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人類は愛と平和を求めているわけではない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/931.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 22 日 10:25:50: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 新自由主義を放置すると中間階層が転落してマルクスの預言した階級社会になる理由 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 16 日 11:09:23)


人類は愛と平和を求めているわけではない


巨大な違法取引。極限の暴力と極限の快楽が、底なしの闇を作り出している 2020.02.22

極限の暴力と極限の快楽が、人間社会に底なしの闇を作り出しているのは分かっている。では「暴力と快楽」の追求が、人間社会から消える日が来るのだろうか。

もちろん、そんな日は来ない。違法取引のビジネスをつぶさに観察すると、私たち人類は愛と平和を求めているわけではないことが分かる。(鈴木傾城)

資本主義は違法取引を根絶できないシステムなのである

この世の中には「違法取引」というものが山ほどある。違法というからには、「売ってはいけないもの」を売るのだが、なぜ売ってはいけないものを売るのかといえば、そこに「需要」があるからである。

たとえば、象牙は世界中で違法だ。

欧米はピアノの鍵盤のために象牙を欲していて、日本は印鑑のために象牙を欲していて、中国は彫刻品のために象牙を欲している。

1989年のワシントン条約締結後から象牙は輸入禁止となったのだが、禁止されればより価値が生まれるのでそれを欲する人が生まれる。

闇でそれを売れば高く売れる。そうであれば、カネのために象を殺して象牙を密猟する人はいくらでも出てくるのである。(ブラックアジア:まったく減らない違法な象牙売買。その裏で起きていること)

違法取引されるのは、象牙だけではない。絶滅危惧種になっている多くの野生動物は密猟や輸入が禁止されているのだが、禁止されればされるほど闇では高値で売れるので違法取引は逆に活発になる。

資本主義は違法取引を根絶できないシステムなのである。

ところで。国家を揺るがす大きな違法取引は、大きく分けて3つあると言われている。
その3つは、蔓延すると人々の人生を大きく狂わせ、放置しているとやがては国家そのものも成り立たなくなるほどの恐ろしいものである。

それは何か?

最も活発かつ巨大な需要があるのは「武器」

国家を揺るがす大きな違法取引の巨大なものの1つは「武器」の取引だ。違法取引の何が巨大な需要になっているのかを見ると、私たち人類は愛と平和を求めているわけではないというのが見えてくる。

巨大な違法取引の中で、最も活発かつ巨大な需要があるのは「武器」である。人類は大量殺戮するための道具を欲しているのである。

地球上には紛争地区が山ほどある。シリア・イラク・アフガニスタン・レバノン・パレスチナ・アフリカ各国・中南米……。こうした国々では大量の銃や弾薬が消費されているのだが、消費するということは供給もされているということである。
南スーダンや中央アフリカやソマリアは食糧危機が起き、日用品が常に不足するほど何もない。しかし、武器だけは湯水の如く大量にある。なぜ武器がそんなに大量にあるのかと誰も問い詰めない。

多くの国で違法な武器弾薬が大量に売られ、そして消費されている。それが消費されるというのは、誰かが殺されるということでもある。多くの人たちが傷つき、そして涙を流す。

紛争地区では常に内戦が起きており、武器は生活必需品になっている。暴力がはびこった地域では、暴力から身を守るためにも武器がいる。それがまた暴力を生み出す。

内戦に明け暮れる国では、人々が武器を渇望しており、持ち込まれた武器は右から左へと売れる。売れるから、誰かが武器の密輸を行う。

こういった武器密輸を専門にやっている人間を「武器商人」「死の商人」と呼ぶ。彼らは往々にしてならず者国家と裏で結びついており、腐敗した独裁国家に武器・弾薬を大量に売りつける。

腐敗した独裁国家は、国民を弾圧するために、反政府グループを皆殺しにするために、略奪をするために、周辺国を侵略するために、とにかく大量の武器がいる。だから、それは供給される。

武器の違法取引は、常に巨大ビジネスなのである。


ドラッグもまた巨大な違法取引のビジネスになっている

ドラッグ……。

国家を揺るがす大きな違法取引の2つ目は、ドラッグの取引だ。薬物というのは、どれも本当に小さな小さな、まるで取るに足らないほどの小さなパッケージや錠剤で提供される。

しかし、そんな小さなパッケージひとつでも人生を崩壊させるのに十分だ。武器弾薬が人々を傷つけるように、ドラッグもまた多くの人たちを傷つける。

北朝鮮は覚醒剤の密輸国家として世界中でよく知られているが、ドラッグの密輸をしているのは北朝鮮だけではない。

メキシコでも、コロンビアでも、そしてアフガニスタンも、政府をもしのぐ巨大なドラッグ・カルテルが存在し、それが世界中に違法取引されて流通している。
どこの国でもドラッグは大きな需要があるが、すべての国でドラッグの持ち込みは厳しく禁じられている。だから、ドラッグの密輸は、手薄な国境を狙って、どんどん網の目のように広がっていく。

アフガニスタンは銃が大量に溢れている国家だが、貧困国家なのにどうやって莫大な武器弾薬を買っているのか。国家も反体制グループであるタリバンも、ヘロインの原料となるケシを栽培して、それを売ることによって武器弾薬と交換している。

メキシコのドラッグカルテルも大量の武器弾薬で軍隊なみの装備と私兵を擁しているのだが、その資金もまたドラッグを売ることによって手に入れている。

紛争国では武器弾薬に需要があって、先進国ではドラッグに需要がある。だから、武器弾薬と共にドラッグもまた巨大な違法取引のビジネスになっている。いくら表社会がドラッグの根絶を訴えても無駄だ。人類はそれを欲しているのである。

そして、このドラッグで作られた密輸ネットワークを使って、もうひとつの違法取引が行われている。

「暴力と快楽」の追求が、人間社会から消える日が来るのか?

