当然だ！！

　だから　愛は　−０．５％のマイナス金利にすべきだと　提言している

　日本の　マイナス金利は　必然であり　アメリカにとっても好都合だ

今の円高株安は、積み上がった円売り日本株買いポジションの解消が大きい上に、それを見越した短期でswapを無視できるドル円投機が主因なので、
目先はあまり効果は見えないだろう。

ただマイナス金利が、長期的に円買い投機を抑制するのは事実であり、
当局が円高を容認しない姿勢が、今後、具体的に、介入の強化として出てくれば、

さらに米国経済が急激に悪化していくことになるまでは、今のような円高の流れが続き、100円を長期的に切る事態は期待できないだろう。

また米経済の悪化が世界的な経済低迷を引き起こさず、単なるドル安（見かけ上の円高）の場合も、貿易における実効円レートが上がることはない。

ドルのたくわえが巨額でしかもドルを今でも稼いる日本は世界経済からはうらやむべき特別な存在である。円高当然でしょう。

2014年6月のＥＣＢのマイナス金利で先行した欧州では
ドイツ銀行が2015年の過去最大の最終赤字をだしている

Ｓ＆Ｐによる今後の邦銀の減益予想にもあるとおり
ドイツ銀行の過去最大の最終赤字は邦銀の今後の決算の予型となるだろう

そして、銀行等の金融機関の収益悪化や損失から金融危機というのものは生じるのであり、ひいては経済危機に発展する

このたびの日銀のマイナス金利導入は、
「円高・株安を今のレベルで留」めるどころか、今後下落を大きく加速させることになるだろう

日銀黒田や安部政権の狙いは次のことにあると思うが
日本では2017年春にも消費税１０％への引き上げがある
しかし、先の８％増税からのサイクルがわずか3年と短い
はたして、「マイナス金利の導入でさらに超低金利での資金調達ができる」といって2014年4月前ほどの駆け込み需要がみこめるだろうか？

マイナス金利導入は
今後の１０％という消費税増税で国民が耐えることができる、あるいは国内景気を浮揚させることのできる金融政策といえるだろうか？