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人権否定、戦前回帰の自民党・改憲草案はなぜ生まれたのか? 憲法調査会に巣食うグロテスクな世襲議員たち(リテラ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/480.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 03 日 17:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

                    『「憲法改正」の真実』(集英社新書)


人権否定、戦前回帰の自民党・改憲草案はなぜ生まれたのか? 憲法調査会に巣食うグロテスクな世襲議員たち
http://lite-ra.com/2016/05/asyuracom-2210.html
2016.05.03. 憲法記念日特別企画◉改憲勢力のインチキを剥ぐ! 自民党憲法調査会に巣食う世襲議員たち リテラ


 安倍首相は、先日4月29日放送の『news every.』(日本テレビ)で単独インタビューに応じ、憲法改正について熱弁を振るった。

「国民のみなさんが憲法はどうか、どう考えるかということについて、まだ一票を投じるチャンスが与えられていないんですね」
「まさに自衛隊のみなさんは日本人の命や幸せな暮らしを守るために命をかけてくれる組織なんですね。そのみなさんに対して憲法学者が7割違憲だと言っているという状況のままでよいのかどうかということに、真剣に向き合わなければいけないと思います」
「政治家には(改憲以外に)やらなければいけない仕事がたくさんあると言って、これからもずっと後回しにしてよいのか。いま、思考停止している政治家、政党のみなさんに真剣に考えてもらいたい」


 ……いや、いまは熊本大地震の復旧・復興や、国民から怒りが噴出している待機児童の解消など、改憲以外にやらなくてはいけない仕事が山ほどあるじゃないか、と言いたいが、安倍首相にとって改憲は悲願中の悲願。だからこそ今回、安倍の腹話術人形と化している日本テレビ報道局解説委員・政治部副部長である青山和弘氏の単独インタビューというかたちをとって、憲法改正の必要性を強調したのだろう。しかも、既報の通り、熊本大地震が起こったいま、安倍首相は改憲の入口として考えている緊急事態条項の新設を訴えるのに絶好のタイミングだと捉えているのは明白だ。

 だが、緊急事態条項を含め、安倍首相が押し進めようとする改憲内容は、この国が一変して戦時体制に舞い戻るかのような、とんでもないものである。

 安倍首相の改憲内容──それは自民党が2012年に発表した「日本国憲法改正草案」として発表されているが、そもそもこの改憲草案を、ある憲法学者はこう評する。

「この「自由民主党 日本国憲法改正草案」なるものは、明治憲法への回帰どころではない。慶安の御触書ですよ」

 自民党改憲草案は憲法以前のもの。そう話すのは、憲法学の権威であり、“護憲派の泰斗”と呼ばれる樋口陽一・東京大学名誉教授だ。樋口氏は、改憲派として長く自民党のブレーンとして活動してきた小林節・慶應義塾大学名誉教授との対談本『「憲法改正」の真実』(集英社新書)で、改憲草案を「憲法とは呼べない」と断罪、小林氏もそれに同意している。

 護憲派も改憲派も口を揃えて批判する改憲草案。ふたりがもっとも驚愕したというのは、「「個人」という概念がこの草案では消されてしまっている」(小林氏)という点だ。

 たとえば、現行の日本国憲法の第13条は、《すべての国民は、個人として尊重される》と書いてある。しかし、改憲草案では、《全て国民は、人として尊重される》となっており、「個人」ではなく「人」に変更されている。いわば、それぞれがもつ「個性」を否定し、「犬・猫・猿・豚などとは種類の違う生物」程度の扱いになっているのだ。

 憲法上で「個人」が「人」に置き換わることの意味。自民党は改憲草案のQ&Aのなかで、こう記している。

《人権規定も我が国の歴史、文化、伝統を踏まえたものであることも必要だと考えます。現行憲法の規定の中には、西欧の天賦人権説に基づいて規定されていると思われるものが散見されることから、こうした規定は改める必要があると考えました》

 天賦人権説とは、人は生まれながらにして人間としての権利、つまり「人権」をもっているとする考え方。自民党は改憲によって、この人類普遍の原理さえ奪おうとしているのだ。これでは北朝鮮と同じような国になるだろう。

