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「私が責任者ですから」安倍首相と東条英機は口癖まで同じだった! 野中広務も「安倍は東条と全くかわらない」(リテラ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/500.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 19 日 07:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             自民党民主党ホームページより


「私が責任者ですから」安倍首相と東条英機は口癖まで同じだった! 野中広務も「安倍は東条と全くかわらない」
http://lite-ra.com/2016/02/post-1990.html
2016.02.19. 安倍首相と東条英機は口癖まで同じ! リテラ


「自制心が利かない。だから議論ができない。反対されると、我一人それを突き破っていくのが信念だと思い込む。そういう錯誤のもとに、国益に対して軍事によって解決しようとする」


 これは、安倍晋三首相と東条英機の共通点だという。そう指摘するのは昭和史研究の第一人者である作家・保阪正康氏。「サンデー毎日」(毎日新聞社)2月14日号に掲載された半藤一利氏、青木理氏との座談会で、保阪氏は、“歴代の自民党政党と現政権を比べたときの差異は?”という質問に対して、“占領期、戦後の総理はバランスや自制をわきまえていた”、“二度と戦争を繰り返すまいという共通認識があった”とした上で、こう述べているのだ。


 戦前回帰的政策をつぎつぎと打ち出す安倍首相と、1941年に近衛内閣の後を継いで日米開戦に突っ込んだ“A級戦犯”の東条には、しばしば類似性を指摘する声があがってきたが、保阪氏によると、両者は言葉遣いまで似ているという。


 保阪氏は「日刊ゲンダイ」(2月19日付)のインタビューでも、こう語っている。


「安倍さんは国会の答弁でよく“私が責任者ですから”と言うでしょう? あれは東条の言い方と同じなんですよ。政治権力の頂点にいる者が威張り散らすときの言葉で、東条は“俺に逆らうな”という恫喝の意味を込めてよく使いました。あんな言葉、普通の政治家は使いませんよ」


 たしかに、振り返っても見ると、安倍首相は国会で何度も「責任者は私です」と発言している。とりわけ、集団的自衛権など国の根幹を変更しようとするときに野党から追及されると、そう頑として突っぱねていた。


「最高の責任者は私です。私が責任者であって、政府の答弁に対しても私が責任を持って、その上において、私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ」(14年2月12日)
「憲法解釈については、三権分立、いわば私と法制局は同じ行政府でありますから、その責任者は私であるということを明確にしなければならない」(同20日)
「我々が提出する法律についての説明はまったく正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」(15年5月20日)


 しかも、である。安倍首相と東条英機の言動の類似を指摘するのは、保阪氏だけではない。実は、首相時代の東条英機を知るあの自民党の重鎮も、そう証言しているのだ。それは野中広務・元官房長官。昨年、TBSの座談番組『時々放談』に出演した際、野中氏はこう語っていた。


「(安倍首相の)国会における施政方針演説で、私にしたら私が中学生のころ、昭和16年に東条英機首相が、大政翼賛会の国会で施政方針演説をやっている、あのラジオ放送を耳にしたときの感じと、まったくかわらないんじゃないかという心配を、私は感じました」
「(安倍首相は)重要な部分には触れないで、非常に勇ましいような感じで発言をされますと、国民はついそういう発言に十分な理解ができないまま、支持率に結びついたんじゃないかと考えております」


 これは、単に野中少年の印象にすぎないのだろうか。いや、事実として、安倍と東条の演説を比較してみると、そこにはいくつかの共通点がはっきりとあらわれていた。


 具体的に、東条の演説を東照二『歴代首相の言語力を診断する』(研究社)から、いくつか取り上げてみよう。たとえば、1941年11月17日、組閣後初の施策方針演説で、東条はこう述べている(なお、引用者の判断で旧字体等については改めた)。


「私がここに中心より希望いたしますることは、全国民が、帝国は今や一大飛躍の秋に際会をし、前途に洋々たる発展を期待し得べきことを確信して、相共に今日の苦を分かち、国民一丸となって堅業の翼賛に邁進せんことであります」


 おわかりのとおり、やたらとポジティブな言葉を使って国民に協力を要請しているわけだが、安倍首相の演説にも根拠不明の「発展への確信」や「国民一丸となって」というような表現が見られる。たとえば、野中氏が指摘した15年2月の施政方針演説では、安倍首相は大好きな維新志士の弁を引用しながらこう語っている。


「明治国家の礎を築いた岩倉具視は、近代化が進んだ欧米列強の姿を目の当たりにした後、このように述べています。『日本は小さい国かもしれないが、国民みんなが心を一つにして、国力を盛んにするならば、世界で活躍する国になることも決して困難ではない』。明治の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。今こそ、国民と共に、この道を、前に向かって、再び歩み出す時です」


 驚くほど内容がない演説だが、さらに注目すべきは、さまざまな苦難や課題を前にした両者の演説内容だろう。以下に挙げるのは1944年1月、同盟国イタリアの降伏やカイロ宣言など日本に不利な戦況が続く時期の東条の演説である。


「私の特に強調いたさんとするものは、われら一億国民に一貫して流るる必勝の信念であります、大東亜戦争の勝利獲得の確信であります、申すまでもなく戦争はひっきょう意志と意志との戦いであります」(1944年1月21日、東条総理施策方針演説)


 ようするに“苦境に瀕しているが精神でなんとかしろ”というアジテーションだ。そして、やはり安倍首相も同様に“強い「意志」で苦難を乗り越えよ”と号令をかけている。


「今の日本が直面している数々の課題。復興の加速化、長引くデフレからの脱却、経済の再生、財政の再建、社会保障制度の改革、教育の再生、災害に強く安全・安心な社会の構築、地域の活性化、そして、外交・安全保障政策の立て直し。これらも、『意志の力』さえあれば、必ず、乗り越えることができる。私は、そう確信しています」(2013年10月15日、安倍総理所信表明演説)