国家を揺るがす大きな違法取引の3つ目は、人身売買だ。人間を売買する。

先進国で普通に生きている私たちは、人間が売り物であるなど想像もできない。しかし途上国では多くの子供たち、女性たちが、強制労働、臓器売買、性的搾取を目的として普通に売られていく。

昔は奴隷売買というものもあったが、資本主義の世界では今も昔も人間は売り物なのである。犠牲になりやすいのは少女たちや女性たちだ。社会の最も弱い存在が人身売買のターゲットとなる。

彼女たちはまるで市場で売られている肉か何かのように、値段を付けられて親から切り離される。そして、見知らぬ国の見知らぬ場所に連れて行かれ、そこで肉体を売らされる。
彼女たちには拒否権も選択権も何もない。やがて、彼女たちはそれを運命として受け入れ、永遠に続く地獄の中で自分の人生を消耗する。

武器弾薬。ドラッグ。人身売買。

この3つの違法取引は、途上国を中心にして世界中に大きなネットワークが構成されており、アンダーグラウンドの闇の中で恒常的に売買が繰り返されている。

この3つの違法取引で共通する部分があるとすれば何か。

それは、「一回の取引で莫大な富を得ることができる」ということだ。多額の現金が闇から闇へと動いていく。だから、カネのために違法取引に手を染める人間が次から次へと出てきて、巨大な需要を埋めていく。

極限の暴力と極限の快楽が、人間社会に底なしの闇を作り出しているのは分かっている。では「暴力と快楽」の追求が、人間社会から消える日が来るのだろうか。もちろん、そんな日は来ない。

違法取引のビジネスをつぶさに観察すると、私たち人類は愛と平和を求めているわけではないことが分かる。

どんなに時代が進んでも人間の本質が変わることはないのであれば、これからも武器弾薬・ドラッグ・人身売買は続いていくことになるのだろう。

https://blackasia.net/?p=17260  

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コメント
1. 中川隆[-13646] koaQ7Jey 2020年2月22日 10:40:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-164] 報告

麻薬取引の黒幕は CIA

2019.03.18
麻薬取引はCIAや巨大銀行と密接な関係があり、明治維新の背後には麻薬業者

 ある音楽グループのメンバーで俳優としても活動したいた人物がコカインを摂取した容疑で関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されたという。その人物が薬物を使用しているという情報が昨年の秋にあり、内偵していたようだ。

 伝えられているところによると、任意同行を求めて尿検査をしたところコカインの陽性反応が出たのだが、自宅からコカインは見つからなかったという。コカインを使ったと認識した段階で任意同行を求めた可能性が高く、どのようなルートで麻薬を入手し、どこで摂取したのかも当局は知っているのだろう。

 本ブログでも指摘してきたが、麻薬取引はCIAの活動と深く結びつき、麻薬資金を巨大金融機関は扱っている。ベトナム戦争の当時、最大の非合法ケシの産地は東南アジアであり、アフガニスタンでCIAが秘密工作を始めると主要産地はパキスタンとアフガニスタンをまたぐ山岳地帯へ移動、中米で秘密工作を始めるとコカインの流通量が増えた。いずれも黒幕はCIAであり、その儲けを扱うために「CIAの銀行」が存在する。

 世界の金融システムは2008年に破綻した。リーマン・ブラザーズの倒産はその象徴にすぎない。システムが崩れそうになったのだ。この倒産を利用して欧米の支配層は庶民に破綻の尻拭いをさせた。超法規的な救済だが、その後、富が集中するはスピードは加速していく。

 この金融破綻、いわゆるリーマン・ショックを処理する際に麻薬資金も重要な役割を果たしたと伝えられている。UNODC(国連薬物犯罪事務所)のアントニオ・マリア・コスタによると、​麻薬取引で稼いだ利益3520億ドルの大半が経済システムの中に吸い込まれ、いくつかの銀行を倒産から救った可能性​があるという。麻薬資金は流動性が高く、銀行間ローンで利用されたとも言われている。

 本ブログでは繰り返し指摘してきたが、CIAはウォール街の人脈によって作られた情報機関である。同じように、イギリスのMI6(SIS)はシティと結びついている。

 イギリスに限らないが、その支配者は侵略と略奪で富を築いてきた。金や石油といった資源を盗んでいるが、19世紀には中国(清)を侵略するためにアヘンを売りつけ、戦争で利権を奪った。アヘン戦争やアロー戦争だ。

 そのときにアヘン取引で大儲けした会社のひとつがジャーディン・マセソン。インドで傭兵の武装蜂起で始まった大反乱(セポイの反乱)が終わった翌年、1859年に同社はトーマス・グラバーを長崎へ、ウィリアム・ケズウィックを横浜へ派遣した。

