本能に任せた自己欲実現の助長社会である貨幣資本主義は、甚だ次元の低い利己主義思想の集合体であり、それは世界を必ず破滅へと導く！

自分や家族、または身内さえ成功すれば、あとはどうでもよい。　他人がどうなろうと、世の中がどうなっても関係ないし、そんなことに何の興味もわかない…。　または、自分の経営する企業・組織が毎期売上高を伸ばし、できるだけ多くの利潤を産み、永続的な繁栄のみを祈念するといった本能に沿った自己中心的思想

このような本能に任せた、自己欲実現の助長社会である貨幣資本主義下では、誰かや何かの幸せが、必ず他の誰かや何かの不幸を要求し、残念ながらその不幸は、環境や他種、圧倒的大多数といった弱者にもたらされる。　いいかえれば、資本主義社会では、個々人や様々な組織の大部分が自己中心的思考の集合体に違いなく、その我欲の集束、貨幣資本主義が目指すベクトルは、環境が破壊され、他種の多くが絶滅し、人類を破滅に追い込み、地球全体の終末を迎えてしまうようなゴールに他ならないということ。

それが証拠に、世界の環境汚染は不可逆的なほどに深刻であり（空から見た美しく怖ろしい地球の汚染等）、計り知れない利害の相克は各地で紛争を起こし、人類は放射能の前では無力であるのにもかかわらず、禁断の原子力に手を染め、当然の帰結としてフクイチ事象を招き、地球上の全生命の存続の危機を引き起こしている。（≪放射能フリー空間の地球が発狂：画像多数≫大自然のしっぺ返しが全生物個体と環境に対して始まり、本当の終末が近づいている！
原子力エンジニア: 福島は“世界史上最悪の産業上の大惨事… 想像出来る限りの地獄…　机上で論理破綻を見抜けなかったツケ）

人はこの制度の元では、良心に逆らって利己に走らざるを得ず、しかも自己を偽善に取り繕うことで、ストレスを蓄積し続ける。　さらに生存の為、自身の欲望の達成の為に、人や組織は容易に犯罪をしでかす。　また、’儲ける’ということ自体が、暗く冷たい利害損得に根ざした行為であり、そこに、オールウィンはありえない。　

その上、金融商品の出現が実物とマネー総額の適切な関係を破綻させ、金融制度という秩序の崩壊を招いたのも、リーマン・ショック以降疑う余地はない。　故にこのような土台で何を論議しようとも、全ては砂上の楼閣であり、そこに何も期待ができようはずもない。　ビットコインやベーシック・インカムなんぞは愚の骨頂でしかない。

結局、政治的イデオロギーがなんであろうとも、現経済体制＝貨幣資本主義そのものがヒエラルキー構造型犯罪助長環境破壊搾取社会であり、人類はそれを経済の基盤として選択すべきではなかったのだ。

そして最も言いたいのは、現状を招いたのが、決してロスチャイルドやロックフェラーやCIAやモサド等にあるのではなく、問題の根源的原因は、誤ったシステムそのものにあるということ。　何故なら、人間やその集まりである組織は与えられた環境によっていかようにも染まるものであり、もし今断罪されるべき一族や組織を一掃したとしても、あるべきでない制度を続ける限り、第二第三の彼等や組織が再び出現し、問題の根本的解決に至ることは絶対にありえない。

では、我々人類が進むべき社会構造は、どういうものなのだろうか。　

それは、’シェアリング’に尽きるのではないのか？　もう、この辺で、我々人間は、’所有’という非常に次元の低い、本能に沿ったような概念を捨て、全てをシェアリングするのが、貧困、飢餓、格差、環境破壊、戦争等の社会問題の根本的解決方法なのではないのだろうか。
　
また、これは決して共産主義といった、政治的議論でないのも、新しいルールが、所有概念の破棄、あらゆる発明・発見、真実の追認行為の即時的パブリックドメイン化とシェアリングだけにあるのをみても理解してもらえるだろうし、これこそ、人類が採るべき忠恕の精神世界の実現なのではないのだろうか。

加えて、利害相克の消失は、犯罪・紛争行為の大部分を喪失させ、金融制度の否定は、人類全体にとって必要労働量の大幅削減を導き、個々人の、カネの算段からの解放と、限られた人生時間を、より有意義に過ごすことを可能とする。

人間は考える葦であり、糞尿製造機ではないはずだ。

その発狂世界を牛耳る者への挑戦

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あるべき世界

ベルクソンの言葉と、旧友へのメッセージ《改》

《金融クラッシュを待っている受動的姿勢をやめよ！！》貨幣資本主義社会の抱える致命的欠陥からの回避と真の人間らしさを求めて

《破産危機が迫るイリノイ州・コネチカットの金融中心ハートフォード市に破綻の危機》んで、人類全体が幸せになれる方法を考える