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ひとり反対の理由  山本太郎
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/741.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 21 日 00:36:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 



ひとり反対の理由
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12152260341.html
2016-04-20 21:17:21 山本太郎オフィシャルブログ 「山本 太郎の小中高生に読んでもらいたいコト…


今日、山本太郎は、
もともと、全会一致予定だった法案に反対をしました。
理由を説明します。


法案名は、
「有人国境離島地域の保全および特定有人国境離島地域に
係(かか)る地域社会の維持に関する特別措置法案」


タイトル長過ぎで良く判らない方の為にザックリ説明します。


日本は島国。
いわゆる島嶼(とうしょ)、大小さまざまな島を全て合わせると、
6852。


その内、有人の離島は、418。


日本の領土、領海のアウトラインを描く、
離島の71を「特定有人国境離島」とし、
人口が減らない様に振興させよう、などの、
離島振興策を盛り込む予定、が本法案です。


特定有人国境離島に該当する離島を探していくと、
数はもっと増えるはずですが、それらは今回、含まれていません。


特定有人国境離島として認められるのは、


@本土から50km離れている。


A人口がピークよりも、40%以上減少している。


離島は人口が減り続けており、
昭和30年・約99万人だったのが、
平成22年・約42万人と大幅に減少。


雇用の少なさ、給与の低さ。
輸送費がプラスされた都市部よりも高い物価、
それに加えて消費税増税の痛税感がより強く合わさる。
充実とは程遠い教育内容、などなど。


昭和28年に作られた、離島振興法はありますが、
人口が増える、とは程遠い厳しい環境は改善されていません。


今回、「特定有人国境離島」に該当しない離島全般に対して、
振興策の幅を拡げる旨を約束して貰える事、
山本太郎が引っかかる、法案への2つの不安が払拭されるならば、
賛成の立場でも良い、と考えました。


本法案への山本太郎的不安点。


(A) 離島の生活を永田町が直視し、向上させる内容であるか?


(B) 今回の法案成立後に特定離島が恩恵を受ける代わりに、
  迷惑施設などの受け入れを「押しつけ」られないか?


(A) に関しては「人口を増やす」と言う趣旨でありながら、
  その問題意識が欠如している(「教育」が全く対照となっていない)のがよくわかります。


この点は、質疑時間内に触れられたので、お時間がある方はまずは会議録をどうぞ。


ここからは、委員会質疑の時間切れで議事録に残せなかった、
(B)「振興策を与える代わりに、迷惑施設を押しつけないか?」
   をメインにお伝え致します。


迷惑施設の押しつけ、これはすでに始まっています。


皆さん、「FCLP」って、聞いた事ありますか?


「陸上空母離着陸訓練」


つまり、戦闘機が空母に離発着する訓練。


それを「タッチ&ゴー」で行ないます。


「タッチ&ゴー」とは、
戦闘機が大きな推力を維持しながら、
滑走路に侵入し、着陸後、直ちに急上昇し、
何度もそれを繰り返す、空母を想定した離着陸の訓練。


元々は米軍が、厚木基地を中心に行なっていました。


何度も繰り返すので、
当然大きな騒音、爆音が伴い、しかも連続します。


この離発着の訓練は夜間にも行なわれます。
「NLP」と呼ばれ、硫黄島では、
19日間で3680回の訓練が、
行なわれた事もあるそうです。


この「NLP」の実施により、厚木基地の騒音が激化、
第二次厚木基地騒音訴訟に繋がりました。


結局、騒音問題で住民の生活が脅かされ、
厚木基地から、遠く1200キロ程離れた、
硫黄島に場所を移動。



しかし、硫黄島ではなく、
違う場所に作りたい、と考えた人たちがいるようです。


次に狙われているのが、鹿児島県にある馬毛島(まげしま)。



馬毛島から種子島まで12キロ。


世界遺産の屋久島まで40キロ。


約3kmの滑走路も作れる程、大きな無人島です。


無人島であるならば、「特定有人国境離島」にはなりませんが、
ちょっとしたテクニックを使ったようです。


平成27年の最新の(国勢)調査ではなく(今年の10月に確定値が発表される)、6年前に行なわれた、
平成22年の国勢調査を基準にして、
「特定有人国境離島」に指定すると言う。