「やれば、できる。人口減少や超高齢化など、地方が直面する構造的な課題は深刻です。しかし、若者が、将来に夢や希望を抱き、その場所でチャレンジしたいと願う。そうした『若者』こそが、危機に歯止めをかける鍵であると、私は確信しています」(2014年9月29日、安倍総理所信表明演説)


「意志の力さえあれば」「やればできる」などという空虚な精神論は、一国の宰相として無能であることをさらけだすようなものである。しかし、これを自信満々で述べてしまうところが、まさに安倍氏の本質を表しているとも言えよう。


 そして、こうして両者の演説を比較してみると、安倍晋三と東条英機はそっくりと言わざるを得ない。安倍首相が一貫してA級戦犯を擁護し続けてきたのも、自分と似ているからじゃないのか、と考えたくなるほどだ。


 しかも、この類似性が恐ろしいのは、たんに個人の考え方や口癖ではとどまらないことだ。


 前出の「サンデー毎日」の座談記事で保坂氏と半藤氏は、戦中日本と安倍政権下で進行していることを重ね合わせて、こう警鐘を鳴らしている。


「昭和18年1月1日、首相官邸で東條は『朝日新聞』朝刊で中野正剛の「戦時宰相論」を読んだ。戦時の宰相は強くあれと、東條を煽るようなことが書かれていた。東條は激高する。そして司法大臣に電話をかけ、中野の逮捕を命じる。しかし法的に該当する罪科がないため、中野は釈放される。すると東條お抱えの憲兵隊長である四方諒二が中野を脅す。中野は自殺してしまった。僕が許せないのは、内閣総理大臣が不愉快だからといって、司法大臣に逮捕を命じるというやり口です。資料によっては、命じたのは逮捕ではなく事情聴取だと書かれているものもあるが、いずれにせよ、いかに戦時下であれ、内閣総理大臣が司法大臣にそんなことを命じる権利などありはしない。行政が立法、司法と直結してしまったんです。さらに東條は、中野を釈放した判事たちまで懲罰召集した。こんなことが許されるものか。しかし安倍首相はやりかねない人物です」(保坂氏)


「同時に日本にも戦前の教訓がある。昭和13年の国家総動員体制です。昭和12年7月に日中戦争が始まり、翌年の1月には国家総動員法が提出される。先読みのしすぎではと思われるかもしれませんが、実は第一次世界大戦後の大正7年、永田鉄山を中心とするグループがすでに人事刷新などとともに、国家総動員法を具体的に練り始めていた。おそらく現政権はすでに準備を始めていると考えたほうがいい」(半藤氏)


 戦前に生まれ、戦前・戦中軍部の内実を研究してきた半藤氏と保阪氏だが、ふたりは決して「左翼」ではなく、むしろ穏健保守派と評価されてきた知識人だ。そんな両氏の目からも、安倍首相は相当危険な存在として写っているのだ。


 1941年10月、軍人として総理に就任した東条英機は、同年12月1日の御前会議で英米蘭との開戦を提案、同8日に海軍は真珠湾を奇襲し、太平洋戦争が始まった。その約2週間後、帝国議会は政府提出の「言論・出版・集会・結社臨時取締法」を成立。これは、国民やメディアの諸々の表現を官憲の許可制にし、自由な言論の一切を封じ込める目的でつくられたものだった。


 翻っていま、安倍政権は、この国の安全保障を180度転換する安保法制を、解釈改憲で強行可決させただけでなく、メディアへの圧力を強め、ついには国会でも高市早苗総務相が“政治的に公平ではない放送をするなら電波停止を行う”旨の発言を行うまでになった。もはや、ただの偶然ではないだろう。


“日本が自ら戦争をするわけがない”“安倍首相が戦争指導者なんていうのは妄想だ”なんて楽観的に考えていると、あっという間に取り返しのつかないことになってしまうのではないか。
(小杉みすず)



2016年2月19日 日刊ゲンダイ
 

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コメント
 
1. 2016年2月19日 08:15:17 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[202]
この馬鹿を倒せない 小選挙区制度

 小沢のこしぬけ
制度

[32初期非表示理由]:担当:小沢氏関連コメントはこちらhttp://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/914.html

2. 2016年2月19日 08:27:51 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[436]

東条英機のなにが悪いのだ、この馬鹿が。

戦時の指導者=悪、犯罪者 と決めつけたのは占領軍だ。米軍=解放軍、

なんてゆう、戦後そのままなのが糞サヨだ。ちったものを考えるクセをつけなさい

悪はルーズベルト

[32初期非表示理由]:担当:アラシコメント多数のため全部削除

3. 2016年2月19日 09:08:41 : 0E2AYAZ2yo : fshHzXF4wzM[1]
いや、これはむしろ東条元首相のほうが「こんな男と一緒にするな!」 と言うのではないかと思います。

4. 2016年2月19日 09:19:12 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[204]
<<東条英機のなにが悪いのだ、この馬鹿が

 負け戦 賞賛するに値しない位 わかるだろうな

 にほんの 外務省 優れていると思う?

