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日銀が作った『5分で読めるマイナス金利』にメガバンク行員がブチ切れた! 「ケンカ売ってんのか」(週刊現代)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/458.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 13 日 09:06:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

           黒田総裁はマイナス金利の拡大も示唆し、銀行側を挑発している〔photo〕gettyimages


日銀が作った『5分で読めるマイナス金利』にメガバンク行員がブチ切れた! 「ケンカ売ってんのか」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48384
2016年04月13日(水) 週刊現代 :現代ビジネス


■「黒田総裁はバカなのか」

「黒田総裁はバカなのか」

「なにもわかっていない」

日本銀行の黒田東彦総裁がマイナス金利の導入を決定した直後のこと。

在阪記者との懇談会に出席したメガバンクのあるトップは、怒りを隠そうともせずに、冒頭のように吐き捨てた——。

それもそのはず。

経済をよくするはずのマイナス金利が、銀行業界の経営をモロに直撃している。メガ3行ではこのほどベア見送りが決定したが、「これこそマイナス金利のせい」とメガ幹部は語る。

「今回は各行の労働組合側が、『今後はマイナス金利で収益環境が悪化する。ベアなんて無理だ』と諦めた。労組側がはなから要求を見送ったわけです。黒田総裁は賃上げの旗振り役を振る舞っているが、彼の愚策が賃上げを抑え込んだ。本末転倒とはまさにこのことです」

いま金融業界で話題になっているのは、米ゴールドマン・サックスが出した試算レポート。マイナス金利が今後数年間でメガバンクの経営に与える影響を「最もネガティブなケース」を想定して試算しているのだが、「その結果があまりに凄惨。笑えない代物なのです」(金融アナリスト)。

実際にレポートを見ると、三菱UFJFGの場合、利益が6・8%も押し下げられるという。同社の純利益は年間約1兆円なので、その6・8%は680億円。とても看過できないほどの「巨額減益」が想定されているわけだ。

同様に、みずほFGは8・3%、三井住友FGは6・4%の収益下押し圧力を受けるとの試算で、メガバンクはいずれも「収益激減」が既定路線化している。

■メガバンク株は投げ売り状態

「当然、株式市場ではメガバンク株は投げ売り状態。三井住友FGの株価は年初には4500円台だったのが、一時は3000円割れするまで売り込まれた。三菱、みずほの株価も年初から3~4割ほど暴落した。すべて、マイナス金利のせいです」(別のメガ幹部)

そんなバンカーたちの怒りを知ってか知らずか。3月末に日銀がHP上に公開したある文書をめぐって、「俺たちにケンカ売ってんのか」と、いまメガバンク行員たちが騒然となっている。

その文書の正式名称は、『5分で読めるマイナス金利』。日銀のHP内には、金融、経済に関してQ&A形式で解説する『教えて! にちぎん』というコーナーがあり、その一つとして3月25日から掲載が始まった。

中身は、マイナス金利についての疑問を18個掲載。それぞれに日銀なりの回答が書かれているのだが、それらがいちいち銀行の神経を逆なでするものなのである。

たとえば、マイナス金利の影響で〈銀行が損しない? 大丈夫?〉という質問に対して、日銀はまず、〈たしかに銀行にとっては、預金金利はマイナスにならないのに、貸出金利は下がるので、その分儲けは少なくなります〉と回答。銀行側に理解を示していると思わせながら、〈でも大丈夫です〉として、以下のように続けるのである。

〈日本の金融機関は、リーマンショックでも傷ついていないし、とても健全です。去年もたくさん収益を上げています。日銀の預金でもマイナス金利にするのは一部だけにして、あまり銀行が困らないようにしました〉

メガ中堅行員は言う。

「困らないようにした、という上から目線がもう腹立たしい。たくさん儲けているから多少は損しても大丈夫でしょという言い振りも、日銀にだけは言われたくない。そもそも、われわれはこれまで日銀のおかげで儲けられてきたわけではない」

■まもなく全面戦争へ

続けて見れば、〈マイナス金利ってそんなに効果あるの?〉という質問には、〈マイナス金利にしたあと、住宅ローンの金利は下がって、10年固定で借りても1%以下になっています。銀行のローンセンターは大忙しだそうです〉と回答している。

これに怒りをぶちまけるのは、ローン担当の現役行員である。

「マイナス金利で不動産業界が潤っているという書き振りですが、現実は真逆。確かにローンセンターへの問い合わせは急増しているが、大半は借り換えの相談。新規のローン借り入れはこの間、ほとんど増えていない。マイナス金利によって起きたのは、住宅ローン競争の激化。しかも、利ザヤがより薄くなる『デフレ競争化』している」

