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フランツ・リスト 『ラ・カンパネラ』
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/880.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 01 日 10:05:35: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: イサーク・アルベニス 『アストゥリアス 』 投稿者 中川隆 日時 2020 年 1 月 31 日 19:39:38)


フランツ・リスト 『ラ・カンパネラ』



フジ子・ヘミング〜ラ・カンパネラ(2015)


Ingrid Fujiko Hemming - La Campanella


ラ・カンパネラ / フジコ・ヘミング


パリ エコールノルマル国立音楽院 サル コート
フジコ・ヘミング 81歳の演奏


_______


フジ子・ヘミング ラ・カンパネラ 1973 - full album


1ラ.カンパネラ(パガニーニによる大練習曲 S.141 第3番)
0:00
2夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2
5:50
3ワルツ 第15番 変イ長調 作品39の15
10:23
4練習曲 第3番 ホ長調 作品10の3《別れの曲》
12:20
5ため息(3つの演奏会用練習曲 S.144の3)
16:08
6鬼火(《超絶技巧練習曲》S.139 第5番)
21:17
7練習曲 第12番 ハ短調 作品10の12《革命》
25:25
8パゴダの女王レドロネット(《マ・メール・ロワ》から)
27:45
9ハンガリー舞曲 第5番 嬰ヘ短調
30:52
10泉のほとりで(巡礼の年 第1年《スイス》S.160の4)
33:03
11マズルカ 第49番 イ短調 作品68の2
37:42
12ラ.カンパネラ1973年(パガニーニによる大練習曲 S.141 第3番)
40:37


▲△▽▼
▲△▽▼


『ラ・カンパネラ』(La Campanella)は、フランツ・リストのピアノ曲。
ニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド『ラ・カンパネラ』の主題を編曲して書かれた。


名前の Campanella は、イタリア語で「鐘」という意味である。


リストが「ラ・カンパネラ」を扱った作品は4曲存在するため、以下に作曲された順に紹介する。


最終稿の『パガニーニによる大練習曲』第3番は、数多くあるリストの作品の中でも最も有名なものの一つ。


____


1. 『パガニーニの「ラ・カンパネラ」の主題による華麗なる大幻想曲』
(Grande Fantaise de Bravoure sur "La Clochette" de Paganini, S. 420)


『パガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲』とも呼ばれる。1831年から1832年にかけて作曲され、1834年に出版された。「ラ・カンパネッラ」を扱った最初の作品である。ニコロ・パガニーニのヴァイオリンの演奏を聴き、大きな衝撃を受けたリストが「僕はピアノのパガニーニになる!」と決意し、自らの技術を磨き上げて作り上げたと伝えられる。


詳しくはパガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%90%98%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%83%BC%E3%83%A9%E9%A2%A8%E5%A4%A7%E5%B9%BB%E6%83%B3%E6%9B%B2


テレビ番組の企画に出演した小山実稚恵はこの曲について番組内で


「即興から生まれているとしか言いようがなく、右手で弾いたらなんでも無いのに左手を交差するように指示していたり、音でも視覚でも魅せるように意識して、わざと難しくなるように楽譜に書き添えていて、(リストは)真のヴィルトゥオーソだったと思う」


と語っている。


《パガニーニの「ラ・カンパネラ」の主題による華麗なる大幻想曲》を演奏したピアニスト


レスリー・ハワード
ブルーノ・メッツェナ
セルジオ・フィオレンティーノ
ジョン・オグドン
マルコ・パシーニ
碇山典子
ケマル・ゲキチ
小山実稚恵(テレビ番組内において一部のみ演奏)


_____


2.『パガニーニによる超絶技巧練習曲』第3番 変イ短調
(Etudes d'Execution Transcendante d'apres Paganini, S. 140)


1838年に作曲された、全6曲からなるパガニーニによる超絶技巧練習曲の第3番。
録音を行っているピアニストは、作曲から170年以上経っている現在においても僅か6名のみである。
この版ではパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番第3楽章のロンドの主題も用いている。
なお、2014年8月に出版された『リスト/パガニーニ大練習曲集(原典版)』(全音楽譜出版社)では、巻末に本曲の初版が収録されているが、日本国内での出版はこれが初である。


詳しくはパガニーニによる超絶技巧練習曲を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%A4%A7%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%9B%B2#初版『パガニーニによる超絶技巧練習曲』


《パガニーニによる超絶技巧練習曲》第3番を演奏したピアニスト
ジョン・オグドン
ニコライ・ペトロフ
レスリー・ハワード
大井和郎
ジャンヌ=マリー・ダルレ
ゴラン・フィリペツ(英語版)
ヴォイチェフ・ヴァレチェク
阪田知樹
Elisa Tomellini[1]


_____


3.『パガニーニの「ラ・カンパネラ」と「ヴェニスの謝肉祭」の主題による大幻想曲
(Grande Fantaise (Variations) sur des themes de Paganini - La Clochette et La Carnaval de Venise - First Version S. 700i)


1845年に作曲された。改作版の『パガニーニの主題による大幻想曲』S. 700Aが同年に作曲されている。


どちらも演奏の機会は無いに等しい。レスリー・ハワードのリスト全集にのみ収録されている。


______


4.『パガニーニによる大練習曲』第3番 嬰ト短調
(Grandes Etudes de Paganini, S. 141)


1851年に作曲された、最も有名な版。
『パガニーニによる超絶技巧練習曲』を改訂した『パガニーニによる大練習曲』の第3曲にあたり、異名同音の嬰ト短調で書かれている。
今日「ラ・カンパネッラ」として演奏されるほぼ全てがこの作品となる。


リストは曲全体の構成を洗練し、ピアノの高音による鐘の音色を全面に押し出した。 全体として、器用さ、大きい跳躍における正確さ、弱い指の機敏さを鍛える練習曲として使うことができる。最大で15度の跳躍があり、この跳躍を16分音符で演奏した後に演奏者に手を移動する時間を与える休止がないまま2オクターブ上で同じ音符が演奏される。ほかにも薬指と小指のトリルなどの難しい技巧を含む。


A(嬰ト短調)-B(ロ長調)-A-B-A-B-A-コーダの簡単なロンド形式で書かれている。用いられる楽想はこれまでの「ラ・カンパネラ」やパガニーニの原曲と比較しても限定されているが、主題が登場する度に様々な装飾を加えることによって単調さを避けている。




補足


これらの主題は、パガニーニのオリジナルの主題とは一部変更されている。


パガニーニの原曲をイ短調に直すと、


E-E'-E'-D'-C'-C'-H-A-G#-A-H-E-E-F-E-D-C-H.-A.-C-H.-A.-E.


