自民党は小選挙区の候補者同士は分裂選挙をしても、比例区は分裂することは無い。
賢いやり方だ。

小党が比例区を分裂させて、どうするつもりなのだろうか？？？

そうすればこんな選挙直前に「生活」が党名を変えるなんて事をしないで済んだのに。
この選挙直前の「党名」変更は、「自由党」にとってこの上もなく不利だろうね。
だって、誰も「自由党」なんて知らないもの。

この前の「生活」だって、マスコミはシカトして名前も何も出さなかった。
やっと世間に浸透してきたら「山本太郎と仲間たち」なんて長ったらしい余計なものをくっつけちゃって。

今回も「自由党」なんてネットが出しただけで、マスコミはどこも知らん顔だよ。
維新の時は、マスコミ挙げて大騒ぎだったけど。
そもそも党名に山本太郎個人の名前を入れて、その他の議員はその仲間だとしてしまった愚行が「生活党」に人が集まらない元凶になったし、今又選挙直前の今党名変更なんて事をせざるを得ない状況にしてしまった。

せめて「自由党」の名がこのわずかな間に拡散されることを願うばかりだが。
情弱は「生活」と書く人がほとんどだと思うけど、その票はどうなるの？
「自由党」なんてネット以外ではほとんど知られてないよ。
自民党が今たくさん墓穴を掘って、今回が折角の芽の伸びるチャンスだったのに。
伸びだした芽を自分達で欠いちゃったよ！
なんてことを・・・・・・トホホだよ。

同じような人は多いと思うので、選挙前に「自由党」と変更したのは良いことだ。

例えば、自由党への投票を想定していなかった人で、「山本太郎」と書きたい人が100万人居たとしても、私のように、自由党へ投票しようと考えていた人で、「山本太郎」と書きたくない人が90万人居たら10万人しか投票しないことになる。

http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/230.html
　
産経系の騙しの手口は、昔から変わっていない。

ってか、衆議院比例区はどういう仕組み？　よくわからん。

その辺を解説してもらわんと、支持者が戸惑うと思うが？

かつてあった「新党さきがけ」とか「保守党」とかと同様、選挙民に浸透しにくい、親しみを感じさせない、いってみればブランドになりえたい「民進党」という名前は消える運命にある。

「自由党」という名前はもともとブランド力があるから生き残るだろう。

確かにその通りと思うが、小沢さんはそんな甘い人間じゃない。
山本太郎の名前を前面に出すメリットも大きいと考えたと思う。

いくら金が欲しいといっても、メリットのないことはしない。

今回の分派行動のような行為も、東京や関東では小沢さんや自由党の名前では当選者を出せないと思ったから、その地区だけは「山本太郎」を前面に出した方がメリットが大きいと考えたと思う。

したがって関東地区に自由党候補者は擁立しないはずです。万が一関東地区の比例区で自由党と山本太郎が戦うとしたら何をやっているのかわからないということになる。

生活の党は，前回の衆議院選の比例区では1議席も取れなかった。これが2つの名簿に分かれたら，いよいよ議席確保は絶望的。

「山本太郎となかまたち」は既存の政党の票を食うのではなく，無党派層を掘り起こすことが目的，と言いたいのだろうが，同じことを目指した国民の怒りの声が，先日の参議院選でどれほどの票を集めたか考えてみたら，そんなことは絵空事だとわかる。