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状況を把握できていないトランプ米大統領の中露に対する強硬策がことごとく失敗(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/898.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 11 月 01 日 03:15:11: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

状況を把握できていないトランプ米大統領の中露に対する強硬策がことごとく失敗
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202511010000/
2025.11.01 櫻井ジャーナル

 ドナルド・トランプ米大統領がアナウンスした中国やロシアに対する政策はことごとく失敗している。外部から見ていると当然のことなのだが、トランプには状況が見えていない。そうした現実がここにきて明確になってきた。CIAでは1970年代後半から優秀な分析官が排除され、イランへ軍事侵攻した2003年頃から軍の中枢は軍需産業と癒着した将軍たちで占められるようになったようだ。

 そうした人びとのアドバイスに従い、トランプはロシアが疲弊しているという前提で圧力をかけたが、軍事的に圧倒的に優位なロシアはトランプの思い通りに動かない。またロシアだけでなく中国に対しても経済戦争を仕掛けたが、アメリカを含む西側諸国にダメージを与えることになり、欧米諸国は世界で孤立することになった。

 ロシアと中国には天然資源があり、生産力もあるということを理解していれば、金融マジックが作り出す幻影の中に生きている西側諸国が窮地に陥ることは見通せたはずだ。実際、そのように警告する人は少なくなかった。


 トランプに限らず、アメリカ政府を動かしてきた人びとは自分たちが優秀であり、ロシアや中国は劣等だと信じ、戦争をすれば簡単に勝てると思い込んでいる。いわゆるネオコンだ。自分を天才だと信じている愚か者がトランプの周辺を固めているため、大統領はアメリカとロシアの戦力や生産力を認識できていない上、戦況に関する情報も知らない。

 アメリカ政府の内部にもネオコンの「マッチョ」的な主張を批判する人もいたという。例えば国務省のINR(情報調査局)のアナリストだが、その意見を不愉快に感じたトランプは苛立ち、意に沿わない分析をする人たちは排除されていく。今年7月にはロシア・ユーラシア・グループに所属していたアナリスト3人が解雇され、もう1人のアナリストが辞任したと伝えられている。

 ウクライナによるロシアの石油や天然ガスの施設に対する攻撃はイギリス政府の情報機関や軍が主導していると見られているが、アメリカ政府も容認しているのだろう。この攻撃によってロシア政府は踏ん切りがついたようで、大規模な報復攻撃を始めただけでなく、核戦争の準備を始めた。

 ドネツク、ルハンシク、ヘルソン、ザポリージャの4地域全体をロシアの支配下に置くことを認め、NATOに加盟する意思をウクライナは正式に放棄することに加え、ウクライナの非軍事化と非ナチ化もロシア政府は求めてきた。その求めに欧米諸国は応じる意思がないと判断したのだろう。

 ネオコンのネットワークはアメリカだけでなく世界に広がっている。そのひとりがポーランドのラドスワフ・シコルスキ副首相。ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ政権を2014年2月22日に排除したクーデターを現場で指揮していたネオコンのビクトリア・ヌランドの友人だ。

 シコルスキは高校生だった1981年6月にイギリスへわたり、同年12月にポーランドで戒厳令が敷かれると彼は政治亡命が認められ、オックスフォード大学へ入学する。

 大学では学生の結社「ブリングドン・クラブ」へ入るが、その結社のメンバーは多くがイートン校の出身、つまり富豪の子どもたちで、素行の悪さを「売り」にしていた。大学を卒業した後、シコルスキはオブザーバー紙やスペクテイター紙の記者として働くが、2003年から05年まではネオコンの拠点として知られているアメリカン・エンタープライズ研究所に所属していた。

 ブリングドン・クラブが創設されたのは1780年で、シコルスキと同じ1980年代のメンバーにはボリス・ジョンソン、デイビッド・キャメロン、ジョージ・オズボーン、トニー・ブレアといった後の政治家、そして金融界に君臨しているナット・ロスチャイルドも含まれている。また帝政ロシアの有力貴族だったフェリックス・ユスポフもクラブのメンバーだ。彼は1909年から13年にかけてオックスフォード大学で学んだが、その時に入会している。

 オックスフォード時代、フェリックスはクラスメートのオズワルド・レイナーと親しくなるが、この人物は後にイギリスの情報機関SIS(秘密情報局、通称MI6)のオフィサーになる。それだけでなく、ユスポフ家が雇っていた家庭教師の子どもとして1876年2月に生まれたスティーブン・アリーものちにMI6のオフィサーになった。ちなみに、フェリックスが生まれたのは1887年3月である。

