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日本人を憎む被差別同和部落出身者 1 _ 橋下徹
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/114.html
投稿者 中川隆 日時 2018 年 12 月 26 日 05:28:49: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 被差別同和部落の起源 _ 朝鮮からの渡来人が先住の縄文人・弥生人をエタ地域に隔離した 投稿者 中川隆 日時 2018 年 12 月 26 日 04:22:39)


日本人を憎む被差別同和部落出身者 1 _ 橋下徹

第18回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」
大賞
「最も危険な政治家」橋下徹研究 孤独なポピュリストの原点
(『新潮45』11月号)筆者・上原善広氏
http://zasshi-journalismsyo.jp/

PDFで全文読める
http://zasshi-journalismsyo.jp/pdf/12_taisho_hashimoto.pdf

橋下家一族プロフィール
▼実父:橋下之峯
暴力団山口組系土井組組員
背中に観音龍倶利伽羅不動の模様の入れ墨

▼叔父:橋下博S
暴力団山口組系土井組組員 表の顔は土建屋
同和団体や部落解放同盟に所属
借金踏み倒しの前科
橋下知事になって公共事業受注額が2倍
韓国に支店

▼本人:橋下徹
実家 大阪府八尾市安中地区 同和出身
読売テレビが本拠地の御用タレント
学生時代に詐欺商売
暴力団関係会社を転々
極道詐欺師入門みたいな本を出版
外国人参政権賛成
放射能がれき受け入れ賛成
原発再稼働等 住民投票に反対

▼いとこ
1999年11月に東大阪で38歳の雑貨卸商を金属バットで殴り殺した
刑務所出獄後大阪府議の秘書になっている

親がクルクルパーだと子供もクルクルパーになる、
差別ではなくそれが事実。

芸術家や科学者ならクルクルパーでも人畜無害なんだけどね。


橋下徹はサラ金から借りる人に生命保険をかけさせて自殺に追い込む名人だった。

嫁がいるにも関わらず橋下弁護士風俗で毎回決まって(上下同時責め)3Pハーレムコース通ってたらしい


★橋下徹の下半身「性欲非常に強くSっぽいコスプレ好き」週刊文春スクープに降伏


「橋下さんは奥さんに気を使って、遅い時間になっても絶対家に帰らなきゃならない人でしたから、大阪梅田のヒルトンホテルなんかで待ち合わせすることが多かったですね。

で、食事→ラブホテル、というパターン。

はじめはその都度、別のラブホテルに行っていたんですが、橋下さんが伊丹空港の近くにあるバリ島風のラブホを気に入ってからは、ほとんどそこでしたね。

性欲は非常に強く、なんとなくSっぽいところもあったと思います。

Hしている最中、いきなり

『変態の人はね、犯罪者の心境はね、パンツかぶったりしてね。犯すんだよ』

と言ったこともありました。そのとき、橋下さんも私のパンツをかぶりたそうな素振りを見せていましたけど(笑)。

Hはナマでやっちゃう時もありました。橋下さん、お子さんが七人もいるんでしょ?

 自分で『オレは的中率が高い』って言ってましたけど、私も若かったですから、
『外出ししてくれたら大丈夫かな』ぐらいの軽いノリだったんで、あまり気にしていません(笑)。

それと橋下さんはコスプレも好きでしたね。一緒によく行ってたバリ風のラブホテルにはコスプレの貸し出しサービスがあったんですが、私はスチュワーデスやOLの格好をさせられたことがあります(笑)。

『これ着てほしいな〜。次はこれ着て欲しいな〜』って、次々と制服を渡すんです。

それで私がコスプレすると『可愛い!!すごい似合う』ってメッチャ喜んでくれました(笑)」
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1342818520/



30. 中川隆[-13586] koaQ7Jey 2018年11月12日 11:23:48: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20554] 報告
▲△▽▼

橋下徹はサラ金から借りる人に生命保険をかけさせて自殺に追い込む名人だった _ 3

橋下市長は年季入った風俗好き
「ベッドとマットで2回戦。プレーは普通」(ソープランド嬢)2013/5/23


兵庫・福原の高級ソープ「弁護士だったころよく来られていました」

橋下市長の慰安婦発言や沖縄視察の際、ジェームス・フリン司令官に対して

「米軍よ、風俗へいけ」

と発言したことが世界的な波紋を広げている。


週刊文春は橋下市長がかつて、大阪西成でいまも売春が行われているといわれる飛田新地の風俗店を束ねる「飛田新地料理組合」の顧問弁護士をやっていたことを暴露している。さらに、橋下が風俗好きで、よく通ったという兵庫県福原にある高級ソープランド店Xの従業員からこんな話を聞き出している。


「橋下さんが弁護士だったころ、よく来られていました。橋下さんが顧問をしているとかで、飛田新地の方が接待をしていたそうです。おそらく大阪で風俗に行くと目立ってしまうので、福原まで足を延ばされたんと違いますかね。サービスした女の子に聞くと

『橋下さんとはベッドとマットで二回戦。
プレーは普通やけど、凄く風俗が好きなんだろうなというのがわかった』

と言うてましたわ(笑)」


橋下市長の風俗好きは年季が入っていることがわかった。しかし、自分が好きだからといって、あんたたちも「風俗へ行け」といってしまったことで、米軍やアメリカ人たちは怒り心頭である。ケビン・メア元国務省日本部長が語る。


「米軍人みんなが怒っています。私も腹が立っている。

『そんな人が政治家になるのか』と。

米軍の軍法では、女性の人権侵害になるため、軍人が売春婦を買うこと自体を禁じているのです。風俗施設でお金を払って、性的関係を持ってもいいという考え方はそもそも米軍にはない。私も沖縄に三年いましたが、米軍人の性犯罪は日本の法律のもとで厳しく対処すべきでしょう」(週刊文春)
http://www.j-cast.com/tv/2013/05/23175754.html


ヤクザの息子、不倫、売春街の弁護士…橋下氏の素顔

(抜粋)※同和地区名部分は伏字で転載、原文ではそのまま


日本軍の慰安婦の歴史をあざ笑った橋下市長こそ、不透明な人生があざけりの対象になってきた人物だ。 今回の発言でそのストレスを解消しようとしたのかもしれないが、思うようにはいかなかった。 元慰安婦の女性に対する橋下市長の発言は根拠のない妄言だが、あざけりの対象となった市長自身の人生は「事実」だからだ。

これまで日本で明らかになっている妄言政治家、橋下氏の正体をまとめた。


橋下氏の父親の同和出身説と自殺説を最初に指摘したのは、ノンフィクション作家の森功氏が2010年12月に『g2』に掲載した『同和と橋下徹』という記事だった。


森氏は同和地域の大阪府●●市▲▲地区に橋下氏の父親が住んでいた事実を確認した。
ただし、生来の同和出身者だったかどうかは確認できなかった。

橋下氏の母親が

「夫は時々ここで暮らしたが、先代から住んでいたわけではない」

と証言したからだ。上原氏は

「▲▲にある墓所には橋下徹から三代前の曽祖父の名が刻まれている」

と書いた。 「代々住んでいたわけではない」とする母親のインタビュー内容を覆す事実だ。


決定的証言は橋下市長の叔父、橋下博トシ氏(トシは亟の下の一をれんがに変えた字)の口から出た。
スキンヘッド姿で土木・設備工事会社を経営する叔父は、同和事業の利権に絡むやくざの出身だった。その息子は金属バットで殺人事件を起こし、服役した前歴がある。

橋下市長の父親と叔父はいずれもヤクザで、▲▲で生まれた同和出身者だった。

前夫が死んだ後、橋下市長の母親は意外な選択をする。

橋下市長が小学5年のころ、前夫の故郷である▲▲の近くに引っ越したのだ。
やはり同和地区とされる■■地区だった。

しかし、一般向けの団地に住んだため、同和対策の補助は出ていなかった。

橋下市長はこれまで「補助金は受け取らなかった」という事実を強調し、自身が同和出身だといううわさを否定してきた。
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/326.html


橋下氏も顧問弁護士をしていた売春街「飛田新地」の真相 2011年11月26日


ポストさんの記事である。選挙終盤戦でこんな記事を書いて公職選挙法に抵触しないのだろうか?

(参照)公職選挙法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html


虚偽事項が記載されていると違反だが、記事が橋下氏に関しては事実しか伝えていないので、特に違反はしていないようだ。

橋下徹氏 大阪の旧遊郭街・飛田新地組合の顧問弁護士だった


http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1322173205/-100


大阪通天閣よりさらに南、西成区山王3丁目一帯に、飛田新地という旧遊郭がある。

旧遊郭で現売春街である。

飛田遊郭
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E7%94%B0%E9%81%8A%E5%BB%93


(参照)ニコ生 クニオ 大阪 西成区飛田新地に潜入 1/4
http://www.youtube.com/watch?v=wn4UsuOLupA&feature=related


この街と、橋下徹・前大阪府知事との間には、意外な関係があった。
作家の山藤章一郎氏が報告する。


「意外」も何も、橋下氏がサルベージ専門の弁護士だったことは広く知られている。ポストさんは今更何をやっているのだろうか?


いまも見世に坐った20歳ほどの娘が通りを行く客にほほえむ。
ファッション誌に載っているような美形ぞろいである。
隣りに、「にいちゃん、寄ってって」と声を嗄らす婆さんがつく。

(参照)自転車で突撃!−飛田新地
http://www.youtube.com/watch?v=7jvpTwhv6Bc


2ちゃんねるの書き込みでは「やり手ババーと変わらないようなのが出てきた」という悲痛なものもあったが、YouTubeで確認した限りでは、「まあこんなもの」レベルである。


声につられて店の2階に揚がる。薄い布団が敷いてある。
美形は全部脱いで、男を楽しませる。

(参照)飛田新地ナナちゃんの部屋
http://www.youtube.com/watch?v=AHr9YOoHZDg&feature=related


他のYouTube映像でも似たような部屋の構造だった。

私がこのようなところを訪れることはまず無いので、直接縁のない話だが、性病が心配である。


売春が生業の地域である。15分1万2000円。組合で値段は統一されている。


2ちゃんねるの書き込みでは1万1000円である。YouTube映像もそうだった。値段が2種類あるのか、値下げを断行したのか?

勿論私には関係ない話だが…。しかし、大阪は早い男性が多そうだ。女性が韓流に走るのもやむなしか?


『さいごの色街 飛田』(筑摩書房)のルポ取材で12年通った著者の井上理津子さんは、2009年の秋、この組合会館の応接室に通されて、「おやっ」と思うものを目にした。

西成警察署、大阪市消防局の感謝状にまじって一枚の写真が飾られていた。茶髪の男と組合長が並んでいる。

「あれ? これ橋下知事。『行列のできる法律相談所』に出ていたころの橋下知事ですよね?」

「そうや。組合の顧問弁護士。一回、講演に来てもろた時に写したやつやな」

と幹部。

組合幹部の名札とともに 橋下事務所 という札もかかっていた。

講演だけではなく、すでにこのころ、橋下は〈飛田新地料理組合〉の顧問弁護士だった。


「飛田新地料理組合」に関してはWikipediaを参照にしてください。

で、気になるのはヤクザとの関係である。


山王 (大阪市)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%8E%8B_%28%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%29


西成区の北部に位置し、一丁目と二丁目には古い住宅が並び、三丁目には大正時代から続く飛田新地という日本最大級の売春地帯がある。暴力団事務所も多く 存在し清濁併せ持つ地区である。2005年の国勢調査によると世帯数3867、人口5314人(男3245人、女2069人)である。


この狭いエリアに数多くの暴力団事務所がひしめき合っているのである。日本でも有数の暴力団過密地区である。

しかし、これほど無法な大阪府でどうしてソープランドが禁止されているのだろうか?

背景にあるのは1970年の大阪万博と2002年のOPEC総会の時の取り締まりにあるようだ。ソープランドは府条例で営業禁止が定められている。

飛田新地の顧問弁護士だった橋下氏もライバルに塩を送るようなことはしなかった。

大阪人が厳格な性格とはとても思えないので、府条例の背景には暴力団間の利害関係が働いていたのだろう。
http://blog.livedoor.jp/seiginomikata8/archives/55501338.html


飛田遊郭については

大阪 飛田遊郭 _ やり手ばばぁ がまだ現役でおわします  江戸時代みたい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/328.html

橋下徹知事の“出自の秘密”騒動まとめ【週刊新潮・週刊文春】

10月27日発売の週刊誌「週刊新潮」。


「暴力団」の渦に呑まれた 独裁者「橋下知事」出生の秘密。



橋下徹が小学校2年生の時に死去
ガス管を加えて自殺したと週刊誌が報じる。


従兄弟が金属バット殺人事件で逮捕
1999年11月、従兄弟の男性(伯父の愛人の子供)が、東大阪市の路上で金属バットによる殺人を犯し、逮捕される。

父親と叔父が暴力団
博徒系ヤクザ「土井組」の組員だった。

従兄弟の男性は、出所後に大阪府議の秘書をしている

実刑判決を受けた従兄弟の男性は、刑期を終え出所した後、大阪府議の秘書となる。

若手弁護士時代、大阪の売春地帯の法律相談を引き受けていた

大阪きっての売春地帯・飛田遊郭の法律相談を引き受けていた。


▼生い立ち

1969年6月29日。東京都渋谷区幡ヶ谷で生まれる。

小学5年生の時に妹さんとともに大阪府吹田市に引っ越す。

同和地区に移り住む

1年後に大阪市東淀川区の同和地区に移り住む。
http://matome.naver.jp/odai/2132004755762664101


83 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/17 01:34 ID:WdAOjmFb

サンデージャポンに出てる弁護士、橋下、モロB姓なんだけど、

自分でB地区出身>ってゆーか、その地名に住んでたと言ったらしい。

自分見てなかったけどどこ?西成あたりっぽいか?

週刊誌で小学校で万引き、中学で初体験、シンナー、
Bの特徴運動神経良くて高校はラグビー入学、
稲田在学中に革(!)ジャン販売で失敗して商法を独学、弁護士に。

弁護士になって一年で独立。
こういうビジネスにおける異例の成功って必ずBかK。
奥さんが案外○○なのも、ちょっと納得。
http://mimizun.com/log/2ch/rights/1042540741/


高校卒業後、橋下氏は早稲田大学に進学。94年に司法試験に合格し、97年に弁護士登録。大阪の樺島法律事務所に入った。

この若手弁護士時代から、橋下氏は独裁者の片鱗を見せていた。それは、金への執着という面だ。

橋下氏のボスであった弁護士、樺島正法氏が言う。

「橋下くんは、事務所の事件もきちんとこなしていました。でも、話をすれば

『○○弁護士は何億円儲けた』

とか、

『弁護士以外の仕事でも稼ぎたい』

とか、とにかく金の話ばかりでしたわ。結局、10カ月ほどしかおらんかったけど、
その間、若手企業家をたくさん事務所に連れてきてね。とにかく金になる仕事はないか、企業の顧問のクチはないか、という感じやったね」


そして、独立を果たした橋下氏は、示談交渉をまとめることを得意とする弁護士として知られた。 多くの多重債務者を泣かせてきた商工ローン会社の顧問にも就任している。

また、「週刊新潮」が弁護士時代の橋下氏は「ちょんの間」密集地の飛田新地の守護神であったことを伝えている。 顧問ではないが、経営者たちの法律相談に乗っていたというのだ。

弱者をくじき、金儲けに猛進する。歴史上の独裁者のエピソードのくだりのようではないか。

その後、タレント弁護士として、橋下氏は芸能界に進出。絶頂期には年収3億円はあったとも言われる。 当然、遊び≠フほうも、独裁者然としてくる。

ある在阪の企業経営者はこう話す。

「当時の橋下さんは番組で共演していたやしきたかじん(62)に連れられて、よく北新地の高級クラブ『O』や『D』に出入りしとったわ。一晩で10万以上の金を落としとったね。 特に『D』のホステスとは仲よくて、『あそこに愛人がおるんとちがうか』言われておったほどですわ」

それだけではない。本誌は、橋下氏が府知事就任直後にヘルス遊びの実態を報じている。 梅田のファッションヘルス「X」で、お相手をしたAちゃんは本誌にこう答えていた。


「03年頃から、月1回のペースで来店してくれたけど、橋下さんはいつも決まって3Pコースだった。

時間内は、2人の女のコに上と下を責められっぱなしだから、基本的には受け身でしたね」


どこかの国には「喜び組」なるものが存在する。ハーレムを味わいたくなるのも独裁者の特徴の一つである。

もちろん風俗遊びが悪いわけではない。ましてや、橋下氏の夜の街での交遊が女性スキャンダルに発展することもなかった。 橋下氏を知る民放局関係者が言う。


「橋下さんはとても警戒心が強い人でしたからね。遊ぶにしても、プロの女性だった。
パパラッチに写真を撮られるようなヘマはしない。これは、芸能活動のマネジメントの業務委託をしていた芸能事務所の社長との約束でもあったんです」


