2014年9月10日 18:53:40 : Xfgr7Fh//h.LU : cWVGHgrKGY
>>23さん・・・(2)

>2014年のユーロマイダンにおいては、集会の自由を制限する法律を採択
>するという非民主的な、ロシアとの関係を重視するヤヌコーヴィチ政権に
>対する民衆の不満が爆発しました。そして2004年のユーシチェンコ陣営
>のオレンジ革命も、非民主的な政権に対する不満と言う点では、底流に流れる
>水は同じ色をしており、その意志は共通していると考えます。

●キエフの新政府も、マイダンでの集会を禁止しましたね。23さんの論理では、
新政権も、ヤヌコーヴィチ政権と同じ非民主的な政権ということになりますね。

欧米の政府でも、あのような集会を無制限に認める政府などありません。つまり、
地球上にはどこにも無いのです。それが権力というものです。

銃撃戦が始まる直前に、「右翼セクター」は火炎瓶や石を投げ、斧やバットで
攻撃していましたが、日本なら火炎瓶や石、斧、バットを用意しただけで使用
しなくとも、即逮捕ですから、ヤヌコーヴィチ政権は、少なくとも日本よりも
穏健な政権でした。(ベクルートは、日本では使わない非致死性のゴム弾を
使っていましたが)

とは言え、「集会の自由を制限する法律」を支持しているというわけでもありま
せん。全ては、デモ隊が批判する政府の政策自体で評価すべきだと思います。
そして、革命権を行使して強制的に政府を打倒する場合も、極力、犠牲者を減
らすように努力すべきと思います。

また、マイダンのデモが米国に利用され、結局は謀略が仕組まれて挑発的な銃撃
がおこなわれて、本格的な銃撃戦→100名の犠牲者→革命→内戦となりました。

ウクライナのような微妙なバランスで秩序が保たれている「モザイク国家」で、
あのような戦い方が、本当に適切だったのか、あるいは、そもそもEUとの
連携で本当に良いのか、厳しく検証すべきだと思います。

(マイダンのデモ隊は、政府支持派のデモ隊かもしれませんが、ベクルートとは
別の暴力的組織に襲撃されていたそうです。これが、単なる政府支持派のデモ隊
なのか、それとも政府が組織した暴力組織かは、調べる必要があるでしょうが)

●近年の民主化革命の背後には、米国の資金=ウクライナには50億ドル投入=
で、米国の利益に反しない限りで民主化活動するセルビアの「オトポール」の
ような怪しいNGOがあるのは事実ですが、一方で現地に、何らかの問題がある
からこそ、そうした対立を利用して、米国の手先と化したNGOが介入できる
のも事実。米国は対立を利用して介入し、親米政権を増やすのが目的であり、
軍事政権でも良いわけですね。

しかし、この独裁や民主化などの政治問題ではザンビア出身のエコノミスト
であるダンビサ・モヨの意見を考えてみるべきです。

ダンビサ・モヨによれば、アフリカの知識人社会では、中国の人気が絶大な
のだそうです。中国は確かに独裁国で、様々な問題がありますが、それでも
過去30年間では、世界で唯一貧困人口(8億人弱)を減らした国なので、
日本のマスゴミの報道とは正反対に、過去、約10年間、中国国民の政府の
支持率は80%以上で、世界一のレベルです。

(人口制限していないインドなどの国では、減った人数分、貧困人口が増えて
しまい貧困者の人数は減らない。支持率は米国の有名な世論調査機関である
「ピューリサーチセンター」の世論調査です)

「ダンビサ・モヨ」は、本当に貧困に喘いでいる国の民衆には、「言論の自由」
などは金持ちの贅沢な要求でしかなく、民衆は「言論の自由」よりも、生活の
向上を望んでいると断言します。

簡単に言えば、中国やロシア、シンガポール、マレーシア、あるいは、かつての
朴政権や国民党独裁時代の韓国や台湾のような<開発独裁=国家資本主義>
体制の方が良いということであり、また、そもそも「言論の自由」が保障される
民主主義体制を実現するには、まずは貧困を無くさなければならない、要するに
<衣食足りて礼節を知る>という儒教と同じ主張です。

とは言っても、「何もするな」という意味ではありません。あくまでも友好的に、
助言的に批判すべきで、批判のための批判はだめで、そうした場合のみ、聞き
入れるでしょう。

(ダンビサ・モヨは欧米型援助だと、独裁政権にネコババさせて独裁政権を肥え
太らせて発展を阻害していると主張し、一方、中国の現物供与型援助=中国企業
が現地に来て道路を造り、その道路を引き渡すような現物援助だと、全額が民衆
への直接援助となるので、アフリカの知識人は、中国の現物供与型援助も絶賛
していると言っています)

