コロナ禍後のニューワールド・オーダー=新世界秩序 2020年07月17日 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1188.html ビルゲイツや竹中平蔵ら、ダボス会議の主要メンバーが、コロナ禍を利用して、新たな新世界秩序=「グレートリセット」を断行し、世界全体を中国共産党が行っているような管理社会に移行させようとしていることは、すでに書いた。 ダボス会議と竹中平蔵と新世界秩序 2020年07月15日 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1186.html 竹中平蔵は、スーパーシティ構想のなかで、市民生活のすべてをIT・AIが管理し、自動化し、画一化することを示唆している。 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/dai3/shiryou2.pdf これは、ダボス会議で宣言されたグレートリセットと完全に一致するものだ。 これは、まさに現在、中国共産党政権が中国で行っている超管理社会である。 現在、この本質を見抜き、明確に反対を表明しているのは、政治家では山本太郎ただ一人という凄惨な有様だ。 【火事場ドロボー 一途にご恩返しの巻 スーパーシティ法案 前編】 #国会 #竹中平蔵 #国家戦略特区 #超監視超管理社会を拒否します【れいわ新選組代表 山本太郎】 https://www.youtube.com/watch?v=VPanApKefII 【漏れてます? あなたの個人情報 スーパーシティ法案 後編】 #国会 #プライバシー #ビッグデータ #超監視超管理社会を拒否します【れいわ新選組 https://www.youtube.com/watch?v=qJe_OsBiTz4 世界の支配階級は、なぜ、このような超管理社会に憧れるのか? それは、自分たちの利権構造を恒久化し、固定することが可能だからだ。 東洋では、孔子が儒教の思想体系を構築し、それを中国・朝鮮半島・日本・ベトナムなどに拡散した。 こうした儒教社会では、人々に、「生まれながらにして人間には貴賤の超えがたい格差がある」と教えてきた。だから国民は、社会の支配秩序に従う義務があるという理屈を強要したのだ。 だから天皇制が存在し、金王朝が存在し、中国共産党支配体制が存在するのである。 これが、現代にまで、人権抑圧に巨大な悪影響を及ぼしているのが中国と朝鮮半島である。 北朝鮮では現在なお51階級の階級差別(三大階層51分類)が生きているといわれる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E8%BA%AB%E6%88%90%E5%88%86 韓国では、李朝時代の階級制度が、未だに社会全体を引きずっているといわれる。 http://busan.chu.jp/korea/old/pic/class.html こうした階級社会では、階級が一つ違うと、上の階級は目下の階級を徹底的に嘲笑し、優越感に浸ろうとし、特権によって自分の地位を確認しようとする。 こうした階級制度が人々の無条件の連帯と団結を本質的に阻害しながら敵対する構造があって、それゆえ、差別の統括者としての権力者の地位が守られる仕組みになっている。 北朝鮮が、地獄のような悲惨な奴隷制社会を現代にまで続けていられる理由は、このよな差別制度によって、人々が社会矛盾の根源を権力に見いだす前に、住民の差別秩序のなかでの敵対関係のなかに盲目にされてしまう構造があるからだ。 人々は北朝鮮社会の非人道的な独裁に怒る前に、差別制度のなかでいがみあい、絶望的な孤独を思い知らされる現実がある。 韓国でも基本的に、両班から白丁に至る身分制度の観念が生きていて、人々が自由を守る前に、まず自分の特権に執着する構図が成立し、階級が違えば、相手を徹底的に見下し嘲笑するという風潮から、物事の道理、真理を理解する姿勢が著しく妨げられている。 差別制度は、人間から愛と知恵を奪い去って対立と憎悪に変える制度である。 中国の場合は、儒教の本家だが、共産党による革命後は、共産党員という新しい支配階級を成立させ、階級によって利権が固定されることにより、新たな奴隷制度が出現しているといえるだろう。 日本の場合も、天皇を頂点とし、死刑囚・被差別者を底辺とする差別の階層が厳格に成立していて、こうした体制の合理性に対して素朴な疑問を抱けば、社会から「同調圧力」によって排除されるという構造が成立している。 このように、階級差別社会というのは、支配階級にとって極めて好ましいもので、国家権力に対する疑問・怒り・変革要求が、階級対立の憎悪のなかに吸収されてしまい、いったい何が原因で間違った社会になっているのか見抜く力を人々は失ってしまうのだ。 「人を馬鹿にするには差別を持ち込めばよい」ということだ。 ダボス会議、その中身は世界の特権階級だが、彼らは、中国共産党が行っているような超監視社会、超管理社会こそ、世界の特権階級を固定し、差別の構造を永続化できるとして賞賛し、世界全体を中国化しようとしているといっていい。 http://japanese.china.org.cn/business/txt/2019-07/02/content_74944950.htm とりわけダボス会議の運営理事である竹中平蔵は、日本を中国式管理社会に変えることに執着していて、竹中の十八番「特区構想」のなかで、すべての管理情報を権力者が一元的に掌握し、思想やライフスタイルにまで介入する新しい社会を提案している。 