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誰も言わないけれど戦争にはこれだけカネがかかる 太平洋戦争の戦費は天文学的レベルだった!(JBpress)
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/479.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 01 日 00:28:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             戦争にはどのくらいのお金がかかるのか知っているだろうか(写真はイメージ)


誰も言わないけれど戦争にはこれだけカネがかかる 太平洋戦争の戦費は天文学的レベルだった!
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47482
2016.8.1 加谷 珪一 JBpress


 参院選の結果、改憲勢力が3分の2を超えたことで、憲法改正が視野に入ってきた。


 戦後の日本において安全保障の問題はイデオロギー論争と同一であり、憲法9条はもっぱら政治的な視点でのみ議論されてきた。今でもその傾向は大きく変わっていない。


 だが、仮に9条が改正され、日本でも戦争遂行が可能ということになるとそうはいかなくなる。軍隊というのはお金のかかるものであり、経済問題と切り離して安全保障を議論することなどできないからである。


 現在の日本は大きな経済的課題を抱えているが、戦争を経済の視点で捉えた議論はほとんど行われていない。日本は太平洋戦争という無謀な戦争を行い、国家財政を完全に破たんさせたという恥ずべき過去がある。本当に憲法を改正するつもりがあるのなら、戦争というものに対してもっとリアルな議論が必要なはずだ。


■太平洋戦争の戦費は国家予算の280倍?


 戦争にはどのくらいのお金がかかるのか?


 そう聞かれてスラスラと答えられる人はそう多くないだろう。メディアの報道でも経済的な部分に焦点が当たることは少ない。だが戦争の遂行能力は、その国の経済力に依存しており、経済や財政の問題と不可分である。戦争と経済の関係を知るには、まずは過去の具体例を探るのが近道である。


 日本は明治維新以後、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争という3つの大きな戦争を経験している。最初の大規模な戦争となった日清戦争の戦費は、当時の金額で約2億3000万円、初の近代戦となった日露戦争の戦費は約18億3000万円だった。


 日清戦争開戦当時のGDP(当時はGNP)は13億4000万円だったので、戦費総額のGDP比は0.17倍である。現在の日本のGDPは約500兆円なので、単純に0.17倍という数字を当てはめると85兆円という金額になる。現在の国家予算(一般会計)は約100兆円なので、国家予算に匹敵する金額を1つの戦争に投じた計算だ。


 一方、日露戦争当時のGDPは約30億円だったので、日露戦争における戦費総額のGDP比は0.6倍である。日露戦争の負担は日清戦争よりもはるかに大きく、現在の金額に当てはめると300兆円ということになる。


 日清戦争から10年後に行われた日露戦争は、当時、急速に発達しつつあったグローバル経済を背景に実施された。最新鋭の艦船やハイテク兵器が多数投入されたため、戦争遂行期間がほとんど同じであるにもかかわらず、日清戦争の8倍もの戦費を必要とした。


 これが太平洋戦争になると根本的にケタが変わってくる。太平洋戦争(日中戦争を含む)の名目上の戦費総額は約7600億円。日中戦争開戦時のGDPは228億円なので、戦費総額のGDP比率を計算すると33倍になる。国家予算に対する比率では何と280倍という、まさに天文学的な数字である。


■インフレというカラクリ


 GDPの33倍ということになると、今の日本にあてはめれば、兆の単位を超え1.65京(けい)円になってしまう。ただ、この数字には少々カラクリがある。


 太平洋戦争は国力を無視した戦争であり、経済的にはそもそも遂行が不可能なものであった。通常の手段で戦費を調達することはできず、そのほとんどは国債を日銀が直接引き受けることによって賄われた。これは、日銀が無制限に輪転機を回すということを意味しているので、当然のことながらインフレが発生する。インフレによって通貨価値が下がり、見かけ上の戦費も急上昇したのである。


 また、旧日本軍はアジアの占領地域でかなり強引な戦費の調達を行っている。占領地域に国策金融機関を設立し、現地通貨や軍票(一種の約束手形)などを乱発した。


 これは裏付けのない通貨のようなものなので、アジアの占領地域では、日本国内をはるかに上回るインフレが発生している。占領地では激しいインフレになっているにもかかわらず、名目上の交換レートは従来のまま据え置かれたので、書類上、占領地の軍事費は膨れ上がることになった。


