★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK266 > 689.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
天皇の国事行為を批判するとは何事だ。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/689.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 10 月 23 日 23:24:34: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://okita2212.blogspot.com/2019/10/blog-post_79.html
10月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<22日に天皇代替わりに伴う「即位礼正殿の儀」が行われるのを前に、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会は21日、東京・西早稲田の日本キリスト教会館で、公費を投じて行われる天皇代替わりの諸儀式に抗議する記者会見を開催した。会見には、カトリック教会の岡田武夫名誉大司教(前東京大司教)、NCCの金性済(キム・ソンジェ)総幹事、日本福音同盟(JEA)の上中栄社会委員長(日本ホーリネス教団旗の台キリスト教会牧師)が出席。それぞれの教会や団体ですでに発表している声明などを読み上げ、宗教色のある諸儀式が国事行為などの公的行事として行われることは、政教分離の原則に反する憲法違反だと訴えた。

カトリック教会は昨年2月、日本の全司教で構成される日本カトリック司教協議会が、「天皇の退位と即位に際しての政教分離に関する要望書」を発表。NCCは今月9日に「天皇代替わりに関する日本キリスト教協議会(NCC)2019年宣言」を、JEAは今年8月に、社会委員会が「天皇代替わりに際しての日本福音同盟(JEA)社会委員会声明」を発表している。いずれも、天皇代替わりに伴う諸儀式、特に来月行われる「大嘗祭(だいじょうさい)」は宗教的要素が色濃く、これに公費を用いることは政教分離の原則に明確に反すると訴えている。またいずれも、日本がかつて天皇を中心とした国家神道の下で戦争を推し進めた歴史にも触れ、そうした歴史への反省もつづっている。

岡田氏は会見で、「一般の神道を排斥することはないが、国家神道の伝統を引く大嘗祭を国家が行うことは、(信教の自由と政教分離の原則を定めた)憲法20条に違反する」と指摘。金氏は「明治憲法でも信教の自由を認めていたが、それは国家の安寧秩序を妨げない範囲でという条件付きだった。この条件により、戦時下の信教の自由は換骨奪胎され、(プロテスタント教会では)国家神道が『国民儀礼』という形で強制されていった」と主張。皇室行事の公的化は国家神道の復活の兆しだとし、危機感をあらわにした。上中氏は、キリスト教界も一枚岩ではなく、さまざまな立場の人がいると述べる一方、「天皇が好きか嫌いかとか、政治的な立場の問題ではなく、天皇代替わりに関する宗教的行事に政府が関与していることを問題視している」と述べ、何を問題として訴えているのかを説明した。

3人はそれぞれの立場を表明した後、記者団からの質問に応じた。

「『神道は習俗だから政教分離の例外』『米国の大統領も就任時には聖書に手を置いて宣誓する』といった批判の声もある。キリスト教徒以外の日本人にとって、政教分離を守る重要性とは何か」

この質問に金氏はまず、天皇代替わりに関する諸儀式は習俗ではなく、立派な宗教行事であることを見抜く必要があると指摘。日本には、周囲の「空気」に合わせて動かねばならないという同調圧力の強い社会風土があり、公的化した宗教行事を拒めば社会的な制裁を受けかねないと危惧した。その上で、「政教分離の原則は、人が人として認められ、多様性を認め合って生きていくための非常に大切な原理」と、その重要性を語った。

上中氏は米国の大統領が就任時、聖書に手を置いて宣誓することについて、「聖書に手を置くこと自体が悪いのではなく、権力者が宗教的権威を行使することに対しての政教分離」と説明。「国が宗教に口出ししてはいけないが、キリスト教や仏教、神道などの宗教が政治に関わることは何ら悪いことではない。しかし、公権力がそれらの(宗教的な)力を使って国民に働き掛けようとするとき、それを阻止するのが政教分離の原則」と述べた。また「神道は習俗」という考えに対しては、「神道側よりもむしろ政府側がそのように主張してきたと思う。それなのに、それを日本の文化のように捉える方がおかしいと思う」と語った。

この他、記者会見を主催したNCC靖国神社問題委員会の星出卓也委員長(日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師)は、「信教の自由のみならず、思想・良心の自由は多数決になじまないもの」と指摘。多くが多数決で決められる社会にあって、こうした自由を守っていく必要性を示した。

一方、国が天皇代替わりの諸行事に関与することへの懸念は、昭和から平成に変わった30年前もあったが、こうした動きは以前に比べると温度差があるという。岡田氏は冒頭、「昭和から平成に移るときには、カトリック教会でも熱心に議論しました。今回は熱意があまり感じられないのが残念」とコメント。NCC靖国神社問題委も4月から署名活動を行っているが、10月中旬までに集まったのは約4千筆で、30年前に比べると多くはないという。

これについて金氏は、30年前と現在では経済的、社会的な状況が大きく異なるとし、「今は多くの人が非常に社会的に不安の中にある。社会的風潮と無関係ではないと考えている」とコメント。岡田氏もこの意見に同調し、「今は余裕がない。自分の生存や明日のことに不安を持っている人が多く、重大な問題に取り組むのが難しいのでは」と語った。また星出氏は、「戦後74年がたち、戦争を痛いほど経験した人たちが亡くなっている。過去の記憶の継承がうまくなされなかった日本の問題もあるのでは」と話した。

NCC靖国神社問題委は、大嘗祭を前にした来月11日には、午後6時半からお茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で、憲法学が専門の横田耕一・九州大学名誉教授を招き、「天皇代替わりにみる天皇教の残存」をテーマにした集会(参加費500円)を開催する。また、翌12日には集めた署名を内閣府に提出する計画だ>(以上「CHRISTAN TODAY」より引用)


 22日に天皇代替わりに伴う「即位礼正殿の儀」が行われるのを前に、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会は21日、東京・西早稲田の日本キリスト教会館で、公費を投じて行われる天皇代替わりの諸儀式に抗議する記者会見を開催したそうだ。国事行為と宗教儀式とを勘違いしているようだ。「即位礼正殿の儀」は日本国憲法に定める象徴天皇が交替したことを内外に明らかにする「国事行為」だ。