 グラバーは明治維新をテーマにしたドラマによく出てくる人物だが、ケズウィックの方が大物だった。ジャーディン・マセソン創立者の一族で、麻薬資金を処理していた香港上海銀行(現在はHSBC銀行)とも深く結びついている。有り体に言うと、明治維新の黒幕は麻薬業者だ。

 CIAがエル・サルバドルを含むラテン・アメリカ諸国で死の部隊を使ってアメリカの巨大企業のカネ儲けに邪魔な人物や団体を抹殺していた当時、ロサンゼルス市警の内部の麻薬担当はCIAの活動に肉薄、司法省などからの攻撃を受ける。捜査チームを追い込むために税務調査が実施され、細かい違法行為を見つけ出して刑務所へ入れると脅され、退職を余儀なくされたと言われている。

 また、CIAの手先だったニカラグアの反革命ゲリラ(コントラ)のコカイン取引を暴く連載記事を1996年に書いたサンノゼ・マーキュリー紙のゲーリー・ウェッブ記者は有力メディアから一斉攻撃を受けて退職を余儀なくされ、自殺に追い込まれた。

 今回のミュージシャン/俳優のコカイン事件を伝えているマスコミも芸能界の実態を知っているだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201903180000/

2. 中川隆[-13645] koaQ7Jey 2020年2月22日 10:42:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-163] 報告

2017年01月17日 世界を支配しているCIA3派とは・・・・
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52001108.html

非常に長い記事ですので一部をざっくりと訳してみました。全てをお伝えできず残念ですが、残りの部分はサイト内の本文をご覧ください。

この記事はCIAについて非常に詳細に説明してくれています。そして世界を実際に支配しているのはCIAの3派閥だとも言っています。これらの3派閥で内紛が勃発しているそうです。またCIA 対 NSAの闘争も起きているそうです。彼らの戦いが激化して共倒れすることを願うばかりです。

日本の政治家もCIAに暗殺されていますが、トランプ氏もケネディ大統領と同様に彼らに暗殺される危険性があります。CIAとは関係がなくスキャンダルも少ないトランプ氏はCIAと主要メディアと戦っていることがよくわかります。主要メディア(日本のマスコミも含め)は、大統領就任式間近の今、反トランプの情報操作を激化しています。マスコミはトランプ氏の暴言について嘲笑しながら伝えていますが、トランプ氏の暴言の内容は非常にまともで本当のことを言っています。これほど本当のことをストレートにいう政治家はいままでいなかったでしょう。

激しくののしっているように聞こえますが、トランプ氏はオルターナティブ・メディアが伝える内容をそのまま言葉にしているだけです。想像以上にアメリカの闇を知り尽くしているのでしょうね。

http://themillenniumreport.com/2017/01/exposed-cia-the-swamp-monsters/
(一部のみ)
1月14日付け

EXPOSED: CIA –The Swamp Monsters

世界を支配しているCIAの3派

By the Anonymous Patriots
The Millennium Report Exclusive

(非常に長い記事ですので、一部しかお伝えできません。ご了承ください。残りの部分はサイト内の記事をご覧ください。)

CIAの国内におけるスパイ活動は全ての米国民を標的にしている。いつ米国民がCIAに狙われ銃で撃たれてもおかしくない状況にある。

大統領選での様々なハッキング騒動は大統領選を無効にするためにCIAが行った偽旗であり、これには国を混乱に陥れているCIAの派閥争いも絡んでいる。

現在、CIAの派閥闘争及びCIAとCIAほど重要でない他の諜報機関(FBI、NSA、国土安全保障省、NIA国家情報機関、その他)の闘争が進行中である。

このような諜報機関同士のスキャンダル合戦は今に始まったものではないが。
米政府の代弁者でしかない主要メディアでさえ、米諜報機関同士の争いが起きていることを報道している。

CIAは他の全ての政府系諜報機関のトップに君臨している。

大統領令は極秘に扱われ、CIA以外の諜報機関には知らされることはない。
大統領の国際的な極秘事項に対してはCIA以外の諜報機関は部外者となる。

現在、オバマ大統領は、米議会、最高裁判所、米国民の承認を得ずに国際戦争を行っている。オバマ大統領は、NDAA(直訳:国防権限法)を修正し大統領の権限を増大させたため、米議会の承認なしに国内外で様々な戦争を行うことができるようになった。オバマはこの8年間で数々の違法な大統領令を確立させ、大統領の権限をかつてないほどに増大させた。

オバマが確立させた大統領令の下で国の安全を理由に大統領はアメリカの全資産を強奪できるようになった。
更に恐ろしいことは、CIAは、国際安全保障の名の下に大統領の上に立つことができるということだ。

CIAは、米連邦議会、大統領、米国民よりも優位な位置に自らを置き、秘密裡に何でも行えるようになってしまった。

CIAの絶大な権限で主要メディアはトランプ次期大統領に関するねつ造報道(ロシアのハッキングやロシアの脅迫など)を展開している。イギリスからこの国へ偽の調査書類が送られた。そしてCIAはトランプ次期大統領に対する

組織的誹謗中傷キャンペーンを実施している。

DNI国家情報長官のジェームズ・クラッパー氏(James Clapper)はCIAが提出した偽の調査書類に同意したことで、政府諜報機関の無能さが露呈した。

1981年にレーガ大統領が大統領令によりDNI国家情報長官を創設した主な理由は、米軍の高級将官が運営していたNSAをなくすためだった。DNIの職務はCIAの監視役として定義され、全諜報機関のトップに立った。しかし彼はCIAを支配することはできない。