 フェリックスがオックスフォードでの留学を終えた翌年の1914年には第1次世界大戦が勃発するが、ロシアの支配層は戦争に反対する大地主と参戦を主張する資本家が対立していた。大地主の主張を代弁していたのがグレゴリー・ラスプーチンで、そのバックにはアレクサンドラ皇后がいた。

 そうした中、ラスプーチンは腹を刺されて入院、その間にロシアは参戦を決めたが、退院後もラスプーチンは戦争に反対する。1916年の後半に入るとフランス軍やイギリス軍は疲弊、ロシア軍を離脱させるわけにはいかず、ラスプーチンの存在はイギリスにとって大きな問題だ。

 その年にイギリス外務省はサミュエル・ホーアー中佐を責任者とする情報機関のチームをペトログラードへ派遣、そのチームにはフェリックス・ユスポフと関係の深いステファン・アリーとオズワルド・レイナーも含まれていた。

 ペトログラードにおけるイギリスのお抱え運転手だったウィリアム・コンプトンの日記によると、彼はレイナーをユスポフの宮殿へ1916年10月の終わりから11月半ばにかけて6回にわたり運んだという。ユスポフは1916年12月19日にレイナーと会ったと書き残している。(Joseph T. Fuhrmann, “Rasputin,” John Wiley & Son, 2013)

 1916年12月30日にラスプーチンは暗殺されたが、殺害に使用された455ウェブリー弾はイギリスの軍用拳銃で使われていたもので、殺害現場にいた人の中でその銃弾を発射できる銃をもっていたのはレイナーだけだったという。

 そして1917年3月の「二月革命」でロマノフ朝は倒されるが、この時にボルシェビキの幹部は亡命中か刑務所に入れられていた。革命後に成立した臨時革命政府は戦争を継続、ドイツは両面作戦を続けなければならない。

 そこでドイツ政府は即時停戦を主張していたボルシェビキのウラジミル・レーニンキに目をつけ、ボルシェビキの幹部32名を外務省の「封印列車」でロシアへ運んでいる。レーニンが帰国したのは1917年4月。ボルシェビキが実権を握ったのは11月の「十月革命」だ。その翌年から1920年にかけてイギリスとフランスはアメリカや日本を巻き込んでソ連へ軍事侵攻している。いわゆる「干渉戦争」だ。

 レーニンはドイツとの戦争を終結させたものの、アメリカが参戦していたこともあってドイツは敗北するのだが、こうした経緯があるため、ドイツとソ連の関係は良かった。悪化するのはアドルフ・ヒトラーが率いるナチスが台頭してからだ。そのナチスにイギリスやアメリカの金融界は資金を提供していた。

 ロシアを攻撃し続けてきたイギリスは19世紀からロシア征服を目論んでいる。その長期戦略を始めたと言われている政治家がヘンリー・ジョン・テンプル(別名パーマストン子爵)。ロシア征服戦略を始めただけでなく、ビクトリア女王を説得して第1次アヘン戦争(1839年9月から42年8月)と第2次アヘン戦争(1856年10月から60年10月)を始めている。この歴史をロシア人が忘れたとは思えない。

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コメント
1. 赤かぶ[252755] kNSCqYLU 2025年11月01日 03:29:10 : GaXsI7ol0Y : QzRnc1RSQU13bnM=[13] 報告
<△29行くらい>

米露首脳会談を先送り トランプ氏「無駄な会談はしたくない」

2025/10/22 テレ東BIZ

アメリカのトランプ大統領は21日、近く実施する意向を示したロシアのプーチン大統領との首脳会談について、「無駄な会談はしたくない」と述べ、早期の開催は困難な情勢です。

トランプ大統領「無駄な会談も時間の浪費も望まない。どうなるか様子を見る」
トランプ大統領は会談を先送りした理由には言及せず、「今後の対応について2日以内に明らかにする」と述べました。

一方、ロシアのペスコフ大統領報道官も21日、「首脳会談には準備が必要で当初から具体的な日程は決まっていない」と説明しました。

アメリカとロシアの外相は20日に行った電話会談で、ウクライナでの停戦条件で隔たりが埋まらず、首脳会談での進展が見込めないと判断した可能性があります。

2. 赤かぶ[252756] kNSCqYLU 2025年11月01日 03:33:22 : GaXsI7ol0Y : QzRnc1RSQU13bnM=[14] 報告
<■141行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