https://38news.jp/economy/12591 上のリンクを見れば分かるように、竹中は、人々の生活のなかで使われる価値=通貨を完全にデジタル化して、国家が掌握し、政権に都合の悪い人物を排除し、全体を管理する社会を提案している。 日本社会から、円札硬貨の流通を排除し、カードだけしか通用できない社会を強要しようというわけで、これは、まさしくヨハネ黙示録の実現である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97 「額か右手に権力の刻印がなければ、ものを買うことも売ることもできない社会」 つまり、すべての人生、日常が完全に管理され統制された社会を実現すると言っているわけで、まさにイルミナティの理想社会を目指すわけだ。 https://matome.naver.jp/odai/2159018855865955201 竹中平蔵が、スーパーシティ構想にこだわる本当の事情は、実は、彼が小泉政権下で「首都移転構想」に取り組み、候補地に巨大な利権を設定していることが大きい。 そもそも、私の住んでいる中津川市は、熊やカモシカの跳梁跋扈する山奥の田舎都市で、リニア新幹線の駅ができる必然性など、どこにも存在しない。 それなのに、中津川に駅ができる事情を不思議に思ったことはないだろうか? 実は、移転候補地は、中津川市の隣にある瑞浪市日吉地区といわれていたのだ。ここに竹中の兄は乗っ取ったミサワホームを使って巨大な土地利権を確保している。 私が移住してから、「なぜ、こんなところに、こんな凄い、不要不急の道路インフラが整備されたのか?」と不審に思う工事が相次いでいる。 それらは、すべて瑞浪市とリニア中津川駅を結ぶものなのだ。 私の予想では、竹中はリニア中津川駅を開業させたなら、再び首都移転構想を蒸し返し、そこを「スーパーシティ特区」としたいのだろうと思う。 そこは普通通貨が使えないデジタル通貨だけの世界、もの凄い数の監視カメラが設置され、住民の一挙一投足が、すべて支配者に筒抜けになって管理される社会だ。 住民の価値観は、コンピュータIT・AIシステムを神のように信仰し、北朝鮮のように住民を階級分化させて互いにいがみ合わせて権力が仲裁するフリをして統制する管理社会である。 英国社会のように、出身階級が固定され、下層階級が特権階級に出世することは許されない。労働者は何代先までも労働者でしかない。 学歴や家柄が神のように信仰される。出身成分が人間価値のすべてという北朝鮮型の社会、中国共産党の管理社会が出現するのだ。 彼らは、民衆が独立して自給自足型の牧歌的生活を志すことを極端に嫌う。 だからアメリカ共和党が2010年に実現した食品安全近代化法=日本では種子法が、家庭菜園の禁止、自家採種禁止という信じがたい自給生活への弾圧目的で成立している。 http://enzai.9-11.jp/?p=9298 https://blog.goo.ne.jp/nanairobijin/e/0bd8ce85aeda62cceaef7b6beb04fcea つまり、山奥のポツンと一軒家で、山羊や牛や鶏を飼育しながら、農業を自家採種で行い、これを民衆に直販市場で提供するというライフスタイルが、懲役10年という刑罰で、禁止されるわけだ。 人々は、権力者の指定する学校に通い、指定する思想だけを強要され、指定されたカードだけで生きてゆかねばならない。自分で作物を生産すれば懲役10年というわけだ これがスーパーシティの未来図である。 権力の説明と異なる、新しい独自の主張をすることは許されない。それは犯罪として取り締まられる。 中国では、共産党に都合の悪い主張をした者は、令状もなしに捕獲され、収容されて内臓を抜いて売り飛ばされて殺される。 こんな社会は、すでに半世紀前に予測されていたし、2000年前の新約聖書(ヨハネ黙示録)に明確に描かれているのだ。 それはオーウェルの1984年であり、プリズナー6の想定した新しい奴隷制社会である。 これがダボス会議でビルゲイツが理想社会として主張しているニューワールドオーダーである。あるいはニューノーマル社会といってもいい。 これはユダヤ教徒のなかの「神との契約を実現する」ことに生きる「シオニスト」の理想社会といってもいい。 これがコロナ禍のなかで、これを口実にして、人々の権利を脱法的に制限することで、権力への服従支配を常態化させ、「グレートリセット」として行われる。 その最初は、おそらく、全世界の通貨を廃止して世界統一権力が管理するデジタル通貨(右手か額に刻まれる)に変えてゆくことだろう。 人々は、体内にマイクロチップが埋め込まれ、それがなければ「ものを売ることも買うことも、できなくなる」 医者にもかかれない。公共交通機関にも乗れない。日常生活のすべてを管理され規制される社会なのだ。 そうして、竹中平蔵は自分の私服だけを巨大に肥やしてゆく仕組みである。 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1188.html
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