国内外の情報活動に携わっている政府機関は世界各地に1271機関あり、政府から委託された民間会社は1931社存在する。つまり、85万4千人以上の職員が機密情報を取り扱っている。
諜報部員は85万4千人以上存在する。

クラッパーDNI国家情報長官は米議会で真実を話すことを宣言したにも関わらず、NSAは米国民の個人情報を収集していないと嘘をついた。

クラッパー氏はDNIに任命される前に、英軍に機密情報を提供している会社(Detica)の業務最高責任者を務めていた。同時に他の民間諜報機関(SRAとBoozAllen Hamilton)にも勤務していた。

クラッパー氏は諜報活動のための約75億ドルの年間国家予算を管理している。また彼はイギリスの元民間スパイである。それでも彼はトランプ氏に関する主要メディアのねつ造報道を見抜けなかったのである。

つまりこの男はプロの諜報部員を従えて年間75億ドルの予算を管理してるのにもかかわらず、CIAがトランプ氏を中傷するために偽の情報を流していることにさえ気づいていないのだ。

一方、我々市民は独立メディアの情報によりその真実を知っている。
法治国家であるならば、CIAによる次期大統領に関するねつ造報道は違法行為と見なされるがアメリカは法治国家ではない。

クラッパー氏は、現在、17の諜報機関(CIA、NSA、国土安全保障省、FBI、国務省、財務省、国防情報局、空軍情報局、陸軍情報局、米海兵隊情報局、沿岸警備情報局、エネルギー省、国家偵察局、麻薬取締局、国家地理空間情報局)のトップに君臨している。同時に彼は今でも3つの政府請負会社(Detica、BAE Systems、SRAインターナショナル、Booz Allen Hamilton)の取締役である。
クラッパー氏はアメリカの全ての情報機関を支配しているが、同時にアメリカの敵でもある。

彼は外国の諜報機関に所属してアメリカをスパイしていたこともある。
彼はアメリカの国家諜報機関のトップに上りつめ、全権力とカネを手に入れた。

オバマがクラッパー氏を国家諜報機関のトップに任命してから、アメリカではねつ造報道のオンパレードとなり、多国籍グローバリストの利益のために売国されるようになった。

CIAは国外の違法なハッカーを雇ってサイバー攻撃を行わせている。ヒラリーと民主党全国大会は彼らのサーバーがハッキングされた後にその調査を国外の民間会社に依頼した。しかしロシアが彼らのサーバーをハッキングした証拠は一切見つかっていない。

ほんの数人に権力が集中すると、必ず誤った方向へ進んでしまう。クラッパー氏は正確な情報を提供することに興味はない。彼はナチスの情報局と同様に単なるプロパガンダ・マシーンなのだ。

クラッパー氏は17の諜報機関を使って、彼らが流す情報は全て正しいと証拠もなしに我々に信じさせようとしている。

オバマの大統領令により、NSAは米国民と世界人類を監視することが可能となった。NSAが盗みとった個人データは全諜報機関が共有している。

スイス、ジュネーブのCIA海外本部はスイスの金融スキャンダルやCIAの犯罪活動に関わっている。

CIAのCiscoルーターやサーバーはNSAによってスパイされCIAの犯罪活動がNSAに知られてしまった。その結果、CIAと共謀したスイスの金融エリートらが逮捕された。NSAは今後もCIAに対するスパイを行っていく。

CIAのスイス本部は極秘施設であり、そこのサーバーがハッキングされたことでCIAは激怒した。

NSAに対するCIAの反撃として、CIA請負エージェントのエドワード・スノーデンを使って、NSAが米国民の個人情報を盗んでいることを示す大量のデータをリークさせた。

CIAは、CIAの3派閥を暴露したNSAがこれ以上CIAをスパイできないように対策を講じている。

クラッパー氏は米議会に呼ばれる度にNSAはスパイ活動を行っていないと嘘の証言をした。

CIAとNSAの闘争の中で、CIAはCisco SystemsやDARPAなどの活動情報をNSAに盗まれないようにした。

現在、CIA、NSAそして他の諜報機関の情報操作、情報収集合戦が進行中である。
しかしCIAは国際安全保障を担っているため国家安全保障を担当するNSAよりも優位に立っている。

CIAは国際的な紛争や事件に必ず関与している。通貨戦争、市場戦争、金融戦争、サイバー戦争、麻薬戦争そしてテロは常にCIAの関心事である。

オバマのNDAAは軍隊がテロリストと見なされた米国民を攻撃することを可能にした。愛国法により、CIAは米国民、企業、機関がテロリストでないことを証明できるまでテロリストと見なすことが可能となった。

CIAは3つの派閥に分類されており、世界中のスパイ活動を通して大きな利益を得ている。

アメリカはCIAに支配されており、ワシントンDCはCIAの泥沼の怪獣に包囲されている。

CIAは国内外で偽旗事件や非人道的犯罪を繰り返している。CIAによる殺人行為で無数の人々が犠牲になり、3兆ドルものアメリカの納税者の血税が無駄に使われた。CIAは国際戦争を勃発させるための偽旗事件を仕掛ける。またCIAはメディアを支配しサブリミナル・メッセージを流すことにより人々を洗脳している。

