19日開いた衆院環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）特別委員会で、森山裕農相は政府が重要農産物としてきたすべての関税品目で、関税撤廃や引き下げなどの対応をしていたことを明らかにした。政府は「緊急輸入制限措置（セーフガード）の創設などで影響を最小限に抑えた」と説明するが、民進党など野党は国会決議違反として追及する構えだ。

　衆参農林水産委員会は政府がＴＰＰ交渉に入る前に、コメや麦、砂糖、牛肉・豚肉、乳製品の「重要５項目」について「段階的な関税撤廃も認めない」とする決議をした。関税分類でみると594品目に分かれる。

　ＴＰＰで外国産の安い農産物が大量に入ってきて、農家に打撃を与えるのを防ぐ狙いだった。政府はこのうち関税を撤廃したのは170品目にとどまり、残りの424品目は「関税を残したので国益を守った」と説明してきた。

　19日の特別委員会で民進党の玉木雄一郎氏は「関税が残った424品目のうち、無傷の品目はいくつあるか」と質問。農相は「単純に枠内税率も枠外税率も変更を加えていないものはない」と説明した。

　政府は関税品目ごとの詳細は明らかにしていないが、関税を下げたり関税の低い特別枠を設けたりしているという。民進党は「無傷の重要農産品がゼロだったことが明らかになった。今後追及していく」（玉木氏）として論戦の焦点に据える構えだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H2M_Z10C16A4EE8000/

　森山裕農林水産相は１９日、衆院環太平洋連携協定（ＴＰＰ）特別委員会の質疑で、日本がＴＰＰ交渉で「聖域」と位置付けたコメ、牛・豚肉など農産品重要５項目について、すべてで関税引き下げなどの見直しが必要となったとの認識を明らかにした。重要５項目の「除外扱い」を求めた国会決議との整合性が改めて問われそうだ。民進党の玉木雄一郎氏への答弁。

　関税には、国が年間輸入数量を定める国家貿易の関税（枠内税率）と、国家貿易の枠外で民間が輸入する際の関税（枠外税率）がある。森山農水相は１９日午後の答弁で、重要５項目（関税分類５９４品目）の中で、関税を維持したのは単純合算で１５５品目と回答した。その上で、「（国家貿易の枠内だけでなく）枠外税率も変更を加えていないものがあったかなかったと言われれば、なかった」と語った。

　この発言は、重要５項目の中に、関税の撤廃・削減の対象から外れた「無傷」のものが存在しないことを認めたものだ。（2016/04/19-21:48）

これでは農産物自給は１００％不可能です。
農業も農業者も生き残れません。

　　　tpp　の交渉参加に対する前提条件がある。

　それは、６項目の決議があり、そのなかの一つに、ＩＳＤＳ条項があり、　この毒素条項は条約にに入れないことになっている。
　しかし、それも条約にには明記されており、ここまでくるとこんな言葉を使うのが嫌で控えてきたが、まさに売国内閣、そして安倍晋三と自公を壊滅させなければと、強く思う。

　農協・農家・農民はそれでありながら全中からの指示で、藤木　という自民党推薦の候補者の名簿集めに組織あげて血眼になる。このバカさ加減にへきえきする。

　どいつもこいつも正しいことってなんだ？と自問自答せよ。腹立つ！！！

よりも、

「聖域」すべて破られました

の方がいいんじゃないか？

もちろん、彼らは農協がどう言おうが、投票所で自民党に投票する必要はないわけだが、

これまでのしがらみがあると、ポスター貼らざるを得ないのだろう。

そして多くはその通りに投票してしまう。

政治を見てるんじゃなくて、近所の付き合いだけを見てるんだよね。

新興宗教とかと同じ。

　政府・与党が環太平洋パートナーシップ協定（ＴＰＰ）承認案と関連法案の今国会成立を断念したのは、熊本地震の対応に追われ、十分な審議時間を確保できないためだ。夏の参院選に合わせた衆参同日選が遠のいたとの見方や、消費増税の先送りを求める声も出ており、震災対応が政権運営に影響を及ぼしている。【佐藤慶】

　「強行採決は望んでいない。丁寧に説明し、理解が進むことが必要だ」。菅義偉官房長官は１９日の記者会見で、審議を通じてＴＰＰに国民の理解を求める姿勢を強調した。

　ＴＰＰ審議では、政府がほぼ黒塗りの交渉記録を開示したことに野党が反発。衆院ＴＰＰ特別委員会の西川公也委員長（自民）による「内幕本」の存在も火に油を注いだ。甘利明前ＴＰＰ担当相の現金授受問題で東京地検特捜部の捜査が本格化したことも野党を勢いづかせ、６月１日の会期末までの成立は難しくなっていた。

　会期末に強行採決で成立させた場合、参院選への悪影響は避けられない。首相官邸は与党国対に「ＴＰＰは優先課題だが、丁寧にやってくれ」と指示。震災が直接の引き金を引いたが、実際には今国会成立は「風前のともしび」だった。

　一方、熊本では地震で庁舎が壊滅的なダメージを受けた自治体もある。公明党の山口那津男代表は１９日の記者会見で「庁舎の被災状況など選挙の執行機能がどの程度失われたか見極める必要がある」と慎重な対応が必要との認識を示し、自民幹部は「同日選は一気に遠のいた」と語った。

