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三菱自ブランド再び失墜…変わらぬ企業体質 補償負担、国内販売さらに苦戦か(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/691.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 21 日 08:46:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             三菱自動車の「eKワゴン」(左)と日産自動車の「DAYZ(デイズ)」


三菱自ブランド再び失墜…変わらぬ企業体質 補償負担、国内販売さらに苦戦か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000502-fsi-bus_all
SankeiBiz 4月21日(木)7時20分配信


 三菱自動車が20日に燃費試験データを不正に操作していたことを発表し、再びブランドが失墜する事態になった。影響は対象車両の購入者をはじめ、車両を供給している日産自動車などにも及ぶ。過去の度重なるリコール(回収・無償修理)隠しでは、破綻寸前に追い込まれた。「お客様第一の組織」(幹部)に生まれ変わるため、組織改革を進め、業績も持ち直していたが、今回の不正で全てを失いかねない。

 「一つずつ石垣を積み重ねるように改善してきたが、全社員にコンプライアンス(法令順守)を徹底する難しさを感じている。無念で忸怩(じくじ)たる思い」

 記者会見で相川哲郎社長は声を詰まらせた。2000、04年と相次いだリコール隠しでは、幹部社員の関与など構造的な隠蔽(いんぺい)体質が発覚した。このため、社内横断の品質担当の部署の設置や内部通報制度の整備など、品質問題に力を入れてきた。

 だが今回、不正を防げず、発覚も日産の指摘がきっかけ。自浄作用がはたらかない、変わらぬ企業体質を浮き彫りにした。現時点では「当時の実験部長が『私が指示した』と言っている」(幹部)としており、「経営陣からの圧力はない」(同)という。ただ、昨年には新型車の開発状況を正確に報告しなかった担当者を処分したケースもあり、目標達成を強いるプレッシャーが組織にあった可能性もある。

 一方、業績の悪化も無視できない。相川社長は「問題がどこまで広がるか全貌が見えない。かなりダメージは大きい」と述べた。日産向けを含めて約60万台の対象車のオーナーに加え、日産への補償なども必要。対象車の販売休止で岡山県の工場のラインも休止するため、地域の雇用や部品メーカーにも影響が及ぶ。ブランドイメージは悪化し、苦戦する国内販売のさらなる減少が想定される。

 不正行為の発覚を受けて、既に20日の東京株式市場では三菱自の株価が急落。前日比131円(15.2%)安の733円まで売られ、年初来安値を更新した。売り注文は主要な株主にも広がり、三菱重工業は2.5%安、三菱商事は0.5%安で取引を終えた。リコール隠しで経営危機に陥った三菱自は、三菱商事など三菱グループの支援を受け、海外販売の強化や商品ラインアップの見直しなどを加速。15年4〜12月期に営業利益が過去最高になるなど、回復軌道に戻ったかのようにみえていた。

 自動車業界では、昨年秋に独フォルクスワーゲン(VW)が米国で排ガス規制を逃れるためディーゼル車に違法ソフトウエアを搭載していたことが発覚。トップが引責辞任し、販売減なども起きている。

 ディーゼル車については日系メーカーで同様の不正はみられなかったが、今回、三菱自が燃費試験データで不正をはたらいていたことが発覚し、業界全体の信頼を失う可能性もある。記者会見で相川社長は、自身の進退について明言を避けたが、益子修会長を含め、経営責任の問題は避けられない。失ったものはあまりに大きい。(田村龍彦)

 

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コメント
 
1. 2016年4月21日 16:47:42 : Fa3AZjwHKo : wExGLKzeihA[15]
>>不正を防げず、発覚も日産の指摘がきっかけ。自浄作用がはたらかない

功績評価の結果、自浄作用が働かない人が指導者になった結果でしょう。

この程度ならば許されてきたという経験から、見切り発車したが、やっぱり駄目だったのが本音。

今のトップを全部変え、若手で、自浄作用が働く人を指導者にしたら如何でしょう。
老兵は去るのみを実践してください。

それとも、三菱自動車を外国企業に売り渡すつもりなのかしら?


2. 2016年4月21日 23:04:47 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[111]
三菱自動車と日産自動車が共同開発したeKワゴンとeKスペースの燃費が悪いと言う。これについては、未だにダイムラー支配下のエンジンから脱却できていないことが背景にある。

三菱自動車は経営危機を迎えたとき、ドイツのダイムラーベンツの傘下に入った。ダイムラーは、三菱側の意見を全く聞かず、独断的な経営をしていたと言う。これに危機感を持った三菱グループが、このままではダメだとばかり、グループ全体でダイムラーから買い戻して経営再建に当たることになったことは、以前この阿修羅にも書いた。

「ドイツ人は日本人絶滅発言に関与するつもりはない」AUDIツイッター アウディ本社が珠江アウディを制裁しない方針
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/645.html
投稿者 木卯正一 日時 2012 年 9 月 19 日 00:59:29:

