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《科学を福島の住民の生活につなぐ》とこうなるらしい…。あまりの希望的観測に沿った自己弁護的開陳にムカつくどころか笑いが…
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/109.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2017 年 11 月 15 日 19:26:13: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 


《科学を福島の住民の生活につなぐ》とこうなるらしい…。あまりの希望的観測に沿った自己弁護的開陳にムカつくどころか笑いが…




私自身の投稿姿勢というか、心の立ち位置というか、人生の目的は、より大多数の、環境の、他種の幸福を思考する事だ。 これは偽善でも何でもなく、人間の宿痾でもある煩悩や自己中心性が、あるべきでない現代社会システム、貨幣資本主義を形成し、地球全体を全ての終焉へと導いているような現状(本能に任せた自己欲実現の助長社会である貨幣資本主義は甚だ次元の低い利己主義思想の集合体でありそれは世界を必ず破滅へ導く!)を分析・考察し、どうすればそこから脱出できるのか?、という問題の解答に従っているに過ぎないだけだ。


それは結局、人類は思考できる生物種の頂点に位置するはずで、私たちが現在のように、他種同様の本能に沿った生き方を選択すべきでない、ということ。 考える能力を備えているのであれば、環境や他種、圧倒的大多数といったより弱者を第一に思いやるべきであり、我々の目指すところは、”利他であろうとする事”に他ならないのではないのだろうか。


故に原子力なども、そういう視点でその存在意義を推し量れば、人間はそれに頼るべきではないという事が容易に導かれるはず。 まぁ、それ以前に、以下のように生命の継続を科学的に一考すれば、小中学生でもわかる論理なんだろうけど。


毒物の偽装屋、放射能より抜粋
地球上で我々生物が生きていけるのは、外宇宙に満ち溢れている宇宙放射線から何かがその地球への侵入の相当部分を防いでくれているので、人類をはじめとする生命がその活動を維持できている。


そしてもし、その侵入の相当部分の抑止がなくなれば、私達あらゆる生命体は滅亡するしかない。


そのように人類は、その放射能に関し、それを適切に減衰できる術を一切もちあわせていない。 言い換えると、放射能の前に人は無力でしかない。


だからこそ、人類が、放射能フリー空間(厳密にはそうではないが)である地球上で、新たに放射能を生み出すような愚を行ってはならない。


科学を志すものであれば、こういう理論的帰結に到達するはずであるのに、それを学び、推進しようとする分野があること自体に強い矛盾を感じる…。


んで、今回、反吐が出るほどムカつくどころか、あまりの非科学的展開に笑いさえでてしまった記事に出会ったわけで、全文転載しようかとも思ったが、その価値すらない駄文の羅列なので、要点だけをピックアップさせてもらった。


科学を福島の住民の生活につなぐ - 丹羽太貫×早野龍五 / 服部美咲 / フリーライター BROGOSより抜粋

《前略》
こういった現在の状況をふまえ、今回は丹羽太貫放射線影響研究所理事長、早野龍五東京大学名誉教授にお話をうかがった。


丹羽理事長は、東電福島第一原発の事故以前からICRPの委員を務められ、事故後にはさまざまな責任ある立場も経てこられた。また、福島の住民と国内外の専門家との対話を通して、住民が放射線と自助的に向き合うための「ダイアログセミナー」をはじめられた。早野名誉教授は、福島第一原発事故の直後から、福島の住民における外部被曝、内部被曝などあらゆるデータの測定・解析をされ、多数の論文を発表されている。また、住民一人ひとりとのきめ細かい対話を続け、2015年からは福島の高校生を中心に放射線教育にも力をいれておられる。


「日常生活が壊されたこの状況を、サイエンスだけでは助けられない」


――早野先生は、もともと専門にご研究されてきた分野が原子核物理学ということを以前うかがいました(物理学者・早野龍五が福島で示した光――研究者として福島に向き合うということhttp://synodos.jp/society/19238)。丹羽先生のご専門はどのような分野だったのでしょうか。


