ちなみに自衛隊は米軍の補佐の訓練は受けているが単独で長距離、長期間作戦を遂行する訓練も実績もない。「自衛」なのだから当たり前である。先ずはできるのかどうかだな。

「日本の領土」がまた減りました。

福一周辺といい、安倍のせいで国土はどんどん失われますね。

今度は沖ノ鳥島でやってみたが、日本の右翼が信じる「友好国」台湾からも日本の主張は認められなかった。

どちらのケースもアメリカは日本の主張に同調するわけではない。自分を客観的にみることがまず必要だ。

取りあえず拿捕するくらいなら相手を裁判にかけて刑務所で10年監禁するくらいの気概は欲しい所だな。600万支払ったらすぐ解放するとか海賊や人さらいじゃあるまいし。

現台湾政権は「中華民国」の延命政権です。中国で農民を中心とした民衆の支持を失った国民党「蒋介石」
政権は台湾に逃れた。そして「反共産主義」のアメリカが支援してきました。台湾にも「米軍基地」があった。
1979年『米中国交樹立』後に撤退したのですが、『従米関係』であるので、今でも武器産業のお得意様だ。

＜勝てない戦争はしない＞の中国が、この頃米国に対して強硬姿勢を見せている。諸事万端を整えたのかな？
「台湾問題」「朝鮮半島問題」が、平和的に解決できなかったら、日本は『駒』として最前線に立たされる。

反共の名の下に中国国民党政権を支援して来たのはアメリカだけではなく日本政府と右翼勢力も陰に日に支援して来ました。

中国共産党はその歴史的な経緯についても不満を持っているのでしょう。「歴史認識」にはそれも含まれていると見るべきです。

中国が、この頃米国に対して強硬姿勢を見せているのは国内事情にもよると思います。中国は中長期的な景気後退に入り国内の不満が高まりつつあります。軍内部では膨大な予算をもらいながら何も成果を上げていない海軍の焦りがあるのかも知れません。しかし小さな衝突はあっても戦前の日本のように全面戦争を起こす事は無いと思います。中国が大国なのは何も面積や人口のみではありません。人の交流も日本とは桁違いです。徹底的な判断ミスをするとは思えませんね。

台湾民進党「独立派」を支援するアメリカと日本の右翼勢力や安倍一派の画策は、陰でも何でもないよ！
周知されていることだ。＜戦前の日本のように全面戦争を起こす事は無い＞←問題点のすり替えだと思う。
今の中国は戦前の中国ではない事実を認識すべきです。強気の物言いは災いをもたらす。挑発は危険だね。

自衛隊の佐藤元空将は、尖閣防衛を自衛隊が先にやるのは当然だと、現時点で中国軍を撃退する能力も
装備もある。米軍に＜『日本はサムライの国だろう』と思っている＞と自慢げに語る。切腹の覚悟ありかな？

欧米諸国の経済的衰退には言及せず、中国経済の衰退を心配するより、日本国の経済は大丈夫でしょうか？

>台湾民進党「独立派」を支援するアメリカと日本の右翼勢力や安倍一派の画策は、陰でも何でもないよ！

これはあまりにも歴史を知らなさ過ぎる発言ですね。安部が台湾当局を「古い友人」と呼んだのにはとても深い意味があるのですよ。

戦後からの国民党に対する膨大な政治的、経済的、軍事的援助に比べたら、最近の民進党に対する援助などお子様ランチレベルです。朝鮮戦争で米軍将兵を吹き飛ばした爆弾や大砲がどこで生産されたのかご存じないようですが、前線の米兵が不発弾を拾ったらMADE IN USAで製造日時が自分の持っていた物より新しかったなんて笑えない実話があるくらいです。国民党に援助した兵器が兵隊ごと共産党に寝返ったのですね。

戦前の日本も戦争を適当に切り上げて講和に持ち込むつもりでした。しかし連合国はそれを許さなかった。国際政治での落とし所というのは非常に微妙なバランスの上に成り立っているので村社会の日本人には難しいのです。その点中国人は、やはり経験豊富だと思います。

＜国民党に援助した兵器が兵隊ごと共産党に寝返った＞ ← 時代背景と因果関係を検証したのかな？
「日中戦争」と第二次『国共合作』当時、蒋介石国民政府は、米英の物質援助や『義勇軍』という形を取った。
1941年から中華民国軍に武器や軍事顧問の派遣などの援助を行ったほか、同年12月の日本との（太平洋戦争）
開戦後には【≪中国共産党軍≫にも武器などの軍事支援を行った。】米国の＜身から出た錆＞じゃないの？

1945年に第二次世界大戦は終結したけれど、中国の『国共内戦』1949年に国民政府は台湾に撤退した。同年、
ソビエト連邦による原爆実験の成功、1950年に勃発した「朝鮮戦争」が『反共』という東西冷戦の始まり。

1945年から1952年の7年間、日本はアメリカの占領支配下に置かされていた。1951年の「サンフランシスコ条約」
1952年の『日華（台湾）平和条約』の締結はアメリカの思惑。日米の単独講和は、中台とソ連は署名してない。

