第一、そんだけの大金の『財源』は！？ザ・イ・ゲ・ンっ！！

事態は世界恐慌の二番底・三番底に向かって推移している。政府は危機の本質を認識できないから，目の前の穴を修復するための，目糞鼻糞論議に終始している。しかも愛国的熱狂による支持率が高く推移している。しかし貿易・外資増加にはマイナスに作用するために諸刃の剣となる。

このジレンマを解消するために，かって，ナチスドイツと軍国日本は，領土と軍需生産拡張によって，信用恐慌のドン底から脱出した。しかし世界の信用収縮と金融の震撼は解消されていない。しかも国民は生活防衛のために，買い溜めと買い控えに走る。そして消費思考と行動を転換させる。そのために国内と国外市場の縮小がさらに縮小は避けられない。そして消費者は，現象を連関そせて思考するために，「やむえない」「エサに期待する」「騙される」と最初は容認する。だが国民は買い溜めや別に必要なしとし自己防衛する。

政府と経済の指導者は，あの大量消費・生産時代の使え使えが忘れられなくなり，生産過剰となる。さらに世界はドル一極集中から多極化の交代期にはいっていることを忘れてしまう，今回の市場の縮小は，キン本位制を採用しないと沈静化しない。この危機を乗り切るために産業革命が必要不可欠であることを無視する。そのために世界は通貨から一層信用を収縮させる。

しかも中小企業全体が，大企業の二重・三重の労務管理に組み込まれた。そして二重・三重のピンハネタコ部屋の中に組み込まれている。さらに中国・インド・ブラジル・スペイン・東欧などバブルが弾け何も対策されていない。

前回日本は輸出の神風が吹いた，元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面している。しかも今回は海外に60％は進出している，そのために蜃気楼化された経済指数となっている。公共事業・補助金など一時であり一部の金持ちが潤うだけである。経済全体が立て直す効果にはならない。弱者切り捨ては変わらない。

米国のルーズベルト大統領のニューディールとは、恐怖の景気後退を打開するためならば「何でもやってみよう」政策である。だが、この政策は金持ちから共産主義者と罵倒されただけで、第二次世界大戦まで、1929年のドン底の経済指数を回復することができなかった。

資本主義経済の最大の活力・原動力は、空間レベルごとのクラスごとのエゴ的な思考と行動なのだ。経済空間の各レベルとクラスでは、信用膨張によってパンドラとバブルの箱が開く。そして、バベルの塔や摩天楼を競って空に林立させる。そして、バブルの破裂崩壊により、再び、パンドラとバブルの箱は閉じられる。

本当の原因が分かり、解決できない現象は、この世の中にはありません。ところが、脳と心の物理設計には、「結果を原因に倒置する経験回路（この神経回路で、動物は行動を修正し生命を維持しています）をもつため、目先だけを認識し、本当の根因が見えません。そのため、慌てて目の前に見える現象を原因だと錯覚し、間違った対処法をします。それが今の政府・日銀です。

政府と企業が、信用恐慌から早期脱出するためのマニフェストは、次期産業革命へ大胆にシフトすることです。リニアではありません。リニアは原発再稼動させないと動力は補えません。しかもアルプスの地下の環境破壊がある。

信用恐慌の早期脱出のためのマニフェストの実行が遅れたので、地方銀行の取り付け騒ぎや倒産が避けられなくなる。そして、予告どおり全国の銀行のモラトリアムが世界中で発生する。

そこで蒸気機関の発明が、汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが、コンデンサー電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及するために、次期産業革命の中心になる

家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することができる。太陽電子半導体電池は動力用の電柱が入りません，貯めこみ再生出来ます。東京の電柱を地下の話しをしているアホな女史がいるが，カネがかかるし時間の無駄。太陽電子半導体電池なら電柱はなし，リニアを噴射式にすれば原発の動力はいらない。

光ファイバーも衛星から中継させるとインターネットもＯＫ