CIAは、元祖CIA(金に裏付けられたCIA=GB-CIA)、ブッシュCIA、Ex−CIAの3派閥に分かれている。それらの3派閥がアメリカや世界を支配してきた。

GB-CIA:Gold backed CIA

元祖CIA(OSS)は第二次世界大戦中に世界の国々から金(Gold)を盗んだ。ドイツや日本が他の国々から奪い取った金もCIAが奪った。しかしCIAは盗んだ金を返還するつもりはない。CIAが盗んだ金はアメリカには保管されておらず、フィリピンとスイスに保管されている。

GB-CIAはアメリカの国益のために海外で活動することになっているが、彼らは通貨市場、債券市場、株式市場に関与し世界中に影響をあたえている。

GB-CIAのメンバーは米財務省及びアメリカの経済政策を決めるESF経済安定資金に多く入りこんでいる。 ESFは通貨、債券、株式市場を操作し、FRBに金融政策を指示している。ESFはGB‐CIAにとってアメリカの金融市場を支配する上で最も都合の良いツールである。

GB-CIAこそがアメリカ経済を支配している。

GB-CIAは欲深く、世界中に戦争を仕掛けて富を強奪している。邪魔者は容赦なく殺害する。CIAは世界中で数々の残忍な犯罪活動を行っている。

ブッシュやクリントン周辺では、彼らに批判的な銀行のトップ、ブローカー、内部告発者が次々に不審死を遂げている。これまで数百人が殺害された。

また、GB-CIA は、彼らの性的異常行為、ピードフィリア(小児性愛犯罪)、悪魔崇拝の生贄儀式に多くの政治家や企業家を取り込んでいる。彼らは世界的な小児性愛犯罪ネットワークを構築させた。また、彼らは、難民のチャリティ団体を活用して世界最大の性奴隷の人身売買市場を運営している。また世界の麻薬密売も牛耳っており、イランーコントラ・スキャンダルやアフガニスタンのケシ栽培を行ってきた。

彼らは、麻薬、セックス、権力、支配、悪魔崇拝という通貨で絶大な権力を買っている。

Bush CIA (ブッシュ、クリントン、オバマ犯罪ファミリーとも呼ばれる):

パパブッシュが副大統領時代にブッシュCIAが正式に創設された。アメリカの16の諜報機関は国家情報長官によって支配されている。パパブッシュはCIA長官も務めたことがある。レーガン政権を支配していたのはパパブッシュである。彼はレーガンによってアメリカの外交政策の責任者に任命された。当時、パパブッシュはCIAの戦術を使ってソ連を崩壊させた。

パパブッシュ政権時代にジョージ・ソロスとレオ・ワンタが米財務省の偽の米国債を使ってロシア通貨を攻撃し不安定化した。

パパブッシュの兄(弟)は、Riggs Bankを経営しており、その傘下にVelment Bankを創設し、ロシアから奪ったお金とゴールドをロンダリングしている。一部のお金はミット・ロムニーの会社、Bain Capitalを介してロンダリングされた。

ソ連崩壊後、パパブッシュとブッシュのネオコン攻撃部隊(Vulcans)はロシア及びソ連から独立した国々から全ての資産(特に石油)を奪った。パパブッシュとキッシンジャーは、ブッシュCIAのごろつき集団の犯罪を介して個人的に巨額の富を得た。

パパブッシュはブッシュCIAのごろつき集団にホワイトハウス、司法省、国務省を取り込み、勢力を拡大した。その結果、CIAの犯罪は全て連邦判事や国務省の高官によって見逃された。

ブッシュ家はクリントン家とビル・クリントンがアーカンソー州知事になる前から親しい関係にあり、オバマの母親は元CIAエージェントである。そのためオバマは生まれた時からCIAと深い結びつきがあった。オバマは完全にCIAの創造物である。

オバマが抱える問題は、CIAの3派閥ともつながりがあることであり、どの派閥に属してよいのかわからない。彼のめちゃくちゃな政策は、GB-CIAとブッシュCIAの両派閥を満足させようとしたからに他ならない。

ピザゲートで悪名高いジョン・ポデスタ氏と彼の兄(弟)はワシントンで最も有力なロビーストであり、レーガン政権時代から米政府の小児性愛組織を牛耳ってきた。
パパブッシュはレーガン政権の事実上の権力者だったが、当時からホワイトハウスでは小児性愛犯罪が日常的に行われていた。
ホワイトハウスがこのような性犯罪を堂々と行っていたことで連邦議員らの倫理が完全に崩壊した。

パパブッシュはケネディを暗殺したCIAを当時から支配し続けており、やりたい放題のことをやってきた。誰もそれを止めることはできなかった。パパブッシュはレーガン大統領の暗殺も企てたが失敗した。

ホワイトハウスも司法省も国務省もCIAの犯罪行為に慣れてしまい、CIAや政治家の犯罪をひたすら隠蔽してきた。

ケネディが暗殺されたとき、パパブッシュはCIAエージェントだった。

当時GB-CIAは世界の地政学的領域で独占するようになり、政治リーダーの暗殺を行うことで政権を変えることが可能になったとパパブッシュは認識した。

当時、パパブッシュは外交政策の責任者としてCFR(元CIA、政府の諜報部員及び企業の諜報部員で構成されている)の命令に従って政策を実行していた。また、パパブッシュは自分が任命した政治家全員の脅迫状リストを作成し彼らに命令に従うことを約束させた。