 そこに宗教色がある、と批判するなら、宗教由来の行事全てに厳しく臨むことになりかねない。むしろ宗教色があるのも皇室の「伝統」だと理解すべきではないだろうか。荒唐無稽な「天照大神」の系譜に連なるという「三種の神器」を奉るなどという儀式も、伝統を重々しく演じるには必要ではないか。

 それは恰も、キリスト教でも「復活祭」や「キリスト誕生」などといった凡そ非科学的な荒唐無稽な「神話」を信徒たちと祝い、お互いに感謝する、という宗教儀式の一環として行っている「伝統」ではないか。

 そうした儀式化、様式化した行事にいかなる宗教的な意味合いを見出すというのだろうか。そして靖国神社問題などという「宗教の自由」に反する宗教の排斥活動をしている人たちがいること自体がキリストを信じる人たちの宗教観と相容れないのではないだろうか。

 戦前・戦中の歴史を指摘するなら、キリスト教にも植民地主義の先兵として有色人の地に宣教師が送り込まれた暗黒の歴史がある。そして魔女狩りや宗教裁判といった決して褒められたことではない、歴史を持つことも私たちは知っている。

 あまり他の宗教行事を論って批判しない方が良い。すべての宗教は開祖たちの信仰とは全く別物に変節しているといっても過言ではない。各宗教の開祖たちは他宗教を批判せよ、と教えたか。宗教指導者は暖衣飽食せよ、と教えたか。そして他宗教を信じる者たちを銃や爆弾で殺害せよと、教えたのか。

 そもそも宗教とは魂の救済だ。決して、現生利益を説くものではない。宗教指導者たちが他宗教を批判し国事に口を出すのは邪道だ。魂の救済にこそ、宗教は全力を尽くすべきだ。畏れ多くも天皇の国事行為を批判するとは何事だ。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2019年10月23日 23:34:51 : kTbuH3KpL6 : SERJSEY1YkV2RHc=[357] 報告
だから秋篠宮様の提案が光る。
憲法違反であるが、これは皇室が求めている事ではなく、政権が求めていることだ。
2. 2019年10月23日 23:43:48 : bUVNo6PvBA : SHcuQzZWcDVDdDY=[34] 報告
天皇制とかいらんだろう

日本後進性の象徴だろう

3. 2019年10月24日 00:19:35 : syoID3ywmo : ei90ZldySjdXbi4=[187] 報告
「日本後進性の象徴だろう」

 どういう理屈。君だけの超マイナ−ナ考えだろ。

 先進性のある区にて 米国か 共産チャイナに先進性があるの

 つぶれたソビエト連邦には先進性があったな、だから早くつぶれちまったんじゃな

 いのか?  君みたいな 馬鹿に意見しても時間のむだだ。 

4. 2019年10月24日 00:27:12 : EJ4jtduVq3 : SE5wNDBIL2J6OGc=[1] 報告
戦後直ぐに天皇は占領軍司令部に、こう言っている。
「・・・日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに真の宗教心にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすい。日本人の封建的特徴の一つは、進んで人に従おうとする性格にあり、日本人はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない。 」ホイットニー文書

その上で昭和天皇は1946(昭和21)年1月1日に発表した詔書のなかで、自分を現御神(アキツミカミ)とするのは架空の観念であると述べ自らの神性を否定した。
人間宣言である。
自分を神だとか「陛下」だとか崇めた国民はどうしょうもないバカだと言い放ったのだ。
http://zenkyoto68.tripod.com/CourtneyWhitney1.htm

北朝鮮の金天皇制と日本の天皇制はどちらが奴隷制・カルトの定義に合致するかというのは世界がいつも話題にし議論することだが、
まったく同じものだと言うのが近来の結論である。

「様」とか「陛下」とか言うのは冗談でもやめた方がいい、
いい大人が恥ずかしいことだ。

5. 2019年10月24日 05:21:50 : Kj0lobMl3I : M0ZKZ1hQT0QxVC4=[11] 報告
「即位の儀式が整ったのは、7世紀後半の天武天皇のころと考えられています。遣唐使が唐の皇帝の豪華な即位儀礼を見て帰り、それをモデルにしたとみられています。そのため、儀式の設備や装飾品、服装など、ほぼ唐の在り方に倣っています」
https://dot.asahi.com/wa/2019102100076.html?page=1

現代なら「Netflixのドラマを見て、気に入った儀式の真似をした」といった感じでしょうか。
そんな感じで儀式をアップデートしてもよいかと思います。
ついでに無宗教にして。

6. 中川隆[-10629] koaQ7Jey 2019年10月24日 07:02:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[2235] 報告
回心者ブッシュの演説に聞き入る「十字軍」兵士達


アメリカには「ポーン・アゲン」を なのり、そう呼ばれる人びとがいる。 人生の道半ばで、神に、キリスト に、聖書に出会い、キリスト教徒として新しく生まれ変わった人びとであ る。改宗ではなくて、回心と再生を誓う、プロテスタント教会のなかの行動的な一派である。

◆40歳にして「回心再生」

ブッシュニ世はボーン・アゲンのひ とりになった。飲酒にふけって、安易な生活を送っていたのが、名高い伝道師の説教を聞いてからは、四十歳にして酒を断ち、回心再生の人となった。

朝は祈りと聖書の読誦にはじまり、閣議も祈りではじまる。

演説には聖書 のことばがちりばめられている。

「アメリカに昧方しないやつは敵だ」というブッシュニ世の人物を特色づける発言も聖書からでている。

「わたしの側に立たない者はわたしに逆らう者、わたしと共に集めない者は散らす者である」

神仏の信仰を問わず、ボーン・アゲ ンの宗教体験をもつ人びとのおおく は、個人の内面の間題として回心をうけとめている。

ところが、アメリカの 「生まれ変わり」は異様に猛烈である。かれらは公の場で回心の体験を声高 に語って、人間は罪を負って生まれた存在であるから回心しなさい、改俊しなさいと、説得と折伏の活動に訴えることを神に奉仕する使命と信じている。

