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新型コロナウイルスはデザイナーズウィルス、免疫細胞を無効化することが判明
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/768.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 14 日 09:57:52: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: コロナ・ウイルスは簡単に感染し、生存期間は 2週間を超える 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 01 日 17:54:23)


新型コロナウイルスはデザイナーズウィルス、免疫細胞を無効化することが判明


新型コロナウイルスはT細胞に侵入し制御を奪った後に、全機能を破壊する、遺体はエイズ患者と酷似

【研究】新型コロナウイルスは免疫細胞を無効化することが判明 ★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586823136/

1ライスシャワー ★2020/04/14(火)

研究が進むにつれて、研究者たちは新型コロナウイルスの破壊的な能力を新たに発見しました。
上海の復旦大学ル・ル氏とニューヨーク血液センターのチャン・シボ氏の研究者チームによって、新型コロナウイルスが人の免疫細胞を殺すことを発見したのです。

この免疫破壊作用は、コロナウイルスの感染症である重症急性呼吸器症候群(SARS)にはなく、新型コロナウイルス特有のものであるとのこと。

研究の詳細は4月7日、「Cellular and Molecular Immunology」誌に掲載されました。

■ ウイルス撃退にはT細胞の免疫機能が大切

通常、体内にウイルスが侵入すると、身体の免疫機能が働きウイルスを殺そうとします。
それら免疫機能の中に、T細胞(Tリンパ球)と呼ばれるものがあります。
この細胞は免疫機能において重要な役割を担っており、体内の異質な細胞を見つけて破壊します。

T細胞は、ウイルスに感染した細胞を補足し、穴をあけ、その膜に化学物質を注入してウイルスと細胞の両方を破壊します。
このT細胞の働きのおかげで、私たちは体内からウイルスを除去することができます。
しかし、新しい研究では、新型コロナウイルスがこのT細胞の「免疫機能」を無効にする可能性が浮上したのです。

■ 新型コロナウイルスはT細胞を無効化する。原因は「スパイク」

研究者たちが、新型コロナウイルスを実験室で増殖させたT細胞に付着させたところ、T細胞はウイルスに感染し無効化されました。
同様の実験は、重度の急性呼吸器症候群や、別のコロナウイルスであるSARSでも行われました。

しかし、それらのウイルスたちはT細胞の働きを無効にすることはありませんでした。
つまり、この「免疫破壊」は新型コロナウイルス特有のものです。

では、新型コロナウイルスにみられる「特殊な免疫破壊機能」はどこから来ているのでしょうか?
研究者たちは、その秘密が新型コロナウイルスのユニークな「スパイク」にあることも発見しました。

「スパイク」とは、ウイルスが持つ吸盤のような「突起」です。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/influenza-kozo.png

そして、新型コロナウイルスのスパイクはT細胞に接触したとき、ウイルスの表層膜(エンベロープ)とT細胞の細胞膜を融合させます。
互いの表層膜が融合することにより、新型コロナウイルスの遺伝子はT細胞内に入り込み、その働きを無効にするのです。

(A)表層膜(エンベロープ)を持たないウイルス (B)表層膜を持つウイルス/Credit:Y_tambe
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/Virion.png

以前に流行したコロナウイルス「サーズ」には、この「膜融合」の能力がほとんどありがせんでした。
しかし、新型コロナウイルスはその能力を発現させています。
この研究結果の証明となる事例も確認されています。

「South China Morning Post」誌の報道によると、新型コロナウイルスで死亡した20人以上の患者検査記録は、彼らの免疫システムがほぼ完全に破壊されていたことを示していました。
また、PLA免疫学研究所のChen Yongwen氏らは2月に、高齢者や集中治療室での治療が必要な患者では、T細胞数が著しく低下する可能性があると報告しました。

これは、T細胞数が少ないほど死亡リスクが跳ね上がることを示唆しています。

このような「T細胞無効による免疫破壊」はHIVにも見られるものです。
ですから、医師の中にはHIVと新型コロナウイルスを比較する人もいます。

ただし、それらには大きな違いがあります。
HIVがT細胞に侵入して、それらを複製工場に変えて多くのコピーを作り出すのに対し、新型コロナウイルスは、複製することなくT細胞と一緒に死ぬのです。

これは、新型コロナウイルスが、HIVに比べて体内で繁殖し続けないことを示しています。
研究が進むにつれて、新型コロナウイルスのユニークな特徴が明らかになってきています。
この特徴を理解することが正しい対処に繋がっていくことでしょう。

https://nazology.net/archives/56567


★1:2020/04/14(火) 08:20:09.82
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586820009/


5名無しさん@1周年2020/04/14(火) 09:13:42.01ID:T3MR4ZQl0

そういう設計なんだろ


6名無しさん@1周年2020/04/14(火) 09:14:08.57ID:1pO/teL80

さすが武漢ウィルス研究所が漏らした生物兵器。
人のT細胞に侵入して無効化するか。
大したもんだわ。


8名無しさん@1周年2020/04/14(火) 09:14:52.64ID:1pO/teL80

石正麗(Shi Zhengli) 55歳 女性
武漢ウイルス研究所 研究主任

2015年
石正麗はNature Medicine誌において、

「SARSコロナウイルスバックボーンと中国キクガシラコウモリの遺伝子操作により人間のACE2受容体と結合できるハイブリッドコロナウイルスを設計した」と発表。

「SARSウイルスとコウモリウイルスを組み合わせることによって、ヒトの気道に感染する新しいタイプのコロナウイルスを作成した」という内容である。

米国立衛生研究所(NIH)はこれら倫理及び必要性の疑問により石正麗への研究資金提供を停止している。

コロナウイルスには王冠のような突起があり、その突起が人間と結合すれば感染する仕組みだが、コウモリの中にいた元のコロナウイルスは人間とは結合できない種類。

しかし石正麗はそのコロナウイルスを改造し、人間への感染を可能にした新型コロナウイルスを開発。
その上で更に研究を進め、ヒトが新型コロナに対して免疫を持ちにくくするため、HIVウイルスとの遺伝子合成する研究も行っていた。

インドとイスラエルの遺伝子配列を研究する専門家はそれぞれ

「新型コロナウイルスの表面にある4つのタンパク質は、自然界には存在しえない配列を持っており、SARSにHIVウイルスが合成されているものだ」

と指摘している。


2020年1月下旬
中国共産党の公式軍事ページである「西陸網」に

「新型コロナウイルスは人工的に作成したもので、武漢ウイルス研究所の石正麗研究員とそのチームがコロナウイルスを生成し、流出させた」

という記事が掲載された。

新型コロナウイルスが人工的に作られてたものであることを当初は中国共産党及び軍も公式に認めていたのである。
※この記事は後日削除された。

1/24日のワシントンポスト紙でも、間違いなく武漢のP4研究所で作成流出したものと断言できると専門家が語っている。
他にもハーバード大学の教授が間違いなく細菌兵器だと語っている。

中国の細菌研究員の給料はあまり高くなく、末端の研究員が使用済み実験動物を横流しすることは頻繁にあるとの証言も複数の研究者から寄せられている。

実際に買い取りを打診された研究者も証言をしている。
買い手が付かない場合は最終的に市場などに売ることも多い。

武漢疾病コントロールセンターのラボと、国家生物安全実験室の両方で、菊頭蝙蝠(きくがしらこうもり)から分離したコロナウイルスを使ったさまざまな変異の実験を行っていた。

それは必ずしも遺伝子組み換えのような人為的変異だけではなく、蝙蝠から鼠、鼠同士といった「自然変異が起きやすい環境」をつくって行うものもあったという。

そして、この新型コロナウイルスの起源が菊頭蝙蝠(生息地は雲南・浙江省などで、湖北省=武漢には生息していない)であることは、中国華南理工大学生物化学工程学院教授の蕭波涛と蕭磊が初期に指摘している。
武漢でのコロナウイルスの実験は、最も危険な病原体を扱えるBSL(バイオセーフティレベル)4ではなく、BSL2の基準で行われていたという証言もある。

米国の医療研究機関、スクリプス研究所の進化生物学者、クリスチャン・アンデルセンは感染者27人分の新型コロナウイルスのゲノム解析によって、この27人の感染したウイルスの同一の起源が2019年10月1日にさかのぼることを突き止めた。
つまりウイルスの流出は10月1日前後であった可能性が高い。

そこから遡ること約2週間前、2019年9月18日に武漢の天河国際空港で「新型コロナウイルス感染対策演習」
という解放軍による軍事演習が行われている。

軍は、湖北省(武漢)に生息していない動物のウイルスに対する軍事演習を大々的に行なっていたのである。
具体的には、「空港内で新型コロナウイルスに汚染された荷物が発見された」という設定で軍の衛生・防疫部隊が出動し、瞬時に疫学調査、医学調査、臨時検疫区、隔離区設置、感染例確認、病院搬送、衛生処理などのマニュアルを実施するという訓練である。

まさか本物のコロナウイルスを使って訓練したわけではないと思われるが、コロナウイルスの潜伏期間であるその2週間後に武漢で最初の感染が発生していることは気になる。

少なくとも「新型コロナウイルス」に関する研究が軍内ではそれだけ重視され、中国人民解放軍にとって訓練対象にするくらい危険なウイルスだという認識は昨年9月以前からあったということは間違いない。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586823136/  

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コメント
1. 中川隆[-13330] koaQ7Jey 2020年4月14日 10:27:45 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[4] 報告

河添恵子:習政権が必死に隠している武漢コロナ・ウイルスの発生源


【Front Japan 桜】習政権が画策するコロナの“脱中国化” [桜R2/3/18]






キャスター:河添恵子・宮崎正弘


距離などを考えれば、河添先生の地図を使った解説が一番合理的だと思います。

p4のウイルス研究所でなくても、ウイルスが別の場所で漏れた、7・8割正しい有力だと思います
2. 中川隆[-13329] koaQ7Jey 2020年4月14日 10:30:39 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[5] 報告

新型コロナウィルスは天然のウイルスでは無く人工的につくられたもの

皆が気になるこの話を、毒物の研究に長らく従事し、生物・化学兵器の分野で世界的権威である、杜祖健(アンソニー・トゥー)博士(コロラド州立大学名誉教授)にお話を伺いました。

遺伝子操作を駆使して、各主要国は生物兵器を開発しているという事実を、私たちは認識する必要があるのではないでしょうか。

知らぬは日本ばかりなり。備えあれば憂いなし!



河添恵子24-1「新型コロナウイルスは生物兵器の可能性」ゲスト 杜祖健(アンソニー・トゥー)先生




河添恵子#24-2「生物兵器・化学兵器・毒素兵器の現実」ゲスト 杜祖健(アンソニー・トゥー)先生




河添恵子#24-3「オウム真理教・サリン事件 解明秘話」ゲスト 杜祖健(アンソニー・トゥー)先生




杜祖健先生が新型コロナウイルスの疑問についてお答えします

3. 中川隆[-13308] koaQ7Jey 2020年4月14日 19:31:45 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[26] 報告

【ch桜北海道】中国で消息を絶った研究者と、消された新型コロナウイルスの論文 [R2/4/14]


4. 中川隆[-13303] koaQ7Jey 2020年4月15日 09:18:09 : HgktOnod6s : ZkdSQWE4ZmxFWHc=[2] 報告

In Deep はデマばかりですが、参考にコピペ

[衝撃] 新型コロナウイルスは「人間の免疫機能の中心であるT細胞を攻撃」し、免疫系を完全に破壊する「HIV / エイズウイルスと同じ特徴を持っている」ことが米中の研究者により確認される
投稿日:2020年4月13日
https://indeep.jp/novel-coronavirus-is-determined-to-be-the-same-as-hiv-virus/

今現在の騒動は「序章」かもしれない

まあ……最初に書いておきますと、今回お知らせする報道は、明るいものではありません。というか、なかなか暗いものです。これは、私たちの人間社会の先行きがわりと厳しいものになっていくのかもしれないということを裏付けます。

しかしですね、前回の緑茶の記事などでもふれましたけれど、新型コロナウイルスであろうと、他の感染症であろうと、最も良くないことのひとつが「ストレス」です。そういうこともあり、こういう暗いニュースにふれたとしても、

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

と笑い飛ばせるくらいの気持ちで生きていかないと、今後の世の中なんて生きていくことはできません。

では、今回ご紹介するものはどんなお話かといいますと、


「新型コロナウイルスが、エイズウイルスの特性を持っていることが確認された」

のです。

アハ…ハ…笑えないですね。

これは、昨日 4月12日に、香港の信頼できる報道メディア「サウスチャイナ・モーニングポスト」が報じたものです。

ただ、以前から「その気配」はたびたび科学の世界に出てきていました。

以下の記事でもご紹介したことがありましたが、1月下旬という早い段階で、インドの科学者たちが、遺伝子解析で、


「新型コロナウイルスに HIV (エイズウイルス)のタンパク質が挿入している」

ことを見出していました。


この論文は、なぜか世界中の科学者たちの非難の的となり、結局、インドの科学者たちは、論文を取り下げる事態になりましたが、今回は、感染後の細胞の観察により、このことが裏付けられた形となったということなのかもしれません。

その特性を簡単に書きますと、新型コロナウイルスは、

「人間をウイルスから防御している T細胞を攻撃して死滅させる」

のです。

つまりは、新型コロナウイルスは、エイズウイルスのように、「人間の免疫機能を奪う」のです。

T細胞とは以下のようなものです。


感染症にかかったとき、いろいろな免疫細胞が出動して病原体と戦ってくれます。その免疫反応の司令塔の役割をしているのが、T細胞です。ひとつひとつのT細胞は、実はごく限られた相手しか攻撃できないのですが、体内には膨大な数のT細胞があり、全体としてはどんな病原体でも対応できるのです。

T細胞は、病原体が侵入してからつくられるのではありません。

会ったこともないような病原体に対してでも、それを見分けて攻撃できるT細胞はすでにつくられていて、待ち受けているのです。 (京都大学 再生医科学研究所)

見知らぬウイルスに対しても攻撃ができる優れた人間の防御機能を司る T細胞。

新型コロナウイルスは、免疫に最も重要なひとつであるこの T細胞を「殺す」のです。

まずは、サウスチャイナ・モーニングポストの記事をご紹介します。


新型コロナウイルスは免疫細胞を標的にすることで HIV のように免疫系を攻撃する可能性があると科学者たちが警告

Coronavirus could attack immune system like HIV by targeting protective cells, warn scientists
South China Morning Post 2020/04/12

中国とアメリカの研究者たちは、Covid-19 を引き起こすウイルスは、本来なら有害な侵入者から体を保護するはずの T細胞を破壊する可能性があることを発見した。中国の一人の医師は、HIVと同様の影響を懸念する医療関係者たちが増えていると述べた。

中国とアメリカの科学者たちが、Covid-19 を引き起こす新型コロナウイルスは、体内のウイルスを殺すための強力な免疫細胞を攻撃する可能性があると警告した。

上海とニューヨークの研究者チームによって行われたこの驚きの発見は、新型コロナウイルスが人間の免疫システムを攻撃し、HIV (エイズ)患者に見られるものと同様の損傷を引き起こす可能性があるという最前線の医師の観察と一致した。

上海復旦大学のル・ル(Lu Lu)博士とニューヨーク血液センターのジャン・シボー(Jang Shibo)氏は、実験室で増殖させた Tリンパ球細胞株に、新型コロナウイルス Sars-CoV-2 を結合させる実験をおこなった。

T細胞として知られている Tリンパ球は、体内に外部から侵入した病原体など異物を特定して排除する上で中心的な役割を果たしている。

Tリンパ球は、ウイルスに感染した細胞を捕獲し、その膜に穴を開け、有毒な化学物質を細胞に注入することによってこれを行う。これらの化学物質は、ウイルスと感染細胞の両方を殺し、それらをバラバラに引き裂く。

ところが、今回の実験で科学者たちが驚いたのは、本来はウイルスを排除する役割を持つ T細胞が、実験ではコロナウイルスの餌食となったのだ。また、研究者たちは、ウイルスのスパイクタンパク質に独特の構造を発見した。それらが接触すると、ウイルスのエンベロープと細胞膜の融合を引き起こすと思われる。

その後、コロナウイルスの遺伝子は T細胞に入り、 T細胞の保護機能を無効にしてしまった。

研究者たちは、同じコロナウイルスの SARS ウイルスでも同じ実験をおこなったが、SARS ウイルスには、T細胞に感染する能力がないことを見出した。

つまり、新型コロナウイルスだけが、T細胞を攻撃する能力を持っているのだ。

2003年の大流行で数百人が死亡した SARS は、ACE2 と呼ばれる特定の受容体タンパク質を運ぶ細胞にのみ感染する能力を持つが、この ACE2 タンパク質は T細胞には非常に低いレベルでしか存在しない (※ T細胞には SARS の受容体がないために、SARS は T細胞に感染できないが、新型コロナウイルスは受容できる能力を持つということ)。

T細胞への新型コロナウイルス感染をさらに調査した後、研究者たちは、「病原性メカニズムと治療的介入についての新しい考え方」が喚起されるだろうと査読付き科学誌(Cellular&Molecular Immunology)に掲載された論文で述べた。

中国北京の公立病院で Covid-19 の患者たちを治療している一人の医師は、この発見により、新型コロナウイルスが人間の免疫システムを直接攻撃する最も悪名高いウイルスのいくつかのように振る舞う可能性があるという医学界の懸念の高まりに対する新しい証拠が追加されたと述べた。

センシティブな問題であるため、医師は匿名を条件に以下のように述べている。

「新型コロナウイルスを HIV と比較する医療関係者たちがますます増えているのです」

中国人民解放軍・免疫学研究所の科学者であるチェン・ヨングェン(Chen Yongwen)氏たちは、 Covid-19 の患者たちのうち、特に高齢者あるいは集中治療室での治療を必要とする患者たちでは、T細胞数が著しく減少する可能性があることを警告する臨床報告を 2月に発表した。T細胞数が少ないほど、死亡のリスクは高くなる。

数々の遺体を見た医師たちは、死亡者の内臓の損傷が「 SARSとエイズの組み合わせと似ている」と語っている。

新型コロナウイルス Sars-CoV-2 の結合機能の背後にある遺伝子は、他のコロナウイルスでは見つかっていない。新型コロナウイルスだけのものだ。

しかし、エイズやエボラなどのいくつかの致命的なウイルスが同様の遺伝子配列を持っているため、今回のパンデミックが起きる前に、新型コロナウイルスは、長い期間、人間の社会で静かに広がっていたのではないかという憶測を促している。

しかし、新しい研究によると、新型コロナウイルス Sars-CoV-2と HIV (エイズウイルス)の間には 1つの大きな違いがあった。

エイズウイルスは T細胞内で複製し、 T細胞を複製工場に変えて、他の細胞に感染するためのより多くのコピーを生成することができる。

しかし、この実験では、 T細胞に入った後の新型コロナウイルスの成長を観察することはなかった。

これは、T細胞に入った後、新型コロナウイルスが T細胞が一緒に死滅してしまう可能性を示唆している。

この研究はいくつかの新しい疑問を引き起こす。

たとえば、新型コロナウイルスでは、多くの人々が、何週間もの間、症状を引き起こさずに体内に存在している可能性がある。症状がない場合、新型コロナウイルスは、これらの患者の中の T細胞とどのように相互作用するかは不明のままだ。

一部の重症患者では、免疫システムが過剰反応して健康な細胞を攻撃する「サイトカインストーム」も引き起こされている。

しかし、なぜ、新型コロナウイルスがサイトカインストームを誘発するのかはよくわかっていないままであり、そのメカニズムもわかっていない。


ここまでです。

記事の中に「このエイズウイルスのような特徴は、同じコロナウイルスである SARS にはなく、新型コロナウイルスにだけある」とありますが、これについては、インドの科学者たちの解析でもわかっていたことでした。

先ほどリンクしました過去記事から抜粋します。


1月30日に公開されたインド工科大学の論文より

新型コロナウイルスのタンパク質は、 SARS と最も近い祖先を共有しているため、その2つのウイルスのタンパク質をコードする配列を比較した。そうしたところ、新型コロナウイルスから、SARS ウイルスにはない、以下の 4種類のタンパク質の挿入が見つかった。

「GTNGTKR」(挿入1)
「HKNNKS」(挿入2)
「GDSSSG」(挿入3)
「QTNSPRRA」(挿入4)

驚いたことに、挿入しているこれらの配列は SARS ウイルスのタンパク質に存在しなかっただけではなく、コロナウイルスの他の種にも見られないものだった。

ウイルスがこのような独自な挿入を短時間で自然に獲得することはほとんどあり得ないため、これは驚くべきことだった。

この 4種のタンパク質の挿入は、最近の臨床患者の分離株から入手可能な新型コロナウイルスのすべてのゲノム配列に存在することが観察された。

これらの挿入源を知るために、さらに解析を進めると、予想外に、すべての挿入がヒト免疫不全ウイルス-1(HIV-1)と一致した。

この論文では、上にありますように、

> ウイルスがこのような独自な挿入を短時間で自然に獲得することはほとんどあり得ない

と記されていまして、この部分が、世界中の科学者たちの反感を買ったのです。

つまり、


「自然に獲得したのではないなら、人為的に挿入されたことになってしまう」

ということに世界中の科学者たちが反対意見を述べ、そのことにより、インドの科学者たちは論文を取り下げたのですが、今回の中国とアメリカの研究者による実験は、この「新型コロナウイルスは、ヒトの免疫を破壊するエイズの性質を持っている」ということを証明した形になるのかもしれません。

そして、このインドの科学者たちの「 ウイルスがこのような独自な挿入を短時間で自然に獲得することはほとんどあり得ない」という言葉から、このウイルスの起源を今再び思います。

しかし、それについては今回はふれません。

ただ、中国武漢にあるウイルス研究所とアメリカ政府の間に「面白い関係がある」ことが最近わかっていまして、次回ご紹介できるかもしれません。

それにしても、新型コロナウイルスがエイズウイルスの性質を持っているということが確定的になったわけですが、今後、パンデミックの状態がどのようになっていくのかということは気になります。

というのも、「エイズ」とはどんなものかといいますと、

「感染してから発症までの時間が非常に長い」

のです。

たとえば、以下は、財団法人エイズ予防財団のページからのものです。


HIV感染とエイズ

ほとんどのウイルスの場合、感染による症状は数日から数週間で現れる。たとえば、インフルエンザ・ウイルスなら、1日から5日でインフルエンザを引き起こす。A型肝炎の場合は、発病までの期間は感染後約4週間だ。

HIVはそうではない。このウイルスに感染して数週間後に、感染者の70%が経験する概して軽い病気(発熱や喉のはれ、発疹)を除けば、ほとんどのHIV感染者には、最初の5年間ほどの間は何の症状も現れない。

感染者たちは健康そうに見えるし、気分が悪くなることもない−ただし、感染直後から他人に感染する可能性はある。一度感染すると、生涯感染したままである。

科学者たちは、感染者を治療する方法も、他人に対する感染力をなくす方法もまだ発見していない。現在明らかになっているのは、一部の例外を除き、HIV感染者のほとんどすべてが最終的にはエイズで死ぬということである。

こういうのを読みますと、現在の新型コロナウイルスについて言われることの多い、「若い人たちは感染しても症状が軽いか無症状」という「事実」に愕然とする部分もあるのですが……。

さらに、上の記述で気になります部分は、

> 一度感染すると、生涯感染したままである。

という部分でしょうか。

もし、新型コロナウイルスがこのような特徴を持っているとすれば……。

パンデミックの先行きを予測するのは、大変に難しくなりましたが、エイズのように、何年もかけて「発症と日和見感染が続いていく」というようなことになってしまう可能性もあるのでしょうか。このあたりは、医学的な概念にお詳しい方々に検討していただきたい部分です。

それにしても、私はこの新型コロナウイルスを「史上最強」だと言い続けていましたが、もはや常軌を逸した強さであり「悪魔のウイルス」という呼び方でもいいのかもしれないです。

以下の記事にありますように、人類史上で見たことのないような強い感染力を持つにも関わらず、多くの人で即時の発症力が弱いので、誰が感染しているのかわからないまま感染が拡大していく。


もともとがそのように厄介なウイルスなのに、今回明らかになったように、そんな強い伝染力のあるウイルスが、エイズウイルスの性質である「 T細胞を攻撃する能力を持っている」と。

しかも、それは「変異」し続けている。

パンデミックの事態は、笑い飛ばしたくても、なかなかそうもいかない深刻な事態が含まれる可能性に進展してきているのかもしれません。


https://indeep.jp/novel-coronavirus-is-determined-to-be-the-same-as-hiv-virus/

5. 中川隆[-13295] koaQ7Jey 2020年4月15日 13:26:19 : HgktOnod6s : ZkdSQWE4ZmxFWHc=[11] 報告

【新型コロナ速報B】「流出源は●●でほぼ確実」誰が…何の目的で…?証拠隠滅か?保全か?考えうる2つのシナリオ (TVが報じない新型コロナの真実) 林建良×藤井厳喜





【林建良(りん けんりょう)】
現役の医師であり、台湾情勢を分析する言論人でもある。遺伝子工学を東京大学で7年間研究。東大医学博士。英国有名科学誌「ネイチャー」に論文発表した経験あり。

1958年に台湾台中に生まれ、1987年、日本交流協会奨学生として来日。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。2001年日本において在日台湾人の外国人登録証明書の国籍記載「中国」の「台湾」への改正をめざした「正名運動プロジェクト」を発足。台湾正名運動の発案者。

元在日台湾同郷会会長(1999年〜2003年)、元世界台湾同郷会副会長(2002年〜2006年)、2007年「林一洋医師記念賞」受賞、2017年「二等華光専業奨章」受賞、メールマガジン「台湾の声」編集長、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員、2018年4月に有志7人と「日米台関係研究所」を立ち上げ、理事を務めている。現在、主に日本で医師として活動する傍ら、台湾正名運動と台湾建国運動を精力的に展開している。
6. 中川隆[-13268] koaQ7Jey 2020年4月15日 21:19:51 : HgktOnod6s : ZkdSQWE4ZmxFWHc=[38] 報告
コウモリのコロナウイルス 2020/4/15

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストは14日、米当局者が2018年に中国湖北省武漢市の中国科学院武漢ウイルス研究所を訪問後、同研究所が行っていたコウモリのコロナウイルス研究の危険性に警鐘を鳴らす公電を米国務省に送っていたと伝えた。新型コロナウイルスが同研究所から漏えいした証拠はないが、トランプ政権内でこの公電が再び注目を集めているという。

 同紙によると、在中国米大使館員らは18年1月に研究所を数回視察。公電には研究内容に関し「コウモリのコロナウイルスが人に感染し、SARSのような病気を引き起こす可能性を強く示唆している」と明記していたという。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4721014.html

7. 中川隆[-13256] koaQ7Jey 2020年4月16日 14:09:56 : 3zG3vXsbVg : cnNzTTVyU1Y2dGM=[12] 報告
中国「流行終息段階」の信用度と「人工的ウイルス」の可能性 BCG接種と新型コロナ死亡率には相関関係も

夕刊フジ 4/14(火) 16:56配信

goo*****

武漢の研究所で熱心な女性研究員がコウモリから人感染を弾きおこすキメラウイルスを作成したことは公式論文に提出されており、これが非常に怪しく人工説の基盤になっている。

彼女は否定したが中国の学者からもその点をひどく糾弾された。

コウモリからコロナウイルスが直接人間に直接感染することはめったになく、中間宿主の介在が必ず必要だから。それを人為的に作り出し実験していた。

もしこれが違うと言うなら何故武漢の研究所を軍により爆破して跡形もなくなくならす必要があるのか?世界的に大混乱を引き起こした中国は激しく賠償責任を問われることになろう。

(A SARS-like cluster of circulating bat coronaviruses shows potential for human emergence)でググると論文が出てくる。

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200414-00000013-ykf-int&s=lost_points&o=desc&t=t&p=2

8. 中川隆[-13251] koaQ7Jey 2020年4月16日 15:58:41 : 3zG3vXsbVg : cnNzTTVyU1Y2dGM=[17] 報告
Fox:新型コロナの「初期段階の患者」は、武漢の研究所の職員だった
© REUTERS / NIAID-IRF 2020年04月16日


Foxニュースは15日、新型コロナウイルスの感染拡大を引き起こした「初期段階の患者」は、中国湖北省武漢市のウイルス研究所で働いていたとする記事をサイトに掲載した。


Foxニュースは、感染拡大の初期段階における中国当局の行動に詳しいとされる「多数の消息筋」の話として、ウイルスはコウモリから研究所の職員の1人に感染したと報じている。その後、この研究者から、近くにある武漢の市場を含め、武漢市の住民に広がったという。

情報筋は、武漢の市場が感染源だったという非難は、研究室の責任をそらす中国の試みだったと伝えている。
なお、研究所は生物兵器の開発はしておらず、中国の研究者によるウイルス研究の卓越した結果を示そうとしていたという。


トランプ大統領はコメントせず

トランプ米大統領は15日夜のホワイトハウスでの記者会見で、新型コロナウイルスは安全技術規則の違反によって自然発生したとするFoxニュースの情報についてコメントを求められた。

だがトランプ氏はこの情報を確認することも否定することもせず、「それは話したくない。だが我々はこの話をますます耳にするようになっていると言っておく。様子を見てみよう(中略)我々はこの恐ろしい状況を徹底的に調査している」と述べた。
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202004167368444/

9. 中川隆[-13207] koaQ7Jey 2020年4月18日 00:27:37 : R3c9pf36SU : dEVkTUMvd3ZaM0U=[27] 報告

驚愕!なんと武漢から『あれ』が無くなった??[桜R2/4/17]



キャスター:河添恵子・佐波優子
10. 中川隆[-13177] koaQ7Jey 2020年4月18日 14:48:35 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[26] 報告

@OdNezu
コロナの真の死因発見?

「私の病院では心臓超音波検査も行っているが、これまで推測されてきたことがデータとして出てきている。

集中治療が必要なのは肺の静脈血栓が原因なのだ。
つまり血栓の解消が先決、人工呼吸器は不用である。」
(イタリア、サンドロ・ジョヴァンニ医師)
https://buongiornonews.it/coronavirus-una-speranza-dalla-scoperta-del-prof-giannini/

午後7:41 · 2020年4月13日·Twitter Web App


@OdNezu 4月13日

「血液の流れが阻害されている肺に酸素を送っても意味がない。十人に九人が亡くなる。呼吸困難の真の原因は呼吸器系ではなく心血管系なものだからだ。死因は肺炎ではなく超微細な静脈血栓にある。血栓の生成は、炎症によって引き起こされる複雑だがよく知られた病態生理学的現象である。」

@OdNezu 4月13日

「三月中旬まで特に中国の公表してきた医療報告が抗炎症薬を使用しないように勧告してきたのとは逆に、現在イタリアでは抗炎症薬と抗生物質を使用しており、入院を必要とする患者数は減少してきている。」

※アジスロマイシンも抗生物質


@OdNezu 4月13日

「多くの死者は10〜15日間の高熱を発したが正しい治療が施されなかったため炎症が悪化し、血栓の形成される条件が整ったのだ。これはウィルスの作用ではなく、免疫機能がウィルスの侵入した細胞を破壊した結果だ。関節リウマチ患者が重篤化したことがないのはコーチゾンに抗炎症効果があるからだ。」

ムカムカ大王
@mukamukadaio 4月14日

初期の炎症治療が重要ということになりますか?
そうすると、免疫だけに頼る今の検査体制は見直されなければならないのでは?