パパブッシュはサウジ王族と非常に親しい関係を築いた。そして彼の人生の多くをサウジの宮殿で過ごすことになった。パパブッシュは世界最大の武器商人、麻薬王、マフィア、王族、金融詐欺集団と協力関係にあった。彼はどこの国を訪れてもセキュリティに引っかかることなく自由に入国を許され、彼のビジネス(犯罪活動)を世界中で展開することができた。

最終的にGB-CIAはブッシュCIAの活動に気が付き、両者間の緊張が高まった。

パパブッシュは、配下のジョージ・ソロスとレオ・ワンタがロシア通貨を崩壊させ巨額の富を得た時、ロシアから大量の金(ゴールド)を盗んだ。

そしてその2年間でパパブッシュは絶大な権力と富を獲得し、ブッシュCIAとGB-CIAのいがみ合いが悪化した。GB-CIAはブッシュの協力を得て政府とのつながりを持ちたかった。彼らはクリントン大統領が単にパパブッシュの命令で動いていることを知っていた。

Ex-CIA:

既にGB-CIA対ブッシュCIAの対立が激化している中で、Ex-CIAがそれに参戦している。

政治家を脅迫して政権を変えることが好きなGB-CIAと非常に欲深く際限のない権力闘争に明け暮れるブッシュCIAの対立を逆手に取りEx-CIAはこれらの2派閥の戦術と利権を盗もうと考えた。多くのEx-CIAは、政府を去り、利益の多い民間の諜報機関に籍を置いている。民間諜報機関はアメリカの諜報活動の65%を行っている。
Ex-CIAは、政府、銀行、企業の最高の地位にいた元CIAエージェントたちである。また、Ex-CIAは、GB-CIA及びブッシュCIAで働いていたエージェントらによる無秩序スパイ集団として創設された。

Ex-CIAのメンバーは政府や大企業で最高の地位を獲得している。

弁護士のジミー・コメィ氏は、FBI長官になる前に、ニューヨーク南部の連邦検事、検事副総長、米最大の軍事契約企業、ロックヒードマーチン社の上席副社長、CIA関連企業の相談役、CIA銀行のHSBC及びGB-CIAの金を保管しているHSBCホールディングズの理事を務めていた。

CIAの高級エージェントはこのよう昇進の梯子を上っていく。

コメィ長官はFBIを去ったあとに別の場所で高い地位を得ることで、 彼が犯罪によって獲得した巨額の富は守られることになる。コメィ長官はCIAの3派閥の命令に従って動いていた。

ジョン・ブレナンCIA長官は、長官になる前に国土安全保障省の副補佐官、サウジアラビアのステーションチーフ、国家反テロセンターの所長、諜報ネットワークのAnalysis CorporationのCEO、National Security Allianceの会長、 Global Strategies 、GlobalIntelligence SolutionsそしてGTECの主任エージェントだった。

これらの3派閥はシリアで破壊活動を行っている。シリアでCIAはペンタゴンが支援している部隊を攻撃していることが明らかになった。

アレッポの外側でアメリカが支援している3つの集団がお互いに戦っていることが分かった。この事実を隠蔽するためにオバマはクラッパー氏に偽の情報を流すよう命令した。

それこそが、ロシアがトランプ氏を脅迫していることや大統領選でロシアがハッキング行為を行ったとするねつ造報道である。また、国土安全保障省が有権者のデータベースをハッキングしたと報道されたのはシリアにおけるオバマの個人的な戦争の実態を隠すための偽装工作である。

クラッパー氏、ブレナン氏、コメィ氏は共に17の諜報機関がメディアを介してねつ造報道を行うことに賛成した。トランプ氏に対する彼らの攻撃により、CIAの3派閥の汚職、共謀、グローバリズム・アジェンダ、反米姿勢が明らかになった。

トランプ氏はCIAに刃向かう戦士である。

トランプ氏はグローバリズムと戦い法の支配を推し進めているため、CIAの3派閥の一番の敵となった。

CIAの3派閥は法の上に君臨して権力を悪用しているが、反グローバリズム、反NWOのトランプ氏が大統領に選ばれたことで彼らはかなりの衝撃を受けている。そのため、3派閥はトランプ氏の信用を落とすためにあらゆる情報操作を行っている。また、彼らが継続的に行ってきた数々の邪悪な犯罪を隠蔽しようとしている。また、ケネディがやろうとして失敗したことをトランプ氏がやろうとしているため、それを阻止しようとしている。

トランプ氏は、CIAがCIAメンバーとCIAの利権を守るためなら容赦なく人を殺すことを知っており、彼の命が危険にさらされていることを十分認識している。
CIAはトランプ氏についての調査書類を持っておらず、彼がワイルドカードだったことをCIAは知らなかった。トランプ氏にはこれまで明らかになったスキャンダル以外は何もないのである。トランプ氏はCIAの3派閥とは一切関わり合いを持っていない。