その特徴は徹底した二元論である。人間は神に選ばれて救われる者と、救われない者に分かれている。回心者に は永遠の平和、福音に耳ふさぐ者は悪魔の子で永遠の地獄が待っている。

善と悪、神と悪魔、味方と敵、白と黒、光と闇が現世を二分して戦っているという論理を用いて、迷える小羊に選択をせまるのである。

原理主義(ファンダメンタリズム) はイスラムの 「専売」のように思われているが、この 言葉と運動は はじめて一九 二〇年代アメ リカの白人プロテスタントの環境からうまれた。

ボーン・アゲンは原理主義の三つの 教条を継承している。

聖書に書かれてあることはすべて神の言葉であって、解釈や考証はゆるされない。

人間は神によってつくられた被造物で、サルから進化したなどという「妄説」はゆるされない。

やがてキ リストがこの世に再臨して至福の千年 が始まるから、神への奉仕にいそしまなければならない。

◆悪魔うけいれる土壌

最近のギャラップ世論調査による と、アメリカ人の48%は神が人間をつ くったと信じ、28%が進化論に傾いている。そして、悪魔の存在を68%が信 じている。

テロリズムも「九・一一」の悲劇も、バグダッドに巣食う悪魔の仕業だ という圧倒的な政治宣伝がたやすくう けいれられる精神的土壌がそろっている。 プロテスタント教会の少数派であっ たボーン・アゲン原理主義と、帝国を夢みる新保守覇権主義の二つの特殊な 潮流と人脈が、アメリカ政治の中枢を乗とってしまった。

神の下なる道義の国アメリカの指揮 官ブッシュニ世は、「万軍の王の王、主の主」(ヨハネ黙示録)として、神の御業を実践する十字軍に立つのであ る。

しかし、利得の追求を宗教的熱狂で紛飾した十字軍は、中東のみならず、 世界の現状にひそむ限りない複雑さ と、そして、人間の惨害を無視して強行されるのだから、前途には、とほうもない魔の陥弊が待っている。

現在の狂ったアメリカ人の精神構造を探るには、アメリカを覆っているキリスト教原理主義的教義が分からないと理解できない。

回心再生と言ったって何のことか分からない。

回心再生して神に仕え、そうでない福音に耳を塞ぐ者たちを、悪魔の子として永遠の地獄に突き落とすことが、彼らの使命なのだ。

このようなキリスト教原理主義の教義が分かっていれば、ラムズフェルドの冷酷さも理解できる。

彼はアフガニスタンの戦場における、タリバン兵の捕虜達をクンドゥスに集め、爆撃して皆殺しにした。悪魔の子として地獄に突き落としたわけだ。

彼らにとっては異教徒は人間とはみなさないのだ。
http://www.asyura2.com/0304/bd25/msg/114.html

▲△▽▼

キリスト教原理主義

キリスト教原理主義の本質は、主に米国が過去に行った過失を正当化できるからこそ普及しているのであり、キリスト教よりもユダヤ教の亜種に近い性質を帯びている。

プロテスタントといえば、多くの日本人はルター派とカルバン派しか思いつかないだろうが、英米のプロテスタントの多くは、英国国教会の亜種である。

英国国教会は、設立当初から血塗られている。
ローマ教会が離婚を許さないのを理由に、ローマ教会を離脱して英国王が首長となる教会を設立したのであるが、そのヘンリー8世は6人の妻を持ち、2番目の妻アン・ブーリンと5番目の妻キャサリン・ハワードを姦通罪で処刑している。6人のうち死別は3番目の妻ジェーン・シーモアのみである。
英国国教会の成立には、ローマ教会を通して仏の影響力を廃したかったのもあるだろう。アビニョン捕囚(1309〜77)の影響でフランスはローマ教会への影響力を強化していた。

また、ローマ教会自体が各国の王の上に己の存在を置く状態であり、英国内の反発があるからこそ、英国国教会は存続したのだろう。
つまり、設立自体が、エゴイズムとナショナリズムが動機である。
そのため、エリザベス一世時代に英国国教会から清教徒が反発して分離するのだが、彼らがローマ教会へ戻らずに新しい諸派を建てていった理由も、ナショナリズムによるローマ教会への反発があった。

もちろん、当時のローマ教会は相当腐敗していたのも事実だ。
つまり、英米のプロテスタントの場合、ルター派とカルバン派ほど純粋な動機とは言い難い部分が元来強かったのである。

ローマ教会を離れた時に、教皇に替わる宗教的権威は、何になるか。

自派内のヒエラルキーの頂点である。
古い宗派の中で頂点を極めることは難しいが、新派を建てれば己自身が頂点になりうる可能性がある。

「英国人は六十の宗派を抱えているが、料理のソースは一つだ」というイタリアの諺があるほど、英米のプロテスタントは多数の派がある。
己が宗教的権威になりたいという我欲こそが、多数の派が存在する理由の最大の要因ではないかと憶測している。

一番の問題は、聖書無謬性という偏向なのだが、これはルター派が聖書中心主義を唱えた影響から英米のキリスト教原理主義に多い。
キリスト教において本来一番大切なのは、イエス=キリストの言葉であった筈だが、イエス=キリストの言葉と矛盾する見解を米国人が頻繁に出すのは、聖書無謬性の影響ではないかと思う。

聖書無謬性、というよりも、旧約聖書無謬性こそが、キリスト教原理主義の中心に存在するのではないか。

旧約聖書は、無謬どころか矛盾だらけだが、キリスト教原理主義で重要視されているのは、旧約聖書の内容とヨハネの黙示録なのである。
ヨハネの黙示録の諸派にとって都合の良い解釈することと、旧約の内容が、キリスト教原理主義の根本のようだ。
これでは、キリスト教というよりも、選民思想が極端に強いユダヤ教の亜種である。

