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被害状況を偵察する自衛隊員(C)AP
2.5万人を大量投入 自衛隊は被災地で機能しているのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179717
2016年4月18日 日刊ゲンダイ 文字お越し
今回の熊本地震で政府は、2000人だった自衛隊を10倍以上の2万5000人規模に拡大するという。かなりの大量投入となるが、果たして、現地できちんと機能するのか。軍事ジャーナリストの神浦元彰氏はこう言う。
「東日本大震災の時は10万人が派遣されています。自衛隊は“自己完結能力”がある。自分たちで独自の通信手段、食糧、医療、寝る場所などを持っている。消防や警察と違って、非常に使い勝手がいいんです。最初の2000人は、どのような被害が出ているかを確認するための“偵察部隊”だと思います。自衛隊員は九州出身者が最も多い。懸命に働いてくれるはずです」
自衛隊のほかにも、警察も熊本県警を含む35都府県警の約4600人態勢をとる予定だ。
さらに政府は、米海兵隊の輸送機オスプレイによる支援の受け入れを表明した。
現地は甚大な被害が出ていて、支援があればあるほど、助かることは間違いない。ただ、被災地は自衛隊や米軍の“PRの場”でないことは確かだ。
「自衛隊の『2万5000人』という数字は、政治的に見ればインパクトが大きい。安倍首相は現地視察を取りやめましたが、今後視察するようなことがあれば、倍の『5万人に拡大する』と言うかもしれません。安倍政権としては『やっているぞ』という格好のアピールができるわけです」(永田町関係者)
自衛隊や被災地が“政治利用”されることだけは、あってはならない。
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