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ウクライナで致死性の病原体が漏れて兵士が死亡、米政府は露国周辺に細菌兵器の施設を建設の疑い(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/872.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 25 日 07:06:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ウクライナで致死性の病原体が漏れて兵士が死亡、米政府は露国周辺に細菌兵器の施設を建設の疑い
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201601240000/
2016.01.25 05:52:56 櫻井ジャーナル


 キエフのクーデター政権はロシアへの債務返済ができなくなり、デフォルト状態。それでもIMFはルールを変更して融資を続けているようだが、それでも反クーデター派が支配している東部のドンバス(ドネツクやルガンスク/ナバロシエ)をクーデター軍は攻撃している。そうした中、キエフ政府軍の兵士20名以上が死亡、200名以上が入院するという出来事(https://dninews.com/article/dpr-defense-ministry-situation-report-12012016)があったようだ。致死性のウイルスが研究施設から漏れ、感染した結果だという。住民へ感染する可能性もあると見られている。

 問題の研究施設はハリコフから30キロメートルの場所にあり、アメリカ軍の専門家が働いているのだが、以前からロシア政府はアメリカやNATOが軍のバイオ研究所をウクライナ、ジョージア(グルジア)、カザフスタンなどロシア周辺で建設していることに懸念を示していた。生物兵器の研究、開発、生産、散布の拠点になっている可能性があると考えるのは当然だろう。こうした研究所がウクライナで最初に建設されたのは2010年だが、今ではリビウ、オデッサ、ルガンスクなどで11施設に達すると見られている。

 アメリカが細菌兵器の研究や開発を進めているだけでなく、実際に使っている疑いも持たれている。2013年12月からアフリカ西部のギニアでエボラ出血熱が広がりはじめ、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、さらにアメリカやヨーロッパへ伝染、大きな騒動になったが、この時もそうした噂が流れた。その際に注目されたのがアメリカの研究者である。

 アメリカ軍には生物化学兵器を研究しているグループが存在する。その拠点がメリーランド州のフォート・デトリック。旧日本軍の「関東軍防疫給水部本部」、いわゆる「満州第七三一部隊」も関係したところだ。そこの研究者とテュレーン大学の研究者が数年にわたってギニア、リベリア、シエラレオネのあたりで活動していたのである。感染が問題になり始めた2014年7月、シエラレオネの健康公衆衛生省はテュレーン大学に対し、エボラに関する研究を止めるようにという声明を出している。

 8月2日には現地で治療にあたっていたふたりのアメリカ人、ナンシー・ライトボールとケント・ブラントリーが感染(http://www.nbcwashington.com/news/national-international/Ebola-Patient-Dr-Kent-Brantly-to-Leave-Hospital-Thursday-272102161.html?_osource=SocialFlowFB_DCBrand)、アメリカへ運ばれて治療を受け、ふたりは快方へ向かったという。ふたりはリーフバイオ社とデフィルス社が開発している「ZMapp」が投与されたほか、現地で回復した少女の血が輸血されたとされている。

 突然、治療法が見つかったというわけだが、WHOのマーガレット・チャン事務局長は9月13日にエボラ出血熱のアフリカ西部における流行はコントロール不能な状態になっていると語っている。この人物、2009年には豚インフルエンザが大流行していると宣伝、日本で「タミフル」なる薬を売る手助けをしている。タミフルを開発したギリアド・サイエンス社では1997年から2001年までドナルド・ラムズフェルドが会長を務めていた。ちなみに、2005年12月4日付けのサンデー・タイムズ紙によると、数十名のインフルエンザ患者を治療したベトナムの医師はタミフルが効かなかったと話している。

 そして9月16日、バラク・オバマ米大統領はナイジェリア、リベリア、シエラレオネへ3000名程度の部隊を派遣すると言い始める。「エボラとの戦争」だが、アメリカが軍隊を派遣する場合、多くは資源が絡んでいる。アフリカの西部に石油が存在していることは有名な話であり、シエラレオネは世界最大のダイヤモンド産出国だ。

 エボラ出血熱が最初に発見されたのは1976年で、場所はザイール(後のコンゴ)。ウラニウムやダイヤモンドなど資源の宝庫で、かつてはベルギーの植民地だった。1960年2月に独立、6月の選挙でパトリス・ルムンバが初代首相に選ばれる。