丹羽理事長(以下敬称略) 
私はもともと、放射線生物学で放射線の生体影響の機構解明の研究、それに、この研究が放射線防護(放射線障害を防ぐこと。主に放射線管理施設や関係法令などの政策に関わる)にどう関係しているのかということを研究しておりました。そういうわけで、私がやっていたのも純然たるサイエンスです。


《中略》


次世代への影響は「絶対にない」


早野 福島に事故後6年半経ってなお残る問題を2つあげるとしたら、まずは甲状腺の問題です。これはしかし、福島で今見つかっている甲状腺がんは被曝由来ではないということで専門家はおおむね合意している。


もう一つは、広島で仕事をされている丹羽先生にあえてお尋ねしたいのですが、遺伝に関する不安の問題です。福島県立医大が行っているこころの健康調査アンケートによれば、次世代になんらかの影響があるんじゃないかと不安に思うとお答えになる方が、いまだ全体の38%もいらっしゃる。しかし、広島と長崎のデータから言って、福島における次世代への影響はありえないわけです。


丹羽 そんなのがありえたら、花崗岩の多い西日本で遺伝的に問題が増えていることになってしまいます。絶対にない。


早野 絶対にない。


丹羽 自然の突然変異というのは必ず起きています。われわれは通常たくさんの突然変異を持って生まれてくるわけですから。たとえば放射線の照射を受けたマウスから生まれた仔マウスで突然変異のパターンを見る実験では、自然に生じる突然変異と放射線被曝による突然変異の区別がつくんです。


そのような実験から、放射線による突然変異で子どもの世代にまで伝わるものは、ごく少ないことが分かっています。また被爆二世の方々の疫学的調査からも、ご両親の被爆が大きな影響をもたらしているという事実は見当たりません。福島における放射線の線量の少なさから考えて、その遺伝的影響は絶対にないと言ってもいい。


しかし、どんなにないと言っても「放影研は信用できない」と言われてしまえばそれでおしまいですから、もうわれわれは金槌で叩こうが、大きなハンマーで打ち壊そうとしようが、決して壊れないデータを粛々と積み上げていくしかないです。


マウスの実験結果は集まってきた。疫学的な解析もちゃんと出ている。時間が経過すればするほど、子どもに遺伝病もがんの発症も増えていないということははっきり言えるようになってくる。


これはわれわれだけが言っているわけじゃなくて、小児がん、とくに腎臓がんの放射線治療では、腎臓にごく近い精巣や卵巣が被曝します。でも、こういったがんの生存者でも、子どもさんを産まれている例が多いです。また、生まれた子どもの疫学的解析で影響は見つかっていません。広島、長崎の被爆者よりもずっと高い放射線を浴びた小児がんの方々の場合でも、次世代に影響は出ていないわけです。


ましてや、福島のようなごくごく低いリスクの地域で生活して、次世代に放射線の影響が出るはずがない。


《後略》


なんだって。 
んじゃあ、貴方方は、


【福島原発事故】各地の奇形や異変報告 NAVERまとめより画像として抜粋










や、

市川定夫決定版 その1 その2 その3 完結編 (原発はいますぐ廃止せよ)


「自然放射線と人工放射線の違い」市川定夫氏からわかる放射能の体内貯留と甲状腺異常がその地域の放射能汚染を示す証拠の根拠


これらをみて、どう、答えるのだろうか。 甲状腺異常は、その地域の放射能汚染の度合いを知るものさしであったはずなのに、専門家の間の認知が急変でもしたのか、また、そうでないと言う根拠は何なのか。




やりっぱなし、ほったらかしのフクイチの実情からも、福島(だけじゃないのだろうけど)の住民の方々の生活を、可能性の探求という科学の真髄に則ってみれば、一刻も速くそこから立ち去ったほうがよいのではないですか、という言葉しか見当たりません。



 

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コメント
 
1. 茶色のうさぎ[-3986] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年11月16日 04:06:40 : auJ6bCnRnY : QOVf_6gXywI[0]