●現在のイラクやアフガンの有様を見ると、理不尽な独裁政権であれ、そのよう
な政権が出来るには、それなりの背景があることがわかります。つまりイラクや
アフガン、リビア、ソマリア、そしてウクライナも、全て「モザイク国家」=
「人工国家」であり、日本や欧米諸国のような「国民国家」ではないことです。

「モザイク国家」は、微妙なバランスで政権=秩序が維持されている国家であり、
独裁政権だからと言って潰すと、もっと悲惨な破綻国家になりかねませんから、
人口が4600万もある人口大国ウクライナが破綻国家になると、最悪の場合、
難民がヨーロッパ全域に流出して不安定になり、非常に危うい事態となりかね
ません。

国家とは、優勢な部族が他の部族を強制的に支配下に置くことで形成されたもの
ですから、全ての国家は「モザイク国家」から出発するわけですが、日本の場合
であれば、ヤマト王権が西日本や東日本の小国家を征服して以来、1000年
以上もかけて、徐々に大陸から移住してきた諸部族の言語や文化の統合を進め、
明治以降に、やっと日本という「国民国家」になったわけです。

★室町や戦国時代の日本に、民主主義を導入するというような歴史の流れを
乗り越えることは、誰にもできません。つまり、イラクやアフガン、リビア、
ソマリア、そしてウクライナのような「モザイク国家」の場合、選挙で内戦が
起きかねないわけで、まして、今回のような革命は非常に危険な行為でした。
多数派のウクライナ民族は、恐怖に怯える少数派の気持ちが理解できない面が
ある気がします。

★近代の政治理念である「主権国家論」には、どんな国家でも「国民国家」と
見なすという前提があり、もう一つの近代的な政治理念である「民族自決論」
=独裁的な「モザイク国家」で弾圧される民族の自決を認める理念=と矛盾を
起す場合があります。つまり、「主権国家論」も「民族自決論」も、決して
普遍的な政治理念ではないわけで、昨今は、環境問題などから「主権国家論」
の見直しが進行しています。

この「モザイク国家」については下記の記事のコメント10を読んで下さい。

ロシアがウクライナで目指すこと 「ウクライナをロシアの緩衝国にする」 
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/182.html

「国の方向性に対する満足度2013」が発表 /
満足度ナンバーワンは中国で85%!
日本の満足度は33%
http://rocketnews24.com/2014/02/26/417470/

CNN「世界の貧困層は減少? 実は中国が・・・」
http://www.cnn.co.jp/world/35032343.html

TED  中国は新興経済の期待の星なのか
https://www.ted.com/talks/dambisa_moyo_is_china_the_new_idol_for_emerging_economies?language=ja

続きます。


26. 母系社会 2014年9月11日 02:25:40 : Xfgr7Fh//h.LU : cWVGHgrKGY
>>23さん・・・(3)

●ウクライナのガンは、民族対立が激しい「モザイク国家」であることと、
税金も払わずに、国家資産を横領して肥え太り、生産設備の近代化をせずに、
利益を欧米の金融市場で運用している新興財閥=政商の存在です。

民族対立について言えば、ウクライナ民族はバンデラを英雄扱いするのは、
ロシア民族からウクライナへの帰属意識を奪うばかりなので、とにかく
止めるべきです。

また、ウクライナ民族は、ソ連共産党がウクライナ民族を帝政ロシアの民族同化
政策の犠牲者と考え、民族分類する方法として、当時主流だった使用言語で分類
する方法ではなく、親の血筋で分類する方法を採用したことで、ウクライナ民族
が多数派となれたことにも感謝すべきです。

今でも、ウクライナ語とロシア語を家庭で話す人は約38%対約41%で、
ロシア語の方が多く、両言語という人も約16%いる。もし、レーニンらが
帝政ロシアの民族同化政策に批判的でなく、使用言語で民族分類したら、今頃、
ウクライナの最大民族はロシア民族になっていたでしょう。

●一方でロシア民族も、スターリン時代にはロシア民族が支配民族化して、
ウクライナ民族が過酷な扱いをされたことに配慮すべきであり、この点につき、
無頓着過ぎる気がします。

また、社会主義体制であれ、工業は農業を搾取することで工場などの資本蓄積
がなされて成立するものですから、東部の工業地帯は、西部などの農業を犠牲
にして資本蓄積がなされたことに配慮すべきです。

つまり、東部の工業地帯は、西部に利益還元しなければならない。その点でも、
工業地帯が分離するのは「食い逃げ」のような面があることを自覚すべきです。

>自由と国の統一を希求した一連のオレンジ革命から存する流れの中で、
>ウクライナの民衆が提示したひとつの回答だと考えます。

●確かにその通りですが、「ウクライナの民衆」ではなく、親EU派が多い
西部のウクライナ民族の回答です。

5月の大統領選挙の投票率や得票率は、東ウクライナでは、総じて低過ぎます
ので、EU提携政策は西ウクライナでしか支持を得ていない。

しかし、それでもウクライナが日本のような「国民国家」であれば問題ない
場合もあります。しかし「国民国家」であっても、EU提携の代償として東部
経済を破壊する非常手段的な政策を、東部にも納得させるのは相当困難です。

