http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/450.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/410259?rct=politics
小沢氏の指摘の通りだ。
「過半数を持ってない時はしょっちゅう出して、持っている時に出さない」
一体何をやっているのか、野党のこの体たらく、この矛盾した態度。
結局は、立憲民主党も、日本維新の会も、国民民主党も、政権奪取を目指す政党に非ずと、自ら言っているようなものだ。
そんな調子では「政権構想」など無くて当然だ。
以下に記事の全文を転載する。
日本維新の会の前原誠司共同代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は7日、立憲民主党との内閣不信任決議案の共同提出について、いずれも慎重に判断する考えを示した。不信任案が可決された場合の衆院解散や内閣総辞職に備え、立民との政権構想を共有するかどうかも明言を避けた。
立民の野田佳彦代表は6日、不信任案提出の是非を判断するに当たり、野党間で事前に協議した上で、共同提出の意思があるかを確認したいとの意向を表明していた。
前原氏は7日、水戸市で記者団に「野党第1党の立民が不信任案を出す決断をした場合に内容も含めて精査し、判断する」と説明。政権構想については「参院選は独自に戦う。
仮に衆参同日選になった場合でも、われわれの考えを掲げて議席増を図る」と強調した。
玉木氏は大阪市での記者会見で、共同提出に関し「直接どのような構想なのか、まず話を聞きたい」と述べるにとどめた。将来的に立民と連立政権を組むのかを問われ「政権を共にするとなれば、安全保障やエネルギー政策といった国の根幹に関わる政策での一致が必要だ」と指摘した。
記事の転載はここまで。
朝日新聞の下記記事から枝野氏の発言を引用する。
「立憲・枝野氏、不信任案提出に反対「野田代表は国益優先で判断する」」
(https://www.asahi.com/articles/AST672T4XT67UTFK005M.html?iref=pc_politics_$PAGE_TYPE_EN_list_n)
「・・・不信任案を提出する場合は、新たな政権構想を示す必要があるとし、「首班(首相)指名で『野田佳彦』と書いてくれるのか。一緒に連立政権を組んでくれるのか」と牽制(けんせい)した。
枝野氏は講演後の記者団の取材に対しても、「不信任案が通った後に(政権の枠組みを)どうするのかを、あらかじめ示すことが当然の責任だ。それがない不信任はあり得ない」と強調した。」
引用はここまで。
忘れもしない、枝野氏といえば、「野党共闘」を悪しざまに言い、立憲民主党の単独政権を目指すと言った御仁だ。
今更「・・・一緒に連立政権を組んでくれるのか」は無いだろう。
立憲民主党には「政権構想」が無いと、自慢気に言われてもね。
他の党も同じだが・・・。
国民はどう反応すればいいか・・・今困惑中。
立憲民主党も、日本維新の会も、国民民主党も、政権奪取を目指さないとすれば、次に何があるのか。
やはり・・・
自公政権への「連立参加」か、巷で囁かれる「大連立」。
これは最初から国民の期待を裏切る構えだな。
もう一つ、朝日新聞
(https://www.asahi.com/articles/AST69150ST69UTFK006M.html?iref=pc_politics_top)
の記事(立憲民主党・辻元清美代表代行(発言録))から引用。
「・・・不信任でいざ選挙になったら、いまの政権をひっくり返すために、一緒に選挙協力をして選挙を戦うのか。それだけの不信任案は重みがある。本気でいま政治を変えようとの思いをひとつに結集していけるかが大事だ。
いままで政治の転換があったときはそれをやってきている。だから肝試しのように不信任を出すか出さないか、根性があるのかないのかみたいな話は一切やめてほしい。それぐらい持つ意味が大きい。野田(佳彦)代表も熟慮されていると思う。」
引用はここまで。
今更きれいごとを言われても白々しい。
「過半数を持ってない時はしょっちゅう出して、持っている時に出さない」
説明責任を求めたいところだ。
今、内閣不信任案を出さないとしたら、「内閣を信任したことになる」のではないか?
今の自公政権の政治は、「国民の生活が第一」の政治だとでも・・・。
自公政権を信任しているのか、信任していないのか、そこんところをはっきりしてくれ。
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