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参政党・神谷代表は早くも“ヒトラー思想”丸出し 参院選第一声で「高齢女性は子どもが産めない」 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374337
2025/07/06 日刊ゲンダイ
東京・銀座で第一声(参政党の神谷宗幣代表)/(C)日刊ゲンダイ
自公過半数割れが現実味を増す参院選である。憲政の常道に従えば石破内閣総辞職、野党第1党の立憲民主党を率いる野田佳彦代表を首班とする野党政権の誕生が視野に入るが、一方では石破-野田による消費税増税“野合大連立”のキナくささも漂う。
すべては選挙結果次第だが、石破自民は2万円の給付金バラマキと小泉米放出くらいしかウリがなく、野田立憲はサラリーマンが汗水垂らして積み立ててきた厚生年金の国民年金流用法案を交換条件に予算案に賛成して石破政権の延命に手を貸した。しかも両党ともに近い将来の消費税引き上げを公言してはばからない。どちらか選べと言われても、国民有権者からすれば、“古古古米”と“家畜のエサ”はどっちか? ほどの違いしかないだろう。
直近の世論調査を見れば、自民、立憲民主の支持率が共に伸び悩むのは当然だが、一時は第3の選択肢として期待された日本維新、国民民主が自壊の道をたどり、行き場を失った有権者の一部を過激な右派歴史観と排他的ナショナリズムを振りかざす参政党や日本保守党へと向かわせてもいる。
生物学的差別化を政策に落とし込む危険
「申し訳ないけど、高齢の女性は子どもが産めない」
公示後、さっそく飛び出したのが参政党の神谷宗幣代表がかました第一声である。
この発言の真意を記者団に問われた神谷代表は「生物学的に女性はどこかで限界が来る。適齢期に子どもが産める世代の女性に一人でもたくさん産んでもらえれば出生率は上がっていく。そういう物理的、生物学的な話をしただけだ」と開き直り、発言の撤回を拒否している。
しかし、この発言には、ナチス・ヒトラーの優生思想にもつながる人間の生物学的差別化を政治政策に落とし込む危険性が透けて見える。
かつて自民党の厚労相は女性を「子どもを産む機械」に例えて謝罪に追い込まれた。
近いところでは国民民主党の玉木雄一郎代表が「女性にはうちの政策は難しくて理解できない」と発言して釈明に追われ、支持率低下の一因となった。
ちなみに直近の世論調査(読売新聞)で参政党の支持率は5%で国民民主と並び、自民23%、立憲民主6%に次ぐ3位タイまで浮上している。
神谷代表の発言がこれにどう影響するか注目だが、自民、立憲民主の2大政党がこのていたらくでは、たとえ天地入れ替わる結果になっても驚きはない参院選後の政局である。
(特命記者X)
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