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気をつけろ!減塩しすぎると「認知症」になる 知らないと寿命が縮む新常識(週刊現代)
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/232.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 12 月 15 日 07:41:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


気をつけろ!減塩しすぎると「認知症」になる 知らないと寿命が縮む新常識
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50456
2016.12.15 週刊現代  :現代ビジネス


「減塩=正義」。この数十年にわたってこの説は揺るがないように見えた。しかし、実は減塩が逆の効果を生むとしたら――最新の研究から分かった「知らないと寿命が縮む」新常識をご紹介しよう。

■減塩で心臓病も増える

「いま、世界の研究の現場で、減塩しすぎることのリスクに注目が集まっています。

きっかけは、'13年にアメリカ医学研究所(IOM)が出したレポート。それまでは、食塩を制限することによって血圧が下がることから、減塩は有益だと考えられてきましたが、それが実際に疾患予防につながっていくか否かについては、詳しく調べられてこなかった。『塩分を減らすことは体に良い』という考えだけが独り歩きしていたのです。

しかしこのレポートは、『塩分を減らす=病気を減らす』と言い切るにはエビデンス(証拠)が足りないのではないかと疑問を提起して波紋を呼びました。これを契機に、減塩の問題についての研究が続出するようになったのです」

こう話すのは、愛媛大学社会共創学部教授・小原克彦氏である。

これまで日本では、猫も杓子も減塩を推奨してきた。曰く、「塩の摂りすぎが高血圧の原因」「とにかく減塩を心掛けよ」と。その「常識」に苦しんできた人も多いだろう。60代の男性が言う。

「私の血圧は、上が135oHgと、それほど高いわけではありませんが、妻から『いまから注意しておいたほうがいい』『とにかく減塩』と言われ、焼き魚の塩を減らされ、大根おろしに醤油をかけるのも禁止、しかも減塩味噌を使われる……と食事は非常に物足りないものになっています」

しかしいま、その「減塩=正義」という常識が覆されつつある。「減塩しすぎると認知症になる」という事実が明らかになったからだ。

どういうことか。近年続々と、行き過ぎた減塩が動脈硬化などにつながることが指摘されている。高齢者にとって動脈硬化は、脳梗塞などを引き起こし、その予後に現れる「血管性認知症」につながる事態だ。

九州大学が実施している疫学調査「久山町研究」によると、正常な血圧の人と比べて、軽い高血圧、つまり動脈硬化傾向の人は4.5〜6倍、重度の高血圧の人では5.6〜10.1倍に、血管性認知症の発生頻度が高くなるという報告があるほどだ。

減塩は認知症の危険性を増大させる。無闇な減塩は、むしろ健康を害しかねない。

IOMの報告が出て以来、減塩がリスクを高めるという研究が続出している。'14年、アメリカの著名な医学雑誌『ニューイングランドジャーナルオブメディスン』に発表された論文が、その筆頭である。前出の小原氏が解説する。

「この研究では、10万人以上の人々を3.7年間にわたって追跡調査し、尿中に含まれるナトリウム量から計測した食塩の摂取量と、心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)になったり、それが原因で死亡したりするリスクの関係を調べました。

そこで判明したのは、たしかに食塩の摂りすぎ(この報告の場合は約15g以上)によって疾患のリスクは増大するけれど、それと同時に、減塩(この報告の場合は約7.5g以下)の場合にもリスクが増えるということ。つまり、『増塩』と同様、塩を減らしすぎることにも心血管疾患のリスクがあることが示されたのです」

■人体にはナトリウムが必要

この研究は、1日あたり約7.5〜15gの食塩を摂取する人々を基準とした時、それより多い場合にも、少ない場合にも、リスクが高まることを示唆している。

「摂取量の多いグループと少ないグループでともにリスクが上がり、中程度のグループが減っているため、グラフを見ると、アルファベットの『J』のように見える。『Jカーブ』と言われています」(前出・小原氏)

            

「減らせば減らすほどいい」としてきた従来の説を覆す結果だ。

いったいなぜ塩を減らすことでリスクが上がってしまうのか。ひとつの原因として腎臓でつくられるレニン・アンジオテンシン系が考えられる。前出の小原氏が解説する。

「人間は元来、食肉など自然のものから塩分=ナトリウムを摂取していました。当時、ナトリウムは非常に少なく、それを体に溜める仕組みが発達しました。

それゆえ減塩下で、腎臓のセンサーが『塩分が減っている』と感知すると、ナトリウムを外に逃がさないよう、『レニン』を分泌してアンジオテンシンという物質を活発化させます。活性化されたアンジオテンシンUは、動脈硬化や臓器障害を進める作用があるため、減塩でリスクが上がってしまうという仮説です」