トランプ氏「核実験再開」を指示 韓国の原子力潜水艦建造も承認 習近平氏との6年ぶり会談は「10点満点中12点」【news23】

2025/10/31 TBS NEWS DIG

6年ぶりとなる対面会談を行ったアメリカ・トランプ大統領と中国・習近平国家主席。会談の直前、トランプ氏は突如として、核実験の再開について言及しました。

■トランプ氏「10点満点中12点」習近平主席と会談

先に会場に姿を見せたのは、アメリカ・トランプ大統領でした。しばらくして、トランプ大統領が笑顔をみせた先から登場したのは、中国の習近平国家主席。

習近平 国家主席(30日)
「またお会いできて嬉しいです」
トランプ大統領(30日)
「私もです」
「今回の会談は間違いなく成功するでしょう。彼はとても手ごわい交渉相手だ。お互いのことはよく理解している」

2人が対面で会談するのは6年ぶりで、第2次トランプ政権では初めてです。

トランプ大統領
「我々はすでに多くのことで合意していますが、この場でもさらに増えると思います。これから長期間にわたり、素晴らしい関係を築いていくでしょう」

トランプ氏がこう述べたのに対し、習主席は… 

習近平主席
「世界の二大経済大国として、時おり摩擦が生じるのは当然のことでしょう。困難や試練に直面するなか、私と大統領閣下は舵取り役として、方向を正しく把握して大局を制御し、中米関係という大きな船を穏やかに前進させていくべきです」
 
会談で中国側は、▼レアアースの輸出規制 導入を1年間見送り、▼アメリカ産大豆の輸入の大幅拡大、▼合成麻薬「フェンタニル」の流入対策を強化することなどで合意したと説明しました。

アメリカ側は、▼「フェンタニル」流入を理由に中国に課す追加関税を、20%→10%に引き下げることなどで合意したと説明しています。

会談は1時間40分ほどで終了し、会場を後にする両首脳。別れ際、2人は握手し穏やかに言葉を交わす様子もみられました。

厳しい対立を続ける2つの超大国。双方は対立緩和へ前向きな姿勢を演出しました。

トランプ大統領
「今回の会談は10点満点中12点だ。私は4月に中国を訪問し、その後、習主席がこちらを訪問する予定です」

■トランプ氏核実験の開始指示、実施されれば33年ぶり

しかしその会談の直前、トランプ氏は米中関係に深刻な影を落としかねないことを打ち出していました。

トランプ大統領のSNSより
「私は国防総省に対し、我が国の核兵器についても、同等の基準で実験を開始するよう指示した」

突如として、核実験の再開に言及。核実験が実際に行われれば、1992年以来33年ぶりとみられ、大きな方針転換といえます。

トランプ大統領
「(Q:核実験の再開とはどういうこと?)中止して何年も経っているが、他の国々が実験を行っている以上、我々も実施するのは適切だ」

核実験の再開をちらつかせることで、中国やロシアをけん制する狙いがあるとみられます。

中国外務省の報道官は、アメリカ側の動きをけん制しました。

中国外務省 郭嘉昆 報道官
「アメリカが『包括的核実験禁止条約』に基づく義務、核実験の一時的停止の約束を着実に守り、実際の行動で国際的な核軍縮、核不拡散体制を維持することを希望する」

さらにトランプ氏は、韓国が求めていた「原子力潜水艦の建造」を承認していて、もし保有することになれば、東アジアの国際情勢に影響を与えることは必至です。

■東アジア情勢への影響は、被爆国・日本ができること

東京大学准教授 斎藤幸平氏:
まず一つに、韓国の原子力潜水艦の建造を承認するということは、韓国が核武装をする可能性が開かれるということです。またアメリカも核兵器実験を再開すれば、冷戦が終わって30年が経った中で、ロシア、イスラエルも含めて実際に核が使われる脅威がますます増してくる状況を意味します。

被爆国である日本としては、この状況に対してしっかり反対の意思を示さなければいけないですが、高市総理がトランプ大統領に対してそれを言えるのか。逆に先日、高市総理がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦するという話がありましたが、ちょっとリップサービスがすぎるのではないかと懸念しています。

小川彩佳キャスター:
トランプ大統領の一連の発言を受けてもなお、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦するのか、高市総理には問いたいと感じます。