トランプ氏はワシントンDCの関係者を一切信用していない。なぜなら彼らは既にCIAに取り込まれている恐れがあるからだ。

トランプ氏が1600ペンシルベニア・アベニューのビルにオフィスを構えることをしなかったのは賢い選択である。なぜなら、そのビルの隅々にCIAのスパイ装置が設置されているからである。

愛国者は、トランプ氏が使うことになるホワイトハウスの内装及びリフォームの費用を支援すべきである。

CIAはあらゆる手法を使ってトランプ氏を公然と攻撃しはじめた。CIAの3派閥と繋がりのあるジョージ・ソロスも世界の舞台で公然とトランプ氏を攻撃している。

ビルダーバーグや三極委員会、ボヘミアングローブ、CFRが一同に集まり会議を開いた。そこでトランプ氏を大統領にさせないための作戦を練った。世界中の邪悪なカバラ犯罪集団は神経をとがらせている。既に彼らはトランプ氏を殺害しようとした。また、彼に賄賂を贈ろうともした。彼らは他の政治家に対してならうまくいく戦術がトランプ氏にはうまくいかないことを知った。トランプ氏はCIAが日常的に行っている活動に一切関心がない。
以下省略
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52001108.html

3. 中川隆[-13643] koaQ7Jey 2020年2月22日 10:46:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-161] 報告

Terror Tuesday _ オバマ大統領は火曜日夕方に必ず CIA のブレナンに暗殺指令を出した

【令和元年秋 特別対談】伊藤貫氏の警告、
パックス・アメリカーナと中華思想の間で摩滅する「商人国家日本」[桜R1-10-26]






ゲスト:伊藤貫(国際政治アナリスト)
聞き手:水島総
4. 中川隆[-6689] koaQ7Jey 2021年3月09日 15:02:09 : jYfMRWGpzc : dG5QRVRuR3NmRWs=[82] 報告
「なぜ人を殺したらいけないのか?」答えは逆を考えたら正解が分かるはずだ
2021.03.09
https://blackasia.net/?p=22918

私が「人を殺したらいけない」という社会を支持するのは、別に私が優しいからではない。その方が自分にとってメリットがあるからだ。もし私が殺したいほど憎い人が出てきたとしても、それでも「人を殺したらいけない」という社会の方を支持した方が絶対にトクであると考える。(鈴木傾城)


「今日から誰でも殺していい。罪にならない。どんどんやって下さい」

なぜ人を殺したらいけないのか。それは逆を考えたらいい。もし「人を殺して良い社会になったら自分は生き残れるのだろうか」と想像するのだ。

「今日から誰でも殺していい。どんどんやって下さい」
「誰を殺しても逮捕されません。完全に自由です」

このようになった時、多くの人は自分が誰を最初に殺すのかを考える。しかし現実は、まったくの逆の心配をしなければならなくなるはずだ。殺人が自由になる時は「自分は誰に殺されるのか?」を考えなければならない瞬間なのである。

そもそも、自分は誰にも殺されないくらい強いのだろうか。

腕力や体力や瞬発力や判断力は誰よりも優れているのだろうか。そうでないのであれば、自分が誰かを殺すよりも前に自分が誰かに殺される方が先ではないだろうか?

「人を殺して良い社会」になったら、私も絶対に生き残れない。私自身は特に殺したいほど憎んでいる人はいないのだが、逆に私を殺したいと思っている人は大勢いる。誰かが数日中に私の目の前に現れて、私は惨殺されるだろう。

私だけでなく、いろんな人がいろんな理由で殺されるに違いない。

性格の悪い人は真っ先に殺されるというのは想像が付くだろう。犯罪者、傲慢不遜な性格の人、高圧的な人、パワハラをするために生きている人、他人を平気で罵る人、家庭内暴力を繰り返す夫、子供を虐待する親は真っ先に殺されるだろう。

問題は、わかりやすく殺される理由を持っている人だけが殺されるわけではないということだ。もし「誰を殺しても問題ない、合法だ」という社会になったら、すべての人が殺される対象と化す。

どんな人でも殺される理由を持っている。

富裕層もホームレスも美人もハンサムもみんな殺される
富裕層は真っ先に殺されるだろう。金を持っているからだ。殺して奪えるのだから、恰好の標的だ。どんなに社会のことを考えて真面目にやってきた経営者も、金を持っているのであれば十把一絡げで殺される。

経営者も殺されるだろう。上司も殺されるだろう。部下にあれこれ命令する人はどこかで恨みを買っている。「誰でも殺してもいい」という話になったら、襲撃してくる部下がひとりやふたりはいるはずだ。いや、ひとりふたりどころではないかもしれない。会社や上司に不平不満を持った社員はかなり多いはずだ。

貧困層はどうか。ホームレスも真っ先に殺されるだろう。ホームレスは今でも「目ざわりだ」「景観の邪魔だ」と言われて街の片隅で寝ているだけで襲撃されている。法が整備されている今もそうなのだ。

「社会に役立っていない人間は邪魔だ」というゆがんだ正義感を持った人間が世の中には大勢いる。こうした人間が正義を振りかざしてホームレスを殺しまくる醜怪な光景が生まれるはずだ。

しかし、人を殺してもいいという社会になったら、今度はホームレスの中からも一般の人間を片っ端から殺す人間が現れる。今まで自分を抑圧していた人間たちに恨みがあるのだから、ここぞとばかりに恨みを晴らすはずだ。