そして、食塩と健康リスクについて複数の研究を統合した「メタ論文」では、さらに驚くべき結果が出ている。前出の小原氏が続ける。

「今年の7月、イギリスの医学雑誌『ランセット』に、高血圧のグループと正常な血圧のグループで、それぞれ塩分摂取と心血管疾患のリスクにどんな関係があるかについての論文が掲載されました。

それによれば、高血圧の人にとって、増塩(この研究の場合、約17.5g以上)が疾患のリスクを高めるとともに、減塩(この研究の場合、約7.5g以下)もリスクを高めるとされ、これは、前出の論文の内容を補強するものです。

そして、さらに驚くべきことが明らかになりました。正常な血圧の人にとって、増塩は疾患のリスクを高めないが、一方で減塩はリスクを高めると報告されたのです」

つまり、血圧が正常な人にとっては、塩を多く摂取することよりも、減塩のほうが、問題が大きい可能性があるのだ。

■減塩で死亡率が上がる

厚生労働省は、'15年版の「日本人の食事摂取基準」で、理想的な食塩の摂取量を1日8g未満に設定しており、日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」は塩分摂取量を「1日6g未満」と定めている。

しかし、この研究に従えば、厚労省や高血圧学会の数字を厳守しようとして減塩を続け、それが少しでも行き過ぎると、むしろ心血管疾患のリスクが増大してしまう。'15年の日本人の平均食塩摂取量は、1日あたり10.0gだが、これ以上無理に減塩を進める必要があるかどうかは疑問だ。

アメリカでは早くから、減塩に対して違和感を表明する声も上がっている。'13年5月、ニューヨーク・タイムズ紙で、同紙の編集委員が、冒頭のIOMの報告を受け、こんなことを書いたのだ。

〈 すべての人々に、1日あたり5.8g以下の減塩生活を続けさせることが、疾患の発症リスクを減らすという事実は、それほど信憑性がないことが示された 〉

〈 かつて心臓発作や脳卒中を減らすために減塩するようにと警告が出されたが、減塩が実際に健康にとって良いという事実はほとんどないことを知って困惑している 〉

前出の小原氏が言う。

「腎障害を有する場合はJ型が見られなかったりと、減塩と疾患リスクの関係についてまだハッキリと結論は出ていませんが、今後の研究によりガイドラインを含めた減塩の定義が変更される可能性はあります」

むしろ、塩分を積極的に摂取したほうが長生きできるのではないかと思わせるデータもある。白澤抗加齢医学研究所の白澤卓二氏が言う。

「'98年、『ランセット』には、こんな論文が発表されています。アメリカに住む25〜75歳の約21万人を対象とした調査からデータを得て行われた研究で、食塩の摂取量と患っている病気の関係についての関係を調べました。男性と女性を別々にして、食塩摂取量に応じて4つのグループに分け、様々な病気の罹患率を統計にしたものです。

そこで分かったのは、食塩摂取量が最も少ないグループが、心筋梗塞や脳卒中による死亡率が一番高く、摂取量の最も多かったグループが、一番死亡率が低かったということでした。食塩を摂るほど長生きになる可能性があるのです」

もはや、「1日の食塩の摂取量は6g未満に」という規則を、あらゆる人に守らせようとする「減塩神話」は、足元から崩れた。

そもそも、塩は人間にとってきわめて重要な物質。摂取量を減らすことによる弊害は明らかだ。前出の白澤氏が言う。

「食塩の主要成分であるナトリウムは細胞外液(血液やリンパ液)を構成しています。それがほかの物質と連動することで自律神経を安定させ、心臓の動きを保っています。

塩が不足すると、心臓の動きに問題を起こすのはもちろん、『低ナトリウム血症』という病気があり、ひどい場合には、頭痛や錯乱状態を発したり、昏睡状態に陥ったりする危険性もあります」