府知事就任後は、ぱったりと夜の街から姿を消した。これも、橋下氏の強い警戒心の表れなのだろう。
http://2chnull.info/r/wildplus/1321066097/


「橋下市長の企みか」ストリップ劇場『十三ミュージック』摘発で地元大揺れ

大阪市淀川区十三東のストリップ劇場『十三ミュージック』が摘発を受け、地元に波紋を呼んでいる。

9月24日、劇場内の個室で踊り子にわいせつ行為をさせていたとして、社長の齊藤和夫容疑者(46)や従業員ら11人が、大阪府警保安課に風営法違反(禁止区域営業)の疑いで逮捕された。

「踊り子たちは観客を劇場内の個室に誘い、6000円の入場料とは別に、1回10分5000円で性的なサービスをしていました。 AV女優やプロダンサー中心のストリップ界において、ここは素人の女の子を舞台に上げることで人気を呼び、著名人の隠れファンも多いんです」(地元風俗記者)


そんな素人中心という状況もあり、ショーに加え客と接触するセクキャバ色も強いため、これまで数回摘発を受けていた。

もっとも、そのほとんどの場合が性器を全露出する“特出し”か、踊り子の年齢に関してのもので、

「“秘密の小部屋”でのサービスで、それも11人が連れて行かれたのは、今度が初めてなのでは」(同)

という。今回の摘発の理由を警察関係者は、「目に余る実態のため」としているが、“秘密の小部屋”は、関西のストリップ劇場では、ほぼ標準的なサービスで以前から行われていた。そのため、十三周辺では別の理由が噂されているのだ。


「橋下さんがやらせたんとちゃうかっていわれてますねん」

とは、十三・木川の飲食店主。「橋下さん」とはもちろん、飛ぶ鳥を落とす勢いの橋下徹大阪市長のこと。

「東淀川に暮らし、北野高校に通っていた橋下さんにとって、十三は縄張り同然。若い頃からそれなりに遊んでいた人ですから、無名時代に“名所”に通っていたとしても不思議ではありません」(地元情報誌記者)


それと今回の摘発には何か関係があるのだろうか。地元情報誌記者はこう続ける。


「橋下さんは大阪府知事時代から

『風俗とギャンブルは大阪に任せろ!』

みたいなことを言っています。つまり、その手の娯楽施設を、南港や関空周辺にまとめようという狙いがあるんです。それには今から既存の施設を処分する必要がある。そのため今回の摘発は、風俗業界の反応を見るために自分の地元のストリップから手をつけさせたのでは、と囁かれているんです」

風俗業界にも、いよいよ橋下改革が吹き荒れる?
http://read2ch.com/r/poverty/1350565685/


古臭いやくざのやり方だな


_____


不倫報道の橋下徹市長を震わせた「7児母」妻の激怒のビンタ 2012年07月25日


「妻ですか? そらもう相当、怒っていますよ。僕は妻と子供に謝り続けるしかない」と汗びっしょりでそう語ったのは、橋下徹大阪市長(43)。

ことの発端は、『週刊文春』7月26日号で飛び出した

『橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!』

と題する不倫告発記事。’06年から’07年にかけて、知事選出馬の半年ほど前まで橋下市長と不倫関係にあったと元ホステスが暴露したのだ。

記事によると、橋下市長は当時、妊娠中だった典子夫人(43)を置いて、松下奈緒似のこの女性と肉体関係に。

行きつけのラブホテルでは、CAやOLのコスプレをさせて喜んでいたという。

同時期には第6子が誕生し、さらに第7子まで授かっている。そんな夫の裏切りに対し、結婚17年目の夫人の怒りは相当なものだったようだ。


「冒頭の会見の前日夜には、

『娘に制服着ろとは言えない』
『ものすごいペナルティが家で待っている』

と語るなど、まだ余裕がありました。しかし、帰った橋下市長を待っていたのは鬼の形相の典子夫人だったようです。そりゃあ、そうです。記事が本当なら、夫人は妊娠中にもかかわらず6人の子育てに奮闘していたのに、夫はホステスと不倫して、

『妻はヒステリックなところもある』

なんて喋っていたんですからね」(市政担当記者)


恐妻家として知られる橋下市長に厳しいお灸を据えた典子夫人。本誌が’08年1月に目撃した際にも、弟の三輪車を取ろうとした兄にビンタを炸裂させるなど、”肝っ玉母ちゃん”ぶりを見せていた。後援会事務局長はこの件について、つぎのように話している。

「記事では肉体関係があったことになっていますが、橋下市長はそこは認めていません。『そんなに何回も会ったわけではない』と言っています。この記事がもし100%本当なら、夫人に謝ってすむ話でないと思います。奥さんからしてみたら、ああいう記事が出たこと自体、イヤでしょうからね。市長の妻子への償いの日々は当分、続くでしょう」

妻から贖罪を科せられた橋下市長。これ以上、隠し事が発覚すれば、ビンタどころではすまされないだろう——。
http://jisin.jp/news/2548/4416/

 

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コメント
1. 中川隆[-13451] koaQ7Jey 2018年12月26日 05:30:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22207] 報告

日本人を憎む被差別同和部落出身者 1 _ 橋下徹

橋下徹はサラ金から借りる人に生命保険をかけさせて自殺に追い込む名人だった。

この時代が生んだもっとも悪質な分子橋下を許すな
http://jp.youtube.com/watch?v=4Ci_babTgzc

橋下という男の悪賢さ
http://jp.youtube.com/watch?v=4Ci_babTgzc

【府知事選】橋下氏、商工ローンの顧問弁護士だった! 
アイフル子会社 「訴訟で会社を勝利に導いてきた」と新潮


1 :ブルーベリーうどんφ ★:2008/01/20(日) 20:46:12 ID:???0

 雑誌『週刊新潮』は1月17日号で、大阪府知事選に立候補している弁護士でタレントの橋下徹氏(自民党大阪府連推薦・公明党大阪府本部支持・新風自主支援)が、過去に商工ローンの顧問弁護士を務めていたと報じた。

 記事によると橋下氏は、”みなし弁済”規定をタテに利息制限法を超える高利を取っていた商工ローン『シティズ』の顧問弁護士を1999年から2004年まで務めていたといい、関係者の話として「債務者からの訴訟でも会社を勝利に導いてきた」と伝えた。

 橋下氏が立候補した知事職には、貸金業者に対して業務報告書の徴収や立入検査、行政処分等の監督を行う権限が与えられている。(ブルーベリーうどん)

※シティズは2002年より消費者金融・アイフルの完全子会社


826 :数年前まで日本団体生命というのがあってな:2008/01/21(月) 15:19:18 ID:VDAyMKLb0

橋下弁護士が商工ローンやサラ金の言い分を裁判で認めさせる

商工ローンやサラ金は取り立てにお墨付きがついたので違法スレスレの取り立てを続ける

債務者は返そうと必死になるが為に、「借金を借金して返す」多重債務の泥沼にハマっていて、追い詰められて自殺

サラ金専門の生保会社から下りた保険金で商工ローンやサラ金は(゚д゚)ウマー
場合によっては、取り立て人が自殺を迫ったり人身売買市場に売り飛ばしたりとかもあった。


738 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 05:33:39 ID:0oqItUHg0

ほう、不利な裁判でも勝利に導いてきたのか。すごい手腕だな。


739 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 05:36:43 ID:M0Ge7nxZ0
>>738
最高裁で負けちゃったけどねw


740 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 05:37:34 ID:iEzIiY7tO
>>738
逃げ出した


4 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:47:35 ID:GuwBtI060

ああ、商工ローンって企業用のサラ金な


8 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:48:40 ID:ghmihnPG0

顧問弁護士まじかよ・・・
商工ローンて街金なみ鬼畜だぞ・・


371 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 22:37:47 ID:hywDernR0

サラ金で年収3億円ってすごいよな
その醜い拝金根性が


407 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 22:47:49 ID:VZ8bXNs70

商工ローンもサラ金も両方顧問をしてたからな


389 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 22:42:24 ID:y12pQDis0
>>1
マジですか?
知り合いが自殺に追い込まれた商工ローンの顧問弁護士だなんて・・・。
絶対に橋下には入れない!!


14 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:51:31 ID:X57BiHVK0
>>4
> ああ、商工ローンって企業用のサラ金な

ちょっと違うw
連帯保証人の資産にたかることを目的とした橋下ローン。

そもそも連中は借主本人から返してもらう考えなんて最初からない。

いかに多くの連帯保証人を取って、給与差押えや不動産競売で回収するか。
しかも一番上の契約書に署名すると下には5〜6枚複写の公正証書作成委任状やら、根抵当権設定仮登記承諾書やらにまで全部署名したことになる。
この方式を確立したのが橋下顧問とされる。


215 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:44:44 ID:X57BiHVK0

サラ金等(一部ヤミ金も)その当時、「利息制限法違反の金利分」については、すべて元本充当の引き戻し計算に応じていたし、大手企業は過払い返還請求に(しぶしぶながらもw)応じていた。

ところがシティズだけは橋下顧問弁護士の指導の下、
「債務者は違法金利と知った上で、喜んで任意で弁済してた」
という証拠をつくって裁判所に提出していた。


225 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:46:28 ID:vpxU4PP40
>>215
で、「払わなくていいものを喜んで任意で弁済する奴なんていねーだろ」ということで最高裁判決がでたわけだよな。


110 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:14:23 ID:GuwBtI060

商工ローンなんて、貸付先の企業は3年持てばいいという考え方だった
それだけ持てば金利で、充分な利益が得られるからな
貸し付けた原資は、保証人から取り立てる


596 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 00:20:02 ID:Nlm87dXY0

商工ローンなんて借り手って言うより保証人を付けさせ そこらか引き剥がすってかなりエグイが
不用意に保証人になった奴が悪い と言えばそこまでだが 親兄弟や親戚・従業員・友人なんかが自分とは無関係な借金で追い込まれ 家を取られ自殺・一家離散

シティズなんぞ最悪じゃんw
あまりのことに見過ごせずボランティアで動いていた弁護士がいる一方
橋下の下種いことw


605 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 00:26:07 ID:EZRlc3k30

とにかく橋下は、断固阻止。ありえない選択。
商工ローンで、人生を破滅させた人間がどれだけ多いか。
最初から、連帯保証人を、まきこんで、身包みはぐ、シティズの商法は鬼畜そのもの。
こんなのは企業でもなんでもない。鬼畜だ。そしてその顧問弁護士をしゃあしゃあとしていた橋下も鬼畜そのものだ。

大阪知事?ふざけるな!裏街道で一生生きろ!
橋下。いままで、やってきたことを考えてみろ!


244 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:52:33 ID:RfSpHxpe0

サラ金は自己破産したら取り立てが緩くなる
商工ローンはそこからが勝負で保証人まで身包み剥がす
マジで怖いから利用は駄目、保証人もなったらいけません


517 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 23:27:13 ID:FF3ufe3P0

日栄、商工ファンド、シティズの3悪の中で、一番訴訟にカネを掛けてい
たのがシティズだろ。
「みなし弁済勝訴」の判決を一番多く持っていたのもシティズ。
そもそも連中は借主本人から返してもらう考えなんて最初からない。
いかに多くの連帯保証人を取って、給与差押えや不動産競売で回収するか。
しかも一番上の契約書に署名すると下には5〜6枚複写の公正証書作成委任状やら、根抵当権設定仮登記承諾書やらにまで全部署名したことになる。

いったいどれだけの人が尻の毛まで毟られて一家離散したことだろう。


46 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:58:38 ID:GuwBtI060

エグイってレベルじゃないな
日栄みたいだ
橋下はヤバイ


41 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:57:37 ID:9J/UWmTx0

サラ金って、確か何万人も自殺者出してるんだよな?
サラ金の顧問弁護士って大阪のイメージにピッタリw


7 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:48:22 ID:dKJG1IMI0


【社会】 「人の命を借金回収に…」 サラ金10社、借りる人に生命保険…死亡時受け取り人に★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1155636889/l50

【経済】「命が担保」 自殺した借り手の保険金、年3600件受け取る…消費者金融大手5社
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1158100984/l50

【経済】「命を担保」 死亡した借り手の保険金、半数以上が「死因不明」…消費者金融大手5社
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1158185847/l50

【調査】 "命で支払い?" 消費者金融大手5社、死因不明の借り手の「生命保険金受領」が1年で2万件も
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1158286247/l50

【生命を担保】借り手の生保加入でアコム、アイフル、武富士、プロミス、三洋信販が3年で保険金230億円受け取り
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1160001403/l50


78 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:07:55 ID:EC2VSF3o0

2006年10月7日(土)「しんぶん赤旗」

サラ金17社 命担保の生命保険
自殺で43億円回収
今年3月期死因判明分 1年で延べ5000件


「命を担保にしている」と問題になっているサラ金の「消費者信用団体生命保険」(団信保険)で、同保険に加入しているサラ金十七社がことし三月期の一年間に、借り手の自殺により、少なくとも四十三億円(延べ件数で四千九百八件)の死亡保険金を受け取っていることが、日本共産党の大門実紀史参院議員の調査でわかりました。

 十七社の実績によると、死亡保険金の受け取り件数(いずれも延べ件数)は計約五万二千件、三百二億円でした。うち死因が判明したのは約二万四千八百件(47・7%)、百六十八億円(55・6%)と約半数にとどまっています。

死因が判明したうち、借り手の自殺によるものは四千九百八件(19・8%)、四十三億円(25・6%)ありました。

死因が不明だった約二万七千二百七件、百三十四億円に、判明分の自殺が原因の割合を掛けて算出すると、サラ金十七社が今年三月期の一年間に借り手の自殺により受け取った保険金は推計七十七・三億円、件数は同一万二百九十五件になります。

 一件あたりの保険金支払い金額は、病気・事故が六十二・三万円、死因不明が四十九・二万円なのに対し、自殺が八十七・一万円と飛びぬけて高額になっています。
 十七社の貸し付け人数(口座数)は約千四百万人で、団信保険の被保険者数は約千三百四十万人でした。

 サラ金大手五社(アコム、アイフル、武富士、プロミス、三洋信販)の三年間の実績では、自殺による保険金受け取りは三年間で計一万四千六百六十件、百十一億円にのぼっています。推移をみると、二〇〇四年三月期の四十三億円から、ことし三月期の三十億円へと減少しています。これは自己破産件数の減少(〇三年二十四万件超から〇五年約十八万五千件)と連動しており、多重債務の増大と自殺者数の関連性を示しているといえます。

〇四年度人口動態統計の死亡原因のうち自殺が占める割合は、二十―六十九歳で9・04%であるのに対し、サラ金の借り手の自殺率は19・4%(大手三年間)、19・8%(十七社)となっており、サラ金の借り手の自殺率が異常に高くなっています。
 死因不明が多い理由として、金融庁は、サラ金と保険会社が、死亡診断書などを添付せずに保険金請求できる約款を結んでいる事例が多いとしています。

 団信保険は、民事上無効で払う必要のない「灰色金利」(利息制限法の上限を超える金利)を保険金で回収していることや、自殺に追い込むような取り立ての原因になることが批判されています。会社別の受取件数、金額など未解明の部分が多く残るなか、大手各社が相次いで団信保険の取り止めを打ち出しています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-07/2006100715_01_0.html


69 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:04:39 ID:qXLirFc00
>>7
>。レ調査】 "命で支払い?" 消費者金融大手5社、死因不明の借り手の「生命保険金受領」が1年で2万件も
>。レ生命を担保】借り手の生保加入でアコム、アイフル、武富士、プロミス、三洋信販が3年で保険金230億円受け取り
>。レサラ金の闇】 "ウソ、ばれる" 自殺、実は4人に1人…大手5社の借り手死因

↑の死因不明は殺したんでしょ?
それから、実は4人に1人が自殺って事は保険かけてあるから「死ね」と言ってる事になる。間接的殺人。

日本はますます美しい国へと向かってますね。


44 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:57:58 ID:e6Zf2o/L0

橋下 「年間3万人の自殺者は日本社会の大問題ですよ。」


204 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:41:36 ID:GBTutXGG0

「シティズ」は弁護士らによって被害対策全国会議が作られるくらいの悪名高いところのようですね。

参考資料:
アイフル被害対策全国会議 
「「アイフル」子会社商工ローン「シティズ」被害110番(特別電話相談)の開催について」
http://www.i-less.net/news/060113.html


「アイフル」子会社 商工ローン「シティズ」被害110番

被害110番(特別電話相談)の開催について
2006年1月13日
日栄商工ファンド被害対策弁護団
団 長 弁護士 木村達也
事務局 弁護士 牧野 聡

アイフル被害対策全国会議
代表 弁護士 河野 聡
事務局 弁護士 辰巳裕規
連絡先 神戸合同法律事務所
電 話 078-371-0171
FAX 078-371-0175
URL:
http://www.i-less.net