となるが、リストはS.420以降、


E-E'-E'-D'-C'-C'-H-A-G#-A-H-E-E-F-E-D-C-C-H.-A.-G#.-A.-H.


と書き換えている。


S.141は他の作曲家・演奏家によって再編曲されることもある。
フェルッチョ・ブゾーニによるものが有名であり、またマルカンドレ・アムランの《短調のための12の練習曲》第3番は「ラ・カンパネッラ」の再編曲である。


《パガニーニによる大練習曲》第3番の演奏者として名高いピアニスト


アグスティン・アニエヴァス
マルカンドレ・アムラン
ゲザ・アンダ
セシル・ウーセ
ジョン・オグドン
アリス=紗良・オット


アンドレイ・ガヴリーロフ
エフゲニー・キーシン
フランス・クリダ
ケマル・ゲキチ
ルイス・ケントナー


ジョルジュ・シフラ


ミッシャ・ディヒター
フランソワ=ルネ・デュシャーブル


レナード・ペナリオ
フジ子・ヘミング
ホルヘ・ボレット


アリシア・デ・ラローチャ
ユンディ・リ
ヴァレンティーナ・リシッツァ


アンドレ・ワッツ


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%A9
 

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コメント
1. 中川隆[-14130] koaQ7Jey 2020年2月01日 10:13:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-812] 報告

リスト自作自演

Liszt Plays "La Campanella" digitally remastered (EXCLUSIVE RECORDING)



Recently discovered recording of Pianist-Composer Franz Liszt Playing "La Campanella" From His Album "six Grandes études de Paganini".
The Key Is G Sharp Minor. S. 141.
2. 中川隆[-14129] koaQ7Jey 2020年2月01日 10:38:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-811] 報告
パデレフスキー



Paderewski plays Liszt "La Campanella" (1927)





French 78 rpm record.
His Master's Voice (recorded 18 August 1927)
Ignace Jan Paderewski, piano
La Campanella (Paganini-Liszt)
DB-1167


____


Grandes études de Paganini, S. 141: No. 3 in G-Sharp Minor "La campanella" (2) · Ignacy Jan Paderewski


Paderewski: The American Recordings – The Complete Victor Recordings (1914-1931)

▲△▽▼

Paderewski, piano Paganini - Liszt: La Campanella (Rec. 1912 - Original Version)


Ignace Jan Paderewski, piano
Recorded in July 3, 1912 at Gramophone E. Head Office, Hayes, Middlesex
(Original Version)

_____


Paderewski, piano Paganini - Liszt: La Campanella (Rec. 1912 - Remastering Version)


Ignace Jan Paderewski, piano
Recorded in July 3, 1912 at Gramophone E. Head Office, Hayes, Middlesex
(Remastering Version)

_____


Jan Paderewski; LA CAMPANELLA


Ignace Jan Paderewski
Victrola 6389-B
1911

______

Grandes études de Paganini, S. 141: No. 3 in G-Sharp Minor "La campanella" (1) · Ignacy Jan Paderewski


Paderewski: His Earliest Recordings & The Complete European Recordings (Recorded 1911-1912)
3. 中川隆[-14128] koaQ7Jey 2020年2月01日 10:39:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-810] 報告
ブゾーニ

BUSONI PLAYS Liszt LA-CAMPANELLA

4. 中川隆[-14127] koaQ7Jey 2020年2月01日 10:43:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-809] 報告
ゴドフスキー


Liszt La Campanella Godowsky Rec 1913


This performance of Liszt's La Campanella was recorded in April of 1913 during Godowky's first recording session.
5. 中川隆[-14126] koaQ7Jey 2020年2月01日 11:21:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-808] 報告
バックハウス


Wilhelm Backhaus - La Campanella (1908)





Hupfeld Animatic roll No. 50748 (recorded before 1912/3, ca. 1907)
Paganini-Etude Nr. 3 (La Campanella) (Franz Liszt)
Wilhelm Backhaus, piano

Wilhelm Backhaus plays Liszt's famous piece "La Campanella" for G&T in 1908. This was one of his first recording he made, and he was 24 years old.



▲△▽▼

Franz Liszt: LA CAMPANELLA, gespielt von Wilhelm Backhaus



Gespielt von Wilhelm Backhaus (1884 - 1969)
Notenrolle "Animatic T" der Firma HUIPFELD,
Leipzig (um 1920),
Klavier der Marke HERMANN GRAF,
Augustusburg (um 1925)

____

Franz Liszt (1813 - 1901) LA CAMPANELLA
Gespielt von Wilhelm Backhaus (1884 - 1969)


Notenrolle "Hupfeld Animatic T"
("Tri-Phonola") Nr. 50748,
Klavier "Feurich Tri-Phonola" (um 1920)
Wilhelm Backhaus (* 26. März 1884 in Leipzig; † 5. Juli 1969 in Villach, Österreich) war ein deutscher Pianist.
6. 中川隆[-14125] koaQ7Jey 2020年2月01日 11:39:43 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-807] 報告


Liszt La Campanella Rubinstein - YouTube 動画
nico22059
Arthur rubinstein´s interpretation of Liszt´s etude "La Campanella"
https://www.youtube.com/results?search_query=Liszt+La+Campanella+Rubinstein


2010年02月18日
◆ルービンシュタインの「ラ・カンパネラ」は清水和音という、何とも確認しようがない噂。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=89954&pg=20100218

昨年、【音楽】ラ・カンパネラ大特集。7人による演奏。最後が、フジ子・ヘミングさんです。(ココログ)を書いた。

2009年07月13日
【音楽】ラ・カンパネラ大特集。7人による演奏。最後が、フジ子・ヘミングさんです。
◆このブログで常に最もアクセスが多いのは「大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです」なのです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=89954&pg=20090713