■味噌汁は体に良い

食と生活情報センター所長の八藤眞氏も食塩の重要性について主張する。

「塩分摂取が少ないと、食欲の減退、消化不良、疲労感の蓄積など様々な問題を引き起こす可能性があります。たとえば、汗っかきの友人と夏場にゴルフ場に行くと、よく足がつったと騒ぎますが、これは汗と一緒にナトリウムが流れ出てしまうことが原因。ナトリウムは筋肉の収縮や弛緩のために必要な伝達物質です。

また、胃液などの内臓の消化液も、食塩に含まれる塩化ナトリウムの塩素からつくられています。塩分が少なくなると、消化液が少なくなり、食欲が減退したり、体がだるくなったりもします」

塩を減らすことがリスクになりうるとすれば、高血圧に対応するためにどんな食べ物を摂取するのがいいのか。共立女子大学家政学部教授の上原誉志夫氏は、塩そのものの摂取量を減らすことよりも、むしろ塩が血圧を上げる「感受性」を低下させるほうがいいと提案する。

「そのためには、食物繊維やカリウムを多く含む日本食を摂ることが大切です。カリウムについては、にんにくやホウレンソウ、枝豆などに多く含まれています」

上原氏がもうひとつ勧める食品が、味噌汁だ。これまでは「味噌汁は塩分が多いから飲んではいけない」という説が有力で、そのために「減塩味噌」が人気を博してきた。しかしこれも実は事実に反している。

「血圧を下げるためには味噌汁を飲まないほうがいいという学説は完全に否定されています。雑誌『薬理と治療』に掲載された論文では、味噌汁に含まれる塩分量を摂取すれば、通常は血圧が上がるはずなのに、まったく変わらないかむしろ下がるとされています。通常の味噌汁を1日2杯程度飲む分には血圧には問題がないということ。

これは、味噌の中に血圧を下げる成分や、ナトリウムを腎臓から出してしまう成分が入っており、そのために塩分摂取が相殺されてしまっているからです。むしろ、味噌の原料である大豆に含まれるレシチンにより血管硬化を抑制し、血管年齢を若返らせる効果もあります」(前出・上原氏)

塩分を減らすことが健康につながる事実はない。間違った常識を盲信すると、健康を害することになる。


「週刊現代」2016年12月17日号より




 

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コメント
 
1. 中川隆[5460] koaQ7Jey 2016年12月15日 08:31:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5896]
日本中がミネラル欠乏になりこの様に癌やさまざま難病が増えた原因の一つはこの専売公社によって売られた塩化ナトリウムであると私は思っています。
最初から自然塩を使い自然塩を使った味噌、しょう油、つけものという生活をしていたならば、これ程多くの癌患者さんに成ってはいないだろうと推測します。
http://www2.ocn.ne.jp/~mutenka/kenkou/ganyobou.htm

塩はヒマラヤ・ブラック岩塩を使おう


ブラック岩塩(ブラックソルト)はお風呂に入れると、温泉特有の硫黄の香りがたちこめ、硫黄泉・アルカリイオン泉・食塩泉の3つの温泉気分が楽しめます。まるで温泉地に来たかのような気分になりリラックスさせてくれます。

硫黄成分以外にも各種ミネラルを豊富に含有しています。食用としてもご賞味いただけますが硫黄成分が多いためワイルドな味となります。硫黄の香りが強い場合はピンク岩塩とブレンドしてご賞味下さい。


岩塩は大きめなのを買って、使う度にミルで粉末にしないとすぐに酸化して劣化するので注意:

食用・ブラック岩塩約3mm〜8mm 1kg
販売価格 945円
税別価格 875円
http://ganen.chu.jp/2.html


セラミックソルトミル
販売価格 680円
税別価格 630円
http://ganen.chu.jp/10_661.html
https://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%AB&tag=asyuracom-22&index=aps&field-adult-product=0&hvadid=48800443657&ref=pd_sl_4fg2pjm6gz_e

ヒマラヤ岩塩


先日、南港の癒しフェアーに行きました。

そこで、ヒマラヤ岩塩を置いているコーナーに ふと止まりました。

別にたいしたことないものだろうと思っていたら目の前で、ORPメーターで酸化還元電位を測定しだしました。水道水はプラス300mVくらいです。

岩塩を一さじくらい入れて、混ぜて、

ちょっとしか溶けていない段階で 何とマイナス200mV

みな溶けたら、マイナス300mVくらいになるそうな。

これには驚き。 思わずちょっと購入してしまった。購入したのは、入浴用でしたが、 食用もあり、 これは硫黄の味がする。 何となくおいしい。
ヒマラヤ岩塩、見直しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/prunelle/diary/200703150000/


