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ベートーヴェン 『交響曲第2番』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/850.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 28 日 16:00:52: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ベートーベン ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 作品31−3 _ 何故この曲だけこんなに人気が有るのか? 投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 19 日 08:01:40)

ベートーヴェン 『交響曲第2番』


ブルーノ・ワルターの『交響曲第2番』


Beethoven: Symphony No. 2, Walter & ColumbiaSO (1959)



Bruno Walter (1876-1962), Conductor
Columbia Symphony Orchestra


Rec. 5, 9 January 1959


▲△▽▼


Beethoven - Symphony n°2 - NYP / Walter




New York Philharmonic
Bruno Walter
Studio recording, New York, 17.III.1952



▲△▽▼
▲△▽▼


ベートーヴェン 『交響曲第2番』


断片的な着想は第1番作曲中の1800年に遡り、1801年から本格的な作曲が開始されている。
1802年3月には完成されたと考えられ、1803年4月5日、ウィーン近郊アン・デア・ウィーン劇場にて、ピアノ協奏曲第3番、オラトリオ『オリーヴ山上のキリスト』とともに初演された。


この作品が作曲されたのはベートーヴェンの持病である難聴が特に悪化した時期であり、10月には「ハイリゲンシュタットの遺書」も書かれているが、作品内に苦悩の跡はほぼ見られない。


形式的には未だにフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの枠組みの中にあるが、作曲技法としては第1番よりも更に進歩しており、第1楽章序奏の規模が拡大し重要性が増していること、動機労作がより緻密になり、ソナタ形式楽章におけるコーダが第二展開部としての様相を呈し始めていることなどが指摘される。


楽器法の面でも、木管楽器(特にクラリネット)の活用や、チェロとコントラバスを分割して扱う手法が顕著になっていることが注目される。


初演では「奇を衒いすぎている」と評された。
なお、後に自身の手によって、ピアノ三重奏用に編曲された(1805年刊行)。
これは、当時の庶民にとってオーケストラを聴くことは高価であったため、作品を手軽に家庭で楽しめるようにする必要があったためだと思われる。


曲の構成


全4楽章からなり、随所に後の交響曲第9番を思わせるパッセージが登場する。


第1楽章 Adagio molto ニ長調 4分の3拍子 - Allegro con brio ニ長調 4分の4拍子
序奏付きのソナタ形式(提示部反復指定あり)。序奏部は大胆な転調を含む大規模なもので、中ほどにニ短調の主和音がアルペッジョで下降するパッセージが見られ、交響曲第9番の第1楽章・第1主題を彷彿とさせる。主部は力強い第1主題と穏やかな第2主題を持つ。展開部は長く2部に分かれており、更にコーダも長く、第2展開部としての役割も果たす。


第2楽章 Larghetto イ長調 8分の3拍子
ソナタ形式。旋律の美しさによって有名で、後に何者か[1]によって歌詞が付けられて歌曲になったこともある。
第1主題部は長めで弦楽部に始まり、木管で繰り返される。第2主題も第1ヴァイオリンで導かれる。コデッタの後、反復なしで第1主題を主とした展開部に入る。再現部は対位法を効果的に使ったものとなっているが、流れ自体は提示部と変わらない。


第3楽章 Scherzo
Allegro ニ長調 4分の3拍子
複合三部形式。ベートーヴェンが交響曲に初めて「スケルツォ」の名称を用いた。トリオの旋律は第九交響曲のスケルツォのトリオに類似している。ベートーヴェンの交響曲の舞曲楽章の中では最も規模が小さい。


第4楽章 Allegro molto ニ長調 2分の2拍子
ロンドソナタ形式。何者かに問いかけるようなユニークな動機の第1主題で開始され、その動機が楽章全体を支配している。チェロによる田園的な経過句の後、木管に第2主題が現れる。短いコデッタの後、反復なしに展開部へ移行する。劇的な迫力を伴い、総休止を効果的に使って進行する。再現部は型どおりで、コーダは全体の3分の1を占める長大なものとなっている。第6番や8番のフィナーレと同じく提示部の繰り返し記号はない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/交響曲第2番_(ベートーヴェン)




 

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コメント
1. 中川隆[-14149] koaQ7Jey 2020年1月31日 14:52:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-832] 報告
クナッパーツブッシュ


Beethoven: Symphony No. 2, Knappertsbusch & BremenPO (1952)

Hans Knappertsbusch (1888-1965), Conductor
Bremen Philharmonic State Orchestra (Bremer Philharmonisches Staatsorchester)


Rec. 12 December 1952, in London (Live Recording)


