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https://www.tokyo-np.co.jp/article/435419?rct=politics
記事には5人の顔写真が掲載されている。
残念ながら、一国の宰相の面相の人物は見当たらない。
田舎町のライオンズクラブのメンバーのごとき面々。
それを見ると、自民党の人材が払底していることが露わだ。
立憲民主党の野田氏がいみじくも言った。
一年前の「敗者復活戦」と。
一年後には4人による敗者復活戦を見せつけられる予感。
こんな政党に政権を委ねている限り「政治空白」は続く。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)は12日、5人が争う構図が有力となった。小泉進次郎農相が出馬する意向を固めた。13日に地元の神奈川県横須賀市の支援者らと協議した上で、来週にも記者会見を開く。関係者が明らかにした。高市早苗前経済安全保障担当相、林芳正官房長官、小林鷹之元経済安保相も来週中に会見する。茂木敏充前幹事長は表明済みだ。総裁選では少数与党下の政権運営安定化に向け、野党との連携の在り方が焦点となる。
共同通信社が11、12両日に実施した全国緊急電話世論調査で次の総裁にふさわしい人を聞いたところ、高市氏が28・0%でトップ、小泉氏22・5%、林氏11・4%、茂木氏6・1%、小林氏3・6%と続いた。
総裁選は国会議員295票と党員・党友による地方票295票の計590票を争い、過半数に達した候補が当選する。混戦が見込まれ、得票に応じて各候補に配分される地方票の行方が鍵を握る。
小泉氏は12日の会見で、総裁選立候補に関し「横須賀と三浦の方の声を聞きながら最終的に判断したい」と述べた。
記事の転載はここまで。
長い間政権党を続けてきた自民党の寒々しい総裁選を見るにつけ、日本の権力者は永田町にはいらっしゃらないとつくづく感じさせられる。
本末転倒な話だが、日本の権力は霞が関に握られている。
そう見れば、今度の総裁選挙も霞が関、とりわけ財務省の操り人形として最適な候補が総裁の椅子にお飾りとして「座らせられる」ことになる。
結局、石破氏の代わりは誰でもいいと。
仕様がないと、5人の中から一人を選ばなければならないとすれば、消去法が相応しい。
消去法によれば、閣僚経験が最も豊富な林氏が残るのだろう。
消費税減税に消極的なところは財務省のお眼鏡にかなう。
小泉氏は、備蓄米放出と、米価の高騰を抑えることに失敗した今、その失政、失敗のほとぼりが冷めるのを待つのが賢明な選択だろう。
今国民は、真剣に彼の地頭に不信と不安を募らせている。
大丈夫か?・・・と。
高市氏については、彼女の「保守」も眉唾ものだし、安部氏の負のイメージを背負っているうえ、旧統一教会とのつながりが噂されるに至っては、裏金議員には支持されても、それ以外への広がりは期待できない。
万が一、総裁就任後に旧統一教会との接点が暴かれでもしたら、それこそ自民党は破滅するだろう。
そんな危険を冒さない強かさは、まだ自民党に残っている。
もともと庶民のためではない積極財政の主張も、総裁になるまでの話。
間違って総裁になれば、財務省の指導の下、庶民のための積極財政はフェードアウトするだろう。
茂木氏はあまりにも嫌われすぎた。人徳が無いところは総理の器ではない。
人を使うタイプではなく、人に使われるタイプだ。
小林氏に至っては、なぜそこにいるのか訳が分からん。
結局、掴みどころがない林氏が総理・総裁になった場合は、野党も攻めあぐむのではないか。
結局は、だれが自民党総裁になっても、日本の政治はよくなることは望めない。
自公政権を衆参両院とも少数与党に追い込みながら、一人抜け駆けしようと、野党の大同団結に背を向ける「ゆ党」の存在が日本を駄目にする元凶だ。
国民の意思は、自公政権からの決別だ。
新しい政権による新しい政治を求めている。
新しい政権の樹立を目前に、大同団結に背を向ける「ゆ党」の行動は国民に対する背信だ。
国民に背信して恥じない「ゆ党」に未来などあろうはずもない。
どんな綺麗ごとを言っても、根っこの党利党略、私利私欲は隠せない。
一度失った信用は取り戻すことは至難だ。
近い将来は解党の憂き目に会うは必定。
そのことを肝に銘じるべし。
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