まず、北米インディアンの土地を奪ったことについては、「アメリカは約束の地である」と説明する。

鉄砲隊に向かって「特攻」を続けた北米インディアンを、虐殺し続けるのに当たって、「北米インディアンは聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と説明する。

奴隷貿易の中心は実は英国だったが、「黒人は聖書に書かれていない。だから、あれらは人間ではない」と同様に説明している。

聖書の無謬性という信仰を利用することによって、自分達のエゴイズムや貪欲な物欲、選民思想を合理化できるのだ。

どんな人間だとて、異民族でも多数の人間を無差別虐殺すれば、潜在的に罪悪感を感じるものである。
もちろん、本物の「見せかけだけの善人」ならば、潜在的にも罪悪感を感じないだろうが。
米国人の心に在った潜在的罪悪感や不安感を薄れさせ、自らの虐殺・軍事的及び経済的侵略を正当化するために、聖書無謬性は、実に利用価値の高い説なのである。

聖書無謬性は、選民思想を強化し、エゴイズムの発現と経済侵略を正当化する。
だから、英国は「死の商人」として長年成功できたのだろう。日本で有名なグラバーも、英国の武器商人である。

第二次世界大戦後、英国の国土は荒廃していた。
戦争の被害のない米国が「世界の中心」となったのは必然であるが、その世界の中心とは、「世界の武器工場」なのである。この情けない地位は、この先当分揺るぎそうにない。

人殺しで儲ける「商売」は、私は世界中で最も卑しい職業だと思う。
殺傷兵器を多数生産することにも、自己正当化と合理化が必ず必要になる。
「我々は、民主主義を世界に普及するために武器を製造しているのである」とか工場で合理化の言葉を言わなければ、現場の労働意欲が必ず低下していく筈だからだ。

米国で武器を多数製造しなくても、たくさんある別の産業に大半を転換すればいいだけの筈だ。日本は、戦後ちゃんとできたのだから。
だが、恐らく、最早不可能だろう。

なぜなら、米国は「民主的な豊かな社会」から「憎悪と恐怖の対象」「言論を弾圧する強国」へと変質して行っているからである。
報復を恐れて先制攻撃し、無差別攻撃するために、他国民の憎悪と怒りが増し、死を賭しても抵抗を表したいという人々をどんどん増やしているという、ごく当たり前の論理が、米国人には理解できないようだ。

恐らく、欧米人以外の人々を、無意識下で「人間」と認めていないからである。

世界中から恨まれ憎まれていることを、米国人の大半が9.11まで気づかずに済めたのは、エバンジェリカルが米国民が潜在的に持つ罪悪感や不安感を合理化し、選民思想を強化してくれているためである。

戦争があるたびに、米国内のエバンジェリカルは信者数を増していく。
今や、聖書無謬性を信じる米国人が半数以上なのではないか。

【福音派】聖書の外典・偽書と「聖書の絶対不可謬性」

キリスト教史の中で、旧約聖書が正式に聖典の扱いを受けるようになった歴史は意外に浅く、トリエント公会議(1545)の時である。
2世紀には既に旧約聖書を認めない派が存在し、それに反対するためにも4世紀に聖書のラテン語訳が始まり、397年「正典」が一応決まった。

特に、ヨハネの黙示録を新約に残すかどうかで、随分揉めたらしい。
東方正教会は、長く認めていなかったという。

1世紀末に書かれたもので、「ヨハネによる福音書」「ヨハネの手紙」の著者とは別人が書いているが、今でも諸説あり、作者が福音書作者でないと文献学等で否定されていることを聞くと激怒する宗派もあるらしい。

どの文書が聖書として認められるべきか否かで、長く揉めて来た歴史というのは、大抵の宗教にあることだ。例えば、「北伝仏教の経典の多数は偽書である」という研究もある(「梅原猛の授業 仏教」をご参照下さい)

そんな歴史があるのに、特に、キリスト教原理主義者達を中心に「聖書の絶対不可謬性」を固く信じているキリスト教徒が結構いるのだそうだ。

聖書の中には、これを聖書に含めるかで揉めた文書があるという歴史等を、清教徒は全く知らなかったらしい。そのため、アメリカを中心に「聖書の絶対不可謬性」という、珍奇な教義をもつ教団が多いのだそうだ。

しかも、彼らが「間違いがない」と主張するのは、大抵、本来は聖典ではなかった旧約聖書のほうで、新約と違って間違いだらけの書物だ。

旧約聖書は盲信されると、世界の迷惑になる話が多すぎるのだ。

聖書と言っても旧約聖書は、基本的に泊付けのために導入されたものであり、どう考えても新約聖書の「神」と矛盾している。
旧約聖書の「神」は、所詮民族宗教の神なので、イエスと違い、人を幸福にすることのない神なのだ。

その「神」とイエスが三位一体であると言ったものだから、それから、キリスト教の神は相当残虐な「神」に変化し、教会の教えも残虐なものに変質してしまったのかもしれない。

ローマカトリックが新教の発生と共に今までの教会のあり方を見直して現在に至るのと対照的に、「自分達こそ、(旧教の輩と違って)汚れなき者である」と主張し続けて来た人々は、随分人殺しが好きな人々になっていき、全く自分達の行動を振り返ろうとはしない。

「神に選ばれた」とか「(自分達だけは)清浄なるものである」とか、「アメリカは『神の国』である」とか言うのは、明らかな(誇大)妄想である。
民族宗教の神ならともかく、キリスト教の神が、そんなに驕り高ぶり尊大で、「自分達は選ばれているから何をやっても許される」といった論理で他国民を無差別虐殺するような信者を、そんなに高く評価するだろうか。