 本日最高裁判所は、アイフル子会社商工ローン業者「シティズ」に対して、貸金業法43条の「みなし弁済」の成立を否定する判決を致しました。
 シティズはアイフルグループにおける商工ローン分野の中枢企業ですが、従来から、
「利息制限法の引き直しに一切応じない」
「利息制限法引き直しを前提とした特定調停や個人民事再生にも応じない」
「みなし弁済の主張に固執し、多重債務救済手続の支障となる」
「連帯保証人を徴求し、連帯保証人から債権回収を図る」

など多重債務問題に取り組む弁護士・司法書士・被害者の会からは、対応に極めて問題のある企業として著名でした。しかし、今般最高裁判所が同社について貸金業法43条の「みなし弁済」の適用を否定したことで、これまで同社が執り続けてきた企業姿勢そのものの問題性が明らかとされるとともに、過去あるいは現在もシティズとの取引で苦しい立場に置かれていた中小零細事業者や連帯保証人の救済に大きな武器を与えてくれることとなりました。
 そこで、かねてから商工ローン業者の問題に取り組んで大きな成果をあげてきた日栄商工ファンド被害対策弁護団とアイフルグループ全体の社会的責任を追及するアイフル被害対策全国会議が協力して、全国各地に電話相談窓口を設置して、「アイフル子会社商工ローン業者シティズ被害110番」を実施し、被害実態の調査と被害救済へのアドバイスをすることに致しました。
 今般のシティズ最高裁判決は、貸金業法43条の「みなし弁済」をめぐる紛争にピリオドを打ち、利息制限法を超えるグレーゾーン金利の取得は許されない、利息制限法を遵守することが健全な消費者金融としての最低限のコンプライアンスであることを明らかにする大変重要なものです。
 是非110番の広報をよろしくお願いいたします
http://www.i-less.net/news/060113.html


566 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 23:57:03 ID:g6cyO7NT0

橋下が、アイフル子会社の金利40%の商工ローンの顧問弁護士を5年間もしてその延命に必死だった張本人ということ。弁明会見もなしに知事にできるか!
鬼畜だろ。普通に!
顧問弁護をするということは、最高法律責任者として、まさしく経営の一角をになったということだ。 絶対、橋下をこのまま、ずるずる、釈明もなしに、大阪の最高権力者、大阪知事にするなんて狂っている。

「シティズの呪縛もこれでおしまい

 これらの判決のうち1月13日と1月19日の判決が「シティズ」という貸金業者相手の裁判で出されたことも、私たち消費者側の弁護士にとっては、感慨深いものでした。実は、シティズは、貸金業者の中で例外的に、「みなし任意弁済」について裁判所で勝ち続けた業者でした。そのためシティズは、和解でも極めて高飛車な態度を取り、利息制限法引き直しには一切応じず遅延損害金を一部減額する程度しか譲歩しないという態度をとり続けてきました。

それでも裁判になるとシティズが勝ってしまうという状況の下で、消費者側の弁護士は、裁判で闘って負けると裁判中に遅延損害金がふくらんで借り主の傷が大きくなるため、泣く泣くシティズのいいなりの和解を飲まされるケースが多かったのです。
 これらの判決によって、ようやくシティズ相手の事件でも、通常の利息制限法による解決が図れるようになっていくでしょう。」
http://www.shomin-law.com/shakkinSC20060113.html


745 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 05:45:22 ID:CotOgblTO

まだグレーゾーン放置だよ
施行前に契約したにんげんは以前のまま


701 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 02:16:06 ID:BDOHida70

これって、何が問題なの?
サラ金従業員と顧問弁護士は別物だよ。


702 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 02:26:39 ID:dnFwA3HT0
>>701
顧問弁護士は法律アドバイザーとして経営に介入してるんだが。
つまりグレーゾーン金利(現在は違法)で取り立てるべきかどうか
企業に助言できる立場に居たわけだ。


713 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 02:59:46 ID:qpS9udll0
>>702
現在は違法と書くと昔は合法だったのかという印象になるよ。
違法であることが最高裁判決によって明示されたと書くべき。

利息制限法と出資法、サラ金や町金が貸し出す場合は、普通どう考えても利息制限法適用だと思うんだが、出資法だと無理矢理解釈して高金利を得ていたのがサラ金や商工ローンで、法の不備を知りながらそれを利用した荒稼ぎに加担していたという点で橋下の倫理観の欠如が見て取れる。

弁護士でも正義感の強い人は、反対側の消費者側の弁護をしてるね。
自己破産の実質的制度を作った弁護士とかなら行政を託してもいいとは思うけど、その逆じゃあちょっとねぇ。


708 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 02:49:41 ID:1Ws2EF7d0

過払い返還を拒否したせいで、被害者は夜逃げ、破産、一家離散してるだろ
過払い返還を拒否するシティズの極悪さを認識しないとな。


709 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 02:53:35 ID:zwa4e32g0
>>708
自殺者も何件か出てるってだいぶ前のスレに書いてあったわ
ひどいもんや


79 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:08:16 ID:2lGxpDnR0

橋下がアイフルがらみの自殺のうち何割かに絡んでるのは確実だろ…


783 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 11:04:13 ID:3BjSOjY20

さんざん債務者や連帯保証人を自殺に追い込んでおきながら、子供が
笑える大阪ってどんだけーwww


960 :名無しさん@八周年:2008/01/22(火) 21:10:33 ID:sV6KvCa+0

サラ金で借金抱えた自殺者の保険金で橋下さんの子供は育ったわけですね。美しい国になったもんだな。


366 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 22:37:13 ID:DUngLy760

大阪のおまえらな、橋下が知事になったら
税金払えなかったら、てめえ税払えねえなら腎臓売れ、目ん玉売れって
職員が汗かくわけだ。


589 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 00:15:59 ID:B7xFGb7L0

商工ローン日栄(現ロプロ)の場合

「こら! 肝臓1個、300万円で売れ!」

「目ん玉1個売れ! 2つももったいないわ」

「訴えるなら訴えてみんかい! ヤクザ、よこすで!」

「娘を拉致する」 「殺す」


586 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 00:14:06 ID:49mfk4Fx0

斎藤貴男
フリーターにしろニートにしろ、ただ単に安くこき使うだけじゃ済まないんだよ、今。 彼らは収入が少ないから、ほんとは何も買ったり遊んだりできないはずじゃない?
だけど、それでは個人消費が伸びないので、彼らにも消費はさせたいわけ。だから、サラ金がすごい。どんどん貸して、彼らはどんどん窮地に追いやられいく。

頑張って返す人もいるけど、返せない人もいて、もうほんとに殺されちゃったり、自殺しちゃったり。

男の場合は、そうやって自殺してくれればいい、あるいはどっかタコ部屋で働いてくれればいい。

女だったら風俗に行ってちょうだいと。 あるいはプチ売春でもやって、どんどん消費してよ、携帯電話儲けさせてよと。

これで世の中成り立ってるので、売春が実質禁止にならないのと同じように、
援助交際も権力は絶対に本気でなくそうとはしない。


295 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 22:09:23 ID:RfSpHxpe0

橋下さんの候補者写真変に写ってるらしいがまさか自殺者の(ry

181 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:33:45 ID:GBTutXGG0

親父・オフクロ・親戚を自殺に追い込み、娘はソープに沈める高利貸の顧問弁護士だったくせに、光市事件の弁護士を非難するって、どういう人間なんでしょねぇwwww 

大阪府庁を自殺幇助機関にしてはいけないな。


272 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 22:01:38 ID:RfSpHxpe0

商工ローンの手下として債務者を自殺に追い込んできた過去を武勇伝みたいに
語る奴が人の弁護活動に品位がないとか口出して懲戒煽るとかないわ。
安田弁護士だって「いきなり欠席して裁判引き伸ばしてやりましたwww」とか自慢しないっつーの。

どっちも合法だが、卑劣な行為。
ただそれを自慢したり、人のことを品位にかけるとか非難するのは恥知らずすぎ。


117 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:16:18 ID:70oZUDWY0

訴訟を勝利に導いたんなら有能なんじゃねぇの?
無能な善人なんて何の役にもたたんだろ。


126 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:18:16 ID:X57BiHVK0
>>117
商工等ヤミ金側代理人は■絶対に■負けないから勝つのは簡単。馬鹿でも勝てる。

 ヒント : 相手方(債務者)は借金苦 ← 弁護士雇う金あったら、ヤミ金から金なんか借りない。

ヤミ金側代理人が楽なのは、相手方(債務者)が貧乏で、弁護士雇う金なくて、たいてい
は法廷に来ないから、欠席勝訴になるので。

馬鹿でも勝てる(訴状さえ書ければ)。


この人たしか、どこにも採用ならなくて、いきなり開業とかだったのでは?
食うや食わずでヤミ金仕事(利息制限法違反取立て)に手を染めた可能性。
気の毒な過去ではある。


128 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:18:28 ID:vpxU4PP40
>>117
いちばん肝心な最高裁で敵前逃亡して、みなし弁済規定完全死亡判決を残した。
それまでの勝利を一気にチャラにするぐらいの敗北だよ。


136 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:20:38 ID:X57BiHVK0
>>128
そうそう。最高裁判例の出る直前に「敵前逃亡」。

いかに敗色濃厚とはいえ、「組織の存続」がかかる重要事項について、
直前に■敵前逃亡■するような人が知事にふさわしいか?という点だよな。


16 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:52:01 ID:5+bUODjg0

コイツが当選したら悪徳弁護士時代の悪行スクープで大変なことになりそうだなwww


29 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:54:47 ID:5+bUODjg0

マンコに指突っ込んだノックの方がずっと人畜無害やん・・・
人の血吸って大金稼いだコイツに比べれば


52 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 20:59:39 ID:u0u4b67q0

テレビで見る限り品性の欠片も無いからな
まあ、やっぱりなという感じかな


62 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:03:17 ID:e6Zf2o/L0

あのヤクザっぽい格好キャラ作りかと思ったらガチだったのか・・・


148 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:22:29 ID:e6Zf2o/L0

橋下は893じゃないけど、武士(士業)崩れでヤクザに飼われてるようなもん。
よくあるだろ時代劇で。日頃、賭場の片隅でゴロゴロして酒飲んで遊んでる、
顔つきの悪い浪人が。親分に先生お願いしますって出てくるってヤツ。

それが橋下先生。


178 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 21:32:19 ID:63LudSNA0

なんでこのヤ弁は茶髪を止めたんだ?
淫行元教師と共通の匂いがプンプン


917 :名無しさん@八周年:2008/01/22(火) 13:06:58 ID:2Ri/0ubX0

商工ローンと言えば【腎臓売れ】というテープが流されて悪名度に磨きがかかりましたねw
高利貸し・派遣奴隷商人・パチンコ賭博と、まあよくも典型的悪徳会社とツーカーですなw
欲の皮がテレビ画面からもはみ出てきそうで気に食わなかった奴だが、もう、ほとんど自爆しているようなもんで、本当にこいつは司法試験受かったのかと疑問ですw


725 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 04:30:35 ID:/KQhcq9X0

弁護士として依頼された仕事をちゃんとやったんだから、相手がどうだろうといいんじゃない?
もし、彼が担当していた件で勝てなかったら、そっちの方が弁護士として尊敬もされない。


726 :低投票率は層化と珍風の思惑:2008/01/21(月) 04:35:32 ID:Q8RnoDvt0
>>725
その前にわざわざサラ金の顧問なんかやらなければいい。
サラ金やらないと食えないわけはない。
金儲けがスキと言うことだろ。
若い頃の貧乏の反動だと思うよ。
貧乏した人間が貧乏人を食い物にすると言うのは悲しいかなよくあるパターンだな。


786 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 11:17:36 ID:dL26/Vxq0

俺は大阪府民じゃないけど、大阪知事は橋下がいいと思うよ。
買春OK論者の橋下が、きっと大阪を買春特区にしてくれる。
まっとれよ大阪の若いネエチャン、ワシが抱いちゃるけんケケケ。


790 :名無しさん@八周年:2008/01/21(月) 11:31:05 ID:OvDyKK+70

橋下さん阿漕やのー女ソープに沈めてのー


489 :名無しさん@八周年:2008/01/20(日) 23:11:36 ID:P7UX66aX0


  ミミ彡ミミミ彡彡ミミミミ
,,彡彡彡ミミミ彡彡彡彡彡彡
ミミ彡彡゙゙゙゙゙""""""""ヾ彡彡彡
ミミ彡゙         ミミ彡彡
ミミ彡゙ _    _   ミミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ  '´ ̄` ,|ミミ彡
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
 彡|     |       |ミ彡
 彡|   ´-し`)  /|ミ|ミ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ゞ|     、,!     |ソ    強きを助け 弱きを挫く。 橋下は素晴らしい!
   ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ /     \________
    \、   ' /


http://mimizun.com/log/2ch/newsplus/1200829572/

2. 中川隆[-13271] koaQ7Jey 2019年1月01日 08:32:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22210] 報告

 【日本人慰安婦の話〜橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより)

 今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。
あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。

 従軍慰安婦というのは半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。メディアは終戦記念日に近くなると、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。

 でも従軍慰安婦の人たちは直に話を聞けないんですよね。

 韓国と中国の従軍慰安婦の人ばかりが取り上げられますけれども、日本人の従軍慰安婦の人たちもいたんですよ。いっぱいいたんです。

 でも日本人慰安婦たちは何故取り上げないのかといったら、その人たちが、もう酷い目に遭ったんですね。

 まず、私が何故そんなことを知っているかと言いますと、終戦後にその人たちが満州、つまり今の中国から引き揚げてきたんですね。

 引き揚げてきて私、長崎でございましょう。長崎には丸山遊郭という有名な、女郎さん遊女たちがいて売春する、そういう街があったんですね。
坂本龍馬なども遊んでいたような有名な所ですね、日本の3大遊郭という。

 これが、戦争中にカフェやバーも遊郭もみんな閉店させられて全部が商売営業停止になったんですよ。そしてその人たちは行き場が無くなったんですね。

 どういう人たちが遊女になっているかというと、人身売買が当たり前の時代でしたから、貧しい農家の娘さんたちが、自分が売られていけばお父さんもお母さんも弟たちも飢え死にしないで済むからといって、女衒(ぜげん)と言われる人買いに連れられて遊郭に身を売られていったんですね。

 一家の犠牲になっている貧しいお嬢さんたちが多かったんです。

 閉鎖されて行き場が無くなった時に、軍の出先機関で大政翼賛会という組織があったんです。

 そこの人に「満州に良い仕事があるぞ」と声をかけられ、カフェとか遊郭があるから、そっちへ行って稼げばいいということで、そして喜んでそちらへ行ってみたらなんと、話が違って従軍慰安婦だったというんですね。

 従軍慰安婦の人たちは、軍に従うと書いてあって第一線を付いて周るんですね。
そして筵(むしろ)みたいなものを敷いて、コーリャンという麦よりももっと不味(まず)い穀物で作った真っ黒いおにぎりですけれど、私も長崎で食べたことがありますけれど、食べられた物じゃないです。

 それを枕元に置いて食べながら、表には兵隊たちが木札をもってズラリと並んで、それを一人ひとり(セックスの)相手をして。

 そして敵が来たら身を守るためといって銃の練習をさせられて、敵が押し寄せてきますでしょう、馬賊とか匪賊(ひぞく)とか。そうすると兵隊と一緒に戦うんですって。

 戦って流れ弾に当たって死んだら、今度は日本婦人がそういうことをしていたというと恥になるからといって、モンペやなにかを脱がして支那服に着替えさせられて、そして放り出されるんですって。

 そして埋めてももらえない。焼いてももらえない。野ざらし、雨ざらし。山犬の食い荒らすままになっていて。

 終戦後に引き揚げてくるときに、まず軍人の将校たちと家族がトラックに乗って逃げて、自分たちは置いてきぼりになったんですって。

 他の移民団、開拓団の人たちと一緒になって、命からがら引き揚げてきて村に帰ったら、村の恥さらしとか面汚しとか言われて。

 そして家へ帰ったら、自分はお父さんお母さん、一家のために売られて行ったのに、「お前のやっていたことが世間様に知られたら、家の恥になる、出て行ってくれ。」と。

 だから、みんな自分が従軍慰安婦だったというのを隠しているんですよ。

 だから日本人の従軍慰安婦は一人も出てきませんでしょう。そういう事情があるんですね。

3. 中川隆[-9448] koaQ7Jey 2019年6月20日 16:50:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3033] 報告

2019年06月20日
橋下徹の怨念 / 家系を隠したい人々
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68769938.html

