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安倍首相の心を乱した衆参ダブル選「事前シミュレーション」驚きの数字(週刊現代)
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/381.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 6 月 07 日 08:34:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

安倍首相の心を乱した衆参ダブル選「事前シミュレーション」驚きの数字
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48828
2016年06月07日(火) 週刊現代 :現代ビジネス


伊勢で各国首脳を出迎えた安倍総理の表情には、まだ逡巡が見て取れた。ギリギリまで決められなかったのも無理はない。判断を誤れば、積み重ねてきた全てが無に帰すかもしれないのだ。「決断」の内幕。

■「やりたい」が本音だった

衆参ダブル選をやるべきか否か。そして、消費税を予定通り上げるべきか否か—この二つの問題をめぐって、不測の事態が次々に生じ、わずか数日で空気が一変する。安倍総理にとって、この1ヵ月あまりは、人生で最も「先の見えない」日々だったに違いない。

今や政界の先行きは、安倍総理の「決断」ひとつにかかっている。とりわけ、伊勢志摩サミット直前の5月第4週には、総理は何度も心変わりし、もはや側近にすら、一寸先の状況も読めなくなった。総理に近い自民党ベテラン議員が言う。

「総理自身が、『ギリギリまで判断を下さない』と決めたんです。本来、ダブル選は衆参の相乗効果で圧勝するのを狙ってやるわけですが、今回はそれだけじゃない。

近くで見ていて感じるのは、とにかく安倍さんの中で『野党にアベノミクスは失敗だ≠ニ言われるのは腹が立つ』という怒りが日に日に強くなってきている。だから、サミット直前には『まだ隠し玉がある』という話が党内で流れました。5兆円規模の財政出動を決めて、アベノミクスの『再起動』を国内外にアピールし、選挙になだれ込む。サミットの最中にも、総理はそんなプランを抱いていたわけです」

このとき、安倍総理の頭の中にはある「数字」が強く刻まれていた。5月17日にもたらされた、自民党選対による非公開の世論調査結果である。

ダブル選実行の判断材料とするために、自民党はゴールデンウィークの前後、2度にわたる調査を行っていた。これは党としても異例のことだ。

最初の調査はふるわなかった。「ダブル選をやれば、自民党は30~40議席減らす」。官邸は暗いムードに包まれた。

だが、休みが明けて2度目の報告が飛び込んできた時、安倍総理と側近たちは色めきたった。

「『衆議院は10議席減の280議席、参議院は55議席』という結果だったんです。『衆議院がたった10議席減で何とかなるなら、むしろダブル選をやって、参議院の議席を伸ばせるだけ伸ばすべきだ』というのが、この報告を受けて官邸での一致した見解になった」(官邸スタッフ)

■「これなら、やれる—―」

一時は弱気になっていた安倍総理は、この「数字」を目にして、再びダブル選への意欲を燃え上がらせていったのである。

安倍総理自身は、どちらかと言えば、これまでも一貫して「ダブル選も消費税増税延期も、やれることなら両方やりたい」というのが本音だったはずだ。

しかし、最後までその両方に反対し続けた勢力があった。ひとつは、安倍総理の盟友でありながら、今や「財務省の先兵と化した」とも評される、麻生太郎財務相である。

伊勢志摩サミットが目前になっても、安倍総理と麻生氏の間には険悪な雰囲気が流れていた。サミット本番に先立って、5月21日に仙台で開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議では、麻生氏は改めて「消費税増税は予定通り実施する」と断言している。

実は、これには「前哨戦」があった。

「5月2日から、麻生さんは黒田(東彦日銀総裁)さんとドイツを訪れ、アジア開発銀行年次総会に出席しました。そこで麻生さんが述べた『(消費税増税をしなければ)世界で最も進んだ社会保障制度は維持できない』『改革(=増税)には痛みが伴う。反対があるのは当然のことだ』という増税断行発言は、麻生さんの完全なスタンドプレーだったんです。