メガバンク行員たちがこぞってブチ切れているのは、銀行預金についてのくだりである。

100万円預けた1年間の利息がこないだまでは200円だったのが、マイナス金利で10円になったという事実が記されたうえで、〈消費を悪くするほどの規模ではありませんよね〉。日銀のせいで預金金利が下がったのに、それは大した影響がないと書く。

そのうえで日銀は、〈もともと200円しかもらえなかったんだ。それがひどいんじゃない?〉と、銀行がこれまで低い預金金利を設定してきたのが悪いと暗に批判するような質問を設定。それを受けて、〈そのとおりですね。100万円預けた時の利息が1000円未満になったのは1999年。もう15年以上、預金金利はとても低くなっています〉と回答するのだ。

日銀にこれらの文書を出した狙いを聞くと、「マイナス金利政策についてわかりやすくご説明するためです」(広報)。誰が文書を作ったのか、銀行から批判はないかについては、「特にお答えできません」とのことだった。50代のメガ行員は言う。

「日銀の中でも幹部クラスの人間が作ったとの話が出回っている。となれば、これは日銀による完全な宣戦布告だ。我々が倒れるのが先か、黒田総裁が倒れるのが先か。『黒田を任期前に引きずりおろす』という鼻息荒い声も上がっている」

日銀もメガバンクも共倒れ、とならなければいいのだが。

「週刊現代」2016年4月16日号より
 

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コメント
 
1. 2016年4月13日 11:26:18 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1249]

>「困らないようにした、という上から目線がもう腹立たしい。たくさん儲けているから多少は損しても大丈夫でしょという言い振りも、日銀にだけは言われたくない。そもそも、われわれはこれまで日銀のおかげで儲けられてきたわけではない」

今まで0.1%儲けてきたことには沈黙かw

https://www.jcer.or.jp/column/fukao/index660.html
2014年7月25日 日銀は準備預金への付利を廃止せよ

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日本経済研究センター参与 深尾光洋
補完当座預金制度

 昨年春の黒田日銀総裁就任に伴う金融緩和の強化において、筆者が採用される可能性があると予想していた項目の一つが実施されなかった。それは、金融機関が日銀に保有している当座預金に対する付利の廃止である。

 日銀への当座預金は、2008年10月までは、無利子であった。しかし、補完当座預金制度が08年10月に導入されたことにより、法定準備預金額を超える準備預金の保有(いわゆる超過準備額)に対して、日銀が利息を払うことになった。当初この制度は、08年11月16日から09年4月15日までの臨時の措置であったが、その後延長され、現在でも実施中である。この金利は制度導入の当初、日銀が誘導目標とする翌日物無担保コール金利から0.2%差し引いた水準と規定されていたが、08年12月に誘導目標が0.1%まで引き下げられたため、支払い金利も0.1%と同じ水準に設定されることになった。日銀は銀行などの準備預金制度の対象となっている金融機関(以下では「銀行等」と呼ぶ)が日銀に保有している当座預金のうちの法定準備預金額を超える部分に対して、この制度により年利0.1%の利息を支払っている。

 銀行等は日銀当座預金の毎月の平均残高(毎月16日から翌月15日)が法定準備預金額を下回ると「過怠金」と呼ばれる罰則金利を払う必要があるので、法定準備預金額は最低限、積んでおく必要がある。これに対して超過準備額は、銀行等にとって、デフォルトリスクがない安全な資金運用手段である。この預金はいつでも現金で引き出すことができ、また運用する場合も、日銀ネット経由で極めて容易に支払いに充当できる。このため、銀行等は日銀に当座預金を積んでおくだけで、運用努力なしに0.1%の金利を得ることが可能だ。このような運用手段があるために、金融機関が相互に資金を貸借する短期金融市場の金利は、0.1%以下には下がりにくくなっている。

日銀収益の改善にも寄与

 筆者は、短期市場金利の誘導目標を0.3%以上に引き上げる必要が生ずるまでの期間は、補完当座預金制度の付利を廃止してゼロ%にした方が良いと判断している。なぜなら、(1)この金利をゼロにすることにより、短期金融市場取引を活性化し、同時に市場金利をさらに低下させることが可能になること、(2)日銀が得る通貨発行益を増加させることで、日銀納付金を増加させて、財政赤字を多少なりとも軽減できること、(3)銀行が貸し出しを拡大するインセンティブを多少なりとも強化できること、が挙げられる。

