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福島第一原発2号機 重要装置の部品溶け事態悪化か:圧力抑制室(S/C)の水枯渇が原子炉の圧力低下を不可能にした原因
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/510.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 12 月 18 日 03:57:16: Mo7ApAlflbQ6s
 


 東電は、相変わらず実証していない原因を持ち出している。

 NHKの記事に「福島第一原発2号機では、すべての電源を失ったなか、事故発生から4日目の3月14日に非常用の冷却装置が止まり、建屋の外から消防車をつないで原子炉に水を注ぐしか核燃料を冷やす手段がなくなりました」とあるが、要は、電源不要の自立型非常用冷却装置(RCIC)が止まってしまった原因が何かをしっかり考察していないから、あてずっぽかゴマカシかはわからないが、ご都合主義的に別の原因を持ち出すことになる。

 2号機の非常用冷却装置(RCIC)は、原子炉に送り込む冷却剤(水)として最初に使われる復水タンクの水がまず枯渇し、続いて、ドーナツ型プールである圧力抑制室(S/C)の水が原子炉冷却用に使われるようになり、ついにはS/Cの水まで枯渇したことで停止したのである。

 圧力抑制室(S/C)に水がない状態で「主蒸気逃がし安全弁」操作を行っても、パイプとS/Cに高温高圧の蒸気が充満していくだけで、圧力はほとんど下がらない。

 必要な対応は、復水タンク及び圧力抑制室(S/C)の水が枯渇する前に水を補給することである。(冷却が利かなくなりメルトダウンが近づいている状態では対応ができないだろう)

 復水タンク・圧力抑制室(S/C)のいずれかに水を補給し続ければ、2号機の非常用冷却装置(RCIC)はもっと長く作動していたはずである。

 決定的なことは、2号機から膨大な放射性物質が放出された原因も、水がない圧力抑制室(S/C)に高温高圧の蒸気を何度も何度も噴出させたことにある。

 そのような愚かな対応をしたことで、2号機の圧力抑制室(S/C)の一部に穴があき、そこから膨大な量の放射性物質が放出されたのである。


※参照投稿

「事故を「レベル7」まで深刻化させた政府・東電の大罪:2号機圧力抑制室損壊は事故対策チームの極めて深刻な失態」
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/549.html

「[事故発生から2号機圧力抑制室損壊までの経緯:5] (その7)」
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/601.html

「[2号機圧力抑制室損壊問題]東電資料より:S/Cプールの水は隔離時冷却に使われ防護機能を喪失:圧力破壊の可能性が大」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/219.html

「わずか9カ月前に地震も津波もないまま「常用電源喪失」に陥った2号機:今回と強く結び付く事故を法令違反でうやむやに処理」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/592.html

「田中三彦氏:米国で脆弱性から“噴き出す蒸気の勢いで圧力抑制室が損壊する”可能性が指摘されていた[週刊エコノミスト]」
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/822.html

「2号機圧力抑制室の損壊原因≠「水素爆発」発表(東電)から読み解く事故の経緯」
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/298.html

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福島第一原発2号機 重要装置の部品溶け事態悪化か[NHK]
12月17日 5時08分

東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質の大量放出を起こした2号機では、原子炉の圧力を下げる極めて重要な装置の部品が核燃料の熱で溶けたため、圧力をなかなか下げられず核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が進むなど事態を悪化させた可能性があることが、東京電力の分析で新たに分かりました。

福島第一原発2号機では、すべての電源を失ったなか、事故発生から4日目の3月14日に非常用の冷却装置が止まり、建屋の外から消防車をつないで原子炉に水を注ぐしか核燃料を冷やす手段がなくなりましたが、原子炉の圧力が高く水が入らない状態でした。このため応急的にバッテリーをつないで原子炉の圧力を抜くための弁を開けようとしましたが、なかなか開かず、他のトラブルも重なって水の注入が遅れたほか、その後もたびたび注水が中断しました。

この弁は「逃がし安全弁」と呼ばれ、別のタンクから送り込んだガスの圧力で開く構造になっていて、東京電力が原因を突き止めようと当時のデータを分析した結果、ガスを送り込む装置の隙間を埋めていた部品が200度までしか耐えられずに核燃料が出す高熱で溶け、ここからガスが漏れていた可能性があることが分かりました。