最近になって天然水の酸化還元電位を驚異的に低下させる方法を見つけました。その方法は

「**岩塩」と称する物質の粉末を少量、水に溶解させる方法です。

この物質は岩塩を一度溶解させてから再結晶させて粉末にした物です。岩塩ですから99.99%は食塩(塩化ナトリューム)で不純物としてカリューム、マグネシュームなどが極めて少量混入しています。この物を2リットル・ボトル入りのミネラル水に耳掻き一杯ほどの量を溶解させると酸化還元電位は見る見る低下して100ミリボルト程度となり更に混入量を少し増量すると酸化還元電位がマイナスの領域まで低下します。しかも溶解量が少量である為に水は塩味が感じられません。

この現象のメカニズムはまだ解明するに至ってはいませんが驚異的な効果というべきであり、人体の生理に良い影響を与え、医療ももてあましている難病に効果を発揮するのではないかと期待されます。病気の半数は内臓器官や局部に炎症症状を伴うもので言うなれば肉体の局所的な火災ともいえるものであり、その局所では酸化作用が高まっていると考えられるのです。その症状を沈静させるには還元性の高い水の摂取が病状を沈静させると考えられます。
http://www.ab.auone-net.jp/~nets-t/15mizu01.html


但し、ヒマラヤ岩塩なら何でも良い訳ではなく、硫黄入りヒマラヤ岩塩(黒い色をしている)だけが酸化還元電位を低下させるという事みたいですね。


酸化還元電位については

癌に効く温泉・・アトピーに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html

酸化還元電位測定試験 試験項目 酸化還元電位(mV)
ヒマラヤ岩塩(スタンダード) +194〜+266

ヒマラヤ岩塩(硫黄入り) −515〜−340

水道水 +500〜+700

ミネラルウォーター +200〜+300


 測定装置 :  アメリカ製ピンポイントORPモニター
 試験方法 :  水道水200ccに岩塩ひと摘みを溶かし酸化還元電位を測定した。

http://www.onsensetubi.co.jp/ganen.html


ブラック岩塩(ブラックソルト)はお風呂に入れると、温泉特有の硫黄の香りがたちこめ、硫黄泉・アルカリイオン泉・食塩泉の3つの温泉気分が楽しめます。まるで温泉地に来たかのような気分になりリラックスさせてくれます。 硫黄成分以外にも各種ミネラルを豊富に含有しています。食用としてもご賞味いただけますが硫黄成分が多いためワイルドな味となります。硫黄の香りが強い場合はピンク岩塩とブレンドしてご賞味下さい。


ブラック岩塩3-6cmにて酸化還元電位測定実験


一般の水道水は600mv前後になります

ブラック岩塩3-6cmタイプ1個投入 約1分-315mv計

約20分後-568mv計測

http://ganen.chu.jp/2.html


酸化還元電位(ORP) と硫黄の匂いの関係


硫黄泉は独特の匂いや乳白色の濁り湯で人気が高いのにくらべて、おおむね無色無臭でつかみどころのない硫酸塩泉はどうも不人気です。(筆者は隠れ硫酸塩泉ファンですが・・・)。

硫黄泉をつくるのは「硫化水素」、硫酸塩泉をつくるのは「硫酸イオン」で、どちらにも「硫」の字が入っていますから、硫黄(S)を含む成分だということは容易に想像できます。同じ硫黄の成分なのにどうして2つに分かれているのでしょう? また、温泉のできかたには何か大きな違いがあるのでしょうか?


イオウ化学種の変化

イオウの化学種はとても多様で40種以上も知られていますが、温泉に関係するおもな9種は酸化数の違いとして以下のように分けられます。

硫黄泉をつくる「硫化水素」は酸化数のいちばんマイナス側、

硫酸塩泉をつくる「硫酸イオン」は最もプラス側にあります。


  酸化数 : 化合物・イオン(*は温泉分析の項目には含まれない)

  -2 : 硫化水素(H2S)、 硫化水素イオン(HS-)、 硫化物イオン(S2-)
   0 : 単体イオウ(S)*
  +2 : チオ硫酸イオン(S2O32-) 
  +4 : 亜硫酸ガス(SO2)* 
  +6 : 硫酸(H2SO4)、 硫酸水素イオン(HSO4-)、 硫酸イオン(SO42-)