@OdNezu 4月14日

現在最も成果を挙げているフランス、マルセイユの地中海感染症研究所病院のラウル医師は初期に即座にヒドロキシクロロキン+アジスロマイシンで治療することを強く推奨しています。同病院ではそれで既に1060名を数日で完治させています。

https://twitter.com/OdNezu/status/1249648976938311680

11. 中川隆[-13169] koaQ7Jey 2020年4月18日 15:25:26 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[34] 報告
【研究】新型コロナウイルスは免疫細胞を無効化することが判明 ★8
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586868945/


1ライスシャワー ★2020/04/14(火) 21:55:45.60ID:d54dLFnL9

研究が進むにつれて、研究者たちは新型コロナウイルスの破壊的な能力を新たに発見しました。
上海の復旦大学ル・ル氏とニューヨーク血液センターのチャン・シボ氏の研究者チームによって、新型コロナウイルスが人の免疫細胞を殺すことを発見したのです。

この免疫破壊作用は、コロナウイルスの感染症である重症急性呼吸器症候群(SARS)にはなく、新型コロナウイルス特有のものであるとのこと。
研究の詳細は4月7日、「Cellular and Molecular Immunology」誌に掲載されました。

■ ウイルス撃退にはT細胞の免疫機能が大切

通常、体内にウイルスが侵入すると、身体の免疫機能が働きウイルスを殺そうとします。
それら免疫機能の中に、T細胞(Tリンパ球)と呼ばれるものがあります。
この細胞は免疫機能において重要な役割を担っており、体内の異質な細胞を見つけて破壊します。

T細胞は、ウイルスに感染した細胞を補足し、穴をあけ、その膜に化学物質を注入してウイルスと細胞の両方を破壊します。
このT細胞の働きのおかげで、私たちは体内からウイルスを除去することができます。
しかし、新しい研究では、新型コロナウイルスがこのT細胞の「免疫機能」を無効にする可能性が浮上したのです。

■ 新型コロナウイルスはT細胞を無効化する。原因は「スパイク」

研究者たちが、新型コロナウイルスを実験室で増殖させたT細胞に付着させたところ、T細胞はウイルスに感染し無効化されました。
同様の実験は、重度の急性呼吸器症候群や、別のコロナウイルスであるSARSでも行われました。

しかし、それらのウイルスたちはT細胞の働きを無効にすることはありませんでした。
つまり、この「免疫破壊」は新型コロナウイルス特有のものです。

では、新型コロナウイルスにみられる「特殊な免疫破壊機能」はどこから来ているのでしょうか?
研究者たちは、その秘密が新型コロナウイルスのユニークな「スパイク」にあることも発見しました。

「スパイク」とは、ウイルスが持つ吸盤のような「突起」です。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/influenza-kozo.png

そして、新型コロナウイルスのスパイクはT細胞に接触したとき、ウイルスの表層膜(エンベロープ)とT細胞の細胞膜を融合させます。
互いの表層膜が融合することにより、新型コロナウイルスの遺伝子はT細胞内に入り込み、その働きを無効にするのです。

(A)表層膜(エンベロープ)を持たないウイルス (B)表層膜を持つウイルス/Credit:Y_tambe
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/Virion.png

以前に流行したコロナウイルス「サーズ」には、この「膜融合」の能力がほとんどありがせんでした。
しかし、新型コロナウイルスはその能力を発現させています。
この研究結果の証明となる事例も確認されています。

「South China Morning Post」誌の報道によると、新型コロナウイルスで死亡した20人以上の患者検査記録は、彼らの免疫システムがほぼ完全に破壊されていたことを示していました。
また、PLA免疫学研究所のChen Yongwen氏らは2月に、高齢者や集中治療室での治療が必要な患者では、T細胞数が著しく低下する可能性があると報告しました。
これは、T細胞数が少ないほど死亡リスクが跳ね上がることを示唆しています。

このような「T細胞無効による免疫破壊」はHIVにも見られるものです。
ですから、医師の中にはHIVと新型コロナウイルスを比較する人もいます。

ただし、それらには大きな違いがあります。
HIVがT細胞に侵入して、それらを複製工場に変えて多くのコピーを作り出すのに対し、新型コロナウイルスは、複製することなくT細胞と一緒に死ぬのです。

これは、新型コロナウイルスが、HIVに比べて体内で繁殖し続けないことを示しています。
研究が進むにつれて、新型コロナウイルスのユニークな特徴が明らかになってきています。
この特徴を理解することが正しい対処に繋がっていくことでしょう。

https://nazology.net/archives/56567

12. 中川隆[-13167] koaQ7Jey 2020年4月18日 15:41:08 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[36] 報告
石正麗(Shi Zhengli) 55歳 女性
武漢ウイルス研究所 研究主任

2015年
石正麗はNature Medicine誌において、

「SARSコロナウイルスバックボーンと中国キクガシラコウモリの遺伝子操作により人間のACE2受容体と結合できるハイブリッドコロナウイルスを設計した」と発表。
「SARSウイルスとコウモリウイルスを組み合わせることによって、ヒトの気道に感染する新しいタイプのコロナウイルスを作成した」という内容である。

米国立衛生研究所(NIH)はこれら倫理及び必要性の疑問により石正麗への研究資金提供を停止している。

コロナウイルスには王冠のような突起があり、その突起が人間と結合すれば感染する仕組みだが、コウモリの中にいた元のコロナウイルスは人間とは結合できない種類。

しかし石正麗はそのコロナウイルスを改造し、人間への感染を可能にした新型コロナウイルスを開発。

その上で更に研究を進め、ヒトが新型コロナに対して免疫を持ちにくくするため、HIVウイルスとの遺伝子合成する研究も行っていた。

インドとイスラエルの遺伝子配列を研究する専門家はそれぞれ

「新型コロナウイルスの表面にある4つのタンパク質は、自然界には存在しえない配列を持っており、SARSにHIVウイルスが合成されているものだ」

と指摘している。  

2020年1月下旬
中国共産党の公式軍事ページである「西陸網」に 
 
「新型コロナウイルスは人工的に作成したもので、武漢ウイルス研究所の石正麗研究員とそのチームがコロナウイルスを生成し、流出させた」

という記事が掲載された。

新型コロナウイルスが人工的に作られてたものであることを当初は中国共産党及び軍も公式に認めていたのである。

※この記事は後日削除された。 

 

1/24日のワシントンポスト紙でも、間違いなく武漢のP4研究所で作成流出したものと断言できると専門家が語っている。

他にもハーバード大学の教授が間違いなく細菌兵器だと語っている。

中国の細菌研究員の給料はあまり高くなく、末端の研究員が使用済み実験動物を横流しすることは頻繁にあるとの証言も複数の研究者から寄せられている。
実際に買い取りを打診された研究者も証言をしている。
買い手が付かない場合は最終的に市場などに売ることも多い。

武漢疾病コントロールセンターのラボと、国家生物安全実験室の両方で、菊頭蝙蝠(きくがしらこうもり)から分離したコロナウイルスを使ったさまざまな変異の実験を行っていた。

それは必ずしも遺伝子組み換えのような人為的変異だけではなく、蝙蝠から鼠、鼠同士といった「自然変異が起きやすい環境」をつくって行うものもあったという。
そして、この新型コロナウイルスの起源が菊頭蝙蝠(生息地は雲南・浙江省などで、湖北省=武漢には生息していない)であることは、中国華南理工大学生物化学工程学院教授の蕭波涛と蕭磊が初期に指摘している。

武漢でのコロナウイルスの実験は、最も危険な病原体を扱えるBSL(バイオセーフティレベル)4ではなく、BSL2の基準で行われていたという証言もある。

米国の医療研究機関、スクリプス研究所の進化生物学者、クリスチャン・アンデルセンは感染者27人分の新型コロナウイルスのゲノム解析によって、この27人の感染したウイルスの同一の起源が2019年10月1日にさかのぼることを突き止めた。
つまりウイルスの流出は10月1日前後であった可能性が高い。

そこから遡ること約2週間前、2019年9月18日に武漢の天河国際空港で「新型コロナウイルス感染対策演習」

という解放軍による軍事演習が行われている。

軍は、湖北省(武漢)に生息していない動物のウイルスに対する軍事演習を大々的に行なっていたのである。

具体的には、「空港内で新型コロナウイルスに汚染された荷物が発見された」という設定で軍の衛生・防疫部隊が出動し、瞬時に疫学調査、医学調査、臨時検疫区、隔離区設置、感染例確認、病院搬送、衛生処理などのマニュアルを実施するという訓練である。

まさか本物のコロナウイルスを使って訓練したわけではないと思われるが、コロナウイルスの潜伏期間であるその2週間後に武漢で最初の感染が発生していることは気になる。

少なくとも「新型コロナウイルス」に関する研究が軍内ではそれだけ重視され、中国人民解放軍にとって訓練対象にするくらい危険なウイルスだという認識は昨年9月以前からあったということは間違いない。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586868945/

13. 中川隆[-13158] koaQ7Jey 2020年4月18日 18:01:37 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[45] 報告

新型コロナウイルス、治療法無し!ウイルスは体内に永遠に残る!


487名無しの笛の踊り2020/04/18(土) 17:12:33.06ID:WnBuZPLq

一度でも感染した奴は【コロナ一家】と呼ばれ生きていけなくなる

【人類滅亡】新型コロナウイルス
1度感染したら体内に残り続ける説
免疫低下でウイルス再活性

「新型コロナは全人類抹殺のため中国が作った生物兵器」
日本人医師が断言!
治療法無し!ウイルスは体内に永遠に残る!

・新型コロナは感染力が強い。
「感染しないよう頑張る」のは無駄な努力。必ず感染する。
・一度体内にウィルスが入ると、半永久的にウィルスが残るということである。
(中略)運悪く余病が併発している時にこれ(症状発現)がおきると重症化のパターンに陥り、その人間は死に至る。

菅生医師の指摘によると、集団免疫の獲得は決して喜ばしい出来事ではない。
一度体内にウィルスが入ると再発を繰り返していくというのだ。
そして、いま基礎疾患がない人でも、
糖尿病や呼吸器疾患を発病したタイミングで新型コロナウィルスが活性化すれば致命的な状態になる。

菅生医師は「人類を滅亡させるために設計したウィルスだから、ここまでの毒が詰め込まれていてもおかしくはない」と記している。

14. 中川隆[-13149] koaQ7Jey 2020年4月18日 19:29:35 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[54] 報告

武漢P4施設を人民解放軍が爆破!その後6機のヘリコプターが・・・【最後に爆破映像あり】


15. 中川隆[-13155] koaQ7Jey 2020年4月18日 21:40:05 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[48] 報告
中国、新型ウイルス最初の感染者は、武漢病毒研究所の黄燕珍さん。2020年2月17日


虎ノ門ニュースから石平氏(せきへい)の情報です。

石平氏は、中華人民共和国四川省成都市出身で現在は日本国籍を取得し拓殖大学客員教授です。中国内部の事に非常に詳しい方です。

中国のネットで騒がれている話題で、中国武漢市発の「新型コロナウイルス」の最初の感染者は、武漢病毒研究所の黄燕珍さん(女性)ではないかと騒がれている。
2019/11月末の話で、武漢病毒研究所に在籍してたのはネット民が突き止めており、中国当局は生存していると説明しているが、所在も、顔写真も公表しておらず安否は不明である。

2/16日に中国のメディアで

「确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理」

というタイトルの報道が全土で出ました。

直訳すると「生物の安全を確保!科学技術省は実験室、特にウィルスの管理を強化することを要求した」となり、簡単に言うと、中国政府がウイルス等の実験施設を管理すると中国全土に報道したという内容です。

このタイミングで、この対応を取るという事は、武漢病毒研究所からウイルスが漏れたことを認めたとも、取ることができ、いずれバレルなら、今発表して、政府が対応していると世界にアピールする意味があるのではと石平氏は語っていた。
中国武漢の軍は2020/1/2付で新型肺炎の対策を取っていた軍の資料があり、この時点で軍は動いていたことがうかがえる。

※ちなみに、習近平が指示を出したのは1/7日。
确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理

确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理_医疗_产经频道首页_财经网
确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理
http://industry.caijing.com.cn/20200215/4643410.shtml


生物の安全を確保!科学技術省は実験室、特にウィルスの管理を強化することを要求した

中央テレビのニュース・クライアント
科技部社会発展科技司の呉遠彬司長は今日(15日)の国務院連防連控の記者発表会で、規範管理とサービスを強化し、効率、順序に全国応急科技難関を推進するため、科技部は《新冠ウイルス高悪性度ウイルス微生物研究所の生物学的安全管理の強化に関するガイドライン》を発表した。

呉遠彬氏によると、《意見》は実験室がプラットフォームの役割を果たし、科学技術の需要を解決することが求められる。同時に、各主管部門も実験室、特にウィルスに対する管理を強化し、生物の安全を確保することを強調した。
呉遠彬氏は、科学技術の難関突破において、特事の特別処理を強調すると同時に、法律遵守を強調し、関連研究の論題審査とインフォームドコンセントを強化し、疫病発生期間に外国の専門家の保障をしっかり行い、各企業に良いサービスを提供する。

【注意】石平氏の個人的な見解から、引用しています。
ただ、アメリカの専門家の武漢入りを認めないなど腑に落ちない事は間違いなくありました。また、石平氏はあくまで自分の見解として、研究所で爆発が起こったとネットで騒がれて、証拠隠滅の可能性も…と、語っていました。
https://www.bookservice.jp/2020/02/17/post-41335/

16. 中川隆[-13152] koaQ7Jey 2020年4月18日 22:19:16 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[51] 報告
【解説】新型コロナの流出源? 武漢研究所を取り巻く疑惑
AFPBB News 2020/04/18
https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/【解説】新型コロナの流出源%EF%BC%9F-武漢研究所を取り巻く疑惑/ar-BB12NIu6



© Hector RETAMAL / AFP 中国・武漢で、武漢ウイルス研究所の病原体レベル4(P4)実験室が入る建物(2020年4月17日撮影)。


【AFP=時事】新型コロナウイルス流行の中心地となった中国・武漢(Wuhan)のはずれの山沿いに位置する「武漢ウイルス研究所(Wuhan Institute of Virology)」──。厳重な警備下に置かれたこの施設が新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の発生源だった可能性があるとの疑惑が今、米国で取り沙汰されている。

© JOHANNES EISELE / AFP 中国・武漢にある武漢ウイルス研究所の病原体レベル4(P4)実験室で作業を行う職員(2017年2月23日撮影)。
 以下に、同研究所をめぐる主な疑問をまとめた。

© JOHANNES EISELE / AFP 中国・武漢にある武漢ウイルス研究所の病原体レベル4(P4)実験室を視察した当時の仏首相、ベルナール・カズヌーブ氏(中央、2017年2月23日撮影)。


■どのような施設なのか?

 同研究所は中国典型培養物保蔵センター(CCTCC)の所在地。公式ウェブサイトによると、同センターはアジア最大のウイルス保管施設で、1500株以上を保管している。

 同研究所では2015年、病原体レベル4(P4)を扱える最高水準の安全性を確保した実験室が完成し、2018年に稼働を開始。P4は人から人への感染の危険性が高いウイルスを指し、エボラウイルスなどが含まれる。

 P4実験室の建設に当たっては、仏バイオ企業の創業者アラン・メリュー(Alain Merieux)氏が顧問を務めた。同研究所では病原体レベル3(P3)実験室も2012年に稼働を開始している。

 AFP記者が最近、同研究所を訪れたところ、内部に人の動きはみられなかった。


■新型ウイルスはここで発生したのか?

 米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)とFOXニュース(Fox News)は匿名の情報筋の話として、新型ウイルスがこの研究所から誤って流出した可能性があると報じた。


 ワシントン・ポスト紙が入手した外交公電からは、当局者らが特に重症急性呼吸器症候群(SARS)に類似したコウモリコロナウイルスの取り扱いをめぐる安全対策の不備に懸念を示していたことが明らかになった。

 FOXニュースは、同施設で研究対象となっていたコウモリ由来のウイルス株に感染した人物が「0号患者」となり、そこからウイルスが武漢の住民に広まった可能性があると伝えた。

 中国の科学者らは、新型コロナウイルスは武漢の野生動物市場で動物から人へと感染した可能性が高いとしているが、インターネット上では武漢ウイルス研究所が起源だとの疑惑をめぐるさまざまな陰謀説が拡散。ついには米政府もこの疑惑に言及し、当局がウイルスの出所をめぐり「徹底的な調査」を行っていることをマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官が表明するに至った。

 同研究所は17日、コメントを拒否したものの、今年2月にはうわさを否定する声明を出していた。また中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は17日、同研究所から新型コロナウイルスが流出したとの説を否定した。


■新型ウイルスについて分かっていることは?

 科学者らは、新型ウイルスの起源はコウモリだと考えており、そこからセンザンコウを媒介して人へと感染した可能性があるとみている。センザンコウは絶滅が危惧されているが、中国国内ではそのうろこが伝統薬の材料として違法に取引されている。

 だが今年1月、英医学誌ランセット(Lancet)に発表された中国科学者チームの論文では、最初の感染者と、初期に感染が確認された41人のうちの13人が、ウイルス発生源とされる武漢の野生動物市場とはつながりがなかったことが明らかにされた。

 中国を代表するコウモリコロナウイルス研究者の一人で、武漢ウイルス研究所P4実験室の副所長でもある石正麗(Shi Zhengli)氏は、新型コロナウイルスがコウモリ由来であることを初めて示した論文を出した研究チームの一員だ。

 米科学雑誌サイエンティフィック・アメリカン(Scientific American)のインタビューに応じた石氏は、新型コロナウイルスのゲノム配列は自身の研究所がこれまでに収集・研究したコウモリコロナウイルスのいずれとも一致しなかったと述べた。

 英ロンドン大学キングスカレッジ(King's College London)のバイオセキュリティー研究者、フィリッパ・レンツォス(Filippa Lentzos)氏はAFPに対し、新型ウイルスが武漢の研究所から流出したとする説には今のところ証拠がないとする一方、野生動物市場が発生源だとする説にも「確固たる証拠はない」と指摘。「私にとって、パンデミックの起源は依然として未解決の疑問だ」と語った。

https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/【解説】新型コロナの流出源%EF%BC%9F-武漢研究所を取り巻く疑惑/ar-BB12NIu6

17. 中川隆[-13150] koaQ7Jey 2020年4月18日 22:32:20 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[53] 報告

【武漢P4研究施設】最高レベルの危険ウィルスを研究する  (日本語字幕設定)



武漢P4研究所は国が投資する大科学プロジェクトで、中国科学院と武漢市人民政府が共同設立した。武漢ウィルス研究所の代表的設備は、2017年に開設された最高の安全性を持つバイオセーフティー・レベル4(P4)の施設だ。2003年、中国政府はSARSが蔓延してからP4研究所の建設を始めた。P4とは、人間にとって最も致死性の高い類いの病原体に対する最高レベルの封じ込めが可能であることを示す基準だ。P4の施設で管理される病原体に関するCDCの解説によれば、こうした微生物によって引き起こされる感染は、治療方法やワクチンが存在せず、死につながる可能性が高いという。 

同研究所には、中国の突発的急性伝染病防止・制御科学研究拠点、病原体保管センター、世界保健機関感染症参考実験室、中国生物安全実験室プラットフォームの重要地域センターという3つの機能がある。P4研究所は危険度の一番高く、また最も致死率の高い病原体を扱っている。現在、このような研究施設は米国、フランス、ドイツなど数か国にしかない。そこで働く科学者らに対して厳格な手順が定められている。彼らは出入する際にハリウッド映画でしか目にしたことがないような、陽圧式防護服を着て作業する。

これら施設の中には、国防的機能を持ち、中国人民軍と協力関係にあるものも多い。中国は、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)を経験した後に、生物化学に関心を寄せるようになった。中国政府は当初、SARSのときと同様、新型コロナウィルスの感染拡大を軽視していた。新型コロナウィルスの発生源に関しては解明されていない問題が存在し、研究所での事故の可能性は否定てきないとの見解もある。
https://www.youtube.com/watch?v=KTeFgWMKGJM&feature=emb_title
18. 中川隆[-13077] koaQ7Jey 2020年4月20日 17:02:56 : at6ayMU0Ck : WklkR3pzU3dhZmM=[45] 報告

【新型コロナ】公電が示す“武漢研究所起源説”の信憑性 研究所には米政府の金が流れていた
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト 4/19
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/


 新型コロナウイルスは武漢研究所が発生源。

 科学者たちが“トンデモ説”と言って否定してきた新型コロナの“武漢研究所起源説”が、今、にわかに信憑性を帯び始めている。

 武漢研究所とは「中国科学院武漢ウイルス研究所」のことで、ここでは、危険性が最も高い、バイオセイフティーレベル4のウイルスや病原体が研究されており、コロナウイルス研究の中心的な研究所としても知られている。

 この研究所で感染した科学者が“感染者第1号”となって、地域に感染を広めたという“武漢研究所起源説”は“新型コロナ生物兵器説”とともに、“トンデモ説”として、科学者たちに否定されているが、今、トランプ政権は、この説の検証を進めている。

 2年前の公電の中で、武漢研究所の安全運営上の問題が指摘されていることがわかったからだ。

 一方、検証を進めているトランプ政権にとっては、好ましくない情報も流れている。英米メディアが、武漢研究所のコロナウイルスの研究に、米政府が莫大な研究資金を援助していたことを報じているからだ。

 つまり、もし、この研究所から新型コロナが流出していたことが証明された場合、新型コロナの感染拡大には、間接的ではあるが、米政府も関与していたということになる。米の議員は、米国民の税金が中国の危険な研究に使われた可能性があるとして、怒りの声をあげている。

安全運営が不十分な研究所

 武漢研究所の安全運営の問題について報じたのは、4月14日付のワシントン・ポスト電子版だ。

 2年前、北京のアメリカ大使館の外交官が、武漢研究所を数度訪問、その際、研究所の安全性に問題があることに気づかされた外交官は、米政府に「コウモリのコロナウイルスに関する危険な研究を行なっている研究所の安全性が不十分である」と警告する公電を2回送っていたという。

 2018年1月19日付の公電は、

「この研究所には、高度に密閉された研究室の安全運営に必要な、訓練された技術者や調査員が非常に不足している」

と安全運営の問題を指摘。

 さらに、公電は、コウモリ由来のコロナウイルスは人に伝染して疾病を引き起こし、将来、コロナウイルスによる感染爆発が起きる可能性も指摘している。

「最も重要なのは、研究者が、SARSのようなコロナウイルスは、ACE2という人の受容体と結びつくことを示したことだ。これは、コウモリ由来のSARSのようなコロナウイルスが人に伝染し、SARSのような疾病を引き起こすことを示唆している。公衆衛生の観点から、コウモリが持っているSARSのようなコロナウイルスの調査と、将来発生するコロナウイルスの感染爆発の防止に重要なアニマルーヒト・インターフェイスの研究を継続して行う必要がある」

 トランプ政権の国家安全保障担当の高官らは、武漢研究所から新型コロナが流出した可能性と、新型コロナが人工的に開発された生物兵器であるという可能性を考えていた。しかし、後者の可能性はゲノム解析の結果、人工的に作られたものではないとわかり、否定された。

 そして、2ヶ月前から、2年前のこの公電がトランプ政権内を駆け巡り始め、安全運営に問題があったと指摘されていた武漢研究所から新型コロナが流出した可能性が議論され始めたという。

米政府は研究資金を援助

 では、どうやって新型コロナは流出したのか?

 英紙デイリーメールは、新型コロナを含んだ血を浴びた武漢研究所の科学者が感染者第1号となり、その科学者が地域に感染が広めた可能性があると報じている。

 公電はまた、コウモリのコロナウイルス研究は重要かつ危険であることから、米政府は武漢研究所を支援するよう訴えているが、実際、米政府は研究所に研究資金を援助をしていたと英米のメディアは指摘している。

 英デイリーメールが入手した書類によると、アメリカは武漢研究所のコロナウイルス研究に370万ドルの資金援助を行なっていたという。

 武漢研究所は、研究所から1千マイル以上離れた雲南省の洞窟に住むコウモリをコロナウイルスの実験に使っていたが、同紙によれば、その実験には、米国立衛生研究所(NIH)が出した370万ドルの研究資金が投じられていたというのだ。

 また、フォックスニュースも、武漢研究所は、米国立衛生研究所から710万ドル相当の研究資金を得ていたと報じている。うち、370万ドルが前述のコウモリのコロナウイルス研究に関する研究資金で、340万ドルがウイルスをねずみの脳に注入する研究資金だったという。

 ちなみに、中国は、コロナウイルス研究を通して、中国はアメリカ並みかアメリカ以上に、コロナウイルスの発見に取り組んでいることを示したかったようだ。

新型コロナの感染爆発を警告していた

 また、武漢研究所の主任研究員で「コウモリ女」というニックネームを持つジェンリー・シー氏は、1年前に発表した論文で、コウモリに由来するSARSのようなコロナウイルスの感染爆発が中国で起きることを、以下のように警告していたという。

「将来起きるSARSやMERSのようなコロナウイルスによる感染爆発はコウモリに由来する可能性が非常に高い。そして、感染爆発は中国で起きる可能性が高まっている」

アメリカ人の死は中国の責任

 米政府の資金援助で行われたコロナウイルス研究の過程で新型コロナが流出し、感染が世界に拡大した可能性があることに対し、アメリカの議員たちは怒りを抑えきれない。

「米国立衛生研究所は370万ドルの研究資金を武漢研究所に提供し、研究所はそのお金でコロナウイルスの研究者を募集、その後に、武漢で新型コロナ感染が発生した。アメリカ政府が何年間も、武漢研究所の危険で残酷な動物実験に資金提供を行い、それが、新型コロナ感染の世界拡大を引き起こした可能性があることを知り、むかついている」(共和党下院議員のマット・ガエズ氏)

「アメリカ人が死んでいるのは中国共産党政府の責任であることに疑いの余地はない。彼らは、新型コロナの起源を隠蔽することで、アメリカ人の命を危険にさらしている。米国立衛生研究所はすぐにアメリカ人の税金を中国の危険な研究に投じるのをやめなければならない」(共和党上院議員のマーサ・マクサリー氏)

 ところで、武漢研究所に資金提供していたのはアメリカだけではなかった。

 カナダも、直近では、先月、この研究所に資金提供していたことを、カナダのレベルニュースが伝えている。カナダの研究機関は、3月初め、新型コロナと闘うための研究開発資金を同研究所に提供すると発表したという。

海鮮市場起源はおかしい

 信憑性を帯びてきた、武漢研究所起源説。

 しかし、武漢研究所も中国政府も感染爆発は研究所とは無関係と主張しており、多くの専門家も関係性を否定している。

 一方で、新型コロナが武漢の海鮮市場に由来するという中国政府の主張はおかしいという指摘もある。

 ランセットに出された中国人研究者の論文によると、昨年12月1日に確認された最初の感染者や、最初の感染者集団の3分の1以上の人々は海鮮市場と繋がりがなく、また、市場ではコウモリが売られていなかったからだ。

 また、中国政府は新型コロナの感染源に関する情報を完全に封じ込め、アメリカ人専門家に、初期の患者から採取した新型コロナの検体をまだ提供していないという。

 1月11日に新型コロナのゲノムを発表した上海の研究所はすぐに閉鎖され、医者や初期に感染拡大を報じたジャーナリストは姿を消してしまったとも言われている。

 新型コロナは武漢研究所発なのか?