麻生さんが、立場の上でも信念の上でも、『消費税増税は予定通りやるべき』派なのは総理も知っている。でも、海外であれほど堂々と言うとは思っていなかった。増税断行を国際公約するに等しいですからね。この発言の前後、安倍総理と麻生さんは消費税増税について何度も『激論』を交わしています」(前出・ベテラン議員)

■身内が敵ばかりに

消費税増税先送りは、安倍総理にとってダブル選を打つための最も重要な手札である。しかし麻生氏は、その後の自派閥の会合でも一貫して「ダブル選はない」との見解を示し続けた。「増税先延ばしでダブル選をやるなんて、オレは認めない」ということだ。

「麻生さんは、オレの手足を縛るつもりか—」

安倍・麻生・甘利の「トリプルA」と呼ばれた体制は、この5月で完全に崩れてしまったのである。総理をして、不安を抱かせるに十分な痛手だった。

安倍総理にとって、もうひとつの大きな抵抗勢力が、公明党だ。

「ここにきて公明党が、『ダブル選をやれば、ウチの選挙組織は衆院まで手が回らない。自民党は(衆院で)100議席減らすことも覚悟してもらいたい』と再三官邸に警告を送るようになった。

公明党としては、参院選のほうが衆院選よりもはるかに優先度が高い。公明党はあえて衆院選の準備を一切しないことによって、総理に対して『無言の反対』を示し続けました。総理のほうも、山口那津男代表が官邸を訪ねてきても、ダブル選については一切情報を流さない、という対応に出た」(全国紙政治部デスク)

自民党内では、「公明党はやる前にはうるさく反対するが、いざやるとなれば口をつぐんで付いてくるはずだ」という見方も少なくなかった。過去の解散総選挙のことを思えば、それはあながち間違いでもあるまい。

■「見送り」報道のウラで

ただ、安倍総理の不安を真にかきたてたのは、官邸で公明党との折衝役を引き受ける菅義偉官房長官までもが、あからさまにダブル選に難色を示し始めたことだった。

「菅さんは最近になって、ダブル選について半ば公然と『私は総理に何か言える立場にはない。ただ……』と言葉を濁すようになった。何しろ人手を差配したり根回しをしたり、実務をやるのは菅さんですし、おまけに『公明党の説得もやれ』『財務省への根回しもやれ』と言われる。ダブル選の地ならしは、全部菅さんに押し付けられるわけです。

『議席を減らすと分かっていて、選挙をやる意味があるのか』『疲れた』などと、グチに近いことを漏らしている、との話も聞いています」(前出・官邸スタッフ)

足元がおぼつかないようでは、党も選挙組織もフル稼働させなければならないダブル選は、とても戦えない。総理の頭の中には「もしダブルをやって、身内の裏切りやサボりに遭い、負けてしまったら」という思いが渦巻いていたのだ。

4月24日に投開票された、衆院北海道5区の補選では、自民党候補は最終的に勝ったとはいえ、世論調査で野党統一候補にいっとき逆転を許した。直前に発生した九州の大地震で、大々的な選挙応援を自粛せざるを得なかったことも逆風となった。公明党のアシストがなければ、負けていてもおかしくなかった選挙だ。

この補選で自民党に協力した、新党大地・鈴木宗男氏との絡みも、総理の悩みのタネとなった。

「北海道が苦戦になるということで、伊吹(文明元衆院議長)さんが宗男さんに支援をお願いした。宗男さんとしては娘の貴子(衆院議員)さんを自民党に入れてほしいから引き受けたのですが、彼女は一昨年の総選挙で比例復活だったから、このままでは入党できない。だから宗男さんは、総理に(衆院選を)やってくれ、とハッパをかけてきたんです」(自民党中堅議員)

ダブル選をやってもやらなくても、誰かしらの恨みを買うことになる。このひと月、安倍総理の心は千々に乱れていた。だが、国民にそれを気取られるわけにはいかない。「解散のカの字も考えていない」とだけ語り、新聞各紙も「ダブル選はある」「やっぱり見送る」と報道を二転三転させた。

