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朝起きたら、コップ1杯の水を一気飲みして、腸のぜん動運動のスイッチを入れよう。これで朝のお通じがスムーズに。朝食をとることも、ぜん動運動のスイッチになる。撮影／城 健太（Vale．）
便秘と決別するための「朝のコップ1杯の水」は、量と飲み方に注意！
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160604-00010001-ourage-life
OurAge 6月4日(土)15時0分配信
便秘にいいとされる方法はいろいろあるが「ほんとのところ何をやったらいいの？」と悩む人は多い。そこで、順天堂大学医学部教授・便秘外来の小林弘幸先生に“これさえやれば快便になれる！”という7つの「小林式腸活」を教えていただいた。小林医師は現在、初診はなんと9年半待ちという超人気ぶり。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手などのパフォーマンス向上の指導にあたり、日本で初めて便秘外来を開設した腸のスペシャリストだ。
ひとつめとして、朝起きたときの習慣にしたいのが、コップ1杯の水を飲むこと。これは便秘改善の方法としてよく知られるものだが、実は、量と飲み方がポイントなのだそう。
「水分が胃に送り込まれると、その重さで、胃袋がその下の大腸の上部を刺激します。すると、腸のぜん動運動が活発になり、スムーズな便通につながるのです。ですから、胃に重さを加えなければいけないので、少ない量をゆっくり飲んでも効果は得られません。コップ1杯（200～300ミリリットル）を一気に飲むことが大切です。
水の温度は、一気飲みできれば、冷ためでも温かめでもOK。水分が腸に届けば、便が柔らかくなって、便秘の原因のひとつである水分不足の解消にもなります。朝だけでなく、昼も夜もこの方法で食前にコップ1杯の水を飲むのがおすすめです」
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