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アップルにも飛び火?サムスンのスマホ発火事故(週刊ダイヤモンド)
http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/422.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 20 日 09:01:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

新型モデル投入によるシェア挽回の道のりは険しい(右がiPhone7 Plus、左がGalaxy Note 7)
Photo:REUTERS/アフロ


アップルにも飛び火?サムスンのスマホ発火事故
http://diamond.jp/articles/-/102262
2016年9月20日 週刊ダイヤモンド編集部


「7ナンバー」を冠した新型スマホを投入した、韓国サムスン電子と米アップル。市場シェアが伸び悩む中、起死回生を狙っているが、その道程には濃い霧がかかり始めた。(「週刊ダイヤモンド」編集部 中村正毅)

「今すぐ端末の電源を切って、以前の携帯電話を使用してください」

 9月10日、韓国サムスン電子は、新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」について、即座に利用を中止するよう、米国、中国など10カ国・地域に一斉に勧告した。

 8月19日に発売してから2週間余りで、韓国や英国をはじめ世界各地でスマホの電池部分から発火、爆発という深刻な事故の報告が相次いだためだ。

 当初、今回の事故でサムスン自身が負う“やけど”は、すぐに回復するかと思われたが、足元ではさらに悪化しているように見える。なぜか。要因は大きく二つある。

 一つは、初動対応のミスだ。サムスンは9月初旬、充電中にノート7が発火したことを、利用者がツイッターなどに画像付きで投稿し始めたことを受け、一時的に出荷を止めた。

 しかし、その時点で各国・地域の関係当局に、正式なリコール(製品の不具合に伴う回収・無償修理)の手続きを取らず、単なる「自主回収」という対応にとどめてしまったのだ。

 すでに出荷した250万台に対して、発火などの報告事例が「計35件と全体の割合でいえば小さかった」(サムスン関係者)との判断があったようだ。

 そのため、各国の航空当局が機内での使用・充電を禁止する勧告を出し、米消費者製品安全委員会がしびれを切らしたように、サムスンに先んじて、使用中止を求めるといった事態を招いた。

 サムスンは、250万台の返品・交換などに伴う費用について「莫大」(高東真(コ・ドンジン)・無線事業部長)と述べるにとどめているが、販売の機会損失を含めた影響額は、1000億円前後に上るという試算もある。

 やけどが悪化しているもう一つの要因は、ここにきてサムスン製品の信頼性が揺らぎ始めたことだ。

 サムスンは今回の発火事故などの原因は、スマホの電池部分(セル)にあるとしている。

 電池を供給しているのは、グループ会社のサムスンSDIと、TDKグループのアンプレックステクノロジー(ATL)の2社とされ、供給量の約7割を占めるSDI製の電池に問題があったというのが、これまでの見方だった。

 ところが今、業界関係者の間ではノート7本体側にも問題があったのではないかという話題で、持ち切りになっている。

 サムスングループと取引関係にある日本の企業は、「今回の発火事故は本体側の『過電流』が、主な原因ではないかと私たちはみている」と話す。

 どういうことか。スマホの電池には、過度の電流や電圧などによる負荷を避ける「保護用IC(集積回路)」が組み込まれているものの、本体側で電流などを調節する回路に問題があり、保護機能を超えるような電流が流れ続けたのではないかということだ。

■有機ELパネルのセット販売にも水を差す懸念

 詳しい原因については、サムスンのさらなる調査が待たれるところだが、もしスマホ本体の“心臓部”ともいえる制御回路(プロセッサ)にも問題があったとなると、ダメージはさらに大きくなる。

 なぜなら、スマホで世界シェアトップのサムスンは、自前のプロセッサの製造・供給が、競争力の大きな源泉になっているからだ。

 サムスンは他社に先行して、スマホ用の有機ELパネルを開発しており、自社のスマホへの搭載にとどまらず、プロセッサとの「セット販売で価格を抑えることで、ほかのメーカーへの供給を急拡大させてきた」(取引先企業)という。

 折しも、米アップルは来夏にも発売するiPhoneに、有機ELパネルを採用するとみられており、当面はその供給をサムスンが一手に引き受ける見通しだ。

 iPhone向けのプロセッサをすでに供給しているサムスンにとって、セット販売による商機拡大の絶好の機会であり、SDI製電池の供給の話までささやかれていたが、今回の発火事故が戦略に水を差しかねないわけだ。

 有機ELパネルの採用計画に支障を来せば、アップルにとっても大きな痛手になる。

 7日、アップルは新機種「iPhone 7」を発表したが、防水機能の追加などマイナーチェンジにとどまっており、一部の米メディアから酷評される始末だった。

 直近の民間調査では、主戦場の中国で、前年に比べ出荷シェアを5ポイント近くも落とし、5番手に甘んじるなど、かつての輝きを失いつつある。そうした中で、新型モデルでの挽回を狙っているものの、情勢は厳しいだろう。

 スマホ市場全体の成長が鈍化する状況で、シェアで約4分の1を占めるサムスンとアップルの2強は、深い苦悩を抱え始めている。

 

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コメント
 
1. 2016年9月21日 22:13:02 : qiNM7jknEs : RLumgmenC5c[6]
サムソンとアップルが一掃され、ファーウェイ、ASUS、ZTE、HTCなどの中国大陸、もしくは台湾のスマートフォンの時代が来るものと思われます。

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