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現場から悲鳴、日産「軽販売半減」の巨大衝撃 三菱自動車の燃費不正で販社が混乱している(東洋経済)
http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/381.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 08 日 16:22:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

           日産の販社の多くが営業担当総出で顧客対応に当たっている(記者撮影)


現場から悲鳴、日産「軽販売半減」の巨大衝撃 三菱自動車の燃費不正で販社が混乱している
http://toyokeizai.net/articles/-/116895
2016年05月08日 木皮 透庸 :東洋経済 記者 


「まったくの想定外で、とんでもない出来事だ」。首都圏で事業展開している日産自動車の販売会社の社長は、三菱自動車の燃費不正問題を強い口調で憤った。


三菱自動車と日産で共同開発し、日産が販売していた軽自動車の「デイズ」と「デイズルークス」の燃費不正が4月20日に明らかになって以降、日産の全国の販売店では2車種の販売を停止した。4月の日産の軽自動車販売は5574台と前年同月比51.2%減少。軽自動車全体では前年同月比7.5%減で、三菱自動車も44.9%減らしていることから、対象車種の販売停止が大きく響いたといえる。


日産の販売店では4月20日、日産本社からの連絡を受けて、店頭にあった展示車やパンフレット類を全て撤去。ユーザーへの電話や訪問での連絡に追われた。三菱自動車が記者会見を行った翌日に訪れた都内の日産販売店では、営業担当が全員出払っている状態で、メカニックが顧客の対応にあたっている有り様だった。


■日産の軽自動車販売は好調だった


日産が「デイズ」と「デイズルークス」を発売したのは、2013年6月。発売後1か月で月間販売目標8千台の4倍近い3万台を受注し、日産の軽自動車史上最高の受注ペースを記録した。2015年度の販売台数は約14万台と発売から2年が経っても勢いを保っており、軽自動車の販売ランキングではホンダ「N-BOX」、ダイハツ「タント」に次ぐ3位に入った。この2車種で日産の国内販売全体の約4分の1を占める稼ぎ頭にまで成長していた。


軽自動車と登録車を合わせた日産の国内シェアは約13%(2015年度)と以前に比べ振るわないが、2%台と主要8社の最下位である三菱自動車に比べれば、はるかに販売力がある。それゆえ、日産が販売した不正対象車両は46万8千台と三菱が販売した「ekワゴン」「ekスペース」の約3倍に上る。台数だけを見れば、販売現場の混乱ぶりは日産の方がより深刻だ。


前出の首都圏の日産販社では、「デイズ」「デイズルークス」は年間販売の17~18%を占めるが、東北や九州といった地方では一家に2台保有という世帯も多く、新車販売の3割から4割を軽自動車が占める販社も珍しくない。東北地方の日産販社社長は、「お客様対応に追われて販売どころではない。お客様をなくさないよう頑張るだけ」と、現場はまさに非常事態モードだ。



売れ筋だった「デイズ」だが、イメージは地に堕ちた(撮影:尾形文繁)


日産の販売店では、「デイズ」や「デイズルークス」の納車待ちで下取り車を既に売却してしまった顧客に対して、レンタカーや代車を無料で貸し出すなどして経済的な負担が発生しないよう対応しているという。


日産の販売会社が必死になっているのには別の事情もある。日産の国内販売では目立った新車投入がこの2年近くなく、2015年度下半期に予定されている主力車種の新型車投入を待つ状態にあった。各販売会社ではこれまで、オプションや車検、保険の販売に力を入れることで、新車販売の落ち込みをカバーしようとしてきた。しかし販売台数の4分の1を占めるような車種をショールームに並べられないとなると話は別だ。


■販売再開できたとしてもイメージダウンは必至


5月2日から国土交通省は問題車種4車種の燃費の再試験を実施している。三菱自動車は実燃費との乖離値は「5〜10%」としているが、調査結果次第では、車の生産や販売に必要な「型式指定」が取り消される可能性もある。仮に「型式指定」が取れて販売を再開できたとしても、イメージダウンは避けられず、「3〜5割ぐらい販売が落ちる」(ナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹アナリスト)との見方もあり、販売会社にとっては茨の道は続く。


日産は元々、軽自動車の開発や生産ノウハウに乏しく、「デイズ」「デイズルークス」では、開発や生産は協業相手の三菱自動車に委ね、商品企画とデザインに関わってきた。両社は2015年10月、第3弾となる軽自動車では車両の設計開発を三菱自動車に替わって日産が担当することを発表。日産の環境技術や安全技術力を搭載することで商品競争力を引き上げるのが狙いで、生産は引き続き三菱自動車の水島製作所(岡山県倉敷市)で行う予定だった。ただ、今回の燃費不正により、両社の提携関係が今後どうなるかは不透明となった。


首都圏の日産販社社長は、2000年と2004年に起きた三菱自動車のリコール隠しを引き合いに、「三菱の販社には大規模リコールの経験があるが、日産の販社には経験値がない」と頭を抱える。2017年3月期の予算計画も急ピッチで作り直しているが、対象車種の販売停止期間がどのぐらいになるか見当もつかず、「仮の計画にしかならない」とこぼす。


期待の新車投入を待つ中で起きた今回の問題。前例のない事態をどう乗り切るか、日産の販社は苦しい舵取りを強いられている。 


日産自動車の会社概要 は「四季報オンライン」で
http://shikiho.jp/tk/stock/info/7201


 

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コメント
 
1. 2016年5月08日 19:07:29 : 91avpxHHG1 : 26HlK1e07MM[90]

 日産は 何もしないで 三菱の車を横流しして お金儲けをしていた って解釈でいいんだね!!