 アメリカの支配層は裏取引を拒否し、民主化を目指すルムンバを危険だと判断、同年8月にドワイト・アイゼンハワー米大統領はアレン・ダレスCIA長官に対してルムンバの排除、つまり暗殺を許可、CIA支局長だったローレンス・デブリンがクーデターと暗殺の2本立て工作を開始する。

 結局、9月にモブツ・セセ・セコというアメリカ支配層に選ばれた人物がクーデターを成功させ、12月にルムンバは家族を助けようとして拘束されてしまった。

 1960年にアメリカで行われた選挙で当選したジョン・F・ケネディが大統領に就任するとルムンバの排除が困難になるとアメリカ支配層は考えたはずだが、実際、就任の3日前に彼は刑務所から引き出され、ベルギーのチャーター機でルムンバの敵が支配する地域へ運ばれて死刑を言い渡され、アメリカやベルギーの情報機関とつながっている集団に殴り殺された。

 当然、CIAの承認を受けての殺害であり、ルムンバの移送をデブリン支局長は事前に知らされていたが、ケネディには伝えていない。1月26日にダレス長官はコンゴ情勢についてケネディ大統領に説明しているが、このときにもルムンバ殺害について触れなかった。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)

 エボラ出血熱が発見された後、この病気を引き起こすウィルスを含む病原体を細菌兵器にしようとする極秘の研究「プロジェクト・コースト」が1980年代の前半から南アフリカで進められた。その中心にいた科学者がウーター・ベイソン。

 1985年にベイソンはイギリスのある研究所を訪ね、デイビッド・ケリーという研究者に会った。この研究者は兵器の査察官になるのだが、2003年7月、アメリカが偽情報を撒き散らしながらイラクを先制攻撃した際、変死(http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/4089729.stm)している。公式見解は手首を切っての「自殺」だが、それにしては出血が少なすぎ、心臓の活動が停止した後に切ったと疑いが強いのだ。死の直前、イギリスの治安機関MI5がケリーからベイソンの件で話を聞いた(http://www.dailymail.co.uk/news/article-488947/Did-hired-assassins-snatch-weapons-inspector-David-Kelly.html)と言われている。

 しかし、ケリーの死は別の出来事と関係している可能性が高い。イラクを先制攻撃した当時、アメリカの国務長官だったコリン・パウエルは2002年3月28日にトニー・ブレア首相がアメリカの軍事行動に加わるとメモに書いている(http://www.dailymail.co.uk/news/article-3277493/Smoking-gun-emails-reveal-deal-blood-George-Bush-Tony-Blair-secretly-plotted-Iraq-War-closed-doors-YEAR-invasion-started.html)。つまり、この時点でブレアは軍事侵略に同意していた。

 ところが、その当時、イギリスでも開戦を認めるような雰囲気ではなかった。そこでアメリカやイギリスの政府はイラク攻撃を正当化するために「大量破壊兵器」を宣伝、ブレア政権は「イラク大量破壊兵器、イギリス政府の評価」というタイトルの報告書、いわゆる「9月文書」を2002年9月に作成した。パウエルのメモが書かれた半年後のことだ。

 イラクが45分で大量破壊兵器を使用できると主張するその報告書の内容は外部にリークされ、サン紙は「破滅から45分のイギリス人」というセンセーショナルなタイトルの記事を掲載した。この報告書をパウエル国務長官は絶賛したが、大学院生の論文を無断引用した代物で、内容もイラクの脅威を正当化するために改竄されていたことが後にわかる。

 それに対し、2003年5月29日にBBCのアンドリュー・ギリガンはラジオ番組で「9月文書」は粉飾されていると語り、サンデー・オン・メール紙でアラステアー・キャンベル首席補佐官が情報機関の反対を押し切って「45分話」を挿入したと主張した。

 その結果、2003年3月20日にイギリス軍はアメリカ軍に付き従ってイラクを先制攻撃してサダム・フセイン体制を倒し、今でも殺戮と破壊は続いている。その実態は本ブログで何度も書いてきたので、今回は割愛する。


 

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コメント
 
1. 2016年1月25日 10:26:52 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[416]