 したがって、実質ベースで戦費がいくらかかったのかを知るためには、こうしたインフレの影響を控除する必要がある。日中戦争以降の国内インフレ率を考慮し、占領地のインフレ率を国内の1.5倍と仮定すると、太平洋戦争の戦費はおよそ2000億円と計算される。


 戦費総額が2000億円だとすると、GDPとの比率は約8.8倍に、国家予算との比率では74倍となる。


 先ほどの数字に比べればかなり小さくなったが、それでも現在の価値に置き換えれば4400兆円もの金額である。天文学的なレベルであることに変わりはない。


 日本は終戦後、財政破たんから準ハイパーインフレに陥り、最終的には預金封鎖によって国民から財産を強制徴収する形で埋め合わせが行われた。


 戦費に関するより詳しい分析は、拙著『教養として身につけておきたい戦争と経済の本質』(総合法令出版)に記したので、興味のある方は参照していただきたい。


■米国の戦費負担は思いのほか軽かった


 経済を破たんさせた日本とは対照的に、大戦のもう一方の当事者である米国の財政にはかなり余裕があった。米国における第2次世界大戦の戦費総額は約3000億ドル。開戦当時の米国のGDPは920億ドルなのでGDP比は3.2倍となる。


 絶対値としてはかなり大きい数字だが、日本と比べると相対的な負担はかなり軽い。当時の購買力平価に基づいた米国のGDPは日本の約5倍だったので、米国はドル換算で日本の2倍の戦費を投入した計算になる。日本は5倍の経済規模がある国と全面戦争したのであり、常識的に考えて日本側に勝ち目はない。


 ちなみに米国は、第2次大戦後、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争という4つの大きな戦争を実施している。これらの戦争は、絶対水準としては小さなものではないが、米国経済が巨大であることから、経済に対するインパクトはそれほど大きくない。


 朝鮮戦争には、延べ570万人の兵力と300億ドルの経費を投入している。しかし期間が36カ月と比較的短期間だったこともあり、戦費はGDP比0.1倍という低い水準に収まった。


 泥沼の戦争と呼ばれ、米国衰退のきっかけになったとも言われるベトナム戦争も、経済的に見るとインパクトはそれほどでもない。延べ兵力は870万人、戦費総額は1100億ドルに達するが、戦費のGDP比は0.15倍であり、朝鮮戦争の1.5倍程度である。


 イラク戦争になるとさらに負担は小さくなる。米国経済はレーガノミクス以降、めざましい成長を実現し、規模がさらに拡大した。イラク戦争の戦費総額は1兆370億ドル、延べ動員兵力は200万人と大規模だが、戦費のGDP比はわずか0.1倍である。


 各戦争の戦費負担は、すべてGDP比で0.15倍以内に収まっていることが分かる。第2次大戦後の米国にとって、一連の戦争を遂行する経済的な負担はかなり小さかったというのが現実である。好調な経済が持続したので、こうした戦争を遂行できたと解釈することも可能だ。


■すべては経済力が決め手となる


 近年、兵器のハイテク化が急速に進み、経済規模と戦争遂行能力はますます一致するようになっている。下の表は現時点における平時における各国の軍事費とGDPの大きさを比較したものである。



(* 配信先のサイトでこの記事をお読みの方はこちらで表をご覧いただけます。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46971

 当然といえば当然だが、世界最大の経済大国である米国の軍事費は突出しており、年間70兆円以上の金額を軍事費に支出している。日本の国家予算(一般会計)は年間約100兆円なので、米国は日本の国家予算に近い金額を常に軍事費として拠出していることになる。


 次に金額が大きいのは中国である。中国はすでに年間25兆円程度を軍事費として支出しているが、中国政府の透明性は低い。総額でどの程度の支出があるのか、外部からは見えにくい状況となっており、実際にはもっと金額が多いという説もある。いずれにせよ、中国の軍事費はすでに日本の4倍以上もあるというのが現実である。


 注目すべきなのは、軍事費のGDPに対する比率である。北朝鮮のように国民を飢えさせてもよい国は別として、一定以上の生活水準がある国は、無尽蔵に軍事費を使えるわけではない。最終的に軍事費は、GDPの一定割合に収まってくることになる。ロシアは、表の中ではもっとも国民生活に犠牲を強いて軍事費を捻出している国だが、それでもGDPに占める軍事費の割合は4.5%程度である。


