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「顔変えてもダメ」 前原誠司氏が語る民進再生の“処方箋” 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/879.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 14 日 12:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

   


「顔変えてもダメ」 前原誠司氏が語る民進再生の“処方箋” 注目の人 直撃インタビュー
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193566
2016年11月14日 日刊ゲンダイ


  
   民進党衆議院議員の前田誠司氏(C)日刊ゲンダイ


 民進党議員が最近、前原誠司氏(54)のことを「ニュー前原」と呼ぶ。旧民主党で「タカ派」の代名詞とされたが、代表選での「反省」「お詫び」に象徴されるように、政権転落後の葛藤の中で、さまざまな変化があった様子。民進党再生の処方箋と併せ、ズバリ聞いてみた。

■「親小沢VS反小沢」の確執を反省

――民進党内から「前原さんが変わった」という声を耳にします。心境の変化があったのですか。

 年をとったこと。それは大きいと思いますね。今のは半分冗談ですが、やはり、民主党が政権を失った後の3年9カ月、悩んで、試行錯誤して、暗中模索する中で、自分自身が変わったというか、変わらなければ、また政権にはたどりつけない、という思いがありました。特に、政策面とガバナンス面で悩みに悩んだ。

――政策面ではどんなことを?

 3年3カ月の民主党政権で、個別の分野では成果を出した政策はあったんです。しかし、全体としては失敗の烙印を押されている。そのことに対する反発もあるけれど、国民から冷たい視線を投げかけられていることに、私のみならず、旧民主党議員は打ちのめされた感がある。そうした焦燥感や絶望感、後悔の念の中で思ったのは、政策に哲学や国家像がなかった、ということです。例えば、子ども手当をバラマキといわれたり、高校無償化で金持ちにも一律にやるのかと批判されてたじろいだ面があった。ちゃんとした思想があればたじろいじゃダメなんです。慶応大学の井手英策教授に出会って、「気づき」をもらったことが大きいですね。

――財政社会学の先生ですね。

 我々は「改革イコール予算を削ること」と思っていた。しかし、昔の政治はそうじゃなかったと。予算を必要なところに再分配するのが政治だった。削るだけではなく、国民にちゃんと説明して、しっかり国民のニーズを満たす政策をやったらいいじゃないか、という「気づき」をもらいました。

――ガバナンス面とは?

 民主党はいつも喧嘩ばかりでした。自民党はたいしたものですよ。最高意思決定機関の総務会で反対なら腹痛になって出ていくとかね。喧嘩していても最後は大人の対応をする。それが民主党にはなかった。最大の反省は親小沢VS反小沢の確執です。

――前原さんも反小沢の側にいた。でも今は、2人で会っていますよね。

 下野した後、ある方から小沢さんと食事しないかという誘いがあって。躊躇しましたよ。初めのうちは、第三者がいなければ、ほとんど何も話せなかった。それが何回かして、2人で会ったりもできるようになって。小沢さんと話す中で、自分なりに、民主党のガバナンス欠如の原因を見いだそうという気持ちを持ち始めた。結局、自民党の幹事長までやって、政界最大の実力者といわれている小沢一郎を、使いこなす度量が民主党になかった、という結論に至りました。

――野党共闘などを考えると、今からでも遅くない。小沢さんの力を借りたらいいと思いますが。

 民進党内にはまだ、小沢アレルギーがありますからね。私が小沢さんと親しくしているのは、代表選で小沢さんの息のかかった人たちを取り込むための戦略・戦術だと言う人もいます。もちろんそれは事実じゃありませんが。

■正々堂々、共産党と政策協議を

――党内のアンチ小沢は根強いということですね。それが払拭できたら、野党は強くなると思いますが、他党との共闘についてはどうお考えですか。

 自民党がレッテルを貼る「民共」批判から逃げるべきではないと思っています。私は政策にこだわるので、だったら堂々と共産党と政策協議をしたらいい。天皇制、自衛隊、日米安保、消費税は私の中で譲れない項目ですが、それに対し、共産党はどう反応してくるのか。これが合意できなければ、おそらく連立を組むのは無理だと思います。しかし、協力できる政策はある。先の参院選のように、安保法の撤回や脱原発では協力できる。その1点、2点で選挙協力するというのは、野合ではありません。むしろ、協力できるところとできないところを徹底的に詰める前向きな議論があっていい。