戸籍を抹殺したい左翼勢力

  大抵の日本人は、日本人の親から生まれ、日本で育ち、日本人と結婚して日本人の子供を持つ。そして、命が尽きると日本の土に還り、家族が恋しくなるのか、盆暮れ正月にひっこり現れたりする。日本人は家族のような国家を築いてきたので、異邦人の集落というのは滅多に無く、多少なりとも皆が知り合いだ。ところが、日本を恨む連中は、公職に就いても自分の素性を隠すことが多い。自分が何処で生まれ、誰の子供なのか、つまり、どんな両親を持っているのか、どんな祖父母がいるのか、といった情報を「プライバシー」の楯で曖昧にし、決して明らかにしないのだ。もし、政治家や裁判官、警察官、公務員になろうとする者が、故郷や両親を公表できない人物だったら、我々は得体の知れない不安に包まれ、疑心暗鬼の生活を送ることになるだろう。だって、どんな思想を持つ人物なのか判らぬ奴が、公権力を握るなんて恐ろしいじゃないか。

Hashimoto 1  セーレン・キルケゴールやフリードリッヒ・ニーチェの哲学を学んだ人でなくても、「ルサンチマン(憎悪・憤慨 / ressentiment)」という言葉を聞いたことがあるはずだ。人間というのは自分が隠したい事をバラされると、その屈辱を一生忘れられず、「あの野郎 !」と何度も想い出すので、バラした人間を心の底から恨むようになる。(デイヴィッド・ヒュームが言ったように、人は理性よりも感情に支配されてしまうのだ。) 去年、元大阪府知事の橋下徹は、日本の戸籍制度に文句を付けたことがある。というのも、彼には苦い経験があるからだ。橋下氏が府知事から大阪市長になったとき、佐野眞一と週刊朝日が彼の出自を調べ、被差別部落出身であることや父親がヤクザであるとの恥部を暴露した。これに激怒した橋本市長は裁判を起こし、佐野氏と朝日側は和解金を払うことで訴訟を収めたが、恥ずかしい過去を暴かれた橋下氏が、その怒りを鎮めたとは思えない。彼が戸籍制度に反撥を覚えるのは、個人的な怨念を持っているからだろう。

  橋下氏は徹底的に戸籍制度を嫌っている。彼は雑誌に投稿した文章の中でこう述べていた。

  ・・・現戸籍における本籍地や出生地の記載は被差別地域を確認すること意外に使い道がありません。本人の本籍地は簡単に変えることができますが、本人の出生地や祖先の本籍地・出生地は延々と付いてきます(戸籍を遡って検索できます)。そして本人の出生地や祖先の本籍地・出生地は今の日本社会において提出を求められることがないのに、ずっと戸籍に記載が残ったまま。・・・・この不要な戸籍記載こそが、悲惨な差別問題を引き起こしているにもかかわらずです。(橋下徹 「日本の戸籍は差別助長のツールだ」、 PRESIDENT Online, 2018年2月28日)

  忌まわしい過去や恥ずかしい家系を背負いながら生きている橋下氏からすれば、日本の戸籍制度は憎しみの対象でしかない。橋下少年にしたら、まるで生まれたときから出生地と血筋が入れ墨のように刻印されているようなものだ。何度洗っても、どんな学校を卒業しても、弁護士や政治家になっても、決して消えることがない烙印となれば、自然と悔し涙が流れてくる。日テレの法律番組で一躍有名人になったのに、週刊朝日に家系をバラされたんだから、橋下氏が日本社会を恨むのも当然だ。しかし、一部の者が不満を抱いたからといって、日本社会に必要な制度を撤廃するのは間違いなんじゃないか。日本という文明国を構成する人間の素性が謎のままで、どんな人物が隣に住み、試験に合格しただけで役所に入って権力を行使するなんて、考えただけでも不気味である。人間というのは野生動物とは違い、誕生日を祝ったり、結婚式を挙げることもあれば、葬式を行って命日を暦に刻んだりする、極めて異質な生物だ。ましてや、日本国民ともなれば、単なる地上の人間ではなく、先祖代々「日本」を支えてきた特別なメンバーで、皇室と常に苦楽をともにしてきた高尚な民族である。ゆえに、我々と同じ先祖を共有しない朝鮮人といったアジア人は、いくら日本国籍を取っても「日本人」にはなれない。

  戸籍にイチャモンをつけるのは、昔から左翼が用いてきた手口である。「天皇制研究会」とツルんでいた福島瑞穂は、弁護士時代から結婚制度や戸籍制度を呪っていた。福島と同じく、皇室を心から憎む極左活動家の佐藤文明は、戸籍を天皇の「臣民簿」と罵る。

  ・・・戸籍簿は「日本臣民簿」、つまり天皇・皇族に支配されている家来達の登録簿なんですね。別な言い方をすれば「皇民簿」と呼んでもいいと思います。(佐藤文明 「象徴天皇制にとって戸籍とは何か」、戸籍と天皇制研究会 編 『戸籍 解体講座』 社会評論社1996年 p. 21.)

  日本の伝統や文化を憎む佐藤は、「家」を大切にする日本人に恨みを抱く。彼は天皇制イデオロギーと「家族国家観」を絡めて批判し、世帯主という発想や家父長制を皇室攻撃に用いていた。日本人が敬愛する陛下を憎む佐藤は、なぜ天皇に権威があるのか、その理由を説く。家では父親、すなわち戸主が偉い。女房子供は逆らえないほどだ。しかし、天皇はその戸主より偉い。戸主はその家の氏神とか祭祀を継いで家を守っている。そして、この氏神を遡ってゆくと、天皇の祖先である「皇祖」に辿り着く。氏神様よりもっと上の本家として天皇家があるから天皇は偉い人になる、というのだ。(上掲書 p.29.参照) 佐藤によれば、天皇制は人民を支配するためのイデオロギーで、戸籍は隷属化された民衆の登録簿になるらしい。皇室撲滅を目指す左翼は、日本人をロシアにいた農奴のように扱っているのだ。

  ちなみに、この佐藤文明は戸籍廃絶ばかりではなく、在日鮮人の指紋押捺にも反対する活動家だった。しかも、彼を囲む面子がこれまたすごい。まだ息のあった社民党のお陰で衆議院議員となれた保坂展人(ほさか・のぶと / 世田谷区長)、土井たか子の古株秘書として権力をふるっていた五島昌子、朝鮮人を熱心に支援する極左学者の田中宏(元一橋大学教授)など、ゾッとするような人物が亡くなった佐藤を偲んでいる。

  一介の左翼人弁護士から社民党の党首にまで出世した福島瑞穂は、前々から結婚制度や戸籍制度に恨みを抱いていた。「女性の権利」を守ると嘯く福島は、女性が結婚するとなぜ夫の戸籍に入らねばならぬのか、どうして夫の姓にしなければならないのか、と文句を垂れていた。彼女は婚外子の件にも触れて、戸籍が如何に差別的なのかを説く。(上掲書 pp.112-115.) 福島によると、日本国民を「個人単位」にすることで、婚外子による戸籍の汚点や、夫婦同姓による不便さ・煩雑さから「自由」になれるという。福島は「身分登録は個人カードにすべし」と述べた川島武宜、並びに、それを支持した我妻栄に言及し、砂粒のような日本人を理想とする。ここでは述べないが、我妻栄は本当に極悪人で、日本人を懲らしめるための占領憲法ができたことで大喜びだった。この極左学者は明らかな確信犯で、憲法に従う民法を利用して、日本人の精神をズタズタにし、国家を内部から崩壊させようと企んだのである。それなのに、東京大学や植民地大学の学生は、読解力がないのか、それとも暢気だから気づかないのか、その真相は分からない。一般的に、日本人はマスコミとか世間の“評判”に弱いから、「我妻先生は民法の泰斗なんですよぉ〜」と聞けば、「えぇっ〜、そうなんだ〜。じゃあ、一生懸命、勉強しなきゃ !」と思い込む。恐ろしい内容を含んだ講義なのに、その意図を疑わず、簡単に洗脳されてしまうんだから、日本の学生はどんな優等生でもボンクラだ。特に、法学部の卒業生は健康な狂人になっているから、「お気の毒」としか言い様がない。

立身出世を遂げた苦労人、アレグザンダー・ハミルトン

Alexander Hamilton 2(左 / アレグザンダー・ハミルトン)
  他人に自慢できない家族を持っていても、それを克服して偉大になった政治家は少なくない。例えば、アメリカ合衆国を建てた父祖の中でも、初代財務長官となったアレグザンダー・ハミルトンは驚くほどの苦労人で、その生い立ちは特筆に値する。( 興味がある人は「Willard Sterne Randall, Alexander Hamilton : A Life, Harper Collins Publishers, New York, 2003」を読んでみてね。) 彼の幼少時代を語るなら、先ずその母親レイチェル(Rachel)について述べねばならない。アレグザンダーによれば、母方の祖父はジョン・フォセット(John Fawcett)なる医者で、フランス出身のユグノーであったらしい。ジョンの妻、すなわちアレグザンダーの祖母はメアリー・アピングトン(Mary Uppington)なるイギリス人で、ジョンと結婚する前、既に二人の子供を産んでいたそうだ。結婚に伴い、フォセット夫人は合計七人の子供をもうけるが、生き残ったのは二人の娘だけで、アンとレイチェルの姉妹である。結婚前に生まれた姉のアンはのちに、ジェイムズ・リットン(James Lytton)という裕福な農園経営者と結婚する。

  フォセット夫妻は西インド諸島にあるネーヴィス島で小さな砂糖農園を営むが、ある時期、謎の病気が島全体に蔓延し、ほとんどの草木が枯れてしまい、住民は次々と島を離れてしまう。さらに不運は重なるようで、フォセット夫妻には口論が絶えなかった。意思が強く、そのうえ機転が利くメアリー夫人は、リーワード諸島の裁判所に離婚を求めた。二人の間に和解が成立すると、彼女は夫の財産に対する権利を放棄し、僅かな年金をもらうことだけで離別することにしたそうだ。彼女は娘のレイチェルを連れ、セントクロワ島で人生を再スタートさせようとした。

  そこに、ヨハン・ミカエル・ラヴィーン(Johann Michael Lavien)という「デンマーク人」が現れる。彼は衣服を扱う雑貨商で、野心を抱いてセント・クロワ島に着くと、小さな砂糖農園を購入したそうだ。レヴィーンは裕福ではなかったが、それを隠すように派手な衣装に身を包み、金持ちの結婚相手を探していたという。この煌(きら)びやかな服装に惑わされたのが、レイチェルの母メアリーである。彼女は16歳の娘を21歳も年上のレヴィーンに嫁がせることにした。未来の息子アレグザンダーによれば、若きレイチェルはレヴィーンとの婚姻に乗り気ではなかったが、母の希望なので渋々従ったらしい。まだ10代の花嫁はピーターという息子を産み、この子だけがレイチェルの嫡出子となった。

  若くて美しい女性を嫁にしたラヴィーンには、人には明かさない“怪しい”側面があった。「レヴィーン」というのは、セファルディム系ユダヤ人が持つ「ラヴィン(Lavine)」という氏名の変形で、ハミルトンの伝記作家達は彼をユダヤ人と推測している。スペインの「マラーノ(Marrano / 偽装キリスト教徒のユダヤ人)」もそうだけど、ユダヤ人というのは素性を隠して「ヨーロッパ白人」のように暮らすから、実に油断がならいな。もし、メアリーがラヴィーンの正体を知っていたら、決して娘を嫁に出すことはなかっただろう。というのも、当時、ユダヤ人との結婚なんて論外だから、年頃の娘を賤民に紹介する親なんてまずいなかった。

  こうした憶測はピーターの「洗礼」からも由来する。奇妙なことに、ピーター・ラヴィーンは23歳の時に“こっそり”とキリスト教の洗礼を受けたのだ。おそらく、親爺のヨハンは隠れユダヤ教徒で、幼い息子をキリスト教徒にしたくなかったのだろう。だが、ヨーロッパ人のコミュニティーで生活するとなれば、「無宗教」でいることは難しいし、「どうしてキリスト教徒ではないのか?」と尋ねられれば答えに詰まってしまう。だから、商売や生活のために、名目上でもキリスト教徒になっていた方が得だ、と考えたのかも知れない。これは在日朝鮮人が日本に帰化するのと同じ理屈だ。「生活上便利だから」というのが鮮人の発想で、この第三国人どもは運転免許証を取るような感覚で日本国籍を手にする。

  砂糖農園を経営して「ひと財産」を築こうとしたラヴィーンであったが、利益よりも借金が増えてしまい、彼は妻の財産を食い潰してゆく。1750年頃には、夫婦の生活が険悪となり、レイチェルは家を出ようと試みた。しかし、プライドを傷つけられたレヴィーンは、女房を懲らしめる目的で姦通罪をでっち上げ、デンマークの法律を利用すると、彼女をクリスチャンステッドの牢獄に放り込んでしまったのだ。身の毛もよだつ監獄に入れられたレイチェルであったが、夫の期待を裏切り、数ヶ月の囚人生活にもめげなかった。恐ろしい上に孤独な生活を強いられたレイチェルであったが、離婚の意思は変わらず、釈放された後、彼女は息子のピーターを捨ててラヴィーンの元を去る。しかし、彼女は正式な離婚ができず、恥知らずの淫売という汚名を背負ったまま暮らすことになった。

  新たな生活を始めたレイチェルは、スコットランドで上流階級に属するセイルント出逢う。カンバスキース(Cambuskeith)系ハミルトン家に育ったジェイムズ・ハミルトン(James Alexander Hamilton)こそ、アレクサンダー・ハミルトンの実父ある。このジェイムズは毛並みが良く、彼の母エリザベス・ポロック(Elizabeth Pollock)は準男爵の娘であったそうだ。ただし、ジェイムズは四男であったから、長子相続の恩恵には与れず、グラスゴーで徒弟修行を終えた後、西インド諸島へと移り住むことになった。案の定、大地主のお坊ちゃんには商才が無く、農園事業を興しても失敗続き。兄のジョンは周囲に内緒で弟の尻拭いをしていたそうだ。息子のアレグザンダーによれば、父ジェイムズは「プライドが高すぎた」らしい。だが、この父には怠け癖があったらしく、頭脳明晰で努力家の息子とは対照的だ。それでも、ジェイムズの性格には非の打ち所が無く、立派な態度を有する紳士であったという。確かに、商売人の家庭から見ればジェイムズは駄目男だが、当時の貴族や紳士は貪欲なビジネスマンとは程遠く、どちらかと言えば「武士の商売」をするような人々であった。

  正式な離婚ができぬまま独り身となったレイチェルは、チャールズタウンでジェイムズとの生活を始め、内縁関係だったが正式な夫婦のように装っていた。二人の間にはジェイムズ・ジュニアとアレグザンダーが生まれる。この息子達は英国領の島で生まれたことで、ジョージ二世に忠誠を誓うブリテン国民となれた。弟のアレクサンダーは母親の資質を受け継いだのか、鋭い知性と素晴らしい容姿に恵まれていた。彼は華奢な体つきであったが、薔薇色の頬に、赤みがかった茶色の髪、透き通った青い瞳を持つスコット人であったらしい。そして、彼の頭脳は無類の読書好きで磨かれることになる。ただし、彼は「庶子」ということで、アングリカン系の学校に入れず、正式な教育を受けなかったそうだ。その代わり、家庭教師について勉強したという。たぶんユダヤ人教師の指導によるものだろうが、アレグザンダーはヘブライ語を習い、モーゼの十誡を暗記したそうだ。また、フランス系の母親から教えてもらったのだろうが、彼は流暢にフランス語を喋ることができたので、政界に入ってからベンジャミン・フランクリンやトマス・ジェファソンのように苦労しながらフランス語を学ぶ事はなかったという。

  後のアレグザンダー・ハミルトンからは想像できないが、彼の少年時代はとても不幸で、小さいのに心労が絶えなかった。父親のジェイムズは商売が上手く行かず、のちに妻と子供を残して家を離れ、彼がアレグザンダーに会うことは二度となかった。父を失った13歳のアレグザンダーは、もう片方の親も失うことになる。1768年、レイチェルは高熱にうなされ、嘔吐や腹部膨満に苦しみながら38歳の若さで息を引き取った。だが、孤児となったアレクサンダーには更なる不幸が待ち構えていた。

  母親は他界したが、その借金は無くならず、請求書が山のように届いたそうだ。しかも、あのヨハン・レヴィンが亡き母の遺産を狙いにやって来たのである。レイチェルと別れた後、レヴィンは別の女性と懇ろになり、同棲生活をしていたという。彼はこの女と結婚するため、急に離婚訴訟を起こし、自分が有利になるようレイチェルを恥知らずの淫婦に貶めたそうだ。また、彼は自分の財産も確保しようと考えていた。もし、自分が死んだらレイチェルに財産が渡ってしまうので、ラヴィーンは息子のピーターだけに相続権が移るよう手配し、彼女の「私生児」が相続人にならぬよう法的な手続きを済ましていた。この強欲なラヴィーンは根っからの下郎で、ジェイムズ・ジュニアとアレクサンダーを「私生児 / 淫売の子供(whore-children)」と呼んでいたという。生涯、アレグザンダー・ハミルトンがこの男を憎んでいたのも無理はない。