7人の中にYouTubeで拾った、アルトゥール・ルービンシュタインの演奏を加えたが、

動画はなくて音声だけである。このYouTube音声がニコニコ動画で取りあげられて、

コメントに「これを弾いているのは、実は清水和音だ」という噂があるらしい。

当該記事のコメントに、「本当のところはどうなのか?」という趣旨の質問(?)を頂いた。

分かりませんねえ。国内版で今は製造中止になっているようだが、「ルービンシュタイン大全集」という

CD94枚からなる、やたらと高いセットがあるが、この中には「ラ・カンパネラ」は無い。


しかし、アメリカのAmazonを"Rubinstein"で検索した結果を見ると、膨大な録音をルービンシュタインが残したことが分かる。

この中に「ラ・カンパネラ」が含まれていることを確認するのは余りにも手間なので省略する。


いずれにせよ、ルービンシュタインのテクニックと音楽性は「20世紀を代表する」という形容がそのまま当てはまる。


◆ラフマニノフ:「パガニーニの主題による狂詩曲」とファリャ-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」

それは次の二つの演奏を見て、聴けば明らかである。

1曲目は、
2009年12月28日(月) 「ラフマニノフ 鐘」で検索して来られる方が多いですね(笑)。ラフマニノフの他の曲を聴いてみます?
(ココログ)

でご紹介した、ラフマニノフ:「パガニーニの主題による狂詩曲」である。これは、ラ・カンパネラよりも更に難しいが、

ルービンシュタインは、サラッと弾いている。画質・音質ともに悪いが、ご覧頂きたい。2つのファイルに分かれる。


Paganini Rhapsody (Rachmaninoff) - Arthur Rubinstein - (1/2)



Paganini Rhapsody (Rachmaninoff) - Arthur Rubinstein - (2/2)



このピアニストが「ラ・カンパネラ」を弾けない、ということは、あり得ない。

それはこの1曲で十分過ぎるほどわかるが、もう1曲。3分半ほどの曲だが、

ルービンシュタインの十八番のひとつ。

ファリャという作曲家の作品。“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」である。

これは、視覚的に非常に印象的で再生開始後50秒辺りと、2分26秒辺り。ルービンシュタインが右手と左手を

大きくあげて、交互にピアノの鍵盤を「叩く」かのように弾くところがある。

この映像が日本で初めて紹介されたとき、ピアノが上手い素人は、皆こっそり、ルービンシュタインの真似をした。

ヒッヒッヒ。思い出すと恥ずかしいでしょう? ご覧下さい。あいにく、埋め込み不可なのでリンクを貼らせて頂く。


Artur Rubinstein in De Falla's "Ritual Fire Dance"



サマになってますね。ヘタクソが演ると、ハッタリに見えて、客の方が恥ずかしくなるが、ルービンシュタインは、

実に「洗練されたキザさ」であるため、イヤミがないし、何しろ上手いから文句は言えない。

◆ルービンシュタインのお薦めCD

ご覧頂いた演奏は見事なのだが、余りにも音質が悪い。

ショパンの名曲を集めた、ザ・ベスト・オブ・ショパン が良いでしょう。

私、昔から好きなんです。ショパンの演奏は、ずっと同じテンポで弾いたら芝居の「棒読み」のようになってしまい、

聴き手に何の感興も催さないので、テンポ・ルバートといって、微妙にテンポを速めたり、遅くしたり、絶えずテンポが揺れるのですが、

やり過ぎても、くどくて耳障りになる。ピアニストのセンス、才能がモロに出る曲ばかりです。

ルービンシュタインはそれが絶妙でして、ルバートをかけながらも、比較的あっさり。

くどくもなく、淡泊過ぎることもない。私は非常に好きです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=89954&pg=20100218


▲△▽▼


2012.07.18
RubinsteinのLa Campanellaと称するものの確認 (2)

You TubeのArthur Rubinstein plays "La Campanella"

nico22059
Arthur rubinstein´s interpretation of Liszt´s etude "La Campanella"
http://www.youtube.com/watch?v=hQULyGMhhWs



は、清水和音氏の演奏であるという書き込みを見たので、
パソコンの音の出力とCD(SRCR‐9159を使ったが、
32DC544でも同じ)の出力とを、ペン・レコーダによる、
音の大小とタイミングのパターンとして見た。
 添付画像の上二つは、You TubeのRubinsteinの
La Campanellaと称するもの。
 下二つは、清水 和音氏の演奏(SRCR‐9159を使ったが、
32DC544でも同じ)。
 左側は、何れもL-ch、右側はR-ch。
 画像の縦軸は、何れも一目盛り1dBである。
 パソコンとCDプレーヤの増幅器は同じではないので、厳密
には一致する事は無いが、これだけタイミングと、音の大小
の具合とが一致すれば、同一音源だと断定せざるを得ない。
 演奏時間は、チャートの長さで、共に80.1mm、紙送り速
度が0.3mm/sなので、共に267秒である。
 やはり、これは、清水和音氏の録音であって、Rubinstein
のカンパネラではない。
 投稿者のnico22059氏は、何故、清水氏のを、
Rubinsteinのとしたのであろうか。
(両者の音量は、完全には一致させ難いので相対値で見て欲しい)
https://plaza.rakuten.co.jp/kmsirjp/diary/201207180000/


7. 中川隆[-14124] koaQ7Jey 2020年2月01日 11:49:43 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-806] 報告

Il maestro Salvatore Accardo suona La Campanella col cannone di Paganini



_______


Salvatore Accardo plays La Campanella by Paganini



Salvatore Accardo, London Philharmonic Orchestra, Charles Dutoit


アッカルド / パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第2番

パガニーニのスペシャリストとして知られるアッカルドによるヴァイオリン協奏曲集。明るいイタリア風の旋律とヴァイオリンの特異な技巧を特徴とする第2番を収録しています。


パガニーニ:
・ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 op.6
・ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 op.7『ラ・カンパネッラ』

 サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)
 録音:1975年1月、ロンドン(ステレオ)
8. 中川隆[-14123] koaQ7Jey 2020年2月01日 12:07:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-805] 報告
ゲザ・アンダ


Liszt: La Campanella - arr. Busoni · Géza Anda


Géza Anda: Troubadour Of The Piano
℗ 1942 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin


▲△▽▼


Grandes études de Paganini, S. 141: No. 3 in G-Sharp Minor, La Campanella. Allegretto (After Violin Concerto No. 2, Op. 7, by Niccolò Paganini) · Géza Anda



Récital Liszt (Mono Version)


▲△▽▼


Emil Gilels & Geza Anda play Liszt Paganini Etude No. 3 in G sharp minor "La Campanella"



Paganini-Liszt (arr. Busoni): "La Campanella", two performances in comparison:

1. Emil Gilels (live)
2. Geza Anda (4:24)


▲△▽▼


Concours Géza Anda 2012 | Recital Moutouzkine Alexandre 07.06.2012



Moutouzkine Alexandre Russia/USa (1980)

R. Schumann
Fantasie C-Dur op. 17
Phantastisch und leidenschaftlich vorgetragen
Mässig. Durchaus energisch
Langsam getragen

F. Liszt
6. Paganini-Etüden
Nr. 1 Andante - Non troppo lento
Nr. 2 Andante - Andantino capriccioso
Nr. 3 La Campanella - Allegretto
Nr. 4 Vivo
Nr. 5 Allegretto
Nr. 6 Quasi presto
9. 中川隆[-14122] koaQ7Jey 2020年2月01日 12:09:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-804] 報告

フジ子・ヘミング〜ラ・カンパネラ _ 「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/772.html
10. 中川隆[-14011] koaQ7Jey 2020年2月06日 12:38:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-680] 報告

クラシック音楽 一口感想メモ
フランツ・リスト(Franz Liszt 1811 - 1886)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

史上最高クラスの大ピアニストにして、最も重要なピアノ曲作曲家の一人。

大ホールで聴衆を喜ばすことを目的とした音符の塊は、CDで繰り返し聴くための音楽としては内容に乏しく辛い曲もあるが、豪快かつ繊細で清新なピアノの響きを活用した芸術性の高い曲も多い。

また、交響詩の創始など新しいことに挑戦する開拓心、病的な作曲家が多い時代の中では健全な魂、繊細さと豪快さなどスケールの大きなピアノの活用などにおいて、重要な作曲家である。


交響曲

•3人の人物描写によるファウスト交響曲◦3.5点


75分全3楽章と、マーラーやブルックナー並の大作。1楽章は交響詩と同様のオーケストレーションの軽さだが、スケールが大きくて動機を活用し、作曲者の意欲が伝わる内容。2楽章は叙情的で愛らしい曲でグレートヒェンらしさがうまく描かれていおり、結構感動できる。隠れた名作と言える。3楽章は不気味で悪魔的でメフィストフェレスをうまく表現出来ている。最後の合唱と独唱も大仕掛けのこの曲に相応しい。全体として、大作で聴くのがタイヘンだしトップレベルの交響曲ではないが、特に2楽章と3楽章はなかなか楽しめる。

•ダンテの神曲による交響曲◦3.5点


マイナー曲だが、案外良い。リストらしい安っぽさや構成の緩さはあるものの、ベルリオーズの幻想交響曲の表題性に近い楽しさがあるし、豪快さや独特の音の使い方など耳を楽しませる場面は多い。最後のコーラスは非常によい。


交響詩

•人、山の上で聞きしこと◦2.0点


自然の描写が精神的なものを交えて描かれているて雰囲気は良い。精神的な世界観も珍しく深いものがあり、交響曲並みにかなり気合いの入った本格派の力作なのだろうというのは分かる。しかし長すぎてウンザリしてしまう。マーラーぽい。

•タッソー、悲劇と勝利◦3.0点


所々甘美でかなり魅力的な場面が登場するので、それを楽しみに聴くことが出来る。

•前奏曲◦4.0点


前半もいいが、後半の穏やかな部分がかなり感動的で素晴らしく、盛り上がって終わる。いい意味でリストらしくなくて、期待を上回る。

•オルフェウス◦2.5点


まあまあ。美しい部分が出ててくると続きを期待するがたいしたことがない、という場面が数回あった。

•プロメテウス◦2.5点


フーガが登場するのは面白い。全体に他の交響詩と比較して特にピアノ的な音型が多い。リストならピアノで出来る事をオケでやっている感じがする。

•マゼッパ◦3.0点


超絶技巧のマゼッパ。ピアノ曲っぽい。メロディーの良さとかっこよさを再認識できる。後半の勝利のような音楽は悪くない程度だが、前半からの流れで聞く分には楽しめる。

•祭典の響き◦2.5点


祝典的な晴れがましい響きを基調とするが、決して単調なドンチャン騒ぎではなく、交響曲の最終楽章のような、充実した内容がありそうで、しかし物足りない。

•英雄の嘆き◦2.5点


英雄の葬送行進曲から、感動的な雰囲気の中間部を経て、少し盛り上がり暗く終わる。聴きやすく分かりやすい曲。陳腐という程では無いがやや安易ではある。

•ハンガリー◦1.5点


あまりいい所が無い。駄作だと思う。

•ハムレット◦2.5点


それなりの雰囲気作りはされているものの、全体に散漫で良いメロディーに欠ける印象が強い

•フン族の闘い◦3.0点


先頭から勝利という図式がわかりやすく、全体に躍動感にあふれており、オルガンが効果的で、楽しんで聴ける。

•理想◦3.0点


弦のメロディーの鳴らし方や、観念的だが甘美さもある雰囲気など中期のワーグナーぽい。最後は感動する。雰囲気はかなり良いのだが、いいメロディーは無いし、冗長。我慢する気があるかどうか。