 GDPに対する軍事費の比率を一定以下に抑える必要があるのだとすると、軍事力の大きさは必然的にGDPの規模に比例することになる。


 日本では1976年に三木内閣が、防衛費をGDP(当時はGNP)の1%以内に収めるという閣議決定を行って以降、防衛費はGDPの1%以内に抑制されてきた。このところ日本の防衛力が弱体化しているのは、防衛費の1%枠が原因であると指摘する声もある。だが、軍事費が基本的にGDPに比例するものだとすると、相対的に日本の防衛費が減っている最大の要因は、日本が経済成長できていないことである。


 過去20年間、日本のGDPはほぼ横ばいだが、同じ期間で米国は2.4倍、ドイツは1.8倍、中国に至っては18.4倍に成長している。日本はバブル崩壊以後、グローバルな競争社会に背を向け、目先の安定を享受する代わりに成長を犠牲にする道を選択をしてきた。


 もし日本が諸外国と同レベルの経済成長を実現し、国際的な平均水準であるGDP比2%を防衛費にかけていたと仮定すると、現在の防衛費は中国とほぼ同じ水準になる。日本人は、冷静にこの事実を理解しておく必要があるだろう。


「戦争は他の手段を持ってする政治の継続である」というクラウゼヴィッツの一節は非常に有名だが、政治や外交が経済活動の延長線上にあることもまた常識である。戦争と経済活動を切り離して考えることはできないし、ましてや勇ましい掛け声だけで戦争を遂行することなど不可能である。


 本当に憲法を改正する気があるのなら、この現実と正面から向き合うことが必要だが、果たして今の日本人にその覚悟はあるのだろうか。



 

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コメント
 
1. 2016年8月01日 00:41:05 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-673]
>日本は太平洋戦争という無謀な戦争を行い、国家財政を完全に破たんさせたという恥ずべき過去がある。

アホか、戦争には相手があるってことが分からんのか?
戦争はこっちが仕掛けたのか、あっちが仕掛けたのか、その原因、遠因をたどれば
加担ではないのだよ。
  むしろ、アメリカが日本を誘い込んだ、あるいわ戦争へ追い込んだという視点
を考慮してみる。大局をもって考えにゃいかん。
 白人諸国がアジア全域を植民地にしてる状況に置いて、非白人では日本だけが
いっちょ前に近代国家として立ち上がった、こりゃ そんままにしておくと、
植民地に必ず独立運動が起きるこが火を見るより明らか、日本を絞め殺せ、
となたわけだ。

[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

2. 山田ミー太郎[86] jlKTY4N@gVuRvphZ 2016年8月01日 01:10:39 : 6D76chwsXE : ozfbGVFBCgU[17]
戦後70年を過ぎて、当時は戦時国債の購入ノルマや
強制貯金なんてものがあったことを知らない世代も増えました。

それから当時の税金について。私の手元に戦争中のレコード盤が
あるのですが、○のなかに12という数字が書かれた刻印が
されています。

これは当時、レコードには120%もの物品税がかかっていたことを
示すもので、税率の高さに驚かされます。

あっそうそう。>>01よ。
Kzのことだから「一日戦死の日」とは何かをご存じだろう。

あんた大東亜戦争をリアルタイムで生きて来たんでしょ、
これを知らないとは言うなよ!

「ボクは本当は戦後生まれで分かりません」という場合は
ネット某所に答えあり。


3. 2016年8月01日 01:11:44 : jBXdBvcmPY : loViQ5cnqVw[200]
どれだけ儲かったか、その利潤がどこへ流れたか、あの戦争の真の目的は何だったのか。国家が国民を殺して資産を奪うことが難しい場合、第三者に依頼してそれを実行することで憲法や倫理を超越できる。簡単に言うとそれが戦争だ。最近では内戦(革命)を焚き付けることで他国民の資産を奪うことが横行している。

4. 2016年8月01日 01:33:04 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-670]
>あの戦争の真の目的は何だったのか。国家が国民を殺して資産を奪うことが難しい場合、第三者に依頼してそれを実行・・・・

どーしてそー国内にしか眼がいかんのかねぇ もっと視野を広げて、国際的な
視野でみないと 先の大戦の本質は、めぇーなぃのだよ。馬鹿が

  植民地競争に乗り遅れたアメリカが アジアへ進出したぃ(とくに満州だ)
ってのが、背景にある。


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

5. 2016年8月01日 01:36:26 : eUo7g3B47o : tyJ6s4emMBI[1]
1のクズが今はアメリカの下請けの自民党の言うままアメリカのいいなりになっている。白人の奴隷になって喜びを感じているらしい。

自分の頭の中をを再点検することを勧める。


6. 2016年8月01日 01:48:06 : nbboDkEUsk : jX9zYvJaXPY[19]
>>1,4

Kzはおまえより力の強い、やくざのおっさんとけんかするか?