容姿の良い女性もハンサムな男性も殺されるだろう。彼らは「顔が良い、スタイルが良い」というだけでチヤホヤされてるので、そうでない人の恨みを買っている。恵まれた彼らに対して殺したいほど不公平感を持っている人は大勢いる。

逆に容姿の悪い男性や女性も殺されるだろう。容姿の良し悪しで人を判断する人間に不要だと思われるからだ。

成功している人は殺されるだろう。成功するというのは他人を蹴落としたということでもあるし、嫉妬の対象にもなるからだ。同じ理由で、幸せそうに見える人も殺されるだろう。「自分ひとりだけで幸せになるなんて許せない」と思われるからだ。

逆に失敗を重ねている人も殺されるだろう。「もっと苦しめ」「人生の落伍者は生きている価値なんかない」と思う優生学的な思想を持った人もいるからだ。そして、優生学的な思想を持った人も殺されるだろう。そういう偏った思想を持った人間が社会を悪化させていると思う人もいるからだ。

そして、日本人は日本人であるというだけで殺されるだろう
高齢者も殺されるだろう。高齢化して働くことができなくなった人は生きている価値はないと思う若者がいるからだ。障害者も殺されるだろう。障害を持った人たちは死んだ方が幸せだと思う人間がいるからである。

右翼や保守派も殺されるだろう。左翼やリベラルに憎まれているからである。左翼やリベラルも殺されるだろう。右翼や保守派に憎まれているからだ。

政治家も殺されるだろう。主義主張がはっきりしているからだ。活動家も殺されるだろう。体制の邪魔だからだ。警察官も検事も税務署の職員もみんな殺されるだろう。犯罪者にとっては邪魔だからだ。

裏社会の人間も、セックスワーカーも殺されるだろう。表社会の人間から見ると彼らは「社会の秩序を乱す人間たち」でしかないからだ。逆に裏社会の人間は表社会の人間を殺すだろう。自分たちの力を誇示して成り上がりたいと思うからだ。

社会に恨みを持った人間は誰でもいいから殺すだろう。彼らは「誰でもいい」ので毎日のように連続殺人を行うだろう。あちこちに火を付けて回る人もいるかもしれない。人を殺すのが合法なのだから、ひとりでも多く殺した方が勝ちだと思ってあらゆる手を使って大量殺戮を目論むだろう。

しかし、そういう彼らも「こいつを生かしておいたら自分が危ない」と思われて一般人に殺されるだろう。危害を加えそうな人間は先手先手で殺される。そうしないと自分が危ないのだから先手で殺すのは正当防衛でもある。

そして、日本人は日本人であるというだけで殺されるだろう。日本の領土を欲しいと思う国があるからだ。逆に日本の領土を狙っている国も、どこか他の国に狙われているので、国と国との対立と衝突はすぐに大量虐殺の殺し合いとなっていく。

「誰を殺してもいい」ということになった瞬間に終わらない仁義なき世界大戦が起こるということだ。

効率的に他国民を殺すためには核兵器を使用するのが最も早い。まずは、自国の敵となる国の首都や主要都市に向かって核ミサイルを飛ばすだろう。日本で言えば、これで東京都民や大阪府民は全滅する。

日本だけに核が落とされるだけではない。多くの国が先手必勝の論理となり、全世界で毎日のように核ミサイルが飛び交う世界になっていくはずだ。

「人を殺してもいい」という社会になったら生き残れるか?
このように考えると、「なぜ人を殺したらいけないのか」という答えが見えてくるはずだ。人を殺していいという話になったら自分自身が生き残れない。自分だけでなく、ほとんどの人が生き残れない。

間違いなく文明も崩壊する。文明は「人を殺してはいけない」という規則で成り立っているので、この部分が崩壊したら今の文明は維持できない。地下のシェルターに隠れていても、文明が崩壊したのであれば原始時代からやり直す必要があるわけで、現代人の大半はサバイバルできない。

なぜ人を殺したらいけないのか。

それは、自分が死なないためであり、文明を崩壊させないためである。人間は無法であると過酷な人生を歩むことになる。無法の中から「人を殺してはいけない」という決まりをひとつ付け加えるだけで文明は向上する。

殺したいほど憎い人もいるのかもしれないが「人を殺したらいけない」というルールを持つだけで、私たちは計り知れないほどのメリットを享受することができる。

確かに殺したいほど憎い人間を持っている人もいるのかもしれないが、それでも「人を殺しまくっていい」という社会にしない方が、自分が生き残れて快適な生活を送れる確率が高まるのである。

私が「人を殺したらいけない」という社会を支持するのは、別に私が優しいからではない。その方が自分にとってメリットがあるからだ。もし私が殺したいほど憎い人が出てきたとしても、それでも「人を殺したらいけない」という社会の方を支持した方が絶対にトクであると考える。

私が殺したいと思う人数と、私を殺したいと思っている人の人数を考えると、どう考えても私を殺したいと思う人数の方が多いわけで、それは私にとっては不利なのである。さらに、今の文明が継続してくれた方が私にとっては生きやすい。私だけでなく、誰にとってもそうだと思う。

なぜ人を殺したらいけないのか。あなたは「人を殺してもいい」という社会になったら生き残れるだろうか?
https://blackasia.net/?p=22918

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