 ブレーンとして自民党の「改憲マニア」たちと付き合ってきた小林氏は、自民党の“言い分”をこのように解説する。

「国民が個々に好き勝手しているから、共同体が崩れ、モラル・ハザードが起きたんだ、というわけです。その主張には、一見、非常に説得力がある。彼らはこう言うんですね。最近、妙な殺人事件が多いでしょう、子が親を殺し親が子を殺すでしょう、それは「個人」などと言って、子供に勝手をさせるからです。家族がバラバラだからです、それは、「個人」を主張しすぎる憲法が悪いんですよと。
 実際のところ、凶悪事件の件数は戦前より減っていますから、そこからしてなんの根拠もないんですがね」

 詭弁を弄して個性ある存在としての「個人」や「人権」の考え方を排除しようとする自民党だが、恐ろしいのはこれだけではない。彼らは同時に、「国民に多くの義務を課そうと躍起」になっているのだ。

「自民党の勉強会では、こんな話

を議員たちからたびたび聞きました。「国民は自分の権利ばかりを主張して、公のためを考える気持ちを忘れている」「日本国憲法のなかには『権利』という言葉が二十数回、出てくるのに、国民に課せられる義務は三つだけじゃないか」「国会議員には、憲法擁護義務などという面倒なものもある」」(小林氏)

 事実、改憲草案12条には、《自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し》という文言が追加されている。だが、憲法における「権利と義務」というものは、「権利があるなら義務もあるはずだ」というような代償的な関係にはない、と小林氏は指摘する。

 たとえば、金銭の貸し借りでは、貸した人には返してもらう「権利」が生まれ、借りた人には返す「義務」が生まれる。「権利をもっている人と義務を負う人は別の人」となる。だが、自民党の主張では、権利をもつのも義務を負うのも国民。「どうして国民が権利を得るために、国民に義務が発生するのか。自民党の説明は説明になっていない」のだ。

 そもそも、前述したように自民党は「人権」は生まれながらにあるものという考え方を否定している。このことと合わせて平たく言えば、「お前らには生まれつきの権利なんかないのだ。国家様に尽くした奴にだけ権利を渡してやっているんだ、勘違いするな」(小林氏)と自民党の改憲草案は言っているのである。

 まさに“オレ様”憲法と呼ぶべき横暴なものだが、〈戦争の放棄〉を捨て、〈国防軍の保持〉を明記した改憲草案の9条は、まさにその危険を予感させるにふさわしいものだ。とくに9条の3「領土等の保全等」の項目には、こうある。

《国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。》

 ポイントは「国民と協力して」という部分。この「協力」は、単に「義務」に置き換えられる、と樋口氏は言う。「国民の防衛協力の延長線上に、じゃあ、兵隊足りないよ、お前らなんで協力しないんだ、と。過去の政府見解は知らんが、現政権はこれを理不尽な苦役だとは解釈しないよ、などと言えてしまう余地がある」のだ。

 緊急事態条項では緊急時には基本的人権を制限することを明記し、一方、前文では《国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り》《和を尊び、家族や社会全体が助け合って国家を形成する》などと全体主義を煽る。その上、《活力ある経済活動を通じて国を成長させる》という一文が唐突に登場するのだが、これは「いわゆる新自由主義が国是になってしまう」(樋口氏)ことを意味する。事実、改憲草案ではさまざまな権利に制限をかけるわりに、なぜか経済的領域にかかわる22条や29条だけは「自由を拡大」している。この点は「まさに財界向けの草案」(小林氏)となるのだ。

「新自由主義と復古主義をつなぐものは、個人の自由を否定する権威主義です。この三つが同居する改正草案前文は、キメラのように不気味です」(小林氏)

 だいたい憲法というのは、権力の暴走を防ぐために国家を縛るもの。そうした立憲主義をこの自民党の改憲草案は根底から覆している。到底、21世紀の憲法とは思えない、世界から見たらトチ狂ったトンデモ憲法でしかない代物だ。こんな粗悪なものを胸を張って発表する時点で自民党の政治レベルを疑わざるを得ないが、逆にいえば、現在の自民党からこの改憲案が出てくることは必然でもあった。