「汝の敵のために祈れ」と言った神がだ。

聖書を書き記したのは所詮古代ユダヤ人であり、聖書の中にサハラ以南の黒人、インド以東のアジア人、北米南米・オーストラリア・ミクロネシアの現地人の存在が書かれていないのは、単に、当時の古代ユダヤ人の知識が足らなかっただけである。

ところが、「聖書の絶対不可謬性」を盲信する人々は、聖書に出て来ない人々を「人間として認めてはならない」という、見解になりがちだ。

清教徒が最初にこの考え方を米国に伝え、英国の清教徒が奴隷貿易を擁護した。自分達は清い名を名乗り、その行動は実に血なまぐさい。

聖書が誤っていることを認めぬ代わりに、世界や現実のほうを自分達の信念に合わせようとすると、随分多数の人々の人権を侵害し、戦争を次々起こし、多数の国を弱体化させ、...たくさんの異教徒をアジア・アフリカ・南北アメリカで殺さなければならない。
実際に、合わせようと今まで努力してきたのが、アメリカ合衆国という国の「裏の歴史」ではないのだろうか。

「キリスト教原理主義のアメリカ」(p.94)では、「聖書の絶対不可謬性」を信じる信者の割合を表示している。

 ユニタリアン・ユニバーサリスト        6%
 統一キリスト教会              12%
 アメリカン・福音ルーテル教会        21%
 エビスコーパル・チャーチ(聖公会)     22%
 統一長老派教会               25%
 統一メソディスト教会            34%
 エホヴァの証人               51%
 チャーチ・オブ・クライスト         55%
 サザン・バプティスト会議          58%
 チャーチ・オブ・ナザレン          58%
 アセンプリーズ・オブ・ゴッド        65%
 ユナイテッド・ペンテコスタイル・チャーチ  69%
 チャーチ・オブ・ゴッド           80%
http://hoffnungenlied.cocolog-nifty.com/kaizen/cat1966234/index.html


▲△▽▼
▲△▽▼


帝国主義や他民族の支配・搾取は、農耕民だったユダヤ人ではなく、遊牧民だったゲルマン人の考え方 _ 2

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

▲△▽▼

世界を操るグローバリズム-6〜「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景〜
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html

今回は、「敵を妥協せず徹底的に叩く」というアメリカの精神的背景について。

アメリカに移住したピューリタンは、「キリスト教原理主義」を貫いて、「エルサレムの建国」を「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」として、西部開拓(実際は先住民殺戮)を推し進めた。

この「キリスト教原理主義」の精神性が連綿と続いているという。

「キリスト教原理主義」は聖書(:福音)絶対であるのと同時に、選民思想であるという。これが他部族みな殺しを正当化させているとのこと。

元々、ヨーロッパ自体が

「古代・地中海周辺における皆殺し戦争の結果としての共同体の徹底破壊」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=330205

により、選民思想も登場してきているという背景があります。


ヨーロッパは、17世紀中頃に徹底殺戮の宗教戦争(:「神」と「悪魔」の戦い)をやめる条約を取り交わしました。しかし、アメリカ(に渡った移民)はその後も長きにわたって、みな殺しの殺戮を繰り広げてきたことが、今尚「敵を妥協せず徹底的に叩く」という精神性に繋がっているのだと思います。


以下、

世界を操るグローバリズムの洗脳を解く – 2015/11/27
馬渕睦夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%B4%97%E8%84%B3%E3%82%92%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB/dp/4908117144

からの紹介です。

****************************

■アメリカを新しいエルサレムの地にする

イギリスでピューリタン革命が起こる前、宗教的な迫害を受けたピューリタンの一部の人たちは、新天地を求めてイギリスからアメリカ大陸に向いました。1620年にピルグルム・ファーザーズがメイフラワー号でアメリカに渡ったのです。

ピューリタン(清教徒)というのは、purity(純水、清浄)という言葉から来たものですが、文字通り、宗教的な純粋、純化を求めていた人たちです。

彼らは、当時のカソリックの腐敗した状況を見て、ルターの宗教改革をさらに徹底してやらなければいけないと考えました。

ある意味で、キリスト教の原理主義であり、相当極端な過激な思想であったと思われます。それゆえに、イギリス国内での迫害も強かったのでしょう。ピューリタンたちはイギリスで食い詰めた最下層の人たちだったという説もあります。

いずれにせよ、彼らの一部はイギリスを逃れてアメリカに移住しました。

彼らピューリタンは、司祭の言葉ではなく、聖書の言葉こそ神の言葉と考えて、聖書の言葉を忠実に実践しようとしました。そして「この地に自分たちにとってのエルサレムを建国しよう」と考えたのです。

ピューリタンたちは旧約聖書を重視しましたが、旧約聖書に忠実に従ったという点ではユダヤ人たちと考え方は同じです。

ユダヤ人は自分達を選民と考えていましたが、ピューリタンも自分達を現代の選民と考えて、アメリカという地をエルサレムにして、神の福音を世界に伝えようと考えました。これが「マニフェスト・デスティニー(明白なる使命)」と呼ばれるものです。建国の精神に立ち戻って考えれば、アメリカと言うのは宗教国家であることが分かります。

彼らは、神の福音を伝えることを使命と考えていましたから、それを妨害する勢力は皆敵と見なしました。その観点に立てば、先住民の殺戮も正当化されました。

そして神の福音を妨害する勢力を西へ、西へとなぎ倒していったのがフロンティア・スピリットです。フロンティア・スピリットは、ピューリタニズムと表裏一体です。

西へ、西へと進んでいって最終的にたどり着いたのがカリフォルニア。そこから先は海に遮られています。しかし、太平洋を越えて福音を伝えようと考え、アメリカはハワイ、フィリピンに進出し、さらに日本、中国にも福音を伝えようと考えました。