理由がどうだろうが、圧倒的に力の強い者とけんかしても自分が大損するだけなんだよ。

昔のアメリカがそうだったが、今の中国も同じだ。

そんな相手と、けんかしちゃいけない、と言っている文章だ。

おまえのように、権力者に手を擦りゴマをすって、ずるく卑怯にやっていけと言っているんだよ。


7. 2016年8月01日 02:00:30 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[141]
日本では1976年に三木内閣が、防衛費をGDP(当時はGNP)の1%以内に収めるという閣議決定を行って以降、防衛費はGDPの1%以内に抑制されてきた。このところ日本の防衛力が弱体化しているのは、防衛費の1%枠が原因であると指摘する声もある。だが、軍事費が基本的にGDPに比例するものだとすると、相対的に日本の防衛費が減っている最大の要因は、日本が経済成長できていないことである。


 過去20年間、日本のGDPはほぼ横ばいだが、同じ期間で米国は2.4倍、ドイツは1.8倍、中国に至っては18.4倍に成長している。日本はバブル崩壊以後、グローバルな競争社会に背を向け、目先の安定を享受する代わりに成長を犠牲にする道を選択をしてきた。

これだけのことであれば、経済成長をあきらめてしまうことで、グローバル競争には、誇りをもって背を向けたところで、防衛費もどんどん減らしてしまうことで、どんどん弱体化させることで、貿易依存度をどんどん低下させてしまうことにすれば、二度と変な戦争に巻き込まれることもなく、戦争なんかに無駄金を使うこともなくなったところで、そっと静かに幸せに暮らすことが出来る様になれば、これが公共の利益に繋がるのだとすれば、これ以上に失うものはどこにもないし、何ら問題ないことなのでは?

このまま成長を犠牲にしたところで、経済規模だけが、0%を維持し続けることを具体的目標とした成長戦略とすれば、少子高齢化による人口減少による経済規模の縮小については、大した問題ではないし、むしろ、どんどん経済規模を縮小させたところで、最低賃金水準を、どんどん底上げすると同時に、富裕層や大企業からは、どんどん税金や社会保険料を払って頂くことを誇りとして、国際社会にどんどん見せつけていくことで、正解中の富裕層からは、どんどん相手にされなくなっても構わないし、それでも、ひっそりと中間層に没落することで、幸せに暮らすことが出来る様になれば、これ以上に何のデメリットがあるというのでしょうか?

これが、少子高齢化による人口減少の歯止めとなり、国民一人当たりGDPで世界一となり、辛うじて貿易黒字が維持できる程度の輸出量に減らしてしまうことで、輸入量も、国内需要の激減と共に、どんどん減らし続けることになっても、貿易依存度がどんどん低下させる反面で、自給率をどんどん向上させていくと同時に、付加価値の向上と生産性向上が同時に実現させ、僅か1%〜2%程度のプラス成長を維持しながら、防衛費だけは、どんどん減らし続けることで、GDPの0.5%未満から0.1%未満にまで、どんどん落ち込ませることになったとしても、その文を生活保護をはじめとする公的給付に回しても構わないし、医療や介護などの社会福祉にどんどん回すことにすれば、それでお互いに幸せに暮らすことが出来る社会となれば、大いに結構なことなのではないでしょうか?


8. 2016年8月01日 02:02:26 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-669]
あほかぃ
甘すぎるんだょ きみたつ

えーかぃ
米英蘭仏らから全面輸出禁止をされたんだぜ、石油を含めてすべての商品を
輸出禁止。アジア一帯は彼らの植民地。

これで戦争して一か八か活路を開かないでどーする。それでも男かってことだな。


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

9. 2016年8月01日 03:18:30 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[738]
>>8
まずそもそも、石油輸出の禁止を 喰らった原因についてまったく触れない これぞ馬鹿ウヨの真骨頂
ご都合主義にも程があるというものだ

● 経済制裁された事を 宣戦布告とみなす いまの北朝鮮の論理とまったく同じだ ●

「張作霖爆殺」 「柳条湖事件」 「満州事変」 「第一次上海事変」 「華北分離工作」
これらで検索すれば たちどころに【ウヨの嘘八百】は満天下に晒される 原因の大部分は日本側に有る事を