 まず(1)についてみると、現状では、金融機関は日銀に当座預金を積んでおくだけで0.1%の金利を得ることが可能だ。他方、日銀が共通担保を使って行う資金供給金利も0.1%になっており、その間のギャップがゼロになっている。これは、短期金融市場における取引を縮小させる大きな原因となっている。金融機関に余資がある場合は、短期金融市場経由で運用するよりも、日銀に当座預金として預けておけば、短期市場金利と同等の金利をリスクなしで得られるため、市場を使うインセンティブが生じにくい。現在の制度の下では、準備預金制度の対象になっていない証券会社などは、日銀当座預金に資金を置いても利息が得られないため、銀行等にコールローンを出して、銀行に日銀に預金してもらうことで間接的に運用を行っている。これが、コール市場金利が0.1%をやや下回る水準で推移する原因となっているが、日銀が銀行等に対する付利を止めることで、市場金利は0%と0.1%の間を自由に変動するようになり、銀行間の資金取引が再活性化することが予想される。

(2)については、日銀の利払い費がなくなることで、日銀の通貨発行益は大幅に増加する。今年5月の準備預金の積み期間である5月16日から6月15日までの平均残高で見ると、制度で強制される所要準備額8.3兆円には付利されないが、それを超える122兆円には0.1%の金利が払われており、日銀の利払い費用は年間1220億円にも上る。今後、日銀がさらに量的緩和を続けていくことを見込めば、来年度の日銀収益の増加は2000億円を超えるだろう。これは日銀の年間経費に匹敵する金額で非常に大きい。

(3)については、金融市場金利の低下は、金融機関等の貸出を拡大させる効果がある。また、株価や為替相場に対してもある程度のプラスの効果が見込めるだろう。

(2014年7月25日)


(日本経済研究センター参与)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10140957280
日銀当座預金の超過準備に付く金利(付利、0.1%)とは、何のためにあるのですか?
なぜ日銀が、金融機関に金利を払うのでしょうか?

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ricky20080221さん 2015/1/2208:47:15
そもそも、金利を付けなければ、
必要以上に超過準備を抱えていても
意味がない。

よく、勘違いしている(と、言うか、
教科書に書かれているでたらめを信じている)人が
いるんですが、
準備預金(日銀当座預金)は、民間銀行への
貸出の原資になるような性格のものでは
無いんですよ。
ただ、銀行間の決済や、政府への支払いや、
日銀への返済や金利支払いに使えるだけです。
だから、これをいくら増やしたところで
銀行は貸し出しを増やせるわけではないし、
逆に、ゼロ近傍金利下では、もしも準備預金が不足したら
後から日銀からいくらでも借入れられるので、
事前に増やしておくことには、何の意味もないんですよね。
ちなみに、「預金準備率」として知られている
「準備預金/預金者の預金」の比率の計算方法ですけれど、
分母の「預金者の預金」は、毎月1日から月末までの、
毎日の営業終了時点での残高を平均した値、
分子の「準備預金」というのは、毎月16日から
翌月15日までの営業終了時点での残高を
平均した値、これが15日が終わった時点で
判定されます。だから、日銀当座預金を増やして
銀行の貸出を増やそうとしても、
試合が終わった後にホームランを打つようなもので、
実は直接には何の意味もないんですよね。
(時間軸効果のようなものが全くないとは言いませんけれど。)
ただ、それでも為替レートなどには
ある程度影響もあったようですから、
全く無駄だったわけではないようです。


ただし、準備預金(CD)あるいは超過準備に金利を付ける、
ということは、イギリスやカナダ、スェーデンやデンマークなど、
少なからぬ国で昔から行われていましたし、
リーマンショックの後、アメリカや日本でも採用されました。
もともと、イギリスやカナダなど、預金準備制度を持たない国では
金利をコントロールするため、
この方法が使われていたのです。
中央銀行が目標とするインターバンク金利をx%としたとき、
中央銀行からの借入に対しては、これにα%を上乗せし、
他方で、準備預金(または超過準備)には、x%からβ%を差引した
金利を付けます。そうすると、銀行は、
手持の超過準備がある場合、(x-β)%を上回る金利であれば
インターバンク市場で運用するでしょうし、
それを下回れば、手許に超過準備をとっておくでしょう。
もしもインターバンクレートが上昇し(x+α)%を上回れば、
中央銀行から不足分を借り入れるでしょう。
こうして、インターバンクレートは中央銀行が目標とする
x%に近づくことになります。この(α+β)の幅を
「スプレッド」(または「コリドー(回廊)」)といい、
これを大きくしたり小さくしたりすることで
インターバンクレートの変動幅をコントロールすることが
可能になります。
実は、準備預金というものは、納税の時期や政府の支払いがある時期など
大きく変動します。インターバンクレートもそれに応じて
大きく変動するのですが、それでは金融市場が安定せず、
決済システムの維持管理が難しいため、
中央銀行は日常的に買いオペや売りオペを繰り返しているわけですが、
そのようなやり方では管理がますます難しくなってきたため、
準備預金に金利を付けて、目標金利とスプレッドを調整することで
インターバンクレートを安定させよう、というのが
近年の世界的な中央銀行の動向です。


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