東京大学准教授 斎藤幸平氏:
防衛費の増大、アメリカからの兵器購入などをやっているだけで、本当にアジアの平和を守っていけるのかということを我々はやっぱり考えていかなければいけないと思います。

小川キャスター:
日本がどれだけ主体的に向き合うことができるのか問われる中で、31日に行われるとみられる日中首脳会談、どういった点に注目されていますか。

東京大学准教授 斎藤幸平氏:
石破前総理のときは韓国も含めて、アジア全体の雰囲気が少し友好的な関係へと向かう感じがありましたが、今回、高市氏が総理に代わったことでどう変化していくのかということが、多くの国民の皆さんが気になっているところだと思います。

中国に対して、トランプ大統領と仲良くできていることを踏まえて、あまり強気の姿勢で臨みすぎないように。トランプ大統領と習近平国家主席の会談から読み取れるように、やはりトランプ大統領は中国と仲良くしたいと思うので、最後に日本だけがハシゴを外されるということにならない…

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

3. 赤かぶ[252757] kNSCqYLU 2025年11月01日 05:58:44 : GaXsI7ol0Y : QzRnc1RSQU13bnM=[15] 報告
<▽40行くらい>

【ロシア大統領府】“アメリカが核実験ならロシアも行う”

2025/10/31 日テレNEWS

アメリカのトランプ大統領が「核兵器の実験を始めるよう指示した」などと発表したことを受け、ロシア大統領府は30日、アメリカが核実験を行うならば、ロシアも実験を行う考えを示しました。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/inter...

トランプ大統領は30日、自身のSNSで、ほかの国々が実験しているとして、アメリカ国防総省に対して核兵器の実験を直ちに始めるよう指示したと明らかにしました。

これを受け、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、「これまで、どこかの国が実験を行っているとは知らなかった」と話し、ロシアは実験していないという姿勢を示しました。

ロシアは今月発表した、核兵器を搭載できる原子力推進式巡航ミサイル「ブレベスニク」の発射試験や、原子力を動力とする核魚雷「ポセイドン」の稼働試験について、核兵器実験ではないと強調しています。

その上で、もしアメリカが核実験を再開するならば、「ロシアはそれに応じて行動する」として、核実験を行う考えを示唆していて、アメリカをけん制しています。

(2025年10月31日放送「Oha!4」より)

4. 赤かぶ[252758] kNSCqYLU 2025年11月01日 06:10:52 : GaXsI7ol0Y : QzRnc1RSQU13bnM=[16] 報告
<■125行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

6年ぶり対面も…米メディア“関係冷え込んだまま”米中首脳会談【報道ステーション】(2025年10月30日)

2025/10/31 ANNnewsCH

アメリカのトランプ大統領は、中国の習近平国家主席と6年ぶりに対面しました。関税をめぐって駆け引きが続いていた2つの大国の緊張緩和となったのでしょうか。

■関係改善へ…歩み寄りの姿勢も

トランプ大統領にとってはアジア歴訪のクライマックスです。

アメリカ トランプ大統領
「会えてうれしい」

中国 習近平国家主席
「再会できてうれしい」

アメリカ トランプ大統領
「こちらこそ。実りの多い会談になるに違いない。手ごわい相手なので、こっちはつらいね」

そう軽口を言って、ほほえみかけますが、習近平国家主席はあまり反応しません。前回、顔を合わせたのは6年前のこと。その時の握手は短く終わりました。今回、トランプ氏は硬く手を握り続けます。

アメリカ トランプ大統領
「偉大な国の指導者である習主席と長く素晴らしい関係を築けるだろう。ご同席いただき光栄に思う」

中国 習近平国家主席
「トランプ大統領の再選以来、私たちは電話で3回話し、いくつかの書簡を交わし、緊密な連絡を保ってきた。世界の2つの経済大国として、時には摩擦が生じる。ごく普通のことだ」

■なぜ?直前に核実験実施を指示

一方で、直前には中国へのけん制とみられる動きもありました。2人が握手する1時間前、SNSにある投稿がありました。

トランプ大統領のSNS
「他国が核実験を実施しているため、私は戦争省に同等の核実験を開始するよう命じた。その手続きは直ちに始まるだろう」

アメリカは1992年以来33年間にわたり核実験を行っていません。

アメリカ トランプ大統領
(Q.計画を変更して核実験を始める理由は)
「みんなありがとう」

■追加関税10% 引き下げ合意

関税やレアアースをめぐって貿易戦争を繰り広げてきた両国。話し合いは約1時間40分にわたって続きました。

トランプ氏は今月、中国がレアアースの輸出規制を見直さなければ、来月1日から100%の追加関税を発動すると宣言していましたが、発表された合意内容では中国によるレアアースの輸出規制は1年間見送りに。また、アメリカが合成麻薬『フェンタニル』の流入を理由に、中国に課していた追加関税は取り締まりを条件に20%から10%に引き下げられます。