 誰でも 団塊の世代の稼いだ金 ばらまけば お世辞くらい言うだろう
 
 その程度の知恵位もて


5. 2016年2月19日 09:33:32 : TdXl3zjOk6 : o0YMIRp8kDs[39]
東条英機は、負けるに決まっているアホな戦争をして、300万人以上の国民を犬死させた責任者・・・悪いに決まっているだろう・・・>>2よ、バカはお前だ。

問題は、この東上を、国民自身が裁けなかったという、この国の国民の体たらく・・・、少しは、それを自覚して、アメリカ様にさばいて頂いたのを、感謝しろ。


6. 2016年2月19日 09:39:50 : TdXl3zjOk6 : o0YMIRp8kDs[40]
イタリア国民は、ムッソリーニを引きずり出して、公開処刑した・・・さすが、皇帝ネロもカリギュラも、ボケな独裁者を、きっちり始末してきた、共和制の伝統を持つ国民である・・・長らく身分制社会が続いて、明治以降も「官尊民卑」の構造を、何の疑問も無く受け入れている、腰抜けの日本国民は、イタリア人の爪の垢でも飲んだ方が良い。

7. 2016年2月19日 09:43:50 : 175REttHXc : Yssja8ai_e8[2]
5さん然り

8. 2016年2月19日 10:09:33 : tF8tKcEMgk : AzsrbsITijc[89]
そもそも民主党が消費税を決めて衆議院議員選挙に入るとき、谷垣でなく安倍を押し安倍を持ち上げてきた、メディア、自民党内、そしてそれと分かるべきはずの保守的な国民などが、いかに扇動政治家に対して昔から意識を変えていないかが良く分かる。最初からこんな人間なのは、よくわかるべきはずなのに。

9. 2016年2月19日 12:35:13 : 1laTubqZew : hlWcdAoezQk[48]

保阪さん、頑張ってるな。半藤さんも頑張ってるけど、高齢でヨレヨレだから、ちょっと心配だ。

10. 2016年2月19日 12:49:32 : ognRDQzdSk : YtUax@tRz3U[16]
ちがうよ!東条は昔の優秀な青少年のあこがれの陸士、陸大卒!安倍は3流ボンボン大学!一緒にしたら東条がかわいそうだよ!!

11. 2016年2月19日 13:34:27 : 6m5Mc9z52U : SF2PNWnVYdU[223]
2よ
ルーズベルトに乗った東條も悪だろ!

悪は悪に引かれるんだよ!
だから負け戦争に突入したんだ


12. 2016年2月19日 15:27:45 : v1gbxz7HNs : Ay@h0DQyQEc[616]
しかしな、東條はカミソリ東條と言って利口だった。
安倍は法学部出たというが、基本の基も知らず、自分にクイズを出すなとわめいたバカだぞ。

13. 2016年2月19日 18:53:42 : pmfTmAflHY : aLE_qYQhSdw[10]
 戦前の歴代首相は枢密院は特別な機関などで採決などにかなり神経を使い怯えてたほど。
ただし、その中でも東条英機だけが怯えずに軍刀などを振り回していた。

14. 2016年2月19日 21:10:07 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[215]
前向きな 言葉で振るう 暴力を

15. 2016年2月19日 23:33:15 : AiChp2veWo : crH3ggO@jw4[131]
10様に賛同。あの大戦に負けるか勝つかは優秀な彼にははなからわかっていたはず。東条が日本を破滅に導いたなどとは迂闊で無知蒙昧。陸軍の戦略を立てたのは永田、武藤、石原、田中の4人。彼ら4人は軍事エリートではなく、当時の日本社会では知性と教養を併せ持つ知的エリートだった。戦前の陸軍は何も考えずに暴走したと思われがちですが、そんな大馬鹿な話、なぜ信じるんでしょうか?。天皇との関係性も絶対見逃せませんしね。有色アジア人種の代表として西の代表格、米国との総決戦に持ち込むためにね。そこに米国の兵器産業が日本に絡んでくるし・・。
当時の軍人は凄かったと思う。簡単に軍部の暴走などといってはいけないだろう。
現総理と比べるなんてのは何かの謀略かね冗談かね?。義の在る人類戦を戦おうとし、物資、工業力、物資において、負ける事も分かりながらやったんだね。退けないものがあったのだよ。それに戦争回避の努力もしてる。原爆落とされた相手の為に戦うとか、現今の話と全然違う。比べ物にならない。提議としては面白いが。

16. ブリテン飯[104] g3WDioNlg5OU0Q 2016年2月20日 01:06:12 : cDJ7y6076c : nwZHEL54ol8[6]
>>10
東条は政治家として無能でした。上手かったのは、官界の世渡りだけです。首相官邸の運転手を昭和10年から40年まで務めた人が「首相は20人乗せたけれど、一番エライと思ったのは東条さん。あの人くらい周りの人に気配りをしていた人はいない」といっていたそうです。周り以外はどうでもよかったのです。
 政治家としては、結局戦時経済体制をつくれませんでした。日本の資源を総動員できなかったのです。それなのに戦争へつっぱしりました。負けると分かっていても、周りの人間の顔をつぶしたくなかったからです。そして、周り以外の人300万人を殺したのです。