このように、アメリカのたどってきた歴史は、マニフェスト・デスティニーの歴史と考えると筋が通ります。

■宗教国家のアメリカには「妥協」がない

現代のアメリカには、ピューリタニズムの精神はもうほとんど残っていません。アメリカの国体はすっかり変わってしまいました。国体は変質してしまいましたが、彼らのマニフェスト・デスティニーの考え方は変わっていません。アメリカ的な発想を世界に普及させる、あるいは押し付けるというやり方を続けています。つまり、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を世界に広げることが、一貫したアメリカの世界戦略です。

彼らは、「自分達は植民地主義者ではない。帝国主義者ではない」とずっと主張し続けていますが、実際の現象を見れば、遅れてきた帝国主義者の様相を呈しています。彼らは「門戸開放」という言葉を使いましたが、言い方を変えれば、「オレたちにも分け前をよこせ」という意味です。

神の福音を伝えることが目的であったにせよ」、「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」を広げることが目的であったにせよ、実質的には帝国主義と同じです。

建国の経緯を見れば、アメリカと言う国の本質は宗教国家であることが見えてきます。宗教を広げることを理念としている以上、彼らに妥協というものはありません。その点を理解しておくことが重要です。宗教国家の側面は、アメリカの戦争のやり方にも影響しています。

ヨーロッパにおける戦争というのは、妥協が成立することがよくあります。17世紀に宗教戦争によって疲弊しきったヨーロッパ諸国は、1648年にウェストファリア条約を結んで宗教戦争を止めることを決めました。

宗教戦争というのは、「神」と「悪魔」の戦いですから、悪魔は徹底的に叩くほかなく、どちらかが破滅するまで行われます。続けていけば際限が無くなり、ヨーロッパ全体が破壊されてしまうため、宗教を理由とした戦争を止めるウェストファリア条約が結ばれました。

ウェストファリア条約以降は、ヨーロッパでは戦わずして対立が終わることもありましたし、話し合いによって妥協が成立することもありました。

アメリカの場合は、選民思想によるマニフェスト・デスティニーが根本にあるため、アメリカにとっての戦争は、いずれも宗教戦争的意味合いが濃く、彼らには妥協というものがありません。

第二次世界大戦においては、アメリカは日本を徹底的に攻撃して壊滅状態に追い込みました。その後の占領政策では日本の国体を徹底的に潰そうとしました。一切の妥協はありませんでした。それが宗教国家のやり方です。

今は、ピューリタニズムのアメリカ的な精神を持った人たちは、ほとんどいなくなりました。アメリカの国体が変質して、宗教国家の要素はなくなっていますが、妥協しないやり方は変わっていません。
http://www.kanekashi.com/blog/2017/10/5503.html


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

7. 2019年10月24日 07:45:50 : lSEfXrG9vc : a1U4YXBaNDNxS28=[312] 報告

大戦をあらゆる努力で結果的に回避できたのであれば「天皇陛下万歳」もポジティ

ブな意味を持つことになったとは思う。

8. 2019年10月24日 08:13:54 : HmMURyrUhk : WC5xMjFoNGczZFU=[60] 報告
批判していけないものがある社会は民主主義ではない。その手の社会は言論の自由も個人の権利もない。

雑感の馬鹿はわかっているがここでもはっきりした。名古屋の河村市長も同じ。

9. 2019年10月24日 09:02:40 : YsSW6AGeRE : a0U4aUUzbWY5QjI=[33] 報告
>>畏れ多くも天皇の国事行為を批判するとは何事だ

「日々雑感」というよりも「ほぼ化石」(笑)

10. 2019年10月24日 09:25:25 : lBSb5qcjHI : aTJiVmxxV1M3WWc=[12] 報告
この投稿は信教の自由 宗教的行事 国事行為 という言葉を自分の述べたい内容に合わせて好きなように使っている。宗教について敬意を払うのと宗教色の強い儀式を国事行為として無条件に受け入れるのは違う。
税金の入った儀式なのであるから、政府は国民が納得できる議論をすべきであった。
批判するな、というこの投稿は読んでいると妙に気分が悪くなる。皆と同じでなければ、という日本人の性質,そして習俗という曖昧な言葉に訴えるからである 。森羅万象くんの好き放題を許せ、というのとほぼ同じことであろう。


11. 2019年10月24日 09:50:07 : qkA62JmtBY : VVVZQURiL2pQUXc=[3] 報告
然り。

バカサヨはキリスト教には甘そう。

もちろん、秋篠宮様が言われるように、簡略化するのもありだと思うが。

12. 2019年10月24日 10:23:02 : 9iv9ON0HRw : UXJSd0luSTd1OWc=[18] 報告

やはり、笑坊=日々雑感ではないか?

こんなくだらない個人ブログをアップし続ける理由は、それしか思い浮かばないのだが。

13. 2019年10月24日 10:28:31 : caxocMhNyw : RnVjLzh5bnhGNzI=[1] 報告
>>10さんに 同意!

>天皇の国事行為を批判するとは何事だ。(日々雑感)_______
明治以降、天皇を現人神として幼いころから叩きこまれ、地獄の戦地に追いやられ、殺戮と餓死の地獄の中で殺され死んでいった人々の遺骨は朽ち果てようとしている。敗戦を機に、人間宣言という茶番を経て戦争責任を逃れた最高責任者で戦犯のヒロヒト。そんなのが憲法に象徴としてまつられ、自分たちの親・兄弟・先祖を殺したにもかかわらずアリガタイ・アリガタイと洗脳するメディア、洗脳される信者と愚民。誰がどこから見ても天皇教という宗教であり、金もうけを粉飾するための邪教である。

政教分離という憲法の原則をないがしろにした政治が続いている。自民党は、CIAの手先であり、日本会議であり、カルト・ヤスクニであり、統一教会・生長の家という宗教に汚染されている。この国の総理がカルト教団の大会に祝電を贈っているという基地外政権だ。公明党・創価学会は、すでに似非宗教のカルト団体である。そんな似非宗教のカルト集団が政治権力をはじめ、あらゆる権力を握り続けている。だから憲法遵守義務が有名無実となり、犯罪者が処罰されず、基地外が自身を国家であるとまで言い放つわけだ。