さらに、「甘粕機関」 「川島芳子」 「石原莞爾 板垣征四郎」 「花谷正の証言」 「田中隆吉」
これらで検索すれば 日本の悪事は、枚挙に暇がない事は明かとなる

そして極め付けは、「仏印進駐」 ドイツに降伏させられ何の力も無くなったフランス政府に対し強引に
進駐を認めさせた、まさに【火事場泥棒同然の行為】 これが決定的な駄目押しである

この 日本による侵略行為を アメリカは利用して戦争を仕掛けさせたという面はある事はあるものの
原因の大部分は 日本側に有るのは 歴史的事実であり常識である 無知蒙昧とはお前さんの事だ。


10. 2016年8月01日 05:01:55 : n7M234JHjo : OBoBCF8mU2w[20]
大東亜戦争の原因は 日米双方にある

それから、当時共産国ソ連が共産主義による世界革命をなしとげる野望をもっており

スタ−リンは日本と米国の政府中枢にスパイを送りこみ 米国と日本を戦わせる謀略

をめぐらしていた。近衛内閣の尾崎秀実ら(ゾルゲの指令)、ル−ズベルト政権の

ハリ−ホワイトら。

ソ連の世界共産革命を成功させるため、邪魔者である日本を日米戦争に引きずりこむ

謀略が成功したとも考えられる。

いずれにせよ、日本だけでなく、米国、ソ連も戦争を望んだのであり。

日本だけが悪かった、責任は日本だけにある、全部日本が悪い とするのは

WGIPで頭を洗脳された連中の考えだと考える。

歴史的宿命であった戦争。


11. 2016年8月01日 06:02:22 : DUSOfYwDpw : J6R332545eE[6]
高橋五郎 著 「日本の正体」

http://aioi.blog6.fc2.com/blog-entry-2185.html

(抜粋)
天武系を祀らない涌泉寺の謎、、、、南北朝問題、、、原爆と原発、、、第二次世界大戦とは原爆開発とその後の産業利用が真の目的であり、国際金融資本がイエ スズ会を隠れ蓑にし弄ばれるかのように、その出来レースを走らされた日本とその成果である日本製原爆、、、、というように内容は多岐に渡るのですが、

ここでは日本の金融面の秘密について述べるに留めていきます。

天武系こそが初期大王家の血筋であって、天智系は百済から招聘された渡来系の婿養子であり、後から割り込んだ... 女系天皇問題についても、かつて女系が継承し夫が納める「王君制」が権力簒奪問題の発生から廃止されたという歴史が隠蔽
天皇制も再び女系天皇(つまり巫女制)に戻っていくのではないかと見て います。

この本が語るには、

日本とは天皇資本主義の国。それは表向きの顔を変え、現代まで続いているという。天皇は「天皇マネー」という終戦間際に横浜正金銀行(後の東京銀行)を通じてスイスの銀行に隠された膨大な皇室財産の名義人であり、戦後の早い復興もこの資産が保証人となって復興資金が拠出されているから可能となった。この「天皇マネー」の原資は徳川幕府か らの譲渡資産が元なのですが、そこに明治期の殖産興業で得た株式が加わり、さらに大陸や半島侵略時の略奪品がそれに加わっていったという。

略奪品の中には ロマノフ王朝の財宝や北京原人の骨も含まれるというが、要するに掻き集めた財を何でもかんでも「天皇口座」に投げ入れて、巨大な信用保証の為の原始資本蓄 積を図ったのです。で、このマネーを担保にいくらでもお金を借り出すことが可能となるのです。実に上手いやり方です。

「天皇マネー」をサイン1つでスイスの口座か ら引き出すことが出来るのが天皇ですが、天皇個人では個別案件に対し判断できない為、実質的には臣下の者が情報収集して判断をしているわけです。つまり、 天皇の背後いいてこのマネーを差配可能な勢力こそが日本の金融を制しているのであり、日本の「真の権力者」であるというのがこの本の見解です。※ 註 別の情報元では、かつて昭和天皇がこのサインできる者であったが、その名義人を継承したのが現在の今上天皇ではなく、ヤタガラスが護っている裏

http://ameblo.jp/capitarup01234/entry-12185286394.html

投機を推進するだけのアベノミクスを世界では「狂っている」と表現、それを推進する日本人の狂気

 内外の富裕層(注:天皇制により潤う人達)を儲けさせるため、自国を破壊する政策だとも言えるわけで、日本政府や日銀に対して「狂っている」という言葉が浴びせられるのは当然であり、そうした政府や日銀の政策に反対しない日本人が「狂っている」と言われても仕方ない。