酸化数とはひとことでいうと原子のなかの電荷の過不足です。イオウ原子核のまわりには通常で16個の電子(マイナス電荷)がまわっていて、最外殻には6個の電子が含まれます。ところがこの電子の数はあんまり安定な状態ではないので、周囲の環境(酸化還元状態)によって出たり入ったりします。電子(e-)が1個加わるとマイナス電荷が1増えて原子全体の電荷は(-1)になります。反対に電子が1個出ていくとマイナス電荷が1減って原子全体では(+1)になります。

最外殻電子の数は0か8個がいちばん安定した状態なので、イオウの場合は酸化数(-2)か(+6)の範囲をとります。とはいえ、水溶液中ではあまりに電荷が正負に偏るのは許されないので、水素(H)や酸素(O)がくっついた化合物や分子イオンとして電子を融通しあい、総電荷が極端にならないようにして存在します。

同じ酸化数でのイオウ化学種の変化は以下のようになります。これは水素との結びつき具合が変わるだけなので、pHに依存しています。酸性では式の左辺が出やすく、アルカリ性では右辺が出やすいことになります。下図にはpHが変わるときにそれぞれの量比(mol比)がどのようになるか示してします。


  酸化数(-2)のとき 硫化水素系列     H2S    HS- + H+    S2- + H+   ・・・(1)

  酸化数(+6)のとき 硫酸系列      H2SO4    HSO4- + H+    SO42- + H+  ・・・(2)


図5-7-1-1 pHが変わるときの各成分の量比  左:硫酸系列  右:硫化水素系列


それでは異なる酸化数のあいだの関係はどうなるでしょう。酸化数(-2)の硫化水素系列と、酸化数(+6)の硫酸系列は次のような反応になります。電子(e-)の出入りを伴ってくることが(1)(2)との大きな違いですので、水溶液の酸化還元電位によって状態が変わってきます。酸化環境であるほど反応は右に進みます。


  H2S + 4・H2O    HSO4- + 9・H+ + 8・e-  ・・・(3)

  HS- + 4・H2O    SO42- + 9・H+ + 8・e-  ・・・(4)


さて、これまでのような関係を一枚の図にまとめると下のようになります。横軸にはpH、縦軸には酸化還元電位(Eh)をとってあります。各成分の境界ライン(青線)は、それぞれの濃度(mol濃度)が等しくなるところです。ラインをまたぐといきなり全部がぱっと変わってしまうわけではありません。

硫化水素系列の存在できる範囲は意外に狭く、反対に硫酸イオンの存在範囲がとても広いことがわかります。また、図中には単体イオウ(S)が固体として共存できる範囲も示していますが、硫化水素が酸化をうけて硫酸イオンに変わる途中で出てくることがわかります。実際には硫化水素と硫酸イオンの間には、酸化数の異なるさまざまな物質が中間的にできてくるので、これが硫黄泉の多様な色や匂いのバリエーションに関係してくるのかもしれません。


図5-7-1-2 イオウ化学種の pH - 酸化還元電位 安定関係


酸化還元電位(ORP)についてもちょっと説明しておきましょう。

古典的な化学では、物質が酸素と結びつくことを酸化(oxidation)といい、反対に酸素が奪われることを還元(reduction)と解釈していました。たとえば

金属マグネシウムが空気中で燃焼すること(A)は典型的な酸化の反応で、

酸化銅が水素ガスに触れて金属銅になること(B)は典型的な還元の反応

とされました。どちらも理科の実験でおなじみですね。


  2・Mg + O2 → 2・MgO ・・・(A) 

  CuO + H2 → Cu + H2O ・・・(B)


我々の生活環境では酸素がたくさんあるので、こういう解釈でも実用的にはまったく問題ないのですが、幅広い環境条件を扱うようになるとこれではいささか不都合になります。そこで現代の化学では、

物質が電子を失うことを酸化、

電子が獲得することを還元

というようになりました。上の(A)式の反応では、左辺の金属マグネシウムは単体なので酸化数は(0)ですが、右辺では酸素と結ばれたので酸化数は(+2)になり電子を2個ぶんだけ失っています。その電子はどこにいったかというと、結ばれた酸素原子が単体(0)から酸化数(-2)のO2-になることに使われたのです。酸素の側から見ると電子を獲得したことになるので、(A)式は酸素の還元反応といいかえることもできます。