全ての矛盾は政教分離の憲法の中に天皇教と天皇が君臨していることにある。天皇の譲位は国事行為ではなく、私的な儀式である。馬鹿な総理が「天皇陛下万歳」を叫ぶことの意味は、主権者は国民ではなく、天皇であると宣言しているようなものだ。それを口に出したのがシンキロウの神の国発言である。次に出てくる言葉は「日の丸は美しく、君が代は誇らしい、」そして「大義のために命を捧げよ」である。

義務教育では、日の丸・君が代が強制され、教育勅語も教育に取り入れられようとしている。そして修身の現代版である道徳が教科となった。つまり、内心の自由(思想信条の自由)を侵すと共に内心を操ろうとしているわけだ。やがては御真影なるものが登場するかもしれない。まさに、いつか来た道である。雑感は、戦争へ突き進んだ為政者のまやかし、皇民化教育の負の歴史、意図的に殺された310万の国民の悲惨、そして現行の日本国憲法をよく学ぶべきだ。時代遅れの右翼のタワゴトは迷惑千万である。

14. 2019年10月24日 12:06:15 : yDRW9rmySw : cE1JUGg1VDJqVXc=[80] 報告
地上の金塊や財宝を盗むだけではない、
各地の歴史や存在物の尊厳までも盗み取る
大悪人なら、批判されて当然でしょう。
15. 2019年10月24日 13:04:31 : p155VvWe5A : LlFCV0FoeUZWQU0=[1] 報告

日独伊・三国同盟の顛末__________

ムッソリーニは逆吊り、国旗も国歌も改訂された。
ヒットラーは服毒自殺、国旗も国歌も改訂された。(実は影武者、本人は南米に逃亡)
ヒロヒトはアホを演じて無罪どころか、象徴として半永久的に君臨。日の丸・君が代は温存。

戦中は、米国と通じた支配層が多くの国民を欺き、自国民310万人とアジア人2000万人を殺戮しながら強奪・略奪を繰り返して莫大な財を築き、赤十字の船を使ってスイス銀行へ輸送していた。この国は戦前・戦中・戦後を通じ、スパイとなった戦争財閥及び売国奴に支配され続けてきた。その末裔が選挙の不正によって現在の政治権力を握り続け、国民を再び戦争の惨禍へ、この世の地獄へ突き落そうとしている。

>ブッシュとナチスの結託 政府公文書で確証 http://cybervisionz.jugem.jp/?eid=50
〜911事件以降 イラク(中東)に於いて "自由・解放"の名の下に殺戮を繰り返す米ブッシュ大統領の家系は、第二次大戦当時 祖父のプレスコット・ブッシュによってナチス・ヒットラーとの関係により財を成してきた家系であることが政府公文書で確証されている。

16. 2019年10月24日 13:25:57 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[709] 報告
即位に関わる儀式は国事行為ではない。
間違うなよ。
17. 2019年10月24日 14:38:31 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[115] 報告

恐れ多くも天皇の国事行為と認めてるなら、

ますます「批判すべきでしょう」、

天皇の即位事業が、ただの宗教行為なら、
160億円かけて、国の予算をつぎ込まなくてよいでしょう。
ただの宗教行為に他の宗教化が文句を言うなら、

テレビで放映化して、新聞に書きたて、見たこともない、
外人を招くこともないでしょう。

好き勝手に、その辺の皇居内で、身内で盛り上がればよい。

批判するとは何事だを批判する。

戦犯企業の行為を片付けてから言え。

18. 2019年10月24日 14:51:07 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[116] 報告

「宗教は魂の救済だ。」と言っておきながら、

「畏れ多くも天皇の国事行為を批判するとは、」って

魂の救済ならば、畏れ多くはないはずでしょう。
救済なんだから。

そこに、「権威」を振りかざしてんだろう。が。


     


 

19. 2019年10月24日 14:58:15 : PwDV1OwCx2 : Z2RJc1dxUmgwODY=[1] 報告
 
「畏れ多くも天皇の国事行為を批判するとは、」って

畏れてはいないんだが、国家の象徴として重きを置いてはいる。
だが、一方で象徴天皇の即位を祝っていながら、
他方では、愛知県では象徴天皇の御影を焼かせてい、。

どーいうこっちゃ? 表現の自由でも何でもいいけど、
焼かれて踏みにじることに心を痛める国民も少なくあるまい。
公民館で平気でそれをやっていることには強烈な反感を覚える。
 

20. 2019年10月24日 15:11:15 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[117] 報告

「権威のあるものは」より叩かれるでしょう。

より責任が生まれてくるからでしょう。

厳しい目を向けられ、写真が焼かれることもあるでしょう。

国事行為であれ、単なる宗教だ出あれ、厳しい国民の目は向けられるでしょう。

当然だ。


21. 霞ヶ関に原爆を落とせ[775] ieCDlorWgsmMtJSagvCXjoLGgrk 2019年10月24日 18:50:05 : uS47HwTpxg : NWpvNlA3R3JBY2c=[52] 報告
>>12
お前はキチガイカルトに疎いから
そのようなウヨ発言をしているんだろ?
オウムや統一教会のキチガイカルト信者は
このような頭のネジが落ちたやつばかりだ。
精神病院にでもブチ込んでおけ。
22. 2019年10月24日 18:57:09 : YysXdKiCsA : bzlLOWxrY1JXVHc=[3] 報告

 
「畏れ多くも」という時代錯誤全開のアホな言葉を吐く、日々雑物であった。
 
23. 2019年10月24日 19:24:46 : YysXdKiCsA : bzlLOWxrY1JXVHc=[4] 報告
この日々雑物の、「CHRISTAN TODAY」の引用文とその後段でグダグタ書いてる日々雑物の言い分を比べると、格調と知的レベルの違いは歴然としている。

