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サウジアラビアなどが「イスラム軍事連合」結成〜イスラム世界を攻撃する病害との戦いに力を注ぐ、と/nhk
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/128.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 12 月 15 日 21:27:12: jdZgmZ21Prm8E
 

サウジアラビアなどが「イスラム軍事連合」結成
12月15日 17時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151215/k10010341961000.html

 中東のサウジアラビアは、過激派組織IS=イスラミックステートなどによるテロに対抗するため、34の国や地域が参加する「イスラム軍事連合」を結成したと発表しました。

 サウジアラビア政府は15日、人口の多くをイスラム教徒が占める34の国や地域が参加して、過激派組織などによるテロ行為に軍事的に対抗するための「イスラム軍事連合」を結成したと発表しました。
参加国にはトルコやエジプト、それにナイジェリアやパキスタンなどが含まれていますが、サウジアラビアと激しく対立するイランや、空爆が続けられているイラクとシリアなどは入っていません。
 サウジアラビア政府は軍事連合の司令部をサウジアラビアの首都リヤドに設置し、各国による軍事作戦を調整し支援するとしています。
 これについて、サウジアラビアの国防相を務めるムハンマド副皇太子は記者会見で、「イスラム世界を攻撃する病害との戦いに力を注ぐ国々を結集した」と述べ、各国との連携をアピールしました。
サウジアラビアは国内で過激派組織ISによるテロ攻撃が相次いでいて、周辺のアラブ諸国とともにISに対する空爆に参加しています。
 軍事連合は欧米諸国との連携も強調していて、サウジアラビアとしては、イスラムの大国としてリーダーシップをアピールするねらいもあるものとみられます。  

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コメント
 
1. 仁王像[726] kG2JpJGc 2015年12月16日 20:13:09 : xuIq1alnO2 : Cy@KXjMehIM[1]

 戦争板にこれと同じ記事をアップして、例の大将がチャチャで事態を溶解させお茶らかし訳が分からなくさせている。
何のためか? 陰謀論者の面目をかけた「アセット」説が阿修羅でも不首尾が明白になるのを避けるためである(世間一般では破綻済)。このフェイクを見極めておかないと、いいように鼻ズラを引きづり回されるだろう。
 早め早めに手を回し、事態の曖昧化(または裏返し化)に努めているのはミエミエ(耕作君の意ではない)。これらフェイク踊りの先に、再び墓穴が約束されている。

 サウジ国とイスラーム国は抜き差しならぬ関係にあるのは下でも明らか。イスラーム国が力を蓄え、その長期戦略が発動しうる状態になればサウジという国家の存在は危うくなる。

・イスラーム国がなぜ、アメリカとサウジの同盟関係、そしてサウード家の将来を脅かす存在となっているのか…/アブドルバーリ
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/323.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 12 月 16 日 20:01:45: jdZgmZ21Prm8E


2. 仁王像[728] kG2JpJGc 2015年12月16日 23:15:20 : xuIq1alnO2 : Cy@KXjMehIM[3]
(1の補足)

 何度でも言うが、
 悪質な陰謀論は、世界を裏返し溶解させ何がなんだか分からなくさせてしまう。その結果、真実の世界の姿を覆い隠す、歪めて正しい認識を誤らせてしまうことにある。

 大将のフェイク茶々は、すべてが「ISは米英仏のアセット」という説が破綻しているのを、韜晦(とうかい:目をくらます)させ事態をごちゃごちゃにしてその霞のかなたへ自説の行方をくらまそうという魂胆から来ている。

 個々に見ると関連ないように見えるが、パリ偽テロ、露土共謀、サウジ対IS、ロシア機の「合作テロ」等々、皆自説を韜晦させたい動機から来ていることを知るべしである。
 大将はISを大嫌悪しているのである。アラブの地の民衆エネルギーを吸収してモンスター化した組織(国家)を認めたくないのだ。民衆不信者にして敗北主義者だからこうなる。

