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「大阪万博の夏」がタフ過ぎる! 長蛇の列、強烈な日差し…“灼熱の我慢比べ”はもう始まっていた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/373799
2025/06/26 日刊ゲンダイ
長蛇の列では日傘が目立った(C)日刊ゲンダイ
夏本番を前に、もう大阪・関西万博はヤバい暑さだった。総来場者数(関係者含む)は900万人超え。チケットの販売枚数も1500万枚に近づき、赤字回避ラインの約1800万枚達成も視野に入る中、その盛況ぶりはいかばかりか。日刊ゲンダイ記者は土日の21、22両日に夢洲会場を訪れた。
2日間とも、大阪市は真夏日を記録。21日の最高気温は31.8度、22日は34.2度だった。湿気は少なくカラッとしていたものの、強烈な日差しがギラギラと照りつけた。
長時間の行列は避けたいと思っていたが、待っていたのは「並ばない万博」はメチャクチャ並ぶという現実だ。一部パビリオンは事前予約できるが、抽選制なので人気パビリオンは落選必至。思うように予約できないケースが多い。大屋根リング内側の海外パビリオンこそ事前予約は不要だが、どこも長蛇の列だ。記者も並んでみると、入場までエジプト館は約40分、比較的小規模なペルー館でさえ約20分待たされた。
人気の海外パビリオンともなれば、60〜90分待ちはザラ。アメリカ館には午前10時半から並び始め、70分待ちでようやく入館できた。結局、並ばずに入れたのは、各国が合同でブースを出展するコモンズ館以外、ほぼ見当たらなかった。
順番待ちの間は、まるで灼熱地獄の様相で、とにかく汗がダラダラ。所々に日よけのパラソルなどが設置されているが、とても十分な数とはいえない。会場はもともと日陰が少ない人工島。男性を含め多くの来場者が日傘を差していたが、そうでもしなけりゃとても耐えられない暑さだ。
帰りも蒸し風呂状態
日が暮れた後も、油断禁物。午後9時にパビリオンが閉館すると、帰路に就く来場者が東ゲートに集中し、地下鉄夢洲駅は大混雑する。東ゲートを出てから電車に乗るに至るまで20分以上もかかり、常に大勢に囲まれるため、蒸し暑くてサウナのような状態だった。
確かに“激混み”を味わえたが、それでも来場者数(関係者含む)は、21日が17.1万人、22日が14.4万人。万博協会が想定するピーク時の1日来場者数22.7万人には及ばない。協会によると、駆け込み需要のある8月のお盆以降は、大混雑が予想される。さらに気温も湿度も上がる夏本番に多くの来場者が詰めかけるとは、想像するだけでも恐ろしい。
(取材・文=橋本悠太/日刊ゲンダイ)
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