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2016年10月31日 「ジャーナリスト同盟」通信
<改憲右翼の松下政経塾と橋下塾レベル?>
都知事就任で、目下のところ、公約に向けた都政運営で少しは成果を見せている小池百合子。伏魔殿へのメスがはいるのかどうか、これからが正念場であるが、早くも小池塾が開校した。2900人も集まった。男性会費は5万円と、多くの集金パーティーの2倍の金額だから、貧者は対象外のようだ。過去に、松下政経塾が右翼・改憲民族主義者を誕生させた。橋下の大阪維新は、その実、安倍の別動隊でしかなかった。平和・憲法を誇りに思う民意に程遠い勢力の結集でしかなかった。今回は3度目の正直である。リベラル派の結集なら評価するに値するが、どうなるのか。
<自民右翼の別動隊にならないか?>
自民党右翼の別動隊になるのかもしれない。目下のところ、政治理念が不透明である。ただし、安倍参与の飯島がこき下ろしている。この点からすると、反安倍勢力である。護憲リベラルであれば、期待されるだろうが、どんなものか。
政治志望者の多くは、残念ながら信念などない。TPP反対で当選した輩が、いま衆院TPP特別委員会で強行採決をしようとしている。金になるバッジ・公金を懐に入れたい悪徳人間が、ほとんどである。
その証拠に国連での核兵器禁止推進決議に反対した安倍・自公政権に対して、自民党内からも、公明党の内部からも、反対の声がでなかった。これは驚くべきことである。
日本に政治家がいない証拠である。それは野党にもいえる。そんな不当な政府の国会運営に足をそろえる野党の体たらくにも、呆れてしまう。国会を止めて自公に反省を求める、国民に政治の不当性を伝えることをしない。
<石原・森退治の行方が決め手>
不正腐敗に対決してゆく、決算委員会で政府を追い詰める野党勢力の結集が、小池塾の目的のはずである。そうでなければ、自公に足並みをそろえる野合の勢力でしかない。
決め手は、1日も早く石原慎太郎や森喜朗を退治することである。
小池配下の警視庁を動員すれば、けりのつく話だ。「記憶にない」という三文作家の言動に対して、同じ改憲派の村上正邦も雑誌で吠えている。
<伏魔殿にメスをいれよ!>
まずは伏魔殿にメスを入れる。築地市場に限らない。石原都政の全てが利権がらみであった、と東京都民は承知しているのだから。同時に、森の五輪利権にもメスを入れなければならない。
メスの入れ方次第では、都民の税金・国民の税金が浮くことになろう。東京五輪返上も選択肢に入れたらいい。その時に小池塾は本物になるだろう。
2016年10月31日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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