迷いに迷い続ける心の裡を、決して誰にも気取られぬように抑えてきた安倍総理。まもなく、その命運が決する選挙がやってくる。

「週刊現代」2016年6月11日号より
 

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コメント
 
1. 2016年6月07日 09:30:15 : 04G1tVicEQ : AJsJL31M9hI[17]
>もはや側近にすら、一寸先の状況も読めなくなった。総理に近い自民党ベテラン議員が言う。


世論調査をいじり、捻じ曲げ 真のデータが見えなくなってるわけだから
当然の結果だろうね


2. 2016年6月07日 19:46:52 : 9gfIivvtuc : m7oobwy12eE[24]
パナマ文書の処理さえ誤らなければなあ、、、、

安倍政権は

戦後最高の内閣と言えたのにね

コレで大きく味噌をつけてしまった

それでも

韓国が死にそうな悲鳴をあげているのに

コレを救済しないとしてきた安倍政権は

戦後屈指の“日本人の溜飲を下げてくれた”内閣である

日本人は

韓国に対しあまりにも情け無い歴代の政権に

本当に嫌気がさしていた

仮に日本人が戦争の選択を是とするなら

韓国を相手国とすると言えば

日本人の過半数はコレを支持するだろう

それほど日本人は

韓国が嫌いだ

安倍さんにも、もう一踏ん張りしてもらいたい

韓国にNOと言える日本に成れるように、、、


3. 2016年6月07日 20:02:36 : 9gfIivvtuc : m7oobwy12eE[25]
阿修羅には

舛添要一よりも石原慎太郎の方が大量に経費を消化していたとの投稿が上る

しかし日本人は石原慎太郎に怒らない

日本人は

殿が贅沢であることについては不満は持ってもリコールまでは行わない

舛添要一への不満コールの第一とは

日本人への保育所を開設する敷地や予算は無いとしながら

韓国人への施設や予算は

既に、それが過剰であっても

さらに供給しようとしたことについてが第一の抗議となっている

日本人よりも韓国人の方が大事である、重要であるという姿勢を明確にした

舛添に対する日本国民の怒りの根源は此処にある

野党は

それに気付いてさえいない

日本では

一般大衆の信任を得るには

ただ「嫌韓」「反中」であることが第一なのだ


4. 2016年6月07日 22:35:23 : hetPGleuxs : a4gedofQHkE[54]
ネトウヨの反韓反中にはうんざり。敗戦国ドイツが、反仏、反英に走らず、ヨーロッパで信頼と権限を勝ち得ているのに、日本は東アジアで孤立し、米国植民地。ネトウヨは自分たちが日本の米国隷属を強めていることに気づいていない。

5. 2016年6月08日 10:21:08 : ognRDQzdSk : YtUax@tRz3U[62]
アベノミクスは完全に失敗である。

6. 2016年6月08日 12:23:36 : ZmIxQ3PkF6 : kXycXtaJD_U[250]
自公の議員も早く船「安倍号」から逃げたほうが賢明だろうねぇ!
いつまでバカに付き合ってんだ?
感染するよ

7. 2016年6月08日 12:26:39 : ZmIxQ3PkF6 : kXycXtaJD_U[251]
自公の国会議員たちっていつまで安倍の船に乗ってんだい?
早く下りないと沈没するよ!
サミットを利用するなんて本当にバカなことをしたものだねぇ
世界中に「大馬鹿」だって宣伝したようなものだ。
それに従う自公議員たちって使い物にならない屑ども!


8. 2016年6月08日 13:59:20 : Ba5clCNVME : vHMW5Qo_i1w[395]
アホノミクスが失敗をさらけ出していてもまだ安倍総理は失敗ではない、と言い張っている。心底身勝手で自己保身で馬鹿な人間、よくこんな人間に自民党議員は黙ってついていく、それもこれも皆自己保身のみ、自分の身が安泰ならいいという事、所詮自民党議員は国民の代表でなく金儲けの政治屋に過ぎない。

9. 2016年6月08日 14:03:50 : 9zQZtwsW96 : Y8UwJzvqIX8[6]
国民の利益より 我欲にこだわる 利己主義な安倍晋三君 総理を辞めな!!