――選挙区調整の話は出ていますが、蓮舫執行部では共産党との選挙協力が不透明です。

 選挙のことしか考えていないと思われるから、国民にうさんくさいと見られるんです。何よりも大事なのは政策であり、我々が目指す国家像を実現するための選挙協力であるべきです。例えば、共産党とは政権は一緒にやれないけれど、原子力政策では一緒にやる。敵の敵は味方ですから、協力して自公政権を倒す。そういうことなら国民は理解すると思う。連合ともギクシャクしていますが、真摯に政策協議をしていったらいいと思います。現状はちょっともどかしいですね。代表選で負けた者が偉そうに言うと負け犬の遠吠えですが、自分が代表なら、そういったことを積極的にやります。


  
   代表選で勝った蓮舫代表から「調査会」会長を任命された(C)日刊ゲンダイ


目指す国家像はヨーロッパ型社会

――目指す国家像ということですが、正直、政策的に前原さんはタカ派のイメージが強い。

 外交安全保障と内政は分けて考えていただきたい。政権が代わっても、自衛隊も日米同盟も必要なので、外交安全保障政策は大きく変わるべきではないと思います。そこは現実路線です。しかし内政は安倍政権とは全く違う。新自由主義や自己責任、人を駒として使う今のような冷たい政治ではなく、人へ投資して、潜在能力を生かす中で経済を成長させる。社会を豊かにしていくアプローチが違います。私はもともと小さな政府路線でもありません。国交大臣の時に公共事業を減らしたのは、「コンクリートから人へ」という私が言い出した言葉にあるように、人への投資を振り向けるためだったんです。新自由主義とは同一線にはないと思っていました。

――「コンクリートから人へ」は、今でも自民党に対抗しうる社会の姿になると思います。

 いま私は「オールフォーオール」という考え方を示しています。みんなが応分の負担をし、みんなが受益者になる。格差是正といいますが、金持ちから富を移転させたり、サービスに所得制限を設けるという考え方は、社会に「分断線」を設けることになってしまうのです。日本の国民負担率は43・9%。OECDの33カ国中26番目で、そんなに高くありません。ルクセンブルクは95・5%ですが、生活に不安がなく、1人当たりのGDPは日本より高い。私が目指すのはヨーロッパ型の社会です。今よりも大きな政府にして、行政サービスを充実させ、人々に希望と安心を提供していく。財源論からも逃げません。蓮舫代表直属で「尊厳ある生活保障総合調査会」をつくりました。調査会会長として、そうした社会像をまとめ、具体的な政策を提言したいと思います。

――憲法改正については? 最近、憲法改正は優先事項ではないとおっしゃっています。

 憲法改正論者であることには変わりありません。前文や9条の1項、2項は守っていい。私がこだわってきたのは自衛隊の存在を憲法に裏付けることと、緊急事態条項。しかし、合法的に独裁が可能になってしまう自民党改憲草案のような復古調とは全く違う。先ほどのタカ派じゃないですが、改憲ということで外形的に自民党と同じに見られているのかもしれませんが、安倍さんは観念論で、私は現実主義者です。問題意識は同じでも中身が違うということを、国民にうまく伝えなければいけないなと思っています。

――最後に、地に落ちた国民からの信頼を民進党が回復する手はあるんですか。

 はっきりしているのは、顔を変えてもダメだということです。やはり大事なポイントは2つ。目指すべき国家像を民進党全員が共有し、実現するための政策をまとめること。そして、バラバラでいつも喧嘩しているイメージを払拭し、しっかりまとまって信頼足り得るという姿を見せるしかない。それがリーダーの一番の責任だと思います。変な言い方ですけど、安倍さんは2回目はうまくやっているなと思うわけです。失敗を反省し、したたかになって、今、憎らしいほどふてぶてしい。見習うべき面はありますよね。

(聞き手=本紙・小塚かおる)

▽まえはら・せいじ 1962年、京都市生まれ。京大法卒。松下政経塾(8期生)。京都府議を経て、93年衆院選で日本新党から出馬し初当選。05年民主党代表。09年からの民主党政権では、国土交通相、外相を務めた。京都2区選出。当選8回。



























 

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コメント
 
1. 2016年11月14日 12:52:31 : 6GNRbrGpMw : HAeHe@pS@Lc[19]
>「顔変えてもダメ」 前原誠司氏が語る民進再生の“処方箋” 
 
 
 いくら前貼りを変えても、下に隠している右曲りのモノは、変わらないでしょ!
 

