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「大山鳴動してトカゲ(の尻尾)1匹」、されど国民の疑いは晴れない、佐川氏の答弁拒否は「安倍案件」の闇の深さを物語る 
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/258.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 3 月 29 日 01:10:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

「大山鳴動してトカゲ(の尻尾)1匹」、されど国民の疑いは晴れない、佐川氏の答弁拒否は「安倍案件」の闇の深さを物語る
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4320.html
2018.03.29 広原盛明 (都市計画・まちづくり研究者) リベラル21


 3月27日、衆参両院での佐川証人喚問の様子を逐一テレビ中継で見た。喚問は、参院の金子委員長の尋問からはじまり、委員長から決裁文書の改ざんを「知っていたのか」「誰が、いつ、どのような動機で行ったのか」と問われると、佐川氏は「私は現在、捜査を受けている身。訴追の恐れがあるので答弁を差し控えたい」と証言を拒否した。この冒頭答弁にみられる佐川氏の答弁拒否姿勢は終始一貫して変わらず、衆院証人喚問でも最後の最後まで続くことになる。NHKニュースによれば、佐川氏の答弁拒否の回数は両院合わせて「少なくとも46回」に上ったという(私は途中で数えるのを止めた)。

 一方、14件300カ所にわたる広範な公文書改ざんに関して「理財局だけで判断したのか」「財務省幹部や政治家の関与はなかったのか」との問いに対しては、佐川氏は「国有財産に関する個別案件であり、理財局の中で対応した」「財務省の官房部局や総理官邸には報告していない」と証言した。そして、「理財局長の職にあった者としての責任」を問われると、「国会で大きな混乱を招き、行政の信頼を失う事態となったことについて、誠に申し訳ない」「当時の理財局長として責任はひとえに私にある」と謝罪し、理財局単独犯行説を滔々と展開した。

 要するに、政府・与党との綿密な打ち合わせの中で練られた佐川証言のシナリオは、(1)公文書改ざん事件に関して安倍首相夫妻や官邸などから指示を受けたことは一切ない、(2)公文書改ざんは財務省理財局があくまでも単独でやったこと、(3)しかし、その経緯や動機などについては捜査中なので話せない...というものだろう。つまり、安倍案件に関する疑惑の中身は一切話さないで、政府は無関係だとの表面的な結論だけを繰り返し述べるという筋書きだ。国家統治機構の根幹を揺るがす公文書改ざんという「大山鳴動」を、理財局ひいては佐川氏個人の責任に押し付けるという「トカゲの尻尾切り」で終わらせようとする作戦なのだ。

 佐川氏本人は「筋書き通りうまくいった」と思っているだろうが、それを引き出そうとした自民党議員の質問が稚拙極まりないものだった(余りのレベルの低さに呆れた)。午前中の丸川議員などは、なんら根拠を示すことなく「総理から指示を受けたことはありませんね」、「総理夫人から指示を受けたことはありませんね」と証人にわざわざ念を押す始末。これでは「喚問」というよりも「強要」であり、相手の主張を糺すというよりは質問者の意見に従わせようとする魂胆が丸見えだ。この手法を「官房長官は」「官房副長官は」「総理秘書官は」「財務大臣は」と次々と繰り返し、その都度佐川氏がオウム返しに「(指示は)ございませんでした」と答えるのだから、誰が見ても「八百長」か「やらせ」としか思えない。

 加えて、午後には別の自民党議員が「午前中は総理や官邸から指示はないとの明快な答弁をいただいた」と何回も証人に確認を求め、佐川氏からはその都度「間違いございません」との答えさせるのだから、これまた噴飯ものとしか言いようがない。こんなダラダラとした質問が続く中で委員会室では居眠りをしていた自民党議員もいたというから、よほど退屈だったに違いない。安倍首相のいう「丁寧な説明」を勉強した議員や官僚の「丁寧な質問」「丁寧な答弁」とは、およそこんなことをいうのだろう。

 さらに呆れたのは、証人喚問終了後に二階自民党幹事長が「これで国民の疑いは晴れた。明日からは粛々と予算審議や関連法案の審議に入りたい」と言い放ったことだ。「誰が、いつ、どのような動機で行ったのか」という野党質問には何一つ答えず、悉く答弁拒否した(させた)佐川氏の答弁によって「国民の疑いが晴れた」などとはよく言えるものだ。バカも休み休み言ってほしいと思う。自分たちの(低)レベルに合わせて国民を同一視するなど、この政党の驕りと劣化は今や「底なし状態」だといわなければならない。

 安倍政権(行政府)は、公文書改ざんという犯罪行為によって国会(立法府)を騙し続け、あまつさえ国会での真相究明を回避して解散に持ち込み、野党陣営の混乱に乗じて3分の2の議席を掠め取った。その上、証人喚問においても依然として答弁拒否状態に持ち込んで国会審議を空洞化し、国民の疑問に蓋をしようとしている。その背景には、安倍政権(行政府)による国会(立法府)支配はもとより、司法支配さえが視野に入っていると思わざるを得ない。

