しかし、そんな事でプーチンが領土を返すはずはない。

ロシア外務省にしてみれば、これを逆手に取れば、メドベージェフ首相を北方領土の国後島と択捉島の土地を日本に売り飛ばす見返りに、この自民党にしがみついているだけの屑議員にでも、表紙を差し替えただけの偽物の核開発計画書とトイレットペーパーとの交換取引にでも利用すれば良いのでは？

中国外務省ならば、押し紙制度なるもので売れ残った新聞を廃品回収業者に売り飛ばすことで、廃品回収業者にしてみれば、古新聞と一緒に、中国に輸出する見返りに、トイレットペーパーを輸入するという貿易取引をするという発想の転換というものを外交カードに利用するくらいのことならば、元外務官僚であれば、お分かりのことなのでは？

これが尖閣諸島であれば、沖縄県が、中国のＡＩＩＢ資金で、尖閣諸島を沖縄県に払い下げることで、このお金をロシア外務省にでもそのまま横流しをして、北方領土問題については、千島列島を尖閣諸島と同様に棚上げ合意とすることで、歯舞諸島と色丹島については、速やかに日本に返還して頂くことで、平和友好条約の締結を図れば、簡単に円満解決に繋がるのであれば、ロシア外務省にしてみれば、この付近の海域の安全保障の担保を取ることを目的とするならば、カナダやメキシコ、オーストラリアや韓国にでも横流しをするならば、韓国にしてみれば米韓安全保障条約を北太平洋安全保障条約にそっくりそのまま移行させることにでも利用すれば良いのだし、オーストラリアにしてみれば、ＡＳＥＡＮ諸国と共に、南シナ海周辺海域についても、この北太平洋安全保障条約により担保が取れた状態となれば、元の中国のＡＩＩＢ資金に、そのまま返還して貰うことで、アメリカにしてみれば、日本に対して、日米安全保障条約にしがみつくのか、それとも、この北太平洋安全保障条約に、そっくりそのまま移行させるのか、どちらかを選択せよ、ということで自民党を揺さぶって貰うことにでも利用して下さい、と天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守りながら、働きかけて参りましょう。

この時こそ、新党憲法9条の出番であり、野党協力に積極的に連携して頂きます様、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで働きかけて参りたいところですね。