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(社説)シリア情勢を後悔する米国務長官 シリア崩壊をただ傍観するオバマ政権 シリア、イラク民兵流入で争い複雑化 敵味方が
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/778.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 10 月 07 日 13:58:42: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

【社説】シリア情勢を後悔する米国務長官
シリア崩壊をただ傍観するオバマ政権
オバマ政権の良識の代弁者がケリー国務長官であったと認めることは難しい

2016 年 10 月 7 日 08:24 JST

 ロシア軍とアサド政権軍による空爆が数日にわたって続いたアレッポの街は、そのほとんどが廃墟と化してしまった。オバマ政権のシリア政策も、崩壊したその街並みに残骸となって埋もれている。そんな中で、ジョン・ケリー米国務長官がシリアの現状に対して後悔の念を示した。アレッポに残された市民27万5000人に対する慰めに少しでもなればいいのだが。

 先月行われた国連総会に合わせ、ケリー長官はシリア人の人道活動家数名と面会した。その際に彼は「ロシア政府は国際法を順守しないが、われわれは違う」と主張した。流出した会話の録音によると、ケリー氏は「多くの米国人が他国の紛争に参入して米国の若者たちを死なせるべきではないと考えている」とも話している。

 しかし会話の中で最も注目すべき点は、シリア紛争を終わらせる外交努力の裏に、米軍が出動すると信じるに足る脅しがなかったとケリー氏が悔やんでいることだ。録音の中で同氏は「政権内の3人か4人が軍事展開を主張したが、私はその議論で負けた」と話している。

 シリア市民に対する化学兵器の使用といった行為を目の当たりにしても、米国はアサド政権の空軍を制圧したり、飛行禁止ゾーンや移動禁止ゾーンを制定したりしないという意思表示をした。オバマ大統領がそうしたために、紛争解決に向けたかすかな希望さえも消えてしまった。そういう意味では長官は正しい。

 しかし、オバマ政権の良識の代弁者がケリー長官であったと認めることは難しい。つい先週まで、ケリー氏自身もロシアやシリアとの対話を通して問題を解決しようと声を高らかに主張していたからだ。

アサド大統領最大の友人だったケリー長官

 ロシアは2013年に米国家安全保障局(NSA)の元契約職員エドワード・スノーデン氏の亡命を受け入れ、翌年にウクライナに侵攻した。それを機に米国はロシアと非公式に距離を置いたが、2015年5月に交流を再開させたのはケリー氏だった。先月、ケリー氏がロシアと攻撃情報を共有し、シリアでの停戦合意交渉を進めようとした際には、アッシュ・カーター国防長官がそれに反対した。その際、ケリー氏は米国防総省にプレッシャーをかけている。しかしケリー氏が今年結んだ別の停戦合意と同様に、ロシアは今回もわずか数日で合意を破棄している。

 2011年にシリア危機が始まるまで、ワシントンにおけるアサド大統領の最大の友人だったのは当時上院議員だったケリー氏だ。それも忘れてはならない。ケリー氏は独裁者のアサド大統領を信頼に足る人物だと評価し、自身に対しても「とても寛大に接してくれる」とコメントしていた。ケリー氏は先月に録音された会話の中でも、国連の「厳しい基準の元で」シリアで国民選挙が行われ、そこにアサド氏も出馬すべきだと話していた。オバマ大統領ですらアサド大統領の退陣を強く求めているにもかかわらず、だ。

反政府勢力への援助にも積極性は見られず

 ケリー氏は反政府勢力を武装させることについても、新たな火種になる可能性があるとしてあまり積極的ではないようだ。「問題は、つまり、いわゆる監視役を送り込んだら、全員がより過激になるだろう?違うだろうか?」と彼は流出された会話の中で発言している。ケリー氏は「ロシアがもっと多くの兵士を投入し、イランも多くの兵士を投入し、(武装組織)ヒズボラも存在感を高め、(アルカイダ系過激派組織)ヌスラ戦線もより活発になる。サウジアラビアやトルコも金で代理戦争を行うために資金を投入し、そしてすべてが破壊される」と主張。なおアサド大統領と同盟を組むヒズボラについては「米国に陰謀を企てているわけではない」とし、同組織を敵対視していない考えも明らかにした。

 つまり、ケリー氏は紛争解決のために軍事力を導入する選択肢がなかったことを後悔しつつも、アレッポを包囲する組織などを攻撃する意図は最初からなかったということだ。それと同時に、ロシアやその友人であるシリアは国際法を順守していないと指摘しながら、彼らが監視下で行われる選挙の結果に従うことを期待している。

 「われわれは君たちのために戦えないが、君たちはわれわれのために戦わなければならない」。国連総会で長官と面会したあと、会話に加わっていたシリア人がニューヨーク・タイムズに対してケリー氏の考え方をこうまとめた。そのシリア人は「こんな考え方をするとは信じられないし、認められない」と続けた。認められないだけではなく、恥ずべき発想だ。

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シリア、イラク民兵流入で争い複雑化 敵味方が交錯
イスラム国と戦う民兵組織がアサド政権の援軍に
By TAMER EL-GHOBASHY AND MARIA ABI-HABIB
2016 年 10 月 7 日 13:05 JST
 アサド政権が反体制派を包囲するシリア北部の都市アレッポで、イラク民兵組織が大勢の援軍を送り込み、政府軍に加勢している。その結果、国境を挟んで敵味方の立場が逆転する状況を生み、米国主導の過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いをめぐる各勢力の関係性が一段と複雑化している。

 イスラム教シーア派の民兵組織は、自国では米国が支援するイラク政府軍とともにISとの戦いの前線に立ってきたが、一方のシリアではアサド政権の側につき、米国が武器供与や軍事訓練などで支援するスンニ派の反体制派グループと戦っている。...

