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四国電社長、早期値下げ否定 伊方3号機発送電 (誰の得になる再稼働?)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/315.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 8 月 16 日 12:10:53: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

避難不可能ともいえる半島かつ活断層近くの原発の再稼働。それで得をするならそれでいい、とも言わないが。遺体誰がどのような得をするための再稼働なのだろうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)
四国電社長、早期値下げ否定 伊方3号機発送電
2016/8/16 6:31
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO06092840V10C16A8LA0000/

 四国電力は15日、再稼働した伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)で発電と送電を開始した。9月7日にも営業運転に移る。再稼働後初めて記者会見した佐伯勇人社長は経済界などの電気料金引き下げ期待に「重く受け止める」とする一方、「ただちに引き下げができる状況にない」と述べ、経営環境の厳しさから早期値下げには否定的な見解を示した。

 「午後2時18分、伊方3号機の発電を再開しました」。15日、四国電本店の中央給電指令所で担当所員が宣言した。伊方3号機の出力を示す電光掲示に「0」から徐々に数字が上昇する。4年7カ月ぶりに原発からの電力供給を再開した。

 発送電を確認後、高松市の本店で記者会見した佐伯社長は「域内の電力供給の安定に寄与する大きな節目を迎えた」と強調。厳しい新規制基準への対応や、初の最終赤字の経験を振り返り、「つらい時期だったが、今後の安定運転や強靱(きょうじん)な経営に生かしたい」と力を込めた。

 原発停止後に最終赤字に陥った四国電は2013年夏に電気料金を企業向け14.72%、家庭向け7.8%引き上げている。3号機の再稼働を踏まえた値下げについて、佐伯社長は「生活や産業に欠かせない電気を安く提供することは普遍的な使命」と述べた。

 ただ、3号機再稼働は値上げ時に織り込まれているうえ、老朽火力設備の修繕繰り延べや、安全対策投資で厳しい経営環境にあると強調した。今後の値下げの条件として「株主配当の水準など、一定の利益レベルを確保できた段階」とした。松山など3地裁で抱える運転差し止め仮処分申請の行方も見極める方向だ。

 伊方原発は1〜3号の3基があり、運転開始から約40年と最も古い1号機は旧設計による安全対策費の膨張が見込まれ5月に廃炉にした。未定の2号機の扱いについて、佐伯社長は「基本的には有効活用したい」と述べた。3号機が営業運転に入った段階で、2号機再稼働の技術的、経済的な面からの検討を本格化する考えを示した。

 原発再稼働を巡っては周辺住民らが3地裁で運転差し止めを求めているように不安が根強い。佐伯社長は将来は原発ゼロもあり得るとの認識を示す。そのうえで、代替エネルギーの確立までは原発は不可欠と指摘。安全運転を最優先にし、住民への訪問対話や「愛媛方式」といわれる情報公開の徹底で、理解を得ていくとした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここまで)
「愛媛方式」とは、果たして誇りにするほど理解を得られる説明方法なのか??

 

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コメント
 
1. 2016年8月16日 15:43:47 : d0biV0pMx5 : sL7xDFaTO78[7]
昨年から続く原油価格の下落はずいぶんコスト低減になっているはず。

2. 2016年8月16日 17:56:01 : F5fbCcmJ1U : pCm50plsoug[1]

      
       佐伯社長は

  「隠蔽 詐欺 誤魔化し 騙し 搾取 虚偽を >基本的には有効活用したい」


               だろう

             「愛媛方式」か、、「福井方式」も なんでもあり



3. 2016年8月16日 21:40:09 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8639]
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伊方3号「60年運転念頭」 延長目指す意向

愛媛新聞ONLINE 8月16日(火)8時18分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160816-10407901-ehime-l38.view-000
≪写真≫伊方原発3号機の発送電開始を受けて会見する四国電力の佐伯勇人社長=15日午後3時ごろ、高松市の本店

 四国電力の佐伯勇人社長は15日、高松市の本店で会見し、発送電を開始した伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について「これだけ安全対策をした中で、60年運転というのは念頭に置くべきかなと思う」と言及し、法定の40年を超える運転延長を目指す意向を明らかにした。
 原発の運転期間は、東京電力福島第1原発事故後に改正された原子炉等規制法で原則40年に制限。国の原子力規制委員会が認可した場合のみ最長20年延長して稼働できる。
 伊方3号機は1994年12月に運転開始。耐震性向上や火災防護などの安全対策費は中長期的な対策を含めて総額約1700億円を見込んでいる。佐伯社長は「さらに新しい知見が出たら安全対策もプラスしていくことは必要」とした上で、今後40年近くの長期稼働を視野に入れた対応を図る考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160816-10407901-ehime-l38
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4. 2016年8月22日 17:28:36 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8591]
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Domestic | 2016年 08月 22日 11:34 JST
伊方原発3号機がフル稼働

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160822&t=2&i=1150559255&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=PN2016082201001093.-.-.CI0003
伊方原発3号機がフル稼働

 四国電力は22日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロワット)がフル稼働したと発表した。原子力規制委員会の最終検査を受け、問題がなければ、9月7日に現在の試験的な調整運転から通常の営業運転に移行する予定。