帰国する機内でトランプ大統領は上機嫌でした。

アメリカ トランプ大統領
「すばらしい会談だった。未解決の案件がほとんど残らなかったほどだ。今回の会談は10点満点で12点の出来と言っていい」

関税をめぐって揺れていた両国関係を収めたと自画自賛するものの。

アメリカ トランプ大統領
(Q.ウクライナ戦争や台湾問題については)
「基本的な協議はしたが…アジアの気流は荒いな」
(Q.核実験再開によってけん制したい国は)
「ひどく揺れる。質疑応答だけでも大変なのに、これじゃ命がけだな。みんな平気か?」

答えづらかったのでしょうか、一部の質問をはぐらかしました。

■米メディア“関係冷え込んだまま”

ひとまず緊張緩和がされたものの、対立点の解消は先送りされた形です。アメリカメディアは厳しい分析も。

米 ワシントン・ポスト
「防衛・経済問題などの摩擦のため、両国関係は今後も冷え込んだままになる可能性が高い」

■“対立”続く…主導権はどちらに

中国国民は結果をどう見たのでしょうか。

北京市民
「関税の引き下げは庶民の生活にも恩恵があります」
(Q.トランプ氏が核実験の指示をしたが)
「これは悪いニュースです。中国の理念と大きく異なります」
「これまでの会談は中国が弱かったが、今回は強くなった。技術の発展で、我々は徐々に主導権を握るようになった」

残った課題は、来年に中国で行われる米中首脳会談で話し合われるとのことです。

中国総局長 冨坂範明
「双方成果を得たように見えるが、レアアースで主導権を握っているのは相変わらず中国であり、台湾についてもアメリカに表立って言及させなかった点では、中国の方が成果を得たと言える」

[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

5. 減らず口減らん坊[1871] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年11月01日 08:05:57 : vK8y97oakc : ZWN0OFFhNDJuS2c=[131] 報告
甘やかされたユダヤ人無能実業家でタレントのトランプ、元KGBのエージェントで野生の猛獣さえ屈服させるプーチン、共産党たたき上げのエリート官僚出身のキンペー
どう考えても、トランプに勝ち目は無いな・・・格下の子分を相手にしてイキってるのがせいぜいだろう
最初から見えていた勝負だったな
6. 弱っプ(腐)っプランド豚[27] juOCwYN2KJWFKYLBg3aDiYOTg2iT2A 2025年11月01日 10:21:41 : ENbMCPpS0U : R2hyRXh2YWRwNzY=[171] 報告
プーチンもウクライネオナチスから解放した地域にカスラエル人を招き入れるという
余りにも怪しい一面がある

悪メリカと敵対するというならば
悪メリカという体制、支配層、隷属層の粛清は不可避

かつてソ連が自称民主主義、自称自由主義に分割されたことから大義も十分
悪メリカや植民地を残しておく事は愚策
まして、プーチンには寿命が残り少ない

スターリン〜フルシチョフの件でも明らかだが
強権を振るった人物の後続は強権を行使した者と逆の行動をする事が非常に多い

7. 一般通過メガネブサイク[302] iOqUypLKid@DgYNLg2yDdYNUg0ODTg 2025年11月01日 18:28:38 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[1359] 報告
このままアメリカ帝国が弱体・衰弱化していけば、いざ金融が爆発し、米国が今の体制を維持できなくなった時、しれっとアラスカ州が米連邦から離脱し、中国・ロシアの影響下に入る事もあり得ますね。

理由はベーリング海峡付近を抑える事による、北極海廻りの海運ルートの影響力の強化です。

ついこの間、トランプとプーチンがアラスカで会談した時に「ちょっとした美談」があったのですけどもね。その時に、もしかしたら、と思いましたよ。

まあアメリカ帝国崩壊時には、アメリカ自体も大きく3つくらいに分割されるかもしれませんが。ソビエト帝国と似たような末路を辿るかもしれません。実に興味が尽きませんよ。観察する側としては。

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