17. 2016年2月20日 01:59:54 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[238]
  ノンフィクション作家として保坂氏が歴史研究を尽くした結果の印象を言葉にしたのであろう。史実研究は一般的には中々出来る事では無いから、これは保坂氏の貴重な研究論として聞けば良いことだろう。
  問題は、安倍首相が責任者だからどうなんだ、という話だろう。
  昔は、責任を取って自害する、切腹する、などという結末の付け方が有ったが、現代ではあり得ないところ、首相として責任を取るということが具体的にどういうことか、実は本人自身にも具体的な対処は無いのではないか。
  内閣総辞職という方法もあるが、首相のみが責任を取ることとは違うだろう。
  もしかしたら、首相の方便であり、そう言えば誰もが黙るだろう、という策を講じて国会を乗り切ろうという算段ではないか。
  というのは、国民代表議会制度は、三権の内の立法府が最高責任部門であり、そこでは主権者が国権の最高位に居る。つまり国民主権とは、国民に国政を担う権限があり、よってその結果責任も国民が負う、ということだ。
  では、政権党とは何か、と言えば、多数議員を抱えた政党が、とりあえず大臣ポストを持ち、各省の実務の結果を主権者国民に代わって管理しましょう、という、国家運営上のお約束である。
  本来は、総理大臣が全ての省庁の行政事務の管理監督者であるが、首相一人で全省庁の実務を管理出来ないゆえに、各省に一回限りにおいて大臣ポストを置き、歳出など行政事務の管理者として首相が委任する事になっている。
  従って、政権党であることは、主権者にとっては、たまたま多数議員を抱えた政党の党首である者が総理大臣として、各省の大臣の行政事務管理監督義務を総理する、という決まり事の一環でしか無いのである。
  安倍首相は、国民が自分を選んだのだから頂点に立つ資格が有る、と豪語しているようだが、実は国民にとっては、政党の党首は身内の問題であり、誰であろうと殆ど関係が無く関心も無い、そういう立場が政党の党首である。
  そもそも小選挙区制で、地元支持者に押されて国会に出た政党所属議員とて、自党の党首を慕って議員になった訳ではない。ゼミの教授を師事して大学を選んだ学生とは違うのである。地元の支持者なら尚更、党首が誰であろうと、地元選出の議員を支持したければ票を入れるだろう。
  政党政治とはいえ、主権者は国民総体であるところ、大統領選挙のような準直接選挙で首相を選ぶシステムでは無い以上、政権党の党首が総理大臣の地位を、それほど重要に考える必要も無いのである。
  これを勘違いすると、何やら国民全体を自分が引っ張って行かねばならないように気負ってしまうのである。そして気負ったあまり、私事を全面に出し、リベンジは祖父の思いだとか、現行憲法はみっともないだとか、主権者の意向とは全く関係の無い話を貴重な公務に於いて述べるなど、収拾が付かなくなってくるのではないか。
  よって、本来、予算をいじる事務方の歳出事務処理について、官製談合や水増し請求、公益法人が天下り官僚の再就職の場となり血税が無駄に流れているなどの管理監督が、全く以て疎かになっているのである。
  官僚機構はそれを良いことに、行政への政治介入は禁止、などとして世論を巻き込み、予算支出には大臣たりとも手も触れないのが当たり前、という状況を造り出し、族議員を懐柔しつつ、国税を思うがままに使っているのである。
  政権党の党首である首相の責任とは、各省に着任した大臣が、自省庁の事務方による歳出事務に関して、不正、腐敗、福祉サービス過怠の根が無いか等の管理監督が、主権者に代わって全う出来ているか、いわば各大臣の行政実務管理能力についての総合責任の意であり、それ以上でも以下でも無いのである。
  この事から考えれば、国会で持論を述べて議会を唖然とさせているだけの政権党の党首では、責任を果たしているとは到底言えない状況であろう。
  

18. ボケ老人[327] g3uDUJhWkGw 2016年2月20日 09:43:09 : BaFcSfFnNM : 7Y5rAonq3r0[9]
10. 15. さん
>東条は昔の優秀な青少年のあこがれの……

確かにそうかもしれませんが、無謀な戦争を指導し日本国を滅亡の危機に曝した極悪人であることは事実です。

>東条が日本を破滅に導いたなどとは迂闊で無知蒙昧。陸軍の戦略を立てたのは永田、武藤、石原、田中の4人

これはとんでもない間違いです。
甘利が秘書のやったこととして雲隠れすることと同じです。

東条も優秀な人物であったろうとは思いますが、裕仁天皇を筆頭とする優柔不断と無責任の権化です。
山本五十六が『戦争になった場合は山本自らが飛行機や潜水艦に乗って1年から1年半は存分に暴れてみせる』と述べたことに端的に表れています。
真珠湾攻撃と初戦の華々しい戦果を後ろ盾に、米国民に厭戦気分を醸し出させてソ連の仲介ににより短期に終了させる青写真を描きながら、初戦の戦果に有頂天になって、無責任にも戦線を広げたのです。
山本五十六がブーゲンビル島上空で撃墜されたのは、戦争を終結させることができなかった責任をとった覚悟の自殺であったとの研究もあります。
ところが、天皇を含む東条一派は世界情勢もわからず、国際政治力もない井の中の蛙であったのです。

安倍晋三は米国の掌の上で踊らされている孫悟空であることに気が付かず、『私が責任者ですから』と有頂天になっているのです。
日本が(自衛隊が)米国の(米軍の)パシリ以上のことをやると、即座に五行山に封じられることになろう。