>米政府は露国周辺に細菌兵器の施設を建設

限りなくデマ臭いな

そもそもエボラは細菌ではないしw


https://dninews.com/article/dpr-defense-ministry-situation-report-12012016
DPR Defense Ministry: Situation Report, 12.01.2016

20
Tuesday, January 12, 2016 - 18:14
The situation at the contact line underwent no changes over the past 24 hours.

In violation of the Minsk Agreements the enemy fired on the territory of the Republic four times. There underwent shellings the areas of the localities of Kominternovo, Zheleznaya Balka, Spartak. In total onto the territory of the Republic there were launched more than twenty two mines of the 82 mm calibre, made more than seven shots from infantry fighting vehicles and rocket anti-tank launchers.

The intelligence of the Donetsk People’s Republic continues registering the facts of redeployment and concentration of the enemy’s military equipment and personnel at the contact line:

Dzerzhinsk – 5 km from the contact line – registered up to the self-propelled artillery battery of the 26th separate artillery brigade (two 152-mm self-propelled artillery systems ‘Peon’, four 152-mm self-propelled artillery systems ‘Ghiatsint’);
Novoselovka Second – 8 km from the contact line – registered two self-propelled artillery systems and up to 150 personnel;
Pavlopol (buffer zone) – registered three tanks, four IFVs, two armoured personnel carriers and eight vehicles with ammunition and personnel;
Artemovsk – deployed artillery unit of the 30th separate mechanized brigade.

These facts reveal the readiness of the Ukrainian power agencies to aggravate the situation in Donbass, in violation of all arrangements of the ‘Normandy Four’.

Besides, our intelligence recorded the following facts:

In eight localities of the ‘buffer zone’ seized by the AFU there were registered cleansings of the local population, defiant to the occupational power. The cleansings are carried out by the representatives of the Security Service of Ukraine (SSU) with reinforcement by units the 36th separate naval infantry brigade, by reason of the huge information leak in these areas. In particular, about concentration of the AFU’s forbidden arms and personnel in the so-called ‘grey’ zone, and preparation by the Ukrainian power structures of provocations against civilians.

In the zone of conducting the anti-terrorist operation near the locality of Lebedinskoe there were registered facts of disagreements emerging between the regular units of the Armed Forces of Ukraine and the Voluntary Ukrainian Corps ‘Right Sector’ turning into collisions with resorting to firearms. The military personnel of the 36th separate naval infantry brigade carry out extrusion from the locality of radical nationalists who now control all the cargo transportations.

Allegedly on January 17, 2016 there is planned executing the rotation of personnel of the 57th separate motor-infantry brigade. Due to mass theft of military property in the 57th separate motor-infantry brigade, before rotation of the military personnel in the units there are carried out inspections for assessment of the damage caused by thefts. Amongst others there are also exposed to inspections the means of communication, weapons and ammunition the part of which were sold through various channels to the units of the Armed Forces of the DPR.

The 26th separate artillery brigade underwent the same check-up. Due to numerous thefts, the staff of the SSU checks the weapon storages, warehouses with ammunition.

According to the medical personnel of the AFU units there were recorded mass diseases among the Ukrainian military personnel in the field. Physicians recorded the unknown virus as a result of which the infected get the high fever which cannot be subdues by any medicines, and in two days there comes the fatal outcome. Thus far from the virus there have died more than twenty servicemen, what is carefully shielded by the commandment of the AFU from the publicity.

There was confirmed the use by the Armed Forces of Ukraine of the terrorist groups formed by the fighters, who were directly involved in military operations in the territory of Iraq, Afghanistan and Syria. The part of the criminals who were earlier participating in terrorist groups in the Chechen Republic were amnestied by the leadership of Ukraine and appointed commanders of the units under the direction of the AFU General Staff. Now these rabid criminals are near the locality of Shirokino and conduct recurrent attacks on our positions.

On their basis there will be created gangs to be further engaged in organization of terroristic attacks against the DPR. But then, as it happened already, they will establish broad activities on destabilization of the situation in Ukraine, and then in other countries of Eastern Europe. That is, Ukraine will become a new platform for expansion of the ISIS terrorist groups’ influence.