もちろん「CHRISTAN TODAY」のほうが圧倒的に高く、それに比べると雑物のはゴミ同然である。

止めておけばいいものを「引用」など持ち出したため、雑物は己の低脳力wを自ら晒し自爆してしまった。雑物は自虐性があるのかもしれない。。
 

24. 2019年10月24日 19:33:55 : bLbVVSfKBo : Q0txSzNoeHg1TG8=[242] 報告
「何事だ!」 安倍の威を借る 狐吼え
25. 2019年10月24日 22:49:14 : BmH9peBZjA : LkxMSU9pSjRCOWc=[1] 報告
極右のネトウヨ爺さん沖田秀仁の本性丸出し。日頃安倍批判自民党批判をしているが自分が極右の安倍カルトと同類だということに気がつかないのだろうか。
26. 2019年10月25日 00:09:05 : EvfCFkBBos : cUtSTzVieTJIM2M=[1199] 報告
天皇陛下ばんざーいなんて言ってる人が増えるようじゃ日本の終わりも近い
>>15
結局最後に不正選挙がーって言いたいだけだろ
27. 増税反対[1656] kZ2QxZS9kc4 2019年10月25日 01:24:13 : dBK9nZgT36 : NDdBMTlXOFp3eWc=[197] 報告
「畏れ多くも天皇の国事行為を批判するとは何事だ。」


発言の自由を奪おうとするなんて、なんて酷い生き物なんだ。

28. 2019年10月25日 05:24:23 : LRJWY0e3OA : ZElLenlpNlVndnM=[1] 報告
表現の自由でどうしても焼きたがる建物は
自らもまた焼かれて仕方がない運命を負う
29. 2019年10月25日 09:14:37 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[123] 報告

「天皇の国事行為を批判するとは何事だ、」


とは、何事だ!!


 

30. 2019年10月25日 09:17:02 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[124] 報告

「バンザーイおじさんを批判するとは何事だ」、

とは、何事だ??


 


 

31. 2019年10月25日 09:25:06 : mVI5s5WRl2 : SE9uQmdldGpUdFE=[1] 報告
>>26
部分と全体、小さな出来事(今回は、即位の儀式)と世界のありよう(世界の支配構造)を見ましょうってこと。頭の中にある思いを言葉にして吐き出すだけでは進歩はありません。年齢にふさわしい教養を身に着けたいものです。下記ぐらいは読んでおきたいものですね。

>地政学の基礎を分かりやすく説明。世界の見方がガラッと変わります!
https://kokopelli-hopi.com/geopolitics-basic/

>実は今も続く天皇財閥の支配(日銀,日赤,神社だけでなく日本財団,創価学会も)
http://rakusen.exblog.jp/22922833/

>「ワシントン拡声器」とは何か  日米外交の背景 2015/12/18
猿田佐世(新外交イニシアティブ代表)https://imidas.jp/jijikaitai/c-40-099-15-12-g590

>天皇家の秘密(真 救世主 at 12/02 18:56)
http://takao-sato.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=171529972

32. 2019年10月25日 09:25:44 : 15PjXyrpxg : N0o3cGxqV3E3YUE=[55] 報告
天皇批判のキリスト教って同じ住所の謎団体でしょ

・在日外国人の人権委員会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国基督総会全国青年協議会(全協)新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国人問題研究所 新宿区西早稲田2-3-18
・在日本大韓基督教会 新宿区西早稲田2-3-18
・外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会 新宿区西早稲田2-3-18
・外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・平和を実現するキリスト者ネット 新宿区西早稲田2-3-18
・キリスト者女性のネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・女たちの戦争と平和資料館 新宿区西早稲田2-3-18
・戦時性暴力問題連絡協議会 新宿区西早稲田2-3-18
・キリスト教アジア資料センター 新宿区西早稲田2-3-18
・難民・移住労働者問題キリスト教連絡会<難キ連> 新宿区西早稲田2-3-18
・石原やめろネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・歴史歪曲を許さない!アジア連帯緊急集会事務局 新宿区西早稲田2-3-18
・国際協力NGOセンター(JANIC) 新宿区西早稲田2-3-18
・日本キリスト教海外医療協力会(JOCS) 新宿区西早稲田2-3-18
・アジアキリスト教教育基金 新宿区西早稲田2-3-18
・財団法人日本クリスチャンアカデミー 新宿区西早稲田2-3-18
・宗教法人日本バプテスト同盟 新宿区西早稲田2-3-18
・株式会社アバコクリエイティブスタジオ 新宿区西早稲田2-3-18
・移住労働者と連帯する全国ネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・日本キリスト教協議会 新宿区西早稲田2-3-18

33. 2019年10月25日 09:39:30 : HyHxwTE03o : SzhqL0JESU1DWGc=[126] 報告
>>31

無用の知識は要らぬ。

直感って大切。いやだなと感じたらそれでいい。


34. 2019年10月25日 22:34:53 : EvfCFkBBos : cUtSTzVieTJIM2M=[1202] 報告
>>31
キチガイじみた陰謀論はいらん
とにかく人権から独裁まで天皇制は問題があるから反対するだけだ
35. 2019年10月26日 00:02:28 : inIP7HyvY2 : QUVRTm15anlQRk0=[3] 報告
>>32

バカウヨ・アベウヨ工作員、活動ご苦労www


http://www.asyura2.com/acat/n/n0/n0o/N0o3cGxqV3E3YUE=/100000.html

36. 2019年10月26日 00:09:56 : xk8RhRwJrV : dE5EVmlaMnJVNXc=[-558] 報告
>どーいうこっちゃ? 表現の自由でも何でもいいけど、
>焼かれて踏みにじることに心を痛める国民も少なくあるまい。

ぜんぜん痛くも痒くもねぇな。

現人神?のヒロヒトガ何をやったかを知れば知るほどな。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK266掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK266掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK266掲示板  
次へ