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瀕死ワタミを覆う渡邉美樹の呪縛…いまだ筆頭株主に君臨、社員過労死で「重大な責任」認定(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/607.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 17 日 00:23:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

              ワタミ店舗(撮影=編集部)


瀕死ワタミを覆う渡邉美樹の呪縛…いまだ筆頭株主に君臨、社員過労死で「重大な責任」認定
http://biz-journal.jp/2016/03/post_14276.html
2016.03.17 文=編集部 Business Journal


 コメ卸最大手の神明ホールディング(HD)が、経営悪化にあえぐ居酒屋チェーンのワタミの救済に名乗りを上げた。

 2月8日付で、神明HDはワタミが保有する自社株の一部を14億円で取得する。神明HDの出資比率は4.19%で、ワタミの自社株を除くと第4位の株主となる。神明HDは外食と宅配弁当を柱に、再建を目指すワタミを支援しつつ有力なコメの供給先に育てる狙いがあるとみられる。

 ワタミはメニューが豊富で、しかも手頃な値段の総合居酒屋を展開し、一時は“デフレの勝ち組”といわれた。だが、近年は画一的なメニューが飽きられ客足が遠のき、業績が悪化した。

 債務超過に転落するのを避けるため昨年12月、黒字の介護事業を損保ジャパン日本興亜ホールディングスに210億円で売却。2016年3月期に130億円の最終利益(15年3月期は128億円の赤字)を計上して黒字転換を見込んでいる。債務超過に転落することは免れたが、外食事業は15年4〜12月期の既存店売り上げが7%減と苦戦が続いている。

 ワタミは神明HDとの資本業務提携により、国内外の外食事業で協業、宅食事業におけるインフラの相互活用を通して収益の向上を図る。

 一方の神明HDは、コメの国内消費の落ち込みが続くなか、環太平洋経済連携協定(TPP)や生産調整(減反)の廃止など、コメを取り巻く環境が大きく変化しているため、居酒屋や宅配の弁当向けにブランド米を安定供給するほか、炊飯済みのパックご飯を売り込むことを検討している。宅配弁当やワタミが売却した介護施設に食事を供給するサービスを続けることから、居酒屋より介護施設を対象としたコメ・ビジネスの拡大を視野に入れていると指摘する向きもある。

 ワタミの工場で、神明HDの米飯の製造にも乗り出す。ワタミの弁当工場は全国に10カ所あり、生産能力は1日35万食に上る。生産余力は十分で、これを神明HDは活用する。神明HDの主な取引先のスーパーで、ワタミの宅食向け弁当をパッケージを変えて売ることも検討する。

 神明HDは生き残りを賭けてワタミと異業種提携に踏み出したわけだ。歯車がうまくかみ合わなければ、後述するようにカッパ・クリエイトの二の舞になる懸念がないわけではない。

“ブラック企業”との批判が渦巻いたワタミに救済の手を差し伸べた神明HDとは何者なのか。

■三菱商事が第2位の株主

 神明HDの創業は1902年で、100年を超す老舗だ。50年に神戸精米の商号で会社を設立、法人化した。72年に神明に商号変更、2014年4月に神明ホールディングに社名を変更、15年4月に純粋持ち株会社へ移行。米穀仕入・販売は分社した事業子会社の神明アグリ、神明の2社に移管した。

 米穀類の卸業界は東の木徳神糧と西の神明HDが2強。神明HDは全国に精米、加工、物流の拠点を持ち、主力ブランドは「あかふじ米」。15年3月期の売上高は1573億円、営業利益17億円、純利益は28億円だった。年間、50万トン超のコメを扱っており、16年3月期の連結営業利益は37億円を見込んでおり、前年比2.2倍となる。

 ただ、人口減などで米穀業界の経営環境は悪化している。そのため外部資本の導入に踏み切り、10年4月には農業に本腰を入れた三菱商事と資本業務提携した。三菱商事は創業家である藤尾一族から議決権のある発行済み株式の17.07%を取得し、筆頭株主で社長の藤尾益雄氏の22.11%に次ぐ第2位の株主になった。

 三菱商事は小売りや外食に多様な販路を持っている。神明HDは提携を機に新規需要を創出し、コメの輸出を目指す。

■「魚べい」と「かっぱ寿司」の統合に失敗

 三菱商事の後ろ盾を得た神明HDは、家庭でのコメの消費量の減少を踏まえて、外食・中食業界へ接近した。実は、回転ずしの再編を主導したのは神明HDだった。

 神明は12年、うどん・そば店を展開するグルメ杵屋から、傘下の回転ずし「魚べい」を運営する元気寿司の株式を取得して筆頭株主となった。さらに13年4月、回転ずし「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトホールディングス(現カッパ・クリエイト)と資本提携し、同年11月の株式買い増しによって筆頭株主となった。その後、藤尾氏がカッパ・クリエイトHDの会長兼社長に就任して元気寿司との経営統合を進めた。

 しかし、両社の足並みは揃わず14年10月に業務提携を解消。神明HDが保有していたカッパ・クリエイトHDの株式は、居酒屋「甘太郎」をチェーン展開する外食大手コロワイドに売却した。コロワイドは14年末、カッパ・クリエイトHDを子会社にした。

 持ち株会社となった神明HDは15年6月、元気寿司の株式を買い増して子会社に組み入れた。コメの国内消費が減る流れのなかで事業拡大のシナリオを描いたが、計画の練り直しを迫られている。

 ワタミとの資本提携を機に、神明HDはワタミ傘下の居酒屋チェーンに家族を呼び込むために、元気寿司で採用している寿司の注文レーンを試験的に導入するアイデアを検討している。

■創業者・渡邉美樹氏はワタミ株式を手放すのか

 神明HDはワタミの4.19%の株式を持つだけでは、さしたる影響力を行使できないだろう。株式を買い増して筆頭株主になるかどうかが今後の焦点となる。
 だが、そのハードルは高い。ワタミの筆頭株主は発行済み株式の25.09%を保有するアレーテーだ。アレーテーは創業者の渡邉美樹氏の資産管理会社だ。第2位がサントリー酒類8.01%、3位はアサヒビールの4.26%。神明HDが筆頭株主になるためには、渡邉氏が株式を手放すかどうかが大きい。

 08年にワタミが展開する「和民」で働いていた森美菜さん(当時26歳)が自殺し、その責任は会社側にあるとして、遺族らがワタミと当時社長の渡邉氏に損害賠償を求めた。この訴訟は15年12月8日、被告側が懲罰的要素を含む巨額の賠償金を支払うことで和解が成立した。ワタミ側は業務に起因する自殺であることを認め、渡邉氏が謝罪したうえで1億3365万円を支払った。

 もっとも重大な損害賠償責任を負っていると認定された渡邉氏は、経営責任をとって「今後ワタミには戻らない」と各メディアに語っている。この発言通りなら、資産管理会社で保有している株式はどうするのだろうか。保有を続けるのか、それとも売却するのか――。三菱商事=神明HD連合にとって気になる点だ。

(文=編集部)
 

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コメント
 
1. 2016年3月17日 00:47:38 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[67]
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ワタミは、ブラック猛々しい。
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