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トランプ大統領〜世界が激変！？”未知の経済”〜ドット「自由貿易がアメリカで終わりを迎えようとしている」／Ｎスペ
〔トランプ大統領〜世界が激変！？”未知の経済”〕４月２日、Ｎスペ
…それでも保護主義の転換はもはや避けられないと指摘する学者もいる。フランスの歴史人口学者エマニュエル・ドット氏である（トランプ大統領の当選を予言）。
ドット「米国民は自由貿易を支持してきたエリートや経済学者に”ノー”を突きつけた。これまでの資本主義のあり方がいま大きな転換点を迎えている。世界はこの現実から目を背けてはならないのです。それが現実だ」
トッド氏が指摘するのは「自由貿易の限界」。その象徴が海外製品との競争で廃れてきたアメリカの工業地帯だという。注目したのはアメリカの白人（45〜54歳）の死亡率の増加である。
雇用が減少するなか、将来に希望が持てず薬物中毒や自殺が増えているという。（1990−2010年の死亡率のグラフでは、90−98年までは減少しているが、98ー2010年は増加の一途）。そして今、グローバル化がもたらした影響は世界に拡大、「中間層の没落」や「深刻な格差」を産み出してきたとドット氏は分析する。
ドット「いわば”グローバル疲れ”とも呼べる現象だ。自由貿易によって世界は共通の理想世界を築き上げたんだと思ってきた。しかし、その素晴らしいとしてきた自由貿易がアメリカで終わりを迎えようとしている。これは他の国々にとっても終焉の始まりを意味しているかもしれない」
…
トランプ経済は資本主義をどこへ導こうとしているのか…／（番組の終わりの方のナレーション）。
（経済学者やエコノミストによって意見は二つに割れたり、諸説紛々で足の踏み場もないほど。世界が向かう大方向の見え方が同じドット氏のみに共感。その他はネグった）
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