http://jp.wsj.com/articles/SB12557326889379443597104582358873389246082?mod=wsj_nview_latest  

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コメント
 
1. 2016年10月07日 14:18:49 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo[187]
>(社説)

どこの社説かタイトルの入れたらどうですかね
 WSJ(ウォールストリートジャーナル)と書くのが恥ずかしいのかなw


2. 2016年10月07日 16:24:21 : baWL0vfHek : @eptSZc@LA0[21]
>ケリー長官はシリア人の人道活動家数名と面会した。その際に彼は「ロシア政府は国際法を順守しないが、われわれは違う」と主張した。

アメリカ左翼のインテリは、能書はいつもご立派なんだが、アメリカの戦前的な古臭い教育システムや、支配地域の実質的なアメリカによる植民地化については、見てみぬ振りなんだよね。

で、そのしわ寄せや綻びが、問題となってあっちこっちに発生している。

アメリカは、もう一度原点に立ち返り、まず自国の面倒をみるべきで、他国なんかに干渉してる時じゃないだろうね。


3. 2016年10月07日 19:10:02 : NgxU4vydJE : etdhmuY0Sl4[1]
アレッポは今のアサドの父親時代、ムスリム同胞団を掃討する名目で大虐殺を行った俗にいうハマーの虐殺で有名な街だ。

もっともそのころは圧政に立ち上がる世直しの宗教運動体は、総じて好意的に報じられていたのでムスリム同胞団なんていったいどういう連中なのか誰も注意を払う者はいなかったので、もっぱらアサド体制だけが問題視された。
狡猾なアサドは政治的には超リアリストであり、そのうえどこに着けば得点が稼げなおかつ自分たちの政体を保持できるか、情勢読みに長けていた。

シリアがアラブで名をはせるのはなんといってもレバノン紛争でターイフ合意のもと、群雄割拠する民兵たちを引き離すためにシリア軍を派遣して実質的にレバノンを平定したことだろう。
これでアサドは念願だったレバノンをシリアの領土として実質的に手に入れたことになる。
シリアをレバノン平定のために軍隊を入れることに対して、アメリカのお墨付きがあったことは言うまでもなく、アメリカとシリアの蜜月はアラブの春がシリアに波及する前年まで続いていた。

アサドの息子、今の大統領とケリーの仲が良いのはだから当然のことだが、なぜかアラブの春以降、ケリーは対シリア強硬派に転じた。
以後、アメリカの対シリア政策はレバノンで見せたように後手後手に回る失策を重ねレバノンでは地の利のあるシリアに頼らざるを得なくなったように、シリアではロシアに肩を貸してもらってやっとこさ歩ける程度と言っていいほど体力(超大国としての力)を弱めた。

アレッポ攻防戦でガタガタのアメリカが必死になっているのは、ハマーの虐殺の記憶を呼び起こし、世界の目と耳を体制側(アサド政権とロシア)の暴力が再びアレッポを蹂躙しているという負のイメージを喚起させ、乗じて反体制側にこそ正義があると印象づけたいからだろう。
相も変わらずやることが姑息である。



4. 2016年10月07日 19:50:10 : sAXFETtbws : RP2BZwpaM4g[5]
アメリカの宣伝屋が寝ぼけて書いた文章。イラクでもリビアでもシリアでも住民の生活をめちゃめちゃにしたのはアメリカの戦争屋。

しかし戦況はアメリカにとって不利になってきている。そのため内容は泣きごと。一目瞭然。


5. 2016年10月07日 21:48:18 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[26]
これだけ世界中でリビアやシリアで行われた事実が知られるようになったのに、米国の売女マスコミは3年前と同じことを言っている。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-e4e0.html
アメリカ最大の苦難: 売女マスコミ

米国は、すっかり腐敗した国になってしまったし、今では皆それを知っている。
日本のダマスコミはそれ以上だけどね。


6. 2016年10月08日 05:09:23 : qSrfQ8JE4A : KH@voOWVCyM[1]
根が腐った邪悪なアメリカとヒトゴロシ仲間の
有志連合国のマスごみ、

ナベツネ、モミイNHKと同様に、
洗脳・捏造・誘導報道機関となっちゃテマス!

まずは、アメリカのマスごみの方々、
テロテロと嘘ついて、
多数の一般イラク人やシリア人を殺した、
報道機関の皆様、
しっかりと、自国で名ばかり主権者に、
法的秩序回復のため、しっかりと
殺処分してもらってください!

まずはそれから・・・・・・
それまでは、出てこないでヨシ!!

よろしくお願いします。


7. 2016年10月08日 15:25:04 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[430]
 これどこの「社説」なんだ?


8. 2016年10月08日 16:07:48 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[124]
 
>アレッポに残された市民27万5000人に対する慰めに少しでもなればいいのだが。

何が慰めだよ、違法に介入したアメリカがISテロと一緒にシリアから出てゆけば解決する問題だろうに!
「出てゆくのが遅すぎる」とアメリカの落ち度を非難するのが正しい記事の書き方だ、アホンダラ、と言いたくなる糞記事だ。
 


9. 2016年10月09日 01:40:43 : OHdkCiO8Z6 : yeaZLNaWxRY[8]
読売の社説かと思った。
このまま読売の社説として発表しても違和感ない。
共和党じゃないオバマを叩きたいケリーも叩きたいけど
それをやるとアメリカ叩きになる。
アメリカ叩きをやる根性もない。
民主党叩きをしたいがそれをするとネオコン軍事屋の嘘が丸々ばれる。
だからロシアアサド叩きに持って行きたいが今更恥の上塗りで白々しい。
なので嘘の上塗りで誤魔化すしかない。そういうジレンマが如何にも読売らしい。
飼い主はペットに似るんだな。

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