 というのも、自民党内で憲法議論を進めてきた族議員の多くは、「地盤の強さだけで勝てる世襲議員」(小林氏)。それは「憲法というのは、他の分野と違って、利権が絡まないので、票にも金にもな」らないからだ。さらに、2009年の選挙で大敗を喫したことで自民党の憲法調査会は「二世どころか、三世、四世といった世襲議員と不勉強なくせに憲法改正に固執する改憲マニアだけが残ってしまった」という。

「これがなにを意味するかと言えば、現在、自民党内で憲法について集中的に考えている議員たちのほとんどが、戦前日本のエスタブリッシュメント層、保守支配層の子孫とその取り巻きであるという事実です」
「彼らの共通した思いは、明治維新以降、日本がもっとも素晴らしかった時期は、国家が一丸となった、終戦までの一〇年ほどのあいだだった、ということなのです。普通の感覚で言えば、この時代こそがファシズム期なんですがね」(小林氏)

 現行憲法は、多くの犠牲を生む戦争を放棄し、人としての権利、一人ひとりが幸福を追求する権利を保障した。この国に生きる人びとは、新たに生まれた憲法によって、さまざまな自由を手にしたのだ。だが、“生涯政治家”一家に生まれた世襲議員たちにしてみれば、自分たちの手足を縛る現行憲法は疎ましい。そうして自分たちにとって都合の良い憲法を追求した結果、このグロテスクな改憲草案を生んだのだろう。ほとんどの憲法学者たちから“憲法の体も成していない”と指摘されるのも当然の話だ。だってこれは、たんなる“私利私欲”の塊なのだから。

 しかし、熊本大地震を利用して菅義偉官房長官がすかさず緊急事態条項新設の必要性をもち出したように、安倍政権は今後、グロテスクな本質をオブラートに包んで改憲を訴えていくだろう。そんな詐欺的行為に騙されないためにも、ぜひ護憲派・改憲派の立場を越えて改憲草案の危険性を問う樋口氏と小林氏の言葉に目を通してみてほしい。同書を読めば、これから安倍首相が吐きつづけるだろう嘘を、簡単に見破れるはずだ。

(水井多賀子)


 

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コメント
 
1. 2016年5月03日 17:52:16 : 4PzJgQze0I : 8FwugtBbSd8[17]
> 「この「自由民主党 日本国憲法改正草案」なるものは、明治憲法への回帰どころではない。慶安の御触書ですよ」

つまりそういう事ですよね。この記事のタイトルにも「戦前回帰」とありますが、それどころではない。まるで封建時代まで戻すかのような「憲法案」という事です。


2. 2016年5月03日 18:02:42 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[81]
ハッハッハ、糞サヨどもが 必死こぃて米定憲法を守ろうとしてるね、ぷ


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理
3. 2016年5月03日 18:06:24 : fizqcdsV4k : j8qKATwRlRk[4]

よかったな、Kz。

おまえもこれで、晴れて下層民、えた・非人に認定されるな。


4. 2016年5月03日 18:24:52 : XAWda3GNMw : UFjhbNxBdJI[11]
>>2
自民の糞憲法はいらねえ、という日本国民が大半だけどな。
この日本はおまえの言う糞サヨで埋め尽くされている。
不満ならおまえが日本から出て行ってもいいんだぞ。
日本海を渡った先におまえが望む国があるから、移住したらいい。

5. 2016年5月03日 19:35:11 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[2018]
Akiko Kawamura氏
「バリバリの護憲派みたいなことを書きましたが、精神について堅持して欲しいという意味なんです。厳密に言うと9条に関しては自分は加憲派かも。
 確かに不平等条約である日米地位協定にはメスを入れて欲しい。9条では武器は持てないことになっている。9条二項は突然物理的、硬直的で矛盾があるのは事実
 とにかく今は基本的人権の侵害を防ぎたい、とにかくそれだけは防ぎたい。自民党改憲草案に反対!」
https://twitter.com/AkTopics/status/727405446357643264
https://twitter.com/AkTopics/status/727405773886648320

日米地位協定は、改定しましょう。
日米原子力協定は、改定しましょう。
憲法は、改定に反対しましょう。(とりあえず、自公政権での改憲はダメ)


6. 2016年5月04日 00:20:58 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[-751]

内政干渉してくる在日工作コリアンがいるからじゃないですか 爆

リテラにもいましたねキムチ臭い奴が

[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

7. 2016年5月04日 00:33:39 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[-750]
きっかけはこういうところからじゃないですかね?