もっとも、安倍は東条ほど学業優秀でもなければ、孫悟空のような力はまったくないだろうが。

最後は野党がだらしない、国民が悪いという自虐ネタになってしまうのが悲しい。




19. 2016年2月20日 14:19:22 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[240]
  18さんの、「最後は野党がだらしない、国民が悪い、という自虐ネタになってしまうのが悲しい」、との言葉は、非常に重要なポイントだろう。
  戦後の荒廃から抜け出そうと経済成長を目指す過程で、官僚の腕一本に任せて国政運営したのが良いが、その結果、立法、司法、財、学、マスコミも含めて多くが高級公務員の天下り先となり、予算を握った現役官僚と天下った元官僚による上意下達の軍隊式論理が跋扈し、上位には絶対に逆らわない、という秩序が出来、国民は総じて、長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、空気を読んで大勢に付く、を処世術として、社会的立場を保つことになったのである。
  こうなると、何か不具合があれば自己責任と見做し、失敗は上位への服従心が足りなかった国民総体、もしくは組織内での末端個人の振る舞いの結果だとする傾向が強くなる。いわゆる社会のブラック化である。
  例えばDVの家庭でDVを受けた子供自身が逆に自分を責めるようになるのと同様である。こうした家庭では常識外れの思考となるように、最後には国民が自己を責める国家も、次第に常識とかけ離れた異常な心理状態に陥るのである。
  無論、現実的に、行政指導や通達を跋扈させ、その都度官僚機構と族議員の意向に沿わない組織や個人には行政罰という鞭が、唯々諾々と従えば補助金という飴が事務方より提供されることにより、より一層自己処罰感は増すことになる。
  これにより、労働運動でも市民運動でも学生運動でも、最後には「総括」が始まり、無力感から「お前や俺らには何が出来ているんだ」などの問い詰めにより、内戦、分裂で終わるのである。
  これに輪を掛けたのが過剰労働であり、朝から深夜までの労働で、納税者主権者としての冷静な社会現象の分析が出来ずにいたため、巨悪は益々増強し、癌細胞の如くに、血流である税の収奪の流れを作って来たと言えるのではないか。
  言えることは、従来の学生運動や労働運動、市民運動の如くに、上手く行かないからと言って総括したり内戦状態に陥る必要は全く無い、ということだ。
  議院内閣制における政党の党首は身内には責任があるが、国民には何らの責任も無い代わり、権限も無い。
  一方、責任が血税を納めている納税者にあるなら、権限も納税者にある。
  国民代表議会制民主主義、かつ議院内閣制においては特に、国民が選出した代議員が集う議会、国会に権限が有る。
  政権党は、法案成立後の、官僚を始めとする事務方による、納税者の求める、憲法理念と基本法原則に忠実な実務の、納税者に代わる監督役である。これを完全に疎かにし、補助金や交付金、各種予算に使われる血税が、いつ、どの団体や組織に、幾ら歳出されたのかも、大臣が掌握出来ていないから、総理も掌握出来ていない。従業員以外に会計監査役が全くいない経営体のようなものである。
  責任は無自覚でありながら、「私に責任が有る」などの空虚な言葉のみ弄しているのが現政権党であることは論を待たない。
  

20. マッハの市[781] g32DYoNugsyOcw 2016年2月20日 15:53:36 : teSmLkfSsg : ztLJ1P2q1Vg[14]
時事通信2月/11−14世論調査、安倍内閣の支持率、
          支持 46.4%(1.2㌽増) 5か月連続上昇、甘利・宮崎影響なし。
          不支持33.4%(1.9㌽増)
 夏の参院選で投票したい政党については
          自民党36.6%(突出)、民主9.0、公明5.3、共産4.1、大阪維新3.5 以下略
 自民中心の改憲勢力が参院2/3議席を占めることについては
          ⦿反対 44.7%    賛成39.3       (以上2/20中日新聞から抜粋)

安倍晋三総理のような、危険この上ない政治家が好き放題に国政をやっている。
国民は、バカ総理以下の間抜なんだよな。

だが シールズたち若者が頑張っている。・・・ ↙↙ アントニオ猪木氏の名言

   ・でかければ、でかいほうがいい、とにかく夢をもて。
   ・元気があれば、なんでもできる。

夏の参院選は、危険な自民を蹴落としていこう。


21. 2016年2月20日 23:27:22 : 0bUoaBwJhI : wFOOSyOf57E[2]
保守への覚醒
http://blog.goo.ne.jp/toki_1/e/5daec6379d1d6ae13637fecbf152ef32

22. 2017年1月21日 14:50:19 : XFkaGN5WsE : svFP8HdiqvA[1]

>野中広務も「安倍は東条と全くかわらない」


野中さん、それは最大級の褒め言葉です。
安倍総理の代わりにお礼を申し上げます。ペコ


_______________________________________


学校が教えない社会科・歴史・公民 作者:学校が教えない社会・歴史・公民


83/149

『東条英機』歴史に歪められた偉人
http://ncode.syosetu.com/n4357cw/83/(全文転載)

今回は『東条英機』氏の事に付いて書こう

皆は学校で『太平洋戦争』を起した重罪人で、A級戦犯の極悪人見たいな感じで教わった人達も居ると思う

そこまででは無くても、『戦争責任』に付いては一番の責任者的な感じで教わったと思う

おじちゃんが学生の頃は、戦争を起こした極悪人的な感じで教わったし、子供の頃や若い頃は、そういう風に思っていた

しかし、自分で調べて見ると、とてもそんな人物とは思えない事例が幾つも出て来るんだよ?

まずは彼のプロフィールから見てみよう

>東條 英機(とうじょう ひでき、1884年(明治17年)7月30日(戸籍上は12月30日) - 1948年(昭和23年)12月23日)、日本の陸軍軍人、政治家。

階級位階勲等功級は陸軍大将従二位勲一等功二級。
現在の百科事典や教科書等では新字体で東条 英機と表記されることが多い。

軍人及び政治家として関東軍参謀長(第10代)、陸軍航空総監(初代)、陸軍大臣(第50-52代)、内閣総理大臣(第40代)、内務大臣(第64代)、外務大臣(第66代)、文部大臣(第53代)、商工大臣(第25代)、軍需大臣(初代)などを歴任した。

永田鉄山死後、統制派の第一人者として陸軍を主導し、現役軍人のまま第40代内閣総理大臣に就任(在任期間は1941年(昭和16年)10月18日 - 1944年(昭和19年)7月18日)。
在任中に大東亜戦争(太平洋戦争)が開戦。権力の強化を志向し複数の大臣を兼任し、慣例を破って陸軍大臣と参謀総長を兼任した。

敗戦後に拳銃自殺を図るが、連合国軍による治療により一命を取り留める。その後、連合国によって行われた東京裁判にて開戦の罪(A級)および殺人の罪(BC級)として起訴され、1948年(昭和23年)11月12日に絞首刑の判決が言い渡され、1948年(昭和23年)12月23日、巣鴨拘置所で死刑執行された。享年65(満64歳)。
(wikiより抜粋)

何と『敗戦の責任』を取る為に、彼は自殺をはかっていた訳だが、アメリカ軍に助けられて、『極東軍事裁判』(東京裁判)のスケープゴートにされた訳だな

日本を不景気に追い込んだりしても、誰も責任を取らない現在の日本の官僚や政治家とは大違いだな

これだけでもおじちゃんは、『東条英機』氏が現在の役人や政治家より優れていると思うんだよ

では、彼の人生の足跡を追って見よう

全部は紹介しきれないから、重要部分のみをピックアップして行くぞ!