  レイチェルが死んだことを知ったラヴィーンは、彼女の「非嫡出子」から財産を奪おうと考えた。裁判所は三人の子供のうち、誰が相続人になるのかを検討したそうだ。そこで、ラヴィーンはジェイムズとアレクサンダーを「密通」によって生まれた庶子と罵倒し、息子のピーターのみを正式な遺産相続人と主張したのである。この主張が功を奏したのか、裁判所はアレグザンダーとジェイムズを相続人とは認めず、全財産はピーター・ラヴィーンのものとなった。父親を別にするピーターは、レイチェルが残した“ささやか”な財産を全て持ち去り、貧しい孤児となった弟にビタ一文たりとも与えることはなかったという。こうした屈辱を味わったアレクサンダーは、不幸にめげず、キングズ・カレッジに進学し、戦争が起きると砲兵中隊の隊長となった。さらに、ジョージ・ワシントンの副官として従軍し、二階級も特進して陸軍中佐となった。退役後、弁護士となったハミルトンが合衆国憲法の起草に携わり、初代の財務長官となったのはご存じの通り。

  橋下徹の恨みを語る際に、アレグザンダー・ハミルトンの例を挙げるなんて馬鹿げているけど、二人の違いは背負った不幸の「質」にある。なるほど、ハミルトンは「非嫡出子」で世間からの冷たい目に晒されたが、その血筋はスコットランド貴族に連なり、父親は不甲斐ない経営者であっても上流階級の紳士だ。ハミルトン家は美しい丘に建つ城「ケリロー・キャッスル(Kerelaw Castle)」を所有し、幼いジェイムズはこの豪邸で過ごしていたという。不貞をはたらいた淫売と侮辱されたレイチェルだって、フランス人の父とイギリス人の母から生まれた貴婦人だ。しかも、地元の男性を惹き付けるだけの知性と美貌があったから羨ましい。確かに、アレグザンダー・ハミルトンは貧しい少年時代を送ったが、名門の家系に属し、美しい肉体を受け継いでいたからラッキーだ。

  これが、朝鮮人だと全く違ってくる。日本に住み着く在日朝鮮人は闇市で儲けた第三国人とか、犯罪や悪徳にまみれたゴロツキなんだから、その子孫が先祖を自慢することはできない。しかも、朝鮮半島に住んでいた先祖は悪臭漂う貧民で、大半が「白丁」か「奴卑」の如き下層階級だ。支那人は露骨に朝鮮人を「濊族(わいぞく)」と呼んでいたんだから酷い。つまり、「ケダモノみたいに汚くて臭い奴ら」という意味である。たぶん、昔の朝鮮人は鼻が曲がるほどの悪臭を漂わせ、不潔極まりない連中であったに違いない。でも、日本の学校では一切教えないから、本当の朝鮮史は闇に葬られている。帰化鮮人が筆者のような日本人を嫌うのは当然で、拙書『支那人の卑史 朝鮮人の痴史』を目にすれば、怒りに震え全ページを破り捨て、炎の中に叩きつけるに違いない。日本に住む支那人や朝鮮人にとって恐ろしいのは、隠蔽された過去を知る日本人である。

  とにかく、帰化したアジア人や被差別部落出身の者が、戸籍制度に不快感を持つのは不思議じゃない。恥ずかしい家族や卑しい血筋は本人の努力で消すことができないからだ。橋下徹が日本社会に反撥を感じるのは、日本人が祖先から脈々と流れる血統を大切にし、それを子孫に伝えようとするからだろう。この有名弁護士には、いつも疎外感と屈辱感が付きまとっている。彼には根本的なところで日本を愛する気持ちが無い。橋下が口にする「愛国心」などは人気取りの方便であり、まともな日本人なら斥ける類いのリップサービスだ。「たこ焼きが美味しいから」とか、「阪神タイガースの本拠地だから」大阪が大好き、というのと同じである。

  伝統的社会を改造しようと企む橋本や反日活動家は、不満を持つ国民を焚きつけて大きな潮流を作り、慎重な検討を経ずに法律を変えようとする。「何も考えず感情で動く馬鹿を利用しろ !」というのが左翼の合い言葉で、御用学者とエージェントで固められたテレビ番組を無警戒に観る国民は、本当に愚かだ。まともな国民はコメンテイターの意見を鵜呑みにせず、「何か裏があるんじゃないか?」と疑った方がいい。いくら地上波テレビといっても、その本質は新興宗教の勧誘番組と同じだ。悪党が狙うのは必ずしも金銭だけとは限らない。日本人の精神を操って利益を得る者だって居るんだぞ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68769938.html

4. 中川隆[-13163] koaQ7Jey 2020年4月18日 16:20:04 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[40] 報告

維新についてのアンケート - 内田樹の研究室 2020-04-18
http://blog.tatsuru.com/2020/04/18_1350.html


ある全国紙から大阪の維新の人気についてアンケートを受けた。説明が要るので長い回答を書いたが、紙面に載るのはこの10分の1くらいなので、オリジナルを掲載しておく。

Q1:大阪維新の会は立ち上げから10年を迎えました。当初は橋下徹氏の人気頼みの面が否めませんでしたが、15年に橋下氏が去った後も、高い支持を誇っています。平松市長時代に大阪市の特別顧問も務めた内田様からご覧になって、橋下氏が不在でも維新がこれだけの支持を得続けているのはなぜだと思われますか。


 大阪の人に訊くと、とにかく維新の議員たちは「どぶ板選挙」に徹して、地域住民の声を汲み上げる点で他党に優れているそうです。でも、「どぶ板」は自民党はじめ他党もやってきていることですから、そこに決定的な差があるとは思いません。やはり維新のイデオロギーが大阪の人たちに広く好感されているのだと思います。

 僕はそれは一種の「リバタリアニズム」ではないかと思います。

 大阪人は他の地域に比べると、「リバタリアン」気質が濃厚のように見えます。「親方日の丸」的な発想をしない。「お上に何かしてもらう」という考え方が希薄です。

 大阪は発生的にも、武士の街ではなく、町人の街でしたし、船場の経済力で大都市になった。懐徳堂も適塾も町人たちが自力で立ち上げたし、文楽も上方舞も民衆芸能です。「自分のことは自分で始末するから、お上は口を出さないで欲しい。自分の欲しいものは自分で手に入れるから、公共の支援など要らない」という考え方が伝統的に根づいている。

 だから当然「小さい政府」主義になります。「公務員削減」には無条件に賛成します。大学や病院や図書館や美術館のような、市民自身が受益者である公共的なサービスについてさえ「税金の無駄遣いだ」と言われると、すぐに賛成する。

 維新が熱心にやってきたのは、この大阪人のリバタリアン的気質に乗じた「公共財の取り崩し」「公共財の民間への付け替え」だったと思います。

 共同体が存続するために必要な公共財を「社会的共通資本」と呼びます。上下水道、交通網、通信網、ライフライン、教育、医療、司法などがそれにあたりますが、これは本来公共的なもので、専門家が、専門的知見に基づいて、政治イデオロギーとも市場ともかかわりなく、管理すべきものです。でも、維新はこの社会的共通資本を民間に移管することにきわめて熱心でした。

 もちろん、資本主義がそれを要請するからです。

 公共財というのは人々を共同的に益するものですから、営利には役立ちません。人間が生きるために必要なもの(例えば水とか医療とか教育とか)はできるだけ質の良いものを、できるだけ安価で(できれば無償で)提供するというのが社会的共通資本の考え方です。専門家が管理するわけですからコスト意識なんかほとんどない。ですから、公共的なセクターを見ると、その機構や提供されるサービスにはあきらかな無駄やオーバースペックやコスト意識の欠如があちこちでみられる。「収益の最大化」とか「コストの削減」とかいうことを優先的に配慮する人たちはそれにすごく腹が立つ。だから、「そういう公共的な事業は民間に移管した方が無駄がなく、効率的に運用されて、コストも下がる」と思う。

 そして、この推論自体は間違っていないのです。

 別に今に始まった話ではなく、16〜19世紀のイングランドの「囲い込み(enclosure)」から「公共財の私財化」は資本主義の基本です。

 それまで住民たちが共同的に利用して、のんびり牛や羊に草を食わせたり、食材を栽培したりしていた「入会地(common)」を資本家が買い上げて、私有化したのです。買った方は土地に投資したわけですから、その土地からどう利益を上げるか考えます。当然、生産技術も向上するし、生産性も上がる。そうして農業革命が起きた(そのせいで自営農たちは没落して、都市の低賃金労働者になり、産業革命の労働力を提供したわけですから、資本主義的には「狙い通り」です)。つまり、資本主義のロジックに従えば、「公共財は公共的に管理しないで、私有化する方が生産性が上がり、利益が出る」というのは永遠の真理なのです。

維新がやっているのは、そう言ってよければ、「現代の"囲い込み"」です。

これまで住民たちが共同的に所有し、管理していた公共財を私有化することで「利益を出す」仕組にする。ただ、そこで言う「利益」というのは、公共財を手に入れた資本家の利益であって、「入会地」のもともとの共同所有者たちは財を奪われたわけです。けれども、多くの人はそれに抗わなかった。世の中、そういうものだろうとおとなしく受け入れた。「誰の所有であれ財が利益を生み出すのは端的によいことである」という資本主義のイデオロギーをすでに人々は内面化していたのでした。自分が貧乏になっても、収奪されても、資本主義が繁栄するなら、それは歴史的必然であろうと思うようになった。

「囲い込み」を指をくわえて眺めているうちにプロレタリアに没落したイングランドの自営農のマインドと、大阪の人たちのマインドには共通するものがあるように見えます。

 大阪の有権者たちも資本主義イデオロギーを深く内面化している。だから、公共的なものが私有化されることに反対するロジックを持たない。それが自分自身にとってどういう利益や被害があるかどうかはとりあえず脇に措いて、生産性の低い使われ方をしていた財が生産性の高い使われ方をすることは「端的によいこと」だと信じている。

 でも、「生産性が上がる」というのは、例えば、それまで10人でやっていた仕事を1人でやるようになるということです。たしかに人件費コストは削減できる。でも、それまで働いていた9人は失業するわけです。その9人の中に自分が含まれていたら・・・ということを「生産性向上主義者」たちは想像しない。

 もともとの「お上が嫌い」という大阪のリバタリアン的エートスは「公共財は私物化すべきだ」という新自由主義イデオロギーと妙に相性がよかった。そのせいで維新的なものが好感されている・・・そういうことじゃないかと思います。長い説明になってすみません。

Q2:私たちの仮説は、維新とは自民党から派生した存在であり、自民党的な選挙手法(中選挙区で党内の候補者同士が競い合う)という足腰の強さがあったのではないかということです。とくに、橋下氏が去ったことで自民党的なものへの回帰が進んだ面もあるのではないかと考えています。このような仮説は成り立つでしょうか。


 僕はそうは考えません。もともと自民党の中には福田派的な流れと田中派的な流れの二大潮流がありました。1970年から87年まで続いた「角福戦争」と呼ばれた自民党の派閥抗争はこの二派閥の戦いですが、日本近代政治史において「戦争」とまで呼ばれたような党内闘争は後にも先にもこれしかありません。この二つの政治潮流がいかに「氷炭相容れざるもの」であったかはその一事から知れると思います。おおざっぱに言うと、福田派が都市型・新自由主義的・リバタリアン的で、越山会が田園型・農本主義的・コミュニタリアン的です。この二つのまったく肌合いの違う派閥のきびしい拮抗関係からエネルギーを備給されていたのが高度成長期からバブル期にかけての自民党でした。

 しかし、田中派はのちに「分党」して、最終的に民主党に流れ込むことになりました。乱暴な言い方をすれば、民主党は「自民党田中派」が独立した作った政党です。「竹下派七奉行」のうち4人(羽田孜、奥田敬和、渡部恒三、小沢一郎)は民主党の結党に参加しましたし、鳩山由紀夫も岡田克也も自民党田中派から初出馬したのでした。

 つまり、今の自民党はかつての自民党から「田中派的なもの」を抜き去った政党だということです。国民生活を底上げしてゆく、弱者に配慮する、中産階級を厚みのあるものにして階層格差をなくすという志向が乏しいのはそのせいです。だからもし、いま「自民党的なもの」と言われたのが、55年体制の自民党のような「国民政党的性格」のことを指すのであれば、維新がこれからかつての「自民党的なもの」へ回帰することがあるという見通しに僕は与しません。維新は清和会をさらに社会ダーウィニズム的に純化した政党ですから。

Q3:もう一つの私たちの仮説は、東京の政権党とは異なる「大阪の政党」を、大阪の有権者が求めていたのではないか、そこに維新という存在がうまくマッチしたのではないかということです。東京への対抗心と言ってもいいかもしれません。維新が大阪で非常に高い支持を誇る一方、他の地域では支持の広がりを欠くこともそう考える一因です。大阪の有権者にそのような気質はあるでしょうか。


 それはQ1で答えた通りです。大阪的リバタリアニズムには「反公共」「反東京」「反権力」「反良識」など、いろいろな「反」がくっつきやすいんです。

Q4:ただ、先の質問とやや矛盾しますが、今の大阪の行政運営、政治のありようが、現政権と非常に近い印象を抱かせるのも確かです。それは、トップダウン型の政策決定の重視であり、維新出身の知事・市長による「政治判断」の強調です。事実、安倍政権中枢と維新のトップは非常に良好な関係を築いています。安倍政権との近似をどうご覧になりますか。

Q2で答えたように、両者の体質は非常に近いと思います。自民党の下野時代に維新は安倍晋三を「党首に」とラブコールを送ったことがありました。ケミストリーはほとんど同じだと思います。

Q5:この10年で、大阪の経済状況が好転し、街に活気が生まれたことも確かだと思います。維新はそれを「自分たちの改革の成果」としてアピールしています。この主張をどう思われますか。

「大阪の経済状況が好転している」ということについては、僕には特に実感はありません。このグローバル化された時代に、一自治体における経済政策の良否で、近隣自治体と違うような経済環境が出現するというようなことはありません。景況は無数のファクターの関数です。大阪に中国人観光客が増えたせいで、ずいぶん大阪は潤いましたけれど、あれは「中国政府の経済政策が成功して、中国人がリッチになった」ことの成果であって、大阪の行政とは関係ありません。今度はコロナ禍で来日するドツーリストが激減して、観光業や飲食店はたいへんなダメージを受けますが、それは大阪の行政の失敗ではありません。関係ないものを結びつけて成否を言ってもあまり意味がないと思います。

Q6:万博やIR、「大阪都構想」実現の場合の大阪市から特別区への移行などは、すべて2025年ごろをターゲットとしています。その先、維新が何を掲げるのかは見えてきません。この10年、急成長し、大阪政界を席巻してきた維新ですが、果たしてこの先も生き残ることができるのかは見通せません。次の10年の維新はどうなるでしょうか。当然、それを左右するのは大阪の民意ということになりますが、民意はこの先どう移っていくでしょうか。


 どれも「あの作戦がうまくいって、あの作戦もうまくいった場合には皇軍大勝利」という典型的な「日本流」楽観論ですので、ネガティヴなファクターが一つでも入ると、すべて水泡に帰すと思います。

 このパンデミックで世界経済は数年では立ち直れないくらいのダメージを受けます。かなりの国が定常経済ないしマイナス成長のフェーズに入る。そういう世界的な停滞が予測される時期に、万博やIRのような「祝祭的イベント」で集客して経済浮揚効果をねらうのはまったく不適切だと思います。

 お祭り騒ぎをするだけの経済的余力があるなら、まずコロナ禍で痛めつけられた大阪の住民たちのための医療、福祉、教育などの公共的なセクターに優先的に予算を分配すべきだと思います。しかし、維新は「公共的なセクターへの割り当てを削り取って、民間に移管する」ことだけで支持を集めてきた政党ですから、方向を180度転換しなければならない。果たして、頭の中身を入れ替えることができるかどうか。僕は難しいだろうと思います。
http://blog.tatsuru.com/2020/04/18_1350.html

5. 2020年11月04日 06:49:20 : TxImUMsk2Q : M2FkbXNSTU9GeGs=[531] 報告
竹中平蔵も、和歌山の部落解放民だ。

安倍晋三も、父親(晋太郎)は朝鮮です。

小泉純一郎も同じですね。

日本の政治が、こんな類により行われ、国は衰退し国民は貧困化したのです。

身内企業(電通、パソナ、、、)には税金を中抜きさせ、丸々太っています。

許しがたい、、、と怒り狂わないといけないのですがね〜、真実を知らないのでしょうか?

