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イサーク・アルベニス 『アストゥリアス 』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/875.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 31 日 19:39:38: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: モデスト・ムソルグスキー 組曲 『展覧会の絵』 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 31 日 04:35:22)

イサーク・アルベニス 『アストゥリアス 』


ラローチャ 『アルベニス アストゥリアス』


Alicia de Larrocha plays Albéniz - Cantos de España, Op.232 [live,1972]


ISAAC ALBÉNIZ (1860-1909)
Cantos de España, Op.232


I. Prélude 00:00
II. Oriental 05:48
III. Bajo la palmera 09:24
IV. Córdoba 13:08
V. Seguidillas 19:07


Alicia de Larrocha (piano)


Live Performance: 11 December 1972
St. John's Smith Square, London Westminster, UK
Broadcast by BBC Radio 3, Lunch Time Recital


_____


Isaac Albéniz: Asturias (Leyenda). Suite Española, Op. 47, V (Piano: Alicia de Larrocha)


_____


Albéniz: Suite española, Op.47 - Asturias (Leyenda) (Op. 232/1)


▲△▽▼


Leyenda by Albeniz in HD - Andres Segovia


Master Segovia plays "Leyenda" also known as "Asturias" composed by Isaac Albeniz.


▲△▽▼


Narciso Yepes - Asturias - Composed by Isaac Albéniz


This is Narciso Yepes playing Isaac Albéniz' composition "Asturias".


▲△▽▼


Asturias - Isaac Albeniz


Asturias(Leyenda) - Isaac Albeniz played by John Williams



▲△▽▼
▲△▽▼


アストゥリアス(伝説)


《アストゥリアス (伝説曲)(西語:Asturias (Leyenda))》は、イサーク・アルベニスのピアノ曲の一つ。元来は、《スペインの歌》作品232の第1曲「前奏曲」として書かれた曲である。


アルベニスは全8曲から成る《スペイン組曲( "Suite Española" )》を構想していたが、実際に作曲したのは第1〜3曲、第8曲のみで、残る第4〜7曲はタイトルしか残さなかった。アルベニス没後にこの曲集が《スペイン組曲( "Suite Española" )第1集》作品47として出版された際、実在しない第4〜7曲にはアルベニスの他の作品が宛てられた。第5曲アストゥリアス (Asturias)に宛てられたのが前出の「前奏曲」である。その後、原題より「アストゥリアス」のタイトルの方がよく知られるようになった。


《スペイン組曲》の中でも最も印象的な楽曲の一つ。アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ト短調、4分の3拍子で、コーダの付いた3部形式。ギターのつまびきを模した忙しないトッカータ音型に始まり、跳躍を挟んで高揚したところでテンポを緩めて現れる、両手ユニゾンによる繊細で幽玄な旋律と、突然の大胆な気分の変化ゆえに名高い。トッカータ音形が再現されたのちテンポを落とし、新しい旋律とトッカータ音形が現れたのち、静かな二つの和音で終結する(後世のフォルテで終わる版で演奏されることもある)。演奏時間は約6分。


後にアンドレス・セゴビアによりギター曲として編曲された。その際、調性は音域上の問題からホ短調に移調されており、16部音符による同音連打は一部3連符に変更されている。


単独の小品としてはギター版のほうが原曲よりも有名であり、ドアーズやアイアン・メイデンなどのロック・バンドによっても曲の一部が利用されている。また、映画音楽やCM曲にも利用される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9%EF%BC%88%E4%BC%9D%E8%AA%AC%EF%BC%89
 

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コメント
1. 中川隆[-14010] koaQ7Jey 2020年2月06日 12:41:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-679] 報告

スペイン - クラシック音楽 一口感想メモ
イサーク・アルベニス(Isaac Manuel Francisco Albéniz y Pascual, 1860 - 1909)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3


ピアノ音楽の大家。ピアノに適合したピアノ曲を書いたという点では、かなり上位の作曲家だと思う。

最初は親しみやすく難易度の低い作品を書いており、晩年になって難易度の高い傑作を書いた。

•スペイン狂詩曲◦3.3点


ピアノ協奏曲形式。かなり通俗的。わかりやすいメロディーはよいが18分もあるとさすがに気になる。ありきたりのメロディーの連続にも聞こえる。とはいえ、スペインらしさとピアノ協奏曲の華やかさを楽しめる。


ピアノ曲

•古風な組曲

•マズルカ

•スペイン舞曲

•舟歌

•組曲「スペイン」

全6曲。第2曲「タンゴ」が有名。「タンゴ」は熱気を含んだいかにもスペインらしい気だるさが心地よい曲。非常にいい曲である。


•組曲「イベリア」全12曲◦4.0点

晩年の名作。派手なパッセージはないのだが、演奏が難しいそうだ。たしかに楽譜をみると音だらけである。音楽はイメージの奔流であり内容が豊富で霊感にあふれている名作揃いである。ただし、曲の個性はあまり強くない。そのため統一感はあるが。ピアノ的な書法が素晴らしい。分かりやすい曲が多いアルベニスだが、この曲は成熟した大人っぽい雰囲気で不協和音も多くて渋い。明快な多くの作品と違い、複雑であり、何度も聞いても主なメロディーと構成が頭に入らず、すっきりと理解出来ない。20世紀のピアノ曲の名作のひとつ。霞の中のような感じで、幻想的で抽象的な場面が主である中に、スペインらしい現実感がたまに顔を覗かせる。そのさじ加減がよい。


•ピアノソナタ5番

3.8

隠れた名曲。1楽章や3楽章のしなやかな叙情性の美しさが大変素晴らしい。ショパンと同様にピアノの機能と完全に結びつき同化した音楽であり、書法が見事である。ドイツ的なソナタらしい構築性や対比はそれほど見られないが、それを補ってあまりある詩情である。スペインとはどれだけ美しい国なのだろうか、と想像が膨らむほどである。早い2楽章と4楽章は短いので、主要ではない。落ち着きと旋律のよさが耳につく素晴らしいソナタである。後期ロマン派時代の屈指のピアノソナタであり、なぜマイナーなのか分からないほどだ。

•ラ・ベーガ◦3.0点


15分の大曲。変奏曲のように同じ動機を細かく変容させながら繰り返す部分を、いくつか組み合わせて作っている曲。伝説のような幻想的な雰囲気を漂わせる。ピアニスティックな場面も多い。内面的に情熱を持ちつつも、あまり全面に押し出さず奥ゆかしい。幻想曲のようであり、構成は弱いと思う。


•スペインの歌

•アストゥリアス(伝説)◦4.0点


ずっとギター曲だと思ってた。ピアノ版もギターを模して書かれている。渋くてカッコいい。髭の濃いイケメンのスペイン人をイメージしてしまう。
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3

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