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CHD 『トランプ・ファイザー契約の秘密主義がFOIA請求と世論の怒りを招く』 2025年10月2日
https://tdefender.substack.com/p/secrecy-over-trump-pfizer-deal-sparks-foia-demands-public-outcry
>契約の中身は非公開、ファイザー株だけが急上昇
>市民団体が情報開示を要求、透明性の欠如に批判
>新薬承認が「数週間」に短縮、価値750億円
トランプ大統領とファイザーCEOが10月1日に発表した契約で、ファイザー株は急騰した。契約は700億ドル（約10.5兆円）の国内製造投資と薬価引き下げを含むが、肝心の詳細は完全非公開だ。「急進的な透明性」を掲げる政権が、なぜ重要契約を隠すのか。
■ TrumpRX構想：政府サイトで割引販売という触れ込み
契約の表向きの内容はこうだ。政府は3年間ファイザーに関税をかけない。見返りにファイザーは国内工場に投資し、メディケイド（低所得者医療保険）向けに薬を安く卸し、政府運営サイト「TrumpRX」で直接販売する。
ブーラCEOは「関税と価格に確実性を得た」と満足げだ。今後はがん、肥満、ワクチン関連の新製品を開発するという。だがホワイトハウスもファイザーも詳細を語らない。プレスリリースには「具体的条件は機密」と明記されている。
■ 専門家の警告：「数年後に黒塗り文書が届くだけ」
監視団体Public CitizenとInformed Consent Action Networkは即座に動いた。同日、情報公開法（FOIA）に基づき契約文書の開示を政府に要求した。弁護士レイ・フローレスは辛辣だ。「FOIAしか手段がないが、数年待った末に届くのは黒塗りだらけの紙切れだろう」。
CHD法務顧問キム・マック・ローゼンバーグは歴史を振り返る。「ファイザーは政府との情報共有を隠し続けてきた。それが明るみに出ると、例外なく企業にとって都合の悪い内容だった」。
■ ファイザーの実利：財務に影響なし、株価だけ上昇
金融アナリストのカーター・グールドは契約を「概ね無害」と評した。なぜか。ファイザーは財務目標を変えていない。つまりこの契約で損をしないということだ。実はメディケイド向け割引は既に実施済み。新たな値下げはわずかだ。
BMO Capital Marketsのエヴァン・セイガーマンは核心を突く。「700億ドルの投資は既に計画済みだった可能性が高い」。つまりファイザーは何も犠牲にしていない。それどころか隠れた見返りがある。FDA長官マーティ・マカリーが記者会見で明かした。
「他国並みの価格にする企業には、新薬審査を数週間で完了するバウチャーを与える。その市場価値は約5億ドル（約750億円）だ」。ファイザーは関税を逃れ、審査も優遇される。
参考文献：Secrecy Over Trump-Pfizer Deal Sparks FOIA Demands and Public Outcry - Suzanne Burdick, Ph.D. October 2, 2025
Last edited7:33 PM Oct 1, 2025
--------(引用ここまで)------------------------------------------------
米国政府は、コロナワクチンで大量の死傷者を出したファイザーをこれから厳しく
追及しなければならないのに、こんな巨額の契約、それも秘密契約を結ぶとは
堕落、癒着以外の何ものでもありません。
トランプ政権は厳しい批判にさらされています。
(関連情報)
「ファイザーは前科７５犯、制裁金1兆円以上の犯罪企業」
（拙稿 2022/1/13）
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/271.html
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