10. 2016年6月08日 14:32:38 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[627]
  7さんに賛意。
  どうも、国際会議では大統領も首相も一緒くたに居るからだろうか、議院内閣制と大統領制とを混同してしまっているのが日本である。
  言うまでも無く大統領制システムは、国民総意が大統領の資質を見極めて地位に押し上げたのであり、一応の国家の方針を大統領に一任することに、有権者に異議は無いだろう。
  だが、同時に、大統領の下で働く権限行使可能な立場にある官僚機構は、新大統領就任と共に入れ替える、ということである。
  従って、好戦派大統領であればそれなりの官僚が、逆に国民生活優先の大統領を国民が選べば、それなりの官僚がマネージするため、その国の方針は、大統領によって多少なりとも変るのであり、それに期待して、国民は大統領選びに熱意を以て参加しているのであろう。
  とはいうものの、大事な予算決議ともなれば、幾ら大統領といえども議会の賛同を得られなければ予算は下せない。従って、両党の議員を自ら官邸に招いて説得をしなければならない。それでも最後の採決は、党議拘束が無いゆえに、余談を許さない、大統領にとって厳しいものである。
   日本の場合は全く違い、首相は単に政党の党首であったにすぎず、国民からの洗礼を受けているのは地元選出の、例えば与党であれば自民、公明公認議員であり、それが多数を形成したからと言って、それに乗っかって自分が首相として信任されている、と勘違いし、国会をあたかも党大会でもあるかのように、党首としての持論をぶっているのが安倍首相である。
  ところが、国際会議では首相も大統領も一緒くたであるゆえ、安倍首相が大統領のような気分になっており、側近もその思い違いを支えてしまっているから、始末に悪いのである。
  議院内閣制というのは、閣議で一致しなければ政府提案を国会に提出することも不可能であり、閣議が、国家の法案成立に先駆けた重要な手続きである。
  総理は単に、閣議に集う閣僚の任命と、閣僚の行政事務管理能力を見極め、適切に配置する、いわば閣僚の総監督者であり、それ以上でも以下でも無いのである。
  ところが、安倍首相の勘違いを良いことに、閣僚が全て、安倍首相のお考えどうりに、などとして義務を回避してしまっているのが現状である。
  閣僚は、単に大臣として外遊はするものの、様子を総理に報告、最終決断を総理に任せよう、という、物見遊山の延長でも一向に構わないのであり、大臣が閣議において喧々諤々と議論した結論を首相に述べ、首相が大臣としての総合的見解を国会に報告し、国会審議に入る、という仕組みになっていない。
   言ってみれば、日本は議院内閣制において、政権党の労働生産性があまりに低いか、殆ど機能していない、と言えるだろう。
   官僚の作って来た立法案を読み、数の力で可決し、気を良くした官僚から政党助成金を采配され、官僚作成の法案に喜んだ業界なりが御礼に与党に献金し、法案を作成してくれた官僚には風俗接待をし、天下り先を用意すれば、一件落着である。
   納税者の利益など一切考慮しなくても、血税が与党、財、官で還流する構造になっており、それに加えて、いやそれだからこそ、安倍首相に政策や国の方向性を一任し、首相が、よっしゃ、とばかりに党大会よろしく国会で演説をぶち、行く先々で持論を展開することに慢心してしまっているのである。
   そして、国民の意思を全く問わない党大会態様で、自戒、自粛、自省、議論が無いから、何か起こっても、想定外、で逃げ切るしか無いだろう。
   このままでは、野党と野党を支持した納税者主権者も、安倍首相の前では自民党の党員と変りなく、国会は自民党大会開催場であり続けるだろう。

11. 2016年6月08日 16:08:48 : Rw6xdVML6M : VmRpyrhULRA[7]
安倍はとうとう「孤独の総理」になった。

しかし、自分で考える能力不足では「考えが堂々巡り」するだけで「答えが

出ない」。

安倍は「独裁者は常に孤独」を味わっているに違いない。

「身から出た錆」全てお天道様のお指図。観念せよ!


