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新たな連立政権は「自公+維新+参政」か「自公+国民+参政」か? 玉木財務相、神谷文科相…こんな声も流れ始める 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375306
2025/07/27 日刊ゲンダイ
国民民主党代表の玉木氏と参政党代表の神谷氏(C)日刊ゲンダイ
今後の大政局を左右する自民党の両院議員懇談会が週明け28日に開催予定だ。石破茂首相は党内外に広がる辞任要求にどう応えるのか。
一つは、「石破首相では選挙に勝てないという民意が示された」として辞任を迫った麻生氏ら反石破勢力に対し、党分裂辞さずの覚悟での全面対決だ。もう一つは、党の亀裂を懸念したとされる菅氏の意向に従い、森山裕幹事長の更迭を前提にした秋の臨時国会前の内閣改造、党役員人事に言及して延命を乞うか、のどちらかだ。
「菅さんは石破に幹事長ポストを反石破勢力に明け渡して挙党体制を敷くよう進言しています。麻生さんも別に党の分裂を望んでいるわけでなく、落としどころを探った上で振り上げた拳ですからね」(全国紙デスク)
つまり、石破降ろしの党内抗争を一皮むけば、いつもの人事を巡る駆け引きの域を出ず。しかも、仮に石破が辞意を表明し、総裁選に突入しても、衆参過半数割れの国会で首相になれる保証がない中では、党内抗争の熱量は知れたものだ。
そうなると、今後の連立組み替え、政界再編の大政局のカギを握るのは躍進著しい国民民主、参政に維新を加えた保守系第三極の動向であろう。
石破続投なら今年度予算案に賛成した維新一択。盟友の前原誠司共同代表を大阪都構想を管轄する総務相に招けば、落ち目の大阪維新にとっても渡りに船だ。
これに対して国民民主の玉木雄一郎代表は“103万円の壁”や“ガソリン暫定税率廃止”の3党合意をほごにされた石破の退陣を前提に、政策実現のための連立政権参加に前向きだ。
手取りを増やす積極財政を訴えてきた玉木を副総理兼財務相に迎え入れれば、自民敗北の最大の要因とも言える財務省支配の硬直化した税制と財政、社会保障の大改革に向けた国民有権者の期待は高まろう。
問題は極右の参政党の扱いだ。
神谷宗幣代表は4〜5党から成る連立政権への参加に前向きな発言を繰り返している。そうであれば、国民、維新のどちらが連立に参加しても、もれなく付いていくつもりだろう。
「本人は文科大臣に色気を見せているようです。教育勅語やら天皇の側室制度復活を主張していますしね」(前出の全国紙デスク)
昔も自社さとか自自公連立があったが、国民民主や参政党まで連立参加となれば、民意とはいえ、前代未聞のすごいことになりそうだ。 (特命記者X)
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