さて、水溶液に含まれる物質のあいだで酸化還元反応がおこるときには、水じたいも電子のやりとりに加わって次のような状態変化を起こしていきます。

(C)は甚だしい酸化環境のとき水分子か電子を失って気体酸素が遊離する反応(酸化分解)で、(D)は甚だしい還元環境のとき水素イオンが電子を獲得して水素ガスが遊離する反応(還元分解)です。


  2・H2O → O2 + 4・H+ + 4・e- ・・・・(C) 

  2・H+ + 2・e- → H2 ・・・・(D) 


どちらの状態になっても水はもはや液体として存在できませんから、我々の周囲にある水は(C)(D)の中間のどこかにあります。

ここでは電子(e-)の活発さが決め手ですから、水溶液中で遊んでいる電子の量(電位)を測ってやれば、水の酸化還元状態を示すことができます。

これが酸化還元電位(ORP)で、標準水素電極をゼロ基準とした電位(Eh)の正負で表します(単位はmV)。


ORPの数値がプラス側ほど水溶液は酸化状態、マイナス側ほど還元状態になります。


温泉水の酸化還元電位(ORP)


温泉水が通常の水とかなり異なる酸化還元状態にあることはなんとなく予想されていましたが、実際の測定例は少なく、実態はよくわかりませんでした。最近になって温泉の療養効果と関係があるかもしれないという観点からの研究が行われるようになり、大河内(2002)などの論文にまとめられています。

下図ではその論文の挿入図から源泉湧出直後と貯湯直後の値をリライトしてのせてみました(青点)。赤線は大気下の通常水(水道や飲料水)のラインで、温泉は通常水よりも還元性を示すものが多いことがよくわかります。

なかには極端に還元性の値を示すものがあり、上の図と比較してみると、こういう温泉水には硫化水素が存在できて硫黄泉になっているものと思われます。

大河内の本論では温泉水の老化(エージング)について言及しており、源泉を放置した後のORP測定値は通常水とほとんど同じになってしまうことが明らかです。
このような状態だと硫化水素は存在できないので、単体硫黄(湯の花)として析出沈殿してしまうか、硫酸イオンに変わってしまうものと考えられます。多くても数10mg/kgくらいの硫化水素がまるごと硫酸イオンに変わってしまえば、それは普通の水とたいした違いはなくなってしまいますね。


図5-7-1-3 温泉水の pH – ORP の測定例 大河内(2002)より


最近は「マイナスイオン水」と称するものがヒット商品になっていて、ORPの数値がかくもマイナスであるという表示がされています。図の水の酸化・還元分解領域のライン(緑線)がpHによって傾いていることで明らかなように、ORPの数値だけでは還元性の程度を表現できないのでこれは無意味です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-7-1.htm


ヒマラヤ岩塩なら何でも良い訳ではなく、硫黄入りヒマラヤ岩塩(黒い色をしている)だけが酸化還元電位を低下させるという事みたいですね。

なお、この事を伏せて、自分の会社で特別な方法で精製したヒマラヤ岩塩だけが酸化還元電位を低下させると宣伝しているボッタクリ業者が多いので気を付けましょう


ここは良心的ですね。

ヒマラヤ岩塩専門店ブラック岩塩
http://ganen.chu.jp/
http://ganen.chu.jp/2.html


ヒマラヤ岩塩はパウダーで買うと直ぐに劣化してしまうので、塊になったものを買って、使う度におろした方がいいです。


2. 2017年3月05日 04:54:31 : FczIg9emvc : @cCD8KzMn2U[3]

人を幸せにする魔法の食卓


「お塩マスター」って今日から名乗ります。


2015年08月11日
テーマ:■塩
http://ameblo.jp/studio-nami/entry-12060652408.html


強健ラボ


2016.03.03 2017.02.24

塩の選び方、身体に良い塩を厳選!
http://maron49.com/2410


目次

1 人体はとにかく自然海塩が必要な理由


2 塩選びの指標


3 アンデス インカの塩


4 ヒマヤラ岩塩


5 海の精


6 天外天塩&天日湖塩


7 ゲランドの塩


8 カンホアの塩


9 皇帝塩


10 強健塩


11 ぬちまーす


12 キパワーソルト


13 まとめ


3. 2017年3月05日 05:06:54 : FczIg9emvc : @cCD8KzMn2U[4]
あいがとや


皇帝塩

http://aigatoya.jp/kouteien.php


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