 そのことは、佐川氏が衆院での証人喚問の最後に「自分の答弁拒否で事態が解明されず、野党からお叱りを受けていることは承知している。しかし、この問題は司法が解明することだ」と呟いた言葉に象徴されている。検察はすでに籠池夫妻の長期拘留という形で証言封じに協力してことからも、安倍政権は公文書改ざん事件の立件はないものとみなして政治日程を組んでおり、そのことが佐川氏の証言拒否という強硬姿勢に通じているからだ。

 だが、安倍首相も自民党も国会から一歩外に出れば、証人喚問とは別世界の世論に包囲されていることに気付くはずだ。佐川氏も財務省も国民世論が彼らの「筋書き通り」にならないことは百も承知していると思う。すでにその兆候はあらわれている。内閣支持率が急落していることに加えて、マスメディアの姿勢がこの間、日に日に変化しているからだ。昨日の証人喚問後にNHKはこれまでの報道姿勢を修正し、「書き換え」を「改ざん」と呼ぶことを決定した。また証人喚問に対するコメントも政治部デスクに限定せず、社会部・経済部のデスクを同席させて盛んに発言させている。政治部が寡黙なのに対して社会部が発言力を高めている有様は、「みなさまのNHK」の復活を感じさせる。次の展開を期待したい。


 

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コメント
 
1. 日高見連邦共和国[7714] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2018年3月29日 08:15:34 : NwWQYiC8iY : NhAAyv4W0iw[438]

>「みなさまのNHK」の復活を感じさせる。次の展開を期待したい。

“期待”などは断じてしないが、冷厳に“注視”はさせて頂こう!


2. 2018年3月29日 12:51:49 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[479]
佐川答弁拒否は56回だったそうです。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/224.html#c13←コメント13
●自民党幹部がそろって「これで疑いが晴れた」と。自らの醜悪さにまだ気付いていないとしたら「重症」である。 小沢一郎(事務所
・腐った自民党員らしい感想だ。独自の判断で官僚が脱法を疑われる行為に及んだことを手放しで喜ぶのであれば、理由があってのことだろう。その理由とは、さらに大きな疑獄の隠蔽ということではないか。⇒自民幹部「佐川氏の勝ち、昭恵氏呼ぶ必要ない」
・捜査が終わっていない段階で「我々は潔白!」なんて言わない方がいいと思うんですけどね。。。自分で墓穴を掘っているとしか見えません。
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/253.html
●自民党が佐川氏証人喚問で逃げ切ったと「勝利宣言」、「官僚に勝手に公文書を改ざんされる」というガバナンス能力の問題を忘れてしまう
http://buzzap.jp/news/20180328-sagawa-ldp/
●佐川氏の官邸関与否定に一斉に疑問の声!オリラジ中田「強烈な違和感」真矢ミキ「台本がある」若狭元検事「嘘反応の典型」
3度目に「今井秘書官と話をしたことない」と言い切ったのは“嘘反応”と若狭氏
http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/252.html
●佐川氏証人喚問を通じて見えてきたこと…森友疑獄の最大の重要人物は、やはり「今井尚哉秘書官」と「昭恵夫人」!
・嘘つけない官僚の答弁が「調査中」。意味深である。。⇒財務省の矢野官房長 、文書改ざんへの官邸側からの指示の有無について「総理・財務相側からの指示なかった」と否定も、官邸からの指示ついては「調査中で現時点で答えるのは不可能」と発言。
佐川氏は、偽証罪に問われることも恐れずに、文字通りに「捨て身」で証人喚問に臨んでいたけど、それでも特に、今井秘書官との件については、僅かな心の揺れが表に出てしまったといえる。安倍総理も国会答弁で笑っちゃうくらいに焦りまくっていたけど、それだけ、今井秘書官は森友疑獄における「非常に重要なキーマン」であるということだ。
“不自然”なまでに昭恵夫人の関与を明確に否定し続けた佐川氏、すなわち「昭恵夫人」が非常に重要な役割を担っていたことを暗に示す!
佐川氏の証言をもって「これで全ての疑いが晴れた!」と大声を上げている安倍政権の面々も、より不自然さと怪しさを増長させているし、いかに佐川氏が(表向きには)安倍政権から「悪者」に仕立て上げられつつも、裏では緊密に繋がりながら「入念に打ち合わせ」を重ねてきたのかが手に取るように分かる。つまり、安倍政権側による「意地でも昭恵夫人の証人喚問だけは行なわない」という執念にも似た強烈な意思が存在しているのが分かるし、それだけ昭恵夫人は、この疑獄の多くの部分で関与している今井秘書官に並ぶキーパーソンだということだ。
https://yuruneto.com/imai-akie/

