安倍政権は「改憲で何をしたいのか」（生き生き箕面通信）笑坊

安倍政権は「改憲で何をしたいのか」（生き生き箕面通信）
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/420.html
投稿者笑坊日時 2016 年 3 月 06 日 10:35:57: EaaOcpw/cGfrA　j86WVg

　安倍晋三氏は、憲法の9条がおかしいという。1項はともかく、とくに2項の「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」というのがおかしいという考えです。

　最近ではこの9条2項のほかに、「緊急事態条項」を入れる必要性があるのだそうです。勿論ほかにもいろいろあります。

　そして、とりあえず多くの人が賛成するところから、はじめればいい。「お試し改憲」からはじめればいい、と思っているそうです。

　しかし、そんな戦争を始めるほどわが国の戦争能力が高まっているわけでもなく、むしろ戦争は「いやだ」という人の方が圧倒的に多い。なぜだ。

　「中国とやるなら、いまだ」という考えもなくはないでしょう。しかし、圧倒的に多くの日本人が、中国と事を構えるのはいやだと思っています。

　それなら、北朝鮮なのか。これも、北朝鮮なら、まだ増しだという人のほうが多いかもしれませんが、そんなに簡単に片づけられるのか。

　私たちリベラルの方は、外交こそ主力中の主力と考えてきました。話し合いを主にして国際紛争を乗り越えようとしてきました。武力で片が付けられるなんて、まさにあほのやることです。

　安倍首相の考え方そのものがおかしいのです。どこからみても、武力で他をやっつけようというのは、アメリカが、あるいはロシアがそうし、中国もそのようにして、武力でやっつけようとしています。しかし、その武力の方こそ、「21世紀の考え方」とは正反対です。

　わたしも、現憲法の至らぬ点については、なんとかすべきと考えないではありません。とくに「緊急事態条項」では、何とかすべきです。しかし、いまの安倍政権の下では、憲法を触らせないようにすべきです。よりましな政権が誕生してからでも遅くない。それまでは、憲法はいまのままでやるほかない。

Domestic | 2016年 03月 6日 10:46 JST
「選挙戦略として不適切」

　自民党の下村博文総裁特別補佐は６日のフジテレビ番組で、憲法改正の是非を争点に掲げて安倍晋三首相が夏に衆参同日選に踏み切るとの見方があることに関し「選挙戦略で考えたら（改憲は）主要な争点として適切ではない」と指摘した。

　同時に「国民が求めているのはまずは景気・経済対策だ。国民が一番求めるものが政策論争として大切だ」と強調した。

　下村氏は２月、年内の衆院解散・総選挙について「（確率が）９０％ぐらいあると思って準備した方がいい」と述べていた。

｛共同通信｝

どこまで木を登るんだろうか。
やはり八紘一宇なんでしょうかね。

何をしたいのか？

祖父達が成しえなかった「完全なる無条件降伏」
その為には９条が邪魔

民主主義のルールを破壊させ，軍需国家を目指す，そして平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいという流れ，しかも戦争に期待する，戦争待望論者でもある。しかも軍国復古調的に世界の憲兵として、全世界の戦争と紛争に介入し、無益な殺傷にカネをバラまくことを常に妄想している。

さらに安倍民主主義破壊者は，国民に耐乏を押付け，格差を助長させながら戦争が金融大恐慌から脱出る早道だという妄想を捨てられないのです。

「緊急事態」は原則として「災害」に限り、「外国との交戦の恐れが少しでも存在する時」は絶対に認められない…などといった文言を盛り込まないと、コレも「戦争推進法案」でしかないね。

アホな国民の中には「災害のドサクサに紛れて侵略されたらどうするんだ」なんて抜かす「売国奴」もいるんでしょうけどね。

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。