 イスラーム国は21世紀、この地が産んだ歴史の必然性の産物である。

 何度でも言うが、マクロな政治現象を合理的に説明できるような認識を目指すべきである。それが世界を一番正しく等身大で捉える近道だと信ずる。


3. 仁王像[729] kG2JpJGc 2015年12月17日 06:14:00 : X7NSg6j7Mw : vIFLWhQXewA[1]
・Re: マクロな政治現象から見た「イスラム国」問題
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/234.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 1 月 21 日 20:56:54: jdZgmZ21Prm8E

4. 2015年12月17日 10:02:46 : ykz2acNl7o : sRyRjeETmSw[1]
サラフィージハーディストのイスラム国はカリフ以外は認めてないから、サウジはサラフィー主義とほぼ同じワッハーブ主義の国なのに何故王権があるのかという批判はずっと昔から常につきまとってきた。

ただし、サラフィー主義と巷間言われているサラフィージハーディストとは言を分けるべき。

サラフィー主義はウィキペディアにも解説されているように、イスラムの学派としてちゃんと認められたものだが、サラフィージハーディストはアルカイダと同じく、エジプトのサイイド・クトゥブが唱えた「道しるべ」に書かれた原理主義思想が基になっている。
本来ムスリムとしての生活規範に逸脱しないよう戒め努力するために大ジハードがあり、ムスリムの存亡が危ういと認識されたとき発令できる戦いの小ジハードがあるが(ムハンマドはジハードを戦時と平時に分けたとされる)、クトゥブは現代世界を真のイスラム教徒の居ない暗黒の世界、ジャーヒリーヤ(神アッラーのいない世界)であると規定して真のイスラム教徒の世界をつくるため、戦いのジハード(小ジハード)を前面に押し出してアッラーに忠実な大カリフの下にシャーリアに基づいたムスリムの世界をつくるというものである。

したがってクトゥブの思想に感化された原理主義者たちにとって、今の世界はジハード発令中の戦争の世界という認識になっている。
彼らにとって攻撃することも、攻撃を受けることも、すべてジハードとして当然のことであるため、サラフィージハーディストに染まりきった彼らを洗脳しなおす逆洗脳プログラムは意味をなさないし、貧困を解消すればテロリストの居場所はないという見方も間違いである。

サイイド・クトゥブは裕福な家庭に育ち、アメリカ留学までしているインテリだが、彼がイスラム主義に傾倒していくきっかけはアメリカ留学にあり、それは本来聖書に忠実な慎ましい暮らしを営むべきアメリカ人が日々享楽に溺れ、貧困に手を施さず金にあかせた消費生活に興じている姿に嫌悪を抱き、欧米世界は不浄の世界だと規定したことから始まっている。
クトゥブは欧米民主主義やイスラム教以外のあらゆる宗教はジャーヒリーヤに属すものであり、ムスリムにとって受け入れ不可能なものであり彼らがムスリムに改宗する以外生き残る道はないとはっきり言い切っている。

断言するならクトゥブの唱えるイスラム防衛戦争論は、幕末の尊王攘夷論に近い。
俺は吉田松陰は幕末に近代化の基を唱えた思想家だとはまったく思わないが、松陰とクトゥブは非常によく似ていると思うし、京都で暴れていた攘夷志士とかいうゴロツキどもはサラフィージハーディストたちによく似ていると思う。

なお、本来はムスリム防衛のために発令できるジハードはイマームのみであり、スンニ派ならエジプトのアズハル大学の大イマームしか発令できない。



5. 仁王像[730] kG2JpJGc 2015年12月17日 20:10:29 : Mmc6tcUuBo : s76DuwI8adA[1]

 「ISアセット説」などというのは、世界の趨勢から丸一周も遅れの御託である。
 阿修羅は世界の後端をノタノタと歩いているのだ。

 大概において、次の恒等式が成り立つと考える。

 陰謀論者=敗北主義=民衆不信者=墓穴主義者

・アメリカがイスラーム国と交渉せざるを得なくなる日は来るのであろうか? 私は、その日は…/アブドルバーリ
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/324.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 12 月 17 日 20:05:31: jdZgmZ21Prm8E
   


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