12. 2016年8月01日 06:14:14 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[1245]
>>6
相模みたくな「弱者を惨殺して平気の種類の動物」にその手合の説明は通じないと思うよ。

>>8
えーかぃ
動物が人間に何かを解って貰いたいと思うてぇんなら先ず九官鳥程度に言葉覚えてからにしたもんだよきみたつ
おまえさんのエサ箱には当分カスミでも入れて置く事にしとこうな。大好きそうな男とやらの食い物だろ?
(経済封鎖歓迎じゃなかったか?武士好きだったよな。高楊枝だよな(笑))

>>10
それ、衆議院議長に土下座して訴えると良いと思うよ。


13. 2016年8月01日 07:10:24 : qnj15LgblQ : pQdifaI7vhQ[30]
まあ、戦争して庶民が金持ちになったことはないのよ。たぶん、戦勝国でもそうだろう。敗戦国になれば目も当てられない。儲けられるのはいつだって一握りの人たち。庶民のくせに煽られて戦争したがるなんてバカ。

14. 2016年8月01日 08:08:28 : 6ZfWeqmdjs : CRr8GmzBTbk[1]
 自分のショボい財産を他人に守らせることが最大の関心事である低能の自称神様KzvqvqZdMUにとって、元投稿の元投稿の内容は許容できないもんなんだろうね。なにせ、戦争しなくても、すでにオリンピックで財産を狙われてるわけで

>「個人の資産まで協力をお願いされそこまでして東京でオリンピックやる必要性あります?:名もなき投資家氏」
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/241.html
>投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 7 月 26 日 23:41:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

で、さらにKzvqvqZdMUは消費税反対なので立派な公安の監視対象になるし
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/356.html#c4

>11
>その名義人を継承したのが現在の今上天皇ではなく、ヤタガラスが護っている裏
首までどっぷり浸かってた父ちゃんと違って、今上は一線身を引いてるわけですな。この辺りが、皇太子廃位要求の元になってるようですが。

>13
>戦争して庶民が金持ちになったことはない
資本の蓄積が進んだ近代では完全にそうですな。なので、なんだかんだいいながらも年を下ると共に反戦意識が定着していく


15. 2016年8月01日 09:45:35 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[2117]

>本当に憲法を改正する気があるのなら、この現実と正面から向き合うことが必要

あほらしい

金のかかる負け戦をすると悲惨なことになるのは、今の世界の紛争地域を見れば明らかなように当たり前の話だ

しかし、弱い相手や犯罪国家相手に、戦わずに経済奴隷になるリスクもきちんと考えるべきだし

愚かな大衆というのは、目先の小さい損得や不満により、

経済原則など無視して、共産革命や宗教原理主義、極右ナショナリズムの妄想に盲従するというのも普遍的なことだ


16. 2016年8月01日 10:24:45 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[1249]
>>15
別に戦わざるを得ない事態迄否定しちゃ居るまいて。妙なレトリックだなぁ。
域内での其れは今迄の其れよ。あれは戦う備えだろ?

> 経済原則など無視して、共産革命や宗教原理主義、極右ナショナリズムの妄想に盲従するというのも普遍的なことだ

其の備えが用もない他所様の庭や天下の往来で何やらかし始めりゃ、後は算数のお時間だ…と云うのが本旨でないのかな。
先ずは戦い始めずともスタティックな人員・装備の配置を面で円状に展開したと思いねえ。一番単純なモデル。
点に近い狭い狭い島国域内を中心に、距離の二乗で経費が増すのが解るんでないかい。(空軍と潜水艦使ったら3条か。まぁこっちは忘れて良い)
さあ、そしたらドンパチ始めてみよう。
継戦能力(御予算の消耗)は何乗で掛けとこうか。此れはそろそろ考えるのもアホらしい良いお値段。
こんな程度の算数苦手な連中が、色やら原理やら右の左賑やかな旗で提灯祭り始めた側から湧いて集まって酒宴始めちまうのが古今の常故困ったもんだ

…てな解釈で開いてみたけど、これでお宜しいっすかちょと確認


17. 2016年8月01日 17:09:05 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[739]
まあ、13さんのおっしゃる通り 戦争なんて 一部の者だけがしかも短期間だけ一時的に儲かるだけで
その利益が庶民にまで行き渡るようでなければ 国家の経済など成長する訳がない
一時的に儲かった企業だって 長い目で見れば必ず結果的に損をする