 トランプ政権がこの研究所から新型コロナが流出したという証拠を突き止めるのは難しいという声もあるが、今後の行方が注目されるところだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/

19. 中川隆[-13059] koaQ7Jey 2020年4月21日 07:22:01 : 0mSWXSkwek : Lmc3M2g0VW5abnM=[1] 報告
2020-04-16
新型コロナウイルス は史上最強のウイルスであることが判明。これにより治療薬の開発は不可能である可能性が高まる

ヒトの遺伝子の半分がウィルス遺伝子でありかつ共生関係になっている。

それは、「ヒト(動植物共)の細胞は、適合するウィルスを積極的に感染と増殖を行って体内に取り込んでいった。古くはミトコンドリアから腸内のウイルス(最近のゲノム研究)」

又ウイルスは、感染してヒトの細胞内で生きるためには、「受容体」と「プロテアーゼ」のどちらも必要なのです。

・受容体 → ウイルスが細胞に入るために必要なヒトの細胞表面にある酵素

・プロテアーゼ → ウイルスが細胞内で増殖するために必要な酵素

ウイルスが自分の意志(?)だけで細胞に侵入することは不可能であり、「自分に合う受容体」と「増殖などに利用できるプロテアーゼ」が細胞内になければ、感染も増殖もできないのです。

今回は、

★[完璧なウイルス]新型コロナは「3種類の感染受容方法」を持ち、増殖するための酵素を「8種類利用できる」おそらく史上最強のウイルスであることが判明。これにより治療薬の開発は不可能である可能性が高まる

https://indeep.jp/the-most-perfect-virus-in-this-world/ より転載します

新型コロナウイルス SARS-Cov-2 の特徴

・多様な感染受容ルートを持つために感染性が極めて強い(少量のウイルスでも感染できる)

・細胞内の複数の酵素(プロテアーゼ)を利用して増殖できる

・つまり、ごく少量のウイルスでも死滅せずに発症する可能性がある(検査で陰性と出ても発症する可能性も)

・それなのに、発症率と症状は低く、誰が感染しているかわかりにくい

・致死率が低い(感染者が生きている限り、ウイルスは死滅しないので社会全体のウイルスの絶対量が増えていく)

・発症期間が極めて長い(ウイルスの外部への放出期間が長い)

一方

【新型コロナウイルス、「克服」までの道は既に見えている】←新型コロナウイルスは全く未知のウイルスではない

https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/03/09/06663/)との記事もあります。

________________________________________

新型コロナウイルスが以下のような特徴を持っている

・感染性が高い

・致死率が低い

・感染しても発症しないか軽症

このように「普通に考えれば危険には思えない」性質を持つ新型コロナウイルスですが、この性質がそのまま「現代文明の脅威となる」ということのようなんです。

数々の国でこの新型ウイルスの分析が進められていますが、それらの研究の中で、

・新型コロナウイルスは複数の感染受容体(ウイルスが感染するために必要なもの)を持つ

・新型コロナウイルスは複数のプロテアーゼ(ウイルスが増殖するのに必要なもの)を持つ

ことがわかりはじめているのです。

新型コロナウイルスの場合は、ACE-2 という名称の細胞表面の受容体に「のみ」適合し、それと出会った場合に、ウイルスは細胞内に入ることができます。

【コロナウイルスと受容体ACE-2】

最近の研究でわかったことは、新型コロナウイルスが必要とする受容体は「ACE-2だけではない」ことがわかってきているのです。つまり、多彩な感染経路を持っているのです。

さらには、感染だけではなく、「増殖」に関しても、新型ウイルスは特殊な性質を持っていることがわかってきました。

一般的には、

・特定の一種のウイルスには、特定の一種の受容体

・特定の一種のウイルスには、特定の一種のプロテアーゼ

が対応するものだと理解しています。

ここで、新型コロナウイルスは、

【受容体もプロテアーゼも多用に対応している】

ことがわかってきたのです。

「多様な感染ルートを持ち」

「多様な増殖の手段を持つ」

これが意味するところは、もちろん、ウイルスそのものの強靱性を示すものでもありますけれど、それと共に、

【治療薬やワクチンを作るのが非常に困難】

であることを示します。

以下は治療薬のコンセプトのひとつですが、

「ウイルスと受容体の結合を阻害する」ということを目的に作ろうとしている治療薬

この場合は、新型コロナウイルスが「 ACE-2」という受容体「にだけ結合する」ことが念頭にある概念ですが、しかし、仮に、

「複数の受容体に結合できて感染するウイルスだとどうなるか」

とか、あるいは、

「細胞表面全体に結合できる能力を持つようなウイルスならどうなるか」

となりますと、このような「受容体との結合を阻害して感染を防ぐ」タイプの予防薬は「事実上作ることができない」ことになります。結合を阻害する目標の受容体を絞ることができなくなるからです。

・ 薬の開発にはもうひとつの方向があります。

いわゆる「抗ウイルス薬」と呼ばれるものと同じようなもので、ウイルスが細胞内で増殖するために必要なプロテアーゼというものを阻害するという方向です。

これができれば、「ウイルスが細胞内で増殖することを防ぐ」ことができることになり、治療薬となり得ます。

しかし仮に、「複数のプロテアーゼを利用できるウイルス」というようなものが存在したならどうなるでしょうか。これもやはり対象となるプロテアーゼを絞ることができないために、治療薬の開発は事実上不可能となると思われます。

そして、新型コロナウイルスはどちらの条件も満たしているウイルスであることがわかったのです。

「複数の受容体に感染する」ということについては、以下の記事ですでにふれています。

インドの科学者たちが発表した「新型コロナウイルスの中に存在するHIV要素」を中国やフランスの科学者たちも発見。それにより、このウイルスは「SARSの最大1000倍の感染力を持つ可能性がある」と発表

これは、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストの記事をご紹介したものですが、そこに以下のようにあります。

(新型コロナウイルスは)スパイクタンパク質を切断して活性化し、ウイルス膜と細胞膜の「直接結合」を引き起こす。これによりウイルスに感染する。

中国・南海大学によるこの研究が正しければ、新型コロナウイルスは、受容体などとの結合という面倒な手間を飛び越して、

「ウイルス膜と細胞膜の《直接の結合》を引き起こす」

性質を持っている可能性が高いのです。

このウイルスのきわめて高い感染性の理由のひとつはこれだと思います。

そして、ウイルスを活性化させ増殖させるために必要な細胞内のプロテアーゼに関して、通常は「ひとつの種類のウイルスは、ひとつのプロテアーゼを利用する」というように思われるのですが、

「新型コロナウイルスは少なくとも 8種類のプロテアーゼを利用して増殖できる」

ようなのです。

本当に考えられないほど「完璧」なウイルスなのです。

要するに、

「新型コロナウイルスは、通常のウイルスとは比較にならない強力な感染性能と、細胞内での維持性能を持っている」

ということになります。

阻害薬や、抗ウイルス薬の多くが、その個別のウイルスに対応する「受容体」と「プロテアーゼ」が特定の1つだとして開発されると思われます。

しかし、新型コロナウイルスは、「それを複数持っている」ということで、これはおそらくとしか言いようがないですが、

「治療薬は開発できない」

という可能性が高くなってきたと思われます。

・・・・・改めてものすごいウイルスだと感じます。

感染して発症すると、1ヵ月ほども長引くのは、この「細胞内の複数のプロテアーゼを利用できる」ために、ほんの少量のウイルスが残っているだけの状態で(普通なら症状が消えるようなウイルス量でも)発症が続くということなのかもしれません。

あるいは、中国でも日本でも起きている、「退院したのに、再び発症した」というのも、「陰性判定が出たのに、後に陽性となった」という理由もこの「複数のプロテアーゼを利用できる性質」によるものだと思われます。

クルーズ船の60代乗客が感染 陽性→2度の陰性→陽性

朝日新聞デジタル 2020/03/07

秋田県で6日、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船した秋田市在住の60代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが確認された。

男性は船内の検査で陽性となり入院したが、その後2回の検査で陰性となり退院。その後の検査で再び陽性と判明した。

おそらくは、「検査では検出されなないほど体内のウイルス量が減少して、検査では陰性と出た」けれど、「ほんのわずかに残っていたウイルスが細胞内の複数の酵素を利用して、また増殖を始めた」ということだと思いますが、このあたりは私は素人ですので、推測にすぎません。

しかし、この推測が正しいのならば、今後ずいぶん長期間にわたり、私たちの社会は、非常に「面倒な時代」を過ごすことになってしまうのかもしれません。致死率が低いことにより、病気の拡大がそう簡単に終息することもなさそうで、「ウイルス自体の変異による消失」を待つしかなくなりそうです。しかし、それがいつになるのか。

いずれにしても、日を重ねるにつれて、このウイルスが「史上最強のウイルス」であることが、さらにわかり続けています。

薬剤・ワクチン開発的な対抗策がかなり厳しいものになってきているかもしれない現状です。
http://www.seibutsushi.net/blog/2020/04/5499.html

20. 中川隆[-13043] koaQ7Jey 2020年4月21日 22:03:40 : 0mSWXSkwek : Lmc3M2g0VW5abnM=[18] 報告
現時点でのまとめとなります pic.twitter.com/cA1wAfAmqY— 報道されないコロナ情報 (@JPYlTqpLzb65rdX) April 21, 2020
21. 中川隆[-13042] koaQ7Jey 2020年4月21日 22:04:15 : 0mSWXSkwek : Lmc3M2g0VW5abnM=[19] 報告

22. 中川隆[-13037] koaQ7Jey 2020年4月22日 08:40:25 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[2] 報告
「新型コロナウイルスは人工編集のウイルス!?」武漢現役研究員の実名告発!《前編》
  孫向文 2020/2/13(木)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/154166.html h

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
■「実験室から卵、豚、ネズミ不法に持ち出す」武漢現役研究員の実名告発!<中編>
●世界中から糾弾されるテドロス・アダノムWHO理事長

今回は中国武漢発の世界的流行してる新型コロナウイルスについてお伝えします。WHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム理事長が、中国政府の言いなりになってたせいで、中国政府が改ざんした感染者数と死者数を世界各国に渡し、世界各国の政府が対応を遅らせることになり、その結果、感染を拡大させるという深刻な事態になりました。現在は世界中でテドロス理事長の辞任を求める声が上がっており、オンライン上の署名は30万人以上に上っています。

 一方、新型コロナウイルスの発生源について、中国政府が発表した武漢市内の華南海鮮市場で販売されてるコウモリやヘビの体からのコロナウイルスと患者の体のコロナウイルスが一致している情報は、信憑性が問われます。

 なぜなら、武漢の病院から集計した確認患者の情報によると、初期感染した4人の中に3人が海鮮市場に行ったことがありませんでした。しかも、その市場で販売されているコウモリなど同類の野生動物を食べたことがなかったのです。

●信憑性高い「武漢P4実験室からウイルス流出説」

 さらに、第2段階で90人の患者を調査すると、約45%の確認患者が、海鮮市場に行ったことがありませんでした。

 実は同時期に、「武漢P4実験室からウイルス流出説」、「実は人民解放軍のための人工生物化学兵器説」が浮上しました。しかし今となっては、多くの日本人がすぐに「陰謀論だ」と嘲笑うかもしれませんが、実はアメリカ、カナダ、フランス、インドなど、各国の生物化学研究者が同様の指摘をしています。

 もはや「陰謀論」とレッテルを貼って全否定して済ませるわけにはいきません。2月7日、アメリカ・ホワイトハウスが全米の科学者に、「武漢の新型コロナウイルスの発生源を追求せよ」と呼びかけました。

●武漢P4実験室の研究員が同僚“犯人”を実名で告発

 そこで今回は「実験室からウイルス流出説」のとても信憑性の高い情報を紹介します。なんと、武漢P4実験室の現役研究員による内部告発文です。

 しかも責任を持っての実名告発です。

 もともとP4とは「 Protection level(防御レベル)4」の略で、自然界に存在するウイルスの中に、危険度4(1〜4の4段階があります)最凶のウイルスから人間を守るための実験室のことです。しかし、中国武漢のP4実験室は、なぜか自然界に存在しない、しかも変異から生まれるわけでもない、「人工的」な新型コロナウイルスを編集する実験を行っていることの証言がありました。

 今回の実名告発文の作者は「武小華」という武漢P4実験室の現役研究員で博士です。

 論文並みの情報量のため、2回に分けて掲載します。

 告発の起因は、前述のような世界各国が、「実験室からウイルス流出説」を中国国内のネット上に拡散され、中国国民の怒りは武漢P4実験室の石正麗研究員にぶつけられました。なぜなら、石正麗研究員は2018年に中国国内で、「コウモリからコロナウイルスを抽出し、新種のコロナウイルスを研究する」という講演会を行ったことがあるからです。

 つまり、新種の人工ウイルスを開発する張本人です。しかし、石正麗研究員はすぐに反論し、自身のSNSに、「2019新型コロナウイルスの発生は大自然から人類の不衛生な生活習慣への懲罰だ。私・石正麗が自分の生命で証言する、武漢P4実験室と関係ありません」と逆キレしてしまいました。

 さらに、「インドの科学者のデタラメな分析と、デマを煽る外国のメディアを信じる連中よ、お前らこそ、その臭い口を閉じろ!」と暴言まで吐く始末。そして、中国国民がこの傲岸不遜な石正麗研究員にさらに反発し、同実験室の数名の現役研究員がSNS上で石正麗氏と公開で喧嘩し始め、石正麗研究員が「嘘を付いた」と告発されました。

 その現役研究員の1人、武小華博士は、「実験室からウイルス流出説」を「充分ありうる」とし、自分の目撃情報も暴露して、俄然流出説の信憑性が高くなってます。

 以下は武小華博士のSNS投稿を直訳してからの一部の抜粋です:

■以下引用ココから——————————

 「石正麗研究員よ、あなたの論文で公開したデータとCDC(中国疾病対策センター)のDNAと比較すると、新型コロナウイルスと人間の間にSPF動物※で中間宿主を抜いたら、人間に発症させる変異は発生するわけがないだろう? 私の証言はここまでだ。いっぺん、国民に全部公開しませんか? 騙される人はいないよ。私はSPF動物を飼育した経験があるし、DNA実験をやったことがあります。誰でも騙されると思うなよ!」と告発した。

以下引用ココまで——————————

※【SPF動物】
specific pathogen‐free animal(特定病原体除去動物)の略 で,医学,薬学 獣医学 などで実験動物を用いて実験を行う場合、その実験動物がある特定の病原体、特に指定された微生物 ・寄生虫をもたず、特定環境下で維持生産される動物群を指す。このような動物群では指定以外の微生物・寄生虫は必ずしもフリーではない。また微生物を制御している実験動物としてはこのほか、無菌動物、ノトバイオートgnotobioteなどがある。
《出典:株式会社平凡社世界大百科事典 第2版》から引用

 同時に、武小華博士以外の他の研究員も、石正麗研究員が過去がやった実験を暴露しました。さまざまな証言を集め、僕は以下のようにまとめました。

 石正麗研究員は過去、中国各地の洞窟を探検し、野生コウモリを捕獲、コウモリの体からP4レベルの危険なコロナウイルスを抽出しました。そのコロナウイルスは、元々人間に発症させるウイルスではありません。そこで「橋渡し」役が必要です。

 石正麗研究員は犬などのSPF動物の体にコウモリのコロナウイルスを注射し、変異したコロナウイルスをさらに別のSPF動物に注射、4回繰り返すと、最後に猿(霊長類)に感染させる新種のコロナウイルスを開発しました。そのまま霊長類である人間にも発症が可能となります。

 さて、このような危険な研究実験は、武小華博士だけではなく、実はアメリカのラトガース大学の生物学者Richard H.Ebright氏が2018年に、アメリカの権威ある科学雑誌「Nature」で、武漢P4実験室の石正麗研究員の実験の目的について疑問を提起していました。

 2020年2月5日にRichard H.Ebright氏はBBCの取材を受け、「現時点では、新型コロナウイルスは人工的に編集された証拠はまだ不十分ですが、その可能性を排除できません。なぜなら、今回の新型コロナウイルスのDNA配列は、2003年に武漢P4実験室が雲南省の洞窟から採集したコウモリのコロナウイルス RaTG13 ととても近いのです。2013年から今年までずっと武漢P4実験室に保存しています」と再度指摘しました。
(つづく)

*アイキャッチ画像は、石正麗氏。「中国の科学技術の今を伝えるSciencePortal China」https://spc.jst.go.jp/hottopics/1406/r1406_yoneyama4.htmlより引用

https://vpoint.jp/world/china/154166.html

「実験室から卵、豚、ネズミ不法に持ち出す」武漢現役研究員の実名告発!《中編》
  孫向文 2020/2/16(日)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/154242.html

こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

■「新型コロナウイルスは人工編集のウイルス!?」武漢現役研究員の実名告発!《前編》

●武漢P4実験室現役研究員の内部告発

 引き続き、前回の武漢P4実験室(バイオセーフティーレベル4実験室)の武小華博士による内部告発文の紹介です。武小華博士は現在、武漢で発生したコロナウイルスが人工的に編集された証拠を提示した「内部告発の勇者」となっています。

以下は直訳です:
——————–ココから

 わかりやすいように説明します。多くの科学者と、石正麗さんも新型コロナウイルスがコウモリ由来と認めましたが、コウモリから人間に感染させるまでのDNA変異は、1〜2の中間宿主が必要です。ということは、ネズミと霊長類の間に、あるタンパク質が媒介の役目を果たしました。

 つまり、このような経路となります。コウモリ→ネズミ→霊長類(猿)→人間の感染経路の橋渡しがあったわけです。

 では、この感染経路を実現させるためにはどうすればいいでしょうか?

 武漢P4実験室は以下のような実験をしました。霊長類(猿)のDNAから、とあるタンパク質を人工編集で、ネズミのDNAに付着させました。この作業はP4レベルの実験室以外では完成できませんが、さほど複雑ではありません。すでに多くの新薬開発に使用されており、我々は熟練した技術を持っています。

 では、石正麗氏の研究記録にネズミと霊長類の使用履歴があれば、その謎が解けるわけですよね?

●頻発する実験生物の不法流出

 次は、実験室にある実験用生物の流出は管理上の問題があります。

 しかし、この実験室はとても杜撰な管理です。実験室内の動物を外に持ち出して転売したり、例えば、実験用の犬をペットとして転売する(協和医学院は実際あった事件です。実験用動物は野良猫、野良犬よりかわいそうと思って、里親を探して他人に渡しました)。

 また亡くなった実験用動物の遺体を焼却するため、医療廃棄物として廃棄する場合はコストが高いので、適当に埋めることもありました。(南方医学院では実験用猿を売却したこともある)

 実験室ではSPF(特定病原菌不在)卵が頻繁に紛失しました。よく調べると実験室で残業していた学生2人が、お腹が空いたから茹でて食べた、と自白しました。食べた後に「美味しかった」と言ったとか。ある実験室は実験用の豚をバラバラに解体し、みんなで分けて食べてしまったということもあったそうです。(301病院の実験用の豚はどこに行った?)

 また、実験用のネズミをポケットに入れて外に持ち出し、ペットにしたこともあります。

 このようにビックリ仰天の「盗難事件」が頻発しました。こんな状況で「実験室の管理は問題ない」と言えるでしょうか!?

——————–ココまで

●容易に予測できる感染経路

 武小華博士の証言を分析すると、一度体にウイルスを注射した実験用動物を好き勝手に持ち出せば、そのネズミはコロナウイルスに感染した「患者」となり、実験室外部のネズミと接触すれば、さらにウイルスが広がるのは当たり前のことです。

 もし実験室で注射されたネズミが、人間にも感染するように人工的に組み換えられたウイルスを持っていれば、いとも簡単に人間に感染するのは当然です。実験室で作った人工合成のコロナウイルスが、感染被害の原因になった、という仮説が成立します。

 武小華博士の証言はまた、続きがあります。次回、さらにインパクトのある続報をお伝えしますので、乞うご期待!

●カナダ人ウィルス研究者が学術会議中、謎の死!?

 筆者は、翻訳途中に関連性のある他のニュースを発見しましたので、ここで紹介します。

 2月4日、カナダの著名ウイルス研究者 Frank Plummer 氏は、ケニアでの学術会議に参加している最中、死亡しました。これをカナダのメディア「Radio-Canada」が2月5日に報道しましたが、その死因は報道しませんでした。

 実は Frank Plummer 氏は、過去、カナダの国立微生物研究所で中国人の邱香果研究員の同僚であり、共同で危険度レベル4のウイルスを研究した経験がありました。

 現在、Frank Plummer 氏の死は「暗殺された」という説も浮上しています。なぜかというと、Frank Plummer 氏は武漢で発生した新型コロナウイルスの発生源を調査し始めたところだったからです。まだ67歳で、いたって健康だったのに、急死するのは不自然すぎたため、「毒殺された」という噂も浮上しました。

■引用先:ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)
http://bit.ly/31RwMJj

 さらに、Frank Plummer 氏の同僚である中国人の邱香果研究員は、2019年7月14日、夫で研究者の成克定、および中国人留学生1名が王立カナダ騎馬警察に実験室の規約違反の疑いで拘束されました。

 実はこの3人の中国人は、感染力が強く、致死率の高い危険度レベル4のウイルスや病原体などを中国北京に郵送(密輸)したスパイ行為にが疑われています。

 ちなみに、夫の成克定研究員は、武漢P4実験室でコロナウイルスを研究する専門家でした。

 情報が錯綜していますが、果たしてこの人達は、世界中で蔓延している「人災」に関わる「真犯人」なのでしょうか? 現時点で断言はしません。皆さんに関連の情報を提供しつつ、改めて、次回、武小華博士が学術的証拠を暴露して、新型コロナウィルスが、「人工的組み換え」だった証拠を告発します。
(つづく)

*アイキャッチ画像は、「Tommy’s Express ブログ」より引用
https://blog.goo.ne.jp/eh2gt72w/e/596302100427f972f0975b49abc67046

https://vpoint.jp/world/china/154242.html

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「武漢P4実験室・石正麗研究員の“コウモリ由来”はウソ」武漢現役研究員の実名告発!《続編》
  孫向文 2020/3/03(火)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/155641.html
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 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 前回に引き続き、武漢P4実験室・武小華博士の内部告発文を紹介します。

 以下は翻訳です

●武漢P4実験室の石正麗研究員への怒り爆発!?

 「私は博士で、長い間、武漢P4実験室に勤め、普通の薬物実験、ワクチン開発といった基本の仕事をしています。生物実験室の作業と生物学基礎に詳しいです。私は人間としての良心、基礎研究者としての良心から、石正麗研究員の発言に怒りを覚えます」

 「現在、中国では大量の感染者、死者が増加し続けています。たくさんの家族が崩壊しています。石正麗研究員がよくも公然と嘘をつけるのでしょうか!? しかも『自然界からの天罰』なんていうセリフで被害者を罵倒しています。すべての被害者はコウモリを食べたのでしょうか? ふざけるな! しかもあなたは、あなたを指弾する外国の科学者らを黙らせようとしています。『すでに科学者失格だ』と。

 そもそも科学者である条件はまずは、『事実に忠実であること』だ。そして、人間性は科学者としてのボーダーラインだ」

 さらに武小華博士は、石正麗研究員のウイルス研究保存庫から、原始のSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルス見本を発見しました。以下は武博士による原始SARSウイルスについての解説です。
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 「コウモリから人間へ、どうやって変異したのでしょうか?」「これはSARSのウイルスの模型です。表面に付着している紫色のキノコのようなものに注目してください。メモしてください。spike glycoprotrin(スパイク・タンパク質)と呼ばれるものです。略してSタンパク、これはとても重要な媒介です。鍵(かぎ)となる役割となるものです。一般的にウイルスが人間に移るか否かは、このタンパク質が鍵となります」

 「コウモリの体のコロナウイルスにもSタンパクが存在します。しかしこれは、人間には移りません。そうでなければ、1匹のコウモリで、数十万人の人間を殺してしまいます。つまり、『コウモリを食べた人がウイルスの発生源』という説は真っ赤な嘘です。ありえない話です」
 
 「ウイルスは地球上で、40万年にわたり生息してきました。それが今日まで生存するためには、新しい宿主を探さないといけません。では、宿主であるコウモリから、どのようにして人間にまで到達したのでしょうか? 自然発生する場合は、コウモリのコロナウイルスが人間に伝染する間に、人間に侵入する方法を探し、変異し続けます。その時間は1万年が必要です。つまり、人間が1万年の間に、毎日のようにコウモリを食べ続けていれば、生きているウイルスが人間のSタンパクの遺伝子コードを入手し、自身の変異に使われます」

<解説>
 「生きているウイルス」の意味は、人間がコウモリを生で食べるか、火を通したが不十分だった時です。また、生きているウイルスが人間に食べられた、というのが前提の話です。つまり、大量の人間が毎日のようにコウモリを生で食べ続ける、ということです。当たり前のことですが、そんな人間はどの国にもいません。

 「コウモリは犬猫のようなペットではありません。人間との接触は少ないのです。動物だから、コウモリのコロナウイルスが人間の血液、体液からSタンパクのメッセージを手に入れません」

<解説>
 コウモリのコロナウイルスが人間の体に入る鍵を見つけるのは至難の業です。

 「例えば、猫でもHIVウイルスがあります、俗に言う猫エイズ。しかしHIV保菌者である猫が人間と濃厚接触しても、人間に猫エイズは移りません。猫エイズのウイルスは人間への鍵(Sタンパク)を持っていません」

<解説>
 鳥インフルエンザや豚コレラが人間に移らないのと同じ理由です。物種が違うからSタンパクの遺伝子コードが違うのです。

●コロナウィルスはどのように拡散したのか!?

 「では、コウモリ体内のコロナウイルスが、どのようにして、現在拡散されている『コロナウイルス 2019−nCoV』に変異できるのでしょうか?

 可能性が2つがあります:

@自然変異
A実験室でウイルスを人工的編集

 詳しく解説しましょう。
 
@自然変異

 コウモリのコロナウイルスが人間の体に渡るまで、1〜2の『異種宿主』を探すことが必要です。まさに遺伝子コードを探し出すのは、茨の道です。例えばSARSの時に、ハクビシン、たぬき、イタチの体から発見されました。

 しかし、最初はコウモリからハクビシンに移し、そして人間へ。つまり、コウモリから直接に人間へ渡るのは不可能です。

 今回は中国CDC(疾病対策センター)の高福院士が発表した「コウモリから人間への2019−nCoV」は真っ赤な嘘だ。しかし、高福さんは政府官僚であり、真実を公開できる立場ではありません。つまり、自然変異の可能性が基本的に排除されます。

A実験室でウイルスを人工的編集

 では、なぜ高福院士が、中間宿主を抜いて2019−nCoVの発生源はコウモリと認定したのでしょうか? 唯一の可能性は、中国では、コウモリのウイルスのビッグデータを保有してることです。

 こうなると、『真犯人』の疑惑は石正麗研究員に集まります。石正麗研究員は長年に渡ってコウモリのウイルスを研究する専門家でした。彼女は50以上の種類のコロナウイルスの見本を保有し、このビッグデータのおかげで高福院士が迅速にコウモリと特定することができました。

 2019−nCoVの最初のウイルスは、石正麗研究員のウイルス見本庫にあります。
 では、上述の画像に戻ります。

 コロナウイルスの表面に付着してる紫色のキノコ状のSタンパク、差し替えるのは難しいのでしょうか? 実はとても簡単です。この差し替えができない人は生物学の専門家ではありません。要するに中国の8割の生物研究生ですらできる入門レベルの知識なのです。武漢大学の生物学研究所から適当に生徒を呼んで来てもできます。実は中国の研究者は、とても成熟した技術を持っています。

 これができないなら、卒業すらできないほどの基礎中の基礎です。それでも、操作はあまり一般人には向かないので、ここでは省略します。

 次に、紫色のキノコ(Sタンパク)を差し替えたら、新しい宿主の体に注射します。この時にタグを貼ったら、番号を記入しないといけません。

 新しい宿主って何でしょうか? それは実験室内の動物のことです! 通称SPF動物(無菌室で生まれ育った動物のこと)。*日本語では「特定病原体除去動物」とも呼びます。

注釈:
【SPF動物】
 specific pathogen‐free animalの略で、医学、薬学、獣医学などで実験動物を用いて実験を行う場合、その実験動物がある特定の病原体、とくに指定された微生物・寄生虫をもたず、特定環境下で維持生産される動物群を指す。このような動物群では指定以外の微生物・寄生虫は必ずしもフリーではない。

 また微生物を制御している実験動物としてはこのほか,無菌動物、ノトバイオートgnotobioteなどがある。

《出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版》から引用

 私はSPF動物を飼育した経験から知っていますが、それは実に残忍そのものです。人間が研究のため、動物を無理やり感染させて患者にします。私は懺悔(ざんげ)しないといけません。いつも病院の患者を見かけると、私は実験室内のSPF動物を思い浮かべてしまいます。とても可哀想です。彼ら(動物)でさえ魂があるからです。

 では、差し替えたSタンパクのコロナウイルスが新しい宿主に入る時ですが、それはSPF動物、ラット、マウス、サルです。

 ウイルスの主要な感染ルートは
1)呼吸器(インフルエンザ)
2)血液(エイズ) 
3)母子感染(B型肝炎)

 実はこの『移す方』はウイルスの特定の遺伝子配列を編集すれば、感染ルートが編集できます。

 ではここは科学者の良知と利益の試しどころです。もし母子感染ルートを選んだらラットや鶏は、子供、卵を生むまで22日くらいの時間が必要となり、コストがかかります。

 血液ルートを選ぶと、難度の高い操作となります。ミスがあったら大惨事になります。つまり、実験室は実験周期と難易度とを想定したら、呼吸器感染が一番汎用性の高い選択肢となります。

 そこで、今回は2019−nCoVは人間の呼吸器である肺の上のACE2細胞のタンパク質を入り口として採用されました。

*ACE2細胞とは、Angiotensin-converting enzyme 2 アンジオテンシン変換酵素2血管収縮、血圧を制御する役目のタンパク質のことです。

以上は翻訳です。

 次回は武小華博士の告発文の最終回になります。上記の「ACE2」タンパク細胞に潜む驚いた秘密を暴きます。

乞うご期待!!

https://vpoint.jp/world/china/155641.html


▲△▽▼

新型コロナウィルスは『日本人大量虐殺』のための生物兵器!?武漢P4現役研 究員の実名告発《後編》
  孫向文 2020/3/20(金)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/156896.html

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
 

●なぜ私(武小華研究員)が石正麗研究員を実名告発しのか!?


 武小華博士の内部告発文の最終回になります。以下は翻訳です:


石正麗研究員 SciencePortal Chinaより引用 https://spc.jst.go.jp/
石正麗研究員
SciencePortal Chinaより引用
https://spc.jst.go.jp/

翻訳ここから————————————————

 2019-nCoV(新型コロナウィルス)は、人間の呼吸器である肺の上部、アンジオ
テンシン変換酵素2(ACE2)のタンパク質が、人間の細胞に取り込む入り口にされました。

 そのため、初期症状は発熱、咳、だるいなどがメインです。しかし、くしゃみ、鼻水は少なく済みます。
 
 ではコロナウイルスは、どのようにして人間をターゲットにするのでしょうか?

 以下は、イギリスの総合学術誌『ネイチャー』に掲載された論文です。

 https://www.nature.com/articles/nm.3985?fbclid=IwAR0iTTfDlT-uxNFPtvQH-xFrF6QaF1hKE1Ey2TPrEi17XfFUElbpUlAosDc

 これは2015年に、武漢P4実験室の研究課題について発表された論文です。
主な作者は中国科学院武漢ウイルス研究所、武漢大学のウイルス研究所の石正麗研究員です。
 
 論文の内容から抜粋します。
 
 「コウモリ体内から抽出されたコロナウイルスのSタンパクの中のACE2というスイッチを調節すると、すぐに人間に感染することが可能になります。そして、ゲノム編集技術でコウモリのSタンパクと、マウスの体から抽出されたSARSウイルスを人工編集すると、できている人工ウイルスが人間のアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と融合して、人間の呼吸器の細胞を完璧に融合できます。
 
 さらに攻撃力が強くて、この新型の人工ウイルスをマウスに感染させる実験をしました。マススの肺に大きな損害を与えて、すべての免疫力が効かなくなりました。次に猿(霊長類)に感染させました。これは人間に感染させるための模擬実験でもあります。」
 
 この論文が掲載されたあとに、アメリカの生物学、医学業界が激震が走りました。医学者Declan Butler氏はすぐに同雑誌「Nature」で「(この実験は)人類にとって無意味な実験だ。リスクが高い」と猛烈に批判しのです。実は当時、中国のACE2編集技術はまだ力不足だったので、石正麗研究員がACE2編集技術の本場である、アメリカの北カロライナ州の医学チームと提携しました。

 2014年、アメリカCDC(疾病対策センター)が、この新型の人工ウイルスの研究が生物兵器に転用されるリスクを想定し、すぐに石正麗研究員と共同研究するのを中止し、当然ながら研究経費も停止しました。

 なぜ米国CDCは「リスクが高い」と認定したのでしょうか?下記論文が「Nature」誌で2015年11月に掲載されました。
 
https://www.nature.com/news/engineered-bat-virus-stirs-debate-over-risky-research-1.18787?fbclid=IwAR3DUjcRIlGF5_d6XOS4mm_ZlzWUwgGaHZZPYVp3_UaznsQWsftDU5EVQDY#/ref-link-2

 では、私(武小華研究員)が石正麗研究員と喧嘩する理由はここにあります。石正麗研究員は2019-nCoVの原始コロナウイルスを所有し、2019-nCoVに編集する技術を持っています。私の告発はここまでです。ただ、どういう経路で流出したか、私は把握してませんので、評論を控えさせて頂きます。
 
 もともと実験の段階で人工編集ウイルスを処分しないといけないのに、残念ながら実験室の外に流出してしまいました。大量の感染者、死者が出てしまいました。
 
 この災難の発生源を私達人間はすでに発見、把握しているにも拘らず、残念ながら消滅させることはできません。
 
 石正麗研究員は『自分の生命で保証する』と豪語したのですから、武漢の一線の病院へ救援しに行って欲しいところです。

翻訳ここまで————————————————

●新型コロナウィルスは『日本人大量虐殺』のための生物兵器!?


