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安保法制、安倍は議論をつくせ こそこそ逃げ出す正論、浅ましいのでは?(世相を斬る あいば達也)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/673.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 3 月 31 日 07:44:27: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/8688c9dc493bac85705a0c5e6b4f32a4
2016年03月31日

「選挙のためなら、何でもする」それが、自民党の民主主義の根幹であるなら、それも良いだろう。防衛大学の卒業式の訓示に何回となく繰り返された「我が軍」を推進するのであれば、自信を持って、野党のヘタレ共を議論で組み伏せればよかろう。これでもかと、持論の防衛観念を、野党議員のみならず、国会議事堂を包囲する、わからず屋国民を黙らせる、説得力ある、我が国の防衛体制の必要性を知らしめるべきである。

まさか、テキトーに理解しているので、化けの皮が剥がれるのを怖れているのではないのだろうから、正々堂々と横綱相撲を取って、おおむこうを唸らせて貰いたいものだ。世論の反対も多い中、無理やり強行採決までして成立させた安全保障関連法なのだ。尚且つ、法案は粛々と施行されたのだから、今さら、寝た子を起こす意味などない、と云うことなのだろうか。野党の廃止法案など、返り討ちにしてやる気概が「我が軍」と連呼する安倍晋三に求められる。安倍は「絆の強い同盟によって間違いなく抑止力は高まる」と戦争法と揶揄される安保関連法の意義を、トコトン、野党諸君や国民を納得させるべきである。安倍に、その情熱は充分にあるだろう。側近たちがとめに掛かるのは、安倍の男ぶりを貶める。

民進党の山尾志桜里政調会長は、「あれだけ対案を出せと言ってきたにもかかわらず、審議しないのは矛盾している」と発言したが、当然だろう。共産党・穀田恵二国対委員長も、「強行採決したときに“丁寧に説明する”と言ったのも忘れたようだ」。しかし、民進党の腰つきは完全に「柳腰」で、安倍官邸にみえみえ。単に、駄々をこねている“愛人もどき”なのだから、舐められても致しかたないだろう。結局、名前が変わっても、野田・前原・細野・長島ら、自民補完勢力党員を抱えているのだから、「柳腰政党」と断定しても過言ではないのが、民進党だ。

このような民進党の状況は、真面目に、反安倍勢力の結集を呼び掛けている人々の意を無駄にすることになる。情熱を削ぐ。鉄を冷ましてから打ちつけようとする、横着政治病に罹患した状況を脱していない。共産党は、民進党の柳腰をみて、高みの見物気分になっているだろう。仮に、衆参W選を打たれた場合は、民進党潰しに精出すからな、と既に脅しをかけている。いや、単なる脅しではないだろう。参議院一人区への協力は、志位委員長が、その地位を掛けた勝負手だ。その勝負手に後ろ足で砂を被せるような振舞いを民進党が行うとなれば、衆議院一人区では「打倒!民進党」に舵を切ることになる。

長い目で見れば、そのような状況になるのも、やむを得ないかもしれない。国民の目に、「民進党も既得権益政党」と云うイメージが深く根づく方が、日本の為かもしれない。世界の流れも、紆余曲折はあるとしても、米国一国主義のデモクラシーで良いのか問題に突き進んでいるのが現状なのだから、その為に、産みの苦しみに喘ぐのも、次なるフェーズの出現を控え、必要な惨劇かもしれない。まあ、現状を見る限り、惨劇を見ても、「いい湯だな」と言っている日本なのかもしれない。どのくらい、過激な痛みを与えると目覚めるのか、個人的には、そこを知りたい気もする。

あいかわらず、ヘタレな朝日新聞は、他人のフンドシで相撲を取っている。へっぴり腰で、権力監視の真似をして欲しくはないが、これが、日本のマスメディアの限界なのだろう。ただ、俳優・佐藤浩市のオピニオンは、抑制的だが充分読ませてくれた。三國連太郎も、ニヤリと笑っているだろう。


≪(リレーおぴにおん)テレビの時間:15 方向見失うドラマ、希望なお
  佐藤浩市さん  

ナショナリズムに訴えかけるようなドラマしか、もう残された道はないんだろうか。冗談ですが、そんなことを口にしたくなるほど、テレビドラマの現状は方向性を見失っていると思う。

 若い視聴者におもねって失敗し、それならお年寄りが安心して見られるようにと医療ものと刑事ものに走った。でも、どっちに日和(ひよ)ったところで数字はとれない。悩んでないテレビマンなんて、いま一人もいないでしょう。

 お茶の間に届けるテレビドラマにも、かつては映画のようなイデオロギー性をはらむ、偏った番組が放映される余地がありました。それがいつしか、どこからもクレームがつかない安全な方向を向いていく。僕のドラマでも数年前、昭和30年代の雰囲気を描こうと会議中に皆が喫煙したら、相当数のクレームが来たことがあって。その後、同様の場面は姿を消しましたね。

 これだけ視聴者の裾野の広いメディアだけに、難しさはあるでしょう。でもそうやって現場で自主規制を重ね、表現の自由を放棄してしまっては、自らの首を絞めていくだけです。

 ではなぜ、僕がテレビドラマを続けていくのかといえば、映画表現とは別にやれることがあるという希望を、捨て切ってはいないからでしょうね。

 番組に参加する以上、できる限り監督やプロデューサーと話をするんです。台本に縛られず、三次元のテイストを出せないか。つまり説明的ではないせりふや肉体の表現によって、見る側に伝播(でんぱ)させることはできないか。10回という連続ドラマのもつ面白さをもっと生かす可能性もあるのでは? 配役も、その俳優おなじみのイメージを安易に反復せず、視聴者を裏切っていっていい、と提案しています。