12. 2016年6月08日 20:56:53 : qSSBPTLEis : H5Zrlc7CTio[48]
>> 2 韓国にNOと言える日本

たかが韓国如きにNoと言えるのが国民の政権選択の基本になるとはねえ。
こういう国民を抱えた国は滅亡するんでしょうねえ。実から出た錆ですねえ。


13. 2016年6月09日 09:36:51 : 9gfIivvtuc : m7oobwy12eE[38]
フランスも南沙諸島に艦隊を派遣と言ってるし

世界中で

共産主義を地上から葬り去る準備ができつつある

もう少しの辛抱だな

諸悪の根源が消滅させられる日まで

小を捨てて大にまとまろうとの

安倍外交の成果


14. 2016年6月10日 02:18:36 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[633]
  13氏の安倍外交の評価は勝手だが、日本も含めて先進諸国と呼ばれる国は皆租税主義を採用しており、国民から徴税し、それをあらゆる国家政策の源にしているのである。近年は日米などが輪転機を回して札を刷り、それを国税同様に運転資金にしているが、国民から徴税した血税も含めて国の政策を賄う租税主義国であることには変りない。
  となると、共産主義を葬る、共産主義は諸悪の根源である、という意味は、世界中が艦隊を派遣し、南沙諸島から中国を追い払う、という意味であろうが、本気で闘いを挑むとすれば、中国もその時点で黙ってはいないだろうから、本格的な戦闘となるだろう。
  無論、先の大戦時のように、日本政府も国民に対して、家庭から車や鍋釜まで、あらゆる金属を供出させるような勢いで集団的自衛権行使を決行するだろうが、果たして、先進国では最下位の貧困に陥り、学校給食以外に栄養を取る術が無い児童が増加、原発事故処理に関しては全くの手付かずの部分が多く、先のサミット中は工事を中断し、放射性物質のゴミの袋をこれ以上出さないようにしていたとも思えるほど、福島の地は黒いビニール袋で埋め尽くされている状況で、視ないフリをして軍事に傾倒出来るとは思えない。
  こうした状況で各国と共に艦船を出し、南沙諸島で中国と戦闘行為を勃発させる、などというのは、明らかに妄想の領域であろう。
  各国の体制は、資本主義、共産主義、社会主義と、現在のところ微妙なシステムの違いがあるものの、それを武力で正す、などという考え方は暴論である。
  現に、イラク、リビアなど、西側資本主義国がその体制を批判し、空爆で痛めつけたが、その後は統制が取れなくなった国内で内戦が勃発、今や中東、アフリカの体制を潰すどころか、逃れて来た難民が欧州に溢れ、テロが頻発する事態となっているのである。
  資本主義国とて、サンダース候補が勇躍しているように、これまでの資本主義が必ずしも国民の幸福には結びついておらず、トランプ候補に至っては、国内問題優先、と言っては、共和党でありながらマイノリティの評価を受けているくらいである。
  こういう中での安倍外交というのは一周遅れの軍事優先行使外交であり、しかも日本の産業界を軍需産業として育成、車も電化機器も後進国に追い上げられている現在、日本の次なる目標は軍事立国で、というだけの外交なのであり、それ以外の理念は無いのではないか。
  だが、国内において納税者が、共産主義国を徹底攻撃して潰すための軍事、との動機を強調すれば、そうした世論に便乗して自民党は益々好戦的な側面を隠さず、堂々世界に武器、兵器を供給する態勢を模索するだろう。
  かくして、混沌とした、空爆により家族を殺傷された国の民が武器を取って参戦しテロ行為も辞さない状態が止むことは無くなるのである。
  共産主義を潰すより先に、日本が軍事立国を目指せば死の商人としての利益を上げる前にひどい財政難にあえぐだろう。尚且つ、体制の違う国を撲滅するための武力行使の先頭に立つことでテロの格好のターゲットとなり、潰れるのである。

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