＜安倍が台湾当局を「古い友人」と呼んだのにはとても深い意味があるの＞これは【恩義絡みと良心の問題】か？
1945年8月15日「玉音放送」と同日「蒋介石総統」は中国の国民に『以徳報怨』（徳を以て怨みを報ず）を説いて、
国家の「戦争賠償」を放棄した。当時の政治家や日本人には大変感謝された。今は殆ど聞かなくなったね。

「日清戦争」で、日本政府は清国から台湾と周辺付属列島等の領土割譲と多額の賠償金を得た。清の歳入総額
2年半分に相当。日本現在の歳入が45兆円だとしたら、数が月の戦争で、約115兆円の大金を得たことになる。

過ぎ去った事は戻らないけど、これからの事は決められますよね。国民一人一人が考えるべき事でしょう！

米国が中国国民党に膨大な援助を行ったのは、宋美齢のおかげでしょう。この女は少女時代から欧米人を手玉に取る教育を受け、さらに楊貴妃も真っ青な中国厚黒学も身に着けた稀代の魔女ですよ。レディファーストなんてのたまいながら実態は男尊女卑で頭が空っぽな米国人はこいつにすっかり誑し込まれたわけです。

しかし国民党の実態はと言えば日本軍との戦闘を積極的に行おうとはせずに蓄財ばかりに励み、滅茶苦茶な政治経済運営で国民は阿鼻叫喚の苦しみでした。ですので軍隊が軍団レベルで共産党に寝返り国民党は大陸から追い出されたわけです。この経緯は多くの文献やTVドラマにもなっているので中国を旅行する機会がありましたらDVDでもポチって来れば理解も容易でしょう。

日本との関係については敗戦当時無傷で生き残っていた日本海軍の駆逐艦を国民党にプレゼントしたり、日本の元軍人を派遣して国民党軍隊の顧問を務めたりなど。しかし最大はやはり台湾の譲渡でしょう。当時の台湾はあまり戦争の被害を受けておらず、日本人が50年間経営していたインフラ設備や工場や屋敷、それに軍の設備などが無傷で譲渡されました。もちろん所有者の同意無しで決められたので、今でも時々その時の家屋権利書を持っている日本人が台湾の大使館もどきで抗議しているのを見かけます。そして何よりも大陸で敗走していた蒋介石の300万の軍民を日本の海上輸送力で台湾まで輸送してあげた事です。当時の中国は長く続いた戦乱のせいでそのような海上輸送力などなかった。極東米軍にもなかった。まさに日本の至れり尽くせりなサービスですｗ阿部の祖父あたりに聞いてみたいですね。いくら米国に頼まれたからって、そこまで日本がサービスしてやる義理と利益はあるのかと。国民党の本心は今回の沖ノ鳥島騒動でもはっきり分かるでしょう。ちなみに阿部が呼んだ「古い友人」というのは中国国民党の事です。台湾民進党の事ではないのははっきりしています。

明治維新以来日本は脱亜入欧を国是としてきました。日清戦争も欧米列強が極東土着の権力者を倒して自分お気に入りの傀儡を据え付けるための世界征服計画の一環です。日本はそのために長年の友好国であった清国を痛めつけました。その後日本が満州国を建国して清王朝の復活を宣言するのは皮肉以外の何ものでもない。

欧米の操り人形のように振る舞い、欧米が食い残した残飯を漁る。そして不満が溜まると暴発し袋叩きにされる。このようなパターンを繰り返していて良いのか、日本が反省すべきはそこではないのかと。

結局「歴史認識」のずれが問題を引き起こす。都合の良い事ばかり言っても、恩着せがましいことになる。
歴史のドキュメンタリーの番組で「日清戦争」で得た賠償金を、日本の小学校を建設したり、他にも色々と…。

「義和団の乱」で、八か国連合軍の暴挙によって、文化遺産が掠奪・放火・破壊…紫禁城の秘宝が流出した。

＜滅茶苦茶な政治経済運営で国民は阿鼻叫喚の苦しみでした＞蒋介石氏の擁護者ではないが、多少の責任は
あると思うが、「北京議定書」で、米、英、仏、獨、日、露、ｵｰｽﾄﾘｱ、ﾊﾝｶﾞﾘｰは、天文学的な賠償金を課した。
利払いを含めると８億５千万両となる。清朝の国権や財政力をもぎ取ったね。

当時の中国に対する侵略を象徴する内容であった。清朝の後継政権である「中華民国」にそのまま負わされ、
中央政権が軟弱な基盤しか持ち得なかった理由の一つとなった。1938年までに6億5千万両が各国に支払った。

台湾、韓国、満州国に乗り込んで建設を行ったと≪ボランティア活動≫のような言い方に違和感を覚える。
清朝最後の皇帝の弟「愛新覚羅溥傑」の妻『嵯峨浩」の自伝で、横柄な関東軍の行状を書き綴っていました。

インドネシアを占領した日本軍にはバス運賃はタダ。乗る時も降りる時も車掌に頭を下げる教育を行った。
まあ、反省すべきことが有り過ぎて、言い尽くせませんね！これから、良き日本人として改めましょう。