こらつらは、アメリカ戦争家(金融資本家、ロックフェラー、、)の日米同盟の虎の威を借り、のし上がり悪政を行っているのです。

自民党・清和会政治です(今は細田派です)。

日本再生には、これらの政治のけじめをつけないと出来ません。

日本憲法を捻じ曲げ行った行為には、天罰、そして仏罰を、、、

日本を憎む人は、日本から出て行ってもらっていいですね、憎むのですからね。

日本追放です。

これが、過去30年の政治への”けじめ”です。

6. 2020年11月04日 10:18:20 : UAIY5pLoFI : UHVpUXN3ZWRkZ3M=[69] 報告
毎度おなじみの被差別ストーリーで対立を作り出す戦争屋グローバリスト
7. 2020年11月04日 10:41:59 : Di1MeEkVSI : TURTbXVWMmNYN3c=[2323] 報告
橋下は好きではないが、
中川に言われてもね。

8. 2020年11月04日 15:42:36 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[1837] 報告
橋下批判に部落差別を使うなというのはわかる。民主主義の日本で差別があってはならない。だが部落差別解放運動は正当性のある運動と言い切れるだろうか?
部落差別解放運動で問題なのは糾弾と利権だ。部落解放3団体のうち、部落解放同盟は過激な糾弾をする。さらに利権と部落の人権を引き換えにしているところがある。こういうところから橋下が出てきたのだ。この問題をおざなりにはできない。
橋下の生家は、同和地区にありながら同和補助金を受け取ることができなかった。橋下はこのことを深く恨んでいたようだ。これが大阪市の資産を奪い取ってやれという大阪都構想につながっていったのではないか?
9. 2020年11月04日 18:29:37 : 4D3OjxhHhg : TEswdkdERG1YZ0E=[187] 報告
Benjaminフルフォードと彼の対談では、幾らで買収されたかが不明だね。
これを米国の情報で確認するのが大切だ。近代史の原点だね。 
10. 中川隆[-8833] koaQ7Jey 2020年12月29日 08:27:12 : ALfcx8Vlfc : QWF2QW1ZSHBaRkE=[13] 報告
まるでナチスとサッチャー!大阪維新の会の危険性
大阪都構想 空白の10年で失ったもの(三橋貴明×森裕之)2020/12/29





【東京ホンマもん教室】11月22日 放送 藤井聡が徹底解説!大阪都構想とは何だったのか?〜2回連続の否決が意味するものとは?〜




11. 中川隆[-8831] koaQ7Jey 2020年12月29日 09:21:02 : ALfcx8Vlfc : QWF2QW1ZSHBaRkE=[17] 報告
大阪市財政局公文書廃棄の裏にある「大阪の本当の闇」なぜ、毎日新聞は書かないのか?室伏謙一 - YouTube
2020/11/30





【東京ホンマもん教室】11月22日 放送 藤井聡が徹底解説!大阪都構想とは何だったのか?〜2回連続の否決が意味するものとは?〜 - YouTube




【緊急鼎談】都構想の次は総合区?裏でうごめく黒い欲望(三橋貴明×藤井聡×室伏謙一) - YouTube





カジノ・プロジェクトが動かす政治

大阪「都」構想と称する
「大阪市を廃止し、特別区を
 設置する住民投票」を二度も行った大阪市。

横浜「特別自治市」
構想を推進する横浜市。

アイヌ新法成立後、
白老にウポポイ(民族共生象徴空間)が作られ、
ミニウポポイ、ミニミニウポポイの
計画が目白押しの北海道。

この三つの地区の共通点が、
二つあります。

1.カジノ(IR)構想がある

2.菅義偉内閣総理大臣と
 関係が深い政治家が権力を握っている。

ここまで重なると、
偶然とは言えないでしょう。

大阪市、横浜市、北海道と、
少なくとも三か所で、
既存の権力構造を破壊し、
カジノを建設する兆円単位の
プロジェクトが進んでいるのです。

大阪市は、「都構想」で
大阪市民から財源と権力を
奪取した大阪府が、夢洲にカジノを建設する。

横浜市は、特別自治区とし、
神奈川県から財源と権力を「むしり取り」、
山下埠頭にカジノを建設する。

北海道は、アイヌ「自治区」を拡大し、
苫小牧にカジノを建設する。

大阪市の松井市長、大阪府の吉村知事、
横浜市の林文子市長、北海道の鈴木直道知事。

全員が全員、菅総理大臣と繋がっている。
(菅総理の地元は横浜市)

カジノという巨大ビジネスがあるからこそ、
大阪府の吉村知事と大阪市の松井市長は、
住民投票で敗れたにも関わらず、
府と市の広域行政を一元化する条例案
(ほぼ大阪「都」構想と同じ)をぶち上げた。

ちなみに、自民党の二階俊博幹事長は
北海道のカジノと関係が深く、
だからこそ「競合」の大阪における
「都構想派」の敗北を「誇らしい」と評価。

竹中平蔵が、北海道と大阪の
プロジェクトの「後ろ」にいることは確実です。
(横浜市との関係は、今のところ不明)

そして、全てのカジノ・プロジェクトに
関わっているのが、菅義偉。

我が国の政治は、
「カジノ・プロジェクト」が動かしている。

恐るべき「現実」を、
是非とも理解し、広めて下さい。
12. 中川隆[-8759] koaQ7Jey 2020年12月31日 13:08:40 : LuroSTCGT6 : NlI1WTJlZDlaemM=[10] 報告
吉村知事・松井市長の大失敗 二重行政解消という欺瞞 大阪都構想 空白の10年で失ったもの(三橋貴明×川嶋広稔)
2020/12/31




13. 中川隆[-6380] koaQ7Jey 2021年3月25日 07:19:11 : vl7F87MneD : REttWUlNMENXZG8=[12] 報告
“特攻服で怖がらせる””幅の狭い机でプレッシャーを” サラ金業者が語った「集金業務」という”ゲーム”
小島 庸平 2021/03/25


 創業者一族は高額納税者番付に名を連ね、法人所得ランキングの上位にも毎年のようにランクインしていたサラ金各社。一方で利用者はしばしば深刻な多重債務に陥り、破産や自殺に追い込まれる人も少なくなかった。1983年の貸金業規制法制定によって、厳しい督促は制限されるようになったが、債権を回収しようとするサラ金業者は、巧みに法の抜け穴を探り当て、言葉を慎重に選びながら事実上の「威迫」を実施。過酷な取り立ては21世紀初頭に至るまで続いた……。果たしてサラ金業者はどのような方法で取り立てを行っていたのだろう。

 東京大学大学院経済学研究科で准教授を務める小島庸平氏の著書『 サラ金の歴史 』を引用し、苛烈な取り立てを行っていたサラ金、消費者金融の知られざる内実を紹介する。(全2回の1回目/ 後編 を読む)

◆◆◆

男女間の役割分担
 サラ金の有人店舗には、原則として男女がそれぞれ最低一人は配属された。窓口での対応や、一回目の延滞を起こした顧客に対する連絡は男女問わず担当したが、基本的には女性が営業、男性が債権回収というように、男女の分業がはっきりしていた。業界内で女性支店長はめずらしくなかったものの、最大手の武富士では、回収は基本的に男性社員の仕事であり、回収できなければ支店長にはなれないという暗黙の了解があったという( 中川 2006 )。

  小田(2006) は、こうした男女間の性別役割分業の理由を、客には男性が多いので女性の甘い声で営業をかけた方が成績が上がり、反対に債権回収は男性でないとなめられるうえ、客の暴力などの危険があるからだと説明している。

 貸金業者は、「貸すときの地蔵顔、返すときの閻魔顔」などと言われることがある。サラ金では、女性に地蔵顔、男性に閻魔顔を割り振ることで、店舗の運営が円滑になるよう工夫していた。貸し付ける時には顧客の自尊心を尊重して丁寧な接客を心がけ、反対に回収の際には軽く思われないよう力強い態度で返済を要求する。サラ金における男女間の分業は、女性社員を債務者の予期しない行動から隔離する配慮と同時に、顧客(特に男性)の感情を自社に都合よくコントロールしようという意図に基づいていた。

顧客の罪悪感や恐怖心に働きかけて行う回収
 顧客の感情に働きかけるサービス業に独特な労働のあり方は、「感情労働」と呼ばれる。漫画『闇金ウシジマくん』を社会学の視点から丹念に読み解いた 難波(2013) は、「感情労働」という言葉を生んだ ホックシールド(1982=2000) が、集金業務を感情労働の一つとして挙げていることに着目している。

 肉体労働者が肉体で稼ぎ、頭脳労働者がアイデアや専門知識を売っているように、感情労働者は自らの感情をコントロールし、顧客の感情を雇主に有利なように誘導することで賃金を得る。営業スマイルを浮かべ、航空機内で「真心」のこもったサービスを提供するキャビン・アテンダント(CA)は、典型的な感情労働者である。

 ホックシールドによれば、CAだけでなく、顧客の未払い代金を回収する航空会社の集金人も感情労働に従事していた。集金人は、必要に応じて怒りや苛立ちを露わにし、料金を滞納する顧客の罪悪感や恐怖心に働きかけて回収を行うからである。

 サラ金の社員もまた、航空会社の集金人に類似した業務に従事しており、ホックシールドの言う感情労働者とみなせる。以下では、サラ金やクレジットカード会社などの消費者金融に特有な感情労働である債権回収に注目して、その実態に迫ってみたい。

感情労働としての債権回収
 現在、一般の消費者に対する債権回収には厳しい規制が加えられている。1983年に制定された貸金業規制法によって、債務者に返済を督促できる時間帯の制限や、「威迫」の禁止などが明確化され、その後も段階的に規制が強化された。1990年代のプロミスで「資金回収の神様」と呼ばれたある幹部は、顧客の心を巧みに開かせ、個人的な信頼関係を構築して金を取り立てることに長けていたという( 岩田 1996 )。

 しかし、こうしたマイルドな取り立ての一方で、脅迫的に支払いを求めることも珍しくなかった。サラ金業者は、巧みに法の抜け穴を探り当て、言葉を慎重に選びながら事実上の「威迫」を加えており、過酷な取り立ては21世紀初頭に至るまで止むことはなかった。

 感情労働としての債権回収について生々しい証言を残しているのが、元中堅サラ金業者の室井忠道である。 室井・岸川(2003) によれば、債権回収の際には、延滞している債務者に「効率よく怖がって貰う」ことが必要だった。一日に何軒も回収に行くのだから、四六時中怒鳴っていては声が嗄れてしまう。そのため、服装は「おっかなそうな格好」でなければならない。「我々の取立の時は、アメ横で買ってきた特攻服を若いヤツに着せたり、ダークスーツで行ってたけど、いまのヤミ金の連中もそういうドスを利かせる感じでしょう。作業着やジャージじゃ怖がらないから」。恐怖という感情を掻き立てる強面の回収スタイルは、大手の消費者金融も大同小異だったと室井は述べている。

債務者の恐怖心を煽るための細々とした工夫
 加えて、室井の店舗では、回収を行う別室のテーブルとして特に幅の狭いものを選んで置いていた。顧客と顔が接近している方がプレッシャーをかけられ、取り立てや交渉で有利になるからである。債務者の精神を効率的に圧迫し、恐怖心を煽るための細々とした工夫は、回収業務の過程に様々な形でちりばめられており、そうした工夫が債権回収の成績を上げるうえで不可欠だった。

 債権回収の担当者が感情をコントロールする対象は、債務者本人だけに留まらず、時に債務者の家族にも及んだ。法律的には、浪費的な使途のために借りた金は、債務者本人以外に返済の義務はない。1983年に制定された貸金業規制法では、家族を含む第三者への支払い要求が明確に禁止されている。

違法であるはずの代理弁済を引き出すためのノウハウ
 にもかかわらず、同法制定後も某サラ金は勉強会を開き、債務者の家族に入金を説得するロールプレイング研修を行っていた( ほのぼの 2003 )。講師となる上司が夜逃げした債務者の父親を演じ、回収役の社員は代理返済に応じるよう働きかけるのである。

 社員の間では「学芸会」などと揶揄されていたが、父親役の上司は豊富な債権回収の経験を持っており、役作りは真に迫っていた。研修では、入金を説得する際には「返済しろ」とは決して言わず、「協力」を「お願い」するという形で、貸金業規制法違反を免れようとしていた。本来は違法であるはずの代理弁済を引き出すためのノウハウが、研修の場で議論され、共有されていた。

 さらに、親だけでなく子どもに対して督促を行うこともあり、サラ金業者が小学校宛てに支払催告書を送りつけて問題化したこともあった(『朝日』1983年6月18日付朝刊)。督促を受けて恐怖を感じた子どもが、夜尿や自傷行為を起こした例も報告されている(武富士被害対策全国会議2003)。1999年に大手サラ金に入社した 金太(2003) は、子どもを利用した債権回収の方法を、やや冗談めかして次のように紹介している。

 延滞している債務者に電話で督促していると、支払いを引き伸ばすために子どもに受話器を取らせ、「親はいません」などと居留守を使われることがある。そんな時には、子どもに向かって「僕、アンパンマンだけど……」と名乗るのがよい。子どもは「ホントに?」と食いついてくるから、今度家に行くからね、などと言って丸め込めば、親に電話を代わってくれる。結果的に親が電話口でアンパンマンにペコペコ謝ることになるので、子どもの夢を壊してしまうが、やむをえない。小学生になると疑われるから、あくまでも対象年齢は5〜6歳くらいまで。年末ならば、アンパンマンはサンタクロースに置き換えてもよい。

 債務者本人だけでなく、家族の感情をもコントロールしながら債権回収を行う手立ては、しばしば面白おかしく話題にされ、共有された。小手先の小細工も含めた工夫の積み重ねによって、サラ金の回収技術は徐々に進化し、債務者をさらに追い込んでいく。「パパ/ママはどうしてアンパンマンに謝ってたの?」などと子どもに聞かれた債務者が抱くであろう屈辱感とやり切れなさは、察するに余りある。時に家族も巻き込みながら、債務者本人に精神的打撃を与えることが、債権回収を効率的に進めるうえでは有効であり、必要だった。

(中略)

職務の「脱人格化」と自己責任論
 債権回収に伴う精神的負荷を軽減する方法は、感情労働の金融技術というべきものだった。たとえば、元アイフル社員の笠虎崇にとって、入社当初は債権回収ほど嫌な仕事はなかった。その嫌悪感を払拭する上で、上司から受けた次のような助言が有効だったという。

「いいか、殺人犯や凶悪犯の役をやる役者が、素の自分でやっていたら罪悪感にさいなまれて嫌になっちゃうだろう。取り立ても同じ。素の自分で取り立てしていたら嫌になるのは当たり前。ドラマだと思って、こわもての取り立て役になったつもりで演技するんだよ。そうすれば、舞台(仕事)の上でどんなにえぐい取り立てやっても、その舞台が終われば、そこで起こったこととは関係のない、自分に戻れる。仕事とプライベートをしっかり分けてやれば、取り立てで辛い思いはしなくなるぞ」( 笠虎 2006 )

 取り立て役を演じる「役者」になりきることで、仕事とプライベートを切り分ける。これは、ホックシールドがdepersonalization(「脱個人化」あるいは「脱人格化」)と呼んだ対応である。取り立て役を「演じる」ことで、業務から本来の自己の人格を分離し、債権回収につきまとう罪悪感を受け流すのである。

「脱人格化」は心身を病む
 こうした職務の「脱人格化」は、自分を偽ることになるため、しばしば労働者本人の自尊心を傷つける。ホックシールドは、「脱人格化」を行う感情労働者は、やがて自分を偽ることに嫌気が差し、最終的には燃え尽きる可能性が高くなると指摘している。

 この指摘は、確かに一面では正しい。就職氷河期にカード会社に入社した榎本まみは、「脱人格化」に成功しているように見える練達の社員でも、心身を病んで退職する者は少なくなく、それはまるで「人の消費や使い捨てのような労働だった」と述べている( 榎本 2012 )。

 だが、「脱人格化」が感情労働者を燃え尽きさせるというホックシールドの見立てに対しては、 鈴木(2012) が的確に整理しているように、多くの批判が寄せられている。実際、サラ金の感情労働者が、職務の「脱人格化」によってむしろ精神的な負荷を軽減し、自尊心を守ろうとしていたという証言は、数多く残されている。

