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あまりの被曝量「話が違う」(原発作業員と3.11)=訂正・おわびあり(おわびは水蒸気と水素の違いのみ。)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/284.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 3 月 13 日 11:07:57: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

 以前、原発作業員の実態を取材している作家に「この実情が大きく報じられれば原発は無くなる」と訊いた事がある。実際には、あまりに直視しづらいためか、作業員が失業を恐れて淵を開きにくいためか、「再稼働」を招いてしまっているが。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ3C2F86J3CUBQU004.html
あまりの被曝量「話が違う」(原発作業員と3.11)=訂正・おわびあり
疋田多揚2016年3月11日07時39分

 東京電力福島第一原発ではいま、毎日約6千人の作業員が被曝(ひばく)のリスクを負いながら働いている。その大半は、東電の「協力企業」。同社から直接発注を受けた「元請け」を頂点に、下請け、孫請けに回る業者で働く労働者たちだ。その実態を探った。

 ■過酷な環境 6000人大半下請け

 午前5時過ぎ。今月6日まで東電の福島復興本社があった「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)では、バスが次々と発ち、20キロ離れた第一原発へ労働者を運ぶ。福島県いわき市の男性(36)もその一人。いまは東電の4次下請けで働く。起床は3時半。4時に会社の迎えの車に乗り、Jヴィレッジへ向かう。靴下、手袋は二重にしてカイロも詰める。防護服の下に服を5枚着込んでも、潮風がなお寒い。

 仕事は、汚染水を流す配管を敷く作業だ。敷地は鉄板が敷かれ、事故直後よりはきれいにみえる。だが、原子炉建屋を見れば外壁のコンクリートが吹き飛び、中の鉄筋がむき出しになったまま。「建屋に近づくほど、線量も食う」

 身につける個人用線量計は、0・16ミリシーベルト被曝するごとに、警報が鳴る。1日3回鳴れば、その日の仕事は途中でも終える決まりだ。

 夏はなお厳しい。全面マスクに、全身を覆う防護服。暑さ対策に氷を服の中に詰めても、30分すれば溶けてしまう。ある夏、作業を終えた中年男性が休憩室の地べたに倒れていた。ドクターヘリで運ばれたが、熱中症で亡くなった、と聞いた。

 5年前の「あの日」は、第一原発の1号機建屋の中にいた。働き始めて1年が経ったころだった。

 明かりが消え、「ガシャーン」と、何かが停止した音がした。外へ走ると、地面はコンクリートが割れ、ガラスが散乱。「企業棟」と呼ばれていた敷地内の建物へ避難した。

 安否確認をして、夕方に解散。津波は見えなかった。午後8時に帰宅すると、ストレスと緊張からか、熱とじんましんが出た。自分がいた建屋は翌日、水素爆発した。

 数日後、家族と名古屋の親類宅へ避難した。だが5月ごろ、勤め先の社長が電話で告げた。「1F(福島第一原発)へ行ってくれ」。当時、娘は1歳になったばかり。生活するには1Fしかない。そう言い聞かせ、一人福島に戻った。日給は1万1千円だった。

 ■低線量と聞かされて

 長野県の男性(44)は2012年6月、第一原発で働いた。それまでは地元の車販売会社員。「汚染が広がるのを食い止める手伝いをしたい」と思い、インターネットで「1F」の仕事を探して応募した。

 業者から連絡があった。「作業員の放射線量を検査する仕事がある。放射線を浴びる量は少なくて済む」。いわき市へ向かい、4次下請けという業者と1年間の雇用契約を結んだ。

 数日後、1次下請けの会社が開いた説明会へ行った。その社員がこう告げた。「ご存じの通り、線量が少し高いです」「汚染水が集まる攪拌機(かくはんき)の交換作業です。高線量なので、5〜10分しかいられません」。内部被曝の危険が高く、空気ボンベを背負い、それで呼吸するという。

 説明によると、攪拌機そのものは触らず、別の熟練者が作業する。自分たちの仕事は、その人たちが少しでも被曝を減らして長くいられるよう、地面にゴムマットを敷く「時間稼ぎ」だった。

 説明会後、4次下請けの社長に「こんなに被曝して1年間も働けるわけがない。聞いた話と違う」と抗議した。社長は「1日で1ミリシーベルト浴びても、1週間で半分になる。ここで仕事をやめたら信用に関わるから」とごまかした。

 結局、高線量の作業は直前で取りやめになった。現場で放射能漏れ事故があった、と人づてに聞いた。

 作業は、構内のガラス撤去に変更された。その初日。休憩の合間、1次下請けの社員に質問した。中年の男性だった。「1日に何ミリも浴びる仕事に、あなたは自分の子どもを行かせますか」と聞くと、「法律的には問題ないけど、オレだったら行かせない」。

 その日の帰り、4次下請けの社長に「3次下請けの事務所に寄ってくれ」と電話で告げられた。行くと、見たこともない業者が現れ、「現場であんなこと言われては困る。今日限りで帰ってくれ」と言った。押し問答が続いたが、3日後、長野県へ帰ることになった。男性の銀行口座には、数日分の手当から宿代を引いた2万4千円が振り込まれた。「線量検査」のはずの仕事がどこで「攪拌機交換」にすり替わったのか、今もわからない。(疋田多揚)

                ◇

 震災から5年。労働者たちが「1F」と呼ぶ東京電力福島第一原発では、誰が、どんな環境で働いているのか。3回にわたって伝えます。

<訂正して、おわびします>
 ▼11日付働く面の「原発作業員と3・11(上)」の記事で、「建屋は翌日、水蒸気爆発した」とあるのは「建屋は翌日、水素爆発した」の誤りでした。点検が不十分でした。

<アピタル:東日本大震災・震災5年へ>

http://www.asahi.com/apital/special/special/shinsai/

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 原発作業員で被曝傷害が認められたのは、何人いただろうか。

 

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コメント
 
1. 2016年3月30日 13:07:17 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2099]
Domestic | 2016年 03月 30日 11:32 JST
東電元請け企業に団交義務

 東京都労働委員会は30日、東京電力福島第1原発事故の収束作業をめぐる労働紛争で、多重下請けで働く作業員側の団体交渉申し入れに元請け企業が応じなかったのは、不当労働行為に当たると認める救済命令を出した。

 作業員が加入する労働組合「派遣ユニオン」(東京)によると、作業員は東電の多重下請けの会社に雇われ、2012年6月から第1原発で働いた。高い放射線量について抗議したところ解雇され、組合が東電や元請け企業などに何度も団交を申し入れていた。

 労働組合法は、使用者が雇用する労働者の代表者との団交を正当な理由なく拒むことを不当労働行為と定める。

〖共同通信〗

http://jp.reuters.com/article/idJP2016033001001150


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