2. 2016年11月14日 14:32:29 : zsvdFs7h4U : _IZ0HNg3beM[1]
本文>「(共産党と)協力できる政策はある。先の参院選のように、安保法の撤回や脱原発では協力できる。その1点、2点で選挙協力するというのは、野合ではありません」
本文>「代表選で負けた者が偉そうに言うと負け犬の遠吠えですが、自分が代表なら、そういったこと(共産党との選挙協力)を積極的にやります」


                       「”隠れ前原”派はでるか」

 
  世界の風向きが変わってきた、潮の流れが変化しちょる、慎重に見極めるべきだ。二次安倍政権とは何だったか、米ネオコン・産軍複合の遣い走りとして、その先兵の役割果たす使命持っていたと思う。使命を実現する手段として、連中から不正選挙のノウハウを教わり、加えて国富を株に投入等で、一時的に国民の目をくらますことに成功した。その勢いで、憲法違反の戦争法可決とか、TPPとか、出鱈目の数々やった。しかし、トランプ共和党政権誕生により、安倍の影は日々薄くなっている。TPPと共に去りぬで、どうやらあとは退場待つだけのようだ。
  野党共闘による政権奪還は必至の情勢である、問題は旗振りを誰がするかである。国民が、このリーダーのためなら火の中水の中とは言わないが、仕事なんか休んでも応援したいと思わせるような、リーダーが出るかである。国民を燃え立たせ、興奮させるリーダーが出るかである。状況から名案が出なければ、消去法で抹消していくか。民進野田・蓮舫ペアでは、多くの国民がオラア自民に行くよつう感じで、シラケさせることあっても、興奮させることにはない。いままでの流れから、他人に言うのは憚れるが、今はこの政治家だと思うような、心の政治家がいるかである、流行の”隠れトランプ”派である。やはり、小沢さんか、その周辺の者だろう。ニュー前原が一時流行ったが、前原も”隠れ前原”派を招来できるか。


3. 2016年11月14日 15:07:46 : fq2LET9Crc : Z1MVX8XlznI[216]
前原氏は、いつも正しいことを言っているが中身がない。つまり原則論しか言わないし、それゆえに実行力がない。

安倍総理をうまくやっていると評しているのは本音だろう。党内、マスコミ、官僚などとの距離感を言っていると思うが、つまるところ、国民のための政治と言いながら自分自身のための政治と言うこと。


4. 2016年11月14日 15:17:38 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[910]
「やはり大事なポイントは2つ。」
1.「(共有すべき国家像に基づく)政策をまとめる」
2.「(喧嘩していないという)姿を見せる」


私から言いたいことは2つ。

1.「財源論からも逃げません。」
消費税はダメです。

2・「安倍さんは2回目はうまくやっているな。見習うべき面はありますよね。」
安倍さんを見習ってもダメ。

孫崎享氏
「つくば・市民ネットワーク推薦=が、元市議長の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66、元民主党)の2候補を破って初当選(毎日)。民進党学ぶ時。」
https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/797956240252932096

今までの政治勢力じゃない票田を作っていく。選挙に行かなかった人を投票所に向かわせる。これですよ。


5. 2016年11月14日 21:58:06 : 66utgH8agI : W6tKtqvYFcE[55]
前原氏の言うことはなるほどなと聞けることもあるのだが、

>私がこだわってきたのは自衛隊の存在を憲法に裏付けることと、緊急事態条項。
>しかし、合法的に独裁が可能になってしまう自民党改憲草案のような復古調とは全く違う。

言っていることが矛盾している。緊急事態条項こそ独裁を可能とするものである。

緊急事態条項とは、総理大臣が緊急事態を宣言しさえすれば、基本的人権も国民主権も停止され総理大臣が全権を握るというもの。法律も好きに作れる。
大規模災害が起こったら必要などという詭弁を用い、この究極の独裁法を加憲しようと言う輩はもれなく向こう側の手下だろう。確信犯である。


6. 2016年11月14日 22:11:12 : YFk6WM8C8H : rWpNP8IIIAM[10]
こんな男、信じる人の気がしれないが以前ということが変わったのは確かなようでもある。

尖閣で船長を逮捕したがあえなく失敗、つぎにアメリカに頼ろうとしてすげなくされ、ダムは止められなかった。党内には支持者はほとんどいなくなって小沢にすがるしかなかったようだ。


7. 2016年11月15日 18:44:56 : lSnu39am2Q : jMVG@XDjTA0[3]
日本会議辞めたら信頼するよ。少なくとも、他の政治家よりは成長してるかもしれんし、汚名返上と野党支持増大の為にはそうするしかないよ。

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