•ゆりかごから墓場まで◦2.5点


交響詩の中で一曲だけ大きく時代が異なり晩年の作品なのが貴重。晩年の書法のためオーケストラ的な曲になっている印象。


ピアノと管弦楽のための作品

•ピアノ協奏曲第1番変ホ長調(S.124/R.455)1849年◦3.5点


リストらしい快活で豪快な曲であり、短いので聴きやすい。エンターテイメント性重視の曲。

•ピアノ協奏曲第2番イ長調(S.125/R.456)1839-61年◦3.5点


1番とは大きく異なる、穏やかで瞑想的な芸術性重視の曲。

•ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 遺作◦2点


遺作の曲。凡庸な曲であり、知名度が低いのも当然と思った。

•呪い◦2.0点


曲の趣旨が分かりにくくて、いい曲には聞こえないが、各部分をみると響きの斬新さや面白い表現がある。

•ハンガリー幻想曲(S.123)1852年頃◦3.0点


ハンガリー狂詩曲14番のピアノ協奏曲への編曲版。編曲は自然であり最初からピアノ協奏曲のよう。楽しく聞ける。

•死の舞踏(S.126/R.457)1849-59年◦3.5点


怒りの日に基づくグロテスクな内容。曲想に強いインパクトがある。変奏も割と内容が濃くてなかなか良い。

ピアノ曲(オリジナル作品。曲集、連作)

玉石混交で長大な曲を含めて作品数が多く系統だっていないので全貌が掴みにくいリストのピアノ曲。だが、改訂で曲名を変えたり、編曲ものが大量にあるので、それらを除いて細かい無名の小品も除いてきちんと作品として完成された聴くべきオリジナル曲を整理すると、実はショパンと量はそれほど変わらないことが分かった。


超絶技巧練習曲(S.139/R.2b)

それぞれの曲の完成度が高く、技巧的にもみるべきものが多い傑作曲集。

•1 ハ長調『前奏曲』◦3.0点


いきなりド派手に豪快に始まる。

•2 イ短調◦3.0点


なかなかかっこいい。

•3 ヘ長調『風景◦3.0点


静かでゆっくりした曲だが、和声に詩情がある。

•4 ニ短調『マゼッパ』◦3.5点


勇壮で英雄的でかっこいい。

•5 変ロ長調『鬼火』◦3.5点


弾くのが凄く難しいらしい。鑑賞曲としても細かい音の動きと和声に詩情がある。

•6 ト短調『幻影』◦3.5点


激しい分散和音に載せて詩情があるメロディーを演奏されるので聴き映えがする。

•7 変ホ長調『英雄』◦3.0点


英雄の葬送行進曲的な内容。同じメロディーの繰り返しが多い。

•8 ハ短調『荒々しき狩』◦3.5点


イントロがかっこいいし、途中の楽しい狩の角笛や中間部の美しさなどよい場面があり、なかなかいい曲。

•9 変イ長調『回想』◦3.5点


昔を懐かしむようなまろやかな美しいメロディーが良い。

•10 ヘ短調◦3.5点


悲劇性をもった曲調は楽しめるもの。この曲集後半の名作揃いにあって少し地味だが同レベルにある。

•11 変ニ長調『夕べの調べ』◦3.5点


まったりした曲だが、中間部の感動的な部分と、そこへの持って行き方が素晴らしい。

◦12 変ロ短調『雪あらし』
◦4点


胸に迫るものがある。美しい詩情あふれたメロディーと秀逸な音響を作っている伴奏に感動する。


巡礼の年

リストのシリアスな曲集。標題音楽。


巡礼の年 第1年:スイス(S.160/R.10a)

•1 ウィリアム・テルの聖堂 ◦3.0点


荘厳さを感じさせる。やや密度が薄い。ギリギリでいい曲。

•2 ワレンシュタット湖畔で◦3.0点


風光明媚な感じのする爽やかで美しい景色のような曲。

•3 田園曲◦3.0点


短い小品だが、山岳の田舎のほのぼのとした雰囲気が出ている。

•4 泉のほとりで◦3.5点


キラキラした泉の湧き出る様子がよく表現されている。

•5 嵐◦3.0点


嵐の激しさが表現された曲。田園的な曲が多い曲集の中でこの曲が配置されていることはいいのだが、単体の曲としてはたいした曲ではない。

•6 オーベルマンの谷◦3.5点


五分位に最初に登場する感動メロディーは忘れがたい印象を残すし、最後はこれでもかというくらいの感動巨編になるが、ちょっと長すぎ。

•7 牧歌 ◦3.0点


のどかな雰囲気で、田舎の緑の豊富さを感じさせる


•8 郷愁 3.0点

胸に秘めたものを吐露するような渋いが味がある曲。冗長ではあるがギリギリいい曲。

•9 ジュネーヴの鐘:ノクターン 3.0点

最後を締めくくるに相応しい回想的な曲で最後は包みこむような安らぎに満ちて終わる。


巡礼の年 第2年:イタリア(S.161/R.10b)

•1 婚礼◦4.0点


舟歌のような穏やかな揺れの中に数百年前に作られた宝物の輝かしさと美しさ静謐さを表現して素晴らしい

•2 物思いに沈む人◦3.0点


沈思するような静的な曲。前半は同音が続きで石のように固まっているかのよう。詩的。

•3 サルヴァトル・ローザのカンツォネッタ◦3.5点


タンタッカのリズムで行進曲風だが穏やかというのが印象的で、美しさを感じる。

•4 ペトラルカのソネット第47番◦3.0点


柔らかくメロディーを唄わせる曲。

•5 ペトラルカのソネット第104番◦3.5点


かなりショパンのノクターンに近い。分散和音に乗せて右手で歌うように泣きの入ったやや大げさな感動のメロディーを弾く。

•6 ペトラルカのソネット第123番◦3.0点


やはりこの曲も歌うように柔らかくメロディーを弾く曲。

•7 ダンテを読んで:ソナタ風幻想曲◦4点


独奏ピアノの限界に挑むような巨大で圧倒的な曲。真剣さがあり、強烈な描写力と強靭なテクニックの融合で高みに到達している。リストの多くの要素がまとまり良く入っており、リストの代表作の一つだろう。


巡礼の年 第2年補遺:ヴェネツィアとナポリ(初稿:S.159/R.10d, 改訂稿:S.162/R.10c)