平成22年の国勢調査では、
馬毛島に3ヶ月以上住んでいる事が確認されたのは、11人。


馬毛島に現在、居住者はいない。
平成26年6月以降、住民登録はゼロ。



【お詫び・質疑では国勢調査と住民登録の過去の数字を間違い、
住民15人と発言しました】


ちなみに馬毛島の住民登録の変遷はこちら



実際に人は住んでいなくても、
過去に居住者がいた、との事で、
「人口がピークよりも、40%以上減少している」
と言う要件を満たし、事実上、無人島の馬毛島を、
「特定有人国境離島」にする事が可能になる。


国勢調査時だけ、三ヶ月、
無人島に一人でも居住の実態を作り出せば、
この要件はどこでもクリアできる事になります。


かなり事前に、この計画を進める為の下準備が、
行なわれていたのでしょう。


厚木での訓練で散々、住民を苦しめた結果を受け、
そこから1200キロ離れた場所に施設を作ったにも関わらず、
わざわざ、それを鹿児島の有人離島のすぐ側に持って来る理由は?


防衛省は、硫黄島からの移動の理由を「天候」の問題と言います。
台風などの天候にも左右される、と。
しかし、種子島も屋久島も、台風の通り道として有名です。
天候は理由にはなりません。


本当の理由は宗主国様のご都合と、
それに従う植民地根性にあります。


その外堀は前々から埋められてきました。


2006年 5 月、日米両政府が、
在日米軍再編のためのロードマップに合意。
そこで『空母艦載機(戦闘機)の厚木から岩国への移転』が、
書かれていました。


空母に乗せる戦闘機を厚木から岩国に移転する。
けど、岩国から硫黄島は遠い。


だから「タッチ&ゴー」の施設も、
その近場で見繕う、と言う話。


2007年以降、馬毛島が、
陸上空母離発着訓練(FCLP)移転候補地として、
報道が先行しました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●2007年2月22日・朝日新聞
候補地として馬毛島が浮上している、との記事掲載。
●2008年1月6日・読売新聞
馬毛島が夜間離着陸訓練の最有力、との記事掲載
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


報道のたびに、種子島・屋久島の1市3町の、
市長・町長・議長で構成する、「対策協議会」は、
防衛省等に対して、反対の要請活動を行ってきた。


防衛省は「馬毛島は検討対象ではない」と言い続けてきました。


2011年6月1日、対策協議会が行なった反対の要請活動の席上で、
防衛省側は「馬毛島を検討している」と言い出しました。
が、防衛省側は「地元を無視して進める事はない」と発言。


その20日後、6月21日。
日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同文書では、
「馬毛島を検討対象」とした上で、
「米軍の空母艦載機離発着訓練の【恒久的な施設】として、
使用されることになる。」と明記されていた。


「地元を無視して進める事はない」どころか、
報道などを通して地固めを行い、
「2プラス2」の共同文書に入れ込むと言う、
地元一切無視の荒技を披露。


国家権力の強引な手法を目の当たりにすれば、
心が折れても不思議ではありません。


どの様な取引があったかは知りませんが、翌年の2012年、
協議会のメンバーである、中種子町が協議会を離脱。


2015年11月、
離脱した中種子町において、旧空港の跡地で、
自衛隊は演習を行ないました。(演習と言うより展示に近い?)