【話題】朝日新聞労組集会「中指立てても良い時もある」「『日本死ね』は良かった」 @gonoi @tsuda
beチェック

1 :動物園φ ★@\(^o^)/:2016/05/03(火) 17:08:52.29 ID:CAP_USER.net

「メディアの責任」討論集会に525人 朝日労組が開催
2015年5月4日05時00分

 朝日新聞阪神支局襲撃事件を機に始まった「言論の自由を考える5・3集会」(朝日新聞労働組合主催)が3日、神戸市であった。テーマは「戦後70年 メディアの責任――1億総発信社会で」。昨年の朝日新聞の記事取り消しなども踏まえ、信頼されるメディアのあり方を語り合った。(以下略)

http://www.asahi.com/articles/DA3S11738084.html

2 :動物園φ ★@\(^o^)/:2016/05/03(火) 17:09:08.85 ID:CAP_USER.net
>>1

CatNA@CatNewsAgency
朝日新聞労組集会
津田大介『なぜ中指立てたの?』
香山リカ『一度、やってみようと思った』

ほんのデキ心が致命傷(笑)
https://pbs.twimg.com/media/ChgiVItWYAA0NX3.jpg:small

CatNA@CatNewsAgency
朝日新聞労組集会
五野井『中指立てても良い時もある』

暴力も時には良い→男組
殺人も時には良い→安重根

左翼の論理は都合が良すぎますね。(笑)
https://pbs.twimg.com/media/ChgjGyRWkAAJdna.jpg:small

CatNA@CatNewsAgency
朝日新聞労組集会
津田大介『ネットには功罪ある。オリンピックのエンブレム問題は
ネットが国策を変えた事例。良くなかった。「日本死ね」は良かった。』

→だ・か・ら、ご都合主義ばかりですね。あんたらは。
https://pbs.twimg.com/media/Chgpn_SWkAAui0j.jpg:small

3 :動物園φ ★@\(^o^)/:2016/05/03(火) 17:09:38.46 ID:CAP_USER.net
>>2

CatNA@CatNewsAgency
朝日新聞労組集会
シールズ千葉『シールズの基本路線は、憲法の価値を守るとうこと。』
津田『国会前のコールはかなり過激だった』
千葉『あれは怒りの表明』
#genron53
https://pbs.twimg.com/media/ChgtnHnW0AAQnC9.jpg:small

CatNA@CatNewsAgency
朝日新聞労組集会
香山リカ『反差別と在特会を「どっちもどっち」と言うのは間違っている。中身が違う。差別は虐殺を生む。』

→イデオロギーも虐殺を生むのだよ。共産主義の血塗られた歴史から何を学んできたのかね?
#genron53
https://pbs.twimg.com/media/Chgu3csWMAANWQt.jpg:small

5 :動物園φ ★@\(^o^)/:2016/05/03(火) 17:10:26.64 ID:CAP_USER.net
>>3

CatNA@CatNewsAgency
朝日新聞労組集会
佐藤卓己(京大教授)『朝日新聞がシールズを礼賛したのは、戦前、神風特攻隊の若者を礼賛したのと同じ』『シールズは朝日新聞を読む老人たちに都合よい若者像』
津田『会場を敵に回しましたね』(笑)
#genron53
https://pbs.twimg.com/media/ChgyT4DWwAAv5V9.jpg:small

CatNA@CatNewsAgency
津田『シールズは参院選後、解散するんでしょ?』
千葉『あれ、僕は知らなかったんです』
津田『えっ、じゃぁ解散しないの?』
千葉『解散します。その後もいろいろやるだろうけど、格好つけて解散した方が良い』

チヤホヤされたグループは解散後、惨めになるんだよね。
#genron53
https://twitter.com/CatNewsAgency

http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1462262932/

[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

8. 2016年5月04日 00:33:56 : XAWda3GNMw : UFjhbNxBdJI[12]
>内政干渉してくる在日工作コリアン
現内閣のメンバーだな。
特にパチンコ御殿を所有している総理大臣。
お膝元ではウォンが流通しているとも聞く。
昔結婚式で話題になった朝鮮半島のカルト宗教とも深く関わっているらしい。
まったく迷惑な連中だ。