Vice-Commander Eduard Basurin, official translation by DONi News Agency


2. 2016年1月25日 11:03:55 : IJzD5O27sU : zHdeTeHSVO4[1]

その内に、ロシア周辺国にウイルス感染症、細菌感染症が蔓延しているというニュースが流される。

どうもロシアが意図的にしているだろうと匂わせてと、

自分がすることを相手がしているという猿芝居、常套手段への移行の機会をうかがうという戦略を準備しているのであろう。


3. ダイナモ[14] g1@DQ4Npg4I 2016年1月25日 12:47:33 : SFB6e5PgNo : et2T7kCAcdA[20]

「200名以上が入院するという出来事があったようだ。致死性のウイルスが研究施設から漏れ、感染した結果だという。住民へ感染する可能性もあると見られている。」

引用元の親ロ派民兵のサイトにはそんなことはどこにも書かれていないんだがなぁ。 

櫻井ブログの創作か ?
 


4. Silverfox[97] U2lsdmVyZm94 2016年1月25日 18:06:38 : QefnoGs1Ts : o2DdvB2SISY[1]
>>3

>櫻井ブログの創作か ?

もう少し調べてから書いた方がいい。

http://www.globalresearch.ca/us-unleashing-deadly-virus-in-donbass-ukraine/5503263

櫻井ジャーナルもよりソースに近い記事を示したのだろうが、これを引用すべきではあったのは確かである。

しかし、すぐに鬼の首を取ったようにはしゃぐのはみっともないな。


5. 2016年1月25日 19:36:32 : 4tZ0uOLZqw : r3mGH4OgT_g[6]
731部隊はデータをアメリカへ提供するという条件のもとにその罪を免除された。これは公然の秘密。

これでアメリカは貴重な殺人人体実験の資料が手に入った。


6. 2016年1月26日 05:22:13 : CB7H4XV1Ok : hYJFkLWCq54[1]
>3. ダイナモ[14] g1@DQ4Npg4I 2016年1月25日 12:47:33 : SFB6e5PgNo : et2T7kCAcdA[20]
▲△▽▼

>櫻井ブログの創作か ?

ダイナモは米国の悪口を書くと、とにかく揚げ足取りしか念頭にないのだよな。
仲間の管理人が同調して、削除や書き込み禁止を発令する。
ダイナモが大好きなシリア人権「監視団!?」のほうがよほど創作だろうが。


7. 2016年1月26日 10:39:27 : I4423JhrdA : 1kKn0deQhXE[2]
01とダイナモの協力プレー。
工作員同士の協力態勢が出来上がっているんですね♪

8. Silverfox[98] U2lsdmVyZm94 2016年1月26日 13:04:38 : TdBGZgyudg : KXx_k9O_Bvk[1]
>以前からロシア政府はアメリカやNATOが軍のバイオ研究所をウクライナ、ジョージア(グルジア)、カザフスタンなどロシア周辺で建設していることに懸念を示していた。

にはその根拠資料を引用すべきだったな。

http://217.218.67.231/Detail/2015/10/31/435712/Russia-Security-Council-Nikolay-Patrushev-biological-weapons-labs-CIS

引用が雑だからすぐにバイアスのかかった連中からデマや創作と言われるのだ。


9. 2023年1月13日 22:55:54 : akj8c7qkcI : WWNrZUFIeFUyTzY=[1] 報告
今となってはすごく信憑性のある話だな
情弱は2022年2月になってロシアが急に言い出したって思ってるけど
前々からずっと指摘されてたことだったと

自民党と統一教会のつながりといい、カナダの先住民虐殺といい、そんなのばっかりだな

10. 2023年1月13日 23:49:37 : KN0CkveZ0U : VTBPMi5HbnNuOVU=[22] 報告
うわあ〜なつい〜
ダイナモだ〜
と思ったら2016年ですたかwww
しかも協力プレイとか、もう懐かしすぎるwww

つうか、なんでこのスレ上がってるの?
まあいいかw

11. 2023年1月14日 16:32:53 : niXs5uViHA : OE1laW9tVTlTQm8=[1] 報告
信憑性というか事実だったな

フォート・デトリックといえば、何も知らんトランプが予算カットして2019年の秋に潰れた研究所でもコウモリのコロナ研究してたんだっけかw
ファウチが武漢使って新コロ開発させてたって話がどんどん先行してるけど、感染者が出た時期的にはこっちのが正直怪しい気がする

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