●当方の投稿です。
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/645.html#c2

重要な部分を転載します。

★かつて三菱自動車が経営危機に陥った時、ドイツのダイムラーが三菱自動車の株式の多くを取得したが、三菱に対して経営介入を行ない、軽自動車からの撤退を要求した。冗談ではない、三菱に取って軽自動車は重要な商品である。しかしドイツ側は軽自動車の価値を認めなかったため、日本側は何とか認めさせようと狭い都内をでかいドイツ人を乗せて軽自動車でドライブしたという。

●三菱がグループの総力を挙げて三菱自動車を取り戻した時、三菱自動車には旧式化した軽自動車のエンジンしかなかったのである。これがミニカ・ミニキャブに搭載されていた。このエンジンでは、厳しくなる排気ガス規制に適合できない。

何か使えるものはないか。探した結果、ダイムラー傘下のスマートが使用していた594ccエンジンがあった。ダイムラーは、日本の三菱自動車にスマートをつくらせようとしていたのである。このため、これを4人乗りにした軽自動車を急遽企画して、市場に投入することにした。これが三菱アイである。

三菱アイは、従来の三菱なら絶対考えられない自動車であった。元々機械メーカーである三菱重工から分離して誕生した三菱自動車は、部品に汎用品を使う思想がある。同じブレーキペダルをミラージュからデボネアまで使っていたことなど、典型的な例だろう。

ところが三菱アイは違った。何もかも専用部品を使っている。タイヤのホイールも15インチで、スマートと同じだ。このタイヤが高い。このことから三菱アイは新車で発売されても人気が出ず、ユーザーは高いタイヤ価格に泣く羽目に陥った。

三菱アイのエンジンはスマート発祥のものだが、これを660ccに拡大にしたのである。これによって将来的にも排気ガス規制に適合できる目処が立った。ところが深刻な問題を抱えていた。燃費が悪いのである。これは同時期に登場した、小型車コルトにも見受けられる弱点である。コルトのエンジンは、ダイムラーでつくられたものを輸入していたのである。

三菱アイの3B20エンジンは、スズキやダイハツの同クラスのエンジンと比べ、燃費が悪い。1ℓのガソリンで14kmくらいしか走らない。他社なら16km〜18kmは走れる。長所は耐久性が高いところだ。ダイムラーの自動車に対する考え方が反映されている。

三菱グループは三菱自動車をダイムラーから買い戻したものの、技術的に日本国内の他社から燃費の面で差をつけられていた。このため一時期は電気自動車を前面に出して、アイ・ミーブで起死回生を図ろうとしたが失敗。ミニカのエンジンを搭載した先代のeKワゴンに販売を頼らねばならなかった。しかし、搭載しているエンジンは、次世代の排気ガス規制に適合できない。

三菱自動車は経営的に苦しいままであったが、軽自動車の次期車種は出さねばならない。このため、これまでの方針を改め、他社と共同開発することにした。これが現行のeKワゴンとeKスペースである。開発費を折半して新型車を開発しなければならない状態だったのである。

ここで問題になったのが、唯一使えるアイの3B20エンジンである。同エンジンは、このままでは前輪駆動車に搭載できないことが判明した。しかし全くの新エンジンを開発する資金的余裕はない。このため、アイのエンジンを大改造して前輪駆動車に搭載することに決定した。ここに、今回の燃費偽装問題の発端があるのである。

新型eKワゴンが開発されたが、問題のエンジンは燃費が悪いままであった。しかし、日本市場では燃費の数字がよくないと売れない。日本市場では1970年代以降、燃費がカタログに掲載されるようになったが、この数字が「現実には有り得ない」数字である。スズキ・アルトとダイハツ・ミラが1ℓで35kmも走ると言う。これ、どうしてテストしたのか。それを聞きたい。実際のところ、16km〜18kmが現実的なところである。

トヨタはもっと酷い。新型プリウスが1ℓのガソリンで40km走ると言う。これこそ、本当の燃費偽装である。実際のところ、よっぽど気をつけて運転したところで、1ℓで19kmくらいである。

●三菱自動車は、問題の車種を生産停止にしたと言うが、これはやりすぎだろう。実際のところ、どこにも問題はないのである。燃費燃費と言うけれども、自動車の価値は、新車よりも中古車になってからモノを言うのである。長く使っても故障しないか、耐久性が高いかが重要なのだ。そこからすれば、かつてはスズキやダイハツの軽自動車よりも、三菱ミニカの方が寿命は長かった。現在でも、先代のeKワゴンは多数が生き残っているではないか。

当方に言わせれば、三菱自動車は他社の得意とする燃費競争に巻き込まれたのに対し、他の魅力でアピールする必要があったにも関わらず、それをしなかったと言うか、できなかったところにあるのではないか。


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