債権回収は「ゲーム」
 その一つが、債権回収をある種のゲームとみなす方法である。某サラ金の元社員は、「相手の債務状況や家族関係、営業店の交渉履歴などのデータを駆使して、いかに回収できるかを考え、追い込む。まさにゲームだった」と述べている(『朝日』2006年9月19日付朝刊)。債権回収をゲームだと考えれば、返済に苦しんで延滞する債務者は「勝負」の相手なので、打ち負かしても同情する必要はない。単純に債権を回収できれば「勝ち」だから、勝利の達成感で罪悪感を打ち消すことができた。典型的な職務の「脱人格化」である。

 加えて、債権回収に伴う心理的負荷を軽減するもう一つの方法が、自己責任論の内面化だった。サラ金社員は、延滞する債務者を自業自得だと割り切り、徹底的に追い詰めたのである。元大手サラ金のある社員は、次のように振り返っている。

「当時の上司の口癖は、「悪いのは客。どんなことを言っても許されるんだ」と。しょせんは電話での督促ですから、何を言おうが、どんな悪態をつこうが気楽なんです。だんだん相手を攻めたてる面白味にも目覚めちゃって、こいつら人生の負け組なんだと……。責任転嫁もいいところですけど、当時の私はほんとにそう思っていました。」( 須田 2006 )

 債務の返済に苦しむ顧客を自業自得であると決めつけ、「こいつら人生の負け組なんだ」と自らに言い聞かせる。そうすれば、債務者を責め立てることには「面白味」さえ感じられた。債務者に対する共感や同情を意識的に断ち切り、債権回収業務を円滑に進めるうえで、自己責任論の内面化は有効だった。だからこそ、上司は部下に向かって「悪いのは客。どんなことを言っても許される」と口癖のように繰り返したのだろう。

 こうした自己責任論の内面化や、職務の「脱個人化」が、感情労働に従事する人びとの心理的な負担の軽減に貢献したことは間違いない。自業自得の客になら「どんなことを言っても許される」と信じ、取り立ては「演技」や「ゲーム」にすぎないと自分を納得させれば、債権回収に伴う精神的な負荷を、少なくとも短期的には軽減できた。顧客の追い込みに付随する心理的な葛藤を回避し、自尊心を守るための方策が、職場の上司と部下、先輩と後輩という感情労働の重層的な構造の中で伝承されていた。

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借りたものを返さない方が悪いのか? 全国の多重債務者を救った「サラ金問題研究会」の知られざる功績とは へ続く

https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E7%89%B9%E6%94%BB%E6%9C%8D%E3%81%A7%E6%80%96%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%8B-%E5%B9%85%E3%81%AE%E7%8B%AD%E3%81%84%E6%9C%BA%E3%81%A7%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%92-%E3%82%B5%E3%83%A9%E9%87%91%E6%A5%AD%E8%80%85%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%81%A3%E3%81%9F-%E9%9B%86%E9%87%91%E6%A5%AD%E5%8B%99-%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86-%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0/ar-BB1eVA7A?ocid=msedgntp

借りたものを返さない方が悪いのか? 全国の多重債務者を救った「サラ金問題研究会」の知られざる功績とは
小島 庸平 2021/03/25

“特攻服で怖がらせる””幅の狭い机でプレッシャーを” サラ金業者が語った「集金業務」という”ゲーム” から続く

「サラ金」は、利息制限法で定められた金利を超過したグレーゾーン金利で貸し付けを行っており、借金返済に苦しむ膨大な数の被害者を生み出した。そうした借金苦に悩まされる人たちの窮状を解決すべく、結成されたのが「サラ金問題研究会」だ。サラ金苦に陥った被害者と、被害者を支援する弁護士とが開始した社会運動は、やがてサラ金に対する規制強化実現の大きな原動力となった。

 ここでは、東京大学大学院経済学研究科准教授の小島庸平氏が「サラ金」にまつわる約110年間の歴史を紐解いた一冊『 サラ金の歴史 』(中公新書)を引用。サラ金規制強化のきっかけになった社会運動のあらましを紹介する。


◆◆◆

「サラ金被害者の会」結成
「いくら苦しくても、死ぬのはやめてともに助け合い、サラ金地獄から抜け出そう」

 そう呼びかけて「サラ金被害者の会」(以下、「被害者の会」と略)が結成されたのは、1977年10月のことだった。組織づくりを主導したのは、同年5月に大阪で15名の若手弁護士が結成した「サラ金問題研究会」である。この研究会の目的は、サラ金に対する法規制を議論し、被害者の救済方法を検討することだった。サラ金苦に陥った被害者と、被害者を支援する弁護士とが起こした社会運動は、やがてサラ金に対する規制強化実現の大きな原動力となる。

 弁護士の木村達也の回想によると、被害者の会が結成された経緯は、次のようなものだった。

 1977年5月、サラ金苦の相談が増えていることに気づいた大阪の若手弁護士たちが、解決法を探るために「サラ金問題研究会」を結成した。同年6月にメディアで好意的に紹介されると、全国から相談が殺到する。中でも研究会の呼びかけ人だった木村は、相次ぐ取材や相談者への対応に忙殺された。見かねた先輩弁護士の中村康彦は、木村に「被害者の会」を組織するよう助言している。

 中村は、公害訴訟の分野で多くの経験を積んでおり、被害者を組織することの重要性を知る人物だった。さらに、森永ヒ素ミルク中毒事件で名を挙げた中坊公平も、1977年に大阪弁護士会の公害委員会から消費者保護委員会を独立させて委員長となり、78年には木村を同委員に選任した。1960年代後半以降、四大公害病や食品汚染問題が次々と訴訟に発展しており、そこで蓄積された弁護士たちの経験と組織が、サラ金問題でも活かされていた。そんな経緯もあって、サラ金問題は「第二の公害」とも呼ばれた。


 中村の助言を受けた木村は、さっそく「被害者の会」の組織化に動き出した。しかし、日々返済に追われ、昼も夜も懸命に働いている人びとの中から、運動の核になってくれそうな候補者を探すのは難しかった。

借金返済に苦しむ仲間が結束
 ある夜、木村は、協力してくれそうな相談者たちを会議室に集め、被害者の会の必要性を説いた。しかし、彼らに「被害者」の意識は少なく、反応も発言もほとんどない。そこで、木村は自己紹介を兼ねて全員に厳しい取り立ての体験を話してもらうことにした。すると、次々に発言が続き、参加者の緊張感と警戒心が一気に薄れ、仲間意識が芽生えた。後に、木村は、「サラ金被害者は孤独と不安の中で悩み苦しんでも人に相談できず、一人耐え続けていたのだ。借金返済に苦しむ同じ仲間を見出して安心し、結束したのだ」と振り返っている。

 木村らの努力の結果、1977年10月24日に全国で初めて被害者の会が大阪で結成された。記者会見には新聞社やテレビ局の記者が数多く集まり、マスコミの「サラ金地獄」報道はさらに加熱していった。

若く勢いのある弁護士を引きつけたサラ金問題
 この時、被害者の会の初代会長職を引き受けたのが、当時50代の男性Mだった。Mは、多重債務者としてサラ金からの厳しい取り立てを受け、親子四人で心中しようと夜の街をさ迷ったことがあった。空腹に耐えかねて一本のコーラを買い、公園の水で薄めて分け合って飲み、そのうまさから心中を思いとどまったという経験の持ち主である( 江波戸 1984 )。

 余談だが、サラ金被害者の救済に奔走した弁護士の木村晋介は、上の内容とはやや異なるM会長の経験談を聞いて衝撃を受け、サラ金問題に関わるようになったと振り返っている( 木村 1990 )。こちらの木村弁護士は、椎名誠の自伝的小説『哀愁の町に霧が降るのだ』に登場する木村晋介、「怪しい探検隊」や「東日本何でもケトばす会(東ケト会)」のメンバーである。

 この時期のサラ金問題は、メディアで盛んに報道されたこともあり、若く勢いのある弁護士を多数引きつけていた。後に日弁連会長となる宇都宮健児も、多重債務者に関わる案件を引き受けることで事務所独立の契機をつかんだ。北海道釧路市の今瞭美のように、地方に波及したサラ金問題の実態を鋭く告発し、武富士から「天敵」( 中川 2006 )と恐れられた弁護士もいた。皮肉にも、サラ金業界は、被害者を増やしすぎたがゆえに借金問題を扱う弁護士に安定した収入を与え、被害者運動を継続して支援することを可能にしたのである( 上川 2012 )。

被害者の会に対し、世間の目は冷たかった
 話を被害者の会に戻そう。Mが会長職を引き受けることでようやく組織された被害者の会に対し、世間の目は冷たかった。多くの消費者団体は「借りたものを返さない方が悪い」と関心を示さず、一般からの寄付もごくわずかしか集まらなかった。登録会員は一年足らずの間に800名を超えたが、自身の問題が片付けば会に寄り付かなくなるか、サラ金に追い詰められて活動どころではなくなってしまった。逆境の中でもM会長はくじけず、「夫や妻、兄弟がサラ金禍にひそかにあえいでいるかもしれないんですよ。他人事じゃないんだ」と、熱心に活動に取り組んでいた。

 被害者の会の運営に意欲を燃やすMは、自宅の電話番号を公開して相談者からの電話に連日対応し、優しい言葉をかけ続けた。しかし、会結成から3ヵ月が経つ頃、Mは心身に不調をきたしてしまった。「どの相談も暗く重く悲しいものであったから、その精神的苦しみから逃れられない」と言うのである。さらにその3ヵ月後、Mが被害者から預かった返済金約800万円の使い込みが発覚した。「酒を飲まずにはいられなかった」というのが、Mの釈明だった。

 被害者の会は、横領したMを自首させることに決めたものの、この経緯が某新聞にすっぱ抜かれ、運動は一時苦境に陥った。精神的にも経済的にも深い傷を負った当事者たちが被害者運動に従事するのは、決して容易ではなかった。

 それでも、1983年までに全国で21の被害者組織が結成され、運動は着実に全国へ広げられた。恐怖心や罪悪感を煽られた多重債務者たちが業者に毅然と立ち向かうには、法律的知識を身につけるだけでは不十分で、弁護士や被害者の会といった背後の「味方」が必要だった( 大山 2002 )。サラ金禍に苦しむ人びとの声は、有能な弁護士たちや自助グループの支援もあって、徐々に大きくなっていった。

破産件数の急増
 追い込まれても返す金のない多重債務者が、自殺や夜逃げ以外の方法で問題を解決しようとすれば、最後に残された手段は自己破産である。その方法を確立したのが、被害者の会と、それを支援する弁護士たちだった。

 1952年から70年代までの破産事件数は、おおよそ年間2000件前後で推移していた。しかし、1984年には2万6385件へと急増し、このうち貸金業関係の比率は、初めて数値の得られる85年には67.1%と、3分の2以上を占めた。

 1983年6月18日付の『朝日新聞』朝刊は、「自殺、心中や夜逃げよりは、なけなしの財産を投げ出しても自己破産の宣告を受けた方が――。サラ金の返済に困り、ぎりぎりのがけっぷちに立たされて、裁判所に自ら破産を申し立てる人が急増」と報じている。貸金業規制法が制定される前後の時期から、多重債務によって破産を余儀なくされた人びとの存在が明らかになりつつあり、サラ金の引き起こした社会問題として大きな注目を集めていた。

 こうした破産件数の増大は、多重債務者の深刻な状況を一面では反映していた。しかし、そこから債務者の悲惨な状況のみを読み取るのは正確ではない。破産件数の増大は、苦境にある多重債務者たちが、過剰な債務の支払いを回避するべく積極的に抵抗を試みたことの反映でもあった。

破産宣告を受ける予納金「5万円」も払えない
 1980年当時、サラ金問題研究会に集まっていた弁護士たちは、利息制限法を活用して元本を減額する調停申立や任意整理には限界があり、最後の救済手段は自己破産しかないと判断していた。しかし、この頃はまだ自己破産は一般的ではなく、破産宣告を受けるには最低5万円、ときに50万円もの高額の予納金を裁判所から請求された。サラ金問題研究会の弁護士たちは、まずこの予納金の減額を求めていくつかの訴訟を起こしている。5万円も払えないような多重債務者が、相談者の大多数だったからである。

 次いで、1982年10月には、サラ金問題研究会が編者となって小冊子『自分でできる破産』を発行した。同書は一般書店では流通しなかったにもかかわらず約2万冊も売れ、自己破産件数増加の最初の呼び水となった。

 この間の動きに深く関わっていた木村達也は、「破産・免責手続きを認めなければ、多重債務者は自殺か犯罪に走るしかない。消費者信用に多重債務、返済不能者の発生は不可避であり、破産・免責手続こそ消費者信用の安全弁である」と訴え続けていた。

 その甲斐もあって、破産宣告をまるで「死の宣告」かのように考える誤解が徐々に解け、中には『自分でできる破産』を持って法律事務所に駆け込んでくる人も現れた。弁護士たちの粘り強い努力により、破産はサラ金問題の有力な解決策となったのである。破産件数の増加は、弁護士たちの熱意と、多重債務者たちが過去の失敗を乗り越え、人生の再出発に踏み出そうとした苦闘の結果でもあった。

貸金業規制法の立法過程
 だが、木村たちは、自ら利用の道筋をつけた破産申立も、結局は事後的な対症療法に過ぎないと自覚していた。本質的には、サラ金をはじめとする貸金業に適切な規制を加え、高利の多重債務に苦しむ人びとをこれ以上生み出さないような立法措置が不可欠だった。

 利息制限法と出資法の関係を整理し、上限利率を引き直す作業は困難を極めた。業界・被害者・与野党・政府の利害が複雑に絡み合う中で、上限金利については容易に意見がまとまらず、7年近い歳月をかけて1983年にようやく貸金業規制法が制定された。貸金業規制法が制定されるまでの道のりは、長く困難に満ちたものだった。

 1979年に政府が法案作成を断念した後、与野党や業界・日弁連から提出された貸金業規制法案は、過剰取り立てや過剰融資に規制を加える点では一致していた。しかし、上限金利の扱いについては鋭く意見が対立しており、この不一致が法案成立に多くの時間を要した最大の原因だった。

「不当利得」とされたグレーゾーン金利が合法化
 利息制限法と出資法の間のグレーゾーン金利については、最高裁が1968年に「不当利得」と判示していた。にもかかわらず、規制法案の検討過程では問題が蒸し返された。業界と与党がグレーゾーン金利の合法化を求め、これに反対する野党・運動側と真っ向から対立したのである。結局、各党と運動側、業界の間で議論はいつまで経ってもまとまらず、最終的には大蔵省が間に入って法案を成立させている。

 こうして1983年に国会を通過した貸金業規制法では、上限金利は109.5%から40.004%へと半分以下に引き下げられた。業界の利害を重視する自民党は上限利率54.76%を求めていたから、野党や運動側の主張を認め、業界に一定の譲歩を求める判断だった。

 その一方で、たとえ利息制限法違反のグレーゾーン金利であっても、債務者が任意に支払い、法令で定める書面が提出されていれば、有効な弁済とみなされることになった。いわゆる「みなし弁済」条項である。1968年の最高裁判決で「不当利得」とされたグレーゾーン金利が、貸金業規制法のみなし弁済条項によって合法化されたのである。

 被害者の会や弁護士たちは、当然ながら「貸金業界寄りの法案で賛成できない」とすぐさま反対の意見を表明した。しかし、木村達也は成立した規制法を見て、腹の中で密かに「やった!」と快哉を叫んだという。約7年にもわたって繰り返し法案が流れたこともあり、上限金利40%が引き下げの限界と考えていたからである。当時の情勢は、それほどまでに厳しいものだったのだろう。

 だが、みなし金利条項は後日に禍根を残した。2006年の貸金業規制法改正の際、グレーゾーン金利の扱いは再び大きな問題として取り上げられることになる。

成立後の法律を健全に成長させた弁護士たち
 ともあれ、こうして1983年4月にようやく貸金業規制法が成立し、施行は同年11月からとされた。制定から施行までの半年余りの間に、大蔵省は規制法に関連する政省令を策定しなければならない。

 その政省令案について、日弁連に事前の内示と意見の照会があった。大阪から呼び出されたサラ金問題研究会の木村達也たちは、東京のホテルに泊まり込んで内示された政省令を何回も検討し、貸金業者の債権取立規制をはじめ、詳細な規定を追加した。貸金業規制法に命を吹き込む政省令の検討過程で、木村たちは「この法律は私達が作ったのだ」という自負の念を強めたという。

 さらに、貸金業規制法成立後も、木村たちは解説書を出版して各地で学習会を開催し、貸金業者の違法行為に対して厳しい告発運動を展開した。木村は、「成立後の法律を健全に成長させたのも私達だった」と語っている。貸金業規制法の成立・運用の両面で、被害者の運動とそれを支える弁護士たちの経験と手腕が果たした役割は、確かに極めて大きかった。
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%80%9F%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%A4%9A%E9%87%8D%E5%82%B5%E5%8B%99%E8%80%85%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%82%B5%E3%83%A9%E9%87%91%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%96%E3%82%8B%E5%8A%9F%E7%B8%BE%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-BB1eVJVk

14. 2021年5月17日 08:18:06 : TxImUMsk2Q : M2FkbXNSTU9GeGs=[1064] 報告
大阪は、コロナ死で大変だ。

大阪維新の会は、責任取るべきであろう?