我が国で言えば、第一次世界大戦後の一時的な戦争特需があったが それは極めて限定的で一時的なもの
欧州の産業が復興すると あっという間に 逆に不況の嵐になった つまり戦争特需なんて 反動の方が大きい
戦需を当てにして多大な設備投資をして、結局一時的な特需で終わると まったくもって元も取れずに
破産の憂き目に遭う企業の方が多い

※ 言うなれば、一時的に気持ちが良くなる“麻薬”のようなものであり 後で必ず反動が来る ※

よく言われる 朝鮮戦争での特需は その戦争特需の反動が かつてないほどの高度経済成長の始まりにによって
かき消されてしまったせいで目立たなかっただけの事 戦争特需で経済成長など出来はしない
あくまでも朝鮮戦争特需は“キッカケ”だっただけの事である

戦争で国家の経済が成長できるなら 米国と戦争するまでは全く負け知らずだった大日本帝国がどうして
あんなに惨めな程の貧乏国家だったのか説明が付かない

そして戦争で獲得した領土をすべて取り上げられ 文字通り四島以前に戻らされた戦後の日本が
世界中から奇跡と呼ばれる程の高度経済成長が 出来るはずが無い 絶対に無い

【戦前の日本】 と 【戦後の日本】 これを比較すれば どんな馬鹿でも理解出来る事である
戦争なんかで 国家が繁栄したのは せいぜい中世の時代までである 弓槍刀で戦争していた人間達に
鉄砲さえ持ちこんだら簡単に制圧出来た時代までの話である

かつては、七つの海を制したと言われた ポルトガル スペイン 大英帝国 など
これらの植民地支配国家が 近代に於いては 次々と没落していった事実は 言うまでもあるまい。


18. 2016年8月01日 23:54:15 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[144]
ポルトガルが没落したのは、リスボン地震により津波により没落したのは、中曽根大震災を引き起こしたのは、アメリカの言いなりと言っておきながら、自らの権力欲に溺れて、核の平和利用などと言っておきながら、対米従属詐欺により、まんまと騙し続けて、安全性よりも経済性のみしか考えないで、これにまんまと騙されてしまった日本国民もまた自ら招き入れてしまったに過ぎないのだということの教訓となりますよね。

スペインといえば、何といっても無敵艦隊が、イギリス海軍に敗れてしまったことが原因にもあることは言うまでもありませんが、キリスト教の布教活動と言っておきながら、まさか女性を性奴隷として好き勝手に弄びながら、勝手に売り飛ばすようなことでも仕出かしたとなれば、イギリスでなくても、フランスにしてみれば、戦前の日本が仕出かした大日本帝国軍性奴隷問題と同様の前科に対する代償として自ら招き入れてしまったのだということの教訓になることは言うまでもありませんね。

だが、大英帝国にしてみれば、これだけのことであればともかくとしても、これを逆手に取って、麻薬の抜け荷なんていうことになれば、オランダにしてみれば、長崎で、麻薬の抜け荷をしたことが徳川幕府にバレて国外追放にされるだけならば、ともかくとしても、これが中国にしてみれば、この罪を英国王室に濡れ衣を着せて、この罪を逃れたいがために、アヘン戦争の前科だけは絶対に忘れるものではないことは、フランスやオランダであれば、お見通しのことだし、戦前の日本をナチスドイツに置き換えれば、ドイツにしてみれば、これがナチスドイツと同様の前科を繰り返せば、フランスにしてみれば、幾らでもドイツがコケにされたところで、反論の余地はどこにもないことは、アメリカにしても当たり前のことだし、イギリスにしてみれば、中国にコケのされたところで、反論の余地はどこにもないことは、アメリカに限らず、ドイツにしても日本にしても当たり前のことだし、戦前の日本からして、イギリスと手を組んで、これと同様の前科があれば、中国に限らず、アメリカにせよ、国際社会全体からすれば、この日本国だけが、どんどんコケにされることになろうとも、反論の余地はどこにもないことは当たり前のことだし、ましてや、これを勘違いして、憲法9条を亡き者にしてでも戦前の日本を取り戻そうなんてことをすれば、これに対しては、もう容赦なく、どんどんコケにっされることになろうとも、このような戦前の日本だけを全面否定することで、全体主義そのものだけを、粉々にぶち壊すことになろうとも、このような全体主義の中にしがみついているだけの日本人もまたこれらの共犯者として、自ら招き入れてしまったのだということにこそ誇りを以て、どんどん涙を流し続けながら、このような全体主義だけを根本的に切り離してしまうことで、歴史の闇の中にひっそりと消滅させてからでないと、反論の余地はどこにもないことは、もう誰が見ても明らかなことだし、アメリカやイギリスに限らず、ドイツやイタリアにしても、当たり前のことだということの教訓としていくことで、日本の運命を大きく変えていくきっかけとして、日本社会を、どんどん良いものにしていくことで、これを国際社会に、どんどん良いロールモデルとして見せつけていくことで、全人類が共に支え合い、助け合い、わかちあいながら、共に幸せに暮らすことが出来る様に、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守っていくことを誇りとして幸せに暮らす道を選択するならば、これこそが「さらば暴政」、「さらば原発」、「さらば全体主義」ということに繋がり、全人類の喜劇となる文明の大勝利に繋がる喜びを共に分かち合うことが出来る様になれば、反ってこれほど素晴らしいことはないし、これによるデメリットこそをリスク要因として捉えれば、これだけを、どんどん改善することにより、公共の利益として分かち合うことが出来る様になれば、何も言うことはありませんよね。