•1 ゴンドラを漕ぐ女◦2.5点


主題が少し単調で、変奏は巧みだがもの足らない

•2 カンツォーネ◦2.5点


アレンジや中間部の展開がなかなか良いがメロディーが単純

•3 タランテラ◦2.5点


タランテラ度が薄いし前半は派手なだけの悪いリスト作品。中間部は真面目でわりと美しいが冗長。半分の長さでいいのに。


巡礼の年 第3年(S.163/R.10e)
•1 アンジェルス!守護天使への祈り◦2.0点


シンプルな中に敬虔さを感じるが、曲としての充実感がない

•2 エステ荘の糸杉にI:哀歌◦2.0点


重い和音の連なりの中に敬虔さが現れているが、それだけ。

•3 エステ荘の糸杉にII:哀歌◦2.5点


最初の哀歌から大きく展開していくのでまとまりが良い感じではないが曲に充実感がある。

•4 エステ荘の噴水◦4点


印象派のような音の使い方、メロディーラインが美しくて素晴らしい。光に当たってキラキラしているような水の描写は天才的。

•5 ものみな涙あり / ハンガリー旋法で◦2.0点


重たい悲劇的な独白を重ねる曲

•6 葬送行進曲◦2.5点


鐘のような重くて悲劇的な曲調から独白を経て盛り上がるというストーリーを追う曲

•7 心を高めよ◦3.0点


荘厳で力強く盛り上げる。和音の進行に目新しさがある。


詩的で宗教的な調べ(S.173/R.14)

•1曲目◦3.0点


宗教的な気高い精神性が壮大なスケールで表現される。

•2曲目◦3.5点


合唱曲からの編曲ということで、コラール風。合唱曲らしい純粋な美しさに宗教的な気分になる。

•3曲目◦4.0点


大作。冒頭から聖霊が舞い降りてきているかのような美しさ。孤独な精神は人生を回想し強く生きることを改めて決意しているよう。名曲。

•4曲目◦2.5点


前半は地味なレティタティーボとコラールばかりで内容が薄い。後半は月光ソナタ一楽章とそっくりな部分が登場して面白いし、その後の部分もなかなか良い。

•5曲目◦2.5点


シンプルなコラール曲

•6曲目◦2.5点


いかにも合唱曲の編曲ものなので、雰囲気もメロディーも悪くないが、ピアノ曲としてはそこそこ。

•7曲目◦4.0点


聞き応え十分の傑作。一つずつのフレーズが強い意味をもって心に響く。ショパンの英雄のオマージュ部分も面白い。

•8曲目◦3.0点


ルネサンス時代の音楽のようなメロディーを使って宗教的な静謐さと神秘をまとった曲

•9曲目◦3.0点


孤独で寂しく哀しい雰囲気が長く続き冗長だが、曲想はぐっとくるものがある。

•10曲目◦2.5点


最後の曲らしい晴れやかな締めくくりの感情と壮大さがいい。


ハンガリー狂詩曲(S.244/R.106)

•1番◦2.0点


中身スカスカで無駄に長い曲だが、軽快さがあって気楽に聴ける良さもある。

•2番◦5.0点


ハンガリー狂詩曲のダントツの名曲。素晴らしい天才的な発想に充たされている。

•3番◦2.0点


終始粘っこい音楽が続き、ノリが良くならないまま終わる。

•4番◦3.0点


前半は簡素な書法でつまらないのだが、後半アップテンポになってからの軽快なノリは楽しい。

•5番◦3.0点


葬送行進曲風とショパンの葬送行進曲の中間部によく似た部分がある中間部は感動的でなかなか良い、

•6番◦3.0点


オーソドックスな遅いテンポから速いテンポに移る曲。有名だけど2番と違い他より際立っていいというほどでもないような。軽快な曲で上手い人が弾くとジェットコースターのような楽しさが出るところがあるが。

•7番◦2.0点


レティタティーボがしつこくて面白くない。アップテンポになっても繰り返しが多くてしつこい。

•8番◦2.5点


遅い部分は多少軽い音であまり重厚でなく、アップテンポはかなり軽い雰囲気。

•9番◦2.5点


それなりに華やかだが、あまり面白くない。

•10番◦2.0点


装飾ばかりで内容がない。

•11番◦2.5点


最初静かに始まるのが面白い。普通の曲になってからはまあまあ。

•12番◦3.0点


かなり技術を要求する曲に聞こえる。音楽的な内容面は大したことが無いが、技術を楽しむことは出来る。

•13番◦3.0点


割とオーソドックスな狂詩曲で楽しめる。

•14番◦3.0点


内容がなかなか充実している大作

•15番◦4.0点


発想が優れていて、奥は深くないかもしれないがいい曲だと思う。

•16番◦2.0点


音楽に艶がないし盛り上がらずにあっさり終わってしまう

•17番◦1.5点


静かすぎて、これはもはやハンガリー狂詩曲と呼ぶべきではないのでは。

•18番◦2.0点


これも17番に近い感じの曲で、ハンガリー狂詩曲という感じではない。

•19番◦2.5点


後期の4曲の中では唯一オーソドックスなハンガリー狂詩曲であり、内容はそこそこ良い。


その他連作

•パガニーニによる大練習曲(S.141/R.3b)◦3.5点


全6曲。三曲目のラ・カンパネッラが有名。パガニーニの悪魔性とリストの運動性がうまく相乗効果を発揮している。

•3つの演奏会用練習曲(S.144/R.5)

•1曲目◦3.0点


優美なサロン風の雰囲気を持ちなかなか良い。練習曲という感じがあまりない。長過ぎて自由に発展していくのに最後まで付き合うのは大変だが。

•2曲目◦2.5点


途中からのパラパラとしたフレーズ部分が楽しめる。

•3曲目◦4.0点


切なさい感傷的なメロディーが美しくて儚い雰囲気を演出する分散和音に乗せて奏される

•2つの演奏会用練習曲(S.145/R.6)

•1曲目◦2.5点


メロディーがいまいち

•2曲目◦3.0点


中間部以降が面白い。

•クリスマスツリー◦2.0点


特に気に入るような良作は無いし、後期の発想の弱さを感じる。曲調に宗教がかったしんどさが無いので気軽に聴けるのは良い。7曲目の子守唄などはなかなか良い。

•幻影(S.155)(1834年)◦1曲目 2.0点


普通の曲のようでとりとめが無く、捉えにくい曲で楽しみ方がよく分からない。どこか未熟。

◦2曲目 2.0点


この曲もすっと頭に入ってこない。

◦3曲目 2.0点


この曲もとりとめない印象。若いリストの原点と思われる音が聴けて興味深いが。


•慰め(コンソレーション)(R.172/S.14)