 老若男女、生きてきた場所も経験も違う人たちにボールを投げるためには、高度な技術が必要です。だからこそ真剣な対話をあきらめない、スタッフとの「しがらみ」が、希望の源になっているのかもしれません。

 昨年、「戦後70年 千の証言」という番組で、ナビゲーターを務めました。反戦メッセージなどというつもりはない。残り少なくなった当事者の人たちに、どんな心境で戦地へ赴いたのか、肉声を聞きたかった。役者としての欲求で受けた仕事です。

 欧米に比べ、日本の俳優には社会的発言が少ない? スポンサーとの関係性という、海外にはないしくみの違いはあるでしょう。それと、世間もメディ アも我々に社会的、政治的発言を求めていない側面もある。この島国では残念ながら、個人が自由に発言できる状況にはないのが現実だと思います。  (聞き手・藤生京子)    
  *  
さとうこういち 俳優 1960年生まれ。80年にデビュー、映画とテレビで活躍。主演映画「64―ロクヨン―」前編が5月7日、後編が6月11日から公開予定 ≫(朝日新聞:リレーおぴにおん)

 

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コメント
 
1. 2016年3月31日 07:57:42 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[335]

だぃたぃ 「戦争法」という言い方が、問答無用のレッテル張りなのだな。

こんな連中が 国会、新聞、テレビでエバっておる。

   議論でなく「闘争」を前面に押しだすのが階級闘争路線だからな。
   大衆を動員して示威行動をやる。

   議論より感情や雰囲気で動く子連れママとか高校生とか茶髪とか
   を動員するのだ。




[32初期非表示理由]:担当:アラシコメント多数のため全部削除

2. 2016年3月31日 09:16:26 : skMUmOSPqE : FeMQi2lXNZI[80]
>1レッテル張り
という言葉が流行のようだが、使い方が間違っていないか。

3. 2016年3月31日 09:48:25 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[337]
言い方はともかくとしてだね。
戦争に負けて、手足を縛られ だるまさん状態の敗戦日本を 
何時までも続けたいって言うのかと、
ゆーことだょ

海外派兵も自由にしとかにゃ駄目だ。


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメント多数のため全部削除

4. 2016年3月31日 10:13:53 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2119]
2016年3月31日(木)
戦争法違憲 来月末訴訟
市民ら数百人が東京地裁に

 弁護士有志でつくる「安保法制違憲訴訟の会」(現在は全国で600人以上)は29日、東京都内で記者会見し、4月末に市民ら数百人が東京地裁に違憲訴訟を起こすことを明らかにしました。

 安保法制(戦争法)に基づく自衛隊の出動などの差し止めを求める訴訟(差し止め訴訟)と、安保法制によって平和的生存権などが侵害され、精神的な被害を受けたとして国に賠償を求める国家賠償訴訟(国賠訴訟)の二つです。

 東京地裁以外に、さいたま地裁でも4月中に提訴を予定するなど全国各地で同様の違憲訴訟を準備中です。

 「会」共同代表の杉浦ひとみ弁護士は、「立憲主義のもとで明らかに憲法違反の法律が通ってしまい、法律家として見過ごすことができません。選挙で審判を下すと同時に、違憲な法律を許さない多くの市民とともに訴訟をたたかっていきたい。裁判所にも法の番人としてしっかり判断してもらいたい」と話しています。

 全国各地の原告希望者はすでに1000人を超え、引き続き募集しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-31/2016033115_01_1.html


5. 2016年3月31日 11:55:01 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[2125]
2016年3月31日(木)
きょうの潮流

 さっそく喜んだのは米国でした。「同盟強化にむけた日本の努力を歓迎する」。安保法の施行を受けた米国務省の声明。地球規模に広がった日米同盟のもとで自衛隊のより積極的な役割を期待してのものです▽呼応するように安倍首相も国会で「日米同盟の絆」をくり返しました。安保法の成立はアメリカの側に立てば当然のことだ、とも。防衛官僚だった柳沢協二さんは「日本が守られるというより、むしろ米国の戦争に組み込まれていく意味の方が大きい」(東京新聞)▽“安保法の目的は違憲との批判を受けてでも対米支援を大幅に強化すること。首相の説明は対米従属という安保法の本質を物語っている”。柳沢さんの指摘は、安保法=戦争法が何のため、誰のためのものかを暴いています▽かつて「軍事同盟は血の同盟」だと口にした安倍首相。自衛隊から犠牲者がでる日米同盟を思い描いてきました。それでこそ同盟に魂が入ると。しかし流されるのは国民の血です▽最近の世論調査でも安保法を評価しない国民は半数近くにも上り、評価するを上回ります。その声を受けて野党が共同提出した戦争法廃止法案を「蒸し返すだけ」と審議もしない自公の与党。廃止すれば日米同盟の絆を損なう、と首相。国民不在もここまで▽陸上自衛隊の配備計画が進む宮古島では、施行日に戦争法廃止を求める署名に列ができました。「誰も殺させない」「安倍政権を倒そう」の怒り新たなコールは国会前をはじめ、全国で。いっそう燃え盛っています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-31/2016033101_06_0.html



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