 ===

 日産も 同罪だよね〜〜   お客様を ダマクラかしていた
 


2. 2016年5月08日 20:35:39 : mYlSRbhZfI : mWiZrpC@4nc[217]
名門日産王国の崩壊を食い止めていた軽自動車販売停止は、三菱販社より日産販社の方が深刻な打撃を受けるだろう。

今の若い人たちに言っても全然想像もできないだろうが、1966年に中島飛行機以来の名門、プリンス自動車を吸収した時点の日産自動車は、日本最大の自動車メーカーであり、トヨタに大きく水をあけていた。小型のサニーを発売し、その上にブルーバード。その上にセドリックを擁し、ここにプリンスのスカイラインとグロリアが加わる陣容となっていたのである。

1970年代に入ってトヨタはカローラがサニーに常勝するようになるが、それでもサニー、ブルーバード、スカイラインは月に1万台のペースで売れていた。日産店、プリンス店、モーター店、サニー店、チェリー店の5系列の販売網を誇っていた。

日産自動車が長期低落傾向になるのは1970年代後半からで、無理なコストダウンで商品力を落としたことが原因である。排気ガス規制に伴う開発費がかさみ、後輪サスペンションをコイル独立式から板バネに技術的後退させることで価格を抑えようとしたのが、裏目に出た。これにより日産ブルーバードの顧客をトヨタ・コロナに奪われる例が続出したのである。

世界的な前輪駆動化に遅れたことも、日産の低迷の原因となった。日産は自動車雑誌の記事に左右されすぎる企業体質で、自動車雑誌が「前輪駆動は癖があって乗りにくい。」とか「やはり走りは後輪駆動だ。」とか、レーサー上がりの執筆陣が好き放題の記事を書く自動車雑誌の評判を気にしすぎ、前輪駆動への切り替えが遅れた。これの悲劇を味わったのがオーストラリア現地生産で、よりによってスカイラインを現地生産したものだから、室内が狭くてライバルのフォード、GMホールデンに太刀打ちできなかったのである。これにより1990年代に入ると一番に撤退した。

日本国内の販売でも、ホンダに大きく食われた。1970年代はシビック、アコードくらいしかなかったが、車種をどんどん増やし、ミニバンのオディセイとステップワゴンが登場すると、敗退するようになった。またスバルがレガシィを出し、高級ワゴンの市場を開拓すると、日産はアベニールと言う外観だけコピーした車種を出したが、全く相手にされなかったのである。

日産の長期低落傾向は、ゴーンが乗り込んできても全く変わらなかった。それまで日産は、最底辺車種をリッターカーのマーチにしており、「名門」の誇りにかけても、「軽ごときに絶対手を出すまい」と心に決めていた。ところが日本国内販売の減少は、ゴーン体制になっても全く食い止めることができず、国内販売100万台体制を「絶対防衛圏」として死守するため、長年のタブーであった「軽自動車」に手を出さざるを得なかったのである。

当初、この軽自動車は三菱とスズキのOEM車を販売するだけだったが、次期eKワゴンの開発費にも事欠く三菱自動車から、共同開発の申し入れがあった。OEMしか認めないスズキと違い、共同開発車なら、日産の意向も製品に反映できる。このことから、日産は軽の共同開発に合意し、スズキからのOEMより力を入れて販売することになったのである。

●日産は、デイズにあまりに頼りすぎたことが、今回の危機を招いたのである。かつてトヨタと同じだけの種類の自動車をつくり、販売していた。ところが今や、サニーもブルーバードもセドリックも、どこへやら。フーガもティアナも、全然相手にされていないじゃないか。昔の日産を知るものにとって、今の日産の落ちぶれようは、あまりにも悲惨だ。あの名門、日産が最底辺の車である「軽」で国内販売を持ちこたえさせている現状を、天国の鮎川義介氏にどう説明するのですか。

最後に、かつての日産のCMを紹介します。

なつかしのCM 「日産自動車 ブルーバード」
https://www.youtube.com/watch?v=znpA2d2zStw

四輪独立懸架、OHCエンジン、ディスクブレーキ装備で、ライバルのトヨタ・コロナに技術面で大きく優位に立っていた名車510型です。これ乗せてもらいましたが、コロナと全然違いましたよ。


3. 2016年5月08日 21:22:02 : e215b3DsOs : oHsKCPiwWF0[54]
日産、「やっちゃった」のに
テレビのCMでは呑気に「やっちゃえ」なんだからどうなってるんだ


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