>1935年(昭和10年)9月21日には、大陸に渡り、関東憲兵隊司令官・関東局警務部長に就任。

このとき関東軍将校の中でコミンテルンの影響を受け活動を行っている者を多数検挙し、日本軍内の赤化を防止したという。

1936年(昭和11年)2月26日に二・二六事件が勃発したときは、関東軍内部での混乱を収束させ、皇道派の関係者の検挙に功があった。同年12月1日に陸軍中将に昇進。
(wikiより抜粋)

●何と軍隊内部のスパイ(コミンテルンの回し者・現在の左翼)を一掃し、かつ主戦派の人達を一掃している

●二・二六事件が主戦派の暴発から来ているのは学校で習った人達も居ると思うが、その主戦派の行動を抑止して一掃する事に彼は成功しているんだよ?

●この事実からも『東条英機』氏が決して主戦論者(戦争推進派)じや無かった事が分かるよな?

続きを見てみよう


>1941年(昭和16年)10月14日の閣議において日米衝突を回避しようと近衛文麿が「日米問題は難しいが、駐兵問題に色つやをつければ、成立の見込みがあると思う」と発言したのに対して東條は激怒し「撤兵問題は心臓だ。撤兵を何と考えるか」「譲歩に譲歩、譲歩を加えその上この基本をなす心臓まで譲る必要がありますか。これまで譲りそれが外交か、降伏です」と唱えたという。これにより外交解決を見出せなくなったので翌々日に辞表を提出したとしている。
(wikiより抜粋)

この事を持って『東条英機』氏が主戦派だとする言説が有るけれども、おじちゃんはそうは思えない

●この当時のアメリカの悪辣な外交戦略やアメリカ本国における日系人の『強制収容所収監』、原油や廃鉄の日本への禁輸(当時の日本はくず鉄を輸入して加工していた)をアメリカが国際連盟を利用して世界中にやらせるなど、東条英機氏が言う通り『譲歩に譲歩、譲歩を加えその上この基本をなす心臓まで譲る必要がありますか。これまで譲りそれが外交か、降伏です』と言うのはもっともな意見何だよ?

●一方向からだけ見て、この発言の中身を『主戦論』と決めつけるのはおかしいと思わないかな?

●彼は中国で国民党軍や八路軍(現在の中国共産党)が、満州で行っていたテロ活動や『盧溝橋事件』の様に中国側の卑怯なやり方を体験して来て居るんだよ

●ましてやその中国やソ連に味方して、日本を陥れようとするアメリカに対して腹を立てるのは当たり前では無いのかな?

●勿論国民の大多数も、中国やソ連やアメリカに腹を立てていた

●学校ではまるで、日本政府が国民を扇動して開戦に至った見たいな話に成っていると思うけど、実際は連合国(イギリス・アメリカ・オランダ等)やソ連・中国のやり口にほとほと腹を立てて居たのが現実何だよ

●決して東条英機氏や日本政府が扇動した結果では無いんだ

さらに続きを見てみよう


>東條は皇居での首相任命の際、天皇から対米戦争回避に力を尽くすように直接指示される。

天皇への絶対忠信の持ち主の東條はそれまでの開戦派的姿勢を直ちにあらため、外相に対米協調派の東郷茂徳を据え、一旦、帝国国策遂行要領を白紙に戻す。

さらに対米交渉最大の難問であった中国からの徹兵要求について、すぐにということではなく、中国国内の治安確保とともに長期的・段階的に徹兵するという趣旨の二つの妥協案(甲案・乙案)を提示する方策を採った。またこれら妥協案においては、日独伊三国同盟の形骸化の可能性も匂わせており、日本側としてはかなりの譲歩であった。
(wikiより抜粋)

●と言う様に、彼は陛下のご意見を汲んで、ひたすらに戦争回避に努力したんだぞ?

●学校では教わらなかった筈だ

●ましてや、昭和陛下が開戦に反対なさっていた事も、おそらく教わって無いのでは無いかな?

●『東京裁判』の判決とは違って、東条英機氏は戦争回避に必死に努力なさっていたんだぞ?

続きを見てみよう

>しかし、日本側の提案はアメリカ側の強硬な姿勢によって崩れ去ってしまう。

11月末、アメリカ側は『ハル・ノート』を提示し、日本側の新規提案は甲案・乙案ともに問題外であり、日本軍の中国からの即時全面徹兵だけでなく、満州国の存在さえも認めないという最強硬な見解を通告してきた。

ハル・ノートを目の前にしたとき、対米協調をあくまで主張してきた東郷でさえ※1「これは日本への自殺の要求にひとしい」「目がくらむばかりの衝撃にうたれた」といい、東條も「これは最後通牒である」と認めざるをえなかった。

これによって東條内閣は交渉継続を最終的に断念し、対米開戦を決意するに至る。

※2『対米開戦決定を上奏した東條は、天皇の意思を実現できなかった申し訳なさから幾度も上奏中に涙声になったといわれ、また後述のように、開戦日の未明、首相官邸の自室で一人皇居に向かい号泣しながら天皇に詫びている。』

こうして東條とその内閣は、戦時下の戦争指導と計画に取り組む段階を迎える。
(wikiより抜粋)

●※1を見ても分かる通り、アメリカの強硬姿勢が『大東亜戦争』(太平洋戦争)を引き起こした原因何だよ

●さっきも書いた通り、日本は追い詰められ、さらには譲歩に譲歩を重ねてもなを、アメリカは譲らなかった

●これが日本の責任なのかな?