　承認案と関連法案を衆院で留め置けば、衆院解散しない限り廃案にはならない。政府・与党は衆院で継続審議とする方針で、「同日選はないという根拠」（自民参院議員）との見方もある。

　熊本地震で自動車産業のサプライチェーン（部品供給網）が寸断されるなど、経済への影響も拡大している。来年４月予定の消費増税が一層難しくなったとの指摘もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000004-mai-pol

民進党の山井国会対策委員長代理は記者会見で、ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案について、交渉過程に関する情報を開示したうえで次の国会で改めて審議すべきだという考えを示しました。

この中で、民進党の山井国会対策委員長代理は、ＴＰＰの国会承認を求める議案の取り扱いについて「われわれは最初から窮屈な日程の中で国民生活に影響の大きいＴＰＰの審議を行うことには無理があると言ってきた。政府・与党が継続審議にすることを決めるのであれば、震災対策を優先すべきだという国民の当然の願いを聞き入れたということになる」と述べました。

そのうえで山井氏は「政府の 隠蔽体質やうそが明らかになりつつある。国民に分かりやすく審議を行う必要があり、その大前提は情報公開だ。秋の国会で審議をするのであれば、今よりも一歩も二歩も情報公開を進めた形で審議すべきだ」と述べ、交渉過程に関する情報を開示したうえで次の国会で改めて審議すべきだという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160420/k10010490221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

　政府・与党が目指していた環太平洋連携協定（TPP）承認案と関連法案の月内の衆院通過が19日、困難な情勢となった。自民、民進両党の国対委員長会談の結果、衆院TPP特別委員会で予定する審議日程をこなす見通しが立たなくなったためだ。今国会での承認・成立も見送りの公算が高まった。

　両党は19日の国対委員長会談で、特別委の質疑を20、22の両日行うことで合意。だが、2日間の審議時間は計6時間にとどまり、21日に想定していた集中審議も開かれないことになった。予定するテーマ別の集中審議や中央・地方公聴会、参考人質疑などをこなして月内に採決まで行うのは非常に困難となった。

　自民党の谷垣禎一幹事長は19日、衆参両院の同党国対委員長と会談し、今国会での承認が困難との認識で一致した。

　会期末は6月1日で、夏に参院選があるため会期の大幅延長は難しい。5月は大型連休や主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）が控える。政府・与党は、参院での審議時間を確保するため「今月中に衆院を通さなければ（今国会での承認見送りを）考えなければいけない」との方針だった。

　7日に始まった特別委の審議は8日から空転。18日に再開したが、野党は震災対応を優先するよう求めていた。19日までの特別委での審議は計17時間程度にとどまる。

　24日投開票の衆院補選や参院選を控え、与党内に「強行に審議を進めれば選挙に響く」との思惑もある。ただ「（安倍晋三）首相は今国会での成立にこだわっている」（与党筋）との見方もある。

　今国会での承認・成立を見送る場合、衆院で継続審議とし、秋の臨時国会で再び議論することになりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00010003-agrinews-pol

だみ声「もってコーヤ」よりも日頃「声自慢」「歌自慢」の「ねれない甘利」を出して唄わせろ！

どうせ眠れなくて議員会館の「階段登り」やってんだろ？

取り敢えず国会審議は延長するようになったようだけど、
反対派は気を抜くべきではないと思うな。まだまだ、いろいろ仕掛けてくるだろうしさ。

もう満足なだけ民進党を貶めましたか？
今ではもう国民から磔の刑にでもされそうな弱々しい自民党に柄杓一杯の愛情の末期の水をあげられましたか？気持ちが通じて良かったですね〜。
自民党議員の瞳にうれし涙が光っているのが目に見えるようです。

さて、自民党が撲滅されたあと、民進党が一党で政権運営する恐れは無いと思いますよ。
それほど民進党が圧勝するほどの人気も今、はっきり言って無いでしょう。

つまり共産党・生活・社民等の入った4党の協力政権態勢になると思うんですよ。
だから、あなたのご心配のような、いまの怪物自民党と同じ第二自民党政権が出来るわけではないと思います。
それは自民党とは似てもに付かぬ安定政権だと思いますよ。
おいおいもっと良い政権になって行ってくれる事を望んではいますがね。
ともかく今、自民党はトンデモナイ魑魅魍魎ばっかりが跋扈している一党独裁政権ですから、その自民党だけは、何が何でも次の政権で潰します。

たとえあなたの言う第二自民、民進党がその4党の中に一部含まれようとも、今は全部腐ったあんなデタラメ議員の脳なし議員ばっかりの自民党を潰す事の方が先ずは第一義です。

民主党をなんとしても貶めて、たとえよれよれでも良いから磔寸前の自民党を抱き起こして政権の椅子に座らせて置きたい書き込みに無我夢中のあなたにはきっとハラワタが煮えくり返ってしまうような事でしょうがね〜、ごめんね。
それでも自民党は潰します！

癖でつい書いてしまいました。
名前を間違えるのは失礼ですよね。
訂正してお詫びいたします。

誤　　　民主党をなんとしても貶めて

正　　　民進党をなんとしても貶めて

http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1821387.html