弁が思うように開かず水を安定して注入できなかった結果、2号機では核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が進み、放射性物質の大量放出につながりました。このため東京電力は新潟県の柏崎刈羽原発で問題の部品を高熱に耐えられるものに交換することにしていますが、「逃がし安全弁」は、福島第一原発と同じタイプのすべての原発に取り付けられている極めて重要な装置であり、ほかの原発でも安全性の確認が急がれます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151217/k10010343481000.html


 

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コメント
 
1. 2015年12月18日 09:57:46 : V1dKlEulY2 : YJbrHpxg1k4[9]
地震の揺れ自体の影響が無かったと言う大前提で事故原因を調査してきたから真相は闇の中でしょ。

福一の震度は6強、建物は頑丈だからこの程度では壊れなくても、巨大な精密機械である原発の設備には何か所も障害が出たと考えるべき。

通常であれば修理して事なきを得るんだろうけど、津波の影響で電源喪失して破損個所の特定も修理もできなくなったということ。

普通の工場であれば設備が壊れたり電源が落ちれば工場の稼働はストップするが、原発の場合は設備が壊れても核燃料は自立して熱を発し続け暴走するから大事故になった。

このパターンの再来を防ぐ術は現実的にはないだろうな。


2. 2015年12月18日 10:10:23 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[37]
<<1 さんの通りしょう
 同感です

 普通 故障したら 停止するが 
 原発の場合は 暴走始める


 フェイルセイフと言う 考えが成り立たない機器だ

 原発は 技術が 確率して無い 技術だ

 政治家という 詐欺師が 権力にぎっているのだから どうしようも無い


3. 佐助[3055] jbKPlQ 2015年12月18日 20:09:16 : QXWXtKzZVU : KMxE_bHF90o[78]
冷却水パイプとマグネシウム(Mg)・リチウム・ナトリウムの恐ろしさ
しかも地震津波がなくても事故発生は避けられません。

福島原発の溶解の記事を何度読み返しても本当の原因は見えない。これまで原発の放射能モレの事故は度々あったけど、それは冷却水パイプが原因です。地震や津波のセイにしているからすべて見えなくなる。

冷却水には真水ではなくてマグネシウム(Mg)が使われている。海水にはマグネシウムが含まれている。マグネシウムやナトリウムはリチウムと共にイオン化すると強い共鳴振動数によって容器やパイプを酸化または還元して、穴をあけたり、亀裂を発生させたり、腐食させる。この原因の75%は原子が分子化される時に発生させる現象である。

福島原発が、自動停止したにもかかわらず、炉心が溶解したのはそのためだ。

冷却水のマグネシウムやナトリウムやリチウムは長く使用していれば、穴を開け亀裂させ腐食させ発火させます。しかも原発が危ないとなってメシの種がなくなると困る人は、どうしても、安全だということを証明したいと思って、数字を都合のよいように操作してしまうのです。

もはや、原子炉には近づけないので、水蒸気噴出が、どんな放射性物質を含んでいるのか?容器が崩壊してるのか、燃料棒が溶解しているのか観察できな
い状態になっているのに、安全弁損傷や損傷の疑いあれど安全だと言ってるんだよ。おそろしや!」

放射能を出して崩壊する元素の中で、最も危険なウラニウムに燃料を固執してきたのも、分子レベルでは共鳴共振により、物質に腐食・穿孔・発熱することを無視してきたのも、そのためだ。

すなわち冷やせば放射能漏れも高温発熱も低下するという想定は、原子物理学の幻覚なのだ。

どこから冷却水がぬけたのでしょうか。容器や配管が圧力で破れたのですか,安全弁のセイで高温高圧の蒸気を何度も何度も噴出させたから冷却水がなくなったのですか,事故前に海水やマグネシウム(Mg)でクラックがあった圧力抑制室や配管に穴があき、そこから膨大な量の放射性物質や蒸気が放出されたのである。安全弁は確かに高温になると焼き入れ部品でもクリアランスがバラツクので,生材と同じように内部のスプールなどの部品が膨張します。当然作動不良になる。

2号機は冷却海水やマグネシウム(Mg)で容器にクラックが入り,地震と津波で穴が大きくなり,バケッの穴が大きく開き抜けたのでしょう,容器の検査基準に問題があるのか,不良品の可能性が高い。


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