•1曲目 2.5点
•2曲目 2.5点
•3曲目 3.5点
•4曲目 2.0点
•5曲目 2.5点
•6曲目 2.5点

静かで平易で穏やかな曲集。旋律の良さは三番が光る。他はいい曲とまでは言えない。

•ウォロナンスの落ち穂拾い(S.249)(1847-48年)◦1曲目 2.5点


憂愁をたたえた主題による静かでおとなしい変奏曲

◦2曲目 2.5点


やや技術的な要求がある少し感傷的気分で息長く続く曲

◦3曲目 3.5点


感傷的な旋律がぐっとくる。前二曲で感傷的気分に浸っていればさらに感動。

•2つのポロネーズ(S.223)(1851年)

•ポロネーズ1番◦2.5点


ショパンのポロネーズのたぎるような熱い血と、マズルカの粘っこさの両方の濃さを併せたような曲。しかし長い割に展開が面白くない。

•ポロネーズ2番◦2.5点


メロディーはショパンのポロネーズの影響が濃厚で個性が薄い。その分聴きやすいとは言える。発展の仕方はそれなりに個性があるが抑えめ。ショパンが大好きな人なら気に入るかも。


ピアノ曲(オリジナル作品。単品)

ワルツ

•メフィスト・ワルツ1番◦4点


斬新な響き、悪魔的な表現、宴の楽しさ、めまぐるしさのあとのまったり感など、リストの一流のイマジネーションの強さと表現力を遺憾なく発揮した傑作。

•メフィスト・ワルツ2番◦2.5点


革新的な響きに続きを期待しては、発想力の足らない場面になりがっかりの繰り返しで終わる。

•メフィスト・ワルツ3番◦3.5点


スクリャービンの中期から後期に近い、時代や年齢を考えると驚異的な極めて斬新な響きが作りあげられており、各部分の完成度も高い。

•メフィスト・ワルツ4番◦3.0点


3番のような驚異的な斬新さと完成度はないものの、亡くなる前の年まで改革を目指した探求はされていることに驚ける内容にはなっている。

•4つの忘れられたワルツ


•忘れられたワルツ1番◦3.0点


軽やかなサロン風小品として楽しめる。

•忘れられたワルツ2番◦2.5点


サロン風では聴きやすい部分もあるが、内容的に迷走していたり枯れていたりでいまいち。

•忘れられたワルツ3番◦2.5点


ワルツで和音連打する発想は面白い。ここまで高音に寄せられてしまうとやり過ぎで聴きにくいし、悪い意味で枯れた感じがする。

•忘れられたワルツ4番◦2.5点


短い小品で前奏曲のような趣き。


大作

•ピアノソナタ ロ短調(S.178/R.21)◦4.5点

リストのオリジナル独奏曲の代表作を一つ挙げるならやはりこれ。いくつかの動機を素材として自在に変化させて組み立てて、深遠で気高い精神のもとにストーリーを組み立てた。リストにしては構成的だが、大変自由に組み立てられた曲であることに変わりはない。この曲の演奏はいわば精神の旅に出るような趣きである。例えばふらふら当てもなく彷徨い虚空を見つめてから、覚悟を決めて前に進むかのように。旅の目的地はあそこでよかったのだろうか?

•大演奏会用独奏曲(S176)◦3点


曲名がいけてないので知らないと興味を持てないが、実は内容はソナタに向かう道程を示している貴重な記録であり、曲想はよい。

•スケルツォとマーチ(S177)◦3.5点


作り込み度合いと、独特のグロテスクながらも霊感を感じる曲想で、地味ではあるが素晴らしい傑作の一つと言える。とても難しそう。

•リゴレットパラフレーズ◦3.5点


すごく華やかな曲調で長さもちょうど良く、聴いて楽しい曲。

•「ドン・ジョヴァンニ」の回想◦3.5点


素材としているメロディーがいいし、場面の移り変わりや変奏も自由な発想に基づいて上手く作られていて楽しい。長時間たっぷりリストのピアニズムに翻弄されながら、明るく楽しい音楽を聞く事が出来る。

•「ノルマ」の回想◦3.0点


メランコリックで叙情的なメロディーを中心に、多くの場面をつなげて順番にメロディーを楽しむ曲。


その他の曲

•アルバムの綴り 変イ長調(S.165)(1841年)◦3.0点


サロン風でありきたりではあるが曲としてはよい。

•ワルツ形式による音楽帳の1ページ(S.166)(1841年?42年?)◦2.0点


サロン風のありきたりなワルツ。

•ルイ=フェルディナント公の動機による悲歌(S.168)(1842年)◦3.0点


どこが悲歌?お洒落なサロン風ワルツ。非常に聴きやすい。

•夜の讃歌/朝の讃歌(S.173a)(1847-52年頃)◦2.0点


曲想は親しみやすいが凡庸な内容。

•スペイン狂詩曲(S.254)◦4.5点


この曲は霊感にあふれている美しい場面が多く、ピアニスティックな楽しさと両立出来ていて、10分オーバーだが冗長さもほとんどない名曲の一つである。

•2つの伝説(S.175/R.17)

•小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ◦2点


描写的な音楽。10分あるのに静かなまま、さらさらとした雰囲気で終わってしまう。

•水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ◦2.5点


描写的。超常的な現象が起こっている現場をうまく描いているとは思うが、大作にしては単純な場面やメロディーが続き過ぎると思う。


愛の夢、3つの夜想曲(S.541/R.211)

•1番◦2.5点


甘美さは充分で悪くはないのだが、よい旋律という感じはない。

•2番◦2.5点


穏やかな甘美さで雰囲気は良いが、いい旋律ではない。

•3番◦5.0点


名旋律を名アレンジで聴かせる名曲で小品として文句なし。

•即興曲(夜想曲)(S.191)

•メフィスト・ワルツ1番◦4点


•バラード第1番変ニ長調(S.170/R.15)◦2.0点


穏やかな雰囲気のまま同じメロディーを繰り返して終わる。

•バラード第2番ロ短調(S.171/R.16)◦1.5点


大作だが、いいメロディーはないし心惹かれる場面は最後の盛り上がる部分だけという駄作。ショパンのバラードのようなレベルを期待してはダメ。

•ヘンデルのオペラ『アルミーラ』からのサラバンドとシャコンヌ(S.181)(1879年)