これから先は、米軍の馬毛島でのタッチ&ゴー訓練を、
自衛隊がサポートする為の施設(常駐基地と港湾を新設)なども、
種子島に作られる可能性があります。


馬毛島から種子島まで12キロ程度。
12kmの間に音を遮るものは何もありません。


その一部が、ユネスコ世界遺産に登録されている、
屋久島までも、たった40キロ。


現在も多くの住民が反対しています。


4月19日、防衛省に委員会で質問しました。



タッチ&ゴーの訓練先を厚木基地から、
硫黄島へ移した「理由」は?


答えは、「騒音」でした。


当然です。
だから1200km離れた硫黄島に訓練施設を移した訳ですから。


アメリカ本土で住民の反対が相次げば、米軍は訓練を中止します。
それはオスプレイの件でも明らかです。


何故、米軍のやりたい放題を日本政府は前のめりに、
住民を騙してでも全力で支えるのか?


日米地位協定によって、占領時代と同じ条件で、
米国側の要求には全て応える約束になっているからです。



本法案(特定有人国境離島)の前段階では、
原案には、「我が国の主権的権利を侵害する行為」や、
「国の行政機関の施設の設置」として、「自衛隊等」、
と言う文言が入っていましたが、最終的に削られました。


「自衛隊等」と書かれた「等」とは、
どんなモノにも拡げられる、不思議な言葉です。


反発が強まるのを嫌がり、衆参共に、全員一致と言う状況を、
作り出したいが為に今回は削る事を了承した、と見ていいでしょう。


文言を削ろうが、出発点は同じで、
最終獲得目標がブレない事は、馬毛島の件でも理解できます。


領土、領海を守ると、もっともらしい話に、
該当する離島の振興策をタップリふりかける素振りをし、
本州から1200km以上離れた場所にあった迷惑施設を、
遮るものもない12km先に人が住む島のそばに移動する。


これから先、同じ様なケースで、離島に暮らす人々の暮らしが、
振興策と引き換えに迷惑施設などを押しつけられる可能性が否めません。


それが自衛隊施設と言う建前の事実上米軍施設なのか、
汚染された廃棄物を持ち込まれるのか、その用途は、
わかりませんが。


全員一致を崩してでも(これを崩されるのを嫌がる)、
一人反対で問題提起する必要を感じ今回の採決行動になりました。



P.S. 領海、領土を守れと訴える保守を名乗る政治家は、
日本の水源となる森林や土地を外国人や多国籍企業でも、届け出さえすれば、
買えてしまう現実を、放置していないだろうか?



大正15年11月10日施行
「外国人土地法」、旧憲法下で作られたものである上に、
政令を定めていないので何の意味もありません。


WTOの内国民待遇の原則を超えない範囲か、
WTOの「サービスの貿易に関する一般協定(GATS)」14条の「一般的例外」規定によって、新法を作り、
水源、領土・領海を守る法案作りが同時に行なわれない事を、
不思議に思います。


TPPやるって位だから水源など気にしないか、
国富を切り売りするのだから(毒)


 

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コメント
 
1. sokura[1] gpOCj4KLgpWCkoKB 2016年4月21日 03:26:11 : rzxMQxB5nU : OBVio99m5dc[1]
山本太郎議員素晴らしいですね。
いつも彼の思慮深さと誠実さ、そして何よりもその勇気と行動力に脱帽です。
こういう国会議員がもっと増えれば、日本も本当ね民主主義国家になれるかもしれません。

2. 2016年4月21日 12:01:00 : Ba5clCNVME : vHMW5Qo_i1w[30]
01>さんに同意、いつも国民目線でものを考えてくれている本物の議員、自公民の議員は米国のポチだから国民や国の為などこれっぽっちも考えない、ただただ自分の身の安泰だけである。

3. 日高見連邦共和国[1195] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年4月21日 12:21:22 : IeaB3HQJJg : 1uIcocViqWs[346]

岩手から、タローさんに“同意”!!