 四国電によると、8月12日に再稼働し、同15日に発電と送電を始めた。その後、原子炉内で発生する熱出力を徐々に上げてきた。

 原子炉や発電用タービンを点検し、22日、熱出力を100%に保つ「定格熱出力一定運転」というフル稼働の状態に移行した。四国電は3号機が営業運転を再開することで、収益の改善を見込んでいる。

≪共同通信≫

http://jp.reuters.com/article/idJP2016082201001084
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5. 2016年8月24日 09:08:19 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8577]
伊方原発3号機再稼働で抗議行動

カテゴリー:脱原発 投稿日:2016-08-23

□ 市民の力で止める日が必ず来る
http://www5.sdp.or.jp/topics/files/2016/08/16.jpg

四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が12日、再稼働した。これに対し「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」は同日、現地抗議行動に呼応して、都内の四電東京支社前で緊急行動を行ない、約90人が参加。鹿児島県知事選で川内原発のいったん停止・再検証を主張する三反園新知事が当選したことを受けて「今日再稼働されたとしても必ず市民の力で止める日が来る」との声が上がった。伊方原発ゲート前には社民党の福島みずほ副党首が急きょ駆けつけ、現地の人々を激励した。

東京行動では原水禁愛媛の中村嘉孝・松山市議(社民党)の連帯メッセージが紹介された。中村市議は、伊方原発の沖合5`を走る中央構造線断層帯(活断層)の西側延長線上を震源とする4月発生の熊本地震で計測された最大加速度が1580ガルなのに対し、同原発の基準地震動が(引き上げられた後でも)650ガルでしかないことを指摘した上で、「伊方町内には(避難先の)放射線防護施設が7ヵ所あるが、そのうち4ヵ所は土砂災害警戒区域内にある」とし、「避難計画が不十分なままの再稼働を認めるわけにはいかない」と訴えた。

原水禁の川野浩一議長は12日、「避難計画の課題さえ解決できずに強行される再稼働は、県民の命を軽視するものであり、決して許されない」とする抗議声明を発表した。

また、社民党の又市征治幹事長は同日発表した抗議談話の中で「多くの住民の不安を全く無視し、いのちを危険にさらす再稼働は断じて容認できない」と述べた。

(社会新報2016年8月24日号より)

http://www5.sdp.or.jp/topics/2016/08/23/%e4%bc%8a%e6%96%b9%e5%8e%9f%e7%99%ba%ef%bc%93%e5%8f%b7%e6%a9%9f%e5%86%8d%e7%a8%bc%e5%83%8d%e3%81%a7%e6%8a%97%e8%ad%b0%e8%a1%8c%e5%8b%95/


6. 2016年8月25日 22:39:29 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8557]
伊方3号機 再稼働の理由はもはや見当たらない

 四国電力伊方原発3号機が12日、再稼働した。いったん再稼働した関西電力高浜3、4号機が大津地裁の仮処分決定で停止する中、九州電力川内1、2号機が定期検査で止まれば、伊方3号機が動かないままだと「原発ゼロ」状態が再現する。これを何としても避けたいという電力業界、政府の本音が露骨に込められた再稼働だと言えるだろう。

 政府は今夏、大震災後初めて節電要請を見送り、四電は原発1基分に相当する電力が余る状況。火力発電燃料の原油価格低落で経営は2年連続黒字。電力不足も燃費高騰も原発再稼働の理由にならないのに、「再稼働できなければ黒字が見えなくなることもあり得る」(四電社長)との訳の分からない言い方で、再稼働強行を正当化している。結局、事故コストを外部化し転嫁できるシステムに起因する経営上の動機以外に、再稼働の理由はないと自分で言っているようなものだ。

 でも、そのシステムを自ら変える気はない。この現状維持の犠牲に供されているのが、地元住民の命と暮らしの安全だ。熊本地震の経験は、地震の揺れ想定の確かさ、避難経路設定など避難計画の現実性、反復地震による複合災害を招く恐れのある5〜30`圏内屋内退避方針など、既存の計画全体の合理性に疑問符を突き付けた。これらの疑い全てをフタで覆ったまま再稼働を既成事実化している。

 さらに問われるべきは、ウランとプルトニウムの混合燃料(MOX燃料)を使う「プルサーマル発電」を行なう根拠だ。国内外に約48dのプルトニウムを保有し、年8dのプルトニウム生産力を持つ六ヶ所再処理工場の稼働計画を持ちながら、伊方3号機で年0・1dのプルトニウムを燃やすことの、どこが余剰プルトニウムの着実な消費計画なのか。言い訳の口実さえ用意できればよしとする官僚主義の典型ではないか。

 しかも、かつて高浜原発用の英国製MOX燃料データねつ造事件が起きた(その結果、MOXの装荷は中止された)というのに、伊方で使う仏アレバ社製の燃料データは公表されていない。燃料棒が破損しやすくなるなどのプルサーマル固有のリスクに対する不安は全く解消されていない。

 過去の事件・事故の教訓に学ばず、将来の明確な展望も示せず、当然のように安全を請け負うことができず、当面の黒字のためでしかない再稼働がなし崩し的に続く状況を、これ以上容認することはできない。

(社会新報2016年8月24日号・主張より)

http://www5.sdp.or.jp/publicity/shimpo/opinion/160824.htm


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