まして、ウクライナは「モザイク国家」なので、東部に過度の犠牲を強いる
ような政策は分裂を招くだけで、採用すべきではありませんでした。

「ドネツク人民共和国」議会の議長
http://jp.rbth.com/politics/2014/04/29/48129.html

>ウクライナは今後、農業や重化学工業の発達に、より一層十分な国力を傾け、
>国の独立と主権を担保する政治経済の安定と、かねてより念願のEU加盟へ
>向けて少しづつかつ着実に邁進していくものと考えます。

●今のところ、ウクライナ民族はEU加盟が成功したポーランドを想定して楽観
していると思います。しかし、EU加盟国には、今年の2月〜3月の2ヶ月間
に8人もが生活苦で焼身自殺したブルガリアのように失敗した国もあります。

もちろん、長期的には成功する可能性もあるが、東部の工業地帯を壊滅させる
のは、工業地帯が分離したら、西部モルドバと同じ事態で余りにも危険です。

すくなとも当面はロシアとEUの両方との経済関係を維持し、徐々
に、EUでも競争力がある商品が造れる生産設備に更新してゆくべきです。

●また、欧米に取り込まれた東欧諸国はイラクやアフガン戦争に協力しました。
ウクライナもイラク戦争やアフガン戦争に協力し、両国を破綻させました。
ロシアと本格的に対立したら、ウクライナは更に欧米依存を深め、欧米の言い
なりになるしかありません。(日本も給油などで加担しましたが)

●「国民国家」の多数決の場合は、多数派は少数派の立場を良く理解して政策を
決め、少数派は多数決の結果を尊重するという前提がありますから、ドンバス
炭鉱を閉鎖して、東部工業地帯を壊滅させる政策は、東部のロシア民族を失業
させる政策=極端な自滅的政策だと思います。

>極右民族主義政党に多くの賛同が集まらなかったという結果を見てウクライナ
>に"右翼と「ファシスト」が蔓延しているという主張"の根拠を民意そのものが
>針小棒大とを跳ね除けて、それを崩したのだと考えて良いはずです。

●まずは、この上のコメント19を、もう一度読んでください。

5月の大統領選挙で2位のティモシェンコは、最も危険な人物と言われている
人物ですし、3位だったオレグ・リャシコは右翼で、その後の政党支持率調査
ではオレグ・リャシコが党首の急進党は2位です。

「右翼セクター」は、その右翼思想が嫌われているのではなく、余りにも乱暴
で、ロシアに介入の口実を与えかねないので挑発的だから支持されないのです。

●まずは、下記の記事を読んでください。ウラジミール・イシュチェンコは、
ウクライナの社会学者ですが、ウクライナ社会が右傾化した社会であること
がわかります。(ロシアも排外主義者が多いのですが)

ウラジミール・イシュチェンコへのイタビュー:主要な脅威は資本主義だ
http://alt-movements.org/no_more_capitalism/modules/no_more_cap_blog/details.php?bid=205

●また、この点については、様々な謀略が行われていることを認知していない
ため、親ロシア派に批判的なロシア専門家の服部倫卓氏も、ウクライナには
バンデラ派や右派セクターの赤・黒の旗が氾濫し、土産物屋にもバンデラ派
のグッズコーナーがあると現地の有り様を報告しています。

また、早くもマイダンの火炎瓶などが博物館で展示され、マイダンの犠牲者は
「天国の百人」と呼ばれて神格化される操作が行われているので、ロシアの
「ウクライナはファシズム化」しているというプロパガンダも、全くのウソ
というわけでもありません。

「ユーロマイダン革命の残像を追いかけて」
http://www.hattorimichitaka.com/essay2014.html

>最後に蛇足ですが、ヤヌコーヴィチ氏の逃亡の件は、一国の長がその職務を
>放棄して他国へ逃亡するなど本来あり得ないことです。

確かに、通常ならばその通りですが、暫定政権側がデモ隊と治安部隊を銃撃
して双方を挑発。その結果、銃撃戦になり、100名の犠牲者が出た。
ところが、ヤヌコーヴィチが100名も殺したということになってしまい、
群衆は怒り狂っていた。

ですから、ルーマニアのチャウシェスクのように、即座に銃殺されかねない
状態でもあったので、逃げ出すのも仕方ない気がしますが・・・

下斗米伸夫 法政大学教授 2014.3.20
https://www.youtube.com/watch?v=O8EpK4tv52g

以上です。


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