4. 2016年4月21日 15:59:30 : wo1FNLaOyk : uVNViAAi@xU[380]
戦略的な視点から分析して見ると見えてくるものがあります。「馬毛島検討問題の」

5. 2016年4月21日 18:46:32 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[434]
  日本政府は辺野古基地建設とほぼ同時に日米軍の訓練場として石垣島や宮古島も使用しているようであり、宮古島の牧場等が訓練基地になっているということである。
   沖縄県も鹿児島県も、益々観光立県としての価値を軍事政策のために譲り渡す状況になっているのである。
   安倍首相は、自分が政権を担っている内に日本を軍事立国に成し遂げたい、との願望があるようだが、果たして、岸元首相という自分の祖父の意志を継いでいるかと言えば、自民党には未だ重鎮がおり、森元首相や中曽根氏の存在が安倍氏に立ちはだかっている事はないのだろうか。
   中曽根元首相の願いは、日本列島を「不沈空母」として、米軍産複合体に存分に使って貰おう、というものであった。
   辺野古は単に普天間の海軍の移転先に留まらず、米軍が機動的に世界の紛争地域に出動すべく、艦船停泊基地やミサイル迎撃基地として、際限の無い拡張を目指している。無論、日本も米軍と共に活動するつもりであろうが、当の米軍としては、日本列島を不沈空母化するには、日本も仲間に入れざるを得ない、という所だろう。
   しかも、これまで本格的な戦闘行為には参加していない自衛隊は、米軍から提供された兵器の操作や上陸作戦なども慣れていない、ということで、米軍がイラク兵を指導した如く、自衛隊員も今後、米軍のコンサルタントの元で、あらやる戦闘態勢の訓練を受けるようになる。その訓練場所が、石垣島や宮古島、そして本投稿にあるような、小さな諸島であろう。
   日本列島不沈空母化が目前となり、安倍首相は中曽根元首相の前で誇らしい事であろうが、当の沖縄を始めとする諸島にとっては、軍国化する環礁地帯を傍観することは観光立県としての沖縄を諦めることになり、かつまた、不沈空母であれば敵国から一撃される可能性も高度に高い。石垣も宮古も無人島では無く、人が暮らしているのであるから、とてもでは無いが容認できないだろう。
   山本氏の行動は正当である。政党助成金の配分に引かれて政党に残り、自分の意志を曲げ、支持者の声に聴く耳を持たないのでは代議士として本末転倒であるから、党議拘束に反するとして万が一放逐されれば無所属で活動すれば良い。
   ただし、党首の小沢氏は党議拘束には寛容であるそうだから、これぞ正当な政治スタイルであろう。企業戦士の如く、自社の方針に従う事だけを任務としているような日本社会の右向け右、の体質は、自分が組織に受け入れられているのか否か、それに汲々とするために、生産性を著しく損なっている。
   山本氏の政党は、諸外国では当たり前のことであるが、日本という政治後進国にしては、先進的である、ということだ。
   他の政党も倣えば、組織を裏切るとか裏切らないとかの狭量な課題に個々の所属議員が拘泥し、肝心の代議士としての活動が疎かとなるような、議会人としての生産性の低下から逃れられるだろう。
   
   

6. 2016年4月22日 13:47:25 : 7elk69FGc2 : pcNQL3744GY[21]
太郎さん、日に日に成長されているね!同調圧力だらけの日本の中で自分の頭で考え、仮設と検証を繰り返し、答えを導き行動に移す。旧民主党の議員にはできない行動。
 本来、日本国民全員がこのパターンで行動してよいはずが、昔の悪い因習だけが残った自民党を筆頭に今だけ、金だけ、自分だけの人が多すぎる。
 意見の違いは大いに結構。徹底的に建設的な議論を交わし、相手を説得し、相手の主張を理解し、自説の欠点を補って結論を出すのが、面倒くさいけど民主主義の原点。たった一人でも自分の考えたことが正しいと思える根拠があるなら、堂々と反対すればよい。いやいや賛成や棄権では何も考えてないことと同じ。

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