 武小華博士が証明したのは、「コウモリから人間へ感染させるため、2019新型コロナウイルスに人工編集されたウイルス」のことです。しかし、このような恐ろしい、人類のモラル違反の研究はいったい何の目的で行われたのでしょうか!?ほとんどの外国生物学者、生物兵器研究者が「人間を大量虐殺するため開発途上の生物兵器」という定説がありました。
 

 僕は武小華博士の告発に基づき、ひとつ重要な情報を調べました。
 
 実はこのACE2タンパク(*注1)細胞に遺伝子配列を微調整すると、受容しやすい人種を指定することが可能です。分かりやすく例えるならば、ミサイルが攻撃しようとするターゲットをロックオンするような調節装置です。
 
 国際組織「1000人ゲノムプロジェクト」(*注2)が発表した調査報告によると、2019コロナウイルスに発見されたACE2タンパク細胞は受容体(人種)
によって、受容しやすい人種のランクが以下の通り発表されました:

1位 日本人 (東京)
2位 中国人 {漢族の南方人)
3位 東アジア人 (日中韓)
4位 ベトナム人 (ホーチミン市)
5位 中国人 (漢族の北京人)
6位 中国人 (雲南省シーサンパンナのタイ族)

以降は欧米人、中東人です。

 つまり、もしこれは本当に中国共産党、人民解放軍が開発途中の生物兵器ならば、大量虐殺するターゲットは「1位 日本人」だったのです!!因みに「2位 南方漢族中国人」は、反中共政府の中国人が南方に集中してます。
 
 日本人を大量虐殺して日本の領土を乗っ取り、次は大量の中国移民を送り込みます。陰謀論では、今までチベット、ウイグルで行っている先住民への民族浄化、侵略行為と、戦略的に完全に一致してます。
 
 今回のコロナウイルス対策に、アメリカとロシアはすでに軍事的に対応をしてます、米露が中国発の戦争と扱っている事実です。日本厚生労働省の仕事だけではなく、日本防衛省が実態究明するように研究、精査を進めるべきではないかと思います。
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*注1ACE2細胞とは、Angiotensin-converting enzyme 2アンジオテンシン変換酵素2血管収縮、血圧を制御する役目のタンパク質です。

*注2:1000人ゲノムプロジェクトは2008年1月に始まった国際研究協力の一つで、ヒトの遺伝的多様性に関する、現時点で最も詳細なカタログを確立するためのゲノムプロジェクトである。
(出典:Wikipedia)
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【武漢P4研究室、現役研究員実名告発シリーズ】


●「新型コロナウイルスは人工編集のウイルス!?」武漢現役研究員の実名告発!《前編》https://vpoint.jp/world/china/154166.html

●「実験室から卵、豚、ネズミ不法に持ち出す」武漢現役研究員の実名告発!《中編》https://vpoint.jp/world/china/154242.html

●「武漢P4実験室・石正麗研究員の“コウモリ由来”はウソ」武漢現役研究員の実名告発!《続編》https://vpoint.jp/world/china/155641.html

https://vpoint.jp/world/china/156896.html


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新型コロナウイルスが「人工編集」ウイルスである証拠、続々
  孫向文 2020/4/20(月)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 まずは速報からお伝えします。
 2020年4月15日、米ホワイトハウスは、「新型コロナウイルスは『武漢P4実験室』から流出した自然ウイルスの可能性が高いとして、現在調査中」と発表しました。一応、現時点では『自然発生ウイルス』としていますが、ホワイトハウスはまだ断言はしていません。

●マスクの爆買いは中国共産党の工作活動だった!?

 ここからは先回コラムに続き、今回も武漢コロナウイルスが人工編集で生物化学兵器として開発されたことを証明する情報をお伝えします。

 1月末から3月末までに、世界各国の中国大使館が、海外の中国人に「その国の医療物資を中国に郵送せよ」と通達しました。実にこの2カ月半の間に、海外から中国に郵送されたマスクの総合計は「22億枚」と中国の入国管理局のデータで確認されたことをホワイトハウスが公表しました。

 日本国内でも毎日、薬局の前にマスクを買いだめする「中国人の列」という目撃情報がネットに流されています。「これは中国共産党が中国以外の国に医療物資不足を生じさせ、(日本に)医療崩壊のパニックを引き起こすための工作だ」という情報が流れましたが、時同じくして、海外の中国人民主派が同じ見解を示しました。

●新型コロナウイルスの開発は人民解放軍と中国民間企業の共同開発で行われた


 先月、人民解放軍とワクチン開発企業との間で不審な関係が浮上しました。

 3月17日、人民解放軍の機関紙「中国軍報」が新型コロナウイルスのワクチンについて発表しました。研究、開発、製造を担当するのは人民解放軍中央研究院と「康希諾生物公司」です。

 3月18日、今度は康希諾生物公司(CanSinoBIO)が香港で、同日に臨床実験段階に入ると発表しました。では、この民間企業と見られる製薬会社「康希諾生物公司」の正体はいったいどのような会社なのでしょうか?

 中国の元投資銀行家 投資家・汪浩博士がある情報を自身のSNSに出しました。タイトルは「2019年11月に康希諾生物公司を爆買いしたのは誰なのか?」

中国の元投資銀行家 投資家・汪浩博士がSNSに投稿した原文
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

 本文を直訳すると以下の通りです。

 「2020年、3月18日、香港で上場した康希諾生物公司(06185.HK)の公表によると、康希諾生物公司は中国人民解放軍の軍事科学院生物工程研究所が共同開発した「重組新型冠状病毒疫苗」(組み立て新型コロナウイルス・ワクチン)(化学名Ad5-nCoV)(化学名Ad5-nCoV)は、すでに中国国家の臨床実験の許可を受け、これから臨床実験を行います。人民解放軍生物化学兵器部隊の陳薇少将は、中国人民解放軍の軍事科学院生物工程研究所の所長です。

 康希諾生物公司は2019年3月に香港で上場しましたが、当時の資産価値はわずか40億香港ドル、株価は香港ドル30元の前後で変化していました。2019年9月、康希諾生物公司の財政報告は、過去の4年間で3億元の赤字です。

 ところが、2019年9月18日、中国政府が、湖北省の武漢で開催された「世界軍人スポーツ大会」の開催中に「新型コロナウイルスの発生による緊急演習」を実施しました。その直後の2019年10月に、康希諾生物公司の株価が急騰し、11月の時点で2倍に吊り上がったのです。」

 この投稿を分析した結果は、9月の演習と康希諾生物公司の株価が急騰に因果関係があるのかもしれません。

 つまり、これはあくまでも予測ですが、中国国内に2019年の時点ですでに新型コロナウイルスの患者が出ていたのかもしれません。当時の康希諾生物公司は既に、ワクチン開発に着手していました。そのため、人民解放軍や中国政府の内部情報で、数カ月後にこのワクチンが、世界各国から大量注文が殺到して、株価が爆発的に急騰すると見られるため、事前に購入したのではないでしょうか?

康希諾生物公司の株価変動グラフ
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

●湖北省政府、新型コロナウイルスに罹患した未婚男性に生殖能力の検査要請!?

 最後に、いくつの武漢コロナウイルスに関する重要な情報を紹介します。

 中国の湖北省地方政府は今年の3月12日に、以下のスクリーンショットの通達を発表しましたが、その数時間後に削除されました。これは当時、地元の市民が保存していた内容です。その中に衝撃な内容を書いてます。

湖北省地方政府が通達した文書(原文)
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

【以下は直訳: 

【タイトル】
 「新型コロナウイルスに罹患した若い未婚男性は生殖能力の検査をしてください」

【本文から一部の抜粋】
 「新型コロナウイルスがACE2※の多い臓器で融合しやすいので、ACE2の多い臓器、睾丸、小腸、腎臓、心臓、甲状腺がダメージを受けます」

 それ以外、別の報道で、司法解剖した結果にも、男性死者の睾丸から新型コロナウイルスを検出しました。つまり、精子を作る機能を破壊する可能性が高いという結論です。

※ACE2
 ACE2細胞とは、Angiotensin-converting enzyme 2アンジオテンシン変換酵素2血管収縮、血圧を制御する役目のタンパク質です。

 また、米サウスカロライナ大学のGuoshuai Cai研究員が論文を発表しました。

 「ACE2以外にも、他に2つのタンパク質がSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスを受容すやすいことが分かりました。それはDC-SIGN と L-SIGN タンパク受容体です。最近ヨーロッパではアジア超えの感染者、死者数が出ていますが、その原因ではないか、と指摘されます。以下は論文で集計した人種によって受容体の数の差です。」

・白人は、L-SIGNとDC-SIGN が多い。
・アジア人は、 L-SIGN DC-SIGN が少ない。
・60歳以上の高齢者DC-SIGNが多いです。
・タバコを吸う人は、細胞にDC-SIGN、ACE2が増える傾向です。

 皆さん、今後とも新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、多くの情報を身に付けていきましょう!

https://vpoint.jp/world/china/159624.html

23. 中川隆[-13025] koaQ7Jey 2020年4月22日 12:29:28 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[14] 報告

24. 中川隆[-12996] koaQ7Jey 2020年4月23日 16:14:33 : GQpq4C3J56 : WFRrYkRPZmZYYWc=[5] 報告
人工呼吸器を使用のコロナ患者、9割近く死亡−入院患者対象の米研究
Robert Langreth 2020/04/23 13:18


(ブルームバーグ): ニューヨーク市や周辺地域の新型コロナウイルス患者2600人余りを対象とする大規模な研究で、人工呼吸器の使用を余儀なくされた患者の致死率が88%と非常に高い数字になったことが分かった。

  研究はニューヨーク市とロングアイランドなどにある12の医療機関に3月1日から4月4日までに入院した患者が対象で、米国で新型コロナ入院患者について発表された研究としてはこれまでで最大級。研究成果は医学誌ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)に掲載された。

  対象となった患者のうち死亡は553人と、全体の21%を占めた。ただ人工呼吸器が必要になった重症者(全体の12%)だけに限ると、致死率は88%に上昇。さらに、65歳以上で人工呼吸器を使用した患者の生存率はわずか3%だった。男性は女性よりも致死率が高かった。

  執筆者は論文で「人工呼吸器を使用した患者は致死率が高いという結果は、米国の重症患者を対象とするより小規模な研究結果と類似している」と説明した。

原題:
Almost 9 in 10 Covid-19 Patients on Ventilators Died in Study(抜粋)
For more articles like this, please visit us at bloomberg.com
©2020 Bloomberg L.P.

25. 中川隆[-12969] koaQ7Jey 2020年4月24日 21:49:16 : ozcyhJ8c66 : aGxrMmwvWGhCdFU=[21] 報告
2020年04月24日
新型コロナウイルス感染症で重症化する患者は「血液」に大きな問題が発生している可能性
https://gigazine.net/news/20200424-blood-clotting-explain-covid-19-severity/

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は全ての人が重症化するわけではなく、軽度の症状で済む人もいれば、中には無症状のまま感染したことにすら気づかず過ごしている人もいます。多くの研究者らがCOVID-19の症状について研究を進める中で、「血液の問題」が重症化する患者に広く見られることが指摘されています。

Elevated Plasmin(ogen) as a Common Risk Factor for COVID-19 Susceptibility | Physiological Reviews
https://journals.physiology.org/doi/full/10.1152/physrev.00013.2020

Complement associated microvascular injury and thrombosis in the pathogenesis of severe COVID-19 infection: A report of five cases
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7158248/

Faulty blood clotting mechanism may explain COVID-19 severity
https://www.medicalnewstoday.com/articles/faulty-blood-clotting-mechanism-may-explain-covid-19-severity

Severe COVID-19 patients have ‘unprecedented’ blood clots. Here’s what doctors know - National | Globalnews.ca
https://globalnews.ca/news/6851642/blood-clots-coronavirus/


COVID-19の重症度リスクを高める要因としては、糖尿病や呼吸器疾患、心臓病、脳血管疾患、高血圧、慢性閉塞性肺疾患、腎臓疾患などが挙げられます。新たに医学誌のPhysiological Reviewsに掲載された研究結果は、体内の出血や出血性疾患がCOVID-19患者の主要な死因の1つである可能性を指摘しています。

テキサス大学ヘルス・サイエンス・センター・タイラー校(UTHCT)で細胞・分子生物学を研究するHong-Long Ji教授らの研究チームによると、体が血液の凝固を抑える抗凝血反応の機能亢進がCOVID-19患者の体内で過度の出血を引き起こし、機能不全をもたらしている可能性があるとのこと。

血液の凝固を妨げる線溶系は、凝固した血餅を取り除くために必要な機能です。血漿
けっしょう
中に存在する前駆体のプラスミノーゲンが活性化されてプラスミンとなり、血餅を形成するフィブリンを分解することによって、線溶系は血管中の血栓を取り除きます。

Ji教授らの研究チームは、重症化したCOVID-19患者の体内でフィブリン分解時の副産物が増加し、血小板が減少するといった変化が見られたことを指摘。糖尿病や心臓病、肺疾患、腎臓疾患などを患う人は多くの場合で高レベルのプラスミノーゲンおよびプラスミンを示すことから、COVID-19患者の体内で線溶系の過剰な機能亢進が発生し、複数の臓器で出血が引き起こされることで致命的な事態になる可能性があるそうです。


また、COVID-19の病状が深刻で入院することになった患者の97%で、フィブリンが分解されることで生産されるD-ダイマーという血中タンパク質の量が上昇しているとの研究結果もあります。特に急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を発症するほど重症化したCOVID-19患者では、D-ダイマーの量が顕著に多いそうです。

一連の研究結果から、Ji教授らはD-ダイマーの量がCOVID-19の重症度と関連している可能性を指摘。「上昇したD-ダイマーの量が減少するまでの時間は、COVID-19の重症度に左右されます。一般的に軽度の患者であればD-ダイマーの量は1週間ほどで低下しますが、重症患者ではより長くなります」と研究チームは述べ、血中のプラスミンやD-ダイマーの量が、COVID-19の重症度を測る重要なバイオマーカーになるかもしれないと結論付けました。


血液の凝固を妨げる線溶系の過剰な機能亢進が報告される一方で、COVID-19患者では肺や皮膚の内側など、全身に血栓を有するケースも多く見られます。ニューヨーク州のワイル・コーネル・メディカル・カレッジに勤める血液専門医のJeffrey Laurence氏は、COVID-19患者に見られる血栓はこれまで知られていなかった大きな問題だと指摘。

Laurence氏と同僚たちは、COVID-19で死亡した2人の患者の肺で血餅を発見したほか、生存している3人の患者で手のひらや足を含む皮膚の内側に血餅を発見しました。また、オランダの(PDFファイル)研究ではCOVID-19でICUに入った184人の患者のうち31%で血液凝固の問題が見られたほか、中国の研究でも死亡したCOVID-19患者の71%で小さな血餅が確認されたことが報告されています。

一部の病院ではCOVID-19患者に対して高容量の抗凝固薬を投与し始めているそうですが、トロントのセント・マイケルズ病院で血液凝固について研究するMichelle Sholzberg氏は、抗凝固薬の投与は出血のリスクを高めると指摘。COVID-19患者における血液凝固のメカニズムと効果的な治療法を模索するため、臨床試験を行う必要があると主張しました。

COVID-19患者で血餅が急増している理由については不明ですが、1つの仮説としてウイルスが人間の体内で重度の炎症を起こし、免疫系が過剰反応している可能性が指摘されています。「炎症のシステムと血液凝固のシステムは非常に密接に関連しています」とSholzberg氏は述べましたが、依然としてCOVID-19患者と血餅の関連を理解するには時期尚早とのことです。

https://gigazine.net/news/20200424-blood-clotting-explain-covid-19-severity/

26. 中川隆[-12967] koaQ7Jey 2020年4月25日 15:45:37 : FuTo4WIpwQ : NS43QlNVSjRVTUE=[2] 報告
中国外交官、新型ウイルスの発生源探しをBBCに否定
BBC News 2020年4月25日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19451



世界に広がる新型コロナウイルスの発生源を解明するための国際的な第三者調査を受け入れるよう中国に求める声が高まるなか、駐英中国公使はBBCに対して、その要求は政治的な思惑によるものだと協力を拒否した。

ロンドン駐在のチェン・ウェン公使は、中国は新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)と戦うことに注力しており、発生源調査の受け入れはそれを妨げることになるとBBCに話した。

新型コロナウイルスの発生源と、それが最初にどう拡散したのかが分かれば、各国の取り組みを助けることになる。

ウイルスは昨年末、中国湖北省・武漢の野生動物市場で最初に出現したとされている。パンデミック発生の当初から、感染拡大のそもそもの起源を解明するため国際調査団を受け入れるよう、各国が中国に呼びかけている。
23日にはスコット・モリソン豪首相が、5月に開かれる世界保健機関(WHO)の年次総会で調査を強く要求すると発言した。オーストラリアは現在、WHO執行理事国のひとつ。

しかしチェン公使はBBCに対して、「中国政府は現在ウイルスと戦っており、このウイルスとの戦いに全勢力を集中している。なぜこのことについて調査などと言うのか。そんなことをすれば、ウイルスとの戦いから意識がそがれるだけでなく、リソースも割かれてしまう」と述べた。

「これは政治的な思惑による動きだ。誰も同意できないと思う(中略)誰にとっても何の役にも立たない」

チェン公使は、ウイルスの発生源についてさまざまなうわさが飛び交っていると指摘。そうした誤情報や憶測は政治的なウイルスのようなもので、新型コロナウイルスと同じくらい、あるいはそれ以上に危険だと述べた。

一方で、欧州連合(EU)はロシアと中国が、EUと近隣諸国で新型ウイルスに関する陰謀論や誤情報を広めているとする報告を発表した。このEU報告書によると、「ロシアを含む様々な政府が(ロシアほどではないが中国も)、EUや周辺の世間に向けて、陰謀論や誤情報を引き続き広めている」という。

報告書によると、中国当局や中国国営メディアは武漢がウイルスの発生源だという表現を減らし、責任追及をそらす目的で様々な情報を流し、米軍使節の訪問が感染拡大に関係していると示唆する主張を繰り返しているという。

報告書の筆者たちは、中国政府に関係するアカウントのネットワークがツイッター上にあるなど、「ソーシャルメディアで中国がかなりの秘密工作を実施していると示す、相当の証拠がある」と書いている。

EU報告書はさらに、ロシアは中国以上に大々的に新型ウイルスに関する誤情報を拡散し、EUの対応や新型ウイルスの起源と影響について混乱を深めようとしていると批判した。

ドナルド・トランプ米大統領も繰り返し、中国の対応を強く非難している。ミズーリ州知事は、ウイルス対策が不十分だったとして中国政府を訴える民事訴訟を、米連邦地裁に対して提起した。

一方で、新型ウイルスは武漢の研究所から流出したものだといううわさについては、科学者の間で疑問視する声が出ている。

BBCのゴードン・コレーラ安全保障担当編集委員は、中国とEUの関係は難しい局面にあり、ウイルスの発生源調査が外交問題に発展しないよう各国政府は慎重な態度をとっていると指摘する。

匿名を条件に取材に応じたイギリス政府関係者は、中国と真正面から対立することに政府は及び腰になっているとコレーラ記者に話した。
欧州各国は今も、医療従事者の個人用防護具など、感染対策に不可欠な物品の調達を中国政府に依存している。さらに、今回のパンデミックを理解し将来的な流行の再発に備えるためにも、中国との情報交換のルートを維持することを、欧州各国は重視しているだけに、発生源調査の要求には慎重さが必要だというのが、当局者の意見だという。
(英語記事 Coronavirus: China rejects call for probe into origins of disease)
提供元:https://www.bbc.com/japanese/52422464

27. 中川隆[-12959] koaQ7Jey 2020年4月25日 18:40:38 : FuTo4WIpwQ : NS43QlNVSjRVTUE=[10] 報告
2020年04月24日
新型コロナウイルス感染症から回復しても肺には深い傷跡が残るとの指摘
https://gigazine.net/news/20200424-irreversible-lung-damage-coronavirus/


軽症から重症まで多くの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者を診察してきた医師が、「COVID-19から回復した健康な元患者の肺が、不可逆な損傷を受けた」という事例を報告しました。

Uni-Klinik Innsbruck: irreversible lung damage in corona patients | En24 News
https://en24.news/en/2020/04/uni-klinik-innsbruck-irreversible-lung-damage-in-corona-patients.html



オーストリアにあるインスブルック大学病院の上級医であるフランク・ハルティヒ氏は、同院の救急科の責任者として、無症状の人から集中治療室に入った人まで多くのCOVID-19患者を診察してきました。その中には6人の現役のダイバーがいましたが、全員が「病院での治療は不要」と判断されたため自宅に戻され、数週間の自主隔離の後回復しました。ハルティヒ氏らが回復後の経過観察を行ったダイバーは全員、せきやダイビングのパフォーマンスの低下が見られる以外は健康そのものだったとのこと。

そこで、ハルティヒ氏がダイバーの肺をCTスキャンで調べたところ、驚くべき結果が出ました。まず6人中2人の肺は大きく機能が低下しており、負荷がかかるとすぐに血中の酸素が低下してしまうようになったとのこと。また、ぜん息の患者に見られるような症状も観察されました。残りの4人のダイバーについても、肺の変化が見られたとのことです。



この結果についてハルティヒ氏は、「私は20年の経験がある救急医ですが、若い人の肺がこんな状態になっているのを見て言葉を失ってしまいました。CTスキャンの結果を取り違えたのかと思って、改めてレントゲン撮影をさせてもらったことさえあったほどです」「これは衝撃的で、何が起こっているのか理解できません。彼らはおそらく生涯の患者として、定期的な診断を受けるべき状態になってしまいました。当然、ダイビングはもうできません」と話しました。

ハルティヒ氏によると、これまでの段階ではCOVID-19の長期的な影響がどの程度残るかはなんともいえないとのこと。しかし、COVID-19から回復したダイバーの診断結果があまりにも悪かったことから、「完全に回復すると考える事は難しい」とハルティヒ氏は指摘しています。

入院は不要だと判断されたほど症状が軽かった人の肺が大きく損傷していた原因は不明ですが、一部の医療関係者は「人工呼吸器を使用した人が急に症状が悪化してしまうことと関係があるのではないか」と考えています。例えば、イタリアでは人工呼吸器を使用した患者の多くが死亡してしまうという事例が見られました。そのため、アメリカの医療現場ではできるかぎり人工呼吸器を使用するのを遅らせる試みが行われているとのことです。



イタリアと同様の現象は、ハルティヒ氏が勤めている病院でも観察されています。「血中の酸素濃度が低い人に酸素を吸入させると症状が緩和されますが、数時間後には多くの患者が重度の肺不全に陥って集中治療室に入ってしまいます」とハルティヒ氏は述べました。

こうした経験から、ハルティヒ氏らは「酸素がなんらかの引き金になっているのではないか」と感じているそうです。例えば、ダイバーの間ではNitroxと呼ばれる酸素と窒素の混合ガスが使用されてきました。これは、低下した酸素濃度を回復させて潜水可能な時間を延ばす目的で使用されていますが、ハルティヒ氏によると「肺の組織がまだ酸素に対して敏感な時に使用すると危険な作用をもたらす場合がある」とのこと。

前述の6人のダイバーが、回復後にNitroxや酸素ボンベなどを使用したダイビングを行ったかは不明ですが、ハルティヒ氏は「酸素が逆効果になることもあります」とコメントしました。

ハルティヒ氏はダイバー向けの雑誌に掲載したレポートの中で「COVID-19から回復した人は、たとえ軽症しか出ていなかったり、回復後に受けたダイビングのテストに合格したりしたとしても、ダイビング専門の医師に徹底的に検査してもらうべきです」と記して関係者らに対し警鐘を鳴らしました。またダイバーでなくても、COVID-19から回復した人は、肺の損傷の具合が明らかになるまで夏場のスポーツのトレーニングなどは控えた方がいいとのことです。

https://gigazine.net/news/20200424-irreversible-lung-damage-coronavirus/

28. 中川隆[-12947] koaQ7Jey 2020年4月26日 12:14:11 : TQ4T4cixVc : eUJlTVVWZUR1Ylk=[1] 報告
新型コロナ、抗体獲得で再感染防げる証拠なし WHOが警告
AFPBB News 2020/04/25 22:44

【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応を示した人々が抗体を獲得しても再感染を防げるという証拠はないとして、警鐘を鳴らした。


 今回の警告はいわゆる「免疫パスポート」の発行が、感染拡大が続くのを促進してしまう可能性を示している。


 WHOは、「新型コロナウイルス感染症から回復して抗体を持つ人が、2度目の感染を防げるという証拠は現在のところ存在しない」と述べた。


https://www.msn.com/ja-jp/news/world/新型コロナ、抗体獲得で再感染防げる証拠なし-whoが警告/ar-BB13bS1k?ocid=st

29. 中川隆[-12943] koaQ7Jey 2020年4月26日 12:34:24 : TQ4T4cixVc : eUJlTVVWZUR1Ylk=[5] 報告
新型コロナ、細胞側の防御乗っ取り感染=インターフェロン投与注意―国際チーム
2020/04/25


 新型コロナウイルスが人の細胞に感染する方法は、細胞側が防御する仕組みを乗っ取って利用しているとみられると、米マサチューセッツ工科大などの国際研究チームが25日までに米科学誌セル電子版に発表した。病状の急速な悪化に関与している可能性があり、最適な治療法を探るために詳細な解明が期待される。

 球形の新型コロナウイルスには突起状のスパイクたんぱく質が多数あり、人の細胞表面にある受容体たんぱく質「ACE2」に結合させて侵入、感染する。細胞側はウイルスの複製を妨げ、免疫細胞を活性化させるたんぱく質「インターフェロン」を生み出す。

 しかし、このインターフェロンによって周辺の細胞ではACE2が増え、ウイルスが感染しやすくなることが判明。防御の仕組みを乗っ取る形になっていた。ACE2は本来、血圧を調節するほか、肺炎の症状を改善する働きがある。新型コロナ感染症の治療にはインターフェロンの投与が試みられており、研究チームは投与する適切なタイミングや量を探った方がよいと指摘している。

 新型コロナウイルスの細胞侵入、感染には、ACE2とともに「TMPRSS2」と呼ばれる酵素が重要な役割を担う。これらが両方作られ、ウイルスが感染しやすい細胞の種類は、鼻の粘膜では粘液を生み出す杯細胞、肺では血液と酸素や二酸化炭素をやりとりする肺胞の形状を維持する「II型肺胞上皮細胞」、小腸では栄養分を吸収する「吸収上皮細胞」と分かった。感染患者は腹痛や下痢が生じる例もある。 

https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/新型コロナ、細胞側の防御乗っ取り感染%ef%bc%9dインターフェロン投与注意―国際チーム/ar-BB13aSJt?ocid=st

30. 中川隆[-12939] koaQ7Jey 2020年4月26日 12:45:30 : TQ4T4cixVc : eUJlTVVWZUR1Ylk=[9] 報告
感染力も毒性も突然変異する新型コロナ「強毒種は270倍のウイルス量」中国の研究
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト 4/21
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200421-00174514/


[ロンドン発]世界で感染者約250万人、死者17万人を出している新型コロナウイルスは突然変異を繰り返し、最強種は最弱種の270倍のウイルス量を生み出すそうです。

欧州や米ニューヨークでは深刻な被害が広がっているのに対し、日本や米国の他の州で被害が比較的拡大していないのは突然変異による感染力や毒性の差が深くかかわっているのかもしれません。

中国・浙江大学の研究チームは査読前の論文で、浙江省杭州市で1月22日〜2月24日に無作為に選ばれた患者11人から取り出した新型コロナウイルスをサル由来のベロ細胞に感染させ、分析した結果を報告。

それによると、33を超える突然変異を確認。そのうち19は全く新しいものでした。感染時の宿主細胞への結合に不可欠なスパイク糖タンパク質で6つの異なる突然変異が起きていました。

ベロ細胞内のウイルス量は最大で270倍も異なり、ウイルス量の多い細胞はすぐに死にました。突然変異により病原性が大きく変化し、強毒性の種が生まれることが実験で初めて確認できたそうです。

論文によると、新型コロナウイルスの基本再生産数(患者1人から感染する人数)は1.4〜6.5で平均値は3.3。数時間はエアロゾル感染し、付着した表面で最大7時間生存可能です。無症状病原体保有者からも感染するので感染を防ぐのは非常に困難です。

そのうえ、これだけ突然変異を繰り返し、病原性まで変えるとなるとどの新型コロナウイルスにも通用するワクチンや治療法を開発するのは至難の業です。
地域によって流行する新型コロナウイルスの種が異なることが英ケンブリッジ大学のチームやアイスランドの患者を対象にした研究ですでに報告され、地域によって被害に大きな差があるのはウイルスの突然変異が原因ではないかという見方が強まっていました。

しかし「実験で確認されたのは初めて」(香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト)だそうです。

新型コロナウイルスはRNAウイルスです。 RNA ウイルスは突然変異により絶え間なくゲノム情報を変化させます。

中国バイオ情報国家センターによると、世界中で1万種以上の塩基配列が決定され、このうち4300種が突然変異種だそうです(サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙)。

ワシントン州など米国の一部で見つかった種の毒性はマイルドなのに対し、浙江省の患者からも欧州のほとんどの患者にみられる最も致死性の高い突然変異種が見つかりました。

ニューヨークの種は欧州から持ち込まれ、同じように高い致死性を示しています。今後、新型コロナウイルスがどのように突然変異を繰り返し、どの地域でどんな種が流行するのか予想もできません。
われわれは楽観シナリオではなく、悪夢のシナリオに基づいて非常事態に対処する計画を立てるべきでしょう。

流行を制御する都市封鎖や社会的距離の公衆衛生的介入の程度と経済は完全にトレードオフの関係にあります。公衆衛生的介入を強化すれば感染を制御できますが、経済的損失と社会的コストは増大します。

英政府に感染症数理モデルを提供している英インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン教授は何度も次のような都市封鎖からの出口戦略に言及しています。

「都市封鎖をいつまでも続けるわけにはいかない。検査の地域ローラー作戦で感染者をあぶり出し、ある程度の社会的距離を保ちながら経済を再開する道を模索しなければならない」と。

マット・ハンコック英保健相は4月末までに1日10万件の検査能力を獲得することを目指しています。日本の目標は1日2万件です。PCR検査の実施人数は4月20日で3909件、累計でも11万6725件にとどまっています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200421-00174514/

31. 中川隆[-12929] koaQ7Jey 2020年4月26日 22:35:54 : YvLw5HeiWD : aXpvOTQ3M1hieWM=[8] 報告
高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明
2020/04/23
https://nazology.net/archives/57616


新型コロナウイルスは初期には新型肺炎と呼ばれており、呼吸器系に感染するウイルスだと思われていました。

ですが増加する死亡者の検死解剖を行った結果、死者の多くに、複数の臓器にまたがる甚大な損壊が生じていることが明らかになってきました。
これは呼吸器系の症状からだけでは説明がつきません。

そこでスイスの研究者は、原因を探るために、ウイルスにより亡くなった患者の臓器の詳細な観察を行いました。

その結果、コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。

そのため死者の臓器では末梢の血管が崩壊しており、血液の流出を引き起こし、臓器の壊死を引き起こしていました。

また追加の分析で、高齢者や糖尿病や高血圧、心疾患などにより、既に身体中の血管にダメージを受けている患者ほど、ウイルスによる血管への感染に脆弱であることがわかりました。

これは既知の知識である「高齢者や持病がある人ほど重症化しやすい」という現象の最終的な原因になると、研究者は結論付けています。
全身の血管を狙う新型コロナウイルスに対して、人類はどのような治療を行えばよいのでしょうか?