都構想が住民から拒否された今、存在する価値が無い! 大阪維新は解散したらどうかね?

コストが高くなるというなら大阪市長のように、給料半減を実行せんか!

こら、松井、吉村。お前らは、チンピラだな〜。

社会の不要物と言うより、害になっている。大阪維新は、がん細胞だ。

吉村、松井は、大阪の殺人者と化している。

保険所削減、ベッド数を急激に削減し医療崩壊を起こしたのだ。

大阪は全国トップの死亡率。

これでも維新の会に投票するのか?  投票するなら、自爆だ。

15. 中川隆[-15033] koaQ7Jey 2021年11月29日 23:46:50 : B7Lis1VVW2 : d0NCc2ZBVktScUE=[2] 報告
橋下徹が「れいわ」大石あきこ議員に粘着攻撃で「大石パニックおじさん」の異名! 吉村知事の文通費問題を暴いた因縁の相手
https://lite-ra.com/2021/11/post-6086.html
2021.11.29 橋下徹がれいわ・大石あきこ議員に粘着攻撃で「大石パニックおじさん」の異名 リテラ

    
    攻撃を受けた大石あきこTwitter

 自分たちこそが税金の私物化をしていながら、連日、文通費問題で“身を切るアピール”を喧伝しまくっている維新。“創業者”である橋下徹・元大阪市長も一緒になって、メディアで文通費問題をやたらと取り上げ、維新を持ち上げる一方で、自民党ではなく野党を攻撃し続けてきた。

 だが、その橋下氏がここにきて醜態を晒している。

 橋下氏が自らのの責任や偏向ぶりを指摘されないようアリバイ的に維新の国会議員に対しても批判を始めたところ、橋下氏を維新所属の足立康史衆院議員がツイッターで〈コメンテーターの筋違いの批判〉〈大阪維新の会の応援だけをするとテレビに出れなくなるから、党国会議員団の批判をしてバランスを取ってるのでしょう〉などと、まさにその意図を暴露。これに対し橋下氏が〈世間のことを何も知らない国会議員〉などと応戦し、足立議員が〈経験不足はお互い様。このコメンテーターの限界は〉と反撃する舌戦に発展したのだ。

 さらに、このバトルには元維新の丸山穂高・元衆院議員も入ってきて、〈政党交付金と立法事務費の違いも分からず取り敢えずツイートしてる元知事に言われてもなw はいはい、文句あるなら国会議員の一回でもやってから文句言えよ〉と、橋下氏の口癖を使ってからかっていた。

 丸山・元議員は暴言で維新を除名されているし、足立議員も過去にも橋下氏とバトルになったことがあるうえ、今回は自分たちにふりかかっている交付金の使い方やセルフ領収書の問題をごまかしたいという意図があったのだろうが、元身内の議員に痛いところを突かれ、こんな低レベルなバトルを繰り広げるとは、橋下氏も落ちたものである。

 しかし、橋下氏はその少し前に、もっとひどい醜態をさらしていた。れいわ新選組の大石あきこ衆院議員の維新批判に対し、過剰反応としか思えない攻撃を執拗に繰り返し、ネット上では、橋下氏のことを「大石パニックおじさん」とからかう声まであがるほどの状態になっていたのだ。

 大石議員は先日の総選挙で当選したばかりの新人議員だが、実は、橋下氏とは浅からぬ因縁がある。

 大石議員は元大阪府職員で、2008年橋下氏が大阪府知事に就任し初登庁した日の朝礼で、選挙中から繰り返していた公務員叩きをぶったのに対し、「サービス残業どれだけしていると思っているんですか」と声を上げ、橋下氏の言動について府民と職員の分断だと厳しく批判したことでも知られる。

 その後、大石氏は2018年に大阪府職員を辞め、翌年、府議会議員選挙に立候補して落選するが、その後も維新や橋下氏を批判し続けてきた。そして、今回の衆院選でれいわから立候補して初当選を果たすと、文通費問題でも、維新の“身を切る”アピールにメディアが躍らされるなか、大石氏はツイッターなどで維新や橋下氏への批判を展開。孤軍奮闘を続けていた。

■橋下徹が因縁の相手・れいわ大石議員に執拗な攻撃!公職選挙法無視のデタラメ批判も

 まず、橋下氏が〈立憲民主も国民民主もれいわも共産も起きてまっか?山本太郎さんも4時間で200万円相当の収入を丸取りでっか?丸取りならあんたらの言うこと信用ならんで!〉などと野党を挑発したのに対し、大石議員は〈維新を倒すための戦費として私は100万円でも何でも使います〉と挑発返し。

 さらに、吉村知事自身が「衆院議員在職1日で文書費100万円」を受け取っていた問題の裏を取って、告発したのだ。

 大石議員は15日、ツイッターで〈吉村知事が衆議院議員を退職した2015年10月1日。10月の文通費100万円を受け取ったか、衆議院担当部署に問い合わせたら「100万円受け取った」「返金してない」との回答でした。〉と投稿、維新の姿勢についても〈吉村さんと維新はこの6年間、何をやってたんですか?「やる気がないのに騒いでいるだけ」なのが明らかになりました〉〈吉村知事が1日で文通費100万円もらった件、「6年も前」「記憶があいまい」とおっしゃるんですが、維新HPの文通費報告ページに吉村さんの当該月がありません。小さな話と言うのならば、この件、他党ディスりと本質そらしが目的だったのでしょう〉と喝破した。

 ところが、こうした大石氏の維新へのカウンター、デタラメ暴きに橋下徹は16日になって、常軌を逸しているとしか思えない攻撃を始める。

 吉村氏の「1日で文通費100万円」を大石氏が最初に指摘したという都合の悪い事実には一切触れないまま、前述の〈維新を倒すための戦費〉ツイートだけをあげつらって、〈これがれいわ新選組の国会議員の実態〉〈あんたらが使うそのお金、誰が負担してるの?もっと納税者に対して謙虚になれよ!この人、元公務員。こういう人たちは、府市民のことよりも自分たちの待遇向上が第一の傾向あり〉などと秒刻みで反論。

 また〈維新以外の野党はどうなってんの?れいわ新選組の大石議員は100万円は丸々いただくんだって。れいわの非常識度が炸裂!〉と分刻みで同じことを2回連続でツイートした。

 そのあとも、「立民、文書交通費の日割り支給目指す 法案作り議論へ」という「大石」も「れいわ」もまったく出てこない産経の記事をリツイートし、〈法案作りだけ?今回の100万円は丸々ポケットに入れるの?こんな状況で100万円を悪びれもなく丸々いただくと宣言するれいわ新選組の大石議員の異常さ、非常識さが際立つ〉と大石議員を名指しでディスるなど、とにかくなんでもかんでも“大石憎し”で個人攻撃に結びつけようとしているのが誰の目にも丸わかりの状態になっていた。

 しかも、橋下氏は一連の大石攻撃で、完全なデタラメまで垂れ流していた。同じ16日夜ツイッターでこんな投稿をしたのだ。

〈しかも、このれいわ新選組の大石議員。比例でギリギリの当選で、10月31日には当選が確定していない。1日未明に当選が確定。それなのに10月分の文通費100万円を丸取り。0日で100万円!れいわ新選組とその議員の非常識は異常。しかも元公務員。〉

 改めて説明するまでもないが、議員の任期開始はマスコミの打つ当確時間や選管の得票数確定のタイミングとはまったく関係なく、全員一律で選挙期日あるいは前任者の任期満了日翌日と決まっている。

 当たり前だろう。誤報もありうるメディアの報道や地域ごとの開票作業の進捗状況によって、個々の議員の任期期間開始がいちいち左右されていたら、議員の任期制度がめちゃくちゃになってしまう。ところが、公党の代表も務めたことのある橋下氏は大石憎しで、公職選挙法、いや、普通の社会人でもわかるような理屈を無視して、あたかも当確の時間により任期スタートが違ってくるようなデマを平気で拡散したのだ。

■『めざまし8』は大石議員をVTRでだけ出演させ、橋下徹に後出しで批判させ放題

 こうした卑劣で執拗な大石攻撃はツイッター上だけではない。11月18日、橋下氏がレギュラーコメンテーターを務める『めざまし8』(フジテレビ)に大石氏が出演した際のこと。番組では「橋下徹氏と応戦“文通費問題”めぐり」「橋下氏とれいわ議員が応酬」などとテロップが打たれ、ネットニュースなどは、あたかも番組でバトルが起きて、橋下氏が大石氏を論破したかのように報じていたものもあったが、この日の『めざまし8』はバトルでもなんでもなかった。

 橋下氏がリモート生出演しているのに対し、大石氏はVTR出演のみ。大石氏が文通費について「小さい政党なのでお金は必要」「使途を広げたうえで、公開すべき」などと話す映像を見て、リモート生出演していた橋下氏が「制度をわかっていない。もっと勉強しないと」などと、まともな反論ができないときに使ういつものセリフで、一方的に断罪したのである。

 生出演していれば大石議員は、橋下氏の「勉強しろ」に反論しただろうし、この日番組では一切取り上げられなかった吉村知事の「1日で100万円」問題など橋下氏に都合の悪いことも話しただろうが、そうした機会はもちろん全く与えられなかった。

 実は、当の大石議員も放送の前日夜、こういう一方的な内容になることを予告するツイートをしていた。

〈今日、めざまし8のテレビ取材を受けました。明朝(11/18)、放映予定。取材者によれば「たまたま橋下徹も出演する日」とのこと。たまたまちゃうやろ。笑 質問は「文通費100万円、日割り返金になったらどうする?」など、大政党の腐敗には目を向けてくれなさそうでした。さて明日は何が起きるかな!〉
〈一応補足しておきますと、明日11/18朝8時からの「めざまし8」では、私の出番は今日収録したVTR出演です。スタジオ生放送はダメとのことでした。番組は、大石あきこのVTRを観て、「日本のオピニオンリーダー」橋下徹さんが、スタジオで好き放題パニクる、みたいなものだと思います。〉

 ようするに、大石議員はスタジオ生出演したいと申し入れたが、拒否されたらしい。生放送での大石氏との直接対決を避けたのが、制作側の判断なのか橋下氏の希望なのかはわからないが、そのやり方を見れば、番組サイドがあらかじめ、橋下氏に一方的に大石議員の批判をさせる仕掛けにしようとしたのはみえみえだ。

 しかも橋下氏は、この『めざまし8』での大石議員とのやりとりを「橋下氏は「制度知らない、しっかり勉強を」」とあたかも橋下氏が論破したかのように報じる記事をわざわざリツイート。〈れいわの大石議員は小選挙区ではボロ負け。比例でかろうじて当選。しかも投開票日10月31日の翌日11月1日にやっと当選。これで10月分の経費100万円を受け取る異常さ〉と、前述のデマを繰り返したのだ。

■橋下徹は関係のない企業主催の講演会でも山本太郎・大石あきこ批判

 さらに、橋下氏は最近、なんの関係もない企業の講演会でも、れいわ攻撃、大石攻撃を行なっていた。

 野村不動産ソリューションズのオンライン講演会でのこと。橋下氏は「コロナ禍を乗り越えて日本経済が進む道」というテーマで、11月中旬に1時間程度オンライン講演を行っているのだが、それは岸田政権の新しい資本主義を批判し、竹中平蔵と新自由主義を擁護して、“既得権”を批判するといった内容。いまの日本社会は既得権益がはびこっており、一部の人の懐にお金が貯まる仕組みになっているとし、「お金をばらまくにしても血管の中の目詰まりを取ってから、血液を流さないと血管の中を通らない」という。そして橋下氏が言うには、その目詰まりの象徴こそが、なんと「文書通信交通滞在費」だというのだ。

 この人、何を言っているのか。文通費を仮に全面的に廃止したところで、日本の財政改善はもちろん、維新が総選挙で掲げていた給付金の財源にすら足らない。それがどういう理屈で「文通費がなくなれば日本経済がよくなる」ということになるのか。「○○すれば、がんが治る」「○○のおかげで、結婚できました」のようなオカルトレベルの話じゃないか。

 これだけでも意味不明なのだが、さらにこんなことを言い出した。

「あの、山本太郎だけはね、高額所得者からもっと税金取ってそれで困った人に配るんだー!大企業からグーンと税金とってもっと困ってる人に配るんだー!ワンワン言ってるわけですよ。もちろんね、富んでる人が経済的に苦しい方に富を移すっていうのは、所得の再分配政策として当然のことですよ。やらなきゃいけませんよ。それだったら、まずお前からやれって言うんですよ」
「この人たちがですよ、4時間分でもらう100万円、困った人たちに配分しなきゃいけないのに、れいわ新選組の大石っていう国会議員は『100万円、きっちりと使わさせていただきます』と平気で言ってるんですよ。」

 言っておくが、この日の講演は不動産会社のビジネス向け講演会だ。橋下氏の講演料は1時間100万円以上といわれるが、そんな講演でまさか「文通費がなくなれば日本経済がよくなる」とか「山本太郎や大石あきこが金払え」とか安いワイドショーみたいな話を聞かされるとは……。

 しかも、その根拠はめちゃくちゃ。文通費100万円の寄付を「分配」って、この人は国の機能と寄付の違いもわかっていないらしい。

 だいたい、山本太郎に「お前から分配をやれ」と言うなら、橋下氏も講演料を寄付したらいい。今回は民間企業主催の講演会だが、橋下氏は維新の議員から依頼を受けた講演会でも同じく100万円以上の講演料を取っていることが明らかになっている。だとしたら、セルフ領収書によって維新議員の政治団体に流れた文通費が橋下氏の講演会の原資になっている可能性だって十分あるのだ。

■実は、橋下徹と維新は、「れいわ新選組」をもっとも恐れている

 いずれにしても、何の関係もない企業の講演会でまで、わざわざ名前を持ち出して攻撃するほど、橋下氏は大石議員という存在に苛立っているようだ。
 
 いや、大石議員だけではない。橋下氏はこの文通費問題で大石議員から鋭い指摘をされる前から、れいわ新選組の山本太郎代表のことを蛇蝎のごとく嫌ってきた。

 総選挙当日の特番でも、山本代表に対して、インタビュー相手なのに話すスキを与えず、所得税率やインボイス制度をめぐって事実とは異なるデタラメを主張しながら、山本氏に対して「詐欺師」と名誉毀損まがいの攻撃を繰り広げていた(山本氏が橋下氏なら名誉毀損で訴えていたかもしれない)。

 これはおそらく、それだけ橋下氏が「れいわ」や山本太郎代表のことを「維新にとって脅威」と考えているからではないか。

 周知のように、公共サービスを削って市場原理主義的な社会をめざす維新にとって、所得の再分配や弱者への社会保障充実を謳う「れいわ」は、政策的に真逆の存在だ。

 ところが、国民に対するポピュリズム的なアプローチは維新と非常に似ていて、橋下氏や吉村知事ら維新系の政治家に共通する「攻撃に負けない強度、図太さ」をもっている。
 
実際、橋下氏にこれだけ攻撃されても、大石議員はまったく負けていない。

 たとえば、前述の『めざまし8』出演後も大石議員は、橋下氏が自身の「制度知らない、しっかり勉強を」という発言を報じた記事をリツイートしたうえで、大石議員の当確が出たのが11月1日未明だったことをあげつらった橋下氏に対し、〈もうウケるwww 橋下徹、選挙制度しっかりべんきょせえ!〉と逆に笑い飛ばした。さらには、〈橋下徹が私に粘着するせいで、すごく注目浴びてしまった。もう、粘着するなよ!絶対に粘着するなよ!〉と、ダチョウ倶楽部風にツイートしてみたり、橋下氏のパニックぶりを完全にネタにしている。

 こうした強度は山本氏も同様で、その姿勢に惚れ込んで「維新を食い止められるのは、れいわだけ」という無党派層も徐々に増えている。

 実際、昨年の大阪都構想をめぐる住民投票で、維新が進めていた都構想が否決されたが、この結果は、山本氏、大石氏が中心となって都構想反対の街宣を盛んに行なっていたことが大きく影響したといわれた。

 そして、維新の一人勝ち、リベラル政党が全て退潮したといわれた今回の衆院選でも、れいわは議席を増やした。

 大衆の空気を読むのが天才的にうまいといわれる橋下氏のことだから「放置しておいたら、れいわは維新を脅かす存在になる」と察知し、「いまのうちに潰しておけ」と必死になっているのではないだろうか。わずか5議席の政党にあんなヒステリックな対応をしているのも、その危機感の表れだとすれば、たしかに納得がいく。

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