▲△▽▼

Beethoven "Symphony No 2" Hans Knappertsbusch 1962 Wiener Philharmoniker


Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
1962年録音
2. 中川隆[-14148] koaQ7Jey 2020年1月31日 15:12:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-831] 報告



フルトヴェングラー

Beethoven: Symphony no. 2 (Furtwangler)



_____










Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 3 October 1948, at Royal Albert Hall, in London (Live Recording)



1948年
3 Oct. 1948 VPO Royal Albert Hall London (BBC = EMI)
Beethoven: Sym. No.2

●10月3日 ベートーヴェン/交響曲第2 VPO ロンドン・ロイヤルアルバートホール BBC収録

EMIMatrix:2XEA6732
LP/PR: Electrola1C14953542-9('79)ToshibaEMI EAC47240-6(79/11)
CD: EMI7636062('89) M&ACD942('95) ToshibaTOCE3720(00/08) [アルバートホール]

>>This concert was recorded by BBC on tape.
This tape copied Disks after this.
These CD & LP were made by copied Disks. This sound is dull.


▼没後25年を経てやっとそろった EMI「ベートーヴェン交響曲全集」最後の1枚。
このロンドンでの演奏会ではベートーヴェン交響曲の全曲が演奏され、BBC が全曲のテープ録音をしたとされる。

ただそれらの録音ではこの曲と同じ日に演奏された「英雄」しか残っていないといわれている。

テープ録音は後にディスクに移されテープはすべて消去されたとされる。
ディスクから復刻した CD はやはり音質が劣悪で、常時鑑賞するには苦痛が生じる。
同じ EMI がライセンスを持つ実況盤でも 11/13のストックホルムでの第8の方が聴きやすい。このロンドン公演の他の録音が残っていたとしてもこの程度の録音では資料的価値しかないと思われる。

現在まで巨匠唯一の 2番だが、8番よりは巨匠には合っているように思われ、録音の貧弱さが悔やまれる。

京都在住のK氏によると Iron needle の CD が現在最もダイナミックレンジをとった復刻盤で、それをもとにノイズキャンセルしたCDを個人的に聞いていらっしゃるという。shin-pも聞いたが、楽器そのものの音質がかなり変化しているが、大変聞き易く巨匠のこの曲の解釈は充分伝わる。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu12.htm
3. 中川隆[-14147] koaQ7Jey 2020年1月31日 15:33:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-830] 報告

カール・シューリヒト


Beethoven - Symphony n°2 - Vienna / Schuricht 1952




Wiener Philharmoniker
Carl Schuricht
Studio recording, Vienna, 27-30.V.1952

▲△▽▼

Beethoven: Symphony No. 2, Schuricht & PCO (1958)





Carl Adolph Schuricht (1880-1967), Conductor
Paris Conservatoire Orchestra (Orchestre de la Société des Concerts du Conservatoire)

Rec. 26-27 September 1958, at Salle Wagram, in Paris


▲△▽▼

Beethoven : Symphony No.2 in D major Orchestre de la Suisse Romande 1946




Carl Schuricht
Orchestre de la Suisse Romande
(Rec.1946) Public Domain
4. 中川隆[-14146] koaQ7Jey 2020年1月31日 15:44:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-829] 報告

コンヴィチュニー

Beethoven: Symphony No. 2 Konwitschny & LGO (1959)



Franz Konwitschny (1901-1962), Conductor
Leipzig Gewandhaus Orchestra

Rec. June 1959


ベートーヴェン 交響曲第2番ニ長調op.36 名盤

フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプチヒ・ゲヴァントハウス管(1960年頃録音/edel classics盤) これも全集盤に収められていますが、昔、学生時代に廉価LP盤で聴いて非常に好きだった演奏です。

1楽章序奏部の和音から厚いドイツの響きがとても美しく魅了されてしまいます。更に主部に入ると、ゲヴァントハウス管の合奏の上手さと切れ味に驚嘆させられます。それは単に機能的に優れているだけではなく、ドイツの伝統そのものから成り立つ凄さを感じるからです。

2楽章は速めで甘さは控えめですが、和音はやはり美しいです。続く3楽章も良いですが、終楽章は分厚い合奏に凄みすら感じます。

それにしても、この凄さは実際に耳で聴いてみないと分からないと思います。


以上の中から、特に好きな演奏を上げるとすれば、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウス盤がダントツです。これは学生時代から全く変わりません。

他には、ウイーン・フィルが美しいベーム盤、SKドレスデンが素晴らしいブロムシュテット盤、そして指揮者の芸格が抜きんでたワルター盤も外せません。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/op36-9d11.html

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