新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染できる

新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染する力がある/Credit:THE LANCET
新型コロナウイルスは、表面にあるスパイクと呼ばれる構造を、人間の細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合することで感染します。
今回の研究により、ウイルスは肺に存在するACE2にだけ感染するのではなく、体全体の血管内皮に存在するACE2にも感染することが判明しました。

上の画像では、ウイルスが腎臓の血管内皮に入り込んでいる様子が示されています。

ウイルスが感染した血管内皮は炎症を引き起こすだけでなく、ウイルスが細胞を喰い破る物理的な破壊を受けて体内で出血を引き起こします。

高齢者や血管系にかかわる生活習慣病などの持病がある人は既に血管が弱っているため、ウイルスによる感染と破壊に血管が耐えきれず、症状が重篤化すると考えられます。

血管を守るためにできることは健康維持

「健康体ならコロナウイルスに負けない」は精神論ではなく医学的な事実だった/


今回の研究成果により、新型コロナウイルスの正体はただの肺炎ではなく「全身性血管炎症」であることがわかりました。

そのため、感染した患者が高齢者や血管系にかかわる持病がある場合は、優先して血管を保護する必要性が生じます。

リスクを抱えた感染患者の救護には、既存の血管保護の医療技術が役立つ可能性があります。

また現在、生活習慣病などに陥っている人は一刻も早く健康体に近づくことが、ウイルス感染による症状の重篤化を避ける一番の手となります。

ウイルス対策で生活習慣病から抜け出せるなら、一石二鳥と言えるかもしれません。

研究内容はチューリッヒ大学のズザナ・ヴァルガ氏らによってまとめられ、4月20日に、世界五大医学雑誌の一つである「THE LANCET」に掲載されました。
Endothelial cell infection and endotheliitis in COVID-19
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2820%2930937-5/fulltext#

https://nazology.net/archives/57616

32. 中川隆[-12925] koaQ7Jey 2020年4月27日 08:58:59 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[4] 報告
2020/4/27
新型コロナウイルスは血管の内皮細胞に感染する?・・・エボラとは違う  新型コロナウイルス
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2557.html

 この記事を書いた直後に、急激な重篤化の主要因と思われる記事を見つけたので、この記事にある血管内皮細胞へのウイルス感染は、肺炎以外の急激な症状悪化の原因と考えた方が良いかも知れません。そして、その発生確率はそれ程、高く無い可能性を考慮に入れて、この記事をお読み下さい。

■ 新型コロナウイスは血管の内皮細胞に感染する能力が有る ■

777さんがコメントを下さった情報が、何となく新型コロナウイスによる重篤化や旧死の説明的にししっくりするので、そのまま引用させて頂きます。

<777さんのコメントを引用>

高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明

新型コロナウイルスは初期には新型肺炎と呼ばれており、呼吸器系に感染するウイルスだと思われていました。

ですが増加する死亡者の検死解剖を行った結果、死者の多くに、複数の臓器にまたがる甚大な損壊が生じていることが明らかになってきました。
そこでスイスの研究者は、原因を探るために、ウイルスにより亡くなった患者の臓器の詳細な観察を行いました。

その結果、コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。

そのため死者の臓器では末梢の血管が崩壊しており、血液の流出を引き起こし、臓器の壊死を引き起こしていました。

また追加の分析で、高齢者や糖尿病や高血圧、心疾患などにより、既に身体中の血管にダメージを受けている患者ほど、ウイルスによる血管への感染に脆弱であることがわかりました。

新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染できる

新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染する力がある

新型コロナウイルスは、表面にあるスパイクと呼ばれる構造を、人間の細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合することで感染します。
今回の研究により、ウイルスは肺に存在するACE2にだけ感染するのではなく、体全体の血管内皮に存在するACE2にも感染することが判明しました。

上の画像では、ウイルスが腎臓の血管内皮に入り込んでいる様子が示されています。

ウイルスが感染した血管内皮は炎症を引き起こすだけでなく、ウイルスが細胞を喰い破る物理的な破壊を受けて体内で出血を引き起こします。

高齢者や血管系にかかわる生活習慣病などの持病がある人は既に血管が弱っているため、ウイルスによる感染と破壊に血管が耐えきれず、症状が重篤化すると考えられます。

今回の研究成果により、新型コロナウイルスの正体はただの肺炎ではなく「全身性血管炎症」であることがわかりました。

<引用終わり>

■ DIC(播種性血管内凝固症候群、敗血症)や血栓を指摘している専門家も ■

ここ数日、新型コロナウイルス感染者の死因に「血栓」が関係しているのでは無いかとの報道がチラホラ見られます。

又、イタリアの著名な病理学者は新型コロナウイルス患者が「DIC(播種性血管内凝固症候群、敗血症)」を発症していると指摘しています。

細菌などが血管中で増殖する際に、細菌の出す発熱物質(エンドトキシン)が、白血球の一種のマクロファージや単球のに血液の凝固因子となる組織因子を発生させ、血液の凝固が血管内で始まる事によって引き起こされます。全身の血管内で凝固が始まると、微細な血栓が大量に出来、細い血管を詰まらせる事で、組織や臓器に血液が流れなくなり組織の壊死が起ります。

さらに、凝固制御因子のアンチトロンビンや、血栓を溶かすプラスミンが活発に働くようになり、本来なら出血を止める為に必要な凝固を阻害する事で、出血が止まらなくなる症状が並行して発生します。

これが新型コロナウイルス感染で疑われている「DIC(播種性血管内凝固症候群、敗血症)」です。

■ 子供の足指に凍傷(しもやけ)の様な症状が出る ■

新型コロナウイルスに感染した子供の足指に凍傷(しもやけ)の様な症状が出る事も指摘されています。これも血栓による末端血流の阻害が原因では無いかと思われます。

<引用開始>

abcニュース(4月21日)によると、皮膚科医たちが「コロナの爪先(COVID Toes)」と呼んでいる現象があるそうだ。凍傷と同じように、つま先が赤や紫に変色するのだが、症状の軽い子供や若年層に多く見られる。さらに、紫色の網目のような模様が出ることもあり、いずれも血栓との関係が疑われている。

<引用終わり>

■ 血栓の原因は血管内皮細胞の感染によって引き起こされる? ■

777さんが教えて下さった新型コロナウイルスが血管の内皮細胞に感染する能力が有り、その結果血管内皮細胞が破壊されて出血が発生した場合、当然、出血を止める為に血液凝固因子が働き、血管内に大量の血栓が生成される事は容易に想像が付きます。

■ 高齢者の死因の多くは、サイトカインストームでは無く肺血栓では無いか ■

これらの血栓に一部が肺の欠陥を塞げば肺血栓を引き起こします。高齢者の欠陥は細くなっているので、若者よりも血栓にって血管が詰まり易い。又、心臓疾患の一部は心臓の冠状動脈が細くなっているので、ここに血栓が詰まると心筋梗塞を起こし易い。糖尿病患者も心臓の血管障害を併発している場合が多い。

これまで、新型コロナウイルスによる急激な重篤化の原因はサイトカインストームでは無いかと言われていましたが、高齢者に急変患者が多く事などから、私は若者以外でサイトカインストームが高率に発生する事に疑問を持っていました。

サイトカインストームは過剰免疫反応ですから、免疫の低下した高齢者では普通は起こり難いはずです。

一方、免疫力の低下した高齢者ならば、ウイルスが血管の内皮細胞に感染する事を防ぐ事が出来ずに、その結果、微細な血栓が大量に生成され、肺を始め様々な組織の毛細血管を詰まらせる事は容易に想像が出来ます。

■ 軽症者が多いという事は、通常の免疫反応(IgM)が働く状況では血管内皮細胞の感染は起こらない? ■

全身の血管から出血する症状はエボラ出血熱の特徴ですが、新型コロナウイルスはエボラの様な極端な出血による死亡は報告ありません。

「一方で、全身の臓器が溶けた様になっていた」などHIVの患者の様な症例も報告されていますが、これも血管内皮細胞への感染である程度説明が付きます。

一方、世界的に多くの感染者が無症状、或いは軽症の事からも、血管内皮細胞への感染は、通常は免疫で防がれていると考えるのが自然です。

上気道や気管支の免疫はIgAが担当していますが、血液内の免疫はIgMが担当しています。IgAはウイルスの型に対応して最初に作られる抗体なので、コロナウイルスが血管内に侵入しても免疫系の対応が速やかで、その増殖は通常抑え込まれてしまうハズです。

一方、粘膜の抗体IgAは様々な細菌やウイルスに対応していますが、その発現がIgMに比べると遅いので、インフルエンザや風邪では、ウイルス感染から数日はIgAが活性化していません。一部、多量体のIgAはかなり広範なウイルスに対して即効性が有る様ですが、量は多くありません。感染が進行するか、軽微や無症状で済むかは、浸入したウイルスの量や、多量体のIgAの量や、T細胞など通常の免疫系の活性度で決まるのでしょう。

確かに子供の足指の凍傷(しもやけ)の様な症状からも、若年者でも血栓が生じる可能性は有りますが、通常にIgMが働く状態で、それが敗血症の様な全身症状に至るケースは希なのでしょう。

■ 軽症者は風邪程度 ■

新型コロナウイルスは次の様な進行をするのでは無いか


1) 鼻や口から体内に侵入

2) 鼻腔の奥、上気道、気管支などで増殖

ここで、通常免疫によって撃退されると症状は軽症か、風邪程度の症状

3) 気管支での感染が肺に広がり、肺炎を引き起こす

人工呼吸器を必要としないが、治療が必用な状態


4) 肺炎が両肺に広がり、酸素供給機能が失われる

人工呼吸器が必用な状態


これとは別に、上気道や気管支などの感染箇所の組織破壊で血管内にウイルスが浸入した場合

1) 血管内の通常免疫やIgMによってウイルスが撃退される

大多数の人は、血管内皮細胞の感染は防がれる


2)  血管内皮細胞への感染が広がる

3) 血管内皮細胞が破壊され出血が始まると、それを止める為、血液凝固因子が作られる

4) 血管内に大量の微細な血栓が生成される

5) 組織の毛細血管などが血栓によって塞がれ、組織の壊死が起る

6) 一部は肺血管に詰まり、肺血栓を引き起こす


新型コロナウイルス感染で突然重篤化するケースは、血管内皮細胞の感染が原因として疑われる。

しかし、エボラ出血熱の様な極端な血管組織破壊というよりも、軽微な血管内皮細胞の破壊が多くの箇所で発生する事で血栓が大量に生成される事による、2次的血流阻害による組織の壊死という進行を取ると思われる。

新型コロナウイルスの急激な重篤化の原因の一つに、血管内皮細胞へのウイルスの感染による血栓の影響が考えられるが、エボラ出血熱の様な急激な血管の損傷は起こらないと思われます。

通常にIgM抗体が働く健常者は特に心配は要りませんが、高齢者は肺血栓などの予防を心掛ける必要が有りそうです。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2557.html


2020/4/27
重症化しても呼吸困難を感じない・・・急激な重症化の原因  新型コロナウイルス
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2558.html
 

■ 肺炎が進行しても息苦しさを感じない ■

東洋経済の4/24の「コロナ『突然重症化』した人の驚くべき共通点 10日間救急治療室で患者を診た石の見解」
は必読です。

1)新型コロナ肺炎の患者は、肺の機能低下で血中酸素濃度が低下しても息苦しさを感じない
2)酸素の供給能力は低下しているが、二酸化炭素の換気は出来ている
3)血中二酸化炭素濃度が上昇しないので、呼吸困難の症状が出ない
4)病院に搬送される時点で相当血中酸素濃度が低下しているので、その後急変し易い

5)パルス・オキシメーターで血中酸素飽和度を測定すれば感染の発見に繋がる

どうやら、新型コロナウイルスに感染しても肺胞に水が溜まったりするのは、かなり症状が進んだ段階で、普通は肺炎を起こしても、二酸化炭素の換気が出来ている為に、症状に気づかないでいるケースが多い様です。

そして、呼吸困難を訴えた時点では、肺の機能は相当に失われ、その後の急激な重篤化に進むらしい。


■ パルス・オキシメーターって昔、富士山に登る時使った ■

血中酸素飽和度を測定する機械は、指を穴に入れるだけで血液を採取する必要も無い「パルス・オキシメーター」という装置ですが、現在では昔流行した「デジモン」程度の大きさの装置も売られている。

10年程前まで、我が家では家族で富士登山をする習慣が有りましたが、子供の自由研究のテーマが「高山病と血中酸素飽和度」だったので、家内の病院からパルス・オキシメーターをお借りして、バスケ部の部員を登山に同行させていました。(引率の教諭と良く間違えられました)

気圧が低く、酸素分圧も低い高山では、さぞ血中酸素飽和度も低くなるかと思いきや、運動(登山)を停止すると直ぐに90%程度には回復してしまいます。結果、富士登山で頭痛や吐き気などの症状(高山病では無く、山酔いと呼ばれる程度の症状)が出るのは、血中酸素飽和度の低下が原因では無いと結論付けました。

(個人的には過換気による血中二酸化炭素濃度低下で血液PHが低下し、血中のアンモニア濃度が高まる事が原因と妄想しています。脳が軽い二日酔い的な状態になるのはアンモニアが原因では無いかと・・妄想しています。)

話がだいぶ逸れましたが、医療関係者などはパルス・オキシメータで血中酸素飽和度を測定して70%などとう数字になったらPCR検査をすれば、発熱などの症状が出てからPCR検査をするより早期発見に繋がると書かれています。

ただ、心拍同様に少しの運動などでも血中酸素飽和度は変化し易いので、素人がこの装置を買って、ちょっと血中酸素飽和度が下がったからと言って直ぐに病院に行く様な事は避けて下さい。そもそも、素人が買様な装置ではありませんが。(小さくても医療危機なのでそれなるのお値段です)


新型コロナウイルスは日替わりメニューの様に、重症化の可能性が有る新たな要因が報道されます。しかし、致死率が著しく低い日本人が、これらの情報に怯える必要は在りません。

ただ、感染したかなと思た時や、自宅待機になった時、何を気を付ければ良いかの目安にはなると思います。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2558.html

33. 中川隆[-12922] koaQ7Jey 2020年4月27日 09:05:46 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[7] 報告
コロナ「突然重症化した人」の驚くべき共通点
10日間救急治療室で患者を診た医師の見解
The New York Times 2020/04/24
https://toyokeizai.net/articles/-/346423


患者が「息苦しさ」を感じて病院を訪れる時には、肺炎がかなり進行している可能性がある。その理由とは(写真:REUTERS/Giorgos Moutafis )

私は30年間救急医療に携わっている。1994年には、挿管法を指導する画像システムを考案した。呼吸を助けるための管を挿入するプロセスを指導するものだ。これを契機に私は挿管法のリサーチを行うようになり、その後、過去20年は世界各地の医師たちに向けて気管処置の講座を行っている。

3月末、新型コロナウイルス感染患者がニューヨークの病院にあふれ返るようになり、ベルビュー病院で10日間、ボランティアで支援にあたった。この間私は、このウイルスによって致命的となる肺炎の早期発見ができていないこと、そして患者を、人工呼吸器を使わずに回復させるための方法がもっとあるはずだと考えるようになった。

肺炎症状が出ているのに、息切れ感じない

ニューハンプシャー州の自宅からニューヨークまでの長距離運転中、友人のニック・カプトに連絡をした。彼はブロンクスに勤務する救急医で、すでに新型コロナ騒ぎの渦中で奮闘していた。私は今後自分が直面するだろう事態、安全を保つ方法、そしてこの疾患に対する彼の見解を知りたかった。

「リック、これはいまだかつて誰も見たことのないものだぞ」と彼は言った。

その通りだった。新型コロナによる肺炎はニューヨーク市内の医療システムに重大な影響を及ぼしている。通常、救急治療室(ER)に運ばれる患者は、 心臓麻痺や脳卒中といった重篤な状態から、軽度の裂傷、中毒症状、整形外科系のケガ、偏頭痛といった軽症までさまざまだ。

ところが、ベルビュー病院で10日間ボランティアをした期間中、 ERの患者はほとんどすべて新型コロナによる肺炎患者だったのだ。私はシフト開始からわずか1時間の間に、2人の患者に挿管していた。

呼吸器系の症状がない患者でも新型コロナ性の肺炎を患っていた。肩を刺された患者が来て、傷が肺に届いていないかを確認するためにレントゲンを撮った際、彼も肺炎だった。転倒してケガをしたということでCT

スキャンを撮った患者たちにも偶然、肺炎が見つかった。原因不明で失神した高齢者、多くの糖尿病患者も新型コロナに感染していた。

そして次の事実が私たちを心底驚かせた。こうした患者たちの胸のレントゲンは、肺炎が進んでいることを示しており、飽和酸素レベルも正常以下であるにもかかわらず、ほとんどが呼吸上の問題を訴えていなかったのだ。

いったいこれはどういうことなのだろうか。

私たちは、新型コロナ肺炎が、最初に「サイレント(無症候性)低酸素症」という酸素欠乏を引き起こすことを認識し始めた。陰湿で検出しにくい性質から「サイレント」と呼ばれている。

肺炎では患者は通常、胸部の不快感や呼吸時の痛みなどの呼吸障害を発症する。しかし、新型コロナ肺炎の場合、当初患者は酸素量が低下しても、息切れを感じない。しかしその間、驚くほど酸素濃度が低下し、中等度から重度の肺炎(胸部X線写真で見られる)になっていく。正常な酸素飽和度は94%から100%だが、私が見た患者の中には、酸素飽和度が50%にまで低下していた例もある。

来院時点ではすでに重体になっていることも

驚いたことに、私が見た患者のほとんどは、1週間ほど前から発熱、咳、胃もたれ、倦怠感などの症状が出ていたが、来院するまで息切れは感じていなかった。肺炎は明らかに何日も続いており、来院した時はすでに重体になっていることが多い。

救急科では、さまざまな理由で重症患者に呼吸管を挿入する。しかし、私の30年の経験では、緊急挿管を必要とする患者のほとんどは、ショック状態にあるか、精神的に混乱しているか、あるいは、息をするためにうなり声を上げるかしている。急性低酸素症のために挿管を必要とする患者は、多くの場合、意識を失っていたり、呼吸をするためにあらゆる筋肉を使っている。だが、新型コロナ肺炎の症例はまったく違う。

私が診た新型コロナ肺炎患者の大多数は、トリアージ時の酸素飽和度が著しく低く、一見通常生活を送れないような状態なのに、挿管の準備をする時でさえスマホをいじっていた。呼吸は速いし、胸部レントゲンでは危険なほど酸素濃度が低く、ひどい肺炎であったにもかかわらず、見た目には比較的最小限の苦痛を抱えているだけだったのだ。

なぜそうなるのか、私たちはようやく理解し始めたばかりだ。コロナウイルスは界面活性剤物質(サーファクタント)を産生する肺細胞を攻撃する。この物質のおかげで、肺の中の肺胞は呼吸の合間に膨らんだ状態を維持できる。サーファクタントは、肺が正常に機能する上で重要な物質だ。

新型コロナ肺炎の炎症が起こり始めると、肺胞が虚脱し、酸素レベルが低下する。それでも当初は、肺はこの状態に適応し、硬くなることも、液体を貯めることもない。この状態であれば、患者は二酸化炭素を排出できる。二酸化炭素が蓄積されなければ、患者は息切れを感じない。

患者は血中の酸素が低下するにつれ、より速く、深く呼吸をするようになる。無自覚に、だ。この無症候性低酸素症とそれに対する患者の生理的反応によって、炎症はいっそう進み、より多くの肺胞が虚脱する。ついには肺炎が悪化して、酸素レベルが急激に低下する。患者が激しく呼吸することで、いっそう肺を傷つけているわけだ。


患者の2割はその後、より危険性の高い肺損傷段階へと進展する。液体がたまり、肺は硬くなる。二酸化炭素レベルが上昇し、患者は急性呼吸不全を発症する。

目立って呼吸がきつくなり、危険なほどの低酸素レベルで病院にやってきたときにはもう、最終的に人工呼吸器が必要となることが多い。 息切れを感じることなく突然死亡する新型コロナ患者の症例は、無症候性低酸素症が急速に呼吸不全に進展する事態で説明できる(ただし、新型コロナ患者の大半は症状が比較的軽度で、治療なしで、1、2週間で回復しているようだ)。

救急で訪れる患者の肺損傷が驚くほど重篤なため、このパンデミックは医療体制に大きな負荷をかけている。新型コロナによる死亡は、肺機能の悪化によるものが圧倒的に多い。また、肺炎が十分進行するまで病院に行かない患者があまりに多いため、多くの人が最終的に人工呼吸器につながれ、これが機器不足につながっている。そして、いったん人工呼吸器につながれたら、多くの人が死んでいく。

低酸素症を早めに検知するには

人工呼吸器の使用を避けることは、患者と医療システムの双方にとって非常に有益である。人工呼吸器を装着した患者のためには、膨大な資源を必要とする。通気口をつけた患者に対しては、ベントに抵抗したり、誤って呼吸管を取り外したりしないように、複数の鎮静剤が必要である。

患者は静脈および動脈経路、さらにIV薬およびIVポンプを必要とする。また、気管内チューブに加えて、胃および膀胱にもチューブを挿入する。チームのメンバーは1日2回、各患者の肺機能を改善させるため、腹部を下に、さらに背中を下にして寝かせながら、動かすことが求められる。

新型コロナ肺炎を患う患者をより多く迅速に特定し、それらの患者をより効果的に治療するひとつの方法がある。その方法では、病院または医院でのコロナウイルス検査を待つ必要はない。普及型の医療器具を使って無症候性の低酸素症を早期に発見することが求められる。その器具とは「パルスオキシメーター」であり、ほとんどの薬局で処方箋なしに購入できる。

パルスオキシメーターは、体温計と同様、複雑なものではない。この小さな機器はボタン1つで起動する。利用者が指先に装着すると数秒で、酸素飽和度と脈拍数を表す2つの数字が表示される。パルスオキシメーターは、酸素化障害および高心拍数を検知する器具として非常に信頼度が高い。

パルスオキシメーターは、私が知る2人の救急医の命を救うのに役立った。早い段階で治療の必要性を警告したのだ。2人とも自分の酸素レベルが下がっていることに気づき、病院に行って症状回復へと至った(1人ははより長く、高度な治療が必要だったが)。低酸素症の発見、早期治療、詳細なモニタリングは、イギリスのボリス・ジョンソン首相の治療にも役立ったようだ。


自分で機器を使ってチェックするにせよ、クリニックや診療所で測ってもらうにせよ、パルスオキシメーターを活用したクリーニングが広く普及することにより、新型コロナ肺炎に関連した呼吸障害を早期に発見できるシステムが確立できる。

パルスオキシメーターを自宅で使う人は誤って測定した数値を誤解し、不必要にERに来訪することを避けるために、使用にあたってはかかりつけ医に相談したほうがいいだろう。慢性の肺疾患を患っていることで、新型コロナとは関係なく、数値が比較的低くなる人も一部いるかもしれない。

検査で無症状になった人は2週間測るべき

新型コロナウイルスの検査で陽性になったすべての患者は、血中酸素飽和度のチェックを2週間にわたりするべきだ。新型コロナ肺炎は通常、この2週間のうちに発症する。

咳、倦怠感、発熱のある人たちについても、たとえウイルス検査を受けていなくても、あるいは検査結果が陰性だったとしても、血中酸素飽和度のモニタリングを受けるべきだ。PCR検査の精度は約70%しかないからだ。アメリカ人の大部分は、このことを知らない。

挿管や人工呼吸器に頼ることを避けるために私たちができることはほかにもある。患者の体位変換(患者をうつ伏せや横に寝かせること)を行うことにより、新型コロナ肺炎で最も影響を受ける下肺と後肺が開くことができる。

酸素投与と体位変換は患者の呼吸を助け、多くの場合、病気の進行を防ぐように見受けられた。カプトによる予備研究では、新型コロナ肺炎が進行した患者4人のうち3人が、この戦略で対処した直後の24時間内に人工呼吸器を必要としなくなったとのことだ。

現在までに、新型コロナによるアメリカ内での死者数は4万600人を超え、ニューヨーク州だけで1万人を超えている。パルスオキシメーターの正確性は100%ではなく、また万能薬でもない。今後も、避けられない死や最悪な結果がなくなることはないだろう。

なぜ特定の患者が重症化するのか、なぜ多臓器不全を発症する患者がいるのか、私たちはまだ完全には理解していない。すでに慢性疾患で衰弱している多くの高齢者や基礎的な肺疾患のある人々には、どんなに積極的な治療を行ってもそれが及ばない場合もある。

しかし、私たちは現在より上手く対処することができる。現在、多くの緊急治療室がこの病気に圧倒されているか、あるいはその状態に陥るまで秒読みの状況にある。無症候性の低酸素症をスクリーニングすることにより、新型コロナ肺炎の初期段階を早期に特定して治療するためのリソースを提供する必要がある。

ウイルスを追跡するのではなく、ウイルスより先回りするのは今だ。

(筆者のRichard Levitan氏は緊急医療医)

(C)2020 The New York Times News Services

34. 中川隆[-12920] koaQ7Jey 2020年4月27日 09:55:42 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[9] 報告
“ゴースト血管”が危ない 〜美と長寿のカギ 毛細血管〜」

ゴースト血管 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E8%A1%80%E7%AE%A1

若くても油断できない――毛細血管が消えていく「ゴースト血管」のリスク
https://news.yahoo.co.jp/feature/933

加齢や生活習慣の乱れなどをきっかけに、全身の毛細血管が血液の通らない管だけになってしまう――そんな「ゴースト血管」が注目されている。放置すれば毛細血管そのものが消滅し、酸素と栄養が全身に行きわたらなくなる恐れがある。そのため、ゴースト血管は肌のシワやたるみ、骨粗しょう症、肝臓や腎臓の機能低下、さらには認知症など、深刻な病にもつながるという。私たちの若さと健康をむしばむ、ゴースト血管の危険性、そしてその対策を追った。(取材・文=NHKスペシャル「“ゴースト血管”が危ない」取材班/編集=Yahoo!ニュース 特集編集部)

毛細血管と肌の老化との深い関係

「お客さまから、肌が内側から衰えていくという実感が寄せられていました。肌を根本からケアしたいという要望に応えるため、以前から毛細血管に着目してきました」

横浜市都筑区にある、資生堂リサーチセンターで、研究員の加治屋健太朗さんが説明する。ヘアケア製品「TSUBAKI」やメイクアップ製品「マキアージュ」といったヒット商品を生んだこの研究所では、肌と毛細血管の関係について20年間にわたり基礎研究が進められてきた。

資生堂リサーチセンターでは、肌の毛細血管に焦点を当てた研究を重ねている(撮影:殿村誠士)

資生堂では、1万人以上の顔面をモニタリングして研究を重ね、2016年には頬や目じりの毛細血管を世界で初めて3Dで表すことに成功した。

「50代以降の顔の毛細血管の数は、10〜40代と比べ4割も減ります」と加治屋さんは言う。「例えば目じりの毛細血管なら、平均すると70代では30代の半分になります。その結果、シワやたるみが発生します」

1万人以上の肌をリサーチ。毛細血管にアプローチすることで得られた知見とそれに基づく薬剤は、資生堂の化粧品やサプリメントに活用されている(撮影:殿村誠士)

毛細血管にアプローチする知見とそれに基づく薬剤は、資生堂の化粧品やサプリメントに既に導入されており、今後も商品化や用途が拡大していく見込みだ。資生堂以外にも、加齢関連疾患の治療法を研究する慶応大学医学部の百寿総合研究センターが、長寿と毛細血管の関係について調査を始めるなど、毛細血管と健康の関係に着目する企業や研究の事例は増えている。
管だけで血液が流れない「ゴースト血管」

人間の血管のうち95〜99%を占めるといわれる毛細血管は、約37兆個と言われる細胞すべてに酸素や栄養を届ける役割を持つ。毛細血管には小さな隙間が開いており、そこから血液が微量ずつ漏れることで周囲の細胞に酸素や栄養を届ける仕組みだ。毛細血管が、全身の細胞にとっての「栄養配送網」を担っている。そのため、ゴースト血管になると、その周辺の細胞に酸素や栄養が届かず、問題が発生する。

毛細血管の断面図。血液中を流れる円盤状の赤血球が、血管の隙間から有効成分を押し出す(提供:NHK)

血管研究の権威である大阪大学微生物病研究所の倉伸幸教授はこう説明する。

「毛細血管自身も、血液が流れ続けることでみずみずしい状態を保ち、健全な状態を維持しています。ところが何らかの原因で血管構造が破綻すると、血管網の途中で血液成分が漏れすぎてしまい、末端まで届かなくなる。その状態が続くと毛細血管はボロボロになっていき、最終的に消失してしまうのです」

血液が流れなくなった毛細血管は、幽霊のように消えていく(提供:NHK)

倉教授は、血液が流れなくなり消えていく毛細血管のことを、まるで幽霊のように消えてしまうさまから「ゴースト血管」と名づけた。何が原因で発生するのか。

「ゴースト血管の発生は、加齢も原因の一つではありますが、生活習慣が大きく影響します。睡眠不足や糖分・脂肪分の過剰摂取など偏った食生活といった不摂生が重なると、毛細血管はもろくなり、ゴースト血管が発生しやすくなります。肌の場合、浴びた紫外線量が増えると毛細血管の減少は加速します」