●アメリカは最初から日本と戦争する気だったんだよ


この交渉を前にした、東条英機氏の言葉を見てみよう

>「撤兵問題は心臓だ。米国の主張にそのまま服したら支那事変の成果を壊滅するものだ。満州国をも危うくする。さらに朝鮮統治も危うくなる。支那事変は数十万人の戦死者、これに数倍する遺家族、数十万の負傷者、数百万の軍隊と一億国民が戦場や内地で苦しんでいる」
(wikiより抜粋)

●まったくその通りだとは思わないかな?

●彼は国民の多大な犠牲を無駄にはしたくなかったんだよ?

●この事だけでも、彼の優しさや正義感の強さが伝わって来るんだよ

勿論安全保障上や経済的側面の心配をしていた事も、文面から分かる

政治家として二流だったとは決して言えないのでは無いかな?

●おじちゃんは今の政治家何かより百万倍優れていると思うぞ

●さらには※2の部分の様に、責任を果たせ無かった事を泣いて詫びている

こんな人が果たして極悪人なのかな?

今年になって某地方議員が政務活動費ごまかして、泣いて記者会見したのとは訳が違うからな


続きを見てみよう

>東條は組閣の際に自らの幕僚を組閣本部に参加させないなど、軍事と政治の分離を図る考えを持っていた。

これは軍事と政治が相互に介入を行うことを忌避する考えによるものであった。
(wikiより抜粋)

●この様にシビリアンコントロールにも気を配り、軍が暴走して政治介入する事を防いでいるんだよ


さらに『大東亜会議』(大東亜共栄圏発足会議)後の発言

>「大東亜の新秩序というのもこれは関係国の共存共栄、自主独立の基礎の上に立つものでありまして、その後の我国と東亜各国との条約においても、※『いずれも領土および主権の尊重を規定しております。』また、条約にいう指導的地位というのは先達者または案内者またはイニシアチーブを持つ者という意味でありまして、他国を隷属関係におくという意味ではありません」と述べている。
(wikiより抜粋)

●※の部分でも分かる通り、何処が『侵略戦争』何だ?

●アジア開放の為の戦争と、少なくても当時の日本政府と日本人は思って戦って居たんだよ

●第二次世界大戦前まで、アジア諸国を植民地化し、現地民を奴隷の様に扱っていた連合国側とは大違いだよな?

●だから大東亜会議に出席した各国代表からも、高い評価をされているんだよ


そして終戦を迎えて後の『東京裁判』における東条英機氏の様子

>東條の国家弁護は理路整然としており、アメリカ側の対日戦争準備を緻密な資料にもとづいて指摘し、こうしたアメリカの軍事力の増大に脅威を感じた日本側が自衛を決意したと巧みに主張するなどして、キーナンはじめ検事たちをしばしばやり込めるほどであった。

※また「開戦の責任は自分のみにあって、昭和天皇は自分たち内閣・統帥部に説得されて嫌々ながら開戦に同意しただけである」と明確に証言し、この証言が天皇の免訴を最終的に確定することになった。

日暮吉延によれば、他の被告の多くが自己弁護と責任のなすり合いを繰り広げる中で、東條が一切の自己弁護を捨てて国家弁護と天皇擁護に徹する姿は際立ち、自殺未遂で地に落ちた東條への評価は裁判での証言を機に劇的に持ち直したとする。
(wikiより抜粋)

●な?全ての責任を一身に背負い、さらには一切の『自己弁護』をしていない・・・

●おじちゃんは、こんな高潔な精神を持った人物を、極悪人とは到底思えないんだ

●自分に当てはめて考えて見れば、全ての責任を背負って言い訳をしないと言う事が、どれほど凄い事か分かると思う

おじちゃんは、そこまで出来る自信は無い

何かしらの言い訳をしてしまう様な気がするんだよ


続きを見てみよう

>戦争により多くの人を犠牲にした自己をふりかえっては、「有難いですなあ。私のような人間は愚物も愚物、罪人も罪人、ひどい罪人だ。私の如きは、最も極重悪人ですよ」と深く懺悔している。

さらには、自分を戦犯とし、死刑にした連合国の中心的存在の米国に対してまで、「いま、アメリカは仏法がないと思うが、これが因縁となって、この人の国にも仏法が伝わってゆくかと思うと、これもまたありがたいことと思うようになった」と、相手の仏縁を念じ、絞首台に勇んで立っていったと言われる。
(wikiより抜粋)

凄過ぎて何も言えなくなってしまうよ・・・

●『東条英機』と言う人物の凄みに圧倒されてしまう

●こんな人が今の政治家や官僚にいるかな?

おじちゃんはいないと思うぞ!!

●こうして見てみると、『東条英機』と言う人物が、如何に歴史の改ざんの中で酷く歪められてしまったかが分かって来ると思う

●少なくてもおじちゃんは、非常に『尊敬』する人物の一人だ

●戦争遂行と言う難しい行為をこなし、誰にもその責任を押し付ける事なく静かに責任を取って死刑に処せられる・・・

君達にこんな事が出来るかな?

おじちゃんは出来ない

●学校で教わった歴史が真実とは限らない!