9. 2016年5月04日 11:37:01 : VcZcyVCPnQ : Kp4lOPcR490[36]
自由民主党ならぬ不自由俺様党、俺様はいわずもがな、二世三世四世のお坊ちゃまぼんくら議員連中ですね、不自由するのは一般庶民、納得。戦前の特権階級の末裔がまたまたのさばってきているのが我が国の現状ですか。

10. 斜め中道[166] js6C35KGk7k 2016年5月04日 12:55:36 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[135]
自民支持の人って、
昔の自民党と、安倍自民党は全く別の政党だと思えんのかなぁ??

中国・東南アジアのパクリ商品に、ころっと騙されるタイプばっかしなのかね?


11. 2016年5月04日 14:14:18 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[484]
  言うまでも無く、自民党の憲法草案が公開されれば、これは最早、先進国としてG7やG20に出られる状況では無いだろう。
  中国は政治体制が違うが良くも悪くも大国であり、その影響力の大きさから国際会議では主役級ではあるが、それでも先進国とは名指されていない。
  日本の場合は軍部と政府の人権抑圧が高じて先の大戦では下級兵隊を駒の様に使い、食糧補充もしないままに餓死病死に陥れ、挙句の果ては玉砕という自爆行為を称揚し、侵入先の人民をも殺傷し、捕虜は虐待、それをして本国は勝利を喧伝、国民は狂喜するなど、大暴れした事を以て、戦犯を処刑し、国民が主体として政策を決める国民主権国家が、戦勝国米国によって定義されたのである。
  上位の兵隊が己の願望を遂げる為に国家と天皇の名を挙げて民衆に死を強要した事を以て、国民無くして国家無し、との180度の国政転換を、国民は率直に、だが日本政府は渋々ながら受け止めた70年であった。
  今また、当時の軍部と政府の栄光の時代を懐古する無意味な模索が保守の中で続いているのは、やはり財政的にも原発事故対策にも、打つ手無し、の状態からいかにトランスして束の間の幻想に酔うか、という保守の焦りが見えるのである。
   また、「ナチスの真似をして徐々に、国民が解らない内に変えて行けば良い」などの、ゲームでもやっているかのような、脳機能障害かと思われるような言動を取る閣僚もおり、それを抜擢した首相も、「こんなみっともない憲法」などと現行憲法を唾棄、その憲法の下で首相を天皇から拝命した事すらも忘却している。
   社長自ら「みっともない社訓だ」などと言えば社員の士気は上がらず、「みっともない校則だ」などと校長が言えば生徒は校則を唾棄するだろう。
   現行の憲法理念を尊重してこそ基本法も生きるのであり法治主義が機能するのであるが、既に現行憲法を無用扱いしつつ基本法を制定しても、やはりと言うべきか、行政実務上は基本法原則に基づかない通達や行政指導が、既に国民の人権を侵害しているのである。ブラック企業の蔓延はその確たる兆候である。
   庄屋と百姓の時代は法治システムでは無かったから庄屋によって百姓は抑圧されていたが、その時代に戻そうというのであれば、まずは先進国の看板を下ろし、首相と閣僚は天皇から拝命した辞令を、とにかく返上するべきである。
   租税主義、国民代表議会制民主主義、法治主義は先進国共通のルールであるが、それを嫌うのであれば、首相や閣僚は、日本が諸国から未開国並みの扱いとされるのを覚悟しなければならず、それは自らの身にも及ぶのである。

12. 2016年5月04日 18:31:54 : wo1FNLaOyk : uVNViAAi@xU[417]
タカ派の主張や論文や著書などを丹念に分析してみると分かりますが、憲法9条廃止に向かうタカ派メデイアや論客や、自民党や日本会議系など日本のタカ派は、そもそも現憲法を容認していないようです。、太平洋戦争についてもジ存自衛とアジア解放の「聖戦」だつたと高く評価し、日本は悪くないとして、全く反省などしていない感じです。反省す点があるとすれば「戦争に負けた事だけだ」という超強気なタカ派もいます。私の分析では彼らタカ派の理想とする憲法争に明け暮れた時代の「明治憲法〉的体制への回帰だと思います。リベラルや自由や民主主義派にはこれからは受難の季節だろうと思います。