大阪大学微生物病研究所の高倉伸幸教授(撮影:殿村誠士)

毛細血管が消失すれば、周辺の細胞への栄養配送網もカットされる。供給を失った細胞は当然衰える。さらに、そうした細胞で構成される臓器は劣化していく、というスパイラルに陥る。

「ゴースト血管は、放置すると美容だけでなく健康にも悪影響を及ぼします。肌で起きればシワやたるみに、肝臓で起きると肝機能が低下、骨で起きると骨粗しょう症の原因になります」
認知症の陰にも

ゴースト血管の影響は、脳にも及ぶ。

神経内科医であり、認知症を専門とする冨本秀和・三重大学教授は「脳は非常に豊富な血流を必要とする場所で、身体に取り込んだ酸素の2割を消費します。最も毛細血管が重要な臓器です」と言う。

冨本教授らの2007年の研究で、アルツハイマー病患者の脳では健常者と比べ、29%も毛細血管が減少していることが分かった。「毛細血管は、アルツハイマー病の原因物質となる『アミロイドβ』を回収する通り道としての役割を持っていると考えられています。その道が減ることで、脳にアミロイドβが蓄積しやすくなり、アルツハイマー病の進行が速まるのではないでしょうか」

ゴースト血管とアルツハイマー病の関係を研究する三重大学の冨本秀和教授(提供:NHK)

脳の組織に血液が行きわたらないことで現れる「白質病変」も、ゴースト血管が原因だと考えられている。白質病変は、認知症患者の脳に見られる病変の一つだ。愛媛大学が2015年に行った研究では、白質病変がある患者には軽度認知障害のリスクが倍増することが分かっている。

愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センターの伊賀瀬道也センター長(提供:NHK)

「白質病変が重篤なほど、軽度認知障害のリスクは上がります」と、愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センターの伊賀瀬道也センター長は指摘する。「59歳から75歳までの1400人を調査した結果、約6割から白質病変が見つかりました。かなり多くの方が、脳にゴースト血管を抱えている可能性があります」
ゴースト血管は寝たきりも招く

「骨の丈夫さ」もゴースト血管と無縁ではない。

「骨は硬くて変化していないと思われがちですが、日々古い骨が壊され、新しい骨に作り替えられています。その『作り替え』に必要な材料を骨に運ぶのが毛細血管。ゴースト化のダメージが大きな場所と言えます」

骨と毛細血管の関係について語る独マックスプランク研究所のラルフ・アダムス博士(提供:NHK)

こう語るのは、血管研究の世界的権威で、骨と毛細血管の関係を研究しているラルフ・アダムス博士(独マックスプランク研究所)だ。「ゴースト血管は、骨がもろくなる骨粗しょう症も招きます。骨粗しょう症は寝たきりの大きな原因になっていますから、特に影響は深刻です」


健康な骨(上)とスカスカになった骨の比較イメージ。赤い毛細血管の数もいきわたる養分や酸素の量も大きく差がある(提供:NHK)
年齢だけの問題ではない

「ゴースト血管は自覚症状がなく、あってもせいぜい冷え性くらいのもの。さまざまな臓器での『異変』を感じたときには、かなり症状が進んでしまっている可能性が高い」(倉教授)という。

実際にどのくらい「潜在患者」がいるのか。今回、高倉教授の監修で調査した。

20代から70代までの男女200人の被験者の協力で、毛細血管の状況を検査。手の指先の毛細血管を専門の機器で解析することで、被験者の毛細血管の様子を数値解析した。

あっと社が開発した採血不要の毛細血管スコープ「血管美人」で指先の毛細血管画像を解析した(撮影:殿村誠士)

その結果、200人中21名が「ゴースト血管の危険あり」と判定された。どの世代にも満遍なく「ゴースト血管持ち」が確認され、20代でも70代より毛細血管の状態が悪い被験者がいた。

「一般的に、少なくともおよそ1割から2割の人がゴースト血管の危険ありだと考えています」と、倉教授は言う。「若いからといって油断はできません。早期のゴースト血管化は、老化を早め、重篤な病気にかかりやすくなるリスクを高める恐れがあります」

健康な毛細血管の画像(提供:NHK)

世代間で差があまりなく、若い世代にもリスク大の被験者がいたのは、「生活習慣の乱れ、不摂生が原因でしょう」と倉教授はみる。

「たとえば睡眠時間。毛細血管は睡眠中に修復されますから、睡眠時間が短いと十分に修復されず、『漏れ』が多くなり、ゴースト血管につながります」

ゴースト血管化してしまっている一例(提供:NHK)

食生活の乱れも影響が大きい。循環器内科学や女性医療が専門の金沢医科大学の赤澤純代准教授は言う。

「特に大きいと考えているのは『大食い』です。過剰な糖を摂取した際に体内で生成される成分が、血管の細胞を傷つけ、『漏れ』を加速させてしまいます。その結果、ゴースト血管が進行するのです」
まずは血流を上げることが大事

年齢に関係なく忍び寄ってくるゴースト血管。今回、赤澤准教授の協力を得て、ゴースト血管のリスクを簡易的に調べることができるチェックテストも用意した。

簡単な設問に答えることで、ゴースト血管の危険度をチェックできる(提供:NHK)

このチェックテストで「リスクあり」と出たらどうすればいいのだろうか。基本的な対策は、「血流アップ」を心がけること。血流を上げると、管だけになった毛細血管に再び血液が通うようになる。また、毛細血管の内側の細胞同士の結びつきが強くなり、血液成分が漏れにくい、つまりゴースト化しにくい血管を作ることができる。

血流アップに効果的かつ手軽な方法として、高倉教授が勧めるのは「スキップ」だ。「第2の心臓と呼ばれるふくらはぎを鍛えることで、全身の血流が上がります」

血流アップにはスキップが有効だ(提供:NHK)

スキップができない場合は、その場でかかとの上げ下ろしをするだけでも効果がある。「それでも難しいなら、腹式呼吸による深呼吸をお勧めします。深呼吸でも血流は上がります」

毛細血管を「いたわる」食事もある。特に効果を期待できるのは、シナモンだ。「シナモンに含まれる物質が毛細血管の細胞の接着力を上げ、『漏れ』を防ぐ働きにつながります」と、赤澤准教授は言う。スパイスの一つであるヒハツやルイボスティーなども、シナモンと同様の効果があるという。

ゴースト血管対策には、シナモンの摂取が効果的(提供:NHK)

生活習慣や食生活の改善で、ゴースト血管の進行は食い止められる可能性がある。健康のバロメーターにもなる毛細血管の状態を良好に保つために、ゴースト化しない生活スタイルを心がけたい。倉教授はこう警鐘を鳴らす。

「毛細血管は消えてゴースト化しやすい半面、すぐに血流を通せば復活させられます。しかし、いったん毛細血管が消えてしまうと、新しく作ることは非常に難しい。ゴースト化から消滅までのタイムリミットは正確には分かっていませんが、とにかく早めに対策を取らなければいけません」

「“ゴースト血管”が危ない 〜美と長寿のカギ 毛細血管〜」は、4月1日(日)午後9時〜生放送(NHK総合)

全身に張り巡らされ、命を支えている毛細血管が幽霊のように消えてしまう“ゴースト血管”。 全身のあらゆる部分をむしばみ、認知症や骨粗しょう症などの深刻な病につながることが明らかになってきた。 どう予防・対策するか?最新研究の取材をもとに迫る。
https://news.yahoo.co.jp/feature/933

35. 中川隆[-12912] koaQ7Jey 2020年4月27日 11:35:55 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[17] 報告
新型コロナウイルス感染症にみられる特徴的な皮膚症状
大塚篤司 | 医師、コラムニスト、医学博士、皮膚科専門医、がん治療認定医
4/24
https://news.yahoo.co.jp/byline/atsushiotsuka/20200424-00171478/


新型コロナウイルス感染症では、一部の患者さんに嗅覚・味覚異常がおきることが報じられています。

「カレーの味がわからない」
「コーラを飲んでも炭酸水のように感じた」

など、患者さんの体験談がマスコミを通して拡散され、新型コロナウイルス感染症を疑う症状として一般の方にも広く知られています。

一方で、こういった嗅覚・味覚異常は新型コロナウイルス感染症だけに起きる症状ではなく、日本耳鼻咽喉科学会からは注意喚起のアナウンスがされています。


嗅覚・味覚障害と新型コロナウイルス感染症について―耳鼻咽喉科からのお知らせとお願い―

1. 37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住まいの区市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。

各都道府県における帰国者・接触者相談センター紹介(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

2. 急に「におい」や「あじ」の異常を感じるようになった場合には、万が一、新型コロナウイルス感染症であったときに周囲の人に感染を拡大する可能性がありますので、2週間は出来るだけ不要不急の外出を控えてください。その間、医療機関への受診は控え、体温を毎日測定し、手洗いをこまめにしてください。人と接する際にはマスクをつけて対話をしてください。

3. 嗅覚・味覚障害の治療は急ぐ必要はありません。自然に治ることも多いのでしばらく様子を見てください。特効薬はありませんが、2週間経っても他の症状なく嗅覚や味覚が改善しない場合は耳鼻咽喉科外来を受診してください。

さて、最近になって新型コロナウイルス感染症に伴う皮膚症状の報告が相次いでいます。

イタリアの新型コロナ感染症病棟からのデータをまとめた報告(文献1)では、88名の患者のうち18名(20.4%)に何らかの皮膚症状が出現したとのこと。18名のうち8名の患者さんは発症とともに、残りの10名は入院後に皮膚症状が確認されたようです。

皮膚症状のタイプですが、18名中の14名がよく見られる赤いぶつぶつ(紅斑性皮疹)、3名がじんま疹のような症状、1名が”みずぼうそう”(水疱瘡)のような発疹でした。これらは体幹を中心に出現し、かゆみはあまりないようです。

18例と少ない症例数からの解析結果ではありますが、皮膚症状と新型コロナ感染症の重症度は関連がなかったと報告されています。

新型コロナウイルス感染症に見られる”みずぼうそう”の様な皮膚症状


”みすぼうそう”の皮膚症状。出典:Wikipedia

”みずぼうそう”とよく似た皮膚症状が新型コロナウイルス感染症でおきることは、他の論文でも指摘されています。

新型コロナウイルスに感染したイタリア人の8歳女児に”みずぼうそう”様の症状が出現したという報告があります(文献2)。
全身に出現した小さな水ぶくれ以外に、この女児は肺炎などの全身症状が出現しなかったようです。

同じくイタリアから、新型コロナウイルス感染症で皮膚症状が出現した22名の解析が報告されています(文献3)。

この論文では、小さな水ぶくれ(水ぼうそうのような症状)が12例(54.5%)に認められました。先の論文と同様に、かゆみはあっても少ないとのことでした。
以上のことから、感染が拡大している今は”みずぼうそう”の様な発疹が出現したら新型コロナウイルス感染症も疑った方が良いでしょう。

"しもやけ"の様な皮膚症状も新型コロナウイルス感染症に特徴的

つい先日、新型コロナウイルス感染症に伴う新たな発疹が報告されました(文献4)。

ベルギーからの論文では、新型コロナウイルスに感染した23歳の男性患者さんに”しもやけ”のような皮膚症状が出現したと報告されています。

さらに、クエートからも同様の報告があります(文献5)。

新型コロナウイルス感染症と診断された27歳と35歳の女性が、指先に"しもやけ"様の発疹が出現したようです。そして、この2名の患者さんは皮膚の症状以外に熱や咳、味覚障害などの全身症状が出ていなかったということでした。

”しもやけ”は皮膚が赤く腫れ硬くなる病気で、寒さによる血流障害が原因です。この血流障害は”しもやけ”だけに見られる症状ではありません。血管に炎症が起きる"血管炎"でも出現します。

最近、新型コロナウイルスに感染すると小さな血管に炎症が起こることが報告されました(文献6)。このことから、新型コロナウイルス感染症に伴う”しもやけ”の症状は血管炎がおきた結果なのかもしれません。

では、血管炎が激しくなるとどうなるでしょうか。

皮膚にある血管の炎症がすすむと、小さな内出血が見られます。いわゆる点状出血という皮膚所見です。

タイからの報告(文献7)では、新型コロナ感染症の患者さんにデング熱と同じような皮膚症状が出現したようです。デング熱は紅斑と点状の出血を伴う典型的な皮膚症状が出現します。タイではデング熱が多いため、患者さんの初診の段階では新型コロナ感染症とはわからず誤診したとのことでした。

つまり、新型コロナウイルス感染に伴う血管炎が、指先に起これば"しもやけ"の様な症状となり、体に出現すればデング熱のような点状出血がみられる可能性があります。

以上のことから、暖かくなってきたこの季節に”しもやけ”のような症状が出現した場合、新型コロナウイルス感染症の可能性も考えられます。感染を広めないためにも、咳や息苦しさの症状出現に注意しつつ、外部との接触を控えましょう。


まとめ

新型コロナウイルス感染症にともなう皮膚症状についてまとめました。

現在のところ、"みずぼうそう"と"しもやけ"のような症状は新型コロナウイルス感染症で出現しうる皮膚所見です。注意していただきたいのは、こういった皮膚症状が出たからといって新型コロナウイルスに感染した証拠となるわけではなく、他の病気(本当のみずぼうそうや膠原病など)の可能性もあるということです。

また、若い方は新型コロナウイルス感染症にかかると、肺炎などの症状が出ることなく"みずぼうそう"や"しもやけ"のような皮膚症状が出現することがあります。感染を拡大させないように一人ひとりの注意が必要です。

https://news.yahoo.co.jp/byline/atsushiotsuka/20200424-00171478/

36. 中川隆[-12906] koaQ7Jey 2020年4月27日 13:40:16 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[23] 報告
2015年のネイチャーに載ってる

■石正麗(Shi Zhengli) 55歳女性 武漢ウイルス研究所 研究主任

彼女は2015年のNature Medicine誌において、「SARSコロナウイルスバックボーンと中国キクガシラコウモリの遺伝子操作により
人間のACE2受容体と結合できるハイブリッドコロナウイルスを設計した」と発表。

コロナウイルスには王冠のような突起があり、その突起が人間と結合すれば感染する仕組みだが、コウモリの中にいた元のコロナウイルスは人間とは結合できない種類。
しかし石正麗はそのコロナウイルスを改造し、人間への感染を可能にした新型コロナウイルスを開発。
その上で更に研究を進め、ヒトが新型コロナに対して免疫を持ちにくくするため、HIVウイルスとの遺伝子合成する研究も行っていた。
https://www.nature.com/articles/nm.3985


■新型コロナウイルスは「免疫細胞を無効化する」
上海の復旦大学ル・ル氏とニューヨーク血液センターのチャン・シボ氏の研究者チームによって、新型コロナウイルスが人の免疫細胞を殺すことを発見したのです。

この免疫破壊作用は、コロナウイルスの感染症である重症急性呼吸器症候群(SARS)にはなく、新型コロナウイルス特有のものであるとのこと。
https://nazology.net/archives/56567

37. 中川隆[-12900] koaQ7Jey 2020年4月27日 15:04:06 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[29] 報告

<コロナ特性まとめ>

・最短2秒で感染、米英では空気感染扱い
・簡易防護服とマスクとゴーグル着用での感染報告あり、完全防護
 には 軍用防護服とマスク、酸素ボンベを基本装備する必要あり
・孤独死や変死体からのコロナウイルス感染を確認
・発症まで平均5日〜12日 最長は24〜40日程度の間
・無症状でも感染拡大させる危険性、免疫落ちれば即発症
・咳、飛沫で空中拡散した場合は最長で3時間生存
・プラスチック表面には3日間残存、最大で9日程度維持も確認
・基本再生産数(患者1人から感染する人数)は1.4〜6.5で平均値は3.3
・ヒト細胞との結合力はSARSの最大1,000倍
・致死率5%はインフルエンザの50倍
・初期症状として味覚障害、嗅覚障害、発語障害が起きる
・無症状,無自覚者も含む容態の急変、突然死も報告
・肺炎は初期症状で、脳炎、髄膜炎、心筋炎、全身痙攣、多臓器不全も報告
 特に30〜50代の若い世代に血栓による脳梗塞、心筋梗塞での突然死報告多数
 血栓、合併症による四肢切断報告例もあり
・症状の軽い子供や若年層に凍傷同様つま先が赤や紫に変色したり紫色の網目
 のような模様が出るするとの報告多数。いずれも血栓との関係が疑われる
・回復者の3割近くが十分な抗体を持たず発症から50日以上経過後再発(再感染)
 報告も、何度でも再発(再感染)か、そもそも治るのか疑義あり
・小便大便から飛び出て再感染
・肺に大量の粘液が溜まり窒息死するケースあり
・PCRを執拗に何度も突破
・男性の重症経験者の中から無精子症が見つかる
・肺炎が治癒しても肺に不可逆的損傷が残り生涯にわたり経過観察が必要
 社会復帰困難なケースもあり(間質性肺炎の場合、急性増悪を含め寿命は5年前後)
・突然変異を繰り返すため有効な治療薬無し、バイオセーフティーレベル4
・HIV、エボラ、マラリア等の特性から各種治療薬を使用を試みるも現時点で
 ワクチンの効果は不明瞭
・気温37度から-80度の間で活発に活動、熱帯地域、中東アフリカの環境下でも活動
・60°Cで1時間加熱しても生存し複製が可能

38. 中川隆[-12886] koaQ7Jey 2020年4月28日 10:52:31 : JsOWMf57GI : YVVvWFhQOFlsdUk=[5] 報告

39. 中川隆[-12883] koaQ7Jey 2020年4月28日 10:56:46 : JsOWMf57GI : YVVvWFhQOFlsdUk=[8] 報告

40. 中川隆[-12875] koaQ7Jey 2020年4月28日 16:20:36 : JsOWMf57GI : YVVvWFhQOFlsdUk=[17] 報告
新型コロナは「第2のエイズウイルス」なのか 衝撃の論文が
2020年04月25日
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/272409

 新型コロナウイルスは部分的にエイズウイルスに似ているといわれているが、あくまで構造上のものであった。しかし、現実的な可能性を物語る論文が発表され、世界中の医療関係者に衝撃を与えている。「Cellular and Molecular Immunology」に今月掲載された論文で、執筆者は中国・上海在住の研究者と米国の研究者だ。一体どんな内容なのか? 「弘邦医院」(東京・葛西)の林雅之院長に聞いた。

 論文によると、新型コロナウイルスは、リンパ球の一種で細胞免疫をつかさどるT細胞に感染するという。事実、新型コロナ感染症の重症患者はリンパ球が減ることが確認されている。リンパ球がほとんどなくなり、免疫システムがかなり破壊されている死亡例も報告しているのだ。これは新型コロナウイルスがエイズを発症させるHIV免疫不全ウイルスのように免疫システムを破壊しうる可能性を物語っている。

「T細胞とは免疫の司令官のような役割をする細胞です。ウイルスが体内に侵入すると、まず体中をパトロールしている食細胞・マクロファージや樹状細胞がウイルスの情報を集めて司令官役のT細胞に報告します。情報を受け取ったT細胞は、インターフェロンやサイトカインを分泌して“殺し屋”のキラーT細胞を活性化させ、ウイルスに感染した細胞を探して破壊するよう促すのです」

 その一方でT細胞はB細胞に抗体を作るように指示。指示を受けたB細胞は、そのウイルスに対抗する大量の抗体を作り、この抗体もウイルスの細胞への感染を防ぐ。

 ところが、エイズウイルスは免疫の司令官役のT細胞やお掃除・情報屋のマクロファージなどの免疫細胞に感染し殺してしまう。免疫を失った体はさまざまなウイルスや細菌に侵されて死んでしまうのだ。新型コロナウイルスはエイズウイルスと同じように免疫細胞に感染するというのだ。

「新型コロナウイルス感染症では、肺炎のほかに下痢、脳炎、心筋炎、多臓器不全など全身の臓器に感染症が見られますが、重症の人ではリンパ球の減少もよく見られます。そこで新型コロナウイルスに対するT細胞の感受性試験を行ったところ、新型コロナは遺伝子的に8割同じである重症急性呼吸器症候群(SARS)よりも有意に感受性が高いことがわかったというのです」

■リンパ球に感染し免疫を破壊

 SARSと新型コロナは体内の細胞に侵入するための入り口としてACE2タンパクを利用することがわかっている。ヒトT細胞にはそれがほとんどないとされているので、新型コロナウイルスがACE2タンパク以外の入り口を利用して細胞内に侵入するのは大いに考えられることだ。

「これは衝撃的な内容です。すでに今年2月に中国の免疫研究の研究者が高齢者や集中治療室が必要な重症の新型コロナウイルスの患者でT細胞(リンパ球)の数が大幅に減少していることを報告しています。重症化すると殺菌作用のある好中球が増えてリンパ球が減ることは世界中の患者で確認されています」

中国では新型コロナウイルス感染症で亡くなった20人以上の遺体を解剖して、ウイルスの感染により免疫組織が完全に破壊されていたことが確認されたという報道もあるらしい。

「もちろん、重症になる主たる原因は免疫反応の暴走であるサイトカインストーム(インターロイキン6などのサイトカインが大量に放出され、強い炎症が起こる)に間違いありません。ただ、リンパ球減少の原因のひとつにウイルスのリンパ球への感染による可能性が出てきたということです」

 この仕組みのナゾを解くカギはウイルスの突起を形成しているスパイクタンパク質(Sタンパク質)かもしれない。感染先の細胞表面にある受容体と結合してウイルス外膜と細胞膜の融合を媒介する役割がある。ほんの少しこの構成を変えるだけで働きが大きく変わることが知られている。

 実際、長年動物ウイルスを研究している学者に聞くと、動物によっては感染するウイルスのSタンパク質の一部欠損や構造変化により、肝炎疾患が脳炎に変化したり、腸炎疾患が呼吸器疾患に変化したりする例が報告されているという。つまり、新型コロナウイルスのSタンパク質の構造が少し変わるだけでヒトのリンパ球に感染できるようになり、エイズと同じように免疫不全症候群を発症させる可能性があるという話は決して荒唐無稽ではないのだ。

「ただし、リンパ球減少は重症患者に起きていることであって、HIVのようにこの免疫細胞への影響力が簡単に他の人に感染したという報告はありません。新型コロナの感染はあくまでも呼吸器を介したものであり、現時点では心配する必要はないと考えます」

41. 中川隆[-12869] koaQ7Jey 2020年4月29日 10:46:52 : ivljIUpnCM : Zm44Z3NMaklOZ00=[1] 報告
「軽症・無症状」が脳梗塞に 30〜40代相次ぐ 合併症か
FNNプライムオンライン 2020/04/28
https://www.fnn.jp/articles/-/37515


新型コロナウイルスに感染した患者の足の指の写真。
「しもやけ」のように赤くなっている。

ウイルスが血液や血管に異常を引き起こしているとみられる症状。
スペインの皮膚科医 フアン・ガビン医師「おそらく一般的な病名は、Covid toes(コロナのつま先)。(この症状は)本当によくあって、ここスペインでは何百件もある」

さらに赤い斑点や、手足の甲(こう)が青くなる、あるいは黒い斑点ができる症状のほか、首にも現れることもあるという。
スペインの皮膚科医 フアン・ガビン医師「子どもと若者によく見られる典型的な(発熱などの)症状があって、2〜3週間後に皮膚の異変が見られる」

フアン医師によれば、明確な原因はわかっていないものの、ウイルスによる血管内の損傷などが考えられるという。
こうした病変は「血栓」が原因となって、さらに重大な合併症を引き起こしているという見方もある。
米マウントサイナイ医科大学病院 重松朋芳助教「リスクが全くないような症例で、脳梗塞が見つかったので非常に驚いた。コロナウイルス特有じゃないかなと、今のところ言われている」

アメリカのマウントサイナイ医科大学病院の重松助教によれば、30代から40代で軽症か無症状の新型コロナウイルス患者が脳梗塞を起こすという症例が相次いでいるという。
その数は、2週間で5人。

患者の脳に何が起きたのだろうか。

米マウントサイナイ医科大学病院 重松朋芳助教「新型コロナウイルス自体が血が固まりやすい状況を作り出して、異常な血栓を作り、血栓ができたので脳梗塞を起こしたのではないかと考えている」

重松助教は、脳梗塞患者には検査や予防措置を取るよう警鐘を鳴らす一方、ほかの医師は...。

米・マサチューセッツ総合病院 市瀬史医師「このチューブが空気とNO(一酸化窒素)につながっています」
アメリカのマサチューセッツ総合病院の麻酔科医・市瀬史医師は、3月から一酸化窒素(NO)を吸入させる臨床試験を行っている。
一酸化窒素の吸入は、肺炎など肺疾患の治療に使われていて、血管を広げ、血を固まりにくくする効果があるという。

わかっていないことが多い新型コロナウイルス。
手探りの中での戦いがさらに続く。
https://www.fnn.jp/articles/-/37515

42. 中川隆[-12867] koaQ7Jey 2020年4月29日 11:22:11 : ivljIUpnCM : Zm44Z3NMaklOZ00=[3] 報告

43. 中川隆[-12835] koaQ7Jey 2020年4月30日 18:44:32 : MwB36mQCTo : U29tZTdqMGsxQXc=[16] 報告
「コロナが治っても変種ウイルスが肺の奥深くに潜伏」=学術誌に掲載
2020/4/30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00257488-wow-int


新型コロナに感染後、完治しても肺の中に変種のウイルスが潜伏しているかもしれないという研究結果が出ている(提供:news1)

新型コロナウイルスに感染してから回復したあと、診断検査で陰性が出たとしても、変種のウイルスが肺の中に奥深く潜伏している可能性があるという研究結果が国際学術誌“セル”に掲載された。

今日(30日)香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、中国の重慶医科大学の博士が率いる研究陣は「新型コロナの診断検査で3回以上陰性が出た患者の肺から残留ウイルスが検出された」という内容の論文を発表した。

この研究では、新型コロナに感染し死亡した78歳の女性に対する死後検査の結果を扱っている。この女性は生前、新型コロナに感染し病院で抗ウイルス治療を受けた。その後、鼻とのどから採取された試料検査で3回の陰性判定を受け退院していた。

コンピュータ断層撮影(CT)結果を見ても病状がかなり好転したが、この女性は退院してから一日で心臓麻痺により命を引き取った。解剖結果、肺組織の奥深いところに隠れていた変種のウイルスを発見した。

この博士の率いる研究陣はこのように潜伏している変種のウイルスを見つけるために新型コロナの患者が退院する前に肺を洗浄することを提案した。患者の口を通してチューブを入れ洗浄液を注入するという意味である。

44. 中川隆[-12834] koaQ7Jey 2020年4月30日 19:34:31 : MwB36mQCTo : U29tZTdqMGsxQXc=[17] 報告

【コロナ流出?生物兵器研究の隠蔽工作】Google Earthから消えた武漢研究所の秘密
三橋貴明×河添恵子 2020/04/30


45. 中川隆[-12817] koaQ7Jey 2020年5月01日 18:36:49 : R4Ckk7qGd2 : TU4ySUFhTTh5RUk=[13] 報告

武漢P4実験室のウィルス製造の担当研究員・石正麗がフランスに亡命!/米中食料戦争が勃発
2020/05/01




46. 中川隆[-12774] koaQ7Jey 2020年5月03日 12:25:23 : ISw2X8iTps : RFI5OGR2ODdoVjI=[16] 報告
2020/5/3
武漢ウイルス研究所にコロナ兵器の研究を外注していた米国・・・やっぱり米中ってズブズブじゃん  新型コロナウイルス

 

■ 米CDC(アメリカ感染対策局)は細菌兵器の開発を武漢ウイルス研究所に外注していた ■

tokiさんから、アメリカのテキサス大学が武漢ウイルス研究所とコロナウイルスの共同研究をしていたという記事を紹介頂きました。

武漢ウイルス研究所のシー・ジェンリン(石正麗)女氏はキクガシラコウモリのコロナウイルスと、ネズミにSARSの様な症状を発症させるウイルスを掛け合わせる実験を、アメリカのテキサス大学と共同で行っていたと報じられています。

この様な共同研究はアメリカの複数の大学が行っており、アメリカ教育相はこれらの研究内容を保存し、政府に提出する様に求めています。

このウォールストリート・ジャーナルの記事では、中国がアメリカの大学に出資する形でアメリカの複数の大学が危険な研究に手を染め、中国の細菌兵器開発を後押ししていた様な論調で書かれています。


しかし、実はオバマ政権時代に、アメリカの感染対策局(DCD)はSARSやMARSや炭そ菌の兵器化の実験をアメリカ国内で行っていましたが、国内で重大な漏洩が起り得る事故が何件か起き、DCDは国内でもこれらの危険なウイルスの研究を中止します。

その再、ファウチ教授が主導して、中国の武漢ウイルス研究所にこれらの危険なウイルス兵器開発を外注したのです。

だから、アメリカ国内の複数の大学が武漢ウイルス研究所と共同研究を続けていた事は、何ら不思議でも何でも無いのです。

Rr.ファウチは現在は国立アレルギー感染研究所の所長として、アメリカコロナ対策の陣頭指揮を取っている人物で国民の信頼も篤い。


■ シー・ジェンリン(石正麗)が家族と研究資料を持ってアメリカ大使館に亡命 ■

武漢ウイルス研究所の所長をしていたシー・ジェンリン(石正麗)は、家族と研究資料を持ってフランスのアメリカ大使館に亡命したとのニュースは本日伝わっています。

トランプ大統領は「中国がウイルスを流出させたという証拠を見た」と発表していますが、その鍵を握ると言われるシー・ジェンリン(石正麗)は、何とアメリカ大使館に研究資料と共に亡命しています・・・。もう、トランプも開いた口が塞がらないでしょう。(とバノンが言っている)

武漢ウイルス研究所を建設したのはフランスの企業です。要は武漢でのウイルス研究は、アメリカの外注研究で、さらにフランスが研究設備を設計して建設した・・・。もうズブズブの関係なのです。

多分、武漢ウイルス研究所は江沢民派の運営する研究所で、中国は否定していますが、そこから故意にウイルスが漏洩した可能性が有るので、習近平主席は、石正麗と研究資料を取り押さえようとしたのでしょうが、亡命されてしまった・・・こんな筋書きでは無いか。

■ ウイルスはアメリカ国内にも運び込まれていた可能性が高い ■

冒頭のウォールストリート・ジャーナルの記事では、テキサス大学が中国の研究員と、研究資料(ウイルス)をどうやってアメリカ国内にロジスティック(運ぶ)かが課題であると論文に書いていたと報じています。

要は、研究成果であるウイルスをどうやってアメリカに密かに運ぶか検討していた事になります。普通なら完全密閉のステンレス容器などで運ぶのでしょうが、検疫に引っ掛かるでしょうから、軍の飛行機で運ぶ可能性も考えられます。・・・まさか、人に感染させて持ち込むとか、フィルムケースに偽装して持ち込む様な危険は犯さないと信じたしいですが・・・。


■ 仮に武漢で漏洩したとしても、アメリカが開発させたウイルスだよね・・・ ■

嫌中の方々は「中国はウイルスを流出させた責任を取れ」と叫びますが・・・仮に漏れたとして、このウイルス、アメリカが開発したウイルスだよね。ウイルスの遺伝子コードを良く読むと「Patent by USA]って書いてあるんじゃない?