[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文

19. 2016年9月04日 09:38:48 : vhwGROnzjc : E3UkjVsHVYo[1]
民衆が戦争に反対しない理由
伊丹万作 戦争責任者の問題や空気の研究によると、
当時の軍部と民衆は時代の空気に流されたと非科学的な結論ではぐらかしているが、肝心の動機が抜けている
ナポレオンは開戦時に戦争に勝てば莫大なリターン(逆回転・利益)があるぞと兵士たちを扇動していた

日露戦争
当時の日本はロシアと衝突するべく、英米各国から莫大な借金をし、大増税で国民から収奪して兵数・軍備拡大に巨額の費用を投じる
もちろんゲーリングが言うように、国民は戦争負担に反対する
そこで日本軍とマスコミは戦争に勝てばロシアから領土や賠償金を取ると報道し、国民に期待を持たせる
(詐欺師が倍にして返すといって金を騙し取るのと同じ手口)
結果は日本軍の大戦勝とされているものの、国家予算を消費し尽くし借金の山だけが残り、戦死者もロシアの数倍で、賠償金も放棄させられた
莫大な税負担に苦しんでいた民衆は日比谷焼き討ち事件を起こした


20. 2016年9月04日 12:13:23 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[834]
そうですな 日露戦争の(太平洋戦争ではない あくまで1904年の日露だ)戦費償還が終わったのは
ついこの間の2004年だったとか なんと100年掛けてやっと償還が終わったという気の遠くなる話
いかに、戦争と言うものが カネの無駄であり 経済的な自殺行為なのか 何の意味も無い愚行であるか
「百害あって一利なし」 のことわざが もっとも当て嵌まる 人類が行なう最低の行為が戦争です。

21. 2021年7月03日 13:14:18 : 6VFgzNDTE2 : YXF1eXJNdU9JdC4=[9] 報告
大東亜戦争の原因は 日米双方にあるという10さんの意見に対して

たしかに、双方に原因はあるのはもちろんだが、問題はどちらに主要な原因があったかということだと思う。

そういう意味で、日米戦争の主要な原因は米国にあった私は思っている。

米国は中国市場の確保とと極東の支配のため、早くから日本を戦争に巻き込むためのさまざまな謀略を仕掛けていた。石油、屑鉄など対日輸出規制に始まり、最終的に中国・満州からの撤兵を求めるハルノートの提出など。

直前まで、国内和戦派はアメリカとの戦争回避に努めていたが、日本国内に蠢めく米国に通じた裏切り者たちに押し切られ、先に真珠湾の奇襲攻撃を行い、しかも宣戦布告が攻撃の後になるという愚挙に及んだ。(これも外務省内部にいた裏切り者たち仕組んだこと)

それは米国が何よりも望んだに形だった。それによりルーズベルトは国民との約束を反故にして、堂々と戦争に参加できるようになった。

この点で、戦後の東京裁判における戦争犯罪人として真に裁かれるべきは米国政府であって、戦争犯罪人として裁かれるのはルーズベルトでありトルーマンであり、それらの配下にある者たちであった。

戦争を企らみ相手を陥れた人間が悪いのか、それとも騙されて先に手を出した人間が悪いのか。騙されて先に手を出した人間は知恵が足りなかったが、事態を計画し、相手に先に手を出すように仕組んだ人間のほうがより悪辣である。



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