13. 2016年5月04日 18:35:35 : wo1FNLaOyk : uVNViAAi@xU[418]
12>5行目「憲法争に明け暮れた」は「憲法は戦争に明け暮れた」に訂正。

14. 2016年5月04日 19:59:45 : pqOmvGCP9A : Z1yCzvOh8N0[137]
表には 出せぬ自公の ハンドラー

15. 2016年5月04日 21:55:59 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA[599]
>詭弁を弄して個性ある存在としての「個人」や「人権」の考え方を排除しようとする自民党だが、恐ろしいのはこれだけではない。彼らは同時に、「国民に多くの義務を課そうと躍起」になっているのだ。

>「自民党の勉強会では、こんな話を議員たちからたびたび聞きました。「国民は自分の権利ばかりを主張して、公のためを考える気持ちを忘れている」「日本国憲法のなかには『権利』という言葉が二十数回、出てくるのに、国民に課せられる義務は三つだけじゃないか」「国会議員には、憲法擁護義務などという面倒なものもある」」(小林氏)

大体「国益ために働く」、「ごく一部の国民のためだけでなく、すべての国民のために働く」という特別公務員としての義務を最近の政治家、特に自民の政治家が果たしているとは言い難い。そんな自分たちを棚に上げ上げしておいて、国民にはもっと憲法で義務を課すべきとはとんでもない話。そんなあんたらにはもう国会議員でいてもらわなくてもいい。次からはもっとその職にふさわしい別の人になってもらうからな。


16. 2016年5月04日 22:04:34 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[488]
  12さんの言う通りだと思う。
  そういう、過去の大戦に関しての反省の無い保守層が、再び武力で世界にチャレンジしようとする事が、最も危険である。
  スポーツの試合同様、戦争とは参戦宣言によってなされるものであり、その時点では本来勝算無しには始めないのが賢人というものだが、日本政府と軍部は、恐らく勝利神話に酔っており、ギャンブル精神でイチかバチか、で米国に宣戦布告をしたようである。
  であれば、当然ながら、勝算無きチャレンジであれば尚更、勝つとは限らない。スポーツ試合も、参加した以上は勝つとは限らず、当然負けも潔く受け入れる度量が有ってこそのスポーツマン精神であろう。
  ところが日本政府と軍部は、勝ちが当然、負けは無い、もしくは勝つまでは負けない、として、果てしない戦争ギャンブルにのめり込んだのである。
  勝つまでは負けないとして玉砕にまで兵士を投入したのに、途中で敗戦を余儀なくされたため、得心が行かないのである。では一体彼らは何千万人を注ぎ込めば勝てると考えたのか、恐らく、そんな採算も無かったろう。
  多くの下級兵士が犬死にと言ったのは、銃も馬も食料も尽きた中、餓えと病で敵兵に遭遇する前に部隊が全滅同然となったからである。
  仕方なく、食料は現地調達と命じられた結果、侵入国の住民の畑を荒らし、怒った住民に対しては抗日分子と命名、以降は、彼ら非武装住民を敵兵と見做し、掃討作戦に出たのだから滅茶苦茶である。非武装住民を抗日分子として、「何やら戦争らしきもの」を日本軍の闘いと称し、凱旋するつもりであったのだ。
  今も尚、勝つまでは負けない、イコール、未だ負けてない、では、とてもでは無いが、試合に参加する覚悟も資格も無い状態で次なる試合に備える事であり、もはや脳軟化状態である。だから怖いとも言えるのであるが、未曾有の経済困難に未曾有の原発事故処理の遅れと、保守政権は大きな国内問題を抱え、苦難からトランスしたい、という願望も有り、国内が騒然となる戦争状態を願望しているのか、いわゆるドサクサ紛れの状態に逃避したいのだろうか。
  政財官学司法にマスコミ、のトップが織りなす一大護送船団が軍策複合体と組めば、妄想、暴走は大いに有り得る。自戒、自粛、自重の無い集団主義の為せる技であり、戦時の大政翼賛会の如しであり、全くの繰り返しである。
  
  


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