さらに、武漢ウイルス研究所が江沢民派だった場合、ウイルスを漏洩させる動機も充分に有る訳ですが・・・・。


■ Dr.ファウチはビル・ゲイツとワクチン繋がり?■


陰謀論の世界では「ワクチン=ビル・ゲイツ」と言う位に、ゲイツ財団は様々なワクチンプロジェクトに出資しています。Dr.ファウチとビル・ゲイツが一緒に写っている写真などもアップされていますが、彼らに面識があったとしても何の不思議も有りません。

問題は今回のコロナ騒動が単なるワクチンビジネスの仕込みなのか、それとも陰謀論者が大好き
な「殺人ワクチン」や「断種ワクチン」接種の為の仕込みなのか・・・・

それとも、維持不可能となっている現在の通貨システムを再構築する為の仕込みなのか、その判断は各人各様。

・・・・コロナ騒動、なんだか、陰謀論的には面白い事になって来ました。
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2564.html

47. 中川隆[-12769] koaQ7Jey 2020年5月03日 19:20:55 : ISw2X8iTps : RFI5OGR2ODdoVjI=[21] 報告
河添恵子#25-1「武漢ウイルス疑惑@ フランスDS企業と中国共産党の共謀」



48. 中川隆[-12765] koaQ7Jey 2020年5月04日 10:53:05 : owBDVMWD72 : SWV6ak1UeDZPWFE=[2] 報告
中国の新型コロナ情報隠ぺい 医療物資確保の時間稼ぎが目的か
2020年05月04日
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202005047421076/


米国政府の高官らは中国政府が新型コロナウイルスの感染拡大初期段階においてその規模と伝染性を隠ぺいしていた点について、感染対策に必要な医療物資の確保が目的だったとの見方を強めている。米国土安全保障省の報告書をもとにAP通信が報じた。

AP通信が入手した報告書によれば、中国政府は新型コロナウイルスの脅威を当初、意図的に低く見せつつ、医療物資の輸出量を削減し、逆に輸入量を大幅に増やしていたという。さらに中国政府は輸出規制の存在を否定したほか、商取引のデータを改ざん、また情報の提供そのものを拒んでいたという。

© REUTERS / Tingshu Wang
米英豪ら5カ国 コロナ情報抹殺で中国を非難

報告書によれば、2020年1月、中国政府は新型コロナウイルスの伝染性について世界保健機関(WHO)に情報提供を行わなかった。その間、中国政府はマスクや医療用エプロン、手袋の輸入量を大幅に拡大した事実を隠していたという。報告書の作成者らは、中国の商取引によるデータに基づいてこれらの結論を導き出したとしている。

先にトランプ大統領は新型コロナウイルスが武漢の研究所で発生した説を検討しているとしたうえで、発生源を突き止めると発言していた。また、中国政府がCOVID-19の感染拡大を故意に引き起こしていた場合、しかるべき対抗措置を取るとしていた。

一方、中国外務省は新型コロナウイルスの感染流行について当初から徹底して情報公開を行ってきたと主張している。

米、豪、ニュージーランド、カナダ、英の諜報協定(UKUSA協定)報告書では、中国当局が医師に対しウイルスの存在について沈黙を強要、研究室の生体資料を廃棄し、国外のワクチン開発専門家へのサンプル提供を拒んだとされている。
「フォックスニュース」テレビは「ゼロ番目の患者となったのは武漢ウイルス研究所職員だ」としているが、中国はこの情報を否定している。同研究所の研究者らによると、今日の時点でSARS-CoV-2に類似した人工ウイルスを作るには知識が不十分だという。

49. 中川隆[-12801] koaQ7Jey 2020年5月04日 19:14:58 : owBDVMWD72 : SWV6ak1UeDZPWFE=[21] 報告

943 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2020/05/04(月) 13:05:30.84 ID:brnwP5dg
>>937

□武漢中心病院の医師など
李文亮:同僚の眼科医。SNSで訓戒。死亡
張継先:SNS医師。当局対応問題発言。死亡

□武漢ウイルス研究所関係者
黄燕玲:感染0号の研修生。死亡又は失踪?
武小華:動物実験の実態を内部告発。失踪
陳全姣:研究員。王を実名にて告発。失踪

□ジャーナリスト
陳秋實:現地入りし取材動画を発信。失踪
方 斌:遺体袋を撮影した武漢市民。失踪

□その他
伯曼児:学生。感染→党批判→反省→死亡
任志強:隠蔽批判した物言う企業家。失踪
肖波濤:華南工大教授。論文が削除。失踪
許章潤:体勢批判した清華大の教授。失踪
陳 玫:GitHubにアーカイブ構築。失踪 ←New!
はたしてどれだけが生存しているのだろうか


944 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2020/05/04(月) 13:47:54.09 ID:z8SC7N72
https://www.jprime.jp/articles/-/17815
2020/5/4
佐村河内守、自宅が差し押さえられ売却…行方知れずの「現在」


945 自分:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2020/05/04(月) 16:02:49.71 ID:u9fcBzsL [2/2]
>>943
これは、国家ぐるみでの犯罪を示唆している。
オレは、賠償金2兆円でコロナ御殿でもたてようかな?

50. 中川隆[-12685] koaQ7Jey 2020年5月08日 20:00:26 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[22] 報告

河添恵子#25-1「疑惑A 女性研究員の謎」武漢ウイルス研究所長は39歳美人学者!新型コロナウイルスの真の目的とは?


51. 中川隆[-12756] koaQ7Jey 2020年5月09日 11:31:59 : QcuvlpHMNk : QnNKREY3S0p2OXM=[1] 報告

武漢P4ラボ誕生の内幕 計画から締め出された仏と中国の暴走=RFI
2020年05月04日
https://www.epochtimes.jp/p/2020/05/55953.html


フランスの全面的協力で建設した中国科学院武漢ウイルス研究所のP4実験室(武漢P4ラボ)。中共ウイルス(新型コロナウイルス)を漏えいした疑いが持たれ、世界の注目を集めている。実験室の建設過程で、中国側がフランスを意図的に排除し協力関係を形骸化させたことが明らかになった。

仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)は4月17日、調査報道記事を掲載した。それによると、武漢P4ラボは、フランスの技術を導入して建設されたが、実験室の運営を支えるための技術者の養成や共同研究プログラムが中国側のフランス排除によって計画通りに進まず、中途半端な形で終わってしまった。

実験室は2015年1月に建設工事が完成し、18年1月に稼働を開始。アジア初のP4実験室となり、科学研究と健康の分野における中仏両国の協力関係のシンボルとみなされていた。

武漢P4ラボ誕生の内幕



2003年に中国でSARSが発生したことを受け、フランスでは中国の研究者らが危険ウイルスを粗末に取り扱わないように、必要な設備や専門知識と技術において中国のウイルス研究を支援すべきだという声が高まっていた。

パリのサン・ルイ病院で研修医を勤めた陳竺氏(前中国科学院副院長、現中国赤十字会会長)の斡旋で、2004年にジャック・シラク大統領(当時)が訪中の際、当時の胡錦濤国家主席(2003年3月着任)と「新感染症の予防・制御に関する協力合意」を締結した。こうして中国初のP4実験室の建設計画が生まれた。

計画は当時のシラク大統領やラファラン首相らから大きな支持を得ていた。医療界では国境なき医師団の発起人のベルナール・クシュネル(Bernard Kouchner)氏も計画を擁護していた。

しかし、フランス国内では計画の妥当性を疑問視する声が相次いだ。外務省、国防省と国防国家安全保障事務総局(首相府)の担当閣僚や、細菌戦など生物兵器研究の専門家らは態度を保留した。

その主な理由は、中国当局がSARS後にフランス政府の援助で建てたいくつかのP3 実験室の用途の公表を拒否し続けたためだ。「恐ろしいほど透明性に欠けている」P4実験室もその二の舞になり、「生物兵器庫」に化してしまうのではないかという不安が高まっていた。

それにもかかわらず、政治家は反対を退け、計画を承認した。仏バイオ企業の創業者アラン・メリュー(Alain Merieux)氏は2008年、フランス側の代表として、中国側の陳竺氏とともに実行委員会の委員長に就任した。計画は2010年に本格的に始動した。

「中国化された道具にすぎない」

中仏両国は武漢P4ラボの建設工事に着手した。P4実験室は原子力潜水艦に匹敵する高い気密性を要求され、複雑な構造を持っている。そのため、フランスでは高い信頼性と技術力を持つ専門企業15社が集結し、世界最高レベルでの技術力を提供しようとしていた。

しかし、建設の過程でトラブルが絶えなかった。中国側は当初、建設の大部分を計画通りに進めていたが、徐々にフランスの専門家の技術指導を警戒したり排除したりするようになった。しかも、中国の企業が大部分の建設を請け負うことになった。フランス側は工事を中止しようとしたが、中断による経済的損失に耐えられないため進退窮まってしまった。

アラン・メリュー氏もついに失望し、実行委員会の委員長を辞任した。 同氏はメディアの取材に対し、武漢P4ラボが「中国化された道具に過ぎない」と嘆いた。

フランス排除から「暴走」へ

それにもかかわらず、フランス側は依然として、リヨンP4ラボは武漢P4ラボと何らかの形で連携させ、中国側に技術指導を行うことを希望していた。フランスのベルナール・カズヌーヴ元首相とマリソル・トゥーレーヌ元厚生大臣は2017年2月23日、武漢P4ラボの除幕式で、50人のフランス研究者が武漢P4ラボに5年間滞在し中国側に技術や専門知識を伝授することと、実験室の生物学的安全性を高めるための人員育成や共同研究計画を打ち出すことを約束した。

しかし、この50人の研究者が訪中したことは一度もなく、実験室は次第にフランス専門家の管理下から抜け出してしまった。それは中仏協力の原点から逸脱したものであり、協力は既に有名無実と化していた。

アラン・メリュー氏はRFIの取材に対し、2016年以来、両国の感染症対策委員会は一度も会議を開いたことがないと述べ、当初の予定に反し、中国側がフランス研究者の関与なしに研究所の運営を開始したとした。こうした中仏協力の「結晶」について、4月20日付、ル・フィガロ紙は「暴走(制御不能な状態)」と表現している。

「フランスは弱い立場に立たされる」

フランス側は中国側のやり方に強い不満を抱いていた。フランスのプラント建設会社テクニップが、竣工後の実験室の検収を断った。ル・フィガロ紙は匿名が条件で取材に応じた専門家の話として、「対立が長引き膠着状態になったが、最終的にパリが譲歩した。なぜなら当時、中仏両国は放射性廃棄物処理センターやエアバス航空機の売買契約などの共同事業を推進していたからだ」と伝えた。

同専門家は中国との協力では、中国側と付き合うなかで「私たちは常に弱い立場に立たされる。中国政府は私たちの技術を求めている。時には私たちは騙されることを恐れてもっと遠くへ離れてしまう」とし、米国ほどの大国ではないフランスは、計画中止に伴う中国政府の経済的報復に耐えられないと語った。

事情に詳しい匿名のフランス外交官は、フランス当局が「単純なミスを犯したのだ。彼らは中国政府を信頼できると思っていた」と述べ、事件は「非常に複雑だった。私たちには契約書はあるが、契約がどこまで実行されたか、どこまで遵守されたか誰も分からない」とした。

安全性の懸念

4月14日付ワシントン・ポスト紙によると、武漢P4ラボを視察した駐中米国大使館員2人が2018年1月、ホワイトハウスへの報告書で「安全訓練を受けた技術者と研究者が、極めて不足している」「ラボには広範にわたる安全管理上の欠陥があり、深刻な健康上の問題につながる危険性がある」と警鐘を鳴らした。

中国官製メディアも2月16日、武漢P4ラボのずさんな管理を報じ、研究者らが実験後、生物材料を処理せずそのまま捨てたことや、武漢の市場で実験用動物を売っていたことを明らかにした。

中国政府は未だに国際調査機関の調査要請を拒んでいる。武漢ウイルス研究所の袁志明副所長は4月19日、中国国営中央テレビのインタビューで、中共ウイルスが武漢の実験室から漏えいしたことを否定した。

中国当局はウイルスの漏えいを否認している一方、生物安全の法整備を急ピッチで推進している。2月14日、習主席は生物技術の応用を規範する「生物安全法」の成立を急ぐよう指示した。

エボラウイルス、炭疽菌、ペストなどの分野で研究を行う専門家で、中国生物・化学兵器研究の第一人者とされる人民解放軍の陳薇少将(54)は、今年1月26日に武漢に入り、武漢P4ラボを引き継いだと伝えられた。

(翻訳編集・王君宜)

https://www.epochtimes.jp/p/2020/05/55953.html

52. 中川隆[-12753] koaQ7Jey 2020年5月09日 11:58:11 : QcuvlpHMNk : QnNKREY3S0p2OXM=[4] 報告

武漢市「ウイルス研究所」に“中国とフランスの闇”は暴かれるのか? 仏の全面的協力で完成した「P4実験室」が発生源の可能性 2020/4/28


 新型コロナウイルスをめぐる米中対立が激化するなか、欧州でも発生国・中国への不信感が強まっている。初動対応の失敗や隠蔽疑惑に加え、「マスク外交」を展開して自己正当化に利用しているのだ。こうしたなか、米国メディアが報じた湖北省武漢市の「ウイルス研究所」設立に協力したとされる、フランスの動向が注目されている。感染者約12万1300人、死者約2万2200人(25日、世界保健機関=WHO=調べ)という甚大な被害を受けた科学・文化大国は対中戦線に加わるのか。ノンフィクション作家、河添恵子氏の緊急寄稿第12弾−。

 「われわれが知らないことが起きているのは明らかだ」

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は4月中旬、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のインタビューでこう述べた。この表現には、同国ならではの「特別な事情」が含まれていそうだ。

 武漢には、「中国科学院武漢病毒(ウイルス)研究所」が2カ所(武昌区と江夏区)存在する。米国などは「新型コロナウイルスの発生源の可能性がある」として、フランスの全面的協力で完成した「P4実験室」が備わる研究所(通称『新しいラボ』=江夏区)の査察を求めている。

 フランス大統領府は一応、「現時点で、新型コロナウイルスの由来が『新しいラボ』であることを証明するものは何もない」との声明を発表している。

 だが、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)の中国語版などを読むと、識者による10数年の「中仏共同プロジェクト」の経緯とともに、「中国への強烈な不信感」をにじませる内容が噴出している。

 中国とフランスが「中仏予防・伝染病の制御に関する協力」の枠組みを締結したのは、SARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した翌年(2004年)。当時から、フランスの細菌戦争の専門家らは反対を唱えていたという。

 なぜなら、01年9月の米中枢同時テロ後、米国で炭疽(たんそ)菌によるテロ事件が発生するなど、世界で生物兵器への警戒が強まっていた。フランスの国防国家安全保障事務総局(SGDSN)は、「『P4実験室』は将来、生物兵器庫に変容するのではないか」との懸念を抱いていたのだ。

 フランス議会の総意ともほど遠いなか、ジャック・シラク大統領(当時)と、ジャン=ピエール・ラファラン首相(同)は「中仏共同プロジェクト」の合意へと突き進んだ。医療機器関連や製薬業界が後押しした、との話もある。そして、専門性の高い10数社のフランス企業が、武漢の「新しいラボ」の設計、技術支援に携わったという。

 フランス人作家で雑誌記者のアントワーヌ・イザンバール氏は「P4実験室は、特定の部品のシーリングの点で、わが国の原子力潜水艦のそれに匹敵する」と説明する。

 ただ、中国との共同プロジェクトを進めるうちに、フランス側は徐々に不信感を高めていったようだ。

 「新しいラボ」は15年1月に完成するが、中仏共同プロジェクトの首席、アラン・メリュー氏は辞任した。メリュー氏はフランス・リヨン出身で、1963年にメリュー生物科学研究センターを設立した。工業規模のワクチン製造法を開発し、多数の人々にワクチン接種を行えるようにした功績などで世界的にも著名だ。

 17年2月には、フランスのベルナール・カズヌーヴ首相(当時)と、保健大臣が「武漢P4実験室に、フランス人研究者50人を5年間送り込む」ことを発表した。実験室のバイオセーフティーレベルを向上させる、中仏共同研究プログラムの作成と実行を目指し、技術的な専門知識の提供を中国側に約束した。

 ところが、フランス側の発信によると、現在に至るまで、フランスは十分に関与できていないという。それどころか、「16年以降、両国の感染症委員会の会合すらない」「フランスの研究者は武漢入りできない」との話まである。「両国で締結した内容、フランス側の意図に反して、武漢の『新しいラボ』は中国人の研究者で占められ、フランスの科学者による制御を逃れている」というのだ。

 これらは、フランスの一部から噴出した「言い分」としても、フランス全体にとっては「言い訳」になりそうだ。

 そのうえで、注目に値するのは、中国が18年、北京の人民大会堂で行った改革開放40周年を祝賀する式典で、外国人10人に送られた「中国改革友誼章」だ。大平正芳元首相や、パナソニックの創業者・松下幸之助氏らとともに、メリュー氏が選ばれていたのだ。

 武漢のP4実験室は、習近平国家主席が14年3月に訪れたリヨンのP4実験室の技術と設備が導入されているが、メリュー家のビジネスは、中国においてますます発展型のようだ。

 フランス政界の「黒幕」で、武漢の「新しいラボ」竣工(しゅんこう)へと突き進んだシラク氏は昨年9月に鬼籍に入った。もう1人は、07年に「フランスは売り手でも買い手でもなく、中国の戦略的パートナーだ」と語り、中国への技術移転に邁進(まいしん)し、「武漢P4」の認可を後押ししたニコラ・サルコジ元大統領という。

 そして、中国側の「黒幕」は、江沢民元国家主席と、長男の江綿恒氏と噂される。この度のパンデミックにより“中仏の闇”は暴かれるのか?

 ■河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。著書・共著に『米中新冷戦の正体−脱中国で日本再生』(ワニブックス)、『世界はこれほど日本が好き』(祥伝社黄金文庫)、『覇権・監視国家−世界は「習近平中国」の崩壊を望んでいる』(ワック)など。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00000010-ykf-int

53. 中川隆[-12749] koaQ7Jey 2020年5月09日 17:26:08 : QcuvlpHMNk : QnNKREY3S0p2OXM=[8] 報告
これまでに、新型コロナ肺炎パンデミックについて書いた私のブログのまとめ
2020年05月09日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1116.html


 5月8日段階で「正式に公表された」感染者・死者数は、感染者が385万人、死者が27万人である。(細かい数字は変動が激しい)
 まだ、この先、ブラジルのように「ただの風邪」(ボルソナール大統領)と決めつけ、対策を一切放棄し、感染者数をカウントさえしない国があるので、実際の被害総数は、この数十倍、数百倍のオーダーになることは確実である。

 日本政府=安倍政権も、当初、オリンピックを無理にでも開催する目的で、感染者と死者数を小さく見せようとした作為が明らかであり、PCR検査を絞り込んで、検査をさせないことで感染者を意図的に矮小化して報告してきたのは間違いない。

 死者ですら、「肺炎死者」を検査しないで火葬してしまうことで、新型コロナ肺炎による死者数を大幅に少なく世界に公表してきた。
 こうした悪質な作為が徒になって、現在では、潜在感染者総数がまったく把握できない状態で、パンデミックに対して効果的な戦略を組み立てられない状態になってしまっている。

 新型コロナウイルス肺炎は、当初「武漢肺炎」と呼ばれた。中国政府関係筋が初めて武漢肺炎に関する情報を公開したのは、昨年末の12月31日だった。
 しかし、実際には、武漢における最初の新型肺炎感染者は、それより一ヶ月以上前、11月段階で出現していたといわれる。

 台湾の医学界は、すでに12月中旬に、新型ウイルスの「人人感染型パンデミック」の恐れをWHO に報告していたが、WHOは中国政権に忖度して、情報隠蔽に加担し、台湾からの警告に取り合わなかった。
 https://www.asahi.com/articles/ASN4C728CN4CUHBI01P.html

 以下は、時系列で、武漢肺炎=新型コロナウイルス肺炎=Cobid.19の感染拡散状況を大紀元時報がまとめたものである。
 https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54218.html

 上のリンクによれば、最初の患者は、2019年11月17日に武漢で確認されている。しかし、中国政府は情報を隠蔽し続け、12月31日の初めての公開情報でも、「人人感染」を否定し、「武漢肺炎はアンダーコントロール」と安倍晋三のようなデータの隠蔽、矮小化を行い、WHOも、中国政権に癒着して言いなりになっていた。

 厚労省が、初めて「中国における原因不明の肺炎」に関する公式文書を発表したのは、中国政府の公開後、5日を経た2020年1月5日である。
 https://www.forth.go.jp/topics/20200106.html
この段階で、日本政府は、世界的なパンデミックの情報を共有したと考えてよい。台湾による危険情報は、当然、安倍政権にダイレクトに伝わっていたはずだ。
 普通の国家の危機管理は、ここで戦争準備に匹敵する情報収集と対策が始まるはずだった。だが、安倍政権は、オリンピック強行のための事態矮小化=隠蔽工作に必死で行い、中国からの春節、数十万人もの危険な感染観光客を平然と受け入れ、PCR検査も、事実上、物理的に封鎖していた。

2019年12月30日には、中国の女性医師、艾芬(ガイフン)が正体不明の危険なコロナウイルスの蔓延について、SNS(微博)に投稿し、危機管理を呼びかけたが、彼女は、その後行方不明になり、現在まで消息が分からなくなっている。
 https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54863.html

 また、眼科医、李文亮が、SNSに感染爆発について投稿したところ、即座に身柄拘束され、情報隠蔽を求める政府に懲戒処分を受けた後、2月7日に新型コロナウイルスに感染して死亡した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%96%87%E4%BA%AE

 一方で、中国政府は、武漢病毒研究所(生物兵器開発施設)が発生源として疑われたことに対し、武漢野生動物市場でコウモリやセンザンコウから伝播したとの説を捏造して拡散しようとした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200420039977a&g=afp

 日本で、最初にメディア報道として取り上げたのは、1月24日の羽鳥モーニングショーである。
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=59158/episodeID=1332691/

 白鳳大学の岡田晴恵教授は、1月25日以来、現在に至るまで、ほぼ無休でテレビ番組に出演しているが、羽鳥ショーには準レギュラー扱いで休みなしに出演している。

私の「東海アマブログ」で、最初に取り上げたのは、1月27日だ。もちろん、この問題に関心を抱いたのは、大紀元や唐人テレビの情報から、2019年末からだったものの、多くのメディアが無視して情報を出そうとしなかったため、概要を把握することが困難だった。

 細菌兵器と武漢肺炎 2020年01月27日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1011.html

 とりあえず武漢肺炎の続き 2020年01月28日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1012.html

 武漢肺炎の今後 2月2日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1017.html

 中国が「空気感染」を認めた 2020年02月09日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1024.html

ウイルスパンデミック 資料から抜粋転載 2020年02月20日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1036.html

 再び、李真実の動画コンテンツから、劉伯温の予言 2020年02月26日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1042.html

 武漢肺炎と習近平落日の予言 2020年02月23日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1039.html

 岡田晴恵教授の告発と731部隊 2020年03月02日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1048.html

 アメリカの新型コロナウイルス、パンデミックの真相 2020年03月16日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1062.html

  新型コロナウイルス生物兵器説の決定的証拠 もはや反論の余地はない 2020年03月14日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1060.html

 新型コロナ肺炎 漢方・民間療法 2020年03月18日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1064.html

 とうとう新型コロナウイルス 悪性の突然変異株をアイスランドで確認 2020年03月31日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1077.html

  やはり安倍政権は、新型コロナ肺炎死者を、インフルエンザ肺炎に紛れ込ませ、死者を少なく見せかけていた2020年04月02日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1079.html

 驚くべき情報! 新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」 追記あり 2020年04月06日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1083.html

 新型コロナウイルス肺炎の新知見 2020年04月29日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1106.html

 このほかにも10くらいが、新型コロナウイルスに関係する内容になっている。
 今、読み返してみても、的外れなことは書いていないと思う。
 私は若い頃、それこそ大学受験以上に「放射線生物学」を学んだことがあるので、割合、この種の科学的情報には強い方だと自負している。
 一つのネタで、これほど大量のブログを書いたのは初めてだが、それだけ、この事態が数十年に一度しかない、地球規模の恐怖イベントであることを意味している。

 ただ、「ことの起こり」の解釈が、私としては、中国政府が意図的に拡散させたもの、生物兵器の研究過程で環境に漏れ出したもの、中国政権の崩壊を狙ったイスラエルの陰謀など、さまざまに考えられたことで、未だに、はっきりした結論を得られていない。

 しかし、これが生物兵器として開発された可能性は、 
 新型コロナウイルス生物兵器説の決定的証拠 もはや反論の余地はない 2020年03月14日  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1060.html
 これを読めば、誰もイチャモンをつけられないだろう。董宇紅さんは、現在世界最高峰のウイルス学者であり、ノーベル賞受賞者のウイルス学者、リュック・モンタニエ博士が、ほぼ同じ内容の人工操作ウイルス説を述べている
 https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2020/04/18/xin-xing-koronauirusu-noberushang-fo-xue-zhe-xin-xing-koronahayan-jiu-shi-dezuo-rareta-1400603

 最大の理由は、Cobid19は、コロナウイルス・エイズウイルスから4つの蛋白質が変更されているが、これには「Pシャトル」という分子ツールを使わねば絶対に不可能というポイントだ。
 このツールは、指紋のように個性があり、どこの誰が使ったのかまで容易にたどることができるという。そして、それはSARSを開発したのと同じ施設と断定した。
 しかし、モンタニエは、生物兵器説を否定していて、エイズワクチンを作る過程で過失により漏れたとの推測だ。

 アメリカは、ポンペオが「武漢病毒研究所発生説」を掲げながら、不可解に言説を後退させ、現在はあいまいな姿勢をとり続けている。
  https://www.cnn.co.jp/usa/35153387.html
 中国は、これに乗じて、EU内でも、中国起源説に対し強い否定圧力をかけ続けている。
  https://www.cnn.co.jp/world/35153496.html

 安倍政権も、国賓招待を表明している中国に対して忖度を行い、中国起源説に対して、体制派の研究者を使って、董氏やモンタニエ説をデマ扱いする世論操作を行っている。
 https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20200422-00174202/

 安倍政権は、中国からの圧力によって武漢病毒研究所発生説を徹底的に排除する姿勢のようだ。アメリカも、ポンペオの不可解な揺れ動きによって、これまで通りの主張を繰り返すのか、分からなくなっている。

 このウイルスの収束時期について、諸説出ているが、世界的な研究者の予測としては2〜3年後が多い。
  https://medical.jiji.com/topics/1619

 https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200502-00176425/

 京大の山中教授も、来年のオリンピックの開催を無理としている。山中教授はウイルス専門家ではないが、生物学微生物学をやっている人は、この種の情報に強い勘が働くのが普通だ。
 100年前の、スペイン風邪パンデミックでは、約3年、第三波まで続いた。それは、たぶん感染力に比例して長くなるのだと思う。たぶんCobid19は、スペイン風邪=H1N1亜型インフルエンザウイルスと同程度の感染力があるはずだ。

 H1N1亜型インフルエンザウイルスは、すでに2006年に主要なインフルエンザウイルスとして世界に拡散している。だが、致死率が0.1%程度の軽毒ウイルスだった。
 スペイン風邪が凄まじい毒性を発揮したのは、1919年の第二波の変異ウイルスだ。
 RNAウイルスは、DNAの千倍のスピードで突然変異するので、必ず猛毒性変異株が出てくる。しかし、これも数ヶ月〜1年程度の活動で、再び変異を起こして軽毒化する可能性があるといわれる。

 これまで、エボラ出血熱や、コレラ、SARS、MARSなど、たくさんのパンデミックが警告されたが、いずれも、定着した猛毒性が数十年も続くことはなかった。
 これは、激しく変異を繰り返すうちに、自己淘汰を起こすからだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200421-00174514/

これを書いている5月段階では、日本で、第一波のピークに達したとか、収束を言えるような段階ではなく、まだまだ感染者の爆発や、死者の激増が起きるに違いない。
 そして、本当の本番は、スペイン風邪がそうであったように、第二波である。
 これについて8月後半説もあるが、正直なところ、「年末までに起きる」程度しか分からない。第二波変異株は、おそらくスペイン風邪のような凄まじい致死率を発揮することだろう。中国の研究者は、「こんな狡猾なウイルスは見たことがない」と語っている。
 第三波は、それほど心配でもないと思うが、やはり起きる可能性が十分ある。

 日本における本当の問題は、私は新型コロナウイルスの毒性よりも、治療薬として認証されたギリアド社の医薬品である。
 ギリアド社は、ビルゲイツら、「地球人口淘汰」を主張するグループ(イルミナティ)の中核企業と考えられていて、この企業の開発する医薬品、ワクチンは、病気を治療するよりも、人類の人口淘汰を考えている節がある。
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881040030/episodes/1177354054881225323

  https://www.youtube.com/watch?v=b4vE8AdSPGc

 ギリアド社の開発した医薬品を、日本政府が救世主のように崇めて、数千億円もかけて政策備蓄してきたことが知られているが、先のインフルエンザ治療薬タミフルは、年間50件以上もの精神錯乱=高所飛び降りが起きている。
  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23849330U7A121C1CR0000/

 こんなものは医薬品ではなく毒物にすぎないが、それでも日本政府が副作用を直視したり、備蓄をやめることはない。世界でタミフルを治療薬に使っているのは日本だけだ。

 5月7日に特例認可されたレムデシビルも、激しい副作用で、投与患者の25%に腎臓障害を引き起こしたとの報告が出ている。
  https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050700701&g=soc

 物言わぬ臓器、肝臓・腎臓に25%もの障害が出たということは、半数以上の人に少なからぬ副作用を与えたことになり、腎障害はその人の人生を終わらせてしまう(人工透析をもたらす)ほど、苛酷な病気なので、これも悪性の毒物と理解するしかない。

 だから、国連職員が治験に失敗したと漏らしたのだ。
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042400208&g=int
  安倍政権は、こんな毒物を税金で数千億円も備蓄するつもりなのだ。

