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三菱自「車両買い取り」なら経営大打撃 対策費は数千億円規模に膨らむ恐れ(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/753.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 23 日 10:30:54: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

               東京都港区の三菱自動車本社のショールーム=4月22日、東京都港区(早坂洋祐撮影)


三菱自「車両買い取り」なら経営大打撃 対策費は数千億円規模に膨らむ恐れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000002-fsi-bus_all
SankeiBiz 4月23日(土)8時15分配信


 三菱自動車の燃費データ不正問題で、国内で販売する多くの車種で法令とは違う方法のデータ測定が行われていたことがわかり、三菱自がさらなる販売や生産の停止に追い込まれる可能性が出ている。閣僚からは、問題の車両の買い取りを求める声も上がる。顧客への補償やエコカー減税の返還など対策費は数千億円規模に膨らむ恐れがあり、経営への打撃は避けられない。

 三菱自は、データの不正操作が見つかった軽自動車4車種について岡山県の水島製作所での生産を停止し、販売もとりやめた。外部有識者による原因究明には3カ月程度はかかる見込みで、長期化は必至だ。さらに「アイ・ミーブ」など他の車種についても法令と異なる測定方法が使われたことが判明した。三菱自は「データの不正操作は確認されていない」として生産を続けているが、測定方法の変更で燃費が悪化するなどの問題が見つかれば、生産や販売の中止を迫られる可能性がある。

 対策費の膨張も懸念材料だ。問題の4車種は燃費性能に応じ、自動車取得・重量税などが免除・減免されるエコカー減税対象車。2015年4月以降に購入した「eKワゴン」(Mタイプ)なら省エネ法の燃費基準を20%上回り、減税額は計3万2800円。ただ、データの修正で基準を10%上回る程度になれば、減税額は計2万4000円程度で、8000円以上返還する必要がある。63万台分で単純計算して約50億円になる。

 顧客への補償も必要で、野村証券は、ガソリン代の補償(1台4万8000〜9万6000円)やエコカー減税の返還額などを合わせた対策費用は425億〜1040億円になると試算した。15年3月期の最終利益(1181億円)に匹敵する。

 さらに、石井啓一国土交通相は22日の記者会見で「日本ブランドへの信用を失墜させかねない。(ユーザーからの)買い取りも含めて誠実に対応してもらいたい」と買い取りに言及した。対象車の中心価格は130万円程度とみられ、仮に半額の65万円で全て買い取ることになれば、費用は約4000億円になる。

 いずれも問題の4車種に限った費用で、他の車種に広がればさらに膨らむ。今後、販売減や新車投入の遅れ、工場停止による採算悪化なども想定される。このため三菱自は27日に16年3月期決算を発表する予定だが、17年3月期の業績見通しは公表を見送る方向だ。
 

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コメント
 
1. 2016年4月23日 20:14:29 : z14HoGfqoA : xuzH0bfLNO4[3]
耐震偽装、排ガス偽装、食品偽装、不正経理、手抜き工事、いずれも脱法行為であり、発覚した場合の企業のダメージは計り知れない。それでもなお、名前の通った大企業が不正に手を染めるのはなぜだろうか。理由はサラリーマン社長による株主利益最優先の理念なき経営にある。企業のグローバル化による最大の弊害は日本の国内外を問わず、売上利益を上げるためなら何をしても許されると言う刹那主義である。このような企業を減らすには、株主代表訴訟を活用して無責任で無能な経営陣を締め上げる事である。

2. 2016年4月24日 23:20:19 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[136]
eKワゴン、eKスペースの開発当時の社長だった益子氏が、事件発覚後、雲隠れしているらしい。このことから、三菱ファンの間で疑惑を問う声が出ているようだ。現在の相川社長は、当時常務であり、デリカD:5の開発を主導されていた。他にギャラン・フォルティス(輸出名ランサー)にも深く関与しておられる。

相川社長が、eKワゴン、eKスペースの燃費捏造の件を知らなかったと言うのは、当時中型車以上のクラスの開発に関与されていたためで、本当に知らなかったんじゃないかな。軽自動車部門は、開発段階のアイ・ミーブに当時の益子社長が関与していたことは確認している。益子社長は当時、公用車も兼ねてアイ・ミーブに乗っておられた。商品化の長期テストを行なっていた。

この頃、当時の相川社長は、ランサー・エボリューションに乗っておられた。当方の遠い親戚が、同社におられたので、親戚づたいに当方の耳に入っているからです。(国際電話で聴きました。)

益子社長は三菱商事から出向してきた経営者で、自動車のことはまるで知らないらしい。(運転免許もなかった。)このため、燃費のことを軽く考えていたのではないか。データなど、どうにでもなると思っていた可能性がある。彼は自動車の技術的な面など、全然知らないから、役所(国土交通省)への届出の重要性についての認識が、甘すぎたと思われる。


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