隠れた名曲。重厚でがっちりとした響きの元に進む変奏曲のサラバンドと、軽快で最後は華々しく終わるシャコンヌ、どちらも素晴らしい。

•ローマ内外の信徒に(S.184)(1864年)◦3.0点


晩年の印象派風の作品への橋渡しにもなっていそうな、変わった雰囲気の曲。

•即興曲(夜想曲)(S.191)

•モショーニの葬送(S.194)(1870年)◦2.5点


葬送の曲で哀悼の気持ちが伝わってくる

•眠れぬ問い(問いと答え)(S.203)(1883年)◦3.0点


斬新な響きで、もはやプロコフィエフさえも連想するほど。面白い。

•即興円舞曲(S.213, 改訂稿:S.213a)◦3.0点


雰囲気がついていくのが大変な位に、次々と即興的に移り変わる華やかな曲。

•無調のバガテル(S.216a/R.60c)◦2.5点


リストが時代の先をいった無調の曲。シェーンベルクのような純粋な無調ではなく和声も普通に使われている。希薄な調性感が独特の捉えどころのなさを演出してるのが面白い。

•2つのチャールダーシュ(S.225)(1881-82年)◦チャルダッシュ オブスティネ 3.0点


斬新で独特な小品でなかなか良い

•死のチャールダーシュ(S.224)(1881-82年)◦3.0点


死がタイトルに付いているが、その通りに重くて暗くて重たい雰囲気。とはいえ、単に暗いだけでなく、技術的なものも志向されている。

•ゲーテ生誕100年祭の祝典行進曲(S.227)◦2.0点


祝典的な雰囲気はあるけれども、単純なお祭りではなく、感動の想起とスケールの大きさを目指したように思える。

•子守唄◦1.5点


ショパンの子守唄にインスパイアされたのが明白だが、この曲はショパンを3分の1に薄めてから無駄な場面を挿入して引き伸ばしたような駄作になってしまっている。

•暗い雲◦2.5点


晩年の小品でフワフワとした不安な雰囲気をシンプルな音数だが実験的な和声で現されている特殊な曲。

•半音階的大ギャロップ◦3.0点


まさに半音階的なギャロップで、運動会の音楽みたいな楽しさ。


ピアノ編曲

リストは歌曲や管弦楽曲のピアノ編曲が数多くある。ピアノ編曲版は名曲を自分一人で演奏して楽しめるものであり、ピアノを演奏する人にとっては存在価値が大きい。ではCD等で聴く人にとっての価値は何だろうか?一つはピアノの均一な落ち着いた音色により原曲よりも落ち着いた気分で聴けることが挙げられる。また、大事な音だけが鳴るので曲の骨格がよく分かるメリットもある。打楽器的な性格のため、管弦楽よりもパンチが効いた音楽になる場合もある。これらのメリットがあるため、編曲を聴くことはオリジナル曲の鑑賞とは別の価値がある。

•ベートーヴェンの交響曲(9曲)(S.464/R.128)

初めて5番6番9番の編曲版を弾いてみた時の驚きは忘れ難い。ベートーヴェンの交響曲は音楽の充実度や発想の豊かさが彼のピアノソナタよりも段違いに上なのである。本気のベートーヴェンの凄さを痛いほど体感することになった。だから、ピアノが弾ける人は、ピアノ専用の曲ばかり弾いていてはもったいなくて、ぜひ有名曲の編曲版にも手を出してみることをお勧めする。ベートーヴェンの交響曲のリスト編曲版の中で、原曲に迫る魅力を持っているのは6番だろう。楽章単位でベストを挙げるなら6番5楽章と9番1楽章だろうか。

•1番◦3.0点


初期の交響曲は特にピアノ曲的な内容であり、アレンジされてもあまり違和感がない。非常に充実度した初期ソナタのようだ。

•2番◦3.5点


1番と同様に、ピアノ編曲の相性はよい。かなり楽しめる。

•3番◦4点


1楽章のアレンジは素晴らしく、オーケストラの壮大さやパワフルさをかなり再現できている。3番は個人的に聞いていて疲れる曲なのだが、この編曲はオーケストラ曲よりましなので、聴き始める時の心理的障壁は低い。しかしやはり編曲版も聞いていて疲れる。

•4番◦3.5点


柔らかい曲なのでピアノ向きであり、管弦楽ではやや掴みにくい曲の骨格と良さがよく分かる。

•5番◦4点


1楽章イントロはサステインのないピアノの悲しさで寂しいものになる。1楽章はあまりピアノに向いていない。2楽章は向いており、この楽章だけとっても、ピアノソナタ32曲の中にはこれほど充実した内容と展開を見せる曲はないと思うので弾いてみることをお勧めする。4楽章の最後が、盛り上げるためにリストっぽいピアニズムが前面に出てしまい、安っぽくて少しがっかりする。

•6番◦5点


この曲はピアノとの相性がバッチリ。素晴らしい展開力とメロディーの楽しさに溢れている。特に5楽章の感動は、ピアノのパンチの利き方がある分もしかしたらオリジナル以上かもしれない。5楽章に関しては、これほど気品と感動に溢れていて圧倒的な展開を魅せるピアノ用のオリジナル曲はおそらく古今東西皆無だと思うので、史上最高のピアノ曲のひとつではないだろうか。

•7番◦3.5点


バーンとオーケストラでノリ良く鳴らす曲なので、あまりピアノ曲との相性がよくない。

•8番◦3.5点


7番と同様にあまり相性がよくない。

•9番◦4点


点と線を紡ぎ合わせて書かれている1楽章はかなりピアノと相性がよく素晴らしい。2楽章も同様にフレーズ的に向いている。3楽章はジャジャジャーンの所以外は最初からピアノのために書かれた曲のようであるである。4楽章も驚くことにそれなりに雰囲気が出ているが、なぜその音を選んだのだろうと思う箇所はある。全般にピアノと相性の良い。この曲の良さと価値を思うとラッキーなことである。いつか自宅で年末第九演奏会をやるために弾けるようになりたいと思わせるものがある。

•ベルリオーズ:幻想交響曲(S.470/R.134, 136)


https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

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