3. 2018年3月29日 18:18:24 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[481]
>>2 >自民党が佐川氏証人喚問で逃げ切ったと「勝利宣言」
財務省が勝手に公文書の改竄をやらかして、佐川元長官がそれについて証言を拒否したなら、内閣や議員は怒りまくるのが当然なのに、なんで喜んでるんですか?
・官僚が勝手にするなんてあり得ないことをしたんだとしたら政権の関与なくしたんだとしたら財務省解体までしないと行政として他省庁に示しつかない。
・理財局だけに責任を取らせただけでも済んだ、と自民党は喜んでるとか? ならばこの不祥事は内閣と官庁ぐるみの壮大な謀略ということだねぇ。どう考えてもそれ以外の結論が出てこないわ。
・おかしい。一人の官僚が勝手に国有財産を8億円も値引きし売却。バレたら自分の行為を誤魔化す為に国会で嘘をつきまくった。結果国会は1年間その嘘を基に審議。更に嘘の隠蔽のため公文書を財務省職員で改竄させる。苦悶した職員が自殺までした。政権与党、何故本気で怒らない?嘘付き佐川を英雄視?
・集中審議の場はなんかの試合だったらしく「勝った、勝った」と自民党議員は自賛。国民は「えっ?証言拒否すると勝ったことになるってどういうこと??」
・「隠し通せた不都合な事実」があることを、それだけ皆が知っているからでしょうね。
・今回、この国は国家の体を成していないという事をあからさまにした。
・内閣にとって目的は真相を追求するための答弁、ではなくて、真相を隠すための答弁だったから、としか。つまりグルだった、って物語ってるようなもんなんですよね。
・喜んでいる内閣も議員もグルだからって丸分かりですよね(笑) 真相の大部分は、籠池氏の国会での証人喚問、大阪府議会での参考人招致での発言などで去年既に出ています。籠池氏が接見禁止の独房勾留をされているのはなぜ?核心を避け尾ひれはひれで騒いでる不自然さはなぜ?
・佐川氏曰く「政治家等から支持などがあれば必ず局長である自分に報告が上がる」 それを言うなら文書改竄なんてとんでもないことが起これば、大臣や官房に報告をあげるのが筋ではないか?
https://twitter.com/TomoMachi/status/978873798941380608

4. 2018年3月29日 19:55:27 : AKy7wQKxDc : k1Ny2VH_N4M[485]
●(画像)報ステ:証人喚問どう感じたか?安倍「政府の立場は一貫してコメントは述べないということ」「論評をすることは控えなければいけないことでずっと論評は控えている」一年前の籠池証人喚問に対しては具体的な事例にまで言及していろいろ語っておられます。
https://twitter.com/tohohodan/status/978990794697666567
●絶対に佐川は今井と緊密に連絡を取っている! 証人喚問で偽証!⇒今井って、やっぱりこういうこと平気でやる奴なんだね。「今井秘書官が記事の根拠について、政治部に問い合わせていたようです。かなり強い詰問調だったらしく“官邸サイドからの圧力”と受け止めた記者もいました」【首相秘書官 同期の佐川氏擁護か】
https://twitter.com/trappedsoldier/status/979301901727485952
「総理の懐刀」今井尚哉秘書官 同期・佐川氏をなぜ擁護? 2018.3.28
“大将”たる安倍首相の周りから次々と人が離れていく中、孤軍奮闘しているのが“総理の懐刀”今井尚哉・首席秘書官だ。 5年以上にわたり安倍首相を支え、「安倍さんと一蓮托生の関係」といわれる今井氏は改竄をめぐる報道のチェックに神経を尖らせているという。 3月11日、毎日新聞が朝刊一面で〈財務省書き換え、佐川氏が指示〉と特報を打った直後のことを毎日新聞関係者が明かす。「今井秘書官が記事の根拠について、政治部に問い合わせていたようです。かなり強い詰問調だったらしく“官邸サイドからの圧力”と受け止めた記者もいました」 財務省が複数文書の存在を認めたのは翌12日。毎日の記事は“官邸・財務省も認める正確な内容”であり、政権が佐川前国税庁長官にすべての責任を負わせようとしている今となっては的外れにも見える“記事照会”だが、今井氏は、何が気がかりだったのだろうか。前出の毎日関係者が分析する。「今井秘書官と佐川氏はいずれも東大出身で霞が関入りの“同期”。しかし、旧知の仲の佐川氏を庇ったという単純な話ではないと思います。佐川氏による指示の有無に世間の関心が向くと、次は“では、佐川氏に指示したのは誰だ?”となりかねない。“佐川氏”ではなく“指示”というワードに敏感になっていたのではないでしょうか」 毎日新聞は今井氏からの“問い合わせ”について、「取材活動に関することについてはお答えしておらず、回答を控えさせていただきます」というのみ。一方の今井氏サイドも「確認しましたが、分かりません」(内閣官房内閣広報室)とのことだった。
http://blogos.com/article/286584/

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