 一方で、オルベスコやイベルメクチンなど、副作用が少なく特効が期待できる日本産の医薬品については、厚労省が承認を渋り、ギリアド社のような特例便宜を拒否している。
 アビガンに関しては、胎児への催奇形性が確認されているため、サリドマイド禍の経験から慎重になるのは分かるとしても、副作用の少ないオルベスコやイベルメクチンが緊急に俎上に上らない理由は、厚労省内部に官僚の縄張り争いなどの事情があるものと予想している。あるいは、ギリアド社への配慮を安倍政権が示しているのかもしれない。

 今後どうなるのか?
 これから本当の感染爆発、致死ピークがやってくるはずだ。私は、最終的に、日本人の50%以上が感染し(こうなれば100%と言い換えてもいい)、数百万人の死者が出るものと予想している。
 そのなかには、間質性肺炎を患う私も含まれている。

 問題なのは、新型コロナウイルス肺炎の多くが、間質性肺炎、それもIPF肺繊維症に進む可能性があることだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1083.html

 私の上の問題提起に対して、医師からデマ扱いするツイートがあった。
 https://twitter.com/DrK_B777/status/1247453861167517696

 だが、新型コロナウイルス肺炎がIPFに進行した事例は、中国でも多数報告されている。「ほとんどが可逆的」という指摘は、完全に間違いであり、「どちらがデマなんだ!」と書いておきたい。
 すでに完治したと思われている人でも、かなりの割合で、IPF間質性肺炎になってしまっている人も多いはずで、こうなるとIPFの発症からの平均余命が3〜6年と評価されていて、10年では100%死亡するので、この病気は根底から見直す必要がある。

 ちなみに、私のIPFは、発症から6年目で、すでに致死領域だが、毎日1時間半の蒸気機関車的呼吸トレーニングで、辛うじて命をつないでいる。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1116.html

54. 2020年5月19日 17:04:15 : LfQj1i5ZCU : S3hDdmx4LzY1U1E=[10] 報告
コロナ患者の約37%に急性腎不全、NY医療機関の研究で判明
5/18(月) 12:28配信


 米ニューヨークの医療機関で治療を受けた新型コロナウイルス患者の3分の1以上が急性腎障害を発症し、およそ15%が透析を必要としたことが、同州最大の医療機関グループ「ノースウェルヘルス」の調査で分かった。

 新型コロナウイルスがどのように人体を攻撃するのか、世界中の専門家が解明を急いでいるが、ニューヨークから新たな報告が。

 NYの医療機関で治療を受けた新型コロナ患者の3分の1以上が、急性腎不全または腎障害を発症し、そのうち14%が透析を必要としたことが同州最大の医療機関グループ「ノースウェルヘルス」の調査で分かった。

 調査に当たった1人、ケナル・ジャヴェリ博士によると、調査は3月1日から4月5日までの5449人が対象。

 調査に当たったケナル・ジャヴェリ博士
 「患者のうち36.6%が急性腎不全または腎障害を発症した。そのうち14%が透析を必要とした」

 腎障害は腎臓が機能不全に陥り、老廃物をろ過できなくなることで起こる。

 腎機能低下は早期の段階で発生していることが調査から判明した。約37%は病院搬送時すでに症状が見られたか、入院後24時間以内に発症した。

 ジャヴェリ博士によると、人工呼吸器を必要とする重症患者の多くに腎不全が見られたという。人工呼吸器を必要とした患者1000人以上のうち、約90%が急性腎不全を発症した。

 ただ博士は、一般的に重症患者は状態が重くなるにつれて腎不全を併発する傾向があるとも述べている。

 だが博士は、こうした症状を発症する危険性のある患者の割合を知ることで、患者数が増加した際に必要な設備や人員の配置計画に役立つだろうと話している。

55. 中川隆[-12185] koaQ7Jey 2020年7月06日 05:23:26 : hhghhNTQHw : UzRFdXlUT3JEM2s=[3] 報告
【新型コロナ】公電が示す“武漢研究所起源説”の信憑性 研究所には米政府の金が流れていた
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト 2020/4/19
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/
 新型コロナウイルスは武漢研究所が発生源。

 科学者たちが“トンデモ説”と言って否定してきた新型コロナの“武漢研究所起源説”が、今、にわかに信憑性を帯び始めている。
 武漢研究所とは「中国科学院武漢ウイルス研究所」のことで、ここでは、危険性が最も高い、バイオセイフティーレベル4のウイルスや病原体が研究されており、コロナウイルス研究の中心的な研究所としても知られている。
 この研究所で感染した科学者が“感染者第1号”となって、地域に感染を広めたという“武漢研究所起源説”は“新型コロナ生物兵器説”とともに、“トンデモ説”として、科学者たちに否定されているが、今、トランプ政権は、この説の検証を進めている。

 2年前の公電の中で、武漢研究所の安全運営上の問題が指摘されていることがわかったからだ。
 一方、検証を進めているトランプ政権にとっては、好ましくない情報も流れている。英米メディアが、武漢研究所のコロナウイルスの研究に、米政府が莫大な研究資金を援助していたことを報じているからだ。

 つまり、もし、この研究所から新型コロナが流出していたことが証明された場合、新型コロナの感染拡大には、間接的ではあるが、米政府も関与していたということになる。米の議員は、米国民の税金が中国の危険な研究に使われた可能性があるとして、怒りの声をあげている。
安全運営が不十分な研究所
 武漢研究所の安全運営の問題について報じたのは、4月14日付のワシントン・ポスト電子版だ。
 2年前、北京のアメリカ大使館の外交官が、武漢研究所を数度訪問、その際、研究所の安全性に問題があることに気づかされた外交官は、米政府に「コウモリのコロナウイルスに関する危険な研究を行なっている研究所の安全性が不十分である」と警告する公電を2回送っていたという。
 2018年1月19日付の公電は、

「この研究所には、高度に密閉された研究室の安全運営に必要な、訓練された技術者や調査員が非常に不足している」
と安全運営の問題を指摘。
 さらに、公電は、コウモリ由来のコロナウイルスは人に伝染して疾病を引き起こし、将来、コロナウイルスによる感染爆発が起きる可能性も指摘している。
「最も重要なのは、研究者が、SARSのようなコロナウイルスは、ACE2という人の受容体と結びつくことを示したことだ。これは、コウモリ由来のSARSのようなコロナウイルスが人に伝染し、SARSのような疾病を引き起こすことを示唆している。公衆衛生の観点から、コウモリが持っているSARSのようなコロナウイルスの調査と、将来発生するコロナウイルスの感染爆発の防止に重要なアニマルーヒト・インターフェイスの研究を継続して行う必要がある」
 トランプ政権の国家安全保障担当の高官らは、武漢研究所から新型コロナが流出した可能性と、新型コロナが人工的に開発された生物兵器であるという可能性を考えていた。しかし、後者の可能性はゲノム解析の結果、人工的に作られたものではないとわかり、否定された。
 そして、2ヶ月前から、2年前のこの公電がトランプ政権内を駆け巡り始め、安全運営に問題があったと指摘されていた武漢研究所から新型コロナが流出した可能性が議論され始めたという。

米政府は研究資金を援助

 では、どうやって新型コロナは流出したのか?
 英紙デイリーメールは、新型コロナを含んだ血を浴びた武漢研究所の科学者が感染者第1号となり、その科学者が地域に感染が広めた可能性があると報じている。
 公電はまた、コウモリのコロナウイルス研究は重要かつ危険であることから、米政府は武漢研究所を支援するよう訴えているが、実際、米政府は研究所に研究資金を援助をしていたと英米のメディアは指摘している。

 英デイリーメールが入手した書類によると、アメリカは武漢研究所のコロナウイルス研究に370万ドルの資金援助を行なっていたという。
 武漢研究所は、研究所から1千マイル以上離れた雲南省の洞窟に住むコウモリをコロナウイルスの実験に使っていたが、同紙によれば、その実験には、米国立衛生研究所(NIH)が出した370万ドルの研究資金が投じられていたというのだ。

 また、フォックスニュースも、武漢研究所は、米国立衛生研究所から710万ドル相当の研究資金を得ていたと報じている。うち、370万ドルが前述のコウモリのコロナウイルス研究に関する研究資金で、340万ドルがウイルスをねずみの脳に注入する研究資金だったという。
 ちなみに、中国は、コロナウイルス研究を通して、中国はアメリカ並みかアメリカ以上に、コロナウイルスの発見に取り組んでいることを示したかったようだ。
新型コロナの感染爆発を警告していた
 また、武漢研究所の主任研究員で「コウモリ女」というニックネームを持つジェンリー・シー氏は、1年前に発表した論文で、コウモリに由来するSARSのようなコロナウイルスの感染爆発が中国で起きることを、以下のように警告していたという。
「将来起きるSARSやMERSのようなコロナウイルスによる感染爆発はコウモリに由来する可能性が非常に高い。そして、感染爆発は中国で起きる可能性が高まっている」
アメリカ人の死は中国の責任
 米政府の資金援助で行われたコロナウイルス研究の過程で新型コロナが流出し、感染が世界に拡大した可能性があることに対し、アメリカの議員たちは怒りを抑えきれない。
「米国立衛生研究所は370万ドルの研究資金を武漢研究所に提供し、研究所はそのお金でコロナウイルスの研究者を募集、その後に、武漢で新型コロナ感染が発生した。アメリカ政府が何年間も、武漢研究所の危険で残酷な動物実験に資金提供を行い、それが、新型コロナ感染の世界拡大を引き起こした可能性があることを知り、むかついている」(共和党下院議員のマット・ガエズ氏)
「アメリカ人が死んでいるのは中国共産党政府の責任であることに疑いの余地はない。彼らは、新型コロナの起源を隠蔽することで、アメリカ人の命を危険にさらしている。米国立衛生研究所はすぐにアメリカ人の税金を中国の危険な研究に投じるのをやめなければならない」(共和党上院議員のマーサ・マクサリー氏)
 ところで、武漢研究所に資金提供していたのはアメリカだけではなかった。
 カナダも、直近では、先月、この研究所に資金提供していたことを、カナダのレベルニュースが伝えている。カナダの研究機関は、3月初め、新型コロナと闘うための研究開発資金を同研究所に提供すると発表したという。
海鮮市場起源はおかしい
 信憑性を帯びてきた、武漢研究所起源説。
 しかし、武漢研究所も中国政府も感染爆発は研究所とは無関係と主張しており、多くの専門家も関係性を否定している。

 一方で、新型コロナが武漢の海鮮市場に由来するという中国政府の主張はおかしいという指摘もある。
 ランセットに出された中国人研究者の論文によると、昨年12月1日に確認された最初の感染者や、最初の感染者集団の3分の1以上の人々は海鮮市場と繋がりがなく、また、市場ではコウモリが売られていなかったからだ。
 また、中国政府は新型コロナの感染源に関する情報を完全に封じ込め、アメリカ人専門家に、初期の患者から採取した新型コロナの検体をまだ提供していないという。
 1月11日に新型コロナのゲノムを発表した上海の研究所はすぐに閉鎖され、医者や初期に感染拡大を報じたジャーナリストは姿を消してしまったとも言われている。
 新型コロナは武漢研究所発なのか?
 トランプ政権がこの研究所から新型コロナが流出したという証拠を突き止めるのは難しいという声もあるが、今後の行方が注目されるところだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/

56. 中川隆[-12184] koaQ7Jey 2020年7月06日 05:24:59 : hhghhNTQHw : UzRFdXlUT3JEM2s=[4] 報告
中国共産党による恐怖の遺伝子収集・コロナ禍問題
2020年07月03日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html


 中国共産党による恐怖の遺伝子収集

豪州シンクタンク「中共が男性DNAデータの大規模収集」強制臓器摘出と関連か【禁聞】
https://www.youtube.com/watch?v=wiBygpifnFI
*****************************************************************
 中国共産党政府が、全中国人男性のDNAをデータベース化している。
 この理由は、まったく不明で、合理的根拠が存在しない。国際人権条約にも完全に違反している。

 唯一、理由として考えられるのは、法輪功参加者やウイグル人に対して行っている、臓器売買のための適合検査を、すべての中国人に対して行うことである。
 つまり、中国共産党に巣くう臓器売買利権者が、非常に儲かるので、臓器収奪対象を全中国人に拡大したことを意味している。
 特定のDNAにマッチングした臓器が必要になった場合、その人に適当に罪を被せて連行し、生きたまま臓器を奪って売り飛ばすことである。
********************************************************************

Zoomの危険性】中国共産党が日本人の遺伝子情報を兵器開発に利用!?【WiLL増刊号 #179】
https://www.youtube.com/watch?v=vksiCAT4Moo

 これは反中思想メディアのものではあるが、報道されていない客観的情報として重要である。
 日本国内で、「あなたのDNAを無料で検査し、毛生え薬を作ります」と宣伝して、日本人のDNAを収集している会社がある。
 これは表向き日本企業のフリをしているが、本当は中国共産党の作った日本人DNA窃取のための会社である。

 https://www.fancrew.jp/shop/id/77802/

 https://www.cloudoh.com/monitor

 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/28/news075.html

 https://www.technologyreview.jp/nl/a-new-personal-genome-test-is-free-but-only-if-you-bare-all-about-your-life/

 https://shopping.yahoo.co.jp/category/2500/45898/45916/list

 中国共産党政府が、日本人のDNAを窃取することで、どのような利益があるかというと、日本人だけを選択的に殺すことのできる医薬品、ワクチン、つまり「遺伝子兵器」を開発できるようになる。

 https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf113.htm

 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9458.php

 日本人に共通する遺伝因子が見つかれば、それを利用した微生物兵器を開発し、日本国内にウイルスを拡散させて、日本人だけを皆殺しにすることが可能になるわけだ。
 中国共産党なら、尖閣を強奪する手間のかかることをやるよりも、そんな生物兵器を作った方が桁違いに安く上がることになるので、十分に開発の必然性がある。

***************************************************************

 新型コロナウイルスも、中国武漢の生物兵器研究所から拡散したというのが、最近では定説になっている。
 https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/

 現在、安倍政権も中国政府も、コビット19ワクチンを来年にも全国民に強制接種する計画をたてているといわれる。
 そのワクチンなるものが、どれほど恐ろしいものか? 児玉龍彦氏が、具体的に解説している。

恐怖のワクチン接種

ワクチン神話を疑え!SARSで17年ワクチンができないわけ【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200624
 https://www.youtube.com/watch?v=y6W83Y85zJs

@ 新型コロナ禍 楽観論について
 風邪と新型コロナ病の違いは、普通の風邪が上気道の炎症にとどまるのに対し、新型コロナでは、下気道や肺胞に強い炎症を起こす。
 その後、「サイトカインストーム」という免疫の劇症反応(抗原抗体反応に近い)が起きて、全身に血栓を作り、肺炎から間質性肺炎に移行して呼吸能力を奪う。
 全身の合併症が起こり、人工呼吸器が外せなくなり死亡することが多い。
 間質性肺炎に移行した場合は、治癒不能になることもある。

A コロナウイルスの特性
 RNA遺伝子であるため、DNAの千倍のスピードで変異を起こし、どんどん進化してゆく。
 ゲノム配列を見ると、武漢型と欧米型で異なり、東京型と埼玉型で異なるほど、もの凄い勢いで突然変異を起こして進化し、一人の人間ですら複数の新型コロナウイルスに複合感染している場合がある。
 新型コロナは、呼吸器だけでなく消化器系でも感染増殖するので、食品や糞便などが呼吸器なみの感染媒体となる。インフルエンザでは、唾液・痰・咳・くしゃみなどから感染する。
 
 B 感染経路


 第一次は、春節時期の中国観光客だった。(安倍政権は危険を承知で、これを阻止しなかった)第二次は、プリンセス号 第三次は、欧米からの帰国者、第四次、現在起きている感染爆発は、これまでの感染経路と異なる。
 現在は、1東京 2埼玉 3大阪 4九州の伝播ゲノムが確認できている。それぞれ、すでにたくさんの変異型が生まれている。
 
 C 現在の最大クラスターは東京
東京における感染爆発を止めないと、間違いなく全国に伝播し、大変なことになる。しかし、国も都も、ほとんど何もやっていない。感染研も情報公開をきちんと、していない。(何か利権が関与しているのではないか?)

 D 新型コロナウイルス、突然変異の恐怖は、ワクチンができなくなることだ
 変異し続けているコロナウイルスに対し、過去のウイルス型ワクチンを接種すると、かえって症状が悪化することになる。
デング熱ワクチンは、接種によって死亡率が上がり、国連が慌てて警告を発した。
 SARSウイルスの場合は、17年間を経ても、いまだにワクチンが作られていない。たくさんの治験例がすべて失敗しているからだ。

 ワクチンを打てば抗体ができるが、その抗体がサイトカインストームの原因になることは、現在のワクチン学の常識。ウイルスが突然変異を繰り返すため、ワクチンの適合性も変化することが理由。


 下手に過去のコロナウイルスに抗体を持っている人は、変異ウイルスに感染した場合、抗体を持たない人よりも、サイトカインストームを発症することが多くなる。
 ワクチンは、特定の抗原にのみ多量の抗体を作るので、免疫細胞を刺激して重症化(サイトカイン)を起きやすくする。したがって、自然免疫の方がマシということになる。

 E ワクチンのターゲットはN抗原でなくS抗原(ウイルス表面に出ているスパイク状突起)と考えられてきたが、S抗原でADE (抗体依存性感染増強)が起きると、中和抗原が作れなくなってしまう。
 以下の表で、アジアに感染者・重症者が少ない本当の理由は、自然免疫(交叉免疫)を持っている者が多いせい。
 (欧米では、もしかしたら不完全ワクチンを利用したことが重症化多発の原因かもしれない)
 今後、S抗原で変異が進むと、非常に深刻な事態になる可能性がある。


 F 抗体がいくらあっても、それが免疫になるわけではない。
 抗体が抗原にぴったり適合して、増殖を抑えて、はじめてワクチンが成立する。 ところが、コロナウイルスのようなRNA型は、突然変異が極めて激しいので、適合抗原の変異によって無力化してしまうことが多い。
 これがSARSのワクチンが成立しない理由になっている。

 したがって「ワクチンで新型コロナウイルスを制圧する」という考え方は間違っている。治療薬を開発しながら、極めて慎重に開発を進める必要がある。
 安倍政権が来年、新型コロナワクチンを全国民に強制接種すると主張しているが、これはとんでもない間違いだ。

 G 現在の新型コロナ特措法は、百年前のスペイン風邪に対する対策をベースとしていて、新型コロナとの本質的な違いをほとんど認識していない。
 インフルエンザは、高温と湿度に弱いが、新型コロナの場合は、消化管で激しく増殖するため、糞便に多量に含まれ、下水道で検出が可能なほどだ。
したがって、夏場でも、インフルエンザのような衰退劣化はありえない。

H 安倍政権は「ワクチンができればオリンピックが可能になる」と主張している。
 11月に、IOCが最終的なオリンピック開催判断をするので、それ以前の10月に、総選挙を画策している。
 このときに、安全性が確立されないまま、新型コロナに関するあらゆる情報を封鎖、隠蔽して、危険な不完全ワクチンを強制接種するような政治的思惑を持っている可能性がある。
 現在、世界で500台が稼働している日本製の最高性能を持ったPCR自動検査装置を、日本政府(厚労省)は未だに認可を拒否している。

世界で活躍する日本の「全自動PCR検査機」でも日本では使えない?
  https://www.tbsradio.jp/490799

これは、厚労省が横やりを入れているものだが、日本政府にとって、PCR大量検査機器を導入することが、正しい現状把握につながることを恐れていることを意味している。 これまでPCR検査を厚労省が妨害してきた理由も、安倍政権が正確な感染数を把握されては困ることの反映である。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200509-00177769/

 I 正しい新型コロナ禍の対策は、大規模なPCR検査を行うこと。感染者を把握して隔離することしかない。とりわけ無症状感染者の把握隔離が大切だ。
 安倍政権は、これを一貫して拒否しており、これを提案している専門家会議を廃止してしまった。「無症状者が感染拡大」という指摘を撤回削除されたことも、「正しい提案」が耳障りで仕方ないということだ。
  https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200702-OYT1T50183/
 未だに、コロナ対策総責任者は、医学者ではなく、経済閣僚であるのは、日本政府だけだろう。

 J 厚労省の行った、新型コロナ簡易検査は、ひどい欺瞞に満ちている。

 

児玉龍彦教授のグループは科学的知見から、新型コロナウイルス以外のノイズを完全に排除してから検査したところ、最大1%だったにもかかわらず、厚労省の検査はデタラメの間違いだらけ、ノイズだらけの検査で0.1%と確定しメディアに公表した。

 加藤厚労相は、「抗体検査が不確実だから、すべてこれからは、国立感染研で検査を行わせる」と発表した。これは感染研に検査利権を独占させる意味しか存在しない。

  K コロナ禍が起きると、全国の大学が真っ先に逃げたことで、学問的検証が不可能になった。厚労相は、官庁周辺の関係者に予算を配分するだけになった。
 メディアは、官庁に忖度して言いなりになり、疑問を持とうとしないのでチェック機関としての機能が存在していない。

 L PCRは全員検査が必要だ。検査後、隔離などのシステム化と準備をきちんと構築しないと、とんでもない結果が待っている。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html

57. 2020年7月10日 09:02:57 : f57HvVNU3g : RGZQQzBFYWpobS4=[3] 報告
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の一部の患者で、ウイルスに対する抗体がわずか数週間で消失したため、新型コロナウイルスに対する集団全体の免疫は「達成不可能」である可能性が示されたという報告書が発表されています。

Prevalence of SARS-CoV-2 in Spain (ENE-COVID): a nationwide, population-based seroepidemiological study - The Lancet
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)31483-5/fulltext

Spain's coronavirus antibodies study adds evidence against herd immunity - CNN
https://edition.cnn.com/2020/07/06/health/spain-coronavirus-antibody-study-lancet-intl/index.html

この報告は、スペインで実施された大規模調査に基づいたもの。調査では、2020年4月27日から5月11日にかけて、ランダムに選出された6万1075人の参加者に対してCOVID-19の症状歴と兆候に関するアンケートに回答したのち、新型コロナウイルスのIgG抗体の血清有病率の調査が行われました。6万人超を対象とする今回の調査は、過去最大規模となるそうです。

この調査が注目しているのは、新型コロナウイルスに対する集団免疫の有効性です、集団免疫とは、コミュニティの中で免疫を保有する人が増えることで、ウイルスの感染拡大が食い止められることを意味します。新規感染者を出さないためには、コミュニティの7〜9割が抗体を持って免疫を獲得することが重要です。

しかし調査の結果、全体のおよそ5%の人しか新型コロナウイルスに対する抗体を持っていなかったことが判明しました。研究チームによれば、スペイン人の大部分は、特にCOVID-19の感染率が高い地域においてさえ、新型コロナウイルスに対する血中抗体反応の多くが陰性だったとのこと。

さらに、以前に抗体を持っていたと診断された人の14%が、2回目のテストで抗体が検出されなくなったこともわかりました。つまり、感染して新型コロナウイルスに対する免疫を獲得しても、数週間から数カ月の時間経過で抗体が失われてしまう可能性があるというわけです。

報告書では「スペインでの大流行の背景で観察された比較的低い抗体有病率は、他の国への参照として役立つかもしれません。集団免疫は、感受性の高い集団における多くの死亡者の付随的な損害と保健システムの過剰負担を受け入れなければ達成することは困難で、非現実的です」と述べました。

ランセット誌の解説著者でジュネーブ新興ウイルス病センター所長のイザベラ・エッケル氏とジュネーブ大学のウイルス学者ベンジャミン・マイヤー氏は「今回の研究から、自然感染によって集団免疫を達成するというアプローチは、極めて非倫理的であるだけでなく、達成不可能です」と述べ、集団免疫に期待できないことから、再び感染が爆発的に拡大する可能性も指摘しています。
https://gigazine.net/news/20200709-covid-19-antibody/

58. 2020年7月10日 17:01:46 : f57HvVNU3g : RGZQQzBFYWpobS4=[19] 報告
<衝撃事実>コロナ3カ月で抗体減 集団免疫とワクチンは“風前の灯火”か(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/155.html

2020/07/09 日刊ゲンダイ


 新型コロナの抗体は3カ月しかもたない――。こんな研究結果が明らかになった。スペイン保健省が発表した。

 スペイン保健省は、同国の7万人を対象に3カ月にわたって3回の抗体検査を行った。1回目の抗体検査で陽性、つまり体に抗体ができていた被験者のうち14%は3回目で陰性となった。抗体は3カ月で減少することが判明したのだ。

 中国の重慶医科大学などの研究チームも6月半ば、同様の論文を発表している。それによると、感染後3〜4週間経つと80%の人から抗体が確認された。しかし、いったん抗体が検出された人でも、退院から2カ月後には、症状があった人の96・8%、無症状の人の93・3%は、抗体が減少していた。このことから「コロナ抗体は2、3カ月で激減する」と報じられた。

 新型コロナについては、当初から「集団免疫」が期待されてきた。国民の60%が感染して抗体ができれば、ウイルス感染を無力化できるという考え方だ。スウェーデンなどは集団免疫戦略を取り続け、現在、6%までこぎ着けている。

「今回の結果は重大な意味を持っています」とはハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)だ。

「スウェーデンだけでなく、日本の一部の医師からも集団免疫を期待する声が上がっていました。しかし免疫効果が3カ月しかもたないとなると、はかない夢が打ち砕かれたことになります。抗体が3カ月で消える感染症は、これまで人間の生活の中にほとんどありませんでした」


抗体が3カ月で消える感染症は、これまで人間の生活の中にほとんどなかった(新型コロナウィルスの電子顕微鏡写真=米国立アレルギー感染症研究所提供)

医師や看護師などの負担も増大

 もっと深刻な問題がある。ワクチン接種だ。現在、日本を含む世界中で100種類以上のワクチンの候補が研究途上にある。だがワクチンも3カ月で効き目を失うかもしれないのだ。

「通常のインフルエンザのワクチンは1回注射すると約6カ月間、効果が持続します。10月に接種すれば翌年の4月まで効くのです。しかし新型コロナは抗体が3カ月しかもたないとすると、たとえば、10月にワクチン接種を受けたら、1月に2度目の接種を受けなければならない可能性が出てきます。費用の負担が増えるし、1度は受けたけど2度目は面倒くさいという人も出てくるでしょう。医師や看護師などの負担も4倍になるので現場が混乱しかねません。ワクチンが予防接種に有効かという疑問の声も上がりそうです」(左門新氏)

 新型コロナは夏になっても消えない。抗体の効き目が3カ月ならば、年間に4回も接種する必要が出て

59. 2020年7月17日 06:33:20 : LquaJkWHJM : NTlLUmxOSTJnWHM=[3] 報告
「ワクチンしか望みはない」…感染によって免疫を獲得できるのはごくわずかであることを研究結果が示す
Hilary Brueck 2020/07/16


抗体検査は、新型コロナウイルス感染症などの病気に対して、人の体内で防御反応が起きているかどうかを調べることができる。

世界中で行われている抗体の研究によると、別のコロナウイルスによる感染症では、ある程度防御できるようになる人が10人に1人以下だという。
「現在の抗体検査の問題は、それが何を意味するかが分からないことだ」と、ワクチンとウイルスの専門家はBusiness Insiderに語った。

世界中で何百万人もの人々が新型コロナウイルスに感染したが、感染から回復した人でも免疫を持たないことがある。

新型コロナウイルスの抗体検査は、体内にウイルスがいるかどうかを鼻やのどのぬぐい液で調べる検査とは違い、コロナウイルスに過去に感染したことがあるかどうかを測定するための血液検査だ。

この検査では、体が免疫グロブリンと呼ばれるY字型のタンパク質が産生して新型コロナウイルスに対する免疫反応を示しているかどうかを判定する。検査はまだ完全には正確ではないが、これまでにどのくらいの人が感染したかを測る指標の一つとして、世界中の国で利用されている。

これらの抗体検査の結果は依然として補助的ではあるが、別のコロナウイルス感染によって免疫が生じるとしても(科学者にもまだよくわかっていない)、新型コロナウイルスに対する免疫ができるまでの道のりはまだまだ遠いことを示唆している。

世界中の国や都市で行われた最近の抗体検査の結果を紹介しよう。大きな打撃を受けた北イタリアとニューヨークは他の地域より抗体保有率がかなり高いことがわかる。しかし、多くの地域では、新型コロナウイルスに対して検出可能な免疫反応があるのは10人に1人未満にとどまっている。

© Yuqing Liu/Business Insider
「抗体検査に関する現在の問題は、それが何を意味するか我々がわかっていないことだと思う」と、ニューヨークのマウントサイナイ医科大学のワクチンとウイルスの専門家、フロリアン・クラマー(Florian Krammer)はBusiness Insiderに語った。

「別のコロナウイルスや一般的な風邪のコロナウイルスに一度感染すると抗体が作られて、しばらくの間、免疫を持つことがわかっている。おそらく再び感染することは容易ではない…。が、それは完璧ではない」

スペインの最新の抗体検査で、感染からわずか数カ月後には、ウイルスに対する免疫が弱まっている人がいることが示唆された。中国の新型コロナウイルス感染症に関する査読前の論文によると、特に40歳以下の若い患者の中には、抗体をまったく作らない人もいるという。

「重要なことは、身を守るためにどのくらいの抗体が必要かということだ」と、クラマーは言う。

感染またはワクチンによって十分な数の人が病気に対する抗体を持つ、集団免疫の状態に至るのは予防接種抜きには不可能だと、多くの証拠が示している。

「ワクチンができるまで我々にできることはほとんどない。そしてワクチンがあれば、集団免疫をすばやく獲得することができるだろう」とクラマーは述べた。

アメリカの感染症の専門家は、彼の考えに同意しているようだ。アンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)博士は7月9日、「我々が今できる解決策は、明らかにワクチンでなくてはならないと思う」とThe Hillに語った。

「2020年末から2021年初めまでには、ワクチンの接種を開始できると期待している」

[原文:Antibody tests around the world suggest very, very few people have built immunity to the coronavirus]

(翻訳:Makiko Sato、編集:Toshihiko Inoue)

https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%81%97%e3%81%8b%e6%9c%9b%e3%81%bf%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%84-%e6%84%9f%e6%9f%93%e3%81%ab%e3%82%88%e3%81%a3%e3%81%a6%e5%85%8d%e7%96%ab%e3%82%92%e7%8d%b2%e5%be%97%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%94%e3%81%8f%e3%82%8f%e3%81%9a%e3%81%8b%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%82%92%e7%a0%94%e7%a9%b6%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%8c%e7%a4%ba%e3%81%99/ar-BB16NqmJ?ocid=ientp

60. 2020年7月19日 18:27:44 : 4QXwIIK7dY : Z3YxRFBjTld1RTY=[10] 報告
特番『河添恵子さんに訊く!隠蔽されたコロナの正体とは!?』ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
2020/07/19





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