 こわい画像ですね。

 文系の洗脳教育よりも、説得力がありますね。 文字より、写真だー♪

 まぁ、明日の現金より、目の前の現金かなー?ぷっ♪ うさぎ♂



[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

2. 2017年11月16日 13:15:54 : VPDWh01Bng : D2znGKUkd98[2]
@ 福島県の甲状腺検査では、「経過観察」の受診者は、2300人以上存在する。

「3・11甲状腺がん子ども基金」が、癌として把握したデータでは、「経過観察」の8人以上が、福島県の甲状腺線検査結果に、含まれていない。

恐らく、「経過観察」になって、がんが見つかったけれど、福島県のデータに、含まれない、子どもたちは、3桁に達するだろうと、推測する。

> 県民健康調査の甲状腺検査を受診してがんが見つかったのは66人だが、「経過観察」となり県のデータには含まれていない患者とされているため、自覚症状などがでて診察を受けた患者や独自に甲状腺検査をしてがんが見つかった患者を含め、少なくとも8人以上が検討委員会が公表しているデータに含まれていないという。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2173

この8人以上の患者の一人は、原発事故当時、4歳だったことが、分かっている。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2158

検討委員会が、放射能が原因ではないとして、挙げた理由の一角が、崩れた。

事実を隠蔽し、殺人の片棒を担ぐ、皆さま、100%譲って、これが、皆様の言うとおりだとしても、このまま、放置して、良いのか?

小児甲状腺癌は、風評被害ならぬ、放置して良い、福島の風土病か?

A 被爆者は、漸く2世代重ねたところだけど、マウスの58世代に渡る調査では、放射線被曝の影響は、出ている。

ただし、被爆者の第二世代に対する、広島大名誉教授 鎌田七男氏の調査では、次のようなことが、判明している。

> 46年5月1日から73年末までに生まれた子どもは11万9331人でした。74年以降の出生児などを考慮し、県内の被爆2世は13万〜13万5千人と推定されることを10年の研究会で報告。さらに白血病発症を調べると、73年末までの被爆2世集団のうち94例が判明した。親の両方が被爆している場合は、一方のみより発症頻度の超過が有意に見られた。

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=75748

以下の研究論文には、文科省の助成が出ている。

論文の最後では、以下のように書かれている。

> Although a direct link between cancer and irradiation of sperm was not confirmed by Sellafield study[31] nor by Hiroshima/Nagasaki study.[36] Survey by Russian Federation in the children of residents exposed to radionuclides after Chernobyl accident is showing an increased prevalence of malignant neoplasms, especially childhood cancer, and other disorders. Persistent accumulation of genomic instability may cause various disorders in further generation in human. This view will gain support from our mouse experiments, because the induced rate of solid tumors in the offspring of mice exposed to radiation is much higher than that of leukemia, as it is in humans.

http://www.journalrcr.org/article.asp?issn=0973-0168;year=2017;volume=8;issue=3;spage=123;epage=134;aulast=Nomura

チェルノブイリ原発事故では、第二世代にも放射線被曝の影響は、明確に見られた。

>異常な遺伝子の頻度は、被曝した両親だけでなく、事故後に生まれた子どもたちにも見られた。

The study of families irradiated as a result of the accident at the Chernobyl Nuclear Power Plant revealed significantly increased aberrant genomes frequencies (AGFs) not only in irradiated parents (n=106, p<0.01), but also in their children born after the accident (n=159, p<0.05).

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19729029

福島原発事故のせいで、日本の天皇制も、二世代持たない、と思う。


3. 2017年11月16日 16:08:42 : gDuJsjuxdc : b1x@ShChRGI[650]
■丹羽太貫放射線影響研究所理事長さんと

 早野龍五東京大学名誉教授さん

 お二方ともご立派な肩書をお持ちのことだが

 こいつら相当多量の注射を

 原発マフィアに打たれてるよ〜である

 中毒症状なんてレベルを超えて

 もはや手の施いよ〜がない

 殺人鬼に化している!



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