●皆も『東条英機』氏の真実を覚えておいて欲しい


最後に彼の残した逸話を引用しておこう

>非常な部下思いであり、師団長時代は兵士の健康や家族の経済状態に渡るまで細かい気配りをした。

>女性に対し禁欲的であり、それを親族に対しても徹底した。次妹の息子・山田玉哉(陸軍中佐)が末妹の嫁ぎ先で戯れに女中の手を握ったことを聞き、わざわざ彼を官邸に呼びつけ殴打した。東條の目には涙が浮かんでいたという。

>首相秘書官を務めていた鹿岡円平が、重巡洋艦「那智」艦長としてマニラ湾で戦死すると、家で飼っていた犬に「那智」と名づけて鹿岡を偲んでいたらしい。

>1941年(昭和16年)頃に知人からシャム猫を貰い、猫好きとなった東條はこれを大変可愛がっていた。

>●日米開戦の直後、在米の日本語学校の校長を通じて、アメリカ国籍を持つ日系2世に対して、●「米国で生まれた日系二世の人達は、アメリカ人として祖国アメリカのために戦うべきである。●なぜなら、君主の為、祖国の為に闘うは、其即ち武士道なり…」というメッセージを送り、「日本人としてアメリカと戦え」という命令を送られると予想していた日系人達を驚かせた。

>部下の報告はメモ帳に記し、そしてその内容を時系列、事項別のメモに整理し、箱に入れて保存する。また(1)年月順、(2)事項別、(3)首相として心掛けるべきもの、の3種類の手帳に記入という作業を秘書の手も借りずに自ら行っていた。

>●何代もの総理大臣に仕えた運転手に、「歴代総理のうちでだれが一番立派だったか」と聞いたところ、「東條閣下ほど立派な方はおられない」と答えた。

理由は「隅々まで部下思いの方だったから」ということで、『あることをすれば、どこの誰が困り、面目を失するか』と相当の気配りをしていた人物だから案外と人気があった。それ故に総理のときには陸軍大臣を兼任し、最後には参謀総長まで兼任できるだろうと答えた。
(wikiより抜粋)

●どうだったかな?こんなに立派な方は、中々いらっしゃる物では無いぞ

 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
●戦後GHQが始めた洗脳教育計画と左翼によるデタラメ史観がいかに酷い物か、理解してもらえるとおじちゃん嬉しいよ

●『東条英機』氏は間違いなく立派な尊敬に値する人物だった

●それだけは心に留めておいて欲しいぞ?


では、今回の学校ではデタラメを教えられる『東条英機』氏の人となりはこれまで!

また読んでくれよな?

どうだったかな?

●彼にまつわる歴史を見ていくと、世間一般や学校で教わるような人物とは程遠いのが分かってもらえたと思う

●彼のひ孫に当る『東條英利』氏は、おじちゃんの様な保守活動や歴史研究家として活躍していらっしゃるんだよ?

●それにしても、散々主戦派と言われ続けてい『東條英機』氏は、昭和陛下の支持を受けてからは、頑なな程に開戦を回避しようとしていた

●そんな昭和陛下や東條英機氏が、何故『戦争責任』を問われなければ成らないのか?

●『ハル・ノート』で無理矢理日米開戦に持ち込んだのは、どう考えてもアメリカの責任だ!

●戦争責任云々言うなら、アメリカが責任を取るべきでは無いのか?

●まぁもっとも、第二次世界大戦後に世界秩序を守り続けなければ成らない『責任』を、アメリカは背負うはめには成ったけどね?

その後もベトナムと言い、湾岸戦争と言い、大東亜戦争と同じくアメリカが地域の秩序を破壊する事ばかりやっているけどな?

アラブの春もしかりだな?

とにかくアメリカは国家としては信用出来ない国なのは、残念ながら事実何だよ?

と言うか、昔の『オスマントルコ帝国』や『漢』や『唐』などの中国文明、ヨーロッパにおける『ローマ帝国』や『スペイン』と同じく、アメリカもアメリカの支配地域を従えているに過ぎないのが、第二次世界大戦後の世界情勢何だな

一見『同盟国』などと平等な立場の様に思えるが、実際はアメリカの属国扱いに過ぎない

それは又別の項目で詳しく書こう


23. 2017年1月21日 17:25:26 : XFkaGN5WsE : svFP8HdiqvA[3]

国際留学生協会・・・、大いに問題ありだな。
さも東條さんを戦争へ駆り立てた首謀者として貶め、東郷外相(私的には未だ??な人物)を戦争反対の立派な平和主義者として賛美してるけど、それは著しく偏った見解だ。
東條首相は、昭和天皇と同じく英米強調路線の戦争反対派で、ギリギリまで米政府と和平交渉して戦争回避のため尽力したんでしょ?日米の世論も本当は戦争したくなかったんだってね。
旧ソ連のスターリンと手先ルーズベルトとその一味がみんな悪いんだろうに。
無論、チャーチルも同様。
真珠湾攻撃の真実は、ルーズベルトの罠で、外務省に売国奴工作員協力者がいたのか?駐米大使も売国奴だったのか、全然知らなかったのか?ほんとはどうなのか誰か教えてくれないかな。


____________________________________


特定非営利活動法人

国際留学生協会

東郷茂徳 
(とうごうしげのり)

平和を愛したA級先般
韓人として差別された日々 国家に貢献するため外交官に
http://ifsa.jp/index.php?togoshigenori(抜粋)

(略)

(???????)
主戦論者の東條が、非戦論者の東郷をなぜ外相に起用しようとしたのか。
忠君愛国の塊であり、天皇崇拝者の東條は、英米との協